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最近観た展示 (202206~07)

先週、コロナにかかってしまい1週間ほどふせっていました。それもあって最近ブログが停滞気味なので、最近観た展示をダイジェストでテンプレートだけでもご紹介しておこうと思います。

観たのは、
 ・スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち (東京都美術館)
 ・牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児 (東京ステーションギャラリー)
 ・国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで (国立西洋美術館)
 ・ボテロ展 ふくよかな魔法 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
 ・August Vilella個展「Memories」 (九段ハウス)
 ・ゲルハルト・リヒター展
 ・版画の〈うつす〉
 ・江口寿史イラストレーション展 彼女 —世界の誰にも描けない君の絵を描いている—





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【展覧名】
 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち

【公式サイト】
 https://greats2022.jp/
 https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_scotland.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年4月22日(金)~7月3日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは日時指定で行ったのですが、非常に混雑していました…。
この展示はスコットランド国立美術館のコレクションを紹介するもので、ルネサンスから近代まで名だたる巨匠たちの作品が一堂に会するという豪華な内容でした。時代ごとに章分けされていて、西洋絵画の歴史を凝縮したような感じです。一方で、どの画家も1点~3点程度なので、もうちょっと各画家をじっくり観たいと思う気持ちもありました。(こういう大型展は毎回そう思ってますが)
その中でも「グランド・ツアー」や「グランド・マナー」、イギリスの肖像画家やラファエル前派など、ご当地ならではのコレクションが特に面白く感じ、質の高い作品に出会えました。



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【展覧名】
 牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児

【公式サイト】
 https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202204_andre_fujita.html

【会場】東京ステーションギャラリー
【最寄】東京駅

【会期】2022年4月16日(土) ~ 7月10日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど混むことなく自分のペースで観ることができました。
この展示は素朴派と呼ばれるアンドレ・ボーシャンと、日本の藤田龍児の2人を取り上げたもので、2人の間に特に交流などがあったわけではないけど響き合うものがあるということで2人展の形式となっていました。私はボーシャンの花の絵が好きなのでそれを目当てに行ったのですが、藤田龍児が予想以上に親しみやすい絵で好きになりました。ボーシャンは天然で素朴な絵を描いているというか、徴兵のときに身につけた測地術の描き方と植木職人としての目が為せる画風なわけですが、藤田龍児は一種の計算によって自分の美意識を反映させた素朴な絵画なように思えました。抽象的な絵だったのが大病の後に郷愁を誘うような画風へと変化していて、そうした変遷なども分かる内容が良かったです。気に入ったので図録も購入しました。





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【展覧名】
 国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで

【公式サイト】
 https://nature2022.jp/
 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2022nature.html

【会場】国立西洋美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年6月4日(土)~9月11日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはリニューアル記念ということで、国立西洋美術館のコレクションとドイツのフォルクヴァング美術館のコレクションが半々くらいで紹介されるという内容となっていました。半分はいつも観られるここの常設なのに2000円もするの?って最初は訝しがりましたw なので基本的にはフォルクヴァング美術館の品を中心に観ていったのですが、巨匠の作品の質も高いし、知らない画家の作品で良いのが結構あって、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの「夕日の前に立つ女性」などは特に印象的でした。

これ。撮影可能でした。
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他にも撮影可能な作品が多いので、スマフォやカメラを持参していくと良いかと思います。
全体的にボリュームもあったし、フォルクヴァング美術館の品だけでも十分に満足な内容です。





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【展覧名】
 ボテロ展 ふくよかな魔法

【公式サイト】
 https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_botero/

【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅

【会期】2022年4月29日(金)~7月3日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
会期末に行ったので混み合っていました。
こちらはフェルナンド・ボテロの久々の日本での個展で、これだけまとめて観られるのは滅多にない貴重な機会でした。サブタイトルにある通り、全体的に太って見える人物像をよく描くのが特徴で、ひと目で分かるユニークさがあります。初期作品から紹介されていたのですが、かなり早い時期からふっくらしていて、ギターのような楽器を描いているときに穴を小さく描いたことで ふくよかな魔法に目覚めたようでした。シュールさと親しみと可笑しみが混じり合った面白さがあって、全部太って見えるけど本人は太っている人を描いている訳ではないと言っていたのも面白いw 終盤は名画をモチーフにした作品もあり撮影可能でした。こちらも予想以上に楽しめたので図録を買いました。





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【展覧名】
 August Vilella個展「Memories」

【公式サイト】
 https://kudan.house/news/2022/06/%e5%b1%95%e8%a6%a7%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b-%ef%bc%8f%e3%83%90%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%87%ba%e8%ba%ab%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%b9/

【会場】九段ハウス(旧山口萬吉邸)
【最寄】九段下駅

【会期】2022年7月2日(土)~7月18日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは事前予約制でほぼ貸し切り状態で観られました。
この展示はバルセロナ出身のアーティストであるAugust Vilella(オーガスト・ヴィエラ)氏の個展で、JPSギャラリーが主催して旧山口萬吉邸とコラボしたものとなります。私の主目的は旧山口萬吉邸ではあったのですが、オーガスト・ヴィエラ氏の可愛らしく幻想的な動物たちの絵に癒やされます。地下の部屋で囲まれるように展示されて、静かにその世界観に浸ることができました。建物と共に作品も撮影可能だったのも嬉しい。
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建物の様子
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【展覧名】
 ゲルハルト・リヒター展

【公式サイト】
 https://richter.exhibit.jp/

【会場】東京国立近代美術館
【最寄】竹橋駅

【会期】2022年6月7日(火)~10月2日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは事前予約制でしたが中は非常に混んでました。
ドイツの現代アートの巨匠であるゲルハルト・リヒターの大規模な個展で、絵画だけでなく写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など様々な素材を使った作品が勢ぞろいとなっています。展覧会の監修も自ら務めたようで、時代順はバラバラなもののテーマごとに区切られていて、最初の部屋から度肝を抜かれるような光景となっていました。
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抽象的な作品が多いので1つ1つの作品について理解するのは難しいところもあるものの、直感的に分かる面白さや凄味があり 深く考えずに楽しんできました。この展示も大半が撮影可能となっているのも良かったです。





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【展覧名】
 版画の〈うつす〉

【公式サイト】
 http://www.tokyoartmuseum.com/exhibition.html

【会場】東京アートミュージアム
【最寄】仙川駅

【会期】2022年7月9日(土)~12月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
空いていて快適に鑑賞することができました。
こちらは仙川の安藤忠雄ストリートにある安藤忠雄設計の建物を目当てに行ったのですが、若林奮、彦坂尚嘉、堀浩哉、辰野登恵子、舟越桂といった著名なアーティストの版画作品が建物内のあちこちに展示されていました。素描のようなものも多いのでじんわりした味わいではあるものの、其々の特徴を感じる作品もあったりして楽しめました。
安藤忠雄設計の自然光を取り入れた建物との調和も感じられ、静かな時間を過ごすことができます。
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【展覧名】
 江口寿史イラストレーション展 彼女 —世界の誰にも描けない君の絵を描いている—

【公式サイト】
 https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20220716.html

【会場】岩手県立美術館
【最寄】盛岡駅

【会期】2022年7月16日(土)~9月4日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
岩手に遠征した時に観たもので、初日に行ったこともあり結構な賑わいぶりでした。
こちらは『ストップひばりくん』などで有名な漫画家の江口寿史 氏のイラストレーションの個展で、様々な雑誌や企業コラボで使われた原画やイラストが450点というかなりのボリュームで展示されています。中には大型絵画などもあり、いずれも清涼感ある美少女(ひばりくんは男ですがw)が描かれているのが特徴です。
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元々はギャグ漫画家だったのが、扉絵などでキュートな女子を描いていたのが人気を博して漫画を超えて現代の美人画とも言えるジャンルを築くに至っていて、コラボ先も様々です。この日は江口寿史 氏ご本人が美術館でインタビューを交えながらライブドローイングをしていて、その制作の様子も観ることができました。全作品撮影可能なのも嬉しかったのですが、この展示の図録が無かったのがちょっと残念。他のグッズは豊富でイラスト集はあったので、そっちを買っても良かったんだけどw
これのグッズ買いました
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10月には千葉にも巡回予定なので、一層に盛り上がる予感がします。




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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年07月号】

今日は3ヶ月に1回のスケジュールの更新です。最近は寝る時間が早くなってしまいブログを書くタイミングが無く停滞気味ではあるものの、大きめの展示は見て回る程度には復活してきました。今回の更新は意外と多く下半期の予定も見えてきました。

本記事はPC版での閲覧がおすすめです。

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この一覧は2022年7月7日時点での情報を元に作成しておりますが、今後の情勢で臨時休館やスケジュールにも影響が出る可能性があります。お出かけする前には公式サイトで詳細をご確認ください。なお、一部の美術館では事前予約制を導入しているところがあります。こちらも合わせて公式サイトでご確認ください。


 ※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
 ※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
 ※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。
 ※PCで観ている方は左サイドバーの「展展会年間スケジュール (1都3県)」というリンクから最新のスケジュールをリンクしておりますので、必要に応じてご覧ください。


<東京都現代美術館>
2022/07/16 ~ 2022/10/16 「ジャン・プルーヴェ」展
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTコレクション コレクションを巻き戻す2nd
2022/10/27 ~ 2022/10/30 TOKYO ART BOOK FAIR 2022
2022/11/03 ~ 2023/6月予定 MOTコレクション
2022/11/12 ~ 2023/02/19 ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
2022年12月 ~2023年6月予定 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
2023/03/18 ~ 2023/06/18 Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展

<すみだ北斎美術館>
2022/06/21 ~ 2022/08/28 北斎 百鬼見参
2022/09/21 ~ 2022/11/27 北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―
2022/12/13 ~ 2023/02/26 百人一首の世界(仮)

<江戸東京博物館>
2022/04/01 ~ 2025年度中(予定) 改修による全館休館

<東京国立博物館>
2022/10/11 ~ 2022/12/18 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

<国立西洋美術館>
2022/04/09 ~ 2022/09/19 調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ―大成建設コレクションより
2022/06/04 ~ 2022/09/11 国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
2022/10/08 ~ 2023/01/22 ベルクグリューン・コレクション展(仮称)

<東京都美術館>
2022/07/23 ~ 2022/10/02 ボストン美術館展 芸術×力
2022/07/23 ~ 2022/10/09 フィン・ユールとデンマークの椅子
2022/10/18 ~ 2022/12/28 展覧会 岡本太郎
2023/01/26 ~ 2023/04/09 エゴン・シーレ展(仮称)
2023/04/27 ~ 2023/08/20 マティス展

<国立科学博物館>
2022/07/16 ~ 2022/10/10 化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~

<東京藝術大学大学美術館>
2022/08/06 ~ 2022/09/25 日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱

<上野の森美術館>
2022/07/02 ~ 2022/07/24 THE ART OF SWORD ART ONLINE
2022/08/11 ~ 2022/08/30 第35回 日本の自然を描く展
2022/09/10 ~ 2022/11/06 長坂真護展
2022/11/22 ~ 2023/02/05 日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~

<アーティゾン美術館>
2022/04/29 ~ 2022/07/10 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
2022/04/29 ~ 2022/07/10 Transformation 越境から生まれるアート
2022/04/29 ~ 2022/07/10 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—
2022/07/20 ~ 2022/10/16 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 田園、家族、都市
2022/07/30 ~ 2022/10/16 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎
2022/10/25 ~ 2023/02/05 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 アート・イン・ボックス –マルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後
2022/11/05 ~ 2023/02/05 パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂

<三井記念美術館>
2022/07/09 ~ 2022/09/19 茶の湯の陶磁器~"景色"を愛でる~
2022/10/01 ~ 2022/11/13 大蒔絵展-漆と金の千年物語
2022/12/01 ~ 2023/01/28 国宝 雪松図と吉祥づくし
2023/02/11 ~ 2023/04/02 三井家のおひなさま

<出光美術館(東京本館)>
2022/06/18 ~ 2022/08/21 生誕150年 板谷波山 —時空を超えた新たなる陶芸の世界
2022/09/03 ~ 2022/10/16 仙厓のすべて
2022/10/29 ~ 2022/12/18 惹かれあう美と創造 —陶磁の東西交流
2023/01/07 ~ 2023/02/12 江戸絵画の華 〈第1部〉 若冲と江戸絵画
2023/02/21 ~ 2023/03/26 江戸絵画の華 〈第2部〉 京都画壇と江戸琳派

<東京国立近代美術館>
2022/06/07 ~ 2022/10/02 ゲルハルト・リヒター展
2022/11/01 ~ 2023/02/05 大竹伸朗展

<東京ステーションギャラリー>
2022/07/23 ~ 2022/09/25 東北へのまなざし1930-1945
2022/10/14 ~ 2023/01/09 鉄道開業150周年記念展 鉄道と美術の150年[仮称]
2023/01/21 ~ 2023/04/02 佐伯祐三 自画像としての風景

<三菱一号館美術館>
2022/06/18 ~ 2022/09/25 ガブリエル・シャネル展― Manifeste de mode
2022/10/29 ~ 2023/01/29 ヴァロットン―黒と白
2023/02/25 ~ 2023/04/09 芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル

<国立新美術館>
2022/06/15 ~ 2022/07/18 ワニがまわる タムラサトル
2022/06/29 ~ 2022/09/26 ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション
2022/08/10 ~ 2022/11/07 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
2022/10/08 ~ 2022/11/07 国立新美術館所蔵資料に見る1970年代の美術—— Do it! わたしの日常が美術になる
2022/11/19 ~ 2023/01/29 DOMANI・明日 2022-23

<サントリー美術館>
2022/09/14 ~ 2022/11/13 美をつくし―大阪市立美術館コレクション
2022/11/30 ~ 2023/01/22 智積院の名宝

<21_21 DESIGN SIGHT>
2022/06/13 ~ 2023/02/12 テーマ:クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"

<森アーツセンターギャラリー>
2022/07/16 ~ 2022/10/10 特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―
2022/10/28 ~ 2023/01/09 冨樫義博展 -PUZZLE-

<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
2022/07/08 ~ 2022/09/04 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~
2022/09/17 ~ 2022/11/20 誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-

<森美術館>
2022/06/29 ~ 2022/11/06 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
2022/12/01 ~ 2023/03/26 六本木クロッシング2022展(仮題)
2023/03/20 ~ 2023/06/04 ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築

<大倉集古館>
2022/06/07 ~ 2022/07/31 芭蕉布 -人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事-
2022/08/16 ~ 2022/10/23 合縁奇縁 -大倉集古館の多彩な工芸品-
2022/11/01 ~ 2023/01/09 大倉コレクション 信仰の美
2023/01/17 ~ 2023/03/26 "沁みる"日本美術

<泉屋博古館 分館>
2022/05/21 ~ 2022/07/31 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ 光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション
2022/09/10 ~ 2022/10/23 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅲ 古美術逍遙 ―東洋へのまなざし
2022/11/03 ~ 2022/12/18 特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸

<東京都庭園美術館>
2022/06/25 ~ 2022/09/04 蜷川実花 瞬く光の庭
2022/09/23 ~ 2022/11/27 旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
2022/12/17 ~ 2023/03/05 機能と装飾 モダニズムとモダニティ(仮称)

<目黒区美術館>
2022/07/09 ~ 2022/08/28 目黒区美術館開館35周年記念展 美術館はおもちゃ箱・道具箱

<根津美術館>
2022/07/16 ~ 2022/08/21 企画展 よめないけど、いいね! ―根津美術館の書の名品―
2022/09/10 ~ 2022/10/16 企画展 蔵出し蒔絵コレクション
2022/11/03 ~ 2022/12/04 特別展 将軍家の襖絵
2022/12/17 ~ 2023/02/05 企画展 遊びの美
2023/02/18 ~ 2023/03/31 企画展 仏具の世界

<太田記念美術館>
2022/07/01 ~ 2022/07/24 源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝
2022/07/30 ~ 2022/09/25 浮世絵動物園
2022/10/01 ~ 2022/10/26 はこぶ浮世絵 ―クルマ・船・鉄道
2022/11/01 ~ 2022/12/18 闇と光 ―清親・安治・柳村
2023/01/05 ~ 2023/01/29 浮世絵と中国
2023/02/03 ~ 2023/03/26 広重おじさん図譜

<パナソニック 汐留ミュージアム>
2022/07/09 ~ 2022/09/25 キース・ヴァン・ドンゲン展―フォーヴィスムからレザネフォール
2022/10/29 ~ 2022/12/18 つながる琳派スピリット 神坂雪佳展

<日本科学未来館>
2022/03/18 ~ 2022/08/31 きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ? 過去・現在・未来 多彩な“ロボット”が大集結!
2022/10/08 ~ 2023/04/02 動画クリエイター展 YouTuberたちの舞台裏に迫る展覧会、動画撮影・編集の体験も

<SOMPO美術館(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
2022/07/13 ~ 2022/10/10 スイス プチ・パレ美術館展
2022/11/05 ~ 2023/01/15 「美味しい」ボタニカル・アート展(仮称)
2023/02/18 ~ 2023/03/12 FACE展2023

<東京オペラシティアートギャラリー>
2022/07/16 ~ 2022/09/19 ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
2022/10/08 ~ 2022/12/18 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
2023/01/18 ~ 2023/03/26 泉太郎展(タイトル未定)

<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2022/07/16 ~ 2022/09/04 かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと
2022/09/17 ~ 2022/11/10 イッタラ展
2022/11/26 ~ 2023/01/29 マリー・クワント展

<松濤美術館>
2022/06/18 ~ 2022/08/14 津田青楓 図案と、時代と、
2022/09/03 ~ 2022/10/30 装いの力―異性装の日本史
2022/11/15 ~ 2023/01/15 ビーズ ―つなぐ かざる みせる
2023/03/22 ~ 2023/03/28 2023 松濤美術館公募展

<山種美術館>
2022/07/09 ~ 2022/09/25 【特別展】水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで― 特集展示:日本画に描かれた源平の世界
2022/10/06 ~ 2022/12/04 【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳
2022/12/10 ~ 2023/02/26 【特別展】日本の風景を描く ―川合玉堂から田渕俊夫まで― (仮称)
2023/03/11 ~ 2023/05/14 【特別展】世界遺産登録10周年富士と桜―横山大観から加山又造まで― (仮称)

<板橋区立美術館>
2022/06/25 ~ 2022/08/07 2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2022/08/27 ~ 2022/10/02 館蔵品展 ぞろぞろ・わいわい・人だらけ―狩野派も、それ以外も
2022/11/19 ~ 2023/01/09 三浦太郎展
2023/03/18 ~ 2023/04/16 椿椿山展

<練馬区立美術館>
2022/06/26 ~ 2022/08/14 生誕100年 朝倉摂展
2022/09/04 ~ 2022/11/03 日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―

<世田谷美術館>
2022/07/02 ~ 2022/09/04 こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界
2022/09/17 ~ 2022/11/13 宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの
2022/11/26 ~ 2023/01/29 祈りの軌跡 藤原新也展
2023/02/18 ~ 2023/04/09 世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち

<静嘉堂文庫美術館>
2022(令和 4)年に、東京丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転

<府中市美術館>
2022/05/21 ~ 2022/07/10 孤高の高野光正コレクションが語る  ただいま やさしき明治 発見された日本の風景
2022/07/23 ~ 2022/09/11 夏休みチャレンジ アートのたねを見つけよう!
2022/09/23 ~ 2022/12/04 アーツ・アンド・クラフツとデザイン  ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
2022/12/17 ~ 2023/02/26 諏訪敦 『眼窩裏の火事』
2023/03/11 ~ 2023/05/07 春の江戸絵画まつり  江戸絵画お絵かき教室

<横浜美術館>
2021/03/01 ~ 2023年度中 大規模改修工事のため休館

<そごう美術館>
2022/04/16 ~ 2022/05/15 魅惑のミニチュアドールハウスの世界展 世界のアンティーク~ 現代日本作家の超絶技巧
2022/05/27 ~ 2022/07/03 空箱職人はるきる展 Miracle Package Art
2022/07/23 ~ 2022/08/31 KAGAYA 星空の世界展
2022/09/10 ~ 2022/10/16 アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン オールドノリタケ×若林コレクション
2022/11/12 ~ 2022/12/25 光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙そらの記憶
2023/01/01 ~ 2023/01/29 面構 片岡球子展 たちむかう絵画
2023/02/04 ~ 2023/03/19 現代の切り絵 7人のミューズ展

<横須賀美術館>
2022/07/02 ~ 2022/09/25 特集:井上文太
2022/10/01 ~ 2022/12/25 特集:つながるおもい 近年の寄贈作品から
2023/01/07 ~ 2023/04/02 特集:清宮質文の世界

<神奈川県立近代美術館 葉山館>
2022/06/25 ~ 2022/10/10 アレック・ソス Gathered Leaves
2022/10/22 ~ 2023/01/22 マン・レイと女性たち
2023/02/04 ~ 2023/04/09 横尾龍彦 瞑想の彼方

<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
2022/09/17 ~ 2023/01/09 沖 潤子 さらけでるもの

<埼玉県立近代美術館>
2022/07/16 ~ 2022/10/02 企画展「シアトル→パリ 田中保とその時代」
2022/10/22 ~ 2023/01/29 桃源郷通行許可証
2023/02/25 ~ 2023/05/14 戸谷成雄

<うらわ美術館>
2022/04/23 ~ 2022/06/19 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 前期
2022/06/28 ~ 2022/08/28 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 後期

<DIC川村記念美術館>
2022/03/19 ~ 2022/09/04 カラーフィールド 色の海を泳ぐ
2022/10/08 ~ 2023/01/15 マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち

<千葉市美術館>
2022/07/16 ~ 2022/09/04 とある美術館の夏休み
2022/09/14 ~ 2022/11/03 新版画 進化系UKIYO-Eの美
2022/11/12 ~ 2022/12/25 ブラチスラバ世界絵本原画展−BIBとアジアの絵本、いま(仮称)−
2023/01/13 ~ 2023/02/26 没後200年 亜欧堂田善展
2023/03/04 ~ 2023/03/24 房総ゆかりの作家たち 特集展示:無縁寺心澄
2023/03/04 ~ 2023/03/24 第54回 千葉市民美術展覧会

ということで、この時期にしては多くの展示が更新されました。特に都美の岡本太郎→シーレ→マティスは物凄いラインナップで待ち遠しい!。また第7派が来て油断はできませんが、何となく美術館も以前の勢いに戻った感があるので沢山巡りたい気分です。
 バックナンバー:
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年07月号】
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  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2015年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年7月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年4月号】
  2010年の展覧会スケジュール (1都3県)


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映画「トップガン マーヴェリック」4DX SCREEN吹替版 (ややネタバレあり)

先週、グランドシネマサンシャイン池袋で「トップガン マーヴェリック」の2回目を観てきました。1回目は字幕版、2回目は4DX SCREEN吹替版だったので、池袋の4DX SCREENならではの体験についてと合わせてご紹介していこうと思います。なお、この記事にはネタバレが含まれますので、ネタバレなしで観たい方はご注意ください。

DSC09594_2022062100432289c.jpg DSC09976.jpg



【作品名】
 トップガン マーヴェリック

【公式サイト】
 https://topgunmovie.jp/

【時間】
 2時間10分程度

【ストーリー】
 退屈_1_2_3_4_⑤_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_4_⑤_名作

【感想】
通常版の時も満席で、池袋の4DX SCREEN版は予約が即満席の盛況ぶりでした。4DXは各地にありますが、4DX SCREENは現時点で日本に4箇所しかないようで、予約するのも中々大変です。

さて、この映画はトム・クルーズの出世作となった1986年の「トップガン」の36年振りの続編で、前作の登場人物や設定がそのまま引き継がれています。私は前作は観たはずだったけど、全然覚えてなかったので事前にamazon primeで予習していきました(現時点では追加料金無しで観られます。netflixにもあったと思います) まあ前作は当時話題になったものの今観ると戦闘機アクションはすごいけど、話としては恋愛ドラマが多すぎじゃないかな?って感じではあるものの、今作に繋がる重要な人間関係があったり、オマージュシーンも結構あるので観ておいて良かったと思います。ちょっとネタバレになりますが、今作で出てくる元彼女は前作の教官ではありませんw 名前だけ出てくる艦長の娘です。

まず今作のストーリーについてですが、これは良い意味でハリウッドの王道を行くような単純明快な内容で、戦闘機乗りの教官となった主人公マーヴェリックと生徒たちが1つのミッションの為にお互いに成長していく物語となっています。大まかな流れはミッション・インポッシブルとゲームのエースコンバットを合わせたような感じかなw 生徒の中に前作の相棒の息子がいるのが非常に重要なポイントで、お互いの心境なんかも混じって緊張感と苦悩がよく伝わってきます。また、戦友や元彼女との時を経た繋がりも見どころで、単なる添え物でなく深みを感じる内容となっていました。そこに懐かしの音楽やオマージュシーンなんかもあるので、往年のファンには一層に感慨深いものがあると思います。
そして何と言っても空中アクションシーンがこの映画の見どころとなっています。主演のトム・クルーズはスタントなしでのアクションが有名ですが、今回は何と共演者たちにも実際の戦闘機に乗らせて撮影していますw 急降下急上昇でGがかかっているシーンで顔が歪むのも実写ならではで、演技の上手さだけでは出せないリアリティです。相変わらず桁違いのスケールで無茶してますw

メイキング動画


さらに誰が生き残れるのか分からないミッションなのでギリギリのアクションに手に汗握り、全編に渡ってひりつくようなスリルがありました。 戦闘機ならではのスピード感や爽快感も混じって色々な感情がカタルシスを生んでいきます。トム・クルーズはコロナ禍でも劇場での公開にこだわったそうですが、確かにこれは映画館で観ないと本当の面白さが味わえないと思います。

と、1回目は前作がそれほどピンと来なかったので字幕の通常版で観たのですが、視聴後にこれはもっとちゃんとした環境で観なければ!と思い、日本で観られる最高峰の環境であるグランドシネマサンシャイン池袋の4DX SCREEN(吹替版のみ)で2回目を観ました。最初は吹き替えってどうよ?と思ったのですが、4DXは半ば遊園地のライドみたいなものなので、字幕読んでたら酔いそうw 声優さんたちも各キャラのイメージにバッチリだったので、吹き替えも観られてむしろお得でした。

で、4DX SCREENは普通の4DXと違い前面だけでなく両側面にも映像が映し出されます。大半はぼんやり映ってる程度ではあるんですが、F18に乗ってるシーンでは視界が一気に広くなり没入感が増しました。そして4DXこんな感じの効果があります。
 ・耳元辺りから音が聞こえる
 ・戦闘機の揺れに合わせてシートが揺れる
 ・衝撃などもドンっと来てリアル
 ・発進の時など風が吹いてその場にいるような感じ
 ・アフターバーナーの時に首元の辺りから熱気が出る
 ・水上シーン等では前方のシートから飛沫が飛んでくる
 ・機銃を発射すると足元でその振動を感じる
 ・ビーチでのアメフトシーンで筋肉の匂いがするという噂が…w(これはマスクしてるから分からなかった)
と、五感に訴えるような仕掛けを各シーンに合わせて体験できるので、別次元の面白さとなります。スクリーン入口にはロッカーもあるので荷物は基本的に預けて、ジェットコースターに乗るのと同じだと思ったほうが良いですw この映画ほど4DXが合う映画も中々無いのでは??

ということで、存分にこの映画を楽しんできました。2回観ると無茶だなと思ったシーンもちゃんと伏線があった事に気づけたりして良かったです。間違いなく今年No.1の映画で、ここ5年くらいの間でもこれほど面白かったのは数少ないと思うので、非常におすすめです。気になる方は、是非できる限り良い環境でお早めに(原作者の家族と著作権の継続の件で揉めてるんで、先行きも気になるし)

おまけ:
同じトム・クルーズ主演のミッション・インポッシブルの最新作の宣伝をやっていました。最終章と思われますがpart1とあったので何作かに分かれるのかも? これまた非常に楽しみです。


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映画「シン・ウルトラマン」(ややネタバレあり)

先週末に映画「シン・ウルトラマン」の2回目を観てきました。この記事にはネタバレが含まれますので、ネタバレなしで観たい方はご注意ください

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【作品名】
 シン・ウルトラマン

【公式サイト】
 https://shin-ultraman.jp/

【時間】
 1時間50分程度

【ストーリー】
 退屈_1_2_3_④_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_4_⑤_名作

【感想】
公開から1ヶ月程度経ったものの、まだ結構お客さんがいて人気ぶりが伺えました。

さて、この映画はエヴァンゲリオンシリーズで有名な庵野秀明 監督が手掛けた新しいウルトラマンで、シン・ゴジラと同じくタイトルに「シン」がつけられています。昨年に国立新美術館で庵野秀明展が行われ恐らくそこでも触れられていたと思いますが(私はコロナで外出自粛していました)、庵野秀明 氏は元々特撮が大好きで、「帰ってきたウルトラマン」のファンムービーを自主制作してしまったほどなので、ウルトラマンの映画を撮るというのは夢だったのではないかと思われます。その為、ウルトラマンへの愛があちこちに感じられる作りとなっていました。
ストーリーとしては初代ウルトラマンの話をベースにしていて、登場してくる敵キャラクターも同シリーズでお馴染みの宇宙人(この映画では外星人と呼んでます)や怪獣となっています。しかしウルトラマンのデザインは当時の成田亨(なりたとおる)氏の初期デザインを踏襲してカラータイマーが無かったり、登場キャラの中には特撮ファンの間でネタとなっていた誤植?を逆輸入したようなキャラもいて、古いデザイン/設定そのままという訳ではありません。ネロンガやガボラの着ぐるみの使いまわしを生物兵器のアタッチメントの違いとするなど、当時の事情を逆手に取ったような設定も見事で愛を感じます。音楽やSEもウルトラQを始めとして懐かしのものがあり、カメラワークも「実相寺アングル」に寄せているシーンが多いので、TVシリーズが好きな方ほど庵野秀明 氏の思い入れの深さが伝わってくるのではないかと思います。
一方で、庵野秀明 氏の独自の持ち味も十分に発揮されていて、エヴァで観たようなシーンもあったりしますw 官邸や政治を絡めた作りはシン・ゴジラを踏襲していたし、科学的な考証も出てきてこの辺は庵野秀明 氏のファンの期待にも応えていると思います。某キャラの吐く火球のエネルギー量について『空想科学読本』でネタにされていたのもしっかりと逆手に取って吸収されているのも楽しかったですw また、ネタバレになりますが怪獣散歩で司会をやってた某星人が今回の映画でも非常に人気となっていて、独特の語り口調がSNSなどでミームとなっていました。2回目に行ったときには名刺を特典として配布するほどの盛り上がりぶりで、キャラクターの面でも一癖加わって面白くなっていると思います。

と、私としては非常に楽しめたのですが、シン・ゴジラに比べると一般受けするかはややクエスチョンかな。全般的にストーリーが詰め込み気味で早いw シン・ゴジラと同じく口調も専門的な感じなので、置いて行かれる人がいても仕方ないと思います。本来は子供向けのコンテンツだけど、子供には難しいのではw なので、これは元々ウルトラマンが好きな人や大人向けのSFと捉えた方が良いと思います。特撮好き/アニメ好きのクラスターが特に楽しめる作品でした。
それにしても、巨大フジ隊員ネタは会田誠 氏も作品に反映してたりするし、この年代の人たちへの影響は絶大ですw

 参考記事:
  館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。 (東京都現代美術館)
  ウルトラマン・アート! 時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン- (埼玉県立近代美術館)
  【番外編】青森県立美術館の常設(2012年8月)と「没後10年特集展示:成田亨」 (青森県立美術館)




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メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 (感想後編)【国立新美術館】

今日は前編に続き国立新美術館の「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」についてです。2章の途中から最後までご紹介して参ります。

 → 前編はこちら

DSC05043_202206120202274b4.jpg

【展覧名】
 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

【公式サイト】
 https://met.exhn.jp/
 https://www.nact.jp/exhibition_special/2021/met/

【会場】国立新美術館
【最寄】乃木坂駅/六本木駅

【会期】2022年2月9日(水)~5月30日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
後半は最初のコーナーあたりに比べるとちょっと空いていたかな。大体どの展示でも後半になるほど空いてますw


<II.絶対主義と啓蒙主義の時代>
前編に引き続き、17~18世紀頃の作品のコーナーです。

23 ピーテル・クラース 「髑髏と羽根ペンのある静物」 ★こちらで観られます
こちらは典型的な「ヴァニタス」と言われる精密かつ意味深な静物画です。タイトル通り本に乗った髑髏と手前に羽ペンや倒れたグラス、奥にオイルランプなどが描かれています。それぞれのモチーフに意味があり、髑髏は死、本は努力や知識、オイルランプの煙は時の流れなどを示し、人生の儚さと共に信仰による救いなどを示します。手前のグラスには反射で窓が写りこんでいるなど質感表現も見事で、この時代のスーパーリアリティといったところでしょうか。一種の謎解きのような要素のある作品です。

33 レンブラント・ファン・レイン 「フローラ」 ★こちらで観られます
こちらは花の女神の名前がタイトルになっていて、花飾りのついた帽子の女性が横向きで手に果実のようなものを持っています。この構図はティツィアーノの「フローラ」などを参考にしたと考えられ、モデルはレンブラントの妻のサスキアと考えられていましたが、この作品が描かれる10年以上前に亡くなっています。まあ詳しいことは分かりませんが、顔は写実的であるものの周りは大胆な描写となっていて、それが違和感なく調和しているのが流石です。やや力なく儚げな雰囲気の女性像でした。

32 ヨハネス・フェルメール 「信仰の寓意」 ★こちらで観られます
こちらは大きな磔刑図の前で胸に手を当てて地球儀を足で踏んでいる青い衣の女性像です。左側には画面を塞ぐようにカーテンのようなものが描かれ大胆な画面構成に思えます。この女性は信仰を擬人化したもので、胸に手を当てる仕草は心の中の信仰、地球儀を踏むのはカトリック教会による世界の統治を示すそうです。また、十字架・杯・ミサ典書が乗ったテーブルは聖餐式を暗示、原罪を表す林檎、キリストの隠喩である教会の「隅の親石」に押しつぶされた蛇など宗教的なモチーフが散りばめられています。この頃、オランダはプロテスタントだったわけですが、家の中の教会でミサや集会を行うのは容認されていたようで、フェルメールも恐らく1653年の結婚を機にカトリックに改宗しています。フェルメールにしては珍しい題材であるものの、室内の人物という点ではフェルメールらしさを感じる複雑な構成に思えます。上からぶら下がってるガラス球が何だか気になりましたが、これも天を表すようで解説無しでは分からないものも多かったですw 精緻で陰影に富み、ややぼんやりした感じが特徴的でした。

38 ヤン・ステーン 「テラスの陽気な集い」
こちらは乱痴気騒ぎをしているテラスの様子を描いた作品。ヤン・ステーンはこうした愚かな人々の行いを描いて、その中に教訓を込める作風なわけですがこの作品でも遺憾なくそれが発揮されています。左の方には自画像と思われる姿もあり、自戒の意味もあるのかな?と思ったり。

18 ペーテル・パウル・ルーベンス 「聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者聖ヨハネ」
こちらは中央にキリスト、左に聖フランチェスコ、右上に聖ヨセフ(後世に加筆)、聖母マリア、聖アンナ、洗礼者ヨハネといった聖家族が描かれた作品です。斜めの構図となっていて目の動きが中央の聖家族に向かうようになっていて、柔らかくも強い陰影と滑らかな肌がルーベンスらしい気品を感じさせました。ルーベンスは本当に遠くから観ても分かるくらい鮮やかな色彩ですね。

この辺にはベラスケスも2点ほどありました。有名どころが惜しげなく出てきますw

42 フランソワ・ブーシェ 「ヴィーナスの化粧」 ★こちらで観られます
こちらはロココ時代最盛期の画家による作品で、裸体のヴィーナスが身をくねらせ耳に手を当てて化粧をしているようです。透き通るような肌で、息子のキューピッドやバラ、腕に白い鳩を抱くなどヴィーナスの象徴も描かれています。ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人の身繕いの部屋に置かれたそうで、明るく軽やかな色彩で華やかな雰囲気でした。ちょっと甘ったるいw

45 マリー・ドニーズ・ヴィレール 「マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)」 ★こちらで観られます
こちらは女性画家による作品で、一時は新古典主義の巨匠のダヴィッドの作品と思われていたほどの腕前です。窓辺でソファに座ってこちらを観ている女性が描かれ、スケッチブックに絵を描いてるのかな? 強い光の輪郭が神々しいほどで、背景には割れたガラス越しに語らう男女や見えて何かを示唆しているようにも思えます。真剣な表情と陰影が非常に印象に残る作品でした。


<III.革命と人々のための芸術>
最後の3章は近代絵画のコーナーです。19世紀から20世紀初頭くらいの作品が並んでいました。

48 ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 「ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む」 ★こちらで観られます
こちらはヴェネツィアの川と舟やゴンドラを描いた作品で、ターナーは44歳の時に初めてイタリアを旅して以来この国に魅せられたそうで、特にヴェネツィアを愛しました。実景とは微妙に異なり風景の魅力を強調しているとのことで、半ば理想郷のような光景に思えます。水彩画のような淡く透明感のある色彩で、やや湿気を帯びたような雰囲気すらありました。

50 ギュスターヴ・クールベ 「水浴する若い女性」
こちらは水浴する女性を描いた作品ですが、写実主義のクールベは理想化することなく現実的な女性を描いています。腰回りの脂肪やセルライトのボコボコまで表現してると解説されていましたが、確かにこれまでの時代の裸婦には無いようなお肉がw 特にお尻に肉が付いてて、美しさというよりもありのまま描くことを貫いているのが伝わってくるようでした。近くにあったアカデミズム画家ジャン=レオン・ジェロームの「ピュグマリオンとガラテア」(★こちらで観られます)と比べるとえらい違いですw

この辺にはコローなどもありました。

53 オノレ・ドーミエ 「三等客車」
こちらはお客がぎっしり詰まった三等客車を描いた作品です。粗いタッチで茶色がかった重苦しい色彩で、押し黙っているような雰囲気が漂います。一方で乳をあげる母など庶民の暮らしをリアルに伝えていて、この時代の空気感が伝わってきました。

56 オーギュスト・ルノワール 「海辺にて」
こちらはフランスのノルマンディー地方の海岸を描いた作品で、かなりぼんやりしているものの、その中にいる女性はくっきり描かれています。印象派と古典的な技法を組み合わせて描いていて、顔は滑らかで丁寧に仕上げ、服などは印象派っぽく描くといった表現となっていました。ルノワールの女性美も流石です。

この辺にはセザンヌの風景画もありました。セザンヌの理論がキュビスムに繋がっていったのが分かるような構図で面白い。

60 ポール・ゴーギャン 「タヒチの風景」
こちらはゴーギャンがタヒチに最初に滞在したときの風景画で、赤や黄色など目に鮮やかな色彩で描かれています。しかし割りと写実的に描いていて、色もまだドギツいほどでもなく控えめで素朴な印象を受けました。

この隣にはアルル時代のゴッホの作品もありました。

65 クロード・モネ 「睡蓮」 ★こちらで観られます
こちらはモネを代表する連作の1枚で、大画面に紫や青の葉っぱが浮かび、赤い花を咲かれています。反射で映り込んだ木などは一体化していて、遠近感がないのですがこれはモネが白内障を患っていたのが原因のようです。しかしそれが却って大胆かつ抽象的な雰囲気となっていて、新しい表現に繋がっていったのを感じます。これだけ大型の睡蓮は久々で驚きました。


ということで、今回の展示は有名な画家ばかりな上に その画家の中でも良い作品が観られてかなり満足できました。長く記憶に残りそうな展示です。



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