関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

もしかする未来 工学×デザイン 【国立新美術館】

今日は写真多めです。日付が変わって昨日となりましたが、六本木の国立新美術館で「東京大学生産技術研究所70周年記念企画展 もしかする未来 工学×デザイン」を観てきました。この展示は撮影可能となっていましたので、写真を使ってご紹介していこうと思います。

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【展覧名】
 東京大学生産技術研究所70周年記念企画展
 もしかする未来 工学×デザイン

【公式サイト】
 https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/event/moshikasuru/
 http://www.nact.jp/other_exhibition/u-tokyo-iis2018.html

【会場】国立新美術館 展示室3B
【最寄】乃木坂駅・六本木駅

【会期】2018年12月1日(土)~12月9日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
結構多くの人で賑わっていて、場所によっては人だかりが出来ていましたが概ね自分のペースで観ることが出来ました。

さて、この展示はタイトルの通り東京大学生産技術研究所の開設70周年を記念したもので、東京大学生産技術研究所(以下、東大生研)の研究成果を分かりやすく伝える内容となっています。元々、東大生研はこの国立新美術館の建っている場所にあった時代もあるということで、ゆかりの地での開催と言えそうです。展覧会は4章構成となっていましたので、写真を使ってご紹介して参ります。


<01 PLACE もしかする未来がうまれる場所>
まずは東京・駒場が拠点の東京大学生産技術研究所の研究所そのものを紹介するコーナーです。

こちらは写真家のGottingham氏による東大生研の写真シリーズ。
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中々個性的な研究所の様子が並びます。

こちらはそのうちの1枚。
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研究所というと実験器具などが沢山ありそうなイメージですが、こちらの研究室はIT企業みたいなスッキリしたイメージ。勿論、研究内容で色々あるようで、それぞれの部屋で異なる印象を受けました。


<02 PLATFORM もしかする未来のつくりかた>
続いてこちらは価値創造デザインの仕組みなどを紹介していました。

こちらは東大生研のS棟(1/30スケール)の模型
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こちらは現在の価値創造デザインの活動拠点となっている建物の模型のようです。駒場にあるのかな? あの辺は東大の施設だらけでどれだか分かりませんがw
 
東大生研のラボの一部が出張してきていました。
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こちらもカジュアルな印象を受けるかな。こういう場所で高度な研究が行われているんですね。


<03 PROTOTYPE もしかする未来の原型>
続いては今回の展示のメインとなる未来的なデザインが並ぶコーナーです。

こちらは「Cell Figure」という人型の作品。
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元々は同じ形で、コラーゲンのゲルと細胞で出来ているそうですが、細胞の働きでこのように形に違いが出てくるのだとか。ちょっとホムンクルスみたいなイメージで妖しげでワクワクしますw

こちらは「Penta:コンセプトモデル(1/2スケール)」 未来の住宅のプロトタイプです。
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ここで注目は骨組が集まっているジョイント部分で、これは3Dプリントして作ったものです。パーツを作れると自分で家を建てることも出来るようになるのだとか。アレンジも自由にできるようで、建築にも新時代が来そうな予感。

こちらは「Elastic Surface」 日本語にしたら伸縮自在の表面ってところでしょうか。実際に触ることができます。
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こちらも3Dプリンタで作られていて、柔らかく弾力のある触り心地となっています。3Dプリンタなら複雑な造りも簡単に実現できるのも未来的ですね。

こちらは「十亀折(そがめおり)の一体成型」というもので、これも3Dプリンタで作っています。
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3Dプリンタではヒンジを使わないでも一体で成型できるそうで、これは組み立てを一切していないそうです。まるで蛇腹のような感じ。

十亀折を圧縮するとこんな感じ。
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綺麗に収まって場所を取りません。宇宙ステーション建設などでの使用を検討されているとのことで、応用範囲も広そう。

こちらは「Al-dente」という3Dプリンタで作った人の顔のような形のオブジェ。
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エッシャーの絵にこんなのあったな…w 驚くのはこのスライス状のはすべて螺旋のようになっていて、特につなぎ目とかは無い点です。

顔のオブジェを広げようとすると、伸びるというよりは曲がります。
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これは3Dプリンタじゃないとできないような複雑な構造ですね。3Dプリンタは単に今までのものを再現するだけでなく、専用のデザインも生み出せる革命的な機械と言えそう。

こちらは「さまざまな握り心地のグリップ」
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正直、素材感が同じなので大同小異な気はしますが、メッシュ状と面になっているものでは明らかに握り心地が違いました。デザインによって触り心地にも影響が出るんですね。

こちらは「Ready to Crawl」という3Dプリンタの特性を用いた歩くロボットのシリーズ。
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虫みたいでちょっとキモいw しかし虫ってかなり合理的な造形なのでロボットに応用できそうですね。

動く様子がこちら。

予想以上に生物っぽい動きで一層キモいw センサーに反応して動くようになっていました。

こちらはトカゲみたいな形。これはリモコンが付いていました。

これも生きてるかのような有機的な動きに見えます。 他にダイオウグソクムシみたいなのもありましたw

こちらはタイトルを忘れましたが、同様に伸縮しているように見える3Dプリンタによるプロダクト。

これも見事で、もはや現代アートそのものと言った美しさです。これはインテリアにも活用できそう。

こちらは「Rami」と「miniRami」という競技用の義足。miniは子供用です。
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パラリンピックで観た記憶があります。これも3Dプリンタならではの構造で出来ているようです。

むちゃくちゃ速く走れる様子を映像でも紹介していました。
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動物の足のような形をしていて地面を蹴る反発を上手いこと生かしているように見えました。機能を極めると見た目も美しくなる不思議。

続いては打って変わって「浸水対応型拠点建築物」という水害に備える建築案。
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下のイメージは堤防の内側が水に使ってますが、この建物は水に浸からずライフラインの役割を担うようです。

模型もありました。一段高くなってるような構造です。
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水害が起きないようにダムや遊水地といった設備を作ったりしていますが、近年にも実際に決壊していますからね… あまり活躍する機会が来てほしくないけど、備えとして心強いデザインです。

こちらは「チタニウムスツール」 チタン製の椅子です。
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チタンは軽くて錆びにくくて丈夫 という加工品には非常に適した金属ですが、高価なイメージです。それは今の精錬の技術だと手間がかかるためのようですが、アルミも昔は同じような境遇だったことを考えると いずれは覇権を握る金属かもしれません。

こちらはメッシュ状のチタニウムスツール
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固くて丈夫だから板状より少ない材料で作れるこちらのほうが安上がりかも?? 中々カッコいいデザインだし欲しいw チタンが身近になるような研究に期待したいですね。

続いてこちらは映像作品。「幸せの四つ葉のクローバーを探すドローン」です。
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四つ葉のクローバーは0.001%しか無いそうですが、このドローンは必ず見つけてくれるそうです。機械やAIは形状の認識能力は人間の比では無いですからね。夢があるような夢をぶち壊すような発想で、可愛さとシニカルさがあって面白いw


<04 ARCHIVE もしかする未来の足跡>
最後の章はこれまでの東大生研の研究を振り返る内容でした。我々の現在は東大生研が過去に作った未来だったのかも。

こちらはロケットについての紹介。東大生研は日本のロケット研究の発祥の組織なのだとか。
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科博などでもペンシルロケットが展示されていたのを思い出しました。地上の星でも聞こえて来そうな壮大なプロジェクトです。

何やら未来的な雰囲気の車もありました。
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東大生研は車があまり普及していないころから自動車を研究していたようです。自動車だけでなく信号のタイミングで渋滞を軽減することなども東大生研の成果とのことで、我々も暮らしの中で確実にお世話になっていますね。鉄道好きとしてはこうした車の研究が「ワイドビューしなの」の車体にも活かされているという話に興味を持ちましたw

こちらは海中観測に使う品々。
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過酷な環境を探査するのが大変なのは想像に難くないですね。海底を知ることで地球そのものや生体も知ることが出来るので、かなり重要な研究だと思われます。


ということで、東大生研の凄さと新しい技術の面白さを楽しむことが出来ました。SF的なワクワク感があるので、ギークな人には特に楽しいと思います。この記事を書いている時点で最終日なので、気になる方はすぐにでもどうぞ。


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アメリカ近代写真の至宝 ギルバート・コレクション展 【FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)】

前回ご紹介した展示を観た後、六本木ミッドタウンの中にあるFUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)で「アメリカ近代写真の至宝 ギルバート・コレクション展」を観てきました。この展示は既に終了していますが、今後の参考にもなりそうな内容だったので記事にしておこうと思います。

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【展覧名】
 写真表現の源流は、ここにある。
「アメリカ近代写真の至宝 ギルバート・コレクション展」 

【公式サイト】
 http://fujifilmsquare.jp/detail/1811090123.html

【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
【最寄】六本木駅/乃木坂駅

【会期】2018年11月9日(金)~11月28日(水)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
意外と混んでいて場所によっては人だかりができる感じでしたが、概ね自分のペースで観ることができました。

さて、この展示は京都国立近代美術館が所蔵する写真コレクション「ギルバート・コレクション」の中から「近代写真の父」と称されるアルフレッド・スティーグリッツをはじめとしったアメリカ近代写真の10人の写真家の作品を70点ほど集めたもので、無料とは思えないほどに充実した内容となっていました。ギルバート・コレクションは、アメリカのアーノルド&テミー・ギルバート夫妻が20年に渡って収集したコレクションの中から約1000点が京セラに購入され、後に京都国立近代美術館に寄贈されたもので、特に1930年代から50年代のコレクションが充実しているようです。アーノルド・ギルバート氏は自身も写真家だったようで、点数だけでなくコレクションの質も素晴らしく、それを東京で観られるというのは中々貴重な機会でした(20日程度しか開催されていなかったのが残念なところです。)
展覧会は写真家ごとにブロックになっていましたので、各写真家ごとに簡単に振り返ってみようと思います。


<冒頭>
冒頭にはアーノルド・ギルバート氏による「無題」という写真がありました。手を撮った写真ですが、先進的な作風で 高い審美眼を持ってコレクションを蒐集したもの頷けました。

また、冒頭には「ストレート・フォトグラフィー」の登場についての解説がありました。19世紀後半の写真は絵画の様式を模したものだったのですが、その模倣から脱すべく現れたのが「ピクトリア写真」で、これは実際には依然として情感を重視した絵画的な雰囲気を残していたようですが、19世紀末までに世界的に流行したようです。しかし1900年初頭にアルフレッド・スティーグリッツは「ストレート・フォトグラフィー」提唱し、レンズのシャープで直截な描写を生かした写真独自の表現を目指しました。この「ストレート・フォトグラフィー」は、フォト・セセッション(写真分離派)を中心として広まり現在でも発展しているようです。今回はこの「ストレート・フォトグラフィー」にまつわる作品が並んでいます。


<アルフレッド・スティーグリッツ>
アルフレッド・スティーグリッツは「三等客室」が展示されていました。この写真は船の人々を撮った有名な作品で、階段の上は紳士たち 階段の下は貧民のような人たちが埋め尽くしていて、社会階層の縮図のような対比となっています。この写真は当時から評判を呼び、写真におけるキュビスムとも評されたのだとか。確かにこの写真には情感よりも現実を感じるかな。(画面的にはキュビスム的ではないし、キュビスムも絵画じゃないか というツッコミをしたくなりますがw) 写真の歴史を変えた1枚と言えそうです。

こちらは今回の看板の一部をアップしたもの(撮影不可の展示でした)で、アルフレッド・スティーグリッツを撮った写真(イモジェン・カニンガムによる写真)です。
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元々は画家を目指していたらしく、ピクトリアリズム(絵画的写真)に強く影響を受けていたのですが、ストレート・フォトグラフィーを提唱するに至りました。そう言えばアルフレッド・スティーグリッツの印象派的な作品も見覚えがありました。
 参考記事:モネ それからの100年 感想前編(横浜美術館)


<ポール・ストランド>
こちらは今回の看板の一部をアップしたもの(撮影不可の展示でした)で、「白いフェンス, ニューヨーク州ポートケント, 1916年」という作品です。
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作者のポール・ストランドはスティーグリッツに影響を受けて写真家を志した人物で、これを撮った際に「何故撮ったのか?」と聞かれ「白いフェンスが魅力的だった。生き生きとして非常にアメリカ的で、その国の一部を表していた」と答えたそうです。ありふれた光景を題材にした点でピクトリア写真と決別した意味でも写真史上 最も重要な作品と言えるのだとか。私が観るとこれも近代絵画にありそうに思えるのは現代人の感覚だからでしょうか…w それでもアメリカ的という言葉は非常に端的にこの作品を表していますね。構図が面白いセンス溢れる作品です。


<アンセル・アダムス>
こちらは今回の看板の一部をアップしたもの(撮影不可の展示でした)で、「月とハーフドーム, ヨセミテ・ヴァレイ, 1960年」という作品です。
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この写真家は先程のポール・ストランドに出会って写真家を志し、グループf.64を結成した1人です。この写真でも分かる通り、自然の中の美や崇高さをテーマにした写真が多いようで、雄大な光景を撮ったものもあります(それも私には絵画的な主題に思えるのですが…w) 他に、ゆで卵を輪切りにする器具を撮った静物など、独特の視点の写真が並んでいました。
 参考記事:ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション (東京都美術館)


<イモジェン・カニンガム>
この人もグループf.64を結成した1人です。ここには「タイサンボクの花」という花を接写した写真があり、柔らかくて艶めかしい雰囲気の作風となっていました。絵画で言うとジョージア・オキーフの作品を思い起こすかな。他には葉っぱを撮った抽象画のような視点の妙が楽しめる作品もありました。


この先はグループf.64のコーナーとなっていました。グループf.64のメンバーはエドワード・ウェストンと息子のブレット・ウェストン、先述の2名(イモジェン・カニンガム、アンセル・アダムス)らで、絞り値の最大がf.64であることがグループ名の由来となっているようです。


<エドワード・ウェストン>
こちらは今回の看板の一部をアップしたもの(撮影不可の展示でした)で、「ヌード, 1936年」という作品です。
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この女性の滑らかで柔らかい肉体表現が何とも優美。シュルレアリスム的でもあってまさに傑作です

こちらは今回の看板の一部をアップしたもの(撮影不可の展示でした)で、「貝, 1927年」という作品です。
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こちらも貝というありふれたモチーフの魅力的に撮った作品。質感も感じつつどこか女性的な柔らかさも感じます。

エドワード・ウェストンは他にも砂丘などを撮った作品もあり、曲線や質感などに魅力を感じる作風でした。


<ブレット・ウェストン>
今回最も好みだったのがこのブレット・ウェストンです。サボテンの接写や、誰もいない「ガラパタビーチ カルフォルニア」、日本家屋の窓と壁を撮った「ジャパン」、ヴェニスのゴンドラの舳先を撮ったものなど、様々な被写体があるのですが、共通して幾何学性や構成の美しさが目を引きました。干物を焼いている所や海の養殖場など日本の風景を撮ったものもいくつかあり、日本との関係性も感じられます。多様な表現なのに芯がある感じが素晴らしかったです。

<ウィン・バロック>
こちらの写真家は、森の中の女性や子供を撮ったものが並び、裸の女の子が倒れ込んでいるような写真もあります。流石に演出っぽい感じがしますが、神話的な感じがするかな。(絵画的やないか!とまた思ってみたりw) 似たような裸婦がいくつかいたので、お気に入りのモデルと主題だったのかも。

他に流木や倒木を撮った写真や、テールライトをトリミングした写真もあって、だいぶ作風が違うように思いましたがこちらはストレート・フォトグラフィーらしい感じで面白い作品郡でした。(これはマイナー・ホワイトのコーナーだったかも)


<アーロン・シスキン>
こちらには「ニューヨーク」というもはや壁のシミみたいな作品がありましたw 壁の落書きのような作品もあって、一種の抽象絵画のようでもあるかな。写真の世界にもこういう抽象的で斬新な作品が1940年代半ばに既にあったのが驚きです。


<ハリー・キャラハン>
こちらもかなり気に入った写真家。「エレノア」という女性が頭の後ろで手を組む姿のシルエットの写真が特に良くて、白黒くっきりして簡潔かつ洗練された印象を受けました。ある意味、マティスに通じるものを感じます。

他にマイナー・ホワイトのコーナーもあったのですがメモを取り忘れました。


ということで、面白い写真家ばかりで少数ながらも かなり楽しめました。1人1人個展を改めて見たいと思わせる傑作ばかりです。私はまだまだ写真には疎いので、この展示で写真の歴史を知ることが出来たのも良かったです。残念ながら既に終了しましたが、記憶に留めたい展示でした。


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インゲヤード・ローマン展 【東京国立近代美術館 工芸館】

2週間ほど前の土曜日に竹橋の東京国立近代美術館 工芸館で「日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展」を観てきました。この展示は一部だけ撮影可能となっていましたので、写真を交えながらご紹介していこうと思います。

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【展覧名】
 日本・スウェーデン外交関係樹立150周年
 インゲヤード・ローマン展

【公式サイト】
 http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/ingegerd_2018/

【会場】東京国立近代美術館 工芸館
【最寄】竹橋駅

【会期】2018年9月14日(金)~12月9日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 時間分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
結構多くのお客さんで賑わっていて、場所によっては人だかりが出来るくらいでしたが概ね自分のペースで見ることができました。

さて、この展示はインゲヤード・ローマンという現役のスウェーデンを代表するデザイナーの作品を紹介するもので、ガラス器と陶芸作品が主な展示物となっています。デザインに詳しい方はその名を聞いたことがあるかも知れませんが 簡単に経歴をご紹介すると、インゲヤード・ローマンは1943年のストックホルム生まれで、ストックホルムのコンストファク(スウェーデン国立美術工芸デザイン大学)や、英国のルートン・カレッジ・オブ・テクノロジー、イタリアの国立ファエンツァ陶芸美術学校などでデザインや陶芸などを学びました。そして、1968年の卒業と同時にガラス王国と呼ばれるスモーランドにあるガラスメーカーのヨハンスフォース社に入社しました。当時の世相としては高度な職人技術は不要な贅沢とされ、鮮やかなガラス製品だけがもてはやされていたようですが、インゲヤード・ローマンはその時代に逆らい、透明なガラスで水差しをデザインしました。それは堂々とした彫刻のようでありながらシンプルなデザインで、今では伝説的な作品となっているようです。 そして1972年に自身の陶芸工房を構え、ティーカップとしても器しても使うことができる「te-mat(テマ)ボウル」を作り始めました。 それ以降もずっとこのボウルを作り続けているようで、評価も高まり1995年にはスウェーデン政府からプロフェッサーの称号も得ています。
インゲヤード・ローマンの作風としては素材本来の美しさを活かすこと、普段の生活で使用可能であること、長きに渡って生産され続けること、多目的に使えるもの といったことにこだわっているようです。この展示でもそのこだわりを感じられる作品が並んでいました。 部屋ごとの様子をメモしてきましたので簡単に振り返っていこうと思います。

まず最初の部屋には真っ黒なボウルとガラスのコップが並んでいました。この陶器のボウルは漆のように艷やかな黒をしていて、かなりシンプルな形ですが使いやすそうなデザインとなっています。また、少し先には「クリスタルアイ」という円筒形の切子のような花瓶?があり、幾何学的でリズミカルな美しさを持っていました。他にはお椀みたいな形のティーカップもありました。やはり黒が独特で、シンプルかつ優美な雰囲気です。

次の和室にはダンボールで作った円筒形のボウルがあり、確かに彫刻のような花瓶となっていてダンボールとは思えないほどの気品が漂っています。しかし素材は一目でダンボールと分かる面もあって、これには驚かされました。和室の雰囲気にもあっているし、和との相性も良さそうなデザインです。他にも編みカゴのような蓋の作品もありました。

その先には「カラカラ」という灰色・白・黒の縞模様の作品があり、マーブル紋を彷彿とさせました。これもシンプルなようで洗練されたデザインです。また、金彩した作品などは日本の器のような雰囲気を感じました。結構、漆器に通じるものがあるので、日本の伝統工芸からの影響もあるのではないかと思います。
同じ部屋には薄い青のガラス瓶もあり、薄手で曲線が美しいデザインとなっていました。雫のような形の小さなガラス器などを観ていると、最小限の形で美しさを感じるのは自然の中にもある形だからなのかもしれないと思えました。

その先は1部屋だけ撮影可能となっていましたので、写真を使っていこうと思います。

こんな感じでずらっと並んでいます。
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ここ以外もこんな感じの展示方法です。

ここまで文章だったので中々伝わりづらかったと思いますが、ガラス器はこんな感じの作風です。
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割と素朴さもありつつ、普遍的な美しさがあります。必要以上に華美ではなく、用の美も兼ね備えた感じです。

この佇まいが凛とした雰囲気でした。
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使い勝手も良さそうです。

こちらは重ね置きしたもの。重ね置きできるって便利ですよねw
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江戸時代の三つ重ねの杯を彷彿としました。

こちらは陶器のカップ
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白も美しいですが、この艷やかな黒が好みです。

こちらもカップやボウル。
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いずれも円や直線で構成されていて、リズムさえ感じられます(配置も中々良い感じw)

ボウルのアップ。
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同心円状に並べると芸術品そのものといったオーラがありますね。

こちらも水差しなどを並べたもの。
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このシンプルさ故に観ていて飽きないデザインです。

再びガラス器
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どの角度から観ても美しく見えるのが凄いw


と、こんな感じです。
休憩室では作業の様子を映像で流していました。日本語訳が無いのが残念w

その次の部屋では小さなガラス瓶やグラスを展示していました。ここまで観た作風と似ていて、可憐な印象を受けます。また、スウェーデン議会の為の椅子用紋章をデザインしたものもあり、左右のライオンのような生物が王冠の載った紋章を支えるデザインとなっています。周りには王冠を彫刻したスウェーデン議会のガラス器も展示されていました。

この辺りで気になったのは、「りんご」という冷たいシードルのためのグラスで、丸みを帯びて流れるようなフォルムが美しく感じられました。一方、コニャックの為のグラスは底に金色の三角錐が立っている変わったデザインで、飲む時に見た目も楽しめそうでした。この辺は飲み物に応じてデザインも変えているのかな? 他には幾重にも重なる楕円形の平皿があり、同心円状で植物を思わせる優美さを持ち、影も縞模様になっていて非常に美しい作品でした。

最後の部屋はかなり驚きで、滝が流れ落ちる映像が壁一面に投影されていました。ここまで陶器とガラスが中心だったので面くらいましたが、これもインゲヤード・ローマンの作品で、カロリンスカ研究所で実際に使われているもののようです。涼しげで雄大さを感じる作品です。 この部屋には他にもそら豆のような形の池をデザインした「ビーン」といった作品や、ワシントンのハウス・オブ・スウェーデン(大使館)の水の流れを使ったようなデザインの写真などもあり、器だけでなく建築デザインにも参加している様子が伺えました。


ということで、インゲヤード・ローマンの魅力がよく分かる展示となっていました。日本でも実際に販売もされていてファンも多いようです。シンプルさが日本の感性にも通じる所があるので、その人気も納得かな。ガラスや器が好きな方にオススメの展示です。


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刻まれた時間 ― もの語る存在 【東京藝術大学大学美術館】

今日も写真多めです。前回ご紹介した東京藝術大学大学美術館の展示と共に同時開催の「刻まれた時間 ― もの語る存在」という展示も観てきました。この展示は既に終了していますが、撮影可能となっていましたので写真を使ってご紹介しておこうと思います。

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【展覧名】
 刻まれた時間 ― もの語る存在

【公式サイト】
 https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2018/sculpted_in_time/sculpted_in_time_ja.htm

【会場】東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2
【最寄】上野駅

【会期】2018年11月1日(木)~11月11日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間20分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
最終日だったこともあってか結構混んでいて場所によっては人だかりが出来るほどの盛況でした。

さて、この展示は前回ご紹介した深井隆教授の退任展に合わせた企画で、彫刻科の同じ空間で制作し 教えを受けて育った 次世代の彫刻家たちの作品が並ぶ内容となっています。点数はそれほど多くないので充実度は3にしましたが その作風は実に様々で、個性溢れる彫刻ばかりとなっていました。撮影可能の展示となっていましたので、気に入ったいくつかの作品を写真と共にご紹介していこうと思います。この展示も特に解説はないので私のてきとーな感想のみですが…w

深井隆 「時の降る夜」
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こちらは前回ご紹介した深井隆教授の作品で、この展示にも1点だけ出品されていました。馬と羽が深井隆 氏の作風の特徴のようなので、この作品はその両方を兼ね備えているように思えます。
 参考記事:退任記念 深井隆展 ― 7つの物語 ― (東京藝術大学大学美術館)

赤穂進 「金貨の肖像」
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こちらは巨大な金貨風の肖像。ざらついて ちょっと風化したような表面に髭の老人が浮かんで観えます。文字とかもあって、遺跡から出てきたような質感が面白かったです。

高見直宏 「エクトプラズムの群像」
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こちらはちょっと不気味な群像w 体は仲良く並んでいるようにも観えますが、頭部がエクトプラズムのタイトル通りちょっと悪霊みたいなw 中々大胆で驚きの作品です。

田中圭介 「学習机」
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こちらはなんと学習机を素材に彫った彫刻。緑に侵食された遺跡のように見える点や、ちょっと懐かしい子供向けシールが貼ってあるのが面白い。使い込んだ感じが温もりも感じさせました。

角田優 「カロリックサイクル~熱は物質だったのか」
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こちらは「カロリック」という熱は粒子でできた気体の一種と捉える学説(18~19世紀初め頃の説)を表した作品。最早 彫刻の域を越えてインスタレーションのようで、発想も仕組みも興味深いものとなっていました。

竹内紋子 「ゴリラ/観察」
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タイトル通りゴリラっぽいですが、メタリックで古代彫刻のような素朴な味わいがある作品。ちょっと錆びたような感じも遺物のように観えました。

滝上優 「自由自在」
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こちらはリフティングする子供の彫像。あまりボールを観てる感じは無く、余裕の表情をしてるかなw 動きを感じる作品でした。

舘山拓人 「空色の旅」
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手だけ表され、風に舞うような衣と共に軽やかさを感じます。神話的で超現実的な雰囲気がありました。

棚田康司 「12の現れた少女たち」
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どこかエジプトのマスクを彷彿とするような顔立ちが印象的です。微笑むわけでもなく独特の表情が魅力的に思えました。

古屋一弘 「Kindergarten,Moon」
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日本語にすると幼稚園・月というタイトルでしょうか。顔のない着ぐるみと月らしきものがシュール。童話のワンシーンみたいに思えました。

土屋仁応 「森」
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立派な角を持った鹿の像。よく観ると背中は空洞になっていて穴が空いています。滑らかでスラリとした細身の体が優美で、神聖な雰囲気がありました。

清水淳 「両面宿儺/RS1DA」
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手がカマキリのカマのようなロボット風の彫像。近未来的で彫刻のイメージを越えているように思えました。

海谷慶 「煙猫」
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可愛らしい猫の彫像。しっぽの辺りに煙のようなものがあるから煙猫なのかな? ちょっと踏み出す足が動きを感じさせました。

今野健太 「タツカオ No.3」
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こちらは女性の顔と身体がダブルイメージみたいになっている作品。この角度だとだいぶ裸婦像に観えますがw 発想が面白い作品でした。

磯崎有輔 「デケム/Decem」
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Decemはラテン語で10のことのようなので、突起が10個あるのかも。ちょっとピーナッツを想像しましたが、こういう植物が実在しそうな不思議なリアルさがありました。


ということで、個性的な作品が並ぶ内容でこれからの活躍が期待される方ばかりでした。この中から未来の巨匠が生まれる可能性は高いと思うので、ここで観たのが貴重な機会となるかもしれません。もう終わってしまった展示ですが、記憶に留めておきたい彫刻家の方々です。


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退任記念 深井隆展 ― 7つの物語 ― 【東京藝術大学大学美術館】

前回ご紹介した展示の後、同じ東京藝術大学大学美術館で同時期に開催されていた「退任記念 深井隆展 ― 7つの物語 ―」という展示も観てきました。この展示は既に終了していますが、撮影可能となっていたので写真を使ってご紹介しておこうと思います。

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【展覧名】
 退任記念 深井隆展 ― 7つの物語 ―

【公式サイト】
 https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2018/fukai/fukai_ja.htm

【会場】東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
【最寄】上野駅

【会期】2018年11月1日(木)~11月11日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
最終日ということもあって、結構お客さんはいましたが作品自体が大きいので快適に鑑賞することができました。

さて、今回は東京藝術大学の美術学部彫刻家で1984年から教鞭を執ってきた深井隆 教授の退任を記念した個展で、7つの部屋に分けて代表作品を展示するという内容となっています。深井隆 氏は椅子・翼・馬をモチーフにした幻想的な作風のようで、現代を代表する彫刻家であると共に多くの作家を排出した教育者として2013年には紫綬褒章も授与されています。特に章分けや解説は無かったのですが、撮影可能となっていましたので簡単な感想と共に振り返ってみたいと思います。

深井隆 「逃れゆく思念 -森羅-」
DSC07074_20181119230339f07.jpg
金の翼のついた椅子に黄金の林檎が転がっている作品。モチーフの選び方の為か神話的な光景に観えます。素材感を出している部分もあって木の持つ生命感も感じられるかな。

深井隆 「月の庭 -時の降る庭-」
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こちらは部屋全体に配置された木彫と共に馬が逆さになってるのが超現実的な雰囲気です。なぜ胸から前だけ質感が違うのだろう?とか、色々不思議な点もありタイトルと共に詩的な印象を受けました。

深井隆 「逃れゆく思念 -海-」
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こちらは羽の付いた椅子の周りに無数の羽が置かれた作品。部屋の空間自体が作品のようになっていて、世界観が広がるような展示となっています。タイトルは海とのことで、羽が打ち寄せる波のように観えました。

深井隆 「月の庭 -黒い月-」
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こちらも馬をモチーフにした作品。波紋のような凹凸もあるので静かな水面の中を馬が歩いているように観えましたが、実際の意図は分かりません。どこか瞑想的な雰囲気を感じます。

深井隆 「スケッチ -うさぎ-」「森羅 -時-」「栖A」
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こちらはミニチュアサイズの作品。習作なのかな?と思いましたがこれも詳細は分からず。このウサギ、どこかで見覚えがあるんですよね…。

深井隆 「光と風」
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こちらは唯一展示されていた絵画作品。絵画作品も静かな色彩が印象的です。

深井隆 「羽衣」
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こちらは高さ4~5mくらいの高さがあった作品。見上げるようで、どこか神々しく観えました。十字架のように見えるからかな?

深井隆 「泉」
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こちらも金の羽をモチーフにしたもの。シュールさもありますが、どちらかというと気品や優美さのほうが強く感じられました。

深井隆 「月の庭 -星が降りた日-」
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今回、最も広い部屋に展示されていたのが こちらの足の長い馬と台座から成る作品。会場内のライティングも含めて夢の中の光景のような空間が広がっていました。具象的でありながら形而上学的な感じがするんですよね…。

深井隆 「王と王妃」
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こちらは冒頭の作品に似た感じ。金が王なのかな? 何となく椅子が人の形に観えました。

深井隆 「月の庭 -旅-」
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最後にこちらの作品。ちょっとダリの象を思い起こしましたが、部屋自体がシュールな光景となっていました。タイトルのようにどこかへ旅する一団でしょうか。羽の生えた馬もいて、宙を歩く光景を想像しました。


ということで、彫刻単体だけでなく空間そのものを作品としていて、幻想世界に入り込むような面白さのある展示でした。どこか懐かしいような奇妙なような感じが好みで、予想以上に楽しめました。もう終わってしまいましたが、退任された後もまた作品を観られる機会があったら是非 足を運びたいと思える作風でした。



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