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最近観た展示 (202210)

10月は細かいギャラリー巡りを除くと美術展は5つ程度で、観光日和が多かったので近郊に足を伸ばして名建築を観て回ったりしていました。今回は10月に観た展示を簡単にまとめてご紹介しておこうと思います。観たのは以下となります。

展覧会
・アルフォンス・ミュシャ展 美しき時代の女神たち (高崎市美術館)
・開館15周年 生誕120年 猪熊弦一郎展 (横須賀美術館)
・展覧会 岡本太郎 (東京都美術館)
・仙厓のすべて (出光美術館)
・響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき― (静嘉堂文庫美術館 静嘉堂@丸の内)




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【展覧名】
 アルフォンス・ミュシャ展 美しき時代の女神たち

【公式サイト】
 https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2022081000029/

【会場】高崎市美術館.
【最寄】高崎駅

【会期】2022年9月23日(金・祝)~11月27日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは美術館内の旧井上房一郎邸を観るのが主目的だったので、かなりの早足で観ましたw ミュシャはもう何度も観ていることもあって、これと言って目新しい感じではなかったように思いますが、やはりそのデザインの優美な雰囲気が多くの人の心を捉えるようで中々の盛況ぶりでした。代表作は抑えてあったのでミュシャの入門として良さそうな展示です。写真OKなのも嬉しい。
 参考記事:みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ-線の魔術 感想前編(Bunkamura ザ・ミュージアム)




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【展覧名】
 開館15周年 生誕120年 猪熊弦一郎展

【公式サイト】
 https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20220917-697.html

【会場】横須賀美術館
【最寄】馬堀海岸駅/浦賀駅

【会期】2022年9月17日 (土) ~11月6日 (日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは「いのくまさん」の愛称で知られる猪熊弦一郎の個展で、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の所蔵品などを中心に時系列的に並んでいました。猪熊弦一郎の展示も頻繁にやっているように思いますが、今回は油彩が多くニューヨーク時代の抽象画なども充実していたように感じました。マティスに師事した頃に「絵が上手すぎる」と言われ、個性を伸ばすことに苦心した猪熊弦一郎ですが、晩年まで常に進化していったのが見て取れて面白かったです。三越の包み紙など身近なところに使われたデザインと、その元になった丸っこい石なんかまであって、どこか懐かしい気分になりました。
 参考記事:猪熊弦一郎展 猫たち (Bunkamura ザ・ミュージアム)




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【展覧名】
 展覧会 岡本太郎

【公式サイト】
 https://taro2022.jp/ticket/
 https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_tarookamoto.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年10月18日(火)~12月28日(水)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらは「芸術は爆発だ」という言葉で有名な岡本太郎の大回顧展です。初期作品から晩年まで絵画・彫刻・デザイン・写真など幅広い品が並び、その独特の哲学や言葉とともに決定版とも言える規模となっていました。どの作品も強烈な個性を放っていて、怖いような可愛いような雰囲気はまさに唯一無二です。「太陽の塔」や「明日の神話」など大きすぎて実物を展示できないものも模型や下絵を展示していて、当時の状況や考えなども紹介されていました。

こんな感じ
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ちゃんと裏側の黒い太陽も確認できます。

「明日の神話」に繋がる第五福竜丸の事件に関連した「燃える人」
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舌を出した船など、お気に入りのモチーフだったのかも。

岡本太郎をよく知る方もこれから知りたい方にもオススメの素晴らしい内容です。多分、10年くらい前に国立近代美術館でやった時よりも規模が大きいんじゃないかな? ほとんどの作品が撮影可能ってのも嬉しい。


この展示で岡本太郎にハマった方は川崎市岡本太郎美術館や、青山の岡本太郎記念館なども訪れてみると一層楽しめるかと思います。
 参考記事:
  岡本太郎  作者別紹介
  生誕100年 岡本太郎展 (東京国立近代美術館)
  




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【展覧名】
 仙厓のすべて

【公式サイト】
 http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/schedule/

【会場】出光美術館
【最寄】有楽町駅

【会期】2022年9月3日(土)~10月16日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらは会期末に行ったので混んでいましたが、出光美術館所蔵の仙厓作品の傑作の数々を観ることが出来て非常に満足しました。ほぼ以前に観たことがあるものでしたが、禅の思想と絡めた解説があり、これまで気づかなかったことやその考えに触れることができました。何よりもゆるキャラのような可愛さが親しみ易く、コロナ禍で殺伐としている世の中に癒やしと諭しを与えてくれるようにも感じました。気が早いけど来年のリビング用のカレンダーも購入したので、来年は仙厓と共に過ごすことになりますw
 参考記事:仙厓礼讃 (出光美術館)




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【展覧名】
 静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ 響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―

【公式サイト】
 https://www.seikado.or.jp/exhibition/current_exhibition/

【会場】静嘉堂文庫美術館 静嘉堂@丸の内
【最寄】日比谷駅/有楽町駅/東京駅

【会期】
 2022/10/01(土)~12/18(日)
[前期]10/01(土)~11/06(日)
[後期]11/10(木)~12/18(日)

 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは世田谷にあった静嘉堂文庫美術館が丸の内に移転(美術館の機能が移転)して初の展覧会です。明治生命館の建つ地はかつて三菱ニ号館があったということで、静嘉堂文庫と同じく岩崎家と縁の深い三菱一号館美術館とはかなり近いところにあります。古典主義様式の最高傑作と言われた建物も現代建築と融合してリニューアルされていて、非常に美しく快適な美術館となっています。
中はこんな感じ
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和のコレクションが多い美術館ですが、格調高い雰囲気が不思議と響く。

そして今回は所蔵品の中から選りすぐりの品々が並び、特に曜変天目茶碗と琳派の作品群が見どころとなっていました。曜変天目茶碗は日本にある陶磁器の頂点とも言えるもので素人目でもすぐその価値がわかります。これも観られる機会はそこそこありますが、他も一級品ばかりでその共演はこのリニューアルオープンのハレの舞台に相応しいものとなっていました。個人的には世田谷の庭園に囲まれた感じも好きだったのですが、今後も期待できる美術館です。





10月はどちらかというと建物めぐりや観光が中心でした。そのうち記事にするかも。こんな感じです。特に江之浦測候所、旧日向別邸(ブルーノ・タウトが日本で唯一手掛けた建築)、群馬音楽センター(アントニン・レーモンドの建築)には感動しました。

・江之浦測候所→ACAO FOREST→旧日向別邸→來宮神社
・少林山達磨寺と洗心亭(ブルーノ・タウトの住居)→高崎市美術館(旧井上房一郎住宅)→高崎市役所→シンフォニーホール→群馬音楽センター→森の光教会→高崎芸術劇場→ウェストパーク1000(高崎駅西口駐車場)
・上野東照宮→旧岩崎邸庭園
・渋谷スパイラル→表参道ヒルズ(旧同潤会アパート内galeroe412)→GYRE GALLERY→明治神宮ミュージアム→明治神宮
・横須賀美術館→記念艦三笠→猿島
・大泉工場
・東京競馬場(天皇賞・秋)

この辺は随時インスタでご紹介しております。
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最近観た展示 (202209)

ここの所ブログを書く前に眠くなってしまい停滞気味ですが、9月は休みも多かったので割りと展覧会を観てきました。9月に観たものをダイジェストでテンプレートだけでもご紹介しておこうと思います。観たのは、以下となります。

 ・日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱 (東京藝術大学大学美術館)
 ・「奇跡の一本松の根」展 (紀尾井清堂)
 ・かき氷大百科展 (虎屋 赤坂ギャラリー)
 ・六本木アートナイト2022
 ・ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション (国立新美術館)
 ・「李禹煥」展 (国立新美術館)
 ・キース・ヴァン・ドンゲン展 (パナソニック汐留美術館)
 ・東北へのまなざし1930-1945 (東京ステーションギャラリー)
 ・スイス プチ・パレ美術館展 (SOMPO美術館)




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【展覧名】
 特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」

【公式サイト】
 https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tamatebako2022/
 https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2022/08/bi-no-tamatebako.html

【会場】東京藝術大学大学美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年8月6日(土) ~9月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する皇室のコレクションを紹介するもので、非常に有名な作品が目白押しということもあって人気となっていました。私が行ったのは後期展示で狩野永徳の「唐獅子図屏風」は既に終了していましたが割りと最近観たばかりなのでそれほど気落ちはしなかったかなw 伊藤若冲の代表作とも言える「動植綵絵」をはじめとして、彫刻、書、絵巻、置物、調度品など時代も題材も様々な品があり、テーマとしての統一感はあまりなかったです。とは言え1つ1つが超絶技工の塊みたいなものが多いので見応えがありました(結構、何度も観たことがあるのも多かったので数年に1度くらいは観られる機会があるのかも)




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【展覧名】
 「奇跡の一本松の根」展

【公式サイト】
 https://www.rinri-jpn.or.jp/news/16815/

【会場】紀尾井清堂
【最寄】永田町/赤坂見附駅

【会期】2022年3月11日~2023年2月9日(予定)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間40分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらは事前予約制の展覧会で、東日本大震災の津波で7万本もあった岩手県陸前高田市の松並木の中で1本だけ残った「奇跡の一本松」の根っこの部分を展示したものです。残念ながら生き残ったとは言えず、加工を施して姿だけ留めているわけですが、展示の映像では町の人たちの松への思いが語られ、復興のシンボルとして心の中で生きているのが伺えました。奇跡の一本松はひょろ長いイメージがあったけど、実際に根っこを見ると巨木で、単に幸運で残った訳でなく銘木のが分かります。映像も予想以上に感銘を受ける内容でした。

根っこの実物と保存活動の映像が展示のほぼ全てなので40分もあれば観られますが、ここはどちらかというと展示よりも建物を目当てに足を運びました。
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外観はガラスが浮くように建物を囲んでいます。設計は内藤廣 氏。

中はこんな感じ
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決まった用途は無い空間ですが、ギャラリーとかに向いてそう。

木の温もりと幾何学的な構造が美しい。
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建物目当てに観に行くのも楽しい場所だと思います。





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【展覧名】
 かき氷大百科展

【公式サイト】
 https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=1086

【会場】虎屋 赤坂ギャラリー
【最寄】永田町/赤坂見附駅

【会期】2022年6月9日(木)~9月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
こちらの展示はかき氷の歴史や虎屋のかき氷の製造工程などを紹介するもので、資料や既製品などが主な展示品となります。昭和の品などが多いのでちょっとノスタルジックな気分になるかな。世界のかき氷というコーナーなんかもあって、かき氷について楽しく学ぶことができました。

こちらも実は建物が目当てw 最近、紀尾井清堂と同じく内藤廣 氏の設計で建て替えました。
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やはり木と幾何学的な造形が魅力となっています。

天井はこんな感じ
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規則正しくカーブして美しい

外観はこんな感じ。
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扇形になっていて和の要素が感じられるデザインとなっています。

1時間半ほど待ってカフェでかき氷を頂いてきました。数年ぶりですが、変わらず上品かつ濃厚なアンコが特に美味しかったです。
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地下のギャラリーと、向かいにある豊川稲荷東京別院を見学してたら割りとあっという間でした。紀尾井清堂とセットで訪れると面白いと思います。




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【展覧名】
 六本木アートナイト2022

【公式サイト】
 https://www.roppongiartnight.com/2022/

【会場】六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館、六本木の町中など
【最寄】六本木駅/乃木坂駅

【会期】2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 4時間00分程度

【感想】
こちらは毎年恒例だった六本木アートナイトが3年ぶりに開催されたものです。ご存知の通りコロナで何度も中止になった訳ですが、今年ようやくこの時期に復活しました。しかし折り悪く台風直撃の連休となってしまいました…

今年はメインプログラムアーティストに村上隆 氏を迎え、ドラえもんを前面に押した内容となっていました。
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ドラえもんはメインの3会場それぞれにいて、胴体部分に村上隆 氏の花やドラえもんのキャラクターたちが描かれていました

こちらは開会式での村上隆 氏。
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コロナに翻弄されて苦労されたのが伝わるスピーチでした。見る側もようやくという感じで感無量です。

今年もこんな感じであちこちにアート作品が展示されていました。
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とは言え、規模としては例年に比べると小さめだったかな。やむなしと言った所でしょうか。

こちらはミッドタウンの展示
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テントの中に幻想的な光景が広がっていました。

ミッドタウンの中にはこんな作品もw
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巨大な顔文字の泣き笑い顔です。これはARもあって、アプリを使うと白い部分に文字の帯などが出てきました。

ミッドタウンは先端技術を作品に取り入れたものが多かったかな。これは参加者の顔をスキャンしてそれを粘土で作る作品
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中に人間が入ってるんじゃないかってくらい滑らかな動きだったけど、めっちゃ適当に作ってて笑えましたw 

こちらは国立新美術館。
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この作品はアートナイトの後も展示されていました。夜になると幻想的な色になります。




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【展覧名】
 ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション

【公式サイト】
 https://ludwig.exhn.jp/
 https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/ludwig/

【会場】国立新美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅

【会期】2022年6月29日(水)~9月26日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらはドイツのルートヴィヒ美術館のコレクション展で、近代以降の作品が年代や傾向ごとに章分けされるような感じでした。ドイツはナチス政権時代に前衛美術を頽廃芸術として弾圧した訳ですが、この展示ではそうした激動の時代を生き抜いた作品なども展示されています。特に序盤のドイツ表現主義の作品などは日本ではあまり観る機会の無い画家の作品が並び、これだけでも予想以上の満足感がありました。中盤以降もアメリカのポップアートなど予想外のコレクションもあって、よくある○○美術館展と違って意表を突かれた気がしますw ドイツらしさも感じたし凄く良かったです。(逆に美術初心者にはちょっと難解なところもあるかもしれません)

こちらだけ撮影可能でした。
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ネットで拾ったハシビロコウを元に作られた作品で、撮影されて再びネットに戻っていくという趣向です。




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【展覧名】
 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥

【公式サイト】
 https://leeufan.exhibit.jp/
 https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/leeufan/

【会場】国立新美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅

【会期】2022年8月10日(水)~11月7日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
平日に行ったので空いていました。この展示は何としても空いている時に行きたかったw
こちらは直島の李禹煥美術館で有名な李禹煥(リー・ウーファン)氏の個展で、彫刻と絵画の2つのセクションに分かれています。特に驚きなのが前半の彫刻のコーナーで、彫刻というか展示室そのものが作品のようになっていて、独特の空間を体験するような作りとなっています。残念ながら展示室の内部は撮影できませんでしたが、素材感のある床などを踏みしめながら観ていくのが何とも楽しい。

外にも作品が2点あり、こちらはそのうちの1点(もう1点は六本木側の美術館入口の前にあります)
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岩とアルミがくっついたようなちょっとシュールさも感じる作品。「もの派」を牽引した方だけあって、素材感が面白い。

絵画も大きめの作品が並び、やはり一種の世界観を感じる空間での展示となっていて驚きでした。これは体験しないと分からない展示なのでかなり満足しました。




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【展覧名】
 キース・ヴァン・ドンゲン展

【公式サイト】
 https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/22/220709/

【会場】パナソニック汐留美術館
【最寄】新橋駅

【会期】2022年7月9日(土)~9月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはフォーヴィスムの代表的な画家のキースヴァン・ドンゲンの個展で、初期から晩年までを扱う本格的な回顧展となります。ドンゲンは結構あちこちの美術館で観ることがある割に個展は全然開催されなかったようで、日本の美術館においては何と44年ぶりという貴重な機会です。展示は初期の新印象主義に影響を受けた頃から始まり、フォーヴィスムになった頃やレザネフォル(狂乱の時代)などドンゲンが活躍した時期も充実しています。特にドンゲンは女性像が魅力で、この展示でも素晴らしい女性像の数々を堪能できました。これは本当に珍しいので図録も買いました。後々で振り返って満足度が上がってくるかもしれませんw




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【展覧名】
 東北へのまなざし1930-1945

【公式サイト】
 https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202207_tohoku.html

【会場】東京ステーションギャラリー
【最寄】東京駅

【会期】2022年7月23日(土) ~9月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
三菱一号館美術館のシャネル展が激混みだったのでこちらを観に行きましたw(シャネル展は結局諦めた) こちらは東北からインスピレーションを得たアーティストたちの作品などを紹介するもので、そんなに期待していなかったのですが、初っ端にブルーノ・タウトの東北旅行の章があり予想外の内容に見入りました。展示品自体は資料だったりしますが、足跡や現地での言動・考え方などがつぶさに記録されているのがブルーノ・タウト好きには面白く感じました。カマクラや秋田の祭りなどに非常に感銘を受けていたなどのエピソードがあって、参考になります。その後も柳宗悦が集めた民藝の品々や、東北各地に伝わるコケシや玩具、積雪地方農村経済調査所による試験農家家屋など様々な視点からの東北を知ることができ、素朴に思えて繊細で洗練された部分もあるのが伺えました。これも後々で色んな展示を観るたびに観ておいて良かったと感じそうな予感です。





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【展覧名】
 スイス プチ・パレ美術館展

【公式サイト】
 https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2021/petit-palais/

【会場】SOMPO美術館
【最寄】新宿駅

【会期】2022年07月13日(水)~10月10日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはスイスのプチ・パレ美術館の所蔵品を紹介するもので、印象派以降の主流な潮流を追っていくものとなっています。しかし紹介される画家が日本ではあまり知られていない画家が多く、渋めのチョイスが凄く目新しくて良いw フォーヴのシャルル・カモワンなんて初めて観たと思いますが、好みの画風で非常に気に入りました。章立てだけ観るとえらく普通なのに、これだけ珍しいものが観られるとは思わなかったので予想外の満足感がありました。画家の名前でなく純粋に作品の面白さを楽しめた感じ。




おまけで連休に来た台風で豪雨の中、朝倉彫塑館に行ってきました。
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久々に作品と建物を楽しみつつ、近くの喫茶ニカイでクリームソーダを頂くなど日暮里の街を堪能しました。

豪雨だったので逆に珍しい光景を撮ることもできたかなw
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ということで、コロナ前ほどではありませんが最近は観るペースが回復してきました。ブログはサボり気味ですがインスタは毎日あげてますので、アカウントをお持ちの方は是非インスタをチェックして頂ければと思います。
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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年10月号】

今日は3ヶ月に1回のスケジュールの更新です。早いもので今年も残り3ヶ月。10月の更新は少ないものの、移転された静嘉堂文庫美術館が10/1から稼働するなど新しい変化もありました。

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本記事はPC版での閲覧がおすすめです。


この一覧は2022年10月1日時点での情報を元に作成しておりますが、今後の情勢で臨時休館やスケジュールにも影響が出る可能性があります。お出かけする前には公式サイトで詳細をご確認ください。なお、一部の美術館では事前予約制を導入しているところがあります。こちらも合わせて公式サイトでご確認ください。


 ※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
 ※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
 ※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。
 ※PCで観ている方は左サイドバーの「展展会年間スケジュール (1都3県)」というリンクから最新のスケジュールをリンクしておりますので、必要に応じてご覧ください。


<東京都現代美術館>
2022/07/16 ~ 2022/10/16 「ジャン・プルーヴェ」展
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTコレクション コレクションを巻き戻す2nd
2022/10/27 ~ 2022/10/30 TOKYO ART BOOK FAIR 2022
2022/11/03 ~ 2023/6月予定 MOTコレクション
2022/11/12 ~ 2023/02/19 ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
2022年12月 ~2023年6月予定 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
2023/03/18 ~ 2023/06/18 Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展

<すみだ北斎美術館>
2022/09/21 ~ 2022/11/27 北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―
2022/12/13 ~ 2023/02/26 北斎かける百人一首

<江戸東京博物館>
2022/04/01 ~ 2025年度中(予定) 改修による全館休館

<東京国立博物館>
2022/10/18 ~ 2022/12/11 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」
2023/03/07 ~ 2023/05/07 特別展「東福寺」

<国立西洋美術館>
2022/10/08 ~ 2023/01/22 ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
2022/10/08 ~ 2023/01/22 版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ

<東京都美術館>
2022/07/23 ~ 2022/10/09 フィン・ユールとデンマークの椅子
2022/10/18 ~ 2022/12/28 展覧会 岡本太郎
2022/11/19 ~ 2023/01/06 源氏物語と江戸文化
2023/01/26 ~ 2023/04/09 レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
2023/04/27 ~ 2023/08/20 マティス展

<国立科学博物館>
2022/07/16 ~ 2022/10/10 化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~

<東京藝術大学大学美術館>
2022/10/15 ~ 2022/10/30 コミテコルベールアワード 2022 -The beauty of imperfection- 展

<上野の森美術館>
2022/09/10 ~ 2022/11/06 長坂真護展
2022/11/22 ~ 2023/02/05 日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~

<アーティゾン美術館>
2022/07/20 ~ 2022/10/16 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 田園、家族、都市
2022/07/30 ~ 2022/10/16 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎
2022/10/25 ~ 2023/02/05 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 アート・イン・ボックス –マルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後
2022/11/05 ~ 2023/02/05 パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂

<三井記念美術館>
2022/10/01 ~ 2022/11/13 大蒔絵展-漆と金の千年物語
2022/12/01 ~ 2023/01/28 国宝 雪松図と吉祥づくし
2023/02/11 ~ 2023/04/02 三井家のおひなさま

<出光美術館(東京本館)>
2022/09/03 ~ 2022/10/16 仙厓のすべて
2022/10/29 ~ 2022/12/18 惹かれあう美と創造 —陶磁の東西交流
2023/01/07 ~ 2023/02/12 江戸絵画の華 〈第1部〉 若冲と江戸絵画
2023/02/21 ~ 2023/03/26 江戸絵画の華 〈第2部〉 京都画壇と江戸琳派

<東京国立近代美術館>
2022/11/01 ~ 2023/02/05 大竹伸朗展
2023/03/17 ~ 2023/05/14 東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密

<東京ステーションギャラリー>
2022/10/14 ~ 2023/01/09 鉄道と美術の150年
2023/01/21 ~ 2023/04/02 佐伯祐三 自画像としての風景
2023/04/15 ~ 2023/06/11 大阪の日本画

<三菱一号館美術館>
2022/10/29 ~ 2023/01/29 ヴァロットン―黒と白
2023/02/25 ~ 2023/04/09 芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル

<静嘉堂文庫美術館>
2022(令和 4)年に、東京丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転しました。
2022/10/01 ~ 2022/11/06 [前期]響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―
2022/11/10 ~ 2022/12/18 [後期]響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―
2023/01/02 ~ 2023/02/04 初春を祝う―七福うさぎがやってくる!
2023/02/18 ~ 2023/03/26 お雛さま―岩﨑小彌太邸へようこそ


<国立新美術館>
2022/08/10 ~ 2022/11/07 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
2022/10/08 ~ 2022/11/07 国立新美術館所蔵資料に見る1970年代の美術—— Do it! わたしの日常が美術になる
2022/11/19 ~ 2023/01/29 DOMANI・明日 2022-23
2023/03/01 ~ 2023/06/12 ルーヴル美術館展 愛を描く

<サントリー美術館>
2022/09/14 ~ 2022/11/13 美をつくし―大阪市立美術館コレクション
2022/11/30 ~ 2023/01/22 智積院の名宝

<21_21 DESIGN SIGHT>
2022/06/13 ~ 2023/02/12 テーマ:クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"

<森アーツセンターギャラリー>
2022/07/16 ~ 2022/10/10 特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―
2022/10/28 ~ 2023/01/09 冨樫義博展 -PUZZLE-

<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
2022/10/01 ~ 2022/10/31 天空のスターキャンプ
2022/09/17 ~ 2022/11/20 誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-

<森美術館>
2022/06/29 ~ 2022/11/06 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
2022/12/01 ~ 2023/03/26 六本木クロッシング2022展:往来オーライ!
2023/03/20 ~ 2023/06/04 ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築

<大倉集古館>
2022/08/16 ~ 2022/10/23 合縁奇縁 -大倉集古館の多彩な工芸品-
2022/11/01 ~ 2023/01/09 大倉コレクション 信仰の美
2023/01/17 ~ 2023/03/26 "沁みる"日本美術

<泉屋博古館 分館>
2022/09/10 ~ 2022/10/23 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅲ 古美術逍遙 ―東洋へのまなざし
2022/11/03 ~ 2022/12/18 特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸

<東京都庭園美術館>
2022/09/23 ~ 2022/11/27 旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
2022/12/17 ~ 2023/03/05 交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー

<目黒区美術館>
2022/10/08 ~ 2022/11/20 コレクション解体新書Ⅰ フジタが目黒にやって来た ―作品収集のあゆみ―

<根津美術館>
2022/09/10 ~ 2022/10/16 企画展 蔵出し蒔絵コレクション
2022/11/03 ~ 2022/12/04 特別展 将軍家の襖絵
2022/12/17 ~ 2023/02/05 企画展 遊びの美
2023/02/18 ~ 2023/03/31 企画展 仏具の世界

<太田記念美術館>
2022/10/01 ~ 2022/10/26 はこぶ浮世絵 ―クルマ・船・鉄道
2022/11/01 ~ 2022/12/18 闇と光 ―清親・安治・柳村
2023/01/05 ~ 2023/01/29 浮世絵と中国
2023/02/03 ~ 2023/03/26 広重おじさん図譜

<パナソニック 汐留ミュージアム>
2022/10/29 ~ 2022/12/18 つながる琳派スピリット 神坂雪佳展

<日本科学未来館>
2022/10/08 ~ 2023/04/02 動画クリエイター展 YouTuberたちの舞台裏に迫る展覧会、動画撮影・編集の体験も

<SOMPO美術館(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
2022/07/13 ~ 2022/10/10 スイス プチ・パレ美術館展
2022/11/05 ~ 2023/01/15 「美味しい」ボタニカル・アート展(仮称)
2023/02/18 ~ 2023/03/12 FACE展2023

<東京オペラシティアートギャラリー>
2022/10/08 ~ 2022/12/18 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
2023/01/18 ~ 2023/03/26 泉太郎展(タイトル未定)

<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2022/09/17 ~ 2022/11/10 イッタラ展
2022/11/26 ~ 2023/01/29 マリー・クワント展
2023/02/14 ~ 2023/04/09 マリー・ローランサンとモード

<松濤美術館>
2022/09/03 ~ 2022/10/30 装いの力―異性装の日本史
2022/11/15 ~ 2023/01/15 ビーズ ―つなぐ かざる みせる
2023/03/22 ~ 2023/03/28 2023 松濤美術館公募展

<山種美術館>
2022/10/06 ~ 2022/12/04 【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳
2022/12/10 ~ 2023/02/26 【特別展】日本の風景を描く ―川合玉堂から田渕俊夫まで― (仮称)
2023/03/11 ~ 2023/05/14 【特別展】世界遺産登録10周年富士と桜―横山大観から加山又造まで― (仮称)

<板橋区立美術館>
2022/11/19 ~ 2023/01/09 三浦太郎展 絵本とタブロー
2023/03/18 ~ 2023/04/16 椿椿山展

<練馬区立美術館>
2022/09/04 ~ 2022/11/03 日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―
2022/11/18 ~ 2023/02/12 平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorp...

<世田谷美術館>
2022/09/17 ~ 2022/11/13 宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの
2022/11/26 ~ 2023/01/29 祈りの軌跡 藤原新也展
2023/02/18 ~ 2023/04/09 世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち

<府中市美術館>
2022/09/23 ~ 2022/12/04 アーツ・アンド・クラフツとデザイン  ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
2022/12/17 ~ 2023/02/26 諏訪敦 『眼窩裏の火事』
2023/03/11 ~ 2023/05/07 春の江戸絵画まつり  江戸絵画お絵かき教室

<横浜美術館>
2021/03/01 ~ 2023年度中 大規模改修工事のため休館

<そごう美術館>
2022/09/10 ~ 2022/10/16 アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン オールドノリタケ×若林コレクション
2022/11/12 ~ 2022/12/25 光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙そらの記憶
2023/01/01 ~ 2023/01/29 面構 片岡球子展 たちむかう絵画
2023/02/04 ~ 2023/03/19 現代の切り絵 7人のミューズ展

<横須賀美術館>
2022/09/17 ~ 2022/11/06 生誕120年 猪熊弦一郎展
2022/11/19 ~ 2022/12/25 開館15周年 PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展
2023/02/11 ~ 2023/04/09 キャラクターデザインの先駆者 土方重巳の世界 ブーフーウーと仲間たち

<神奈川県立近代美術館 葉山館>
2022/06/25 ~ 2022/10/10 アレック・ソス Gathered Leaves
2022/10/22 ~ 2023/01/22 マン・レイと女性たち
2023/02/04 ~ 2023/04/09 横尾龍彦 瞑想の彼方

<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
2022/09/17 ~ 2023/01/09 沖 潤子 さらけでるもの

<埼玉県立近代美術館>
2022/07/16 ~ 2022/10/02 企画展「シアトル→パリ 田中保とその時代」
2022/10/22 ~ 2023/01/29 桃源郷通行許可証
2023/02/25 ~ 2023/05/14 戸谷成雄

<うらわ美術館>
2022/11/15 ~ 2023/01/15 雰囲気のかたち

<DIC川村記念美術館>
2022/10/08 ~ 2023/01/15 マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち

<千葉市美術館>
2022/09/14 ~ 2022/11/03 新版画 進化系UKIYO-Eの美
2022/11/12 ~ 2022/12/25 ブラチスラバ世界絵本原画展−BIBとアジアの絵本、いま(仮称)−
2023/01/13 ~ 2023/02/26 没後200年 亜欧堂田善展
2023/03/04 ~ 2023/03/24 房総ゆかりの作家たち 特集展示:無縁寺心澄
2023/03/04 ~ 2023/03/24 第54回 千葉市民美術展覧会

ということで、最近ようやくコロナも収束をみせてきて美術館めぐりもしやすくなってきました。移転した静嘉堂文庫は三菱一号館美術館のすぐ近くなのでハシゴしやすいのも魅力なので早めに行ってみようと思います。


 バックナンバー:
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2015年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年7月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年4月号】
  2010年の展覧会スケジュール (1都3県)


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最近観た展示 (202208)

先月にコロナになったこともあり、まだ感染者も多いので8月はあまり外出しませんでした…。一応、空いてそうな所の展示を観てきたのでダイジェストでテンプレートだけでもご紹介しておこうと思います。

観たのは、
 ・シアトル→パリ 田中保とその時代 (埼玉県立近代美術館)
 ・ボストン美術館展 芸術×力(東京都美術館)
 ・フィン・ユールとデンマークの椅子 (東京都美術館)
となります。



DSC05240_2022083000440432c.jpg

【展覧名】
 シアトル→パリ 田中保とその時代

【公式サイト】
 https://pref.spec.ed.jp/momas/2022tanaka-yasushi

【会場】埼玉県立近代美術館
【最寄】北浦和駅

【会期】2022年7月16日(土)~10月2日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
それほど混むことなく快適に鑑賞することができました。
こちらは現在のさいたま市(岩槻)出身の画家の回顧展で、シアトルに渡り、後にパリで活動した田中保の個展となっています。たまに名前を見るので気になっていたのですが、藤田嗣治らと同じ時期にパリにいたのにあまり名前を知られず、生前に日本の画壇から受け入れられることのなかった不遇の画家です。1970年代に再評価されたようですがこの展覧会も25年ぶりということでかなり貴重な機会です。展覧会は半分くらい撮影可能だったのでいくつか簡単にご紹介。

「自画像」
DSC05264_20220830004407dc2.jpg
どうも人付き合いが下手なのか日本の画家のグループにも属さず、親友とも袂を分かってしまったり、割りと敵を作るタイプだったのかも

「キュビストA」
DSC05289_20220830004408769.jpg
初期ではキュビスムを勉強してたり。でもその後の作品を観てもその影響はあまり見受けられません。

「黄色のドレス」「窓辺の婦人」
DSC05368.jpg DSC05371_20220830004411aeb.jpg
人物像は抜群に良くて、この辺が見どころかな

「裸婦」
DSC05398.jpg
朝香宮鳩彦王がその才能を評価して作品を買い上げてたほどだったのに帝展には落選。ずっと海外にいたので日本画壇と関係ないというのが理由だったたしい

「海の風景I」
DSC05449_20220830004412c9a.jpg
凄く個性的ってわけじゃないけど、しみじみと感じ入るような画風に思えます。

こんな感じで実力はあるものの画壇から無視されたこともあって忘れられた画家のようでした。その人生も含め、これだけまとめて体系的に観られたので、知られざる画家を発掘したような面白さがありました。流石は企画力に定評のある埼玉県立近代美術館。




DSC05873.jpg

【展覧名】
 ボストン美術館展 芸術×力

【公式サイト】
 https://www.ntv.co.jp/boston2022/

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年7月23日(土)~10月2日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
意外なほど空いていて快適に鑑賞することができました。
この展示は本来は2020年に予定されていたのですが、コロナの影響で2年遅れで開催することになりました。内容はボストン美術館が誇る古今東西の様々な美術品が並ぶ広範囲なもので、「姿を見せる、力を示す」「聖なる世界」「宮廷のくらし」「貢ぐ、与える」「たしなむ、はぐくむ」という5つのテーマに分かれています。まあこの辺が趣旨がボヤけてる感じというか、西洋美術のみならず古代エジプトがあったかと思えばインドや日本もあったり、絵画・装飾品・磁器・衣装など多彩過ぎる気がしなくもないw 美術好きの人には馴染みの品も多いので欲張りセット的な楽しみ方もできるけど、お互いに関係無い品が並ぶので美術初心者には難解かも?? しかしそれぞれの作品は流石に見事で、特に日本にあれば国宝級の「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」や 1部屋をコの字にして大々的に展示している「吉備大臣入唐絵巻」などは貴重な里帰りの機会となっています。他にも伝 狩野永徳の「韃靼人朝貢図屏風」やサージェントの「1902年8月のエドワード7世の戴冠式にて国家の剣を持つ 、第6代ロンドンデリー侯爵チャールズ・スチュワートと従者を務めるW・C・ボーモント」など圧巻の作品もあったので見応えがありました。
ということで美術初心者にはハードル高め、美術好きにはこれは!というものが見つかるかもという展示です。




DSC05894_20220830004630987.jpg

【展覧名】
 フィン・ユールとデンマークの椅子

【公式サイト】
 https://www.tobikan.jp/finnjuhl/

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年7月23日(土)~10月9日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらは予想以上に混んでいて場所によっては人だかりができるほどでした。
先程のボストン美術館展と同じく東京都美術館でやってるのでハシゴしてみたところ、こっちの方が面白かったかもw タイトルの通り半分くらいはデンマークの椅子のデザインの歴史で、もう半分はフィン・ユールの生涯に渡る品々が並んでいます。この展示は半分くらいは撮影可能だったのでいくつか簡単にご紹介。

こんな感じでずらりと椅子が並んでいます。
DSC05967.jpg
有名な椅子もあり、どれも個性的で観てるだけで楽しめます。

こちらはフィン・ユールのテーブルと椅子などで部屋の一角を再現。
DSC06168_2022083000463135a.jpg
シンプルでスタイリッシュだけど落ち着きと温もりも感じます。

最後の部屋には実際に座ることの出来るコーナーもあります。
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1つ2つじゃなく20以上はあるんじゃないかな?w 記念撮影する人で混んでました。

こんな感じで実際に座れたってのも込みで大満足の内容となっていました。椅子好きの方におすすめです。



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最近観た展示 (202206~07)

先週、コロナにかかってしまい1週間ほどふせっていました。それもあって最近ブログが停滞気味なので、最近観た展示をダイジェストでテンプレートだけでもご紹介しておこうと思います。

観たのは、
 ・スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち (東京都美術館)
 ・牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児 (東京ステーションギャラリー)
 ・国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで (国立西洋美術館)
 ・ボテロ展 ふくよかな魔法 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
 ・August Vilella個展「Memories」 (九段ハウス)
 ・ゲルハルト・リヒター展
 ・版画の〈うつす〉
 ・江口寿史イラストレーション展 彼女 —世界の誰にも描けない君の絵を描いている—





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【展覧名】
 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち

【公式サイト】
 https://greats2022.jp/
 https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_scotland.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年4月22日(金)~7月3日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは日時指定で行ったのですが、非常に混雑していました…。
この展示はスコットランド国立美術館のコレクションを紹介するもので、ルネサンスから近代まで名だたる巨匠たちの作品が一堂に会するという豪華な内容でした。時代ごとに章分けされていて、西洋絵画の歴史を凝縮したような感じです。一方で、どの画家も1点~3点程度なので、もうちょっと各画家をじっくり観たいと思う気持ちもありました。(こういう大型展は毎回そう思ってますが)
その中でも「グランド・ツアー」や「グランド・マナー」、イギリスの肖像画家やラファエル前派など、ご当地ならではのコレクションが特に面白く感じ、質の高い作品に出会えました。



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【展覧名】
 牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児

【公式サイト】
 https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202204_andre_fujita.html

【会場】東京ステーションギャラリー
【最寄】東京駅

【会期】2022年4月16日(土) ~ 7月10日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど混むことなく自分のペースで観ることができました。
この展示は素朴派と呼ばれるアンドレ・ボーシャンと、日本の藤田龍児の2人を取り上げたもので、2人の間に特に交流などがあったわけではないけど響き合うものがあるということで2人展の形式となっていました。私はボーシャンの花の絵が好きなのでそれを目当てに行ったのですが、藤田龍児が予想以上に親しみやすい絵で好きになりました。ボーシャンは天然で素朴な絵を描いているというか、徴兵のときに身につけた測地術の描き方と植木職人としての目が為せる画風なわけですが、藤田龍児は一種の計算によって自分の美意識を反映させた素朴な絵画なように思えました。抽象的な絵だったのが大病の後に郷愁を誘うような画風へと変化していて、そうした変遷なども分かる内容が良かったです。気に入ったので図録も購入しました。





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【展覧名】
 国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで

【公式サイト】
 https://nature2022.jp/
 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2022nature.html

【会場】国立西洋美術館
【最寄】上野駅

【会期】2022年6月4日(土)~9月11日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはリニューアル記念ということで、国立西洋美術館のコレクションとドイツのフォルクヴァング美術館のコレクションが半々くらいで紹介されるという内容となっていました。半分はいつも観られるここの常設なのに2000円もするの?って最初は訝しがりましたw なので基本的にはフォルクヴァング美術館の品を中心に観ていったのですが、巨匠の作品の質も高いし、知らない画家の作品で良いのが結構あって、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの「夕日の前に立つ女性」などは特に印象的でした。

これ。撮影可能でした。
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他にも撮影可能な作品が多いので、スマフォやカメラを持参していくと良いかと思います。
全体的にボリュームもあったし、フォルクヴァング美術館の品だけでも十分に満足な内容です。





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【展覧名】
 ボテロ展 ふくよかな魔法

【公式サイト】
 https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_botero/

【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅

【会期】2022年4月29日(金)~7月3日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
会期末に行ったので混み合っていました。
こちらはフェルナンド・ボテロの久々の日本での個展で、これだけまとめて観られるのは滅多にない貴重な機会でした。サブタイトルにある通り、全体的に太って見える人物像をよく描くのが特徴で、ひと目で分かるユニークさがあります。初期作品から紹介されていたのですが、かなり早い時期からふっくらしていて、ギターのような楽器を描いているときに穴を小さく描いたことで ふくよかな魔法に目覚めたようでした。シュールさと親しみと可笑しみが混じり合った面白さがあって、全部太って見えるけど本人は太っている人を描いている訳ではないと言っていたのも面白いw 終盤は名画をモチーフにした作品もあり撮影可能でした。こちらも予想以上に楽しめたので図録を買いました。





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【展覧名】
 August Vilella個展「Memories」

【公式サイト】
 https://kudan.house/news/2022/06/%e5%b1%95%e8%a6%a7%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b-%ef%bc%8f%e3%83%90%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%87%ba%e8%ba%ab%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%b9/

【会場】九段ハウス(旧山口萬吉邸)
【最寄】九段下駅

【会期】2022年7月2日(土)~7月18日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは事前予約制でほぼ貸し切り状態で観られました。
この展示はバルセロナ出身のアーティストであるAugust Vilella(オーガスト・ヴィエラ)氏の個展で、JPSギャラリーが主催して旧山口萬吉邸とコラボしたものとなります。私の主目的は旧山口萬吉邸ではあったのですが、オーガスト・ヴィエラ氏の可愛らしく幻想的な動物たちの絵に癒やされます。地下の部屋で囲まれるように展示されて、静かにその世界観に浸ることができました。建物と共に作品も撮影可能だったのも嬉しい。
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建物の様子
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【展覧名】
 ゲルハルト・リヒター展

【公式サイト】
 https://richter.exhibit.jp/

【会場】東京国立近代美術館
【最寄】竹橋駅

【会期】2022年6月7日(火)~10月2日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは事前予約制でしたが中は非常に混んでました。
ドイツの現代アートの巨匠であるゲルハルト・リヒターの大規模な個展で、絵画だけでなく写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など様々な素材を使った作品が勢ぞろいとなっています。展覧会の監修も自ら務めたようで、時代順はバラバラなもののテーマごとに区切られていて、最初の部屋から度肝を抜かれるような光景となっていました。
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抽象的な作品が多いので1つ1つの作品について理解するのは難しいところもあるものの、直感的に分かる面白さや凄味があり 深く考えずに楽しんできました。この展示も大半が撮影可能となっているのも良かったです。





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【展覧名】
 版画の〈うつす〉

【公式サイト】
 http://www.tokyoartmuseum.com/exhibition.html

【会場】東京アートミュージアム
【最寄】仙川駅

【会期】2022年7月9日(土)~12月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
空いていて快適に鑑賞することができました。
こちらは仙川の安藤忠雄ストリートにある安藤忠雄設計の建物を目当てに行ったのですが、若林奮、彦坂尚嘉、堀浩哉、辰野登恵子、舟越桂といった著名なアーティストの版画作品が建物内のあちこちに展示されていました。素描のようなものも多いのでじんわりした味わいではあるものの、其々の特徴を感じる作品もあったりして楽しめました。
安藤忠雄設計の自然光を取り入れた建物との調和も感じられ、静かな時間を過ごすことができます。
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【展覧名】
 江口寿史イラストレーション展 彼女 —世界の誰にも描けない君の絵を描いている—

【公式サイト】
 https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20220716.html

【会場】岩手県立美術館
【最寄】盛岡駅

【会期】2022年7月16日(土)~9月4日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
岩手に遠征した時に観たもので、初日に行ったこともあり結構な賑わいぶりでした。
こちらは『ストップひばりくん』などで有名な漫画家の江口寿史 氏のイラストレーションの個展で、様々な雑誌や企業コラボで使われた原画やイラストが450点というかなりのボリュームで展示されています。中には大型絵画などもあり、いずれも清涼感ある美少女(ひばりくんは男ですがw)が描かれているのが特徴です。
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元々はギャグ漫画家だったのが、扉絵などでキュートな女子を描いていたのが人気を博して漫画を超えて現代の美人画とも言えるジャンルを築くに至っていて、コラボ先も様々です。この日は江口寿史 氏ご本人が美術館でインタビューを交えながらライブドローイングをしていて、その制作の様子も観ることができました。全作品撮影可能なのも嬉しかったのですが、この展示の図録が無かったのがちょっと残念。他のグッズは豊富でイラスト集はあったので、そっちを買っても良かったんだけどw
これのグッズ買いました
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10月には千葉にも巡回予定なので、一層に盛り上がる予感がします。




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