Category | 美術館巡りルート
コロナの影響でここ3ヶ月ほど美術館巡りルートの案内をしてきましたが、思いつく国内のルートは大体書いてしまいましたw そこで、今回は記事にならなかったエリアをまとめてご紹介しようと思います。記事にしなかった理由としては、1:他の美術館が周りに無い・密集していない、2:当ブログ内に過去の記事がなかった(ブログ開始前や休止中に行ってたスポット) 3:多すぎて紹介が大変 といった感じです。コロナ収束後に訪れたら追加するかもしれませんが、記事化しなかった理由と共にご参考までに。

【笠間】
笠間日動美術館と茨城県陶芸美術館あたりを中心にルートにして書こうかと思ったのですが、過去に記事化していないので保留中です。ブログ休止中に何度も行ってたのに不思議w 陶芸の町としても有名です。
【水戸】
同じく過去の記事がなかったけど、いつも笠間とセットで行く感じです。茨城県近代美術館、水戸芸術館、弘道館、茨城県立歴史館、偕楽園などなどかなり見所の多い町なので、また訪れる機会があると思います。その時まで保留。
【高崎】
高崎市タワー美術館、高崎市美術館、群馬県立近代美術館、群馬県立歴史博物館などをハシゴしたことがありますが、これも過去の記事がなかったので保留中です。
【日光】
歴史的建造物はかなりあるけど、美術館は小粒で訪れたことがないので保留。建造物だけでルート化するかも。
【佐原】
小江戸と呼ばれ多くの古民家が残る町ですが、目ぼしい美術館がなく記事にもしてなかった…。古い建物がお店になっている所もあって、建物好きは街歩きが楽しい所です。
【成田】
成田山の辺りを書こうと思ったのですが、いずれも小さな美術館なので上手く書けなかった…。ここも町並みを含めて面白いスポットではあります。
【土気】
ホキ美術館と公園しかないのでルートとして弱いかなと思い、ボツに。
【大多喜】
千葉県立中央博物館大多喜城分館を中心に考えてみたものの、他の見どころが自然や公園が中心になるのでボツに。いすみ鉄道を取り上げたかったw
【清澄白河】
両国の時にまとめて紹介しておけば良かった気がしますが、東京都現代美術館の周りは深川江戸資料館くらいしかないので、むしろバスでスカイツリー方面と一緒に訪れることが多いです。いずれその辺とまとめて記事にするかも。
【東京スカイツリー】
まだ展望台には行ったことがないので保留中。すみだ水族館、たばこと塩の博物館、郵政博物館などと共にいずれルート化したいと思います。
【品川】
原美術館、旧島津家本邸、アクアパークなどの記事もあるけど他のスポットがあまりないので検討中です。原美術館は今年で無くなるのでその前には書くかも。
【西高島平】
板橋区立美術館と板橋区郷土資料館が隣接しているものの、郷土資料館に行ったことがないので保留中。他の施設が周りに無いのでハシゴしたことがなく、記事にできないかも。
【中村橋】
練馬区立美術館にはよく行くものの、石神井か池袋まで行かないとハシゴできるところがないのでボツに。
【調布】
深大寺と神代植物公園を中心にルートを組むことはあるけど、目ぼしい美術館がないのでボツに。
【府中】
府中市美術館と東京競馬場内のJRA競馬博物館をよくハシゴするので府中市郷土の森博物館あたりと絡めてと考えましたが、交通機関が繋がらずに毎回苦労しているのでルートとして難易度が高いと判断しボツに。
【小金井(東京)】
江戸東京たてもの園があるものの、他に目ぼしい美術館がないのでボツに。府中市美術館と合わせて巡れるか試して、行けそうなら記事化するかも。
【八王子】
八王子市夢美術館、村内美術館、東京富士美術館あたりを巡ることがありますが、ルートに最適な交通機関の事情を忘れたので一旦保留に。恐らくいずれ記事化できると思います。
【所沢】
角川武蔵野ミュージアムが出来て注目されているので近いうちに行ってみたいと考えています。鉄道が入り組んでいて効率的にハシゴできる美術館や旧跡があるのか検討中
【浦和】
うらわ美術館と埼玉県立近代美術館はよくハシゴしているのでルート化できるけど、他のスポットがかなり離れているので検討中。
【鎌倉】
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館や鎌倉国宝館、鏑木清方記念美術館などハシゴしやすいルートはあるのですが、名所が多すぎて逆に紹介しづらく保留中です。(何故か記事化してないし…)
【横須賀】
横須賀美術館にはよく行きますが、近くの観音崎自然博物館の記事を書いたことがなかったので保留中です。猿島や観音崎といったスポットも素晴らしく、久里浜まで足を伸ばすと金谷までフェリーで行けるのも魅力です。金谷(千葉)の鋸山も記事にしてなかったのでまたいずれ…。
【平塚】
平塚市美術館には行ったことがあるけど平塚市博物館は無いので保留中。隣町の茅ヶ崎市美術館や大磯の明治偉人たちの別荘郡などと組み合わせて再訪したら記事化するかも。
【伊東】
歴史的建造物はあるけど目ぼしい美術館がないのでボツに。青春18切符で訪れて東海館で日帰り風呂に入るのがオススメ
【下田】
上原美術館と下田の町がかなり離れていてルート化しづらいので保留。(さらに記事化してなかった) 各種の記念館やペリーロードなど開国の歴史を感じさせる街並みも見どころ。
【三島】
今年の花の見頃にクレマチスの丘に行く予定だったのがコロナの影響で行けず…。来年こそは行きたい。
【沼津】
沼津御用邸や旧三輪善兵衛邸(沼津倶楽部)といった歴史的建造物はあるものの美術館には寄ったことがないのでボツに。御用邸の隣の沼津市歴史民俗資料館だけでは弱いかなと。
【甲府】
山梨県立美術館は素晴らしい美術館だけど、近くで思いつくのが山梨文化会館と甲府城くらいしかなかったので保留。昇仙峡なども記事化済なのでいずれルート化するかも。
【京都】
アートスポットだらけで大変なので保留中w
【奈良】
ここも大変なので保留中。入ったことない美術館も多いので…。
【猪苗代】
諸橋近代美術館は素晴らしいけど、周りに五色沼くらいしかないのでボツに。記事化もしてない…
【福島】
福島県立美術館しか行ったことがなく、実際にハシゴしたことがないのでボツに。
【花巻】
萬鉄五郎記念美術館や宮沢賢治記念館など見どころは多いけど効率的なルートが思いつかないので保留中。
【盛岡】
岩手県立美術館や旧盛岡銀行は何度か訪れたことがあるものの、他はあまり行ったことがないので保留中。
【角館】
美術館も歴史的建造物も見て回ったのに記事化していないため保留中。江戸時代の武家屋敷が残る風情ある町です。
【秋田】
秋田県立美術館、秋田市立赤れんが郷土館など見て回ったのに記事化していないため保留中。藤田嗣治の「秋田の行事」は圧巻です。
ということで、遠征は記事にしてないのが多くて保留になりがちですw また今後も訪れる機会があると思うので、いずれルート化してみたいと思います。

【笠間】
笠間日動美術館と茨城県陶芸美術館あたりを中心にルートにして書こうかと思ったのですが、過去に記事化していないので保留中です。ブログ休止中に何度も行ってたのに不思議w 陶芸の町としても有名です。
【水戸】
同じく過去の記事がなかったけど、いつも笠間とセットで行く感じです。茨城県近代美術館、水戸芸術館、弘道館、茨城県立歴史館、偕楽園などなどかなり見所の多い町なので、また訪れる機会があると思います。その時まで保留。
【高崎】
高崎市タワー美術館、高崎市美術館、群馬県立近代美術館、群馬県立歴史博物館などをハシゴしたことがありますが、これも過去の記事がなかったので保留中です。
【日光】
歴史的建造物はかなりあるけど、美術館は小粒で訪れたことがないので保留。建造物だけでルート化するかも。
【佐原】
小江戸と呼ばれ多くの古民家が残る町ですが、目ぼしい美術館がなく記事にもしてなかった…。古い建物がお店になっている所もあって、建物好きは街歩きが楽しい所です。
【成田】
成田山の辺りを書こうと思ったのですが、いずれも小さな美術館なので上手く書けなかった…。ここも町並みを含めて面白いスポットではあります。
【土気】
ホキ美術館と公園しかないのでルートとして弱いかなと思い、ボツに。
【大多喜】
千葉県立中央博物館大多喜城分館を中心に考えてみたものの、他の見どころが自然や公園が中心になるのでボツに。いすみ鉄道を取り上げたかったw
【清澄白河】
両国の時にまとめて紹介しておけば良かった気がしますが、東京都現代美術館の周りは深川江戸資料館くらいしかないので、むしろバスでスカイツリー方面と一緒に訪れることが多いです。いずれその辺とまとめて記事にするかも。
【東京スカイツリー】
まだ展望台には行ったことがないので保留中。すみだ水族館、たばこと塩の博物館、郵政博物館などと共にいずれルート化したいと思います。
【品川】
原美術館、旧島津家本邸、アクアパークなどの記事もあるけど他のスポットがあまりないので検討中です。原美術館は今年で無くなるのでその前には書くかも。
【西高島平】
板橋区立美術館と板橋区郷土資料館が隣接しているものの、郷土資料館に行ったことがないので保留中。他の施設が周りに無いのでハシゴしたことがなく、記事にできないかも。
【中村橋】
練馬区立美術館にはよく行くものの、石神井か池袋まで行かないとハシゴできるところがないのでボツに。
【調布】
深大寺と神代植物公園を中心にルートを組むことはあるけど、目ぼしい美術館がないのでボツに。
【府中】
府中市美術館と東京競馬場内のJRA競馬博物館をよくハシゴするので府中市郷土の森博物館あたりと絡めてと考えましたが、交通機関が繋がらずに毎回苦労しているのでルートとして難易度が高いと判断しボツに。
【小金井(東京)】
江戸東京たてもの園があるものの、他に目ぼしい美術館がないのでボツに。府中市美術館と合わせて巡れるか試して、行けそうなら記事化するかも。
【八王子】
八王子市夢美術館、村内美術館、東京富士美術館あたりを巡ることがありますが、ルートに最適な交通機関の事情を忘れたので一旦保留に。恐らくいずれ記事化できると思います。
【所沢】
角川武蔵野ミュージアムが出来て注目されているので近いうちに行ってみたいと考えています。鉄道が入り組んでいて効率的にハシゴできる美術館や旧跡があるのか検討中
【浦和】
うらわ美術館と埼玉県立近代美術館はよくハシゴしているのでルート化できるけど、他のスポットがかなり離れているので検討中。
【鎌倉】
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館や鎌倉国宝館、鏑木清方記念美術館などハシゴしやすいルートはあるのですが、名所が多すぎて逆に紹介しづらく保留中です。(何故か記事化してないし…)
【横須賀】
横須賀美術館にはよく行きますが、近くの観音崎自然博物館の記事を書いたことがなかったので保留中です。猿島や観音崎といったスポットも素晴らしく、久里浜まで足を伸ばすと金谷までフェリーで行けるのも魅力です。金谷(千葉)の鋸山も記事にしてなかったのでまたいずれ…。
【平塚】
平塚市美術館には行ったことがあるけど平塚市博物館は無いので保留中。隣町の茅ヶ崎市美術館や大磯の明治偉人たちの別荘郡などと組み合わせて再訪したら記事化するかも。
【伊東】
歴史的建造物はあるけど目ぼしい美術館がないのでボツに。青春18切符で訪れて東海館で日帰り風呂に入るのがオススメ
【下田】
上原美術館と下田の町がかなり離れていてルート化しづらいので保留。(さらに記事化してなかった) 各種の記念館やペリーロードなど開国の歴史を感じさせる街並みも見どころ。
【三島】
今年の花の見頃にクレマチスの丘に行く予定だったのがコロナの影響で行けず…。来年こそは行きたい。
【沼津】
沼津御用邸や旧三輪善兵衛邸(沼津倶楽部)といった歴史的建造物はあるものの美術館には寄ったことがないのでボツに。御用邸の隣の沼津市歴史民俗資料館だけでは弱いかなと。
【甲府】
山梨県立美術館は素晴らしい美術館だけど、近くで思いつくのが山梨文化会館と甲府城くらいしかなかったので保留。昇仙峡なども記事化済なのでいずれルート化するかも。
【京都】
アートスポットだらけで大変なので保留中w
【奈良】
ここも大変なので保留中。入ったことない美術館も多いので…。
【猪苗代】
諸橋近代美術館は素晴らしいけど、周りに五色沼くらいしかないのでボツに。記事化もしてない…
【福島】
福島県立美術館しか行ったことがなく、実際にハシゴしたことがないのでボツに。
【花巻】
萬鉄五郎記念美術館や宮沢賢治記念館など見どころは多いけど効率的なルートが思いつかないので保留中。
【盛岡】
岩手県立美術館や旧盛岡銀行は何度か訪れたことがあるものの、他はあまり行ったことがないので保留中。
【角館】
美術館も歴史的建造物も見て回ったのに記事化していないため保留中。江戸時代の武家屋敷が残る風情ある町です。
【秋田】
秋田県立美術館、秋田市立赤れんが郷土館など見て回ったのに記事化していないため保留中。藤田嗣治の「秋田の行事」は圧巻です。
ということで、遠征は記事にしてないのが多くて保留になりがちですw また今後も訪れる機会があると思うので、いずれルート化してみたいと思います。
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今日は函館のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
函館の美術館は<北海道立函館美術館>くらいしか目ぼしい所はありませんが、隣にも函館市北洋資料館という施設があります。すぐ近くには五稜郭があって五稜郭タワーや箱館奉行所跡といった一般的な観光地があるのでセットで訪れやすいと思います。一方、函館山の麓あたりには<旧函館区公会堂>を始め 函館市 旧イギリス領事館、旧相馬邸、旧北海道庁函館支庁庁舎、函館ハリストス正教会、カトリック 函館 元町教会、函館聖ヨハネ教会といった明治~大正の頃のレトロな建物が立ち並び、建物好きには特に面白い地区となります。また、そこからは少し離れますが函館駅近くには函館市青函連絡船記念館摩周丸があり、かつての青函連絡船の姿を残していて、こちらも見どころになりそうです。
まずは函館随一とも言える大きな美術館である北海道立函館美術館についてです。
<北海道立函館美術館>

【公式サイト】
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hbj/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらは道立の美術館で、「道南の美術」「東洋美術と書」「文字記号に関わる現代美術」を中心に近代以降のコレクションを収集しているそうです。常設には松前町出身の書家である金子鷗亭のコレクションを紹介するコーナーや「アートにタッチ!」という実際に彫刻を触れるコーナーなどがあり、独自性が感じられます。企画展も道南の作家紹介や文字に関する展示が多めとなっているようで、東京では観られない展示が大半のように思えます。建物も北海道を拠点として活躍した田上義也によるもので、地元に根ざした美術館と言えそうです。
この美術館の近くには様々な施設があり、隣は北洋漁業の歴史などを展示している函館市北洋資料館となっています。また、それ以上に有名なのは五稜郭で、五稜郭タワーもすぐ隣に立っています。
こちらが五稜郭タワー

展望だけでなく五稜郭の歴史をミニチュアで展示するなど資料館的な要素もあるので、歴史好きにも面白い所です。
五稜郭タワーからみた五稜郭

要塞として死角が少ないのでこういう形になったようです。五稜郭に行く前にここで知識をつけておくと一層楽しめると思います。
五稜郭の中には箱館奉行所跡という2010年に一部を復元した建物があります。

こちらも中は当時の様子を示す資料館のような感じとなっています。
ということで、美術館の近くは普通に観光地なので、それらと組み合わせて寄ることが出来ると思います。ついでにこの辺にはラーメンの「あじさい」やハンバーガー屋の「ラッキーピエロ」といったご当地グルメのお店もあるので、色々一気に周れます。函館観光するなら抑えておきたいエリアです。
続いては函館山の麓あたりにある旧函館区公会堂についてです。
<旧函館区公会堂>

【公式サイト】
http://www.zaidan-hakodate.com/koukaido/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示のみ
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは1910年に建てられたコロニアル様式の建物で、大正天皇が宿舎としても使ったことがあるほど豪華な施設となっています。(2018年9月の地震の影響もあって耐震工事を行っているので2021年4月頃まで休館) 大火で燃えた施設を地元の豪商である相馬哲平が多額の寄付をして立て直したもので、海を望む小高い丘の上に建っています。
正面から観るとこんな感じ。

金と青という西洋っぽい色合いとなっていて、ベランダが特徴的です。
中に入って撮影することもできます。こちらは御座所

他にもダンスホールなどもあり、レトロな風情満点です。今後はどうなるか分かりませんが、レンタルでドレスの貸し出しなどもしていて、雰囲気を盛り上げてくれます。
と、この施設もすごい所ですが函館は街のあちこちに明治~大正頃の建物があって、建物巡りが楽しい所です。
こちらは旧函館区公会堂の坂の下にある函館市 旧イギリス領事館

ここも中に入ることができ、資料館のようになっています。庭園もあってお洒落なスポットです。
こちらも旧函館区公会堂のすぐ近くにある旧相馬邸。(先程の豪商のおうちです)

ここも内部見学可能となっていて、和室と洋室がある作りです。この目の前に古民家風のカフェもあります。
旧函館区公会堂から函館山のロープウェイ乗り場に向かう途中には3つの宗派の異なる教会もあります。
こちらはカトリック元町教会。

現役の教会で中を見ることもできますが、祈りの場なのでマナー厳守です。ゴシック様式で1923年に建てられました。
こちらは聖公会(英国国教会)の函館ヨハネ教会

何度も大火で燃えているので1979年に建てられたものですが、斬新なデザインが目を引きます。
続いてこちらはギリシア聖教の函館ハリストス正教会

こちらも以前の建物は燃えて、1916年に建て直されたものです。丸みを帯びたデザインが優美。
他にも有名なレンガ倉庫なども含めて函館にはかなりの数の歴史的建造物があります。現役でお店や銀行などに使われている建物もあるので、それに入るのも楽しみの1つかな。函館は美術館は少ないけど建物巡りなら全国屈指のアートスポットと言えると思います。
函館駅の近くにも、函館市青函連絡船記念館摩周丸のような昭和の頃の施設もあるので、朝市などの観光地に行く際にチェックしてみると良いかと思います。(ついでに市内を走る路面電車もレトロな車両があっったりして魅力的です)
おまけで函館山からの夜景

夏でも結構寒くなるのでご注意。
ということで、函館は文化財だらけの素晴らしい街です。東京から新幹線1本で行けるようになったので一気に身近になったように思います。コロナの騒動が収まったらまた訪れたいところです。
ご紹介するのはこちらの地図の



函館の美術館は<北海道立函館美術館>くらいしか目ぼしい所はありませんが、隣にも函館市北洋資料館という施設があります。すぐ近くには五稜郭があって五稜郭タワーや箱館奉行所跡といった一般的な観光地があるのでセットで訪れやすいと思います。一方、函館山の麓あたりには<旧函館区公会堂>を始め 函館市 旧イギリス領事館、旧相馬邸、旧北海道庁函館支庁庁舎、函館ハリストス正教会、カトリック 函館 元町教会、函館聖ヨハネ教会といった明治~大正の頃のレトロな建物が立ち並び、建物好きには特に面白い地区となります。また、そこからは少し離れますが函館駅近くには函館市青函連絡船記念館摩周丸があり、かつての青函連絡船の姿を残していて、こちらも見どころになりそうです。
まずは函館随一とも言える大きな美術館である北海道立函館美術館についてです。
<北海道立函館美術館>

【公式サイト】
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hbj/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらは道立の美術館で、「道南の美術」「東洋美術と書」「文字記号に関わる現代美術」を中心に近代以降のコレクションを収集しているそうです。常設には松前町出身の書家である金子鷗亭のコレクションを紹介するコーナーや「アートにタッチ!」という実際に彫刻を触れるコーナーなどがあり、独自性が感じられます。企画展も道南の作家紹介や文字に関する展示が多めとなっているようで、東京では観られない展示が大半のように思えます。建物も北海道を拠点として活躍した田上義也によるもので、地元に根ざした美術館と言えそうです。
この美術館の近くには様々な施設があり、隣は北洋漁業の歴史などを展示している函館市北洋資料館となっています。また、それ以上に有名なのは五稜郭で、五稜郭タワーもすぐ隣に立っています。
こちらが五稜郭タワー

展望だけでなく五稜郭の歴史をミニチュアで展示するなど資料館的な要素もあるので、歴史好きにも面白い所です。
五稜郭タワーからみた五稜郭

要塞として死角が少ないのでこういう形になったようです。五稜郭に行く前にここで知識をつけておくと一層楽しめると思います。
五稜郭の中には箱館奉行所跡という2010年に一部を復元した建物があります。

こちらも中は当時の様子を示す資料館のような感じとなっています。
ということで、美術館の近くは普通に観光地なので、それらと組み合わせて寄ることが出来ると思います。ついでにこの辺にはラーメンの「あじさい」やハンバーガー屋の「ラッキーピエロ」といったご当地グルメのお店もあるので、色々一気に周れます。函館観光するなら抑えておきたいエリアです。
続いては函館山の麓あたりにある旧函館区公会堂についてです。
<旧函館区公会堂>

【公式サイト】
http://www.zaidan-hakodate.com/koukaido/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示のみ
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは1910年に建てられたコロニアル様式の建物で、大正天皇が宿舎としても使ったことがあるほど豪華な施設となっています。(2018年9月の地震の影響もあって耐震工事を行っているので2021年4月頃まで休館) 大火で燃えた施設を地元の豪商である相馬哲平が多額の寄付をして立て直したもので、海を望む小高い丘の上に建っています。
正面から観るとこんな感じ。

金と青という西洋っぽい色合いとなっていて、ベランダが特徴的です。
中に入って撮影することもできます。こちらは御座所

他にもダンスホールなどもあり、レトロな風情満点です。今後はどうなるか分かりませんが、レンタルでドレスの貸し出しなどもしていて、雰囲気を盛り上げてくれます。
と、この施設もすごい所ですが函館は街のあちこちに明治~大正頃の建物があって、建物巡りが楽しい所です。
こちらは旧函館区公会堂の坂の下にある函館市 旧イギリス領事館

ここも中に入ることができ、資料館のようになっています。庭園もあってお洒落なスポットです。
こちらも旧函館区公会堂のすぐ近くにある旧相馬邸。(先程の豪商のおうちです)

ここも内部見学可能となっていて、和室と洋室がある作りです。この目の前に古民家風のカフェもあります。
旧函館区公会堂から函館山のロープウェイ乗り場に向かう途中には3つの宗派の異なる教会もあります。
こちらはカトリック元町教会。

現役の教会で中を見ることもできますが、祈りの場なのでマナー厳守です。ゴシック様式で1923年に建てられました。
こちらは聖公会(英国国教会)の函館ヨハネ教会

何度も大火で燃えているので1979年に建てられたものですが、斬新なデザインが目を引きます。
続いてこちらはギリシア聖教の函館ハリストス正教会

こちらも以前の建物は燃えて、1916年に建て直されたものです。丸みを帯びたデザインが優美。
他にも有名なレンガ倉庫なども含めて函館にはかなりの数の歴史的建造物があります。現役でお店や銀行などに使われている建物もあるので、それに入るのも楽しみの1つかな。函館は美術館は少ないけど建物巡りなら全国屈指のアートスポットと言えると思います。
函館駅の近くにも、函館市青函連絡船記念館摩周丸のような昭和の頃の施設もあるので、朝市などの観光地に行く際にチェックしてみると良いかと思います。(ついでに市内を走る路面電車もレトロな車両があっったりして魅力的です)
おまけで函館山からの夜景

夏でも結構寒くなるのでご注意。
ということで、函館は文化財だらけの素晴らしい街です。東京から新幹線1本で行けるようになったので一気に身近になったように思います。コロナの騒動が収まったらまた訪れたいところです。
記事が参考になったらブログランキングをポチポチっとお願いします(><) これがモチベーションの源です。


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今日は青森と十和田のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
青森県で大きな美術館は<青森県立美術館>で、そのすぐ近くに縄文時代の三内丸山遺跡があり縄文時遊館も併設されています。他に青森市内には棟方志功記念館、青森県立郷土館、青森市森林博物館、あおもり北のまほろば歴史館といった施設があり、これらを巡るシャトルバスも運行されています。また、新青森駅から新幹線で1駅隣の七戸十和田駅に移動すると、そこからバスで30分くらいの所に<十和田市現代美術館>があります。交通の便は良くないものの、美術館だけでなく周辺にも作品が置かれた空間となっていて現代アート好きに人気のスポットとなっています。
今回は先に青森のアートスポット → 十和田市現代美術館の順でご紹介してまいります。
まずは青森県立美術館についてです。
<青森県立美術館>

【公式サイト】
http://www.aomori-museum.jp/ja/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは三内丸山遺跡の隣にある美術館で、建物も青木淳 氏によって遺跡の発掘現場から着想を得て設計されました。青森ゆかりの棟方志功、関野凖一郎、工藤甲人、寺山修司、成田亨、奈良美智といった幅広いジャンルのアーティストのコレクションを有していて、それに関する企画展もしばしば行われています。それ以外の企画展は巡回展も多めかな。一方、ここは常設や施設そのものが個性的で、常設の「アレコホール」にはマルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画を飾った縦9メートル、横15メートルもの背景画が展示されています。普段は3点ですが2021年3月頃までは全4点の完全展示が行われているので、期間限定の目玉と言えそうです。
そして、この美術館の一番の人気は奈良美智 氏の「あおもり犬」です。

8.5mもある巨大な像です。スヌーピーじゃないですよw 想像以上に大きくて、ちょっと神聖な感じすらします。他にも奈良美智 氏に関するコレクションは充実しているので、ファンの方はいつかは訪れてみたい美術館なのではないかと思います。
また、前述の通り成田亨 氏のコレクションが他にはない特徴じゃないかな。ウルトラマン関連のデザインを手掛けたアーティストで、ちょくちょく怪獣やメカのデザイン画が展示される機会があります。怪獣のデザインの着想源も分かるので、ウルトラマン好きには特に楽しいと思います。
と、これだけでも普通の国公立の美術館よりも魅力的なのですが、裏手にある三内丸山遺跡も面白いので是非セットで訪れたい所です。
こちらが三内丸山遺跡の様子。

約5500年前~4000年前の縄文時代の集落後が再現されていて、一部の建物は中に入ることができます。日本最大級の集落跡だけあって、竪穴式住居跡だけでも580棟も発見されたようです。
この遺跡で最も有名なのはこちらの大型掘立柱建物。

縄文中期の建物の復元で、用途はわからず 宗教施設説、物見櫓説、天文台説など諸説あるようです。謎の巨大施設にはロマンを感じますね。
この遺跡には縄文時遊館という博物館もあり、当時の様子などを紹介しています。こちらも合わせて訪れるとこの遺跡について詳しく知ることができそうです。
この青森県立美術館・三内丸山遺跡を含め、青森市内には「ねぶたん号」というシャトルバスを利用するとルート上にある、あおもり北のまほろば歴史館、青森市森林博物館、棟方志功記念館、青森県立郷土館などを見て回ることができます。あおもり北のまほろば歴史館と青森県立郷土館は青森の風土や文化を紹介する地元の博物館と言った感じで、青森市森林博物館は青森営林局の旧庁舎を利用したレトロな建物が魅力です。また、棟方志功記念館では棟方志功の展示を常時行っているので、こちらも見どころとなりそうです。青森でアート巡りをするのであれば、是非抑えておきたいバスだと思います。
ついでに ねぶたん号は新青森駅にも止まります。本数が無茶苦茶少ないですが、新幹線で新青森駅から七戸十和田駅へは約15分で移動でき、そこからバスで30分くらいで十和田市現代美術館に行くことができます。まあ、時刻表が噛み合うことは無いのでその倍以上は待ったりしますがw
続いては人気の十和田市現代美術館についてです。
<十和田市現代美術館>

【公式サイト】
http://towadaartcenter.com/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
外の展示物は可能
【特徴】
こちらは元は官庁街だった跡地にアートで街づくりをするというプロジェクトで出来たもので、この美術館を含めて目の前の通りは現代アートの作品が並ぶ独特の空間となっています。通り全体をひとつの美術館に見立てる取り組みは世界でも稀だそうで、ここにしかない光景が広がります。建物も金沢21世紀美術館などを手掛けた西沢立衛 氏によるもので、開放的なガラス張りの部屋が回廊で繋がれるという面白い作りとなっています。
展示は特別展・常設ともに現代アートが中心となっています。38点の恒久設置作品があり、美術に詳しくない人でも直感的に面白いと思えるものが大半です。体験型のようなものもあり、楽しげでポップな印象の作品も多いのが人気の要因の1つじゃないかな。
前述の通り、美術館の周りにも作品があります。

こちらはちょっとキモいですがw
近くの公園は草間彌生 氏の作品群が並んでいます。

かぼちゃの中にも入れたりして、ここも有名なスポットです。
他にも近くには点々と作品があり、街歩きしながら探すのも楽しい美術館です。とにかく交通の便が悪いのが難点ですが、数ある現代アート専門の美術館の中でも特に面白い所だと思います。
ということで、青森にも個性的な美術館があります。公共交通機関を使って一気に巡る場合は時間調整が重要となるので、その点だけは前もって計画しておいたほうが良いかと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の



青森県で大きな美術館は<青森県立美術館>で、そのすぐ近くに縄文時代の三内丸山遺跡があり縄文時遊館も併設されています。他に青森市内には棟方志功記念館、青森県立郷土館、青森市森林博物館、あおもり北のまほろば歴史館といった施設があり、これらを巡るシャトルバスも運行されています。また、新青森駅から新幹線で1駅隣の七戸十和田駅に移動すると、そこからバスで30分くらいの所に<十和田市現代美術館>があります。交通の便は良くないものの、美術館だけでなく周辺にも作品が置かれた空間となっていて現代アート好きに人気のスポットとなっています。
今回は先に青森のアートスポット → 十和田市現代美術館の順でご紹介してまいります。
まずは青森県立美術館についてです。
<青森県立美術館>

【公式サイト】
http://www.aomori-museum.jp/ja/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは三内丸山遺跡の隣にある美術館で、建物も青木淳 氏によって遺跡の発掘現場から着想を得て設計されました。青森ゆかりの棟方志功、関野凖一郎、工藤甲人、寺山修司、成田亨、奈良美智といった幅広いジャンルのアーティストのコレクションを有していて、それに関する企画展もしばしば行われています。それ以外の企画展は巡回展も多めかな。一方、ここは常設や施設そのものが個性的で、常設の「アレコホール」にはマルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画を飾った縦9メートル、横15メートルもの背景画が展示されています。普段は3点ですが2021年3月頃までは全4点の完全展示が行われているので、期間限定の目玉と言えそうです。
そして、この美術館の一番の人気は奈良美智 氏の「あおもり犬」です。

8.5mもある巨大な像です。スヌーピーじゃないですよw 想像以上に大きくて、ちょっと神聖な感じすらします。他にも奈良美智 氏に関するコレクションは充実しているので、ファンの方はいつかは訪れてみたい美術館なのではないかと思います。
また、前述の通り成田亨 氏のコレクションが他にはない特徴じゃないかな。ウルトラマン関連のデザインを手掛けたアーティストで、ちょくちょく怪獣やメカのデザイン画が展示される機会があります。怪獣のデザインの着想源も分かるので、ウルトラマン好きには特に楽しいと思います。
と、これだけでも普通の国公立の美術館よりも魅力的なのですが、裏手にある三内丸山遺跡も面白いので是非セットで訪れたい所です。
こちらが三内丸山遺跡の様子。

約5500年前~4000年前の縄文時代の集落後が再現されていて、一部の建物は中に入ることができます。日本最大級の集落跡だけあって、竪穴式住居跡だけでも580棟も発見されたようです。
この遺跡で最も有名なのはこちらの大型掘立柱建物。

縄文中期の建物の復元で、用途はわからず 宗教施設説、物見櫓説、天文台説など諸説あるようです。謎の巨大施設にはロマンを感じますね。
この遺跡には縄文時遊館という博物館もあり、当時の様子などを紹介しています。こちらも合わせて訪れるとこの遺跡について詳しく知ることができそうです。
この青森県立美術館・三内丸山遺跡を含め、青森市内には「ねぶたん号」というシャトルバスを利用するとルート上にある、あおもり北のまほろば歴史館、青森市森林博物館、棟方志功記念館、青森県立郷土館などを見て回ることができます。あおもり北のまほろば歴史館と青森県立郷土館は青森の風土や文化を紹介する地元の博物館と言った感じで、青森市森林博物館は青森営林局の旧庁舎を利用したレトロな建物が魅力です。また、棟方志功記念館では棟方志功の展示を常時行っているので、こちらも見どころとなりそうです。青森でアート巡りをするのであれば、是非抑えておきたいバスだと思います。
ついでに ねぶたん号は新青森駅にも止まります。本数が無茶苦茶少ないですが、新幹線で新青森駅から七戸十和田駅へは約15分で移動でき、そこからバスで30分くらいで十和田市現代美術館に行くことができます。まあ、時刻表が噛み合うことは無いのでその倍以上は待ったりしますがw
続いては人気の十和田市現代美術館についてです。
<十和田市現代美術館>

【公式サイト】
http://towadaartcenter.com/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
外の展示物は可能
【特徴】
こちらは元は官庁街だった跡地にアートで街づくりをするというプロジェクトで出来たもので、この美術館を含めて目の前の通りは現代アートの作品が並ぶ独特の空間となっています。通り全体をひとつの美術館に見立てる取り組みは世界でも稀だそうで、ここにしかない光景が広がります。建物も金沢21世紀美術館などを手掛けた西沢立衛 氏によるもので、開放的なガラス張りの部屋が回廊で繋がれるという面白い作りとなっています。
展示は特別展・常設ともに現代アートが中心となっています。38点の恒久設置作品があり、美術に詳しくない人でも直感的に面白いと思えるものが大半です。体験型のようなものもあり、楽しげでポップな印象の作品も多いのが人気の要因の1つじゃないかな。
前述の通り、美術館の周りにも作品があります。

こちらはちょっとキモいですがw
近くの公園は草間彌生 氏の作品群が並んでいます。

かぼちゃの中にも入れたりして、ここも有名なスポットです。
他にも近くには点々と作品があり、街歩きしながら探すのも楽しい美術館です。とにかく交通の便が悪いのが難点ですが、数ある現代アート専門の美術館の中でも特に面白い所だと思います。
ということで、青森にも個性的な美術館があります。公共交通機関を使って一気に巡る場合は時間調整が重要となるので、その点だけは前もって計画しておいたほうが良いかと思います。
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今日は金沢のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
金沢は有名な兼六園と金沢城の近くにアートスポットが密集していて、特に<金沢21世紀美術館>が人気となっています。すぐ近くに金沢能楽美術館や石川県立美術館、<石川県立歴史博物館>、加賀本多博物館(いしかわ赤レンガミュージアム 石川県立歴史博物館・加賀本多博物館)、金沢市立中村記念美術館、金沢くらしの博物館があり、さらに東京国立近代美術館工芸館が引っ越して国立工芸館となる予定です。また、金沢は歴史的建造物も多く、しいのき迎賓館、石川四高記念文化交流館いった建物も見どころになりそうです。他にも文学や哲学も盛んであったので鈴木大拙館、金沢文芸館、泉鏡花記念館など数々の記念館や資料館が存在します。武家屋敷や茶屋街など定番の観光スポットも含めるとかなり見所の多い街となっています。
まずは一番人気の高い金沢21世紀美術館についてです。
<金沢21世紀美術館>

【公式サイト】
https://www.kanazawa21.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
この美術館は現代アートを中心とした美術館で、1980年以降に制作された新しい価値観を提案する作品、その価値観に大きな影響を与えた1900年以降の歴史的参照点となる作品、金沢ゆかりの作家による新たな創造性に富む作品 といった観点でコレクションを形成しています。建物自体も妹島和世 氏+西沢立衛 氏(SANAA)による近未来的な設計となっていて、円形でガラス張りの部屋が多い開放的な作りが特徴となっています。展示は企画展と常設の両方があり、いずれも先述の傾向となっているわけですが恐らく観光客の大半は常設が目当てではないかと思います。
特に人気の作品がこちら。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」です。

まるでプールの中に人が立っているような光景が不思議で面白い作品です。上からも中からも鑑賞することができて、人気の撮影スポットとなっています。
他にも建物そのものと融合したようなブルー・プラネット・スカイの作品や、トイレの中にもピピロッティ・リストの作品など この美術館に足を運ばなければ観られない作品が多いので、金沢観光の際には必ず立ち寄りたい美術館だと思います。
屋外(無料エリア)にも作品が置いてあります。LAR/ フェルナンド・ロメロの「ラッピング」です

こちらは子供が中に入って遊べるようになっていて遊具的な感じです。
また、館内にはFusion21というレストランもあり、こちらも人気となっています。

金沢の洋菓子店が経営しているお店で、メニューにも金沢名物なども取り入れています。開放感のある現代アート的な雰囲気も洒落ているので、こちらもオススメです。
と、現代美術というと観念的で取っつきづらいイメージがありますが、ここの作品は面白い驚きが詰まったものばかりだと思います。直感的に楽しめるのが人気の要因の1つじゃないかな。人気すぎて大混雑することもあるようですが、アフターコロナの時代はどうなるんでしょうかね…。美術ファンはここを目当てに旅行しても良いのではないかというくらい楽しい所です。
なお、この美術館の目の前には金沢能楽美術館もあります。その名の通り能楽をテーマにした美術館なので、金沢の文化に触れるのに良さそうです。
続いてはすぐ近くにある石川県立歴史博物館についてです。
<石川県立歴史博物館>

【公式サイト】
https://ishikawa-rekihaku.jp/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは金澤陸軍兵器支廠の兵器庫だったところを博物館にしたもので、隣接する加賀本多博物館(本多家の所蔵品の博物館)と共に2015年に「いしかわ赤レンガミュージアム」としてリニューアルしました。特別展・企画展と常設があり、いずれも加賀や金沢の歴史に関する内容が中心となっています。常設では原始時代から展示していますが、必然的に近世(特に江戸時代以降)がボリューム多めかなw 加賀や能登の祭りなどに庵するコーナーもあります。館内も結構広くて、じっくり観れば2時間以上かかるかもしれません。この辺は美術館・博物館が多いので時間配分が重要となってきます。
建物自体も魅力で、古い内装が残っています。

リニューアル後も創建当時の姿を大事にしたようで、歴史ある街に相応しい博物館です。
と、ここをじっくり観れば金沢の歴史もよく理解できるのではないかと思います。雰囲気も良く他の美術館とハシゴしやすいので、金沢で美術館めぐりをする際には抑えておきたい所だと思います。
ちなみに隣には石川県立美術館もあります。

さらにこの美術館と赤レンガの間に国立工芸館も出来る予定です。国立工芸館の建物は明治期に建てられた第九師団司令部庁舎と金沢偕行社(両方とも旧陸軍の施設)を移築してくるという大胆な計画です。2020年夏に開館予定ですが、昨今の情勢でどうなるか要注意かな。
他にも金沢くらしの博物館や金沢市立中村記念美術館などもすぐ近くにあります。金沢市立中村記念美術館は茶道具や工芸、近世絵画などを収蔵していて庭園まであるのでこちらも気になる方はチェックしてみてください。この辺の美術館の密集具合は東京で言えば上野と同じかそれよりも多いかもw
他に
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
まずは金沢の代名詞的な兼六園です。

日本三大名園の1つで、歴代の加賀藩主によって長い時間をかけて作られました。6つの景観の要素において素晴らしさを兼ね備えていると意味でこの名前となりました。特に冬の雪吊りが有名で、夜にはライトアップされることもあります。
続いては金沢城、やけに新しいお城ですw

というのも2001年に復元されたもので、本丸もなく壁と門が続く感じです。時期によってはこうしてライトアップされます。まあ兼六園とセットで観ると丁度いいかな。
兼六園の近くには 石川県政しいのき迎賓館という旧石川県庁舎や石川四高記念文化交流館といった明治期の歴史的建造物が並んでいます。
こちらが石川県政しいのき迎賓館

2つともイベントや展示会を行う施設なので、見学可能となっています。レトロな建物も集まっていて非常に楽しい地区です。
また、金沢は文学や哲学においても偉人を排出していて、特に泉鏡花は人気かな。観光地でもある ひがし茶屋街の近くに泉鏡花記念館があります。すぐ近くにはレトロな洋風建築の金沢文芸館もあるので、文学好きの方はこの辺はまとめて訪れると良さそうです。また、赤レンガの近くには哲学者の鈴木大拙に関する展示を行う鈴木大拙館もあります。金沢の文化はすごい質と量ですw
オマケで普通の観光スポットもいくつか。こちらは にし茶屋街

この近くの西茶屋資料館には芸子さんのお座敷の再現などもあって、内部の様子を観ることもできます。
こちらは西茶屋街の近くの妙立寺。通称「忍者寺」

別に忍者が住んでいたわけではないですが、様々な仕掛けのある作りで一種の軍事拠点です。こんな建築もあるのかと驚かされます。
武家屋敷などもあって、江戸時代以降の建物はあちこちでみることができます。
最後に金沢駅。

世界で最も美しい駅の1つに選ばれた駅で、手前の門は鼓をイメージした柱となっています。新幹線も通って東京からも行きやすくなりましたね。
ということで、金沢は美術・建物・文芸などなど見どころだらけの街となっています。さらにご飯も美味しいので最強の観光地と言えそうw 平穏が戻ったらまた訪れたい街です。
ご紹介するのはこちらの地図の



金沢は有名な兼六園と金沢城の近くにアートスポットが密集していて、特に<金沢21世紀美術館>が人気となっています。すぐ近くに金沢能楽美術館や石川県立美術館、<石川県立歴史博物館>、加賀本多博物館(いしかわ赤レンガミュージアム 石川県立歴史博物館・加賀本多博物館)、金沢市立中村記念美術館、金沢くらしの博物館があり、さらに東京国立近代美術館工芸館が引っ越して国立工芸館となる予定です。また、金沢は歴史的建造物も多く、しいのき迎賓館、石川四高記念文化交流館いった建物も見どころになりそうです。他にも文学や哲学も盛んであったので鈴木大拙館、金沢文芸館、泉鏡花記念館など数々の記念館や資料館が存在します。武家屋敷や茶屋街など定番の観光スポットも含めるとかなり見所の多い街となっています。
まずは一番人気の高い金沢21世紀美術館についてです。
<金沢21世紀美術館>

【公式サイト】
https://www.kanazawa21.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
この美術館は現代アートを中心とした美術館で、1980年以降に制作された新しい価値観を提案する作品、その価値観に大きな影響を与えた1900年以降の歴史的参照点となる作品、金沢ゆかりの作家による新たな創造性に富む作品 といった観点でコレクションを形成しています。建物自体も妹島和世 氏+西沢立衛 氏(SANAA)による近未来的な設計となっていて、円形でガラス張りの部屋が多い開放的な作りが特徴となっています。展示は企画展と常設の両方があり、いずれも先述の傾向となっているわけですが恐らく観光客の大半は常設が目当てではないかと思います。
特に人気の作品がこちら。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」です。

まるでプールの中に人が立っているような光景が不思議で面白い作品です。上からも中からも鑑賞することができて、人気の撮影スポットとなっています。
他にも建物そのものと融合したようなブルー・プラネット・スカイの作品や、トイレの中にもピピロッティ・リストの作品など この美術館に足を運ばなければ観られない作品が多いので、金沢観光の際には必ず立ち寄りたい美術館だと思います。
屋外(無料エリア)にも作品が置いてあります。LAR/ フェルナンド・ロメロの「ラッピング」です

こちらは子供が中に入って遊べるようになっていて遊具的な感じです。
また、館内にはFusion21というレストランもあり、こちらも人気となっています。

金沢の洋菓子店が経営しているお店で、メニューにも金沢名物なども取り入れています。開放感のある現代アート的な雰囲気も洒落ているので、こちらもオススメです。
と、現代美術というと観念的で取っつきづらいイメージがありますが、ここの作品は面白い驚きが詰まったものばかりだと思います。直感的に楽しめるのが人気の要因の1つじゃないかな。人気すぎて大混雑することもあるようですが、アフターコロナの時代はどうなるんでしょうかね…。美術ファンはここを目当てに旅行しても良いのではないかというくらい楽しい所です。
なお、この美術館の目の前には金沢能楽美術館もあります。その名の通り能楽をテーマにした美術館なので、金沢の文化に触れるのに良さそうです。
続いてはすぐ近くにある石川県立歴史博物館についてです。
<石川県立歴史博物館>

【公式サイト】
https://ishikawa-rekihaku.jp/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは金澤陸軍兵器支廠の兵器庫だったところを博物館にしたもので、隣接する加賀本多博物館(本多家の所蔵品の博物館)と共に2015年に「いしかわ赤レンガミュージアム」としてリニューアルしました。特別展・企画展と常設があり、いずれも加賀や金沢の歴史に関する内容が中心となっています。常設では原始時代から展示していますが、必然的に近世(特に江戸時代以降)がボリューム多めかなw 加賀や能登の祭りなどに庵するコーナーもあります。館内も結構広くて、じっくり観れば2時間以上かかるかもしれません。この辺は美術館・博物館が多いので時間配分が重要となってきます。
建物自体も魅力で、古い内装が残っています。

リニューアル後も創建当時の姿を大事にしたようで、歴史ある街に相応しい博物館です。
と、ここをじっくり観れば金沢の歴史もよく理解できるのではないかと思います。雰囲気も良く他の美術館とハシゴしやすいので、金沢で美術館めぐりをする際には抑えておきたい所だと思います。
ちなみに隣には石川県立美術館もあります。

さらにこの美術館と赤レンガの間に国立工芸館も出来る予定です。国立工芸館の建物は明治期に建てられた第九師団司令部庁舎と金沢偕行社(両方とも旧陸軍の施設)を移築してくるという大胆な計画です。2020年夏に開館予定ですが、昨今の情勢でどうなるか要注意かな。
他にも金沢くらしの博物館や金沢市立中村記念美術館などもすぐ近くにあります。金沢市立中村記念美術館は茶道具や工芸、近世絵画などを収蔵していて庭園まであるのでこちらも気になる方はチェックしてみてください。この辺の美術館の密集具合は東京で言えば上野と同じかそれよりも多いかもw
他に

まずは金沢の代名詞的な兼六園です。

日本三大名園の1つで、歴代の加賀藩主によって長い時間をかけて作られました。6つの景観の要素において素晴らしさを兼ね備えていると意味でこの名前となりました。特に冬の雪吊りが有名で、夜にはライトアップされることもあります。
続いては金沢城、やけに新しいお城ですw

というのも2001年に復元されたもので、本丸もなく壁と門が続く感じです。時期によってはこうしてライトアップされます。まあ兼六園とセットで観ると丁度いいかな。
兼六園の近くには 石川県政しいのき迎賓館という旧石川県庁舎や石川四高記念文化交流館といった明治期の歴史的建造物が並んでいます。
こちらが石川県政しいのき迎賓館

2つともイベントや展示会を行う施設なので、見学可能となっています。レトロな建物も集まっていて非常に楽しい地区です。
また、金沢は文学や哲学においても偉人を排出していて、特に泉鏡花は人気かな。観光地でもある ひがし茶屋街の近くに泉鏡花記念館があります。すぐ近くにはレトロな洋風建築の金沢文芸館もあるので、文学好きの方はこの辺はまとめて訪れると良さそうです。また、赤レンガの近くには哲学者の鈴木大拙に関する展示を行う鈴木大拙館もあります。金沢の文化はすごい質と量ですw
オマケで普通の観光スポットもいくつか。こちらは にし茶屋街

この近くの西茶屋資料館には芸子さんのお座敷の再現などもあって、内部の様子を観ることもできます。
こちらは西茶屋街の近くの妙立寺。通称「忍者寺」

別に忍者が住んでいたわけではないですが、様々な仕掛けのある作りで一種の軍事拠点です。こんな建築もあるのかと驚かされます。
武家屋敷などもあって、江戸時代以降の建物はあちこちでみることができます。
最後に金沢駅。

世界で最も美しい駅の1つに選ばれた駅で、手前の門は鼓をイメージした柱となっています。新幹線も通って東京からも行きやすくなりましたね。
ということで、金沢は美術・建物・文芸などなど見どころだらけの街となっています。さらにご飯も美味しいので最強の観光地と言えそうw 平穏が戻ったらまた訪れたい街です。
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今日は仙台のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
仙台で一番大きな美術館は<宮城県美術館>で、近くには仙台城と仙台市博物館があります。距離的には<せんだいメディアテーク>も近いものの、川を挟んで迂回するので少し遠くなるかな。そこから仙台駅方向に向かうと2019年に新しく出来た島川美術館もあります。他にも美術館・博物館・記念館などはいくつかありますが、仙台駅の東側にある仙台市歴史民俗資料館はかつての陸軍歩兵第四連隊の兵舎を移築した古い洋風建築で貴重な存在となっています。
まずは一番大きな宮城県美術館についてです。
<宮城県美術館>
【公式サイト】
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらは県立の美術館で、東北地方の作家や国内外の近代の巨匠の作品を約6800点収蔵しています。美術館自体は前川國男による設計で非常に貴重な建物ですが、移転・新築する方針となっているようで今後の動向が気になる所です。展示は特別展と常設企画展・常設があり、特別展は関東でも行っている大型展の巡回が多いようです。一方、常設はパウル・クレーやカンディンスキーなどの揃えが良く、特にエゴン・シーレをはじめとするウィーン分離派のコレクションは日本では珍しいと思います。また、地方独特の地元画家の作品なども特色を感じさせるかな。
と、企画展については関東で観れば良いような気はしますが、所蔵コレクションや建物に魅力を感じます。移築するのは勿体ない気がしてなりませんがどうなるんでしょうかね…。今の建物のうちにもう1度くらい行っておきたいものです。
続いては美術館というよりは多目的施設の せんだいメディアテークについてです。
<せんだいメディアテーク>

【公式サイト】
https://www.smt.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは映像音響ライブラリー、図書館、ギャラリー、スタジオなどが1つのビルに集まっている複合施設で、5~6階のギャラリーで展示が行われることがあります。ギャラリーなのでこれと言った方向性はなく様々な展示が行われるようですが、現代アートや地元の団体の公募展などが多いようです。また、ここは現代日本を代表する建築家である伊東豊雄 氏の設計で、傑作として名高い建物です。外観も先進的な雰囲気で、従来のラーメン構造の均質性を打ち破る大胆な柱と梁が見て取れます。館内も洒落た雰囲気となっているので、展示だけでなく建物自体を目的に行ってみるのも良いかもしれません。(海外では仙台は伊東豊雄 氏のせんだいメディアテークがある街なんて紹介をされたことがあるほどです) 割と無料で観られるところもあるのが嬉しいw
その他に
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
まず宮城県美術館の近くには仙台城(青葉城)があります。戦争の空襲で大半を焼失しているので城そのものを楽しめるわけではないですが、今でも仙台の人気スポットとなっています。
何と言っても伊達政宗の像が見どころです。

これが結構大きくて実際に観ると写真よりかっこいいですw 独眼竜政宗のイメージはこれですよね。この目線の先には仙台の街が広がり、眺めの良い光景となっています。
すぐ近くには青葉城本丸会館という施設もあります。

仙台藩に関する資料や当時の品があり、シアタールームでは成り立ちなどを映像で分かりやすく教えてくれます。
こちらはかつての仙台城の模型。

天然の地形を生かした難攻不落の城だったようです。仙台の元の字は「仙臺」で、漢詩の「仙臺初見五城楼」に因んでいます。
さらに仙台城と宮城県美術館の間には仙台市博物館もあります。こちらでも仙台や伊達家の歴史を主に取り扱い、企画展と常設展を行っているのでハシゴするのも良さそうです。ここも佐藤武夫の設計の特徴的な建物なので、それも見どころかも。
一方、せんだいメディアテークの近くには島川美術館があります。こちらは2019年3月に新しく出来たばかりなのでまだ行ったことはありませんが、元々は蔵王にあったエール蔵王 島川記念館が移転してきたものです。横山大観・速水御舟・東山魁夷・加山又造・平山郁夫・森本草介など900点を超える所蔵品があり企画展も行われているようです。展示している点数も多そうなので、じっくり訪れてみたい美術館です。
他に仙台駅の東側にも仙台市歴史民俗資料館があり、こちらは明治7年に作られた陸軍歩兵第四連隊の兵舎を移築したものです。(県内最古の洋風建築だそうです)常設展示は「仙台地方の農具と農家のくらし」「仙台 町場のくらし」「旧四連隊コーナー」「体験学習室」「被災地関連展示」といった仙台の歴史や民俗に関するもので、企画展も同様の傾向にあります。他の美術館とは離れていますが、レトロな建物が好きな方は要チェックです。
おまけで、仙台は七夕が有名なのでその写真です。

七夕の頃には繁華街のあちこちでこうした光景が広がります。2020年の七夕まつりは中止となったようですが、例年は8/6~8/8辺りに祭りが開催されるので、その頃が仙台に行く一番良いタイミングとなります(その分混んでますが)
ということで、仙台も歴史を感じさせるスポットがあります。近現代の建物も面白いので、それも合わせて巡ってみると良いかと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の



仙台で一番大きな美術館は<宮城県美術館>で、近くには仙台城と仙台市博物館があります。距離的には<せんだいメディアテーク>も近いものの、川を挟んで迂回するので少し遠くなるかな。そこから仙台駅方向に向かうと2019年に新しく出来た島川美術館もあります。他にも美術館・博物館・記念館などはいくつかありますが、仙台駅の東側にある仙台市歴史民俗資料館はかつての陸軍歩兵第四連隊の兵舎を移築した古い洋風建築で貴重な存在となっています。
まずは一番大きな宮城県美術館についてです。
<宮城県美術館>
【公式サイト】
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらは県立の美術館で、東北地方の作家や国内外の近代の巨匠の作品を約6800点収蔵しています。美術館自体は前川國男による設計で非常に貴重な建物ですが、移転・新築する方針となっているようで今後の動向が気になる所です。展示は特別展と常設企画展・常設があり、特別展は関東でも行っている大型展の巡回が多いようです。一方、常設はパウル・クレーやカンディンスキーなどの揃えが良く、特にエゴン・シーレをはじめとするウィーン分離派のコレクションは日本では珍しいと思います。また、地方独特の地元画家の作品なども特色を感じさせるかな。
と、企画展については関東で観れば良いような気はしますが、所蔵コレクションや建物に魅力を感じます。移築するのは勿体ない気がしてなりませんがどうなるんでしょうかね…。今の建物のうちにもう1度くらい行っておきたいものです。
続いては美術館というよりは多目的施設の せんだいメディアテークについてです。
<せんだいメディアテーク>

【公式サイト】
https://www.smt.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは映像音響ライブラリー、図書館、ギャラリー、スタジオなどが1つのビルに集まっている複合施設で、5~6階のギャラリーで展示が行われることがあります。ギャラリーなのでこれと言った方向性はなく様々な展示が行われるようですが、現代アートや地元の団体の公募展などが多いようです。また、ここは現代日本を代表する建築家である伊東豊雄 氏の設計で、傑作として名高い建物です。外観も先進的な雰囲気で、従来のラーメン構造の均質性を打ち破る大胆な柱と梁が見て取れます。館内も洒落た雰囲気となっているので、展示だけでなく建物自体を目的に行ってみるのも良いかもしれません。(海外では仙台は伊東豊雄 氏のせんだいメディアテークがある街なんて紹介をされたことがあるほどです) 割と無料で観られるところもあるのが嬉しいw
その他に


まず宮城県美術館の近くには仙台城(青葉城)があります。戦争の空襲で大半を焼失しているので城そのものを楽しめるわけではないですが、今でも仙台の人気スポットとなっています。
何と言っても伊達政宗の像が見どころです。

これが結構大きくて実際に観ると写真よりかっこいいですw 独眼竜政宗のイメージはこれですよね。この目線の先には仙台の街が広がり、眺めの良い光景となっています。
すぐ近くには青葉城本丸会館という施設もあります。

仙台藩に関する資料や当時の品があり、シアタールームでは成り立ちなどを映像で分かりやすく教えてくれます。
こちらはかつての仙台城の模型。

天然の地形を生かした難攻不落の城だったようです。仙台の元の字は「仙臺」で、漢詩の「仙臺初見五城楼」に因んでいます。
さらに仙台城と宮城県美術館の間には仙台市博物館もあります。こちらでも仙台や伊達家の歴史を主に取り扱い、企画展と常設展を行っているのでハシゴするのも良さそうです。ここも佐藤武夫の設計の特徴的な建物なので、それも見どころかも。
一方、せんだいメディアテークの近くには島川美術館があります。こちらは2019年3月に新しく出来たばかりなのでまだ行ったことはありませんが、元々は蔵王にあったエール蔵王 島川記念館が移転してきたものです。横山大観・速水御舟・東山魁夷・加山又造・平山郁夫・森本草介など900点を超える所蔵品があり企画展も行われているようです。展示している点数も多そうなので、じっくり訪れてみたい美術館です。
他に仙台駅の東側にも仙台市歴史民俗資料館があり、こちらは明治7年に作られた陸軍歩兵第四連隊の兵舎を移築したものです。(県内最古の洋風建築だそうです)常設展示は「仙台地方の農具と農家のくらし」「仙台 町場のくらし」「旧四連隊コーナー」「体験学習室」「被災地関連展示」といった仙台の歴史や民俗に関するもので、企画展も同様の傾向にあります。他の美術館とは離れていますが、レトロな建物が好きな方は要チェックです。
おまけで、仙台は七夕が有名なのでその写真です。

七夕の頃には繁華街のあちこちでこうした光景が広がります。2020年の七夕まつりは中止となったようですが、例年は8/6~8/8辺りに祭りが開催されるので、その頃が仙台に行く一番良いタイミングとなります(その分混んでますが)
ということで、仙台も歴史を感じさせるスポットがあります。近現代の建物も面白いので、それも合わせて巡ってみると良いかと思います。
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