Archive | 2020年05月
今日は千葉の佐倉周辺のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
私が佐倉に行くのは<DIC川村記念美術館>の展示を観に行く時です。そこから京成佐倉駅に向かって<国立歴史民俗博物館>(歴博)にハシゴすることもありますが、この2つの施設はバスでも30分以上かかります。川村だけ異様に離れている訳ですが、歴博の近くには佐倉城跡があり、京成佐倉駅の周りには佐倉市立美術館、塚本美術館と言った美術館や 佐倉新町おはやし館、佐倉武家屋敷(旧河原家住宅 旧但馬家住宅 旧武居家住宅)、旧堀田邸、佐倉順天堂記念館といった城下町に相応しい資料館や歴史的建造物が密集しています。
東京から公共交通機関を使って川村美術館に行く場合、私は東京駅からバスを利用しています。多分、これが一番早くて楽です。電車で行くと京成佐倉駅またはJR佐倉駅になる訳ですが、そこからも送迎バスに乗る時間が長い上に本数も少ないので、乗換なしで川村美術館に直行するバスがオススメです。
参考リンク:川村美術館の公式サイトaccess(→高速バスを参照)
まずは川村美術館についてです。
<DIC川村記念美術館>

【公式サイト】
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは印刷インキ等のメーカーであるDIC株式会社(旧社名:大日本インキ化学工業)の研究所に隣接している美術館で、2代目社長の川村勝巳が設立者となっているため この名前となったようです。特別展は1部屋、それ以外の部屋では常設作品が並んでいる感じで、常設の割合が高めです。1階は印象派を始めとする近代西洋絵画、ロシア・アヴァンギャルド、シュルレアリスム、現代絵画などが並び、1つだけ古典作品であるレンブラントの「広つば帽を被った男」がこの美術館を代表するコレクションと言えそうです。また、1階の奥にはマーク・ロスコの「シーグラム壁画」と呼ばれる7点のシリーズ作品を展示する為の部屋があり、こちらも川村美術館の大きな魅力となっています。以前は1階に日本美術のコーナーもあったのですが、どうやらコレクションの方針が変わったらしく2018年以降に譲渡されているようです。(さらに2階上がったところにバーネット・ニューマンの「アンナの光」があってこれも見所でしたが、同様に2013年に譲渡されたようです。今はサイ・トゥオンブリーの部屋になっています)
2階は抽象主義やフランク・ステラなどの現代アートが中心で、最近は日本の現代アートも展示されるようになりました。2階はかなり大きなフロアに巨大な作品が並んでいて圧巻の光景となっていますので、これはこの美術館でないと味わえないと思います。
特別展は現代アートが多めですが、この美術館の所蔵作品に関する展示も多いように思います。他の美術館では中々観られないようなアーティストをチョイスしたりするので、それを目当てに観に行きたくなったりしますw
ここは庭園も美しい所で、美術館の目の前には池があり白鳥たちが優雅に泳いでいたりします。また、毎年ゴールデンウィークの頃にはツツジが満開となり、DICの研究所に続く歩道が特別に開放されます。
こちらが見頃のツツジ。

池とツツジに挟まれた小道となっていてこれも楽しみの1つです。
さらに美術館から少し歩くと広大な原っぱがあり、ヘンリー・ムーアの彫像などがあります。

この近くにはテラスがあり自販機もあるのでここでピクニック気分を満喫できます。ゴールデンウィークには屋台が来て大人気となります。
また、美術館には併設のレストランがあり、池を眺めながら美味しい食事を摂ることができます。ここもいつも大人気なので、バスで到着したら真っ先に食事というパターンが多いかなw 待ち時間が長そうな場合は庭園を散策して時間調整するのも良いかもしれません。
ということで、ここは東京から結構離れていますが素晴らしい美術館です。私は毎年ゴールデンウィークの頃に行くのが楽しみなのですが、まあ今年は無理でしたね…。美術、自然、食事とどれを取っても満足度が高いので、美術初心者の方にもオススメです。
続いては国立歴史民俗博物館こと歴博についてですが、実は川村美術館から歴博を経由するバスが出ています。とは言え、歴博は京成佐倉駅から歩くことが出来る距離なので、歴博経由のバスでなくても良いわけですが。バスを使っての佐倉の美術館めぐりは時間との戦いだったりしますw
広大な展示室を持つ国立歴史民俗博物館についてです
<国立歴史民俗博物館>

【公式サイト】
https://www.rekihaku.ac.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは歴史学・考古学・民俗学をテーマにした国立の博物館で、企画展と常設があり 特に常設が半端ないボリュームとなっています(江戸東京の倍くらいはありそうw) 企画展は貴重な品というよりは研究結果を観るような感じで、1つのテーマを深く掘り下げた内容になる感じです。一方、常設は原始時代から現代に至るまで各時代の暮らしの様子を模型や再現を交えながら紹介しています。これが何とも恐ろしい量で、じっくり観てたら3時間どころでは済まないと思います。私は川村美術館からのハシゴで訪れるので毎回ダッシュで見回る羽目になり、いつも時間切れになってますw 内容も面白く、方向性としては江戸東京博物館のパワーアップ版と言った感じでしょうか。展示品は複製も混じっていますが、各時代の暮らしの様子を目の当たりに出来るので歴史の勉強になると思います。(実際、近隣の学生はここに遠足に来るようです)
ここにもレストラン・カフェがありますが、記事にしたことはありませんのでお察しください。まあ不味いわけではないですが値段との釣り合いがね…。
ということで、物凄い博物館なので ここだけで1日過ごすというのも良いかもしれません。私のように遠征だからと欲張ると 猛ダッシュで観る羽目になるのでご注意ください。
その他に
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
前述の通り川村美術館と歴博をセットで訪れるとそれだけでスケジュールはキツキツになるのですが、歴博は佐倉城跡の一部にあり、周りはかつての城下町であるため多くの史跡・歴史的建造物が存在します。
佐倉武家屋敷(旧河原家住宅 旧但馬家住宅 旧武居家住宅)、旧堀田邸、佐倉順天堂記念館といった見学可能な建物が京成佐倉駅~JR佐倉駅の間に点在するので、いずれ訪れてみたいと考えています。また、京成佐倉駅の近くには佐倉市立美術館と塚本美術館が近接していて、こちらも見所となります。(と言いつつ、ここは行ったことがありません。目の前を通ったことは何度もありますw) 佐倉市立美術館は大正時代の瀟洒な建物となっていて、佐倉や千葉にゆかりのアーティストを紹介したり巡回展を行っているようです。一方、塚本美術館は日本刀専門の美術館で無料で観ることができるようです。展示は20点程度のようなので、ここはそれほど観るのに時間はかからないかも。また、佐倉市立美術館の近くには佐倉新町おはやし館という この辺りのお祭りに関する資料館もあり、こちらも無料となっています。この3つはセットで訪れてみるのも良いかもしれません。京成佐倉駅周辺だけでも1日かかるかも…w
ということで、私は川村美術館を目当てに訪れていますが、佐倉には多くのアートスポットがあります。東京からだと時間的に全部観て周るのは難しいので、取捨選択が必要かと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の



私が佐倉に行くのは<DIC川村記念美術館>の展示を観に行く時です。そこから京成佐倉駅に向かって<国立歴史民俗博物館>(歴博)にハシゴすることもありますが、この2つの施設はバスでも30分以上かかります。川村だけ異様に離れている訳ですが、歴博の近くには佐倉城跡があり、京成佐倉駅の周りには佐倉市立美術館、塚本美術館と言った美術館や 佐倉新町おはやし館、佐倉武家屋敷(旧河原家住宅 旧但馬家住宅 旧武居家住宅)、旧堀田邸、佐倉順天堂記念館といった城下町に相応しい資料館や歴史的建造物が密集しています。
東京から公共交通機関を使って川村美術館に行く場合、私は東京駅からバスを利用しています。多分、これが一番早くて楽です。電車で行くと京成佐倉駅またはJR佐倉駅になる訳ですが、そこからも送迎バスに乗る時間が長い上に本数も少ないので、乗換なしで川村美術館に直行するバスがオススメです。
参考リンク:川村美術館の公式サイトaccess(→高速バスを参照)
まずは川村美術館についてです。
<DIC川村記念美術館>

【公式サイト】
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは印刷インキ等のメーカーであるDIC株式会社(旧社名:大日本インキ化学工業)の研究所に隣接している美術館で、2代目社長の川村勝巳が設立者となっているため この名前となったようです。特別展は1部屋、それ以外の部屋では常設作品が並んでいる感じで、常設の割合が高めです。1階は印象派を始めとする近代西洋絵画、ロシア・アヴァンギャルド、シュルレアリスム、現代絵画などが並び、1つだけ古典作品であるレンブラントの「広つば帽を被った男」がこの美術館を代表するコレクションと言えそうです。また、1階の奥にはマーク・ロスコの「シーグラム壁画」と呼ばれる7点のシリーズ作品を展示する為の部屋があり、こちらも川村美術館の大きな魅力となっています。以前は1階に日本美術のコーナーもあったのですが、どうやらコレクションの方針が変わったらしく2018年以降に譲渡されているようです。(さらに2階上がったところにバーネット・ニューマンの「アンナの光」があってこれも見所でしたが、同様に2013年に譲渡されたようです。今はサイ・トゥオンブリーの部屋になっています)
2階は抽象主義やフランク・ステラなどの現代アートが中心で、最近は日本の現代アートも展示されるようになりました。2階はかなり大きなフロアに巨大な作品が並んでいて圧巻の光景となっていますので、これはこの美術館でないと味わえないと思います。
特別展は現代アートが多めですが、この美術館の所蔵作品に関する展示も多いように思います。他の美術館では中々観られないようなアーティストをチョイスしたりするので、それを目当てに観に行きたくなったりしますw
ここは庭園も美しい所で、美術館の目の前には池があり白鳥たちが優雅に泳いでいたりします。また、毎年ゴールデンウィークの頃にはツツジが満開となり、DICの研究所に続く歩道が特別に開放されます。
こちらが見頃のツツジ。

池とツツジに挟まれた小道となっていてこれも楽しみの1つです。
さらに美術館から少し歩くと広大な原っぱがあり、ヘンリー・ムーアの彫像などがあります。

この近くにはテラスがあり自販機もあるのでここでピクニック気分を満喫できます。ゴールデンウィークには屋台が来て大人気となります。
また、美術館には併設のレストランがあり、池を眺めながら美味しい食事を摂ることができます。ここもいつも大人気なので、バスで到着したら真っ先に食事というパターンが多いかなw 待ち時間が長そうな場合は庭園を散策して時間調整するのも良いかもしれません。
ということで、ここは東京から結構離れていますが素晴らしい美術館です。私は毎年ゴールデンウィークの頃に行くのが楽しみなのですが、まあ今年は無理でしたね…。美術、自然、食事とどれを取っても満足度が高いので、美術初心者の方にもオススメです。
続いては国立歴史民俗博物館こと歴博についてですが、実は川村美術館から歴博を経由するバスが出ています。とは言え、歴博は京成佐倉駅から歩くことが出来る距離なので、歴博経由のバスでなくても良いわけですが。バスを使っての佐倉の美術館めぐりは時間との戦いだったりしますw
広大な展示室を持つ国立歴史民俗博物館についてです
<国立歴史民俗博物館>

【公式サイト】
https://www.rekihaku.ac.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは歴史学・考古学・民俗学をテーマにした国立の博物館で、企画展と常設があり 特に常設が半端ないボリュームとなっています(江戸東京の倍くらいはありそうw) 企画展は貴重な品というよりは研究結果を観るような感じで、1つのテーマを深く掘り下げた内容になる感じです。一方、常設は原始時代から現代に至るまで各時代の暮らしの様子を模型や再現を交えながら紹介しています。これが何とも恐ろしい量で、じっくり観てたら3時間どころでは済まないと思います。私は川村美術館からのハシゴで訪れるので毎回ダッシュで見回る羽目になり、いつも時間切れになってますw 内容も面白く、方向性としては江戸東京博物館のパワーアップ版と言った感じでしょうか。展示品は複製も混じっていますが、各時代の暮らしの様子を目の当たりに出来るので歴史の勉強になると思います。(実際、近隣の学生はここに遠足に来るようです)
ここにもレストラン・カフェがありますが、記事にしたことはありませんのでお察しください。まあ不味いわけではないですが値段との釣り合いがね…。
ということで、物凄い博物館なので ここだけで1日過ごすというのも良いかもしれません。私のように遠征だからと欲張ると 猛ダッシュで観る羽目になるのでご注意ください。
その他に


前述の通り川村美術館と歴博をセットで訪れるとそれだけでスケジュールはキツキツになるのですが、歴博は佐倉城跡の一部にあり、周りはかつての城下町であるため多くの史跡・歴史的建造物が存在します。
佐倉武家屋敷(旧河原家住宅 旧但馬家住宅 旧武居家住宅)、旧堀田邸、佐倉順天堂記念館といった見学可能な建物が京成佐倉駅~JR佐倉駅の間に点在するので、いずれ訪れてみたいと考えています。また、京成佐倉駅の近くには佐倉市立美術館と塚本美術館が近接していて、こちらも見所となります。(と言いつつ、ここは行ったことがありません。目の前を通ったことは何度もありますw) 佐倉市立美術館は大正時代の瀟洒な建物となっていて、佐倉や千葉にゆかりのアーティストを紹介したり巡回展を行っているようです。一方、塚本美術館は日本刀専門の美術館で無料で観ることができるようです。展示は20点程度のようなので、ここはそれほど観るのに時間はかからないかも。また、佐倉市立美術館の近くには佐倉新町おはやし館という この辺りのお祭りに関する資料館もあり、こちらも無料となっています。この3つはセットで訪れてみるのも良いかもしれません。京成佐倉駅周辺だけでも1日かかるかも…w
ということで、私は川村美術館を目当てに訪れていますが、佐倉には多くのアートスポットがあります。東京からだと時間的に全部観て周るのは難しいので、取捨選択が必要かと思います。
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今日は埼玉の川越周辺のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
・
・
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
(青:それ以外の美術館、黄:周辺施設、緑:歴史的建造物)
川越には数多くの美術館・博物館があり、特に川越城本丸御殿の周辺と 蔵が立ち並ぶ大通り沿いに集まっています。川越城の北には<ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館>、<川越市立美術館>、<川越市立博物館>があり、大通りの辺りには山崎美術館、蘭山記念美術館、川越歴史博物館、服部民俗資料館、川越まつり会館、川越市蔵造り資料館など数多くの施設が点在しています。また、川越は歴史的建造物や寺院も数多くあり、街のシンボルになっている時の鐘をはじめ、埼玉りそな銀行 川越支店、大沢家住宅、菓子屋横丁や古い土蔵が立ち並びます。モダン亭太陽軒のように重要文化財に指定されていながらお店として営業している所もあり、大正~昭和初期の名残を感じさせるお店も多数です。また、寺社仏閣も数多く 中でも喜多院は有名です。市内で七福神めぐりも出来るほどなので、寺社巡りだけでも1日がかりかも。この辺はかなり濃密な観光地と言えそうです。
電車で訪れると南側から観ていくことが多いですが、大きな美術館は北の方にあるので北から南下する順でご紹介していこうと思います。
まずは観光地の北限あたりにあるヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館についてです。
<ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館>

【公式サイト】
https://www.yaoko-net.com/museum/
【鑑賞時間目安】
0時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらはスーパーマーケットのヤオコーの創業者が集めた三栖右嗣 氏という埼玉ゆかりの画家の作品を集めた美術館となっています。3部屋に30点程度と点数はそれほどないので30分位で観られるかな。建物自体は日本を代表する建築家の1人である伊東豊雄 氏による設計で、幾何学的でスッキリした印象を受けます。三栖右嗣 氏の作品はフォービスム的な要素があり、色鮮やかで大胆な筆致です。企画展と常設の境がよく分かりませんが、季節によって入れ替えを行っているようで、風景や人物を主題にした作品が多いように思います。中には500号サイズの作品もあって迫力ある画面となっています。
ここは氷川神社や川越市立美術館などから 割と近いので併せて寄るのに丁度良い感じです。三栖右嗣 氏の絵画は幅広い方が共感できる普遍性があると思いますので、近くに行く際は是非チェックしてみてください。
ちなみにこちらが氷川神社

大宮の氷川神社ほど大きくはないですが1500年もの歴史があり、縁結びにご利益があるそうです。
続いては川越市立美術館についてです。
<川越市立美術館>

【公式サイト】
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは後述の川越市立博物館と並んでいて、川越城本丸御殿のすぐ近くにあります。特別展と常設があり、特別展は日本美術や日本人画家を取り上げることが多いのと 他の美術館からの巡回展などが開催されます。会場は地下で、毎回本格的な内容になるので少なくても1時間~1時間半くらいは時間を確保しておきたい所かな。一方、常設は30分くらいの内容で、この辺に生家があった小村雪岱の作品や、川越生まれの洋画家 相原求一朗の作品(記念室がある)などが地元の画家が厚めなのが他にはない特徴となっています。
ミュージアムショップはささやかなもので、カフェはありません。この辺はあまりお店がないので、お茶するなら観光地となっている蔵通りなどのほうが楽しいと思います。
ということで、地域の特色が反映された美術館となっています。隣に博物館もあるので、両方観たり 興味のある方だけ観たりと選択しながら川越観光に組み込んでいくとよろしいかと思います。
続いては川越市立美術館の隣にある川越市立博物館についてです。
<川越市立博物館>

【公式サイト】
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hakubutsukan/index.html
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ね可能
【特徴】
こちらはよくある地域密着型の博物館ですが、川越は歴史が深いので中々充実しています。特別展と常設があり、特別展はこの辺の暮らしや文化をテーマにした内容が多いように思います。一方、常設は広くて、「小江戸」と呼ばれる川越のジオラマをはじめ江戸時代以降の歴史が厚めです。(原始や古代も少しあります) 何と言っても川越は城下町なので、江戸時代は厚くなりがちかなw また、現代でも川越は蔵が多いわけですが、これは明治時代に大火で街が燃えてしまったので防火を意識して復興した為で、その辺も詳しく紹介されています。
ここも展示は立派ですがお店の類はあまり期待できないので注意です。
ということで、川越の歴史を詳しく知ることができる博物館です。川越観光する際に参考になることも多いので、まずここで展示を観ておくというの手かもしれません。(観光地の一番奥の辺りなので、ここから駅に戻っていくというルートで周るのもありです)
そしてこの博物館のすぐ南側に川越城本丸御殿があります。

本丸と言っても大きな邸宅みたいな感じですが中を見学することができます。ここは川越観光でも定番のスポットと言えそうです。
その他に
・
・
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。(青:それ以外の美術館、黄色:周辺施設、緑:歴史的建造物)
まず一番集中している大通りの交差点あたりにある蘭山記念美術館ですが、こちらは川越藩の御用絵師である舩津蘭山の作品を集めた美術館です。個性的で親しみの持てる画風で、割とコミカルな感じが可愛いw 観光のメインとなる通りにあるので、ルートに入れやすいと思います。
その近くには山車などを展示している川越まつり会館、蔵造りを実見できる川越市蔵造り資料館、民具の展示を行っている服部民俗資料館など伝統文化を展示している資料館が並んでいるので、併せて訪れてみると良いかと思います。トリック3Dアート in COEDOというエンタメ寄りの施設もありますw
大通りが交差する辺りを西に行くと古い駄菓子屋が並ぶ菓子屋横丁(一部は火事で燃えて再建)、南に行くと重要文化財の大沢家住宅や川越のシンボルである時の鐘があります。
こちらは菓子屋横丁。車の往来もなく特に人気のエリアです。

懐かしの駄菓子が多いので買い食いするのが楽しい。
南北を貫く大通り沿いは数多くの蔵が並び、壮観な光景です。

この辺は無電柱化されているので情緒が増しています。しかし車の往来が多いのが難点。土日くらいは通行止めにならないものか…w
続いてこちらが時の鐘

寛永の頃に建てられた鐘楼で、今でも6時、12時、15時、18時に鐘がなるそうです。
菓子屋横丁から川越市立美術館の方向に路地を入るとモダン亭太陽軒があります。

こちらも重要文化財の建物です。ちょっと高級だけど美味しい洋食を食べることができます。美術館に行く前に寄るのが私のルートです。
時の鐘を南下すると埼玉りそな銀行 川越支店があります。

こちらは大正7年から続く現役の銀行ですが、2020年7月で銀行としての営業は終えるようです。原因は老朽化だけど建物は保全していく方向らしいので来年以降も安心かな。
りそな銀行をさらに南下すると山崎美術館があります

こちらは小さい美術館ですが、橋本雅邦の作品コレクションが並び、和菓子とお茶のサービスもついてきます。橋本雅邦も川越藩の御用絵師だったそうで驚きです。
山崎美術館の南東方向に行くと、川越歴史博物館と喜多院があります。川越歴史博物館も川越の歴史を展示していて、やはり武士の時代が中心かな。ここも川越観光の参考になると思います。
こちらは川越歴史博物館に隣接する喜多院。

平安時代に創建され徳川家とも縁の深い由緒あるお寺です。日本3大羅漢と呼ばれる五百羅漢像も有名で、表情豊かな羅漢たちを観ることもできます。ここだけでもかなりの見所です。この喜多院を含めて7つの寺社で七福神めぐりというのもあります(喜多院は大黒天で3番目)
ということで、川越には紹介しきれないほどのスポットが存在します。美術館・博物館だけに絞っても1日では周りきれないかもw 割と密集している地区があるので、取捨選択して効率的に周ると充実したルートになると思います。
ご紹介するのはこちらの地図の




(青:それ以外の美術館、黄:周辺施設、緑:歴史的建造物)
川越には数多くの美術館・博物館があり、特に川越城本丸御殿の周辺と 蔵が立ち並ぶ大通り沿いに集まっています。川越城の北には<ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館>、<川越市立美術館>、<川越市立博物館>があり、大通りの辺りには山崎美術館、蘭山記念美術館、川越歴史博物館、服部民俗資料館、川越まつり会館、川越市蔵造り資料館など数多くの施設が点在しています。また、川越は歴史的建造物や寺院も数多くあり、街のシンボルになっている時の鐘をはじめ、埼玉りそな銀行 川越支店、大沢家住宅、菓子屋横丁や古い土蔵が立ち並びます。モダン亭太陽軒のように重要文化財に指定されていながらお店として営業している所もあり、大正~昭和初期の名残を感じさせるお店も多数です。また、寺社仏閣も数多く 中でも喜多院は有名です。市内で七福神めぐりも出来るほどなので、寺社巡りだけでも1日がかりかも。この辺はかなり濃密な観光地と言えそうです。
電車で訪れると南側から観ていくことが多いですが、大きな美術館は北の方にあるので北から南下する順でご紹介していこうと思います。
まずは観光地の北限あたりにあるヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館についてです。
<ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館>

【公式サイト】
https://www.yaoko-net.com/museum/
【鑑賞時間目安】
0時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可
【特徴】
こちらはスーパーマーケットのヤオコーの創業者が集めた三栖右嗣 氏という埼玉ゆかりの画家の作品を集めた美術館となっています。3部屋に30点程度と点数はそれほどないので30分位で観られるかな。建物自体は日本を代表する建築家の1人である伊東豊雄 氏による設計で、幾何学的でスッキリした印象を受けます。三栖右嗣 氏の作品はフォービスム的な要素があり、色鮮やかで大胆な筆致です。企画展と常設の境がよく分かりませんが、季節によって入れ替えを行っているようで、風景や人物を主題にした作品が多いように思います。中には500号サイズの作品もあって迫力ある画面となっています。
ここは氷川神社や川越市立美術館などから 割と近いので併せて寄るのに丁度良い感じです。三栖右嗣 氏の絵画は幅広い方が共感できる普遍性があると思いますので、近くに行く際は是非チェックしてみてください。
ちなみにこちらが氷川神社

大宮の氷川神社ほど大きくはないですが1500年もの歴史があり、縁結びにご利益があるそうです。
続いては川越市立美術館についてです。
<川越市立美術館>

【公式サイト】
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
【鑑賞時間目安】
1時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による
【特徴】
こちらは後述の川越市立博物館と並んでいて、川越城本丸御殿のすぐ近くにあります。特別展と常設があり、特別展は日本美術や日本人画家を取り上げることが多いのと 他の美術館からの巡回展などが開催されます。会場は地下で、毎回本格的な内容になるので少なくても1時間~1時間半くらいは時間を確保しておきたい所かな。一方、常設は30分くらいの内容で、この辺に生家があった小村雪岱の作品や、川越生まれの洋画家 相原求一朗の作品(記念室がある)などが地元の画家が厚めなのが他にはない特徴となっています。
ミュージアムショップはささやかなもので、カフェはありません。この辺はあまりお店がないので、お茶するなら観光地となっている蔵通りなどのほうが楽しいと思います。
ということで、地域の特色が反映された美術館となっています。隣に博物館もあるので、両方観たり 興味のある方だけ観たりと選択しながら川越観光に組み込んでいくとよろしいかと思います。
続いては川越市立美術館の隣にある川越市立博物館についてです。
<川越市立博物館>

【公式サイト】
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hakubutsukan/index.html
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ね可能
【特徴】
こちらはよくある地域密着型の博物館ですが、川越は歴史が深いので中々充実しています。特別展と常設があり、特別展はこの辺の暮らしや文化をテーマにした内容が多いように思います。一方、常設は広くて、「小江戸」と呼ばれる川越のジオラマをはじめ江戸時代以降の歴史が厚めです。(原始や古代も少しあります) 何と言っても川越は城下町なので、江戸時代は厚くなりがちかなw また、現代でも川越は蔵が多いわけですが、これは明治時代に大火で街が燃えてしまったので防火を意識して復興した為で、その辺も詳しく紹介されています。
ここも展示は立派ですがお店の類はあまり期待できないので注意です。
ということで、川越の歴史を詳しく知ることができる博物館です。川越観光する際に参考になることも多いので、まずここで展示を観ておくというの手かもしれません。(観光地の一番奥の辺りなので、ここから駅に戻っていくというルートで周るのもありです)
そしてこの博物館のすぐ南側に川越城本丸御殿があります。

本丸と言っても大きな邸宅みたいな感じですが中を見学することができます。ここは川越観光でも定番のスポットと言えそうです。
その他に



まず一番集中している大通りの交差点あたりにある蘭山記念美術館ですが、こちらは川越藩の御用絵師である舩津蘭山の作品を集めた美術館です。個性的で親しみの持てる画風で、割とコミカルな感じが可愛いw 観光のメインとなる通りにあるので、ルートに入れやすいと思います。
その近くには山車などを展示している川越まつり会館、蔵造りを実見できる川越市蔵造り資料館、民具の展示を行っている服部民俗資料館など伝統文化を展示している資料館が並んでいるので、併せて訪れてみると良いかと思います。トリック3Dアート in COEDOというエンタメ寄りの施設もありますw
大通りが交差する辺りを西に行くと古い駄菓子屋が並ぶ菓子屋横丁(一部は火事で燃えて再建)、南に行くと重要文化財の大沢家住宅や川越のシンボルである時の鐘があります。
こちらは菓子屋横丁。車の往来もなく特に人気のエリアです。

懐かしの駄菓子が多いので買い食いするのが楽しい。
南北を貫く大通り沿いは数多くの蔵が並び、壮観な光景です。

この辺は無電柱化されているので情緒が増しています。しかし車の往来が多いのが難点。土日くらいは通行止めにならないものか…w
続いてこちらが時の鐘

寛永の頃に建てられた鐘楼で、今でも6時、12時、15時、18時に鐘がなるそうです。
菓子屋横丁から川越市立美術館の方向に路地を入るとモダン亭太陽軒があります。

こちらも重要文化財の建物です。ちょっと高級だけど美味しい洋食を食べることができます。美術館に行く前に寄るのが私のルートです。
時の鐘を南下すると埼玉りそな銀行 川越支店があります。

こちらは大正7年から続く現役の銀行ですが、2020年7月で銀行としての営業は終えるようです。原因は老朽化だけど建物は保全していく方向らしいので来年以降も安心かな。
りそな銀行をさらに南下すると山崎美術館があります

こちらは小さい美術館ですが、橋本雅邦の作品コレクションが並び、和菓子とお茶のサービスもついてきます。橋本雅邦も川越藩の御用絵師だったそうで驚きです。
山崎美術館の南東方向に行くと、川越歴史博物館と喜多院があります。川越歴史博物館も川越の歴史を展示していて、やはり武士の時代が中心かな。ここも川越観光の参考になると思います。
こちらは川越歴史博物館に隣接する喜多院。

平安時代に創建され徳川家とも縁の深い由緒あるお寺です。日本3大羅漢と呼ばれる五百羅漢像も有名で、表情豊かな羅漢たちを観ることもできます。ここだけでもかなりの見所です。この喜多院を含めて7つの寺社で七福神めぐりというのもあります(喜多院は大黒天で3番目)
ということで、川越には紹介しきれないほどのスポットが存在します。美術館・博物館だけに絞っても1日では周りきれないかもw 割と密集している地区があるので、取捨選択して効率的に周ると充実したルートになると思います。
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今日は埼玉の大宮周辺のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
この辺で最も人気があるのは<鉄道博物館>ですが、そこから東に1kmくらい行った大宮公園の周辺に美術館・博物館が集中しています。大宮公園の北側には<さいたま市大宮盆栽美術館>とさいたま市立漫画会館があり、公園の敷地内には埼玉県立歴史と民俗の博物館(設計:前川國男)や大宮公園小動物園などもあります。大宮公園は氷川神社の敷地に繋がっていて、この神社の参道の先には土器の館やさいたま市立博物館といった施設が直線上に並んでいます。
まずは最も人気の鉄博についてです。
<鉄道博物館>

【公式サイト】
http://www.railway-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ね可能
【特徴】
こちらは東日本最大級の鉄道専門の博物館で、新幹線や在来線の線路に囲まれた敷地に建っています。かつて秋葉原にあった交通博物館に代わるもので、スケールは何倍にも大きくなっています。小規模な企画展示もありますが大半は常設で、実際の車両が36両もズラリと並ぶ光景は圧巻です。車両の多くは東日本で活躍したものや歴史的な名車で、汽車から新幹線まで様々な車両が展示されています。また、鉄道シミュレーターをはじめ体験型の施設も多めで子供に大人気です。(人気過ぎて予約で埋まったりするので、特にシミュレーターは早めに確認したほうが良いと思います) 他にもかつて国鉄で使われた品々や、日本最大級のジオラマなど国鉄・JR東日本に関する内容はかなり幅広く展示されています。2018年には南館もオープンして一層に充実したので鉄道好きなら1日中楽しめるんじゃないかな。
レストランからは新幹線がすぐ横を通る景色を観ることが出来るし、駅弁屋さんもあって屋外の車両の中でお弁当を食べることもできたりします。こうした演出も楽しいので、是非こちらで食事をしてみると良いかと思います。
ここは1度や2度行っただけでは味わい尽くせないくらいのボリュームで、まさに鉄道博物館の決定版と言った感じです。関西や東海にも立派な鉄博はありますが、鉄道ファンなら一度は訪れておきたいのではないかと思います。
続いては外国人にも人気のさいたま市大宮盆栽美術館についてです。
<さいたま市大宮盆栽美術館>

【公式サイト】
https://www.bonsai-art-museum.jp/ja/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
場所による。一部はルールを守れば可能
【特徴】
こちらはその名の通り盆栽専門の美術館で、実際に多くの盆栽を屋内外に展示しています。この辺は盆栽町という地名で、関東大震災の後に多くの職人が疎開してきて盆栽の街となったようです。展示は小規模な企画展もありますが大半は常設となっていて、盆栽そのものだけでなく 盆栽の見方や歴史なども紹介されています。盆栽について何も知らなくても大体ここで説明されているので初心者も安心です。海外でも盆栽は人気があるようで、ここの来館者は外国人観光客(特に英語圏の方)が多いように思います。
実際の盆栽はこんな感じで庭園に並んでいます。

撮影可能な場所は限られているので注意が必要です。いずれも立派な盆栽ばかりです。
こちらは何と樹齢800年!

鎌倉幕府の初期辺りから作り上げているアートと考えれば崇高さすら感じますね。
カフェはなく、周りは住宅街で1軒くらいしかお店はないので注意です。また、ミュージアムショップも少しだけですが裏手の駐車場の一角で盆栽の販売を行っていたりするので、興味を持った方はそちらも寄ってみると良いかもしれません。
ということで、日本では高齢の趣味のイメージのある盆栽ですが、見方が分かると予想以上に楽しめるのではないかと思います。最近は海外人気も高いので、日本人として再認識しておきたいところです
他に
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
盆栽美術館から南下して大宮公園を目指すと、線路を超える前に さいたま市立漫画会館があります。こちらは日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天の晩年の邸宅跡地で、日本初の漫画に関する美術館とのことで、一般にイメージされるコミックとは違って古い風刺画みたいな漫画が多めかな。アトリエや庭園などもあって静かな所です。閑静な住宅街の中にあるのでやや分かりづらいのが難点w
さらに南下して大宮公園の敷地に入ると北端辺りに埼玉県立歴史と民俗の博物館があります。こちらはレンガ造りのモダンな建物が魅力で設計は前川國男です。

企画展・特別展と常設があり、主にこの辺の文化・歴史・民俗について紹介されています。いずれもしっかりした内容なので、大宮公園に行く際には立ち寄ってみると発見があると思います。
大宮公園には競技場や球場、競輪場なんかもありますが、小さな動物園(大宮公園小動物園)が見所になります。

ここは無料で観られる動物園で、カピバラやベンガルヤマネコなどが可愛いですw
他にはヤギとか豚とか割とラインナップが身近な感じなのも特徴かな。気軽に寄れてほっこりするスポットです。
大宮公園は氷川神社の敷地に繋がっていて、この神社は2400年以上の歴史を持っています。大宮という名前も氷川神社に由来するそうで三賀日など祭りの時には多くの人で賑わいます。

↑の門も立派。参道は紅葉すると非常に綺麗だったりします。
さらに参道を南下する(大宮駅方面に向かう)と土器の館やさいたま市立博物館といった施設もあります。先程の歴史と民俗の博物館と似た部分があるので、古代好きや古い文化がお好きな方はハシゴしやすいのではないかと思います。
ということで、大宮公園の周辺には鉄博だけでなく様々な施設が存在します。公園自体も清々しいので、この辺をゆっくり周ってみるのも楽しいのではないかと思います。
おまけ:
氷川神社から大宮駅に向かう途中、可愛い猫しかいない猫カフェを発見して以来 足繁く通っていますw
参考記事:猫カフェ「猫家 大宮店」の写真
ご紹介するのはこちらの地図の


この辺で最も人気があるのは<鉄道博物館>ですが、そこから東に1kmくらい行った大宮公園の周辺に美術館・博物館が集中しています。大宮公園の北側には<さいたま市大宮盆栽美術館>とさいたま市立漫画会館があり、公園の敷地内には埼玉県立歴史と民俗の博物館(設計:前川國男)や大宮公園小動物園などもあります。大宮公園は氷川神社の敷地に繋がっていて、この神社の参道の先には土器の館やさいたま市立博物館といった施設が直線上に並んでいます。
まずは最も人気の鉄博についてです。
<鉄道博物館>

【公式サイト】
http://www.railway-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ね可能
【特徴】
こちらは東日本最大級の鉄道専門の博物館で、新幹線や在来線の線路に囲まれた敷地に建っています。かつて秋葉原にあった交通博物館に代わるもので、スケールは何倍にも大きくなっています。小規模な企画展示もありますが大半は常設で、実際の車両が36両もズラリと並ぶ光景は圧巻です。車両の多くは東日本で活躍したものや歴史的な名車で、汽車から新幹線まで様々な車両が展示されています。また、鉄道シミュレーターをはじめ体験型の施設も多めで子供に大人気です。(人気過ぎて予約で埋まったりするので、特にシミュレーターは早めに確認したほうが良いと思います) 他にもかつて国鉄で使われた品々や、日本最大級のジオラマなど国鉄・JR東日本に関する内容はかなり幅広く展示されています。2018年には南館もオープンして一層に充実したので鉄道好きなら1日中楽しめるんじゃないかな。
レストランからは新幹線がすぐ横を通る景色を観ることが出来るし、駅弁屋さんもあって屋外の車両の中でお弁当を食べることもできたりします。こうした演出も楽しいので、是非こちらで食事をしてみると良いかと思います。
ここは1度や2度行っただけでは味わい尽くせないくらいのボリュームで、まさに鉄道博物館の決定版と言った感じです。関西や東海にも立派な鉄博はありますが、鉄道ファンなら一度は訪れておきたいのではないかと思います。
続いては外国人にも人気のさいたま市大宮盆栽美術館についてです。
<さいたま市大宮盆栽美術館>

【公式サイト】
https://www.bonsai-art-museum.jp/ja/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
場所による。一部はルールを守れば可能
【特徴】
こちらはその名の通り盆栽専門の美術館で、実際に多くの盆栽を屋内外に展示しています。この辺は盆栽町という地名で、関東大震災の後に多くの職人が疎開してきて盆栽の街となったようです。展示は小規模な企画展もありますが大半は常設となっていて、盆栽そのものだけでなく 盆栽の見方や歴史なども紹介されています。盆栽について何も知らなくても大体ここで説明されているので初心者も安心です。海外でも盆栽は人気があるようで、ここの来館者は外国人観光客(特に英語圏の方)が多いように思います。
実際の盆栽はこんな感じで庭園に並んでいます。

撮影可能な場所は限られているので注意が必要です。いずれも立派な盆栽ばかりです。
こちらは何と樹齢800年!

鎌倉幕府の初期辺りから作り上げているアートと考えれば崇高さすら感じますね。
カフェはなく、周りは住宅街で1軒くらいしかお店はないので注意です。また、ミュージアムショップも少しだけですが裏手の駐車場の一角で盆栽の販売を行っていたりするので、興味を持った方はそちらも寄ってみると良いかもしれません。
ということで、日本では高齢の趣味のイメージのある盆栽ですが、見方が分かると予想以上に楽しめるのではないかと思います。最近は海外人気も高いので、日本人として再認識しておきたいところです
他に

盆栽美術館から南下して大宮公園を目指すと、線路を超える前に さいたま市立漫画会館があります。こちらは日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天の晩年の邸宅跡地で、日本初の漫画に関する美術館とのことで、一般にイメージされるコミックとは違って古い風刺画みたいな漫画が多めかな。アトリエや庭園などもあって静かな所です。閑静な住宅街の中にあるのでやや分かりづらいのが難点w
さらに南下して大宮公園の敷地に入ると北端辺りに埼玉県立歴史と民俗の博物館があります。こちらはレンガ造りのモダンな建物が魅力で設計は前川國男です。

企画展・特別展と常設があり、主にこの辺の文化・歴史・民俗について紹介されています。いずれもしっかりした内容なので、大宮公園に行く際には立ち寄ってみると発見があると思います。
大宮公園には競技場や球場、競輪場なんかもありますが、小さな動物園(大宮公園小動物園)が見所になります。


ここは無料で観られる動物園で、カピバラやベンガルヤマネコなどが可愛いですw
他にはヤギとか豚とか割とラインナップが身近な感じなのも特徴かな。気軽に寄れてほっこりするスポットです。
大宮公園は氷川神社の敷地に繋がっていて、この神社は2400年以上の歴史を持っています。大宮という名前も氷川神社に由来するそうで三賀日など祭りの時には多くの人で賑わいます。

↑の門も立派。参道は紅葉すると非常に綺麗だったりします。
さらに参道を南下する(大宮駅方面に向かう)と土器の館やさいたま市立博物館といった施設もあります。先程の歴史と民俗の博物館と似た部分があるので、古代好きや古い文化がお好きな方はハシゴしやすいのではないかと思います。
ということで、大宮公園の周辺には鉄博だけでなく様々な施設が存在します。公園自体も清々しいので、この辺をゆっくり周ってみるのも楽しいのではないかと思います。
おまけ:
氷川神社から大宮駅に向かう途中、可愛い猫しかいない猫カフェを発見して以来 足繁く通っていますw
参考記事:猫カフェ「猫家 大宮店」の写真
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今日は柴又についてです。美術館巡りと言いつつこの辺には美術館らしきものは無いわけですが、アートやカルチャーに関するスポットが密集しているので、ご紹介しておこうと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
アートとしては柴又で一番の見所は<帝釈天題経寺>ですが、このお寺を含めてこの辺は映画『男はつらいよ』の舞台となっているだけあって、駅前から寅さん像、とらや(初期の撮影場所)、<葛飾柴又寅さん記念館>、山田洋次ミュージアムと言った関連の見所が多く存在しています。また、それ以外にも庭園が外国人に人気の山本亭や、演歌で有名な矢切の渡しなどもあり、昭和が残っているような風景となっています。
まずは意外と知られていない凄い彫刻と庭園のある題経寺についてです。
<帝釈天題経寺>

【公式サイト】
http://www.taishakuten.or.jp/
【鑑賞時間目安】
0時間40分程度
【過去の記事】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
彫刻と庭園のみ
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらのお寺も映画『男はつらいよ』で毎回出てくるので、ファンの方にはお馴染みかと思いますが このお寺には彫刻ギャラリーと庭園もあり立派なアートスポットとなっています。
写真を観るとわかりやすいので、こんな感じです。

大正から昭和にかけて9人の彫刻家が作った壁面が延々と続いていて、4段くらいに渡って法華経の教えを彫刻化しています。
ぱっと観ても恐ろしく手間がかかっているのが分かりますが、1個1個じっくり観ていったら1日かかっても観終わらなそうな…w 解説もついていて、この場面はどういう内容なのかも分かりやすくなっています。目立たないような所まで彫刻で埋め尽くされているのは圧巻です。
彫刻ギャラリーと庭園はセット券になっています。園内の大客殿も歴史的建造物です。
こちらが庭園の様子。秋に行ったら紅葉していました。

池泉式庭園となっていて、ぐるりと周るコースとなっています。映画では表の門辺りしか出てきませんが、裏にはこんなに立派なお庭もあるんですw
ということで、映画を抜きにしても十分に楽しめるお寺となっています。勿論、『男はつらいよ』で出てくる鐘楼や二天門なども当時の姿を残しているのでファンには一層楽しい所だと思います。
この辺は昭和から変わらないような風景で、『男はつらいよ』に関するスポットが数多くあります。
こちらは駅前にある寅さん像

最近、妹のさくら像も出来ました。
町並みも当時の面影がそのまま残っています。

このお店が寅さんの実家という設定になっていますが、最初の数作のみ使われ それ以降はセットを使っていたようです。
他にも映画に出てきた店がそのまま残っていたりするので、ファンの方が多く訪れる街です。
そして極めつけは葛飾柴又寅さん記念館という専門の施設があります。
<葛飾柴又寅さん記念館>

【公式サイト】
http://www.katsushika-kanko.com/tora/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
常設のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば概ね可能
【特徴】
こちらは『男はつらいよ』の設定に関する展示や、名シーンの映像、家の再現/模型などがある施設で、完全にファン向けの内容となっています。私は全作を何回も観ていますが割と知らなかったことも紹介されていました。
こんな感じで再現もあります。

あえてセット風に作られていて、撮影現場のような演出となっています。
他にも歴代マドンナの紹介や柴又の街の模型など濃い内容となっています。2019年末には まさかの新作が発表されたので本当なら今年は盛り上がるはずだったのかな…。ファンには聖地的な場所ですが、若者の新規ファンはあまりいなそうなので、昭和の薫りがいつまで残ってくれるのか気がかりなところです。
この寅さん記念館の隣にはシリーズの監督である山田洋次のミュージアムもあります。

こちらは『学校』や『幸福の黄色いハンカチ』などを含む山田洋次監督の代表作に関する展示を行っています。小規模ではあるものの、寅さん記念館とのセット券があるのでファンなら併せて訪れると良いかと思います。
寅さんとは関係の無い所では、山本亭などが人気です。
こちらが山本亭。

和洋折衷の屋敷で、カメラ部品の経営者の家だったようです。
裏手に和風の庭があり、アメリカの日本庭園専門誌で日本庭園ランキング3位(2014~2016年)に選ばれました。

1位が足立美術館、2位が桂離宮で3位がここだったそうです。まあ、流石に評価高すぎじゃね??と思ったりしますが、100円で観られる施設としてはかなり見応えのあるお庭です。
部屋の中も洋間や和室が見学可能で美意識に溢れています。寅さんミュージアムのすぐ近くなので、ここも併せて訪れることをオススメします。
この辺には江戸川が流れていて、演歌で有名な矢切の渡しもあります。

実際に乗ることもできますが、交通の便を考えると渡る意味はあまりないかなw 演歌も昭和の文化なので、そのうち消えてしまうかもなあ。私もこの曲はサビしか知らないしw
この他に、少し離れていますが水元公園なども足を運ぶのに良いところです。レンタサイクルもあって、晴れた日は爽やかな公園です。
ということで、レトロな雰囲気のエリアとなっています。意外なアートスポットもあって古い日本を感じられると思います。
ご紹介するのはこちらの地図の


アートとしては柴又で一番の見所は<帝釈天題経寺>ですが、このお寺を含めてこの辺は映画『男はつらいよ』の舞台となっているだけあって、駅前から寅さん像、とらや(初期の撮影場所)、<葛飾柴又寅さん記念館>、山田洋次ミュージアムと言った関連の見所が多く存在しています。また、それ以外にも庭園が外国人に人気の山本亭や、演歌で有名な矢切の渡しなどもあり、昭和が残っているような風景となっています。
まずは意外と知られていない凄い彫刻と庭園のある題経寺についてです。
<帝釈天題経寺>

【公式サイト】
http://www.taishakuten.or.jp/
【鑑賞時間目安】
0時間40分程度
【過去の記事】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
彫刻と庭園のみ
【併設のカフェ】
なし
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
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【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらのお寺も映画『男はつらいよ』で毎回出てくるので、ファンの方にはお馴染みかと思いますが このお寺には彫刻ギャラリーと庭園もあり立派なアートスポットとなっています。
写真を観るとわかりやすいので、こんな感じです。

大正から昭和にかけて9人の彫刻家が作った壁面が延々と続いていて、4段くらいに渡って法華経の教えを彫刻化しています。
ぱっと観ても恐ろしく手間がかかっているのが分かりますが、1個1個じっくり観ていったら1日かかっても観終わらなそうな…w 解説もついていて、この場面はどういう内容なのかも分かりやすくなっています。目立たないような所まで彫刻で埋め尽くされているのは圧巻です。
彫刻ギャラリーと庭園はセット券になっています。園内の大客殿も歴史的建造物です。
こちらが庭園の様子。秋に行ったら紅葉していました。

池泉式庭園となっていて、ぐるりと周るコースとなっています。映画では表の門辺りしか出てきませんが、裏にはこんなに立派なお庭もあるんですw
ということで、映画を抜きにしても十分に楽しめるお寺となっています。勿論、『男はつらいよ』で出てくる鐘楼や二天門なども当時の姿を残しているのでファンには一層楽しい所だと思います。
この辺は昭和から変わらないような風景で、『男はつらいよ』に関するスポットが数多くあります。
こちらは駅前にある寅さん像

最近、妹のさくら像も出来ました。
町並みも当時の面影がそのまま残っています。

このお店が寅さんの実家という設定になっていますが、最初の数作のみ使われ それ以降はセットを使っていたようです。
他にも映画に出てきた店がそのまま残っていたりするので、ファンの方が多く訪れる街です。
そして極めつけは葛飾柴又寅さん記念館という専門の施設があります。
<葛飾柴又寅さん記念館>

【公式サイト】
http://www.katsushika-kanko.com/tora/
【鑑賞時間目安】
1時間00分程度
【過去の展示】
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【企画展・常設】
常設のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
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【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば概ね可能
【特徴】
こちらは『男はつらいよ』の設定に関する展示や、名シーンの映像、家の再現/模型などがある施設で、完全にファン向けの内容となっています。私は全作を何回も観ていますが割と知らなかったことも紹介されていました。
こんな感じで再現もあります。

あえてセット風に作られていて、撮影現場のような演出となっています。
他にも歴代マドンナの紹介や柴又の街の模型など濃い内容となっています。2019年末には まさかの新作が発表されたので本当なら今年は盛り上がるはずだったのかな…。ファンには聖地的な場所ですが、若者の新規ファンはあまりいなそうなので、昭和の薫りがいつまで残ってくれるのか気がかりなところです。
この寅さん記念館の隣にはシリーズの監督である山田洋次のミュージアムもあります。

こちらは『学校』や『幸福の黄色いハンカチ』などを含む山田洋次監督の代表作に関する展示を行っています。小規模ではあるものの、寅さん記念館とのセット券があるのでファンなら併せて訪れると良いかと思います。
寅さんとは関係の無い所では、山本亭などが人気です。
こちらが山本亭。

和洋折衷の屋敷で、カメラ部品の経営者の家だったようです。
裏手に和風の庭があり、アメリカの日本庭園専門誌で日本庭園ランキング3位(2014~2016年)に選ばれました。

1位が足立美術館、2位が桂離宮で3位がここだったそうです。まあ、流石に評価高すぎじゃね??と思ったりしますが、100円で観られる施設としてはかなり見応えのあるお庭です。
部屋の中も洋間や和室が見学可能で美意識に溢れています。寅さんミュージアムのすぐ近くなので、ここも併せて訪れることをオススメします。
この辺には江戸川が流れていて、演歌で有名な矢切の渡しもあります。

実際に乗ることもできますが、交通の便を考えると渡る意味はあまりないかなw 演歌も昭和の文化なので、そのうち消えてしまうかもなあ。私もこの曲はサビしか知らないしw
この他に、少し離れていますが水元公園なども足を運ぶのに良いところです。レンタサイクルもあって、晴れた日は爽やかな公園です。
ということで、レトロな雰囲気のエリアとなっています。意外なアートスポットもあって古い日本を感じられると思います。
記事が参考になったらブログランキングをポチポチっとお願いします(><) これがモチベーションの源です。


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今日はお台場 周辺のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
お台場には数多くの博物館や企業の展示ルームがありますが、最も見所となるのは<日本科学未来館>です。その近くには船の科学館や、トヨタが運営している車関係の展示場である<メガウェブ>もあります。他にも東京都水の科学館、東京都虹の下水道館、東京ロボットセンターショールーム、リスーピアなどインフラ関連・理数系の博物館も点在しています。アート関連ではメガウェブの隣にチームラボボーダレスがありますが、こちらは予約推奨です。(人気なので休日は当日券を買えないことの方が多いと思われます。) お台場は観光地化しているので、他にも自由の女神像、実物大のガンダム立像、大江戸温泉、フジテレビ(設計:丹下健三)なども人気のスポットです。
まずは日本科学未来館についてです。
<日本科学未来館>

【公式サイト】
https://www.miraikan.jst.go.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
2020年参加 券種不明
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは科学をテーマにした博物館で、上野の科博と違って最先端の科学を取り扱っている点に特徴があります。常設展ではニュートリノの検出、ロボット、深海探索、宇宙ステーション、先端医療といった様々な分野の科学を紹介していて、体験型の作品も多めです。フロアも広いので、じっくり観ていると丸1日かかるかもしれません。さらにドームシアターもあり、科学をテーマにした番組を上映しています(別料金) シアターは休日はすぐに満員になるので、オンラインで予約しておくか早めに行って予約してから常設を観る感じが良いかもしれません。
ここの常設でシンボル的なのはこの地球かな。

常設ではイベントも多く開催されているので、予めタイムスケジュールを組んで観ると効率的です。
特別展・企画展は子供向けのものが多く、やはり体験型の展示になることが多いと思います。夏休みにはゲームやお化け屋敷といったものをテーマにしたこともあり、意外とエンタメ寄りではありますが中身は本格派ばかりです。種明かし的な分析や最新の動向なども含めて紹介されるので、大人もかなり勉強になると思います。
ここはカフェとレストランがあり、特に7階のMiraikan Kitchenが広くてオススメです。しかし2020年1月31日で営業を終了してリニューアルに入るようなので、しばらくは5階の簡易的なカフェのみとなりそうです。レストランの再開が待ち遠しいですね。
ミュージアムショップはここでしか売っていないような独特のセンスの品が並びます。いずれも科学に関するグッズでユーモアを感じるものも多いです。
ということで、子供から大人まで楽しめる施設です。非常に見所が多いので、時間を多めに取って観る順序を考えてから周るのがコツです。
日本科学未来館のすぐ近くには船の科学館もあります。
目印はこの船の形の建物です。

しかし現在この本館は入ることができません。(2011年から休館中)老朽化なので、復活するのか分かりませんね…
今はこちらの別館での展示となっています。

船の歴史や安全などの他に日本の領土に関する展示なんかもあったりします。
現在の船の科学館で目玉となっているのはこちらの「宗谷」です。

こちらは中に入って見学することができます。未来館と併せて訪れるのも良いと思います。
ついでに未来館のすぐ近くに大江戸温泉があります。

私は割と未来館とセットで寄ってますw 温泉のテーマパークみたいな感じですね。
続いては広さでは未来館よりも大きいトヨタのMEGA WEB (メガウェブ)についてです。
<MEGA WEB (メガウェブ)>

【公式サイト】
https://www.megaweb.gr.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ねルールを守れば可能
【特徴】
こちらはトヨタの施設で、クラシックカーの展示を行っているヒストリーガレージ、体験型の未来の自動車に関する展示を行うトヨタシティショウケース、ミニカートに乗れるライドスタジオの3つのエリアから成っています。ヒストリーガレージには昭和の町並みを再現した場所にかつての名車が並んでいて、海外を含むトヨタ以外の車も数多く展示されています。私は車には興味がないのですが、ここに並んでいる車は美しいデザインのものが多いので、車好きでなくても楽しめると思います。車好きはなおのことでしょうねw
トヨタシティショウケースには先進的な取り組みを紹介するコーナーがあり、シミュレーターやセグウェイ体験なんかもあります。割とこの辺りから広報っぽさが漂ってくるけど、あれこれ体験できるので楽しいです。ライドスタジオは本格的なゴーカートといった感じで、初心者講習を合格しての免許取得、もしくは普通自動車運転免許証が必要です。他に幼児用のライドもあるので、車好きの子が遊ぶのに良いかと思います。
他に、トヨタの車の試乗コースなんかもあります。最新モデルなんかもあるので、車の検討ついでに行ってみるというのも手かもしれませんね。
ということで、車のテーマパークと言った感じの施設です。車好きの方は一度は行ってみるとよろしいかと思います。
他に
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
国際展示場駅の近くには東京都水の科学館、東京都虹の下水道館といったインフラ系の博物館が並んでいて、いずれも無料で体験型の展示を観ることができます。やはり子供向けになっていますので家族揃って楽しめると思います。
また、国際展示場駅の近くにはリスーピア(パナソニック)、東京テレポート駅の近くに東京ロボットセンターショールーム(HONDA)という理化学系の展示スペースもあり、これらも無料の体験型の施設です。未来館と似た方向性となっているので、併せて訪れるのに良いかと思います。
メガウェブの隣には森ビルのチームラボボーダレスがあります。こちらはデジタルアートとなっていて光と音を使いつつ体験型になっているようですが、私はまだ訪れたことがありません。何せ人気で予約するのが大変で…w 一応、当日券が出ることもあるようですが予約で埋まると当日券は発売されないようです。近いうちに訪れてみたい施設です。
他にこの辺で有名な観光スポットとしては自由の女神像や実物大のガンダム立像もあります。まあ1分もあれば十分なスポットなので、通りすがりに観る感じではありますがシンボル的かな。フジテレビやアクアシティ、ヴィーナスフォートなど一般的な観光スポットは満載です。
ちなみにフジテレビの設計は丹下健三です。

かなり特徴が出てますね
ということで、この辺は子供や家族向けの体験型施設が多いのが特徴です。観光地としても定番だし、一日中遊べるエリアだと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の



お台場には数多くの博物館や企業の展示ルームがありますが、最も見所となるのは<日本科学未来館>です。その近くには船の科学館や、トヨタが運営している車関係の展示場である<メガウェブ>もあります。他にも東京都水の科学館、東京都虹の下水道館、東京ロボットセンターショールーム、リスーピアなどインフラ関連・理数系の博物館も点在しています。アート関連ではメガウェブの隣にチームラボボーダレスがありますが、こちらは予約推奨です。(人気なので休日は当日券を買えないことの方が多いと思われます。) お台場は観光地化しているので、他にも自由の女神像、実物大のガンダム立像、大江戸温泉、フジテレビ(設計:丹下健三)なども人気のスポットです。
まずは日本科学未来館についてです。
<日本科学未来館>

【公式サイト】
https://www.miraikan.jst.go.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
2020年参加 券種不明
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは科学をテーマにした博物館で、上野の科博と違って最先端の科学を取り扱っている点に特徴があります。常設展ではニュートリノの検出、ロボット、深海探索、宇宙ステーション、先端医療といった様々な分野の科学を紹介していて、体験型の作品も多めです。フロアも広いので、じっくり観ていると丸1日かかるかもしれません。さらにドームシアターもあり、科学をテーマにした番組を上映しています(別料金) シアターは休日はすぐに満員になるので、オンラインで予約しておくか早めに行って予約してから常設を観る感じが良いかもしれません。
ここの常設でシンボル的なのはこの地球かな。

常設ではイベントも多く開催されているので、予めタイムスケジュールを組んで観ると効率的です。
特別展・企画展は子供向けのものが多く、やはり体験型の展示になることが多いと思います。夏休みにはゲームやお化け屋敷といったものをテーマにしたこともあり、意外とエンタメ寄りではありますが中身は本格派ばかりです。種明かし的な分析や最新の動向なども含めて紹介されるので、大人もかなり勉強になると思います。
ここはカフェとレストランがあり、特に7階のMiraikan Kitchenが広くてオススメです。しかし2020年1月31日で営業を終了してリニューアルに入るようなので、しばらくは5階の簡易的なカフェのみとなりそうです。レストランの再開が待ち遠しいですね。
ミュージアムショップはここでしか売っていないような独特のセンスの品が並びます。いずれも科学に関するグッズでユーモアを感じるものも多いです。
ということで、子供から大人まで楽しめる施設です。非常に見所が多いので、時間を多めに取って観る順序を考えてから周るのがコツです。
日本科学未来館のすぐ近くには船の科学館もあります。
目印はこの船の形の建物です。

しかし現在この本館は入ることができません。(2011年から休館中)老朽化なので、復活するのか分かりませんね…
今はこちらの別館での展示となっています。

船の歴史や安全などの他に日本の領土に関する展示なんかもあったりします。
現在の船の科学館で目玉となっているのはこちらの「宗谷」です。

こちらは中に入って見学することができます。未来館と併せて訪れるのも良いと思います。
ついでに未来館のすぐ近くに大江戸温泉があります。

私は割と未来館とセットで寄ってますw 温泉のテーマパークみたいな感じですね。
続いては広さでは未来館よりも大きいトヨタのMEGA WEB (メガウェブ)についてです。
<MEGA WEB (メガウェブ)>

【公式サイト】
https://www.megaweb.gr.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
概ねルールを守れば可能
【特徴】
こちらはトヨタの施設で、クラシックカーの展示を行っているヒストリーガレージ、体験型の未来の自動車に関する展示を行うトヨタシティショウケース、ミニカートに乗れるライドスタジオの3つのエリアから成っています。ヒストリーガレージには昭和の町並みを再現した場所にかつての名車が並んでいて、海外を含むトヨタ以外の車も数多く展示されています。私は車には興味がないのですが、ここに並んでいる車は美しいデザインのものが多いので、車好きでなくても楽しめると思います。車好きはなおのことでしょうねw
トヨタシティショウケースには先進的な取り組みを紹介するコーナーがあり、シミュレーターやセグウェイ体験なんかもあります。割とこの辺りから広報っぽさが漂ってくるけど、あれこれ体験できるので楽しいです。ライドスタジオは本格的なゴーカートといった感じで、初心者講習を合格しての免許取得、もしくは普通自動車運転免許証が必要です。他に幼児用のライドもあるので、車好きの子が遊ぶのに良いかと思います。
他に、トヨタの車の試乗コースなんかもあります。最新モデルなんかもあるので、車の検討ついでに行ってみるというのも手かもしれませんね。
ということで、車のテーマパークと言った感じの施設です。車好きの方は一度は行ってみるとよろしいかと思います。
他に


国際展示場駅の近くには東京都水の科学館、東京都虹の下水道館といったインフラ系の博物館が並んでいて、いずれも無料で体験型の展示を観ることができます。やはり子供向けになっていますので家族揃って楽しめると思います。
また、国際展示場駅の近くにはリスーピア(パナソニック)、東京テレポート駅の近くに東京ロボットセンターショールーム(HONDA)という理化学系の展示スペースもあり、これらも無料の体験型の施設です。未来館と似た方向性となっているので、併せて訪れるのに良いかと思います。
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