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最近観た展示 まとめ

最近、忙しくて中々更新できずに観てきた展示がだいぶ溜まってしまいました。ちょうどゴールデンウィークとなって気になる展示も多いと思いますので、今回はテンプレートと混雑状況、一言メモだけ先にご紹介しようと思います。

下記の順で記載しています。

 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 (三菱一号館美術館)

 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺 (東京国立博物館)

 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ- (サントリー美術館)

 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション(Bunkamuraザ・ミュージアム)

 ねこ・猫・ネコ (渋谷区立松濤美術館)

 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸 (横須賀美術館)

 川瀬巴水展-郷愁の日本風景- (横浜タカシマヤ)




 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 (三菱一号館美術館)

【展覧名】
 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900

【公式サイト】
 http://mimt.jp/beautiful/

【会場】三菱一号館美術館
【最寄】東京駅・二十橋前駅・有楽町・日比谷駅


【会期】2014年1月30日~5月6日(火・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
私が行ったのは1ヶ月以上前だったので、会期末となった現在とは状況が変わっているかもしれませんが、意外と空いていて快適に鑑賞することができました。 先日のラファエル前派展と関連性がある内容で、見た目からして美しい作品ばかりなので美術初心者からファンまで幅広い人が楽しめる内容だったと思います。




 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺 (東京国立博物館)

【展覧名】
 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺

【公式サイト】
 http://yosai2014.jp/
 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1632

【会場】東京国立博物館 平成館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年3月25日(火) ~ 2014年5月18日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはかなり混んでいました。2部に分かれていて特に前半はどこもかしこも人だらけで中々進みませんでした。 内容としては前半は建仁寺を創建した栄西禅師の足跡をたどるもので、書簡などが多く博物展のような感じです。後半は建仁寺などの美術品が並び、有名な俵屋宗達の風神雷神図屏風も最後に展示されています。貴重な品が多く、栄西と建仁寺について詳しくなれますが、前半は若干地味な品が多いので美術品目的で行く方は混みあう前半は後回しにして後半から観た方が良いかもしれません。ちょっと混むのが難点でした。

ちなみに現在、本館で開催中のキトラ古墳の展示は50分待ちという恐ろしいほどの行列となっていました。これは見ないで終わりそう…。




 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ- (サントリー美術館)

【展覧名】
 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ-

【公式サイト】
 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_2/?fromid=topmv

【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅


【会期】2014年3月29日(土)~5月11日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは遠近法や陰影の表現など、様々な視覚効果によって表現が広がった江戸時代の作品が並んでいました。まるで3Dに見えるものや、歪んで見えるもの、目の錯覚を使ったものなど、トリックアート的な要素もありつつ、当時の日本の状況や日本美術の流れも知ることができました。これは美術に詳しくない人も楽しめると思いますので、ゴールデンウィークに行ってみるのも良いかもしれません。




 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション(Bunkamuraザ・ミュージアム)

【展覧名】
 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション

【公式サイト】
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli.html
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli/index.html

【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅/京王井の頭線神泉駅


【会期】2014/4/4(金)~5/25(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど混んでいるわけでもなく、快適に鑑賞することができました。 この展示はミラノ有数の貴族のコレクションで、絵画だけでなく武具やタピストリーなども並んでいました。網羅的な感じではないので、優品が関連なく並んでいるように思えましたが、ラファエロに帰属する作品やボッティチェッリの作品など予想外のビッグネームにも出会うことができました。ルネサンス期の作品などは見応えのある展示でした。




 ねこ・猫・ネコ (松濤美術館)

【展覧名】
 ねこ・猫・ネコ

【公式サイト】
 http://www.shoto-museum.jp/05_exhibition/index.html

【会場】松濤美術館
【最寄】神泉駅/渋谷駅


【会期】
 前期:2014年04月05日(土) ~04月28日(月)
 後期:2014年04月29日(火・祝)~05月18日(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは思った以上に多くのお客さんで賑わっていました。その名の通り、古今東西の猫をモチーフにした作品が並ぶ展示で、それほど有名な作品が揃っているというわけではないのですが、猫好きの画家・彫刻家による猫が並び、猫が好きな人なら微笑んでしまいそうな作品が並んでいました。



 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸 (横須賀美術館)

【展覧名】
 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸

【公式サイト】
 http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1401.html

【会場】横須賀美術館
【最寄】馬堀海岸駅、浦賀駅、JR横須賀駅など


【会期】2014年4月26日(土)~6月29日(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(祝日15時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらの展示は空いていてゆっくり観ることができました。

内容としてはアール・ヌーヴォーとアール・デコのデザインを紹介するもので、東京国立近代美術館工芸館の所蔵品が多く出品されていました。私は何度も工芸館に行っているので見慣れた作品が多かったのですが、やはり何度見ても素晴らしいデザインの品々に心を奪われました。特にクリストファー・ドレッサーのコーナーなどは充実していたので、遠出した甲斐があったと思います。横須賀美術館というロケーションも魅力です。




 川瀬巴水展-郷愁の日本風景- (横浜タカシマヤ)

【展覧名】
 川瀬巴水展-郷愁の日本風景-

【公式サイト】
 http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/index.html?=news

【会場】横浜タカシマヤ
【最寄】横浜駅

【会期】2014年3月19日(水)~3月31日(月)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】

こちらは既に終了してしまいました。私が行ったのは最終日だったこともあって混雑していて人気ぶりが伺えました。
こちらの展示は川瀬巴水の初期の頃から代表作を含めてかなりの点数が出品されていました。郷愁を誘うような画風や構図の面白さが大好きで、私としては大満足の展示でした。もう終わってだいぶ経つので記事にはしないで終わりそうですが、この展示は今後、萩と京都を巡回した後、東京の日本橋高島屋で再度観るチャンスがありそうです。
 日本橋高島屋8階ホール 2015年1月2日(金)~1月12日(月祝)

その時にまた見て記事にできたら良いなあ。




ということで、最近ブログの更新が滞りがちですが、私自身は色々と見て回っていますw もうちょっと要領よく書けるようになったら以前のペースに戻していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。


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六本木アートナイト2014 (後編)

今日は前回に引き続き、六本木アートナイト2014についてです。後編ではミッドタウンと国立新美術館についてご紹介していきます。

【展覧名】
 六本木アートナイト2014

【公式サイト】
 http://www.roppongiartnight.com/

【会場】
 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、 21_21 DESIGN SIGHT、
 国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース

【最寄】
 千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅

【会期】
  2014年4月19日(土)10:00 ~ 4月20日(日)18:00
  コアタイム 4月19日(土)18:17【日没】 ~ 4 月20 日(日)5:03【日の出】

【感想】
ミッドタウンはプラザの方から入って、建物の中を見てから裏に抜けていくルートで見ていきました。サントリー美術館やフラワーアートアワード、ストリートミュージアムについては別記事にしてご紹介する予定ですので、今回はそれ以外についてです。

リー・ウェン 「ピンポン・ゴー・ラウンド」
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思わず何だこれ!?と驚いた作品。ちょうど円形の卓球台の中心で3~4人を相手にしている人がいたのですが、めちゃくちゃ忙しそうでしたw 発想が何とも面白い

八谷和彦 「オープンスカイ:M-02J」
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これは以前ご紹介したアニメ映画の風の谷のナウシカに出てくるメーヴェを彷彿とする飛行機。これは実際に飛んでいる様子の映像もありました。こんな小さくても飛ぶのに驚きです。
 参考記事:【番外編】Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語 (青森県立美術館)

ウィリアム・フォーサイス 「Bongo Bongo」(踊り:日本女子体育大学)

プラザに入ると、人だかりの中で音楽に合わせて踊る女の子たちがいました。全力で踊っている姿が爽やかです。

西尾美也 「花柄/ 花」
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これは六本木ヒルズにあった「スカート」と同じく古着で出来た巨大な花。色合いが華やかなこともあって、幻想的な雰囲気となっていました。

これは作品名が分かりませんが、ミッドタウンの中でゲリラ的に行われていたパフォーマンス。
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無言で奇妙な動きをする人がいるぞ?と思ったら、仲間が増えてこんな感じであちこちでシュールな行動をしていましたw 踊ったり鑑賞者をじーーーっと見に来たりと可笑しかったです。

武蔵野美術大学 「とりじんあんさんぶる」
こちらもゲリラ的に行われたライブ。(2曲ほどやったのですが、楽曲の著作権が気になるので音合せのところのみの動画です) 軽快なリズムで観客からも手拍子が起こっていました。ちょっと不気味だけど可愛いw そして演奏も上手かったです。

「スナックその」
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これは体験型のイベントで、オリジナルの看板を作るというコーナーでした。人気のようで早々に締め切りとなっていました。

アトリウムでは常にライブやパフォーマンスが行われているようでした。
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ちょっと混みすぎだったのでここも軽く観て済ませてしまったw

アトリウムの裏手でミラーボールマンを発見!
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何と今回のミラーボールマンはミラーボール犬を連れていましたw それにしてもミラーボールマンはどうやって中から見たり空気を送っているのだろうか…。
 参考記事:アートフェア東京2013 (東京国際フォーラム)

佐藤悠 「ゴロゴロ六本木」
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これはその名の通りゴロゴロ転がす作品で、中に人が入ってパレードのように行進するそうです。この時はただの展示物となっていました。

続いては国立新美術館に行きました。

これは作品名が分かりませんが、美術館の壁面に映像が投影されていました。
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ちょっとストーリーがあるのかさえ分からない内容だったので、詳細はわかりません。

西尾美也 「ボタン/ 雨」
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こちらは先述の「スカート」や「花柄/花」と共に3部作となっている作品。この雨粒のようなものは1つ1つが古着のボタンでできています。傘置き場にあるというのも面白い。

小原宏貴 「Egg」
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巨大な卵のインスタレーション。光の色が変わって神秘的な雰囲気となっていました。

吉田一郎 「おお大ちゃん」
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壁面いっぱいに広がった絵画的な作品。子供の絵のような素朴な味わいがありました。


ということで、今年もアートナイトを楽しんできました。今年も風が強く気温が低かったのが残念ですが、タイトルに相応しく活発な印象を受ける作品が多く面白かったと思います。恐らく来年以降も開催されると思いますので、今後も注目のアートイベントです。




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六本木アートナイト2014 (前編)

多忙と体調不良でだいぶ間が空きました。先週の土曜日に、六本木で開催された「六本木アートナイト」を観てきました。もう終わってしまいましたが今年も写真を撮ってきましたので、前編と後編に分けてご紹介しようと思います。

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【展覧名】
 六本木アートナイト2014

【公式サイト】
 http://www.roppongiartnight.com/

【会場】
 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、 21_21 DESIGN SIGHT、
 国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース

【最寄】
 千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅

【会期】
  2014年4月19日(土)10:00 ~ 4月20日(日)18:00
  コアタイム 4月19日(土)18:17【日没】 ~ 4 月20 日(日)5:03【日の出】

【感想】
せっかく開催時期が1ヶ月後ろ倒しになったのに、例年と同じように寒くて風の強い日でしたが、どの会場も多くの人で賑わっていました。
 参考記事:
 「写真で旅する世界遺産」と「六本木アートナイト」と桜装飾 (2009年)
  六本木アートナイト2010 (前編)
  六本木アートナイト2010 (後編)
  六本木アートナイト2012 (前編)
  六本木アートナイト2012 (後編)
  六本木アートナイト2013 (前編)
  六本木アートナイト2013 (後編)
   ※2011年は東日本大震災で中止


さて今回で6年目(実質5回目)となるアートナイトですが、今年も六本木ヒルズ、ミッドタウン、国立新美術館周辺、そして六本木商店街が主な会場となっていました。六本木商店街のほうは例年に比べて作品が少なかったようですが、他の3会場については夕方から観て周ることができました。今年は六本木ヒルズから見て回ったので、今日は六本木ヒルズ周辺からご紹介していこうと思います。

まず、こちらはオープニングセレモニー
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私が着いた頃には女の子の集団が、六本木!六本木!とお神輿の掛け声のような声を上げて、階段を駆け上ってきていました。今年のテーマは「動け、カラダ!」ということもあってか例年にないエネルギッシュな雰囲気です。

西尾美也 「人間の家[スカート]」
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こちらは巨大な垂れ幕のようなスカートのような作品。古着のパッチワークで作られているそうですが、とにかく大きくて目を引きました。風が強くてかなり翻っています。

続いては毛利庭園を見て回りました。


小松宏誠 「鳥の様に_ディスプレイ_毛利庭園」
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庭園内の池にこんな感じの模様のインスタレーションがありました。鳥の求愛行動(ディスプレイ)のように存在をアピールするとのことです。

奥の方は水と一体となった感じの作品となっていました。

これは綺麗で分かりやすい作品かな。

続いては森ビルの中を見ていきました。

これは毎年恒例のウィスキーの響のラウンジ。
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並んだ瓶が何だか幻想的。良い香りも漂っていました。

シムラブロス 「エイコン/セーフティーラスト」
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これは昔の喜劇を再演しハイスピードカメラで撮った作品で、3つの画面に映された人物がゆっくりと動いていました。喜劇というよりはスポーツの決定的瞬間を観る時に使うようなカメラなので、動きがよく分かります。解説によると、これは体とカメラの関係性を検証しているのだとか。

鈴木康広 「まばたきの葉」

何だか噴水のように葉っぱのような紙を飛ばしていますが、この1つ1つが様々な目が描かれています。ひらひら舞うことでまばたきのように見えるという面白い仕組みです。

↓こんな感じで、噴出された目の葉を中に入れるとまた上から噴出されるという仕組みです。
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続いてはグランドハイアットホテルにあった作品。

NONOTAK studio 「DAYDREAM V.2」 ※画面がチカチカするのでご注意


今回のアートナイトで一番驚きだったのがこの作品でした。この映像だとちょっとわかりづらいですが、実際にはかなり奥行きを感じる3Dとなっていて、吸い込まれるような映像です。幾何学的な面白さもあって大人気となっていました。

「Art meets Life CAFE by SEIBU & SOGO」
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こちらは今回のアートナイトのためのカフェ。中には入りませんでしたが、アートパフォーマンスも行われていました。

この他にも色々ありましたが、この後は六本木交差点を通ってミッドタウンに向かいました。

The Future(クララ・ヴァン・ダウクレン、ヴィンセント・スキッパー)
THE TRADING CITY 研究会( 雨宮知彦、落合正行、小林国弘、照内創)
「Play! the トレードゲーム~まちシャッフル~」

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これは参加型の作品で、このダンボールのブロックに理想の街について付箋を貼っていくというものです。「カップルのめつぼう」って書いてあるのを発見w 

吉田一郎 「黒潮ライター1800」
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交差点にいたライターだらけの格好のおじさん。凄い注目を集めていましたw


ということで、今年も楽しい作品が集まっていました。この後ミッドタウンと国立新美術館の作品も観てきましたので、次回はそれについてご紹介していこうと思います。




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【東武動物公園】の写真

前回ご紹介した川越に行った次の日、今度は埼玉県の東の方にある東武動物公園に行ってきました。

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【公式サイト】
 http://www.tobuzoo.com/

【施設名】
 東武動物公園

【最寄】
 東武動物公園駅


晴れた日曜日でしたがそれほど混んでおらず、快適に見て回ることができました。

さて、この東武動物公園はその名の通り動物園なのですが、園内には遊園地も併設されている「ハイブリッド・レジャーランド」を標榜する施設です。他にもプールや乗馬の施設もあり、花火やイルミネーションなどのイベントもあるそうです。2つの市町にまたがる細長い敷地で、北西側のほうが動物園、南東側が遊園地となっていて、園内にはバスや鉄道もあり、広い敷地を行き来できるようになっています。
1981年に開業し、昔はカバ園長で有名でしたが2005年に名誉園長を引退し、2006年に他界されたそうです。そして今では世界的にも珍しいホワイトタイガーなどがこの動物園のシンボル的存在となっています。私もホワイトタイガーを目当てに足を運んでみました。

最初にバスで一番奥まで行って、そこから正門へ戻っていくようなルートにしました。写真も沢山撮ってきましたので、ここから先は写真と動画を使ってご紹介しようと思います。

まずは鳥達が住んでいる建物から見ていきました。これはホオシロカンムリヅルというアフリカ南部の鳥。
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肉食の強い雑食で昆虫や草を食べて暮らしているそうです。何と言っても冠が立派で、聖人の後光みたいw

ここにはコフラミンゴやオシドリなどもいました。また、園内に隣接した乗馬クラブや、犬猫と触れ合えるコーナーなども近くにあります。

続いてこちらはオオワシ。日本全域にも生息しています。
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水辺の生き物を食べるそうで、ウミウシや魚を主食とするそうです。最近ではブラックバスを食べるものもいるのだとか。緊張感のある顔つきでした。

続いても猛禽類でシロフクロウ。これは北極圏の森林に住んでいます。
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レミングやホッキョクウサギを食べるそうです。意外にも真っ白なのは雄だけで、雌は黒褐色の斑点が付いているそうです。ここにはつがいで2羽いたのですが、確かに色が全然違っていました。

続いてはこの動物園でも特に人気のレッサーパンダ

レッサーパンダは3匹いて、1匹は外でウロウロしていました。しきりにおしっこをしていたのは縄張りでも主張しているのかな? 非常に可愛い顔をしています。ちなみにジャイアントパンダよりもレッサーパンダのほうが先に発見されていたらしく、パンダはレッサーパンダのことだったのですが、ジャイアントパンダが有名になりすぎたので、小さいという意味のレッサーがつけられるようになったのだとか。

続いてこちらも大人気のフンボルトペンギン。

南アメリカのチリやペルーにいるペンギンで、温暖な地域の環境に適しているそうです。よちよち歩きがこれまたキュート。

この辺りには動物と触れ合えるコーナーもありました。こちらはその一角にいたミミズクかな?
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こういうおじいさんいますねw 立派な眉毛に見えるw

しばらく歩くと象もいました。
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こちらの象にお客さんが餌をあげていました。何かの体験イベントなのかな?

そしていよいよ大型のネコ科コーナーへ。行ったらちょうどライオンの食事のショーをやっていました。

雌のほうが強そう!w 雄は狩りはせず群れを守る存在で、狩りは雌の役目だったりします。それにしても大迫力の展示で、これは見応えがありました。

そしてライオンの隣にはホワイトタイガーの家族が住んでいました。ホワイトタイガーは通称で、これはベンガルトラの白変種です。

世界でも200頭しかいない貴重な虎で、日本では20頭しかいないそうです。まだ若い子供たちも餌を食べていたのですが、思った以上に木登りが得意で大きな猫みたい…。もし虎に追いかけられたら木に登っても無駄ですね。

こちらはミーアキャット。
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穴に住んでいるミーアキャットは日が昇るとひなたぼっこしているそうです。また、天敵が空から狙ってこないか見張っているそうです。可愛いですが野生のミーアキャットは蜘蛛やサソリなどを食べるようです。

この辺は狸やアライグマなど可愛い動物もいました。

何やら列が出来ている建物がありました。
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これは蛍を見られる施設らしく、私も見たかったのですが列が長いので諦めました。

お馴染みのサイ。
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眠っているような穏やかな表情をしていました。

こちらも定番のキリンとシマウマ
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この動物園はどうぶつが結構のびのびしているのが印象的でした。

今回、私はまったく利用しませんでしたが、ここには遊園地もあります。
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つい最近(2014/3/21)にハートフルタウンというのがオープンしたそうで、観覧車も新しいものに変わったそうです。


ということで、かなり久々に行きましたが可愛い動物に会うことが出来ました。ホワイトタイガーとライオンの餌やりもかなりの迫力で、非常に満足できました。上野動物園とは違った魅力がある施設です。



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川越の写真

忙しくて少し間が空きましたが、2週間ほど前に埼玉県の川越に観光に行ってきました。非常に魅力的な町並みでしたので、撮ってきた写真と共にご紹介しようと思います。

 最寄り駅:川越駅、本川越駅


この川越は江戸時代は譜代大名の川越藩の城下町があったこともあり小江戸と呼ばれ、今でも当時の建物が残っている貴重な町並みとなっています。1893年(明治26年)に大火で焼失した所もあるため、復興後の大正時代の建物も残っていたりして、建物好きには面白い観光地です。


 参考リンク:
  小江戸川越観光協会
  川越の観光マップ (PDF)

私は川越駅からひたすら歩いて、反時計回りに観光していきました。まずは蓮馨寺(れんけいじ)というお寺から見ていきました。
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川越には七福神めぐりができる寺院が密集しているのですが、ここは福禄寿を祀っているようです。境内には屋台も出ていました。ここも川越大火の際に焼失したのだとか。

続いては大正浪漫夢通りを観てきました。
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本当に大正期のような建物が並んでいて、非常に好みでした。特に好きなのはアールデコ風。

一部は喫茶店などになっているので入ってみたかったですが、混んでいたので入りませんでした。
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大正浪漫夢通りを抜けると古民家が並んできました。
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一番左の建物の窓が特徴的で、まるで金庫のように分厚い扉がついています。川越大火で燃えなかったのは耐火性のある蔵造りだったそうで、商人たちはこうした火に強い建物を建てていったようです。

これは昭和2年に武州銀行川越支店として建てられた現在の川越商工会議所。
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こうした建物が現役で使われているところが川越の魅力です。

こちらは大正浪漫夢通りを抜けた辺りにある山崎美術館。
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先を急いでいたので入りませんでしたが、川越は橋本雅邦のゆかりの地で、その作品などをコレクションしているようです。
 参考リンク:山崎美術館

続いては一番の目抜き通りとなる中央通りの町並み。ここにも大正~昭和頃の建物があります。
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左の建物はカフェらしく大人気でした。私もこんな所で食事をしたかったw この重厚かつ気品ある建物群にテンションもあがります。

こちらは大正7年(1918年)に八十五銀行本店として建てられた現在の埼玉りそな銀行川越支店。
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白壁と緑の屋根が何とも爽やか。こちらも現役で使われています。

同じく中央通を北上していくと蔵造りの家々が並んできます。
P1150097.jpg P1150099_20140406012824c25.jpg
ここで非常に残念なことがあるのですが、この中央通はとにかく車が多く歩道が狭いので観光に向いていません。大型のバスが通ったりすると結構圧迫されるようで怖いです。観光客も多いので、この車のごちゃつき具合は観光地として大きな欠点と言えそう。

今の日本の建物はごちゃごちゃして趣味が悪いものばかりですが、昔の建物には機能性と凛とした美しさがありました。
P1150102.jpg

少し入ると時の鐘という川越のシンボルがあります。
P1150103.jpg
これは寛永の頃に建てられた鐘楼で、今でも6時、12時、15時、18時に鐘が鳴るそうです。

続いては菓子屋横丁という路地に入りました。
P1150109.jpg
ここはその名の通り20軒ほどのお菓子屋さんが並んでいます。駄菓子のような昔懐かしいものが売られていて、ご当地名物の芋を使ったものなどもありました。昭和の頃には70軒ほどもあったのだとか。

蔵造りの町並みを抜けた辺りから、今度は東に進んでいきました。これは川越城中ノ門堀跡。
P1150116_20140406013024dca.jpg
昔ここにお堀があったことを今に伝えています。とは言え、ここだけなのはちょっと残念。

お堀の跡を北上すると、川越氷川神社があります。
P1150120_201404060130238e7.jpg
同じ埼玉県の大宮には氷川神社の総本社がありますが、こちらはそれほど広くはありませんでした。10/14~15に例大祭という大きな祭りも行われるそうです。
 参考記事:氷川神社とさいたま新都心

氷川神社からやや南下すると川越市立美術館があります。
P1150123_201404060130224bb.jpg
この日は中を観ることはありませんでしたが、特別展の他に川越ゆかりの画家の常設などがあります。
 参考リンク:川越市立美術館 

隣には川越市立博物館もあります。いずれも蔵造りのようでモダンな雰囲気のある建物です。
P1150125_20140406013021866.jpg
こちらも時間が無かったので中は見ませんでした。
 参考リンク:川越市立博物館

美術館・博物館の少し南には川越城の本丸御殿があります。これはその中で撮った写真。
P1150130.jpg
本丸というと天守閣のイメージですが、ここは大きな邸宅のような感じです。川越城は元々は広かったようですが、残っているところは少ないようです。

襖絵などもありました。結構地味かな。
P1150138.jpg

さらに南下して行くと、成田山川越別院があります。
P1150140.jpg
ここは成田山新勝寺の別院と公称されたのは明治10年頃のようですが、江戸時代に成田山で修行を積んだ石川照温師によって開かれ、不動明王の分霊を成田山新勝寺から授与されたそうです。ここもそれほど広くないですが立派なお寺でした。
 参考記事:成田山新勝寺の写真

そして最後は平安時代創建とされる喜多院。川越で一番有名なお寺です。
P1150144.jpg
境内には塔などもあり、風格のあるお寺です。徳川家とも縁が深いのだとか。


ということで、非常に美しい街並みを観ることが出来ました。関東では鎌倉などとともに古い建物が多く、今でも使われているのも特徴となっています。あまり話題になることもないのは観光地というより最近はベッドタウンのイメージの方が強いからかな? 東京からすぐ行ける割に楽しめるので、建物が好きな方には特にお勧めしたい所です。


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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年04月号】

今年は早くも3ヶ月経過し、新年度となりましたので恒例の展覧会スケジュールの更新です。最近忙しくて中々記事を書けていませんが、今年の面白そうな展示は春以降も続いています。

いつもどおり今のところ分かっているスケジュールを掲載しておきます。なお、2014年01月号以降に終わったものは削除して、新たに判明したものは追加しています。(挙げると限が無いので、適当に大きい展示をやりそうな美術館だけピックアップしています。)

 バックナンバー:
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年7月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年4月号】
  2010年の展覧会スケジュール (1都3県)

 ※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
 ※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
 ※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。


<東京都現代美術館>
2014/02/15 ~ 2014/05/11 「驚くべきリアル」展 スペイン、ラテンアメリカの現代アート‐MUSACコレクション‐
2014/02/15 ~ 2014/05/11 MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり
2014/02/15 ~ 2014/05/11 MOTコレクション 第1部 私たちの90年 1923-2013 第2部 クロニクル 1966-|拡張する眼
2014/06/07 ~ 2014/06/29 トーキョーワンダーウォール 公募2014 入選作品展
2014/06/07 ~ 2014/08/31 宇宙×芸術(仮称)
2014/07/12 ~ 2014/08/31 ワンダフル ワールド こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展
2014/06/07 ~ 2014/08/31 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第1弾 クロニクル 1995-
2014/09/27 ~ 2015/01/04 東京アートミーティング(第5回)新たな系譜学をもとめて- アート・身体・パフォーマンス(仮称)
2014/09/27 ~ 2015/01/04 ミシェル・ゴンドリー ホームムービー・ファクトリー(仮称)
2014/09/27 ~ 2015/01/04 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第2弾 コンタクツ
2015/01/24 ~ 2015/03/22 菅 木志雄展
2015/01/24 ~ 2015/03/22 コンステレーション(仮称)
2015/01/24 ~ 2015/03/22 ガブリエル・オロスコ展
2015/01/24 ~ 2015/05/10 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第3弾 コレクション・ビカミング

<江戸東京博物館>
2014/03/18 ~ 2014/05/11 江戸東京博物館 開館20周年記念特別展 大江戸と洛中~アジアのなかの都市景観~
2014/05/27 ~ 2014/07/13 2014年NHK大河ドラマ特別展 軍師官兵衛
2014/07/27 ~ 2014/09/15 スタジオジブリ展(仮称)
2014/09/30 ~ 2014/11/16 東京オリンピック・パラリンピック開催50年記念 東京オリンピックと新幹線 -高度経済成長期の東京(仮称)
2014/12/02 ~ 2015/03/08 探検!体験  江戸東京(仮称)
2015/03/28 ~ 2015/05/17 大関ヶ原展(仮称)

<東京国立博物館>
2014/03/25 ~ 2014/05/18 開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
2014/04/22 ~ 2014/05/18 特別展「キトラ古墳壁画」
2014/06/24 ~ 2014/09/15 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
2014/10/15 ~ 2014/12/07 日本国宝展
2015/01/14 ~ 2015/04/05 みちのくの仏像

<国立西洋美術館>
2014/04/08 ~ 2014/06/15 ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場
2014/04/08 ~ 2014/06/15 非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品
2014/07/08 ~ 2014/09/15 橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き
2014/10/07 ~ 2015/01/12 日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展

<東京都美術館>
2014/04/19 ~ 2014/06/22 バルテュス展 Balthus: A Retrospective

<国立科学博物館>
2014/03/15 ~ 2014/06/15 特別展「医は仁術」

<東京藝術大学大学美術館>
2014/03/21 ~ 2014/04/13 藝大コレクション展 ―春の名品選―
2014/03/21 ~ 2014/04/13 観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-
2014/04/26 ~ 2014/06/22 東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年 法隆寺-祈りとかたち
2014/04/26 ~ 2014/06/22 別品の祈り-法隆寺金堂壁画-

<上野の森美術館>
2014/09/13 ~ 2014/11/09 ボストン美術館浮世絵名品展 北斎

<ブリヂストン美術館>
2014/01/18 ~ 2014/04/13 ブリヂストン美術館コレクション展 画家の目、彫刻家の手
2014/04/26 ~ 2014/07/21 テーマ展 チャイナドレス:交差する眼差し─藤島武二から梅原龍三郎まで
2014/08/02 ~ 2014/09/23 ブリヂストン美術館コレクション展 絵画の時間 ─ 24のエピソード(仮称)
2014/10/08 ~ 2015/01/12 テーマ展 ウィレム・デ・クーニング展(仮称)

<三井記念美術館>
2014/02/07 ~ 2014/04/06 三井家のおひなさま 特別展示「宴のうつわ」
2014/04/19 ~ 2014/07/13 特別展 超絶技巧!明治工芸の粋-村田コレクション一挙公開-
2014/07/24 ~ 2014/09/21 能面と能装束-みる・しる・くらべる- 特別展示 三越伊勢丹所蔵歌舞伎衣裳「名優たちの名舞台
2014/10/04 ~ 2014/11/24 東山御物の美-足利将軍家の至宝-」
2014/12/11 ~ 2015/01/24 雪と月と花~国宝「雪松図」と四季の草花~
2015/02/07 ~ 2015/04/05 デミタス コスモス~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~

<出光美術館(東京本館)>
2014/04/05 ~ 2014/06/08 日本の美・発見IX日本絵画の魅惑
2014/06/14 ~ 2014/08/03 没後90年鉄斎 TESSAI
2014/08/16 ~ 2014/10/13 宗像大社国宝展 ―神の島・沖ノ島と大社の神宝
2014/10/25 ~ 2014/12/21 仁清・乾山と京の工芸 ―風雅のうつわ
2015/01/10 ~ 2015/02/15 物語絵 ―〈ことば〉と〈かたち〉
2015/02/21 ~ 2015/03/29 没後50年小杉放菴 ―〈東洋〉への愛

<東京国立近代美術館>
2014/01/21 ~ 2014/04/06 泥とジェリー(仮称)
2014/04/22 ~ 2014/06/01 映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める
2014/06/20 ~ 2014/08/24 現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより
2014/09/23 ~ 2014/11/03 菱田春草展
2014/12/02 ~ 2015/03/01 高松次郎ミステリーズ

<ニューオータニ美術館>
休館中

<東京ステーションギャラリー>
2014/03/21 ~ 2014/05/06 光風会100回展記念 洋画家たちの青春 -白馬会から光風会へ
2014/05/24 ~ 2014/07/13 ジャン・フォートリエ展
2014/07/26 ~ 2014/08/31 泥象(でいしょう)鈴木治展
2014/09/13 ~ 2014/11/09 DISCOVER DISCOVER JAPAN-「遠く」へ行きたい(狩り)

<三菱一号館美術館>
2014/06/14 ~ 2014/09/23 ヴァロットン-冷たい炎の画家
2014/10/17 ~ 2015/01/12 ボストン美術館 ミレー展―傑作の数々と画家の真実

<国立新美術館>
2014/02/19 ~ 2014/06/09 イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる
2014/03/19 ~ 2014/05/19 中村一美展
2014/06/18 ~ 2014/09/01 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展
2014/07/09 ~ 2014/10/20 オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―

<サントリー美術館>
2014/03/29 ~ 2014/05/11 のぞいてびっくり江戸絵画-科学の眼、視覚のふしぎ-
2014/06/11 ~ 2014/07/21 徒然草 美術で楽しむ古典文学(仮称)
2014/08/02 ~ 2014/09/28 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス(仮称)
2014/10/11 ~ 2014/12/07 高野山開創1200年記念 高野山の名宝(仮称)
2014/12/20 ~ 2015/03/01 仁阿弥道八(仮称)

<21_21 DESIGN SIGHT>
2014/02/28 ~ 2014/06/15 企画展「コメ展」
2014/07/04 ~ 2014/10/05 企画展「イメージメーカー展」(仮)
2014/10/24 ~ 2015/02/01 テーマ:創造力をもって世界に踏み出すヒント

<森アーツセンターギャラリー>
2014/01/25 ~ 2014/04/06 テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢
2014/04/19 ~ 2014/06/29 こども展 名画にみるこどもと画家の絆

<森美術館>
2014/02/01 ~ 2014/05/06 森美術館10周年記念展 アンディ・ウォーホル展
2014/05/31 ~ 2014/08/31 ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界
2014/09/20 ~ 2015/01/04 リー・ミンウェイとその関係展―あらゆるものとの"つながり"について考える

<大倉集古館>
2014年4月から4年間の休館

<泉屋博古館 分館>
2014/03/15 ~ 2014/05/11 特別展「住友グループの企業文化力II ちょっとパリまで、ず~っとパリで ―渡欧日本人画家たちの逸品」
2014/06/14 ~ 2014/08/24 特別展「没後50年 板谷波山 -光を包む美しいやきもの。(仮称)」
2014/11/01 ~ 2014/12/14 特別展「茶の湯釜の美(仮称)」

<東京都庭園美術館>
2011/11/01 ~ 未定 リニューアルに伴う長期休館

<目黒区美術館>
2014/04/12 ~ 2014/06/08 マルク・シャガール-版画の奇跡 無限大の色彩
2014/07/15 ~ 2014/09/18 ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者

<根津美術館>
2014/02/26 ~ 2014/04/06 特別展 清麿展 -幕末の志士を魅了した名工-
2014/04/19 ~ 2014/05/18 燕子花図と藤花図
2014/05/31 ~ 2014/07/13 コレクション展 カラフル -皇帝の器と輸出されたうつわ-
2014/07/26 ~ 2014/09/07 コレクション展 涼風献上
2014/09/20 ~ 2014/11/03 新創開館5周年記念特別展 名画を切り、名器を継ぐ -美術にみる愛蔵のかたち-
2014/11/13 ~ 2014/12/23 コレクション展 誰が袖図 -描かれたきもの-
2015/01/10 ~ 2015/02/22 特別展 動物礼讃
2015/03/07 ~ 2015/04/06 コレクション展 救いとやすらぎの仏-菩薩

<太田記念美術館>
2014/04/01 ~ 2014/05/28 広重ブルー -世界を魅了した青
2014/06/01 ~ 2014/06/26 江戸の相撲と力士たち-石黒和義コレクション

<パナソニック 汐留ミュージアム>
2014/04/05 ~ 2014/06/22 フランス印象派の陶磁器 ジャポニスムの成熟
2014/07/26 ~ 2014/10/13 建築家ピエール・シャローとガラスの家
2014/10/25 ~ 2014/12/26 ジョルジョ・デ・キリコ展
2015/01/17 ~ 2015/03/29 ジュール・パスキン展

<損保ジャパン東郷青児美術館>
2014/04/19 ~ 2014/06/29 ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立
2014/07/08 ~ 2014/08/24 不思議な動き キネティック・アート展-動く・光る・目の錯覚-
2014/09/06 ~ 2014/11/09 印象派のふるさと ノルマンディー展 近代風景画の創造-(仮称)
2014/11/15 ~ 2014/12/25 東郷青児〈超現実派の散歩〉と収蔵品選
2015/01/10 ~ 2015/02/15 クインテットII-五つ星の作家たち-
2015/02/21 ~ 2015/03/29 FACE展 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞展

<東京オペラシティアートギャラリー>
2014/04/19 ~ 2014/06/29 幸福はぼくを見つけてくれるかな? ─ 石川コレクション(岡山)からの10作家
2014/07/12 ~ 2014/09/21 絵画の在りか
2014/10/18 ~ 2014/12/23 ザハ・ハディド
2015/01/17 ~ 2015/03/29 スイス・デザインの150年

<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2014/04/04 ~ 2014/05/25 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション
2014/06/07 ~ 2014/07/27 デュフィ展
2014/08/09 ~ 2014/10/05 だまし絵Ⅱ
2014/10/18 ~ 2014/12/14 夢見るフランス絵画展 印象派からエコール・ド・パリへ

<松濤美術館>
2014/04/05 ~ 2014/05/18 リニューアル記念特別展「ねこ・猫・ネコ」
2014/06/10 ~ 2014/07/27 藤井達吉の全貌  野に咲く工芸 宙を見る絵画

<山種美術館>
2014/03/11 ~ 2014/05/11 【特別展】富士山世界文化遺産登録記念 富士と桜と春の花
2014/05/17 ~ 2014/07/13 クールな男とおしゃれな女 ―絵の中のよそおい―
2014/07/19 ~ 2014/09/15 水の音 ―広重から千住博まで―
2014/09/23 ~ 2014/11/16 【特別展】金と銀 輝ける色彩 ―琳派から加山又造まで―

<板橋区立美術館>
2014/04/12 ~ 2014/06/15 焼け跡と絵筆 - 画家の見つめた戦中・戦後 展 特別展示 深井隆
2014/07/05 ~ 2014/08/17 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 展
2014/09/06 ~ 2014/10/19 20世紀検証シリーズ No.4 種村季弘展
2014/10/22 ~ 2014/11/16 区民文化祭
2014/11/22 ~ 2015/01/12 静かなる詩心 イエラ・マリの絵本 展
2015/02/28 ~ 2015/03/29 館蔵品展「18世紀の江戸絵画」

<世田谷美術館>
2014/02/08 ~ 2014/04/06 岸田吟香・劉生・麗子 知られざる精神の系譜
2014/04/19 ~ 2014/06/08 桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年
2014/06/28 ~ 2014/09/15 ボストン美術館-華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美
2014/09/30 ~ 2014/11/24 松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム
2014/12/06 ~ 2015/02/08 難波田史男の世界 言葉とイメージの冒険
2015/02/21 ~ 2015/04/19 東宝スタジオ 砧に吹いたモダニズムの風

<府中市美術館>
2014/03/21 ~ 2014/05/06 江戸絵画の19世紀

<横浜美術館>
2014/03/01 ~ 2014/05/25 開館25周年記念 魅惑のニッポン木版画
2014/03/08 ~ 2014/03/30 百瀬文展 サンプルボイス
2014/08/01 ~ 2014/11/03 ヨコハマトリエンナーレ2014 「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
2014/12/06 ~ 2015/03/01 開館25周年記念 ホイッスラー展

<そごう美術館>
2014/04/12 ~ 2014/05/18 絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち

<埼玉県立近代美術館>
2014/04/05 ~ 2014/05/18 ピカソの陶芸
2014/07/05 ~ 2014/08/31 戦後日本住宅伝説~挑発する家・内省する家

<DIC川村記念美術館>
2014/01/02 ~ 2014/06/29 コレクション☆リコレクション VOL.3 山口長男 コレクションは語る
2014/08/31 ~ 2014/12/24 五木田 智央 展

<千葉市美術館>
2014/04/08 ~ 2014/05/11 光琳を慕う―中村芳中
2014/05/20 ~ 2014/06/29 島根県立石見美術館所蔵 水彩画家・大下藤次郎
2014/07/08 ~ 2014/08/31 夏休み特別企画 江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち
2014/09/09 ~ 2014/10/19 鏑木清方と江戸の風情
2014/10/28 ~ 2014/12/23 赤瀬川原平展
2015/01/04 ~ 2015/03/01 ブラティスラヴァ世界絵本原画展-絵本をめぐる世界の旅ー


ということで、今回はだいぶ更新されました。特に夏は盛り上がりそうな展示が多く、オルセー展などは特に楽しみです。出来る限りご紹介していこうと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。


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プロフィール

21世紀のxxx者

Author:21世紀のxxx者
 
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。

関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。

画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。

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現時点で分かる限り、大きな展示のスケジュールを一覧にしました。

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■2012/1/27
NHK BSプレミアム 熱中スタジアム「博物館ナイト」の収録に参加してきました
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■2011/11/21
海の見える杜美術館の公式紹介サイトに掲載されました
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■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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■2009/10/28
Yahoo!カテゴリーに登録されました
  → 絵画
  → 関東 > 絵画

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美術鑑賞のお供
細かい美術品を見るのに非常に重宝しています。
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このブログの写真を撮ってます。上は気合入れてる時のカメラ、下は普段使いのカメラです。
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