Archive | 2020年06月
今日は名古屋の今日は名古屋のアートスポット巡りについてのご紹介です。名古屋のスポットは数多いので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
名古屋は古くからの歴史がある街ですが、その象徴とも言えるのが<徳川美術館>だと思います。この美術館から南西方向には「文化のみち」と呼ばれる近代建築が立ち並ぶエリアがあり、文化のみち二葉館、文化のみち橦木館、名古屋 文化のみち 堀美術館といった施設が点在します。さらにそこから南方向に向かうと、横山美術館、<ヤマザキマザック美術館>があり、栄の辺りには愛知県美術館があります。
今日は徳川美術館から南西方面に向かう順でご紹介して参ります。
まずは徳川家の遺産を継いだ徳川美術館についてです。
<徳川美術館>

【公式サイト】
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可。庭園部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは尾張徳川家に伝わった品々が並ぶ美術館で、国宝9件・重要文化財59件を含む1万件余りの所蔵品を誇ります。徳川家ゆかりの品だけあって武具、茶の湯、能などにまつわる由緒正しいコレクションがあり、常設と特別展を合わせると2時間半くらいのボリュームだと思います。展示スペースも豪華で、茶室や書院、能舞台まで作られていて徳川の威光を今でも感じさせるような感じです。企画展も主に江戸時代の工芸や書画をテーマごとに紹介する内容で、こちらも国立の美術館に負けないような立派な品が出てくるようです。
さらにこの美術館には隣接した徳川園という庭園があります。

こちらは尾張藩の二代藩主が隠居所としたのを起源とした庭園で、池を中心とした池泉回遊式となっています。
庭園は美術館とのセット券もあるので、もし訪れるのであれば是非合わせて訪れることをオススメします。30分くらいで周れて、小さいながらも渓谷や滝のような光景もあります。季節によっては菖蒲や冬牡丹なども楽しめます。
ということで、名古屋らしく豪勢な作りで貴重なコレクションを観ることができます。東京で江戸時代をテーマにした展覧会が開かれると、この美術館のコレクションがちょくちょく出品されるほどなので、日本美術が好きな方には特に注目のスポットだと思います。
続いての美術館のご紹介の前に、
と
で示した文化のみちについて取り上げます。
この「文化のみち」というのは主に名古屋城から徳川園にかけて存在する歴史的建造物の集まるエリアのことで、20ヶ所以上の建物がその対象となっています。検索すると効率的に周れるルート紹介などもあるので一部のみのご紹介としますが、それぞれ個性ある瀟洒な雰囲気の建物となっています。
参考記事:
文化のみち二葉館の写真 (名古屋編)
文化のみち橦木館と周辺の写真 (名古屋編)
こちらは「文化のみち二葉館」

ここは日本初の女優と謳われた川上貞奴と、電力奥の福沢桃介が暮らした邸宅を移築・復元したものとなります。
外観の通り洋風の部屋が多いですが、意外にも和室もあります。

この部屋は創建当初のままで国の文化財だったりします。凛とした佇まいで美しい空間です。
2階の旧浴室・旧洗面所・旧化粧室は名古屋ゆかりの文学者や文学作品を紹介する展示室になっています。

他にも作家の城山三郎の書斎の再現などもあり、名古屋の文学界についても知ることができます。
貞奴は海外でも絵画化されているほど有名な女優だったので、当時のポスターを何度か展覧会で見たことがあります。その度にこの家を思い出すので、美術鑑賞の参考にもなりそうです。
文化のみち二葉館から徒歩5分の所に、「文化のみち橦木館」という建物もあります。

この2つの館はセット券になっているのでハシゴしやすい施設です。輸出陶磁器商の井元為三郎によって建てられた和洋折衷様式となっています。
入口や部屋の中にステンドグラスが取り付けられていたりします。

部屋の中には陶器の展示もあり、最盛期には日本の輸出陶磁器の8割近くが名古屋経由だったことなどが紹介されています。
他にも多くの部屋があるのですが、1階の入口脇の洋室はカフェになっています。

庭を眺めながらゆっくりお茶をすると非常に優雅な気分になれますw
と言った感じで、この辺は中に入れる施設が集まっています。近くには「名古屋 文化のみち 堀美術館」などもあるので、文化のみち巡りだけでもかなり楽しめると思います。
続いては文化のみち から南下した所にあるヤマザキマザック美術館についてです。
<ヤマザキマザック美術館>

【公式サイト】
http://www.mazak-art.com/index.shtml
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
常設はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社が所有するコレクションを展示する美術館で、18世紀のロココ様式と19世紀末のアール・ヌーヴォー様式に特に力を入れたコレクションとなっています。美術館の方針であえて額装からガラス板・アクリル板を外したりキャプションを最低限にするなど、当時の雰囲気を重視するような展示方法となっているのも特徴です。特別展の傾向としてはロココとアール・ヌーヴォーに関する展示が多めで、春と秋にはコレクション展が例年開催されているようです。
常設は2フロアあって、下階はアール・ヌーヴォーの調度品コレクションとなっています。

重厚かつ華麗な雰囲気の調度品に囲まれて、これだけでも十分に見応えがあります。
上階は絵画作品が70点くらい並んでいます。壁まで気品ある感じ

ロココだけでなく新古典主義、ロマン派、象徴主義、写実主義、印象派、ナビ派、フォーヴィスム、エコール・ド・パリなど、王道的なフランスの巨匠たちの作品がずらりと並ぶ光景は圧巻です。
こんな感じでかなり本格的に西洋美術を楽しむことができます。名古屋にも多くの美術館がありますが、ここは特にオススメしたい美術館です。
ヤマザキマザック美術館の近くには輸出陶磁器を中心とした横山美術館や大規模展示を行う愛知県美術館もあります。(愛知県美術館は私が行った時はリニューアル工事中でしたw) 愛知県美術館は繁華街の栄のすぐ近くで名古屋テレビ塔にも近いので、帰りにこの辺を観光するのも良いかもしれません。
ということで、名古屋には徳川ゆかりの美術館もあれば近代建築や近代絵画などモダンなものまで様々なものがあります。名古屋は観光地としても非常に面白いのに、何故かあまり話題にならないのが不思議なくらいですw 他にもまだ見どころはあるので、次回も後編として名古屋についてご紹介の予定です。
ご紹介するのはこちらの地図の



名古屋は古くからの歴史がある街ですが、その象徴とも言えるのが<徳川美術館>だと思います。この美術館から南西方向には「文化のみち」と呼ばれる近代建築が立ち並ぶエリアがあり、文化のみち二葉館、文化のみち橦木館、名古屋 文化のみち 堀美術館といった施設が点在します。さらにそこから南方向に向かうと、横山美術館、<ヤマザキマザック美術館>があり、栄の辺りには愛知県美術館があります。
今日は徳川美術館から南西方面に向かう順でご紹介して参ります。
まずは徳川家の遺産を継いだ徳川美術館についてです。
<徳川美術館>

【公式サイト】
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
3時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
不可。庭園部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは尾張徳川家に伝わった品々が並ぶ美術館で、国宝9件・重要文化財59件を含む1万件余りの所蔵品を誇ります。徳川家ゆかりの品だけあって武具、茶の湯、能などにまつわる由緒正しいコレクションがあり、常設と特別展を合わせると2時間半くらいのボリュームだと思います。展示スペースも豪華で、茶室や書院、能舞台まで作られていて徳川の威光を今でも感じさせるような感じです。企画展も主に江戸時代の工芸や書画をテーマごとに紹介する内容で、こちらも国立の美術館に負けないような立派な品が出てくるようです。
さらにこの美術館には隣接した徳川園という庭園があります。

こちらは尾張藩の二代藩主が隠居所としたのを起源とした庭園で、池を中心とした池泉回遊式となっています。
庭園は美術館とのセット券もあるので、もし訪れるのであれば是非合わせて訪れることをオススメします。30分くらいで周れて、小さいながらも渓谷や滝のような光景もあります。季節によっては菖蒲や冬牡丹なども楽しめます。
ということで、名古屋らしく豪勢な作りで貴重なコレクションを観ることができます。東京で江戸時代をテーマにした展覧会が開かれると、この美術館のコレクションがちょくちょく出品されるほどなので、日本美術が好きな方には特に注目のスポットだと思います。
続いての美術館のご紹介の前に、


この「文化のみち」というのは主に名古屋城から徳川園にかけて存在する歴史的建造物の集まるエリアのことで、20ヶ所以上の建物がその対象となっています。検索すると効率的に周れるルート紹介などもあるので一部のみのご紹介としますが、それぞれ個性ある瀟洒な雰囲気の建物となっています。
参考記事:
文化のみち二葉館の写真 (名古屋編)
文化のみち橦木館と周辺の写真 (名古屋編)
こちらは「文化のみち二葉館」

ここは日本初の女優と謳われた川上貞奴と、電力奥の福沢桃介が暮らした邸宅を移築・復元したものとなります。
外観の通り洋風の部屋が多いですが、意外にも和室もあります。

この部屋は創建当初のままで国の文化財だったりします。凛とした佇まいで美しい空間です。
2階の旧浴室・旧洗面所・旧化粧室は名古屋ゆかりの文学者や文学作品を紹介する展示室になっています。

他にも作家の城山三郎の書斎の再現などもあり、名古屋の文学界についても知ることができます。
貞奴は海外でも絵画化されているほど有名な女優だったので、当時のポスターを何度か展覧会で見たことがあります。その度にこの家を思い出すので、美術鑑賞の参考にもなりそうです。
文化のみち二葉館から徒歩5分の所に、「文化のみち橦木館」という建物もあります。

この2つの館はセット券になっているのでハシゴしやすい施設です。輸出陶磁器商の井元為三郎によって建てられた和洋折衷様式となっています。
入口や部屋の中にステンドグラスが取り付けられていたりします。

部屋の中には陶器の展示もあり、最盛期には日本の輸出陶磁器の8割近くが名古屋経由だったことなどが紹介されています。
他にも多くの部屋があるのですが、1階の入口脇の洋室はカフェになっています。

庭を眺めながらゆっくりお茶をすると非常に優雅な気分になれますw
と言った感じで、この辺は中に入れる施設が集まっています。近くには「名古屋 文化のみち 堀美術館」などもあるので、文化のみち巡りだけでもかなり楽しめると思います。
続いては文化のみち から南下した所にあるヤマザキマザック美術館についてです。
<ヤマザキマザック美術館>

【公式サイト】
http://www.mazak-art.com/index.shtml
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
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【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
常設はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社が所有するコレクションを展示する美術館で、18世紀のロココ様式と19世紀末のアール・ヌーヴォー様式に特に力を入れたコレクションとなっています。美術館の方針であえて額装からガラス板・アクリル板を外したりキャプションを最低限にするなど、当時の雰囲気を重視するような展示方法となっているのも特徴です。特別展の傾向としてはロココとアール・ヌーヴォーに関する展示が多めで、春と秋にはコレクション展が例年開催されているようです。
常設は2フロアあって、下階はアール・ヌーヴォーの調度品コレクションとなっています。

重厚かつ華麗な雰囲気の調度品に囲まれて、これだけでも十分に見応えがあります。
上階は絵画作品が70点くらい並んでいます。壁まで気品ある感じ

ロココだけでなく新古典主義、ロマン派、象徴主義、写実主義、印象派、ナビ派、フォーヴィスム、エコール・ド・パリなど、王道的なフランスの巨匠たちの作品がずらりと並ぶ光景は圧巻です。
こんな感じでかなり本格的に西洋美術を楽しむことができます。名古屋にも多くの美術館がありますが、ここは特にオススメしたい美術館です。
ヤマザキマザック美術館の近くには輸出陶磁器を中心とした横山美術館や大規模展示を行う愛知県美術館もあります。(愛知県美術館は私が行った時はリニューアル工事中でしたw) 愛知県美術館は繁華街の栄のすぐ近くで名古屋テレビ塔にも近いので、帰りにこの辺を観光するのも良いかもしれません。
ということで、名古屋には徳川ゆかりの美術館もあれば近代建築や近代絵画などモダンなものまで様々なものがあります。名古屋は観光地としても非常に面白いのに、何故かあまり話題にならないのが不思議なくらいですw 他にもまだ見どころはあるので、次回も後編として名古屋についてご紹介の予定です。
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今日は愛知県の犬山のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
犬山は名古屋から電車で30分くらいの街ですが、国宝の犬山城をはじめかつての城下町が広がり、同じく国宝の茶室がある有楽苑など貴重な建物や、犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館が数多く存在します。そして犬山駅からは<博物館明治村>と<野外民族博物館 リトルワールド>という2つの建物のテーマパークにアクセスすることができます。いずれも無数の建物が園内に立ち並び、実際に中に入ることもできるようになっていて、建物好きには嬉しい施設となっています。
まずは私の大好きな博物館明治村についてです。
<博物館明治村>

【公式サイト】
https://www.meijimura.com/
【鑑賞時間目安】
4時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは明治~大正の頃に建てられた古い建物を移築し収集した建物の博物館となります約100万㎡におよぶ広大な敷地に重要文化財11件を含む67件もの建物が並び、1つの街のようになっています。東京にも 江戸東京たてもの園がありますが あちらは約7万㎡なので、まさに桁違いの広さです。あまりに広いので園内にはバス、SL、市電などが走っていて、それもレトロな雰囲気となっています。
そんな中でも特に貴重なのがこちらの帝国ホテルの中央玄関(大正12年)です。

設計は近代建築の三大巨匠であるフランク・ロイド・ライトで、玄関部分のみがここで現存しています。大谷石や常滑焼といった日本の素材を上手く使い、関東大震災でも無傷だったという堅牢さを誇ります。勿論、中に入ることも可能で、カフェもあります。ここでお茶すると非常に贅沢な気分になれますw
建物に関する展示を観ると何かとフランク・ロイド・ライトの帝国ホテルにまつわるエピソードに出会うので、一度は観ておきたい建物ではないかと思います。
他にも貴重な建物は数多くあります。要人の家、一般住宅、病院、刑務所、役所、教会などなどバリエーションも豊富です

あまりに広くて数も多いので、ゆっくりしてると1日いても回りきれないかもw 私は無念の時間切れを経験したことがあるので、観て回るペースにご注意です。
こちらは実際に運転されているSL

こうした乗り物も見どころなので、時刻表を見ながら園内のルートを組むと良さそうです。オススメは一番奥の帝国ホテルから正面に戻っていくルートです。
と、私はここが好きなのでその為に名古屋や犬山に旅行しています。冬の時期にはイルミネーションを開催したりするので、そうした時期を狙ってみるのも良いかもしれません。だだっ広くてアップダウンもあるので、その点は留意してください(ハイヒールとかは止めておいたほうがいいw)
続いて、犬山周辺にあるもう1つの建物のテーマパーク 野外民族博物館 リトルワールドについてです。
<野外民族博物館 リトルワールド>

【公式サイト】
https://www.littleworld.jp/
【鑑賞時間目安】
4時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示・本館での常設
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは世界の民俗的な建物を集めた施設で、先程の明治村よりも広い123万㎡もの広大な敷地に町並みのように建物が並んでいます。ぐるっと1周2.5kmのルートとなっていて、建物と共に飲食施設も点在しています。あまりに広くて県境を跨いだり、相対的に人が少ないのをネタにされたりしますが かなり立派な施設です。
こんな感じで巨大な建物がいくつもあります。

こちらはペルーの大農園領主の家で、もちろん内部も公開されています、豪華な家具なども含めて当時の様子なども伺えて、異国情緒漂います。
こちらはイタリアのアルベロベッロ

何とも可愛らしい家です。中には食料の保存方法などの展示もあり、建物だけでなく生活の知恵を感じさせます。また、イタリア料理のお店なんかもあって、本格的な雰囲気ですw
と、こちらも明治村とは違った魅力のある建物園です。風土の違いでこれだけ建物は変わるのかという驚きがあると思います。ここも半日~1日がかりになるので、明治村とは別日に行った方が良いかなw 建物好きの方にオススメの施設です。
他に
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
まず犬山で重要なのは犬山城です。

こんな感じで川に面した山の上にあります。織田信長のオチである織田信康によって作られ、天守は現存する日本最古の様式となっています。
天守閣に入ることもでき、絶景を望むことができます。

素人目にもここは難攻不落の城に思えるかな。中の作りも面白いので、よく見ておきたいスポットです。
また、犬山城の近くには有楽苑という庭園もあります。

こちらは織田信長の弟で茶人だった織田有楽斎の茶室が移築されています。
庭園内にある如庵という茶室。こちらも国宝です。

他にも有楽斎の隠居所などもありますが、ここは15分くらいで見てまわれるので、犬山城と合わせて訪れておきたいスポットです。
さらに犬山城の近くは城下町の風情が残っています。

犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館もあり、古民家を利用した飲食店もあるので、街ブラするのも楽しい所です。
ということで、犬山は建物好きには一種の聖地のような街です。関東ではあまり認知度が高くないように思いますが、名古屋などに行く際に足を伸ばしてみるのもよろしいかと思います。
ご紹介するのはこちらの地図の


犬山は名古屋から電車で30分くらいの街ですが、国宝の犬山城をはじめかつての城下町が広がり、同じく国宝の茶室がある有楽苑など貴重な建物や、犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館が数多く存在します。そして犬山駅からは<博物館明治村>と<野外民族博物館 リトルワールド>という2つの建物のテーマパークにアクセスすることができます。いずれも無数の建物が園内に立ち並び、実際に中に入ることもできるようになっていて、建物好きには嬉しい施設となっています。
まずは私の大好きな博物館明治村についてです。
<博物館明治村>

【公式サイト】
https://www.meijimura.com/
【鑑賞時間目安】
4時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは明治~大正の頃に建てられた古い建物を移築し収集した建物の博物館となります約100万㎡におよぶ広大な敷地に重要文化財11件を含む67件もの建物が並び、1つの街のようになっています。東京にも 江戸東京たてもの園がありますが あちらは約7万㎡なので、まさに桁違いの広さです。あまりに広いので園内にはバス、SL、市電などが走っていて、それもレトロな雰囲気となっています。
そんな中でも特に貴重なのがこちらの帝国ホテルの中央玄関(大正12年)です。

設計は近代建築の三大巨匠であるフランク・ロイド・ライトで、玄関部分のみがここで現存しています。大谷石や常滑焼といった日本の素材を上手く使い、関東大震災でも無傷だったという堅牢さを誇ります。勿論、中に入ることも可能で、カフェもあります。ここでお茶すると非常に贅沢な気分になれますw
建物に関する展示を観ると何かとフランク・ロイド・ライトの帝国ホテルにまつわるエピソードに出会うので、一度は観ておきたい建物ではないかと思います。
他にも貴重な建物は数多くあります。要人の家、一般住宅、病院、刑務所、役所、教会などなどバリエーションも豊富です

あまりに広くて数も多いので、ゆっくりしてると1日いても回りきれないかもw 私は無念の時間切れを経験したことがあるので、観て回るペースにご注意です。
こちらは実際に運転されているSL

こうした乗り物も見どころなので、時刻表を見ながら園内のルートを組むと良さそうです。オススメは一番奥の帝国ホテルから正面に戻っていくルートです。
と、私はここが好きなのでその為に名古屋や犬山に旅行しています。冬の時期にはイルミネーションを開催したりするので、そうした時期を狙ってみるのも良いかもしれません。だだっ広くてアップダウンもあるので、その点は留意してください(ハイヒールとかは止めておいたほうがいいw)
続いて、犬山周辺にあるもう1つの建物のテーマパーク 野外民族博物館 リトルワールドについてです。
<野外民族博物館 リトルワールド>

【公式サイト】
https://www.littleworld.jp/
【鑑賞時間目安】
4時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物展示・本館での常設
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
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【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは世界の民俗的な建物を集めた施設で、先程の明治村よりも広い123万㎡もの広大な敷地に町並みのように建物が並んでいます。ぐるっと1周2.5kmのルートとなっていて、建物と共に飲食施設も点在しています。あまりに広くて県境を跨いだり、相対的に人が少ないのをネタにされたりしますが かなり立派な施設です。
こんな感じで巨大な建物がいくつもあります。

こちらはペルーの大農園領主の家で、もちろん内部も公開されています、豪華な家具なども含めて当時の様子なども伺えて、異国情緒漂います。
こちらはイタリアのアルベロベッロ

何とも可愛らしい家です。中には食料の保存方法などの展示もあり、建物だけでなく生活の知恵を感じさせます。また、イタリア料理のお店なんかもあって、本格的な雰囲気ですw
と、こちらも明治村とは違った魅力のある建物園です。風土の違いでこれだけ建物は変わるのかという驚きがあると思います。ここも半日~1日がかりになるので、明治村とは別日に行った方が良いかなw 建物好きの方にオススメの施設です。
他に

まず犬山で重要なのは犬山城です。

こんな感じで川に面した山の上にあります。織田信長のオチである織田信康によって作られ、天守は現存する日本最古の様式となっています。
天守閣に入ることもでき、絶景を望むことができます。

素人目にもここは難攻不落の城に思えるかな。中の作りも面白いので、よく見ておきたいスポットです。
また、犬山城の近くには有楽苑という庭園もあります。

こちらは織田信長の弟で茶人だった織田有楽斎の茶室が移築されています。
庭園内にある如庵という茶室。こちらも国宝です。

他にも有楽斎の隠居所などもありますが、ここは15分くらいで見てまわれるので、犬山城と合わせて訪れておきたいスポットです。
さらに犬山城の近くは城下町の風情が残っています。

犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館もあり、古民家を利用した飲食店もあるので、街ブラするのも楽しい所です。
ということで、犬山は建物好きには一種の聖地のような街です。関東ではあまり認知度が高くないように思いますが、名古屋などに行く際に足を伸ばしてみるのもよろしいかと思います。
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今日は静岡県の熱海のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
と
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
熱海の美術館と言えば<MOA美術館>が有名で、必ず寄るべきスポットとなっています。他に熱海駅の近くにはブルーノ・タウトが地下室を手掛けた旧日向別邸があり(修理中で2022年から公開予定)、それに隣接する隈研吾 氏が設計したATAMI 海峯楼という高級リゾートホテルなどもあります。来宮駅周辺には來宮神社、凌寒荘、熱海梅園、熱海市立澤田政廣記念美術館、中山晋平記念館、双柿舎などが比較的近いエリアに集まっています。また、熱海の市街地の外れにある<起雲閣>も見どころとなっています。勿論、熱海は普通の観光地もたくさんあるので、それらと組み合わせて訪れると良さそうです。
まずはメインとなるMOA美術館についてです。
<MOA美術館>

【公式サイト】
http://www.moaart.or.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
場所による
【特徴】
こちらは箱根美術館と同じく世界救世教が運営している大型の美術館で、国宝3件、重要文化財60件以上を含む約3500件もの美術品を所有しています。館名のMOAって何じゃ?って話ですが、これは「Mokichi Okada Association」の略で、岡田茂吉は世界救世教の教祖です。とは言え、宗教色はあまり感じず普通に観光地となっています。傾向としては日本の古美術・工芸を中心としたコレクションで、企画展も同様となります。2017年には新素材研究所がリニューアルを手掛け、それらも一種の見どころとなったようです、私はリニューアル後はまだ訪れていないので最新の情報ではありませんが、いくつか施設をご紹介
美術館に入ると、長い長いエスカレーターがあります。

この美術館は熱海駅の裏の急斜面にあり、館内でも高低差があります。立地的には熱海駅のすぐ近くですが、曲がりくねった道となっているのも同様の理由です。駅から歩くのは止めたほうが良いw
館内はガラス張りになっていて、熱海の海を見下ろすことができます。

急斜面にあるので眺めが非常に良いのはメリットですね。
こちらは模造品ですが、この美術館の目玉コレクションと言える尾形光琳の「紅白梅図屏風」です

本物は大体2月くらいに企画展で出品されることが多いように思います。なので私が熱海に行くのは冬ばかりw
ちなみに展示室はかなり広く、それ以外にも庭園や野外彫刻などもあるのでじっくり見れば2時間半~3時間くらいはかかると思います。
こちらは秀吉の作った黄金の茶室の再現

当時の文献などを元に再現したようです。秀吉のイメージそのものかなw
他にも能楽堂が丸ごとあったりして、豪快な美術館です。
外にも庭園があり、こちらは尾形光琳の屋敷の再現。

1階は中に入ることもできます。他にも茶室や門など古い建造物を移築したものもあり、建物好きにも楽しい所です。
ということで、美術品だけでなく付属施設も見どころの多い美術館となっています。眺めも良くカフェ・レストラン・茶室などの飲食施設も充実しているので多くの人が楽しめるんじゃないかな。美術初心者の方にもオススメの美術館です。
熱海駅の周辺でもう1つ注目なのが旧日向別邸です。こちら保存修理中で再オープンは2022年3月頃を予定していますが、世界的に有名な建築家のブルーノ・タウトがナチスから逃れ日本に亡命してきた頃に手掛けたもので、日本で唯一現存する建築となっています。地下に日本建築を取り入れた3室を作っていて、今では一般公開されています(修理が終わればですが) また、そのすぐ隣には隈研吾 氏が手掛けたATAMI 海峯楼という高級リゾートホテルがあります。たった4室しかなく めちゃくちゃ高級で予約も全然取れないようですが、水鏡と海が一体化したような眺めやガラス張りの食堂などが話題となったので、お金に余裕のある建築好きの方は是非チェックしてみてください。
来宮駅の北側には樹齢2000年の御神木がある來宮神社があり、その近くには凌寒荘(国文学者の佐佐木信綱)があります。凌寒荘は建物の中には入れませんが、趣のある邸宅となっています。また、来宮駅の西側には熱海梅園があり、それに隣接して熱海市立澤田政廣記念美術館や、中山晋平記念館があります。熱海市立澤田政廣記念美術館は彫刻家の澤田政廣が並び、梅まつりの頃は入場無料になるようなので梅園と共に訪れると良さそうです。中山晋平記念館は昭和20年代の家屋で、作曲家である中山晋平にまつわるピアノなども置かれています。こちらも梅園とセットで巡るのがベストだと思います。他にも来宮駅の南側には双柿舎という明治の文豪の坪内逍遙が住んだ家があり、無料で見学することができます。この辺は割と徒歩でも周れるので一気に訪れたいエリアです。
もう1つ、私のオススメは起雲閣です。
<起雲閣>

【公式サイト】
https://www.city.atami.lg.jp/kiunkaku/index.html
【鑑賞時間目安】
0時間40分程度
【過去の展示】
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【企画展・常設】
建物・庭園のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは大正時代に実業家の別荘として建てられたもので、1925年からは根津美術館の創始者でもある根津嘉一郎の手に渡り庭園が整備されました。1947年からは旅館として数多くの文豪にも愛されていましたが1999年に廃業し、熱海市が買い上げて2000年から一般公開されるようになりました。
魅力は何と言っても建物で、和風と洋風を組み合わせた作りとなっています。
こちらは麒麟という部屋

加賀の青漆喰が使われ、気品ある佇まいとなっています。
打って変わってこちらはアール・デコ様式のサンルーム

タイル張りとなっていて、あちこちに細かいデザインもあって瀟洒な雰囲気です。ここからの庭園の景色も素晴らしい(そして冬でも温かいw)
旅館だったのでお風呂もあります。

ローマ風呂という名前で、確かにそうした風情があるかな。レトロなデザインがたまりません。
建物だけでなく庭もかなり立派です。

2階から見下ろすこともでき、高い美意識が感じられる空間です。
併設のカフェもあり、旅館だった頃のバーを利用しています。

やはりアール・デコ/アール・ヌーヴォー風の内装となっていて、洒落た雰囲気です。それほどメニューが充実している訳ではないですが、ここに行ったら是非寄っておきたいカフェです。
ということで、建物好きには面白い所となっています。山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳といった文豪たちも泊まっていたようなので文学好きの人にも一種の聖地になるのかも? 熱海に行ったらここも観光することをお勧めします。
ということで、熱海の大きな美術館はMOA美術館くらいですが、様々な建築物があります。普通の観光地もたくさんあるので、そうしたスポットと組み合わせると充実した旅になると思います。東京から青春18切符で日帰りするのにも良いエリアです。
ご紹介するのはこちらの地図の



熱海の美術館と言えば<MOA美術館>が有名で、必ず寄るべきスポットとなっています。他に熱海駅の近くにはブルーノ・タウトが地下室を手掛けた旧日向別邸があり(修理中で2022年から公開予定)、それに隣接する隈研吾 氏が設計したATAMI 海峯楼という高級リゾートホテルなどもあります。来宮駅周辺には來宮神社、凌寒荘、熱海梅園、熱海市立澤田政廣記念美術館、中山晋平記念館、双柿舎などが比較的近いエリアに集まっています。また、熱海の市街地の外れにある<起雲閣>も見どころとなっています。勿論、熱海は普通の観光地もたくさんあるので、それらと組み合わせて訪れると良さそうです。
まずはメインとなるMOA美術館についてです。
<MOA美術館>

【公式サイト】
http://www.moaart.or.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
場所による
【特徴】
こちらは箱根美術館と同じく世界救世教が運営している大型の美術館で、国宝3件、重要文化財60件以上を含む約3500件もの美術品を所有しています。館名のMOAって何じゃ?って話ですが、これは「Mokichi Okada Association」の略で、岡田茂吉は世界救世教の教祖です。とは言え、宗教色はあまり感じず普通に観光地となっています。傾向としては日本の古美術・工芸を中心としたコレクションで、企画展も同様となります。2017年には新素材研究所がリニューアルを手掛け、それらも一種の見どころとなったようです、私はリニューアル後はまだ訪れていないので最新の情報ではありませんが、いくつか施設をご紹介
美術館に入ると、長い長いエスカレーターがあります。

この美術館は熱海駅の裏の急斜面にあり、館内でも高低差があります。立地的には熱海駅のすぐ近くですが、曲がりくねった道となっているのも同様の理由です。駅から歩くのは止めたほうが良いw
館内はガラス張りになっていて、熱海の海を見下ろすことができます。

急斜面にあるので眺めが非常に良いのはメリットですね。
こちらは模造品ですが、この美術館の目玉コレクションと言える尾形光琳の「紅白梅図屏風」です

本物は大体2月くらいに企画展で出品されることが多いように思います。なので私が熱海に行くのは冬ばかりw
ちなみに展示室はかなり広く、それ以外にも庭園や野外彫刻などもあるのでじっくり見れば2時間半~3時間くらいはかかると思います。
こちらは秀吉の作った黄金の茶室の再現

当時の文献などを元に再現したようです。秀吉のイメージそのものかなw
他にも能楽堂が丸ごとあったりして、豪快な美術館です。
外にも庭園があり、こちらは尾形光琳の屋敷の再現。

1階は中に入ることもできます。他にも茶室や門など古い建造物を移築したものもあり、建物好きにも楽しい所です。
ということで、美術品だけでなく付属施設も見どころの多い美術館となっています。眺めも良くカフェ・レストラン・茶室などの飲食施設も充実しているので多くの人が楽しめるんじゃないかな。美術初心者の方にもオススメの美術館です。
熱海駅の周辺でもう1つ注目なのが旧日向別邸です。こちら保存修理中で再オープンは2022年3月頃を予定していますが、世界的に有名な建築家のブルーノ・タウトがナチスから逃れ日本に亡命してきた頃に手掛けたもので、日本で唯一現存する建築となっています。地下に日本建築を取り入れた3室を作っていて、今では一般公開されています(修理が終わればですが) また、そのすぐ隣には隈研吾 氏が手掛けたATAMI 海峯楼という高級リゾートホテルがあります。たった4室しかなく めちゃくちゃ高級で予約も全然取れないようですが、水鏡と海が一体化したような眺めやガラス張りの食堂などが話題となったので、お金に余裕のある建築好きの方は是非チェックしてみてください。
来宮駅の北側には樹齢2000年の御神木がある來宮神社があり、その近くには凌寒荘(国文学者の佐佐木信綱)があります。凌寒荘は建物の中には入れませんが、趣のある邸宅となっています。また、来宮駅の西側には熱海梅園があり、それに隣接して熱海市立澤田政廣記念美術館や、中山晋平記念館があります。熱海市立澤田政廣記念美術館は彫刻家の澤田政廣が並び、梅まつりの頃は入場無料になるようなので梅園と共に訪れると良さそうです。中山晋平記念館は昭和20年代の家屋で、作曲家である中山晋平にまつわるピアノなども置かれています。こちらも梅園とセットで巡るのがベストだと思います。他にも来宮駅の南側には双柿舎という明治の文豪の坪内逍遙が住んだ家があり、無料で見学することができます。この辺は割と徒歩でも周れるので一気に訪れたいエリアです。
もう1つ、私のオススメは起雲閣です。
<起雲閣>

【公式サイト】
https://www.city.atami.lg.jp/kiunkaku/index.html
【鑑賞時間目安】
0時間40分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
建物・庭園のみ
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
なし
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
ルールを守れば可能
【特徴】
こちらは大正時代に実業家の別荘として建てられたもので、1925年からは根津美術館の創始者でもある根津嘉一郎の手に渡り庭園が整備されました。1947年からは旅館として数多くの文豪にも愛されていましたが1999年に廃業し、熱海市が買い上げて2000年から一般公開されるようになりました。
魅力は何と言っても建物で、和風と洋風を組み合わせた作りとなっています。
こちらは麒麟という部屋

加賀の青漆喰が使われ、気品ある佇まいとなっています。
打って変わってこちらはアール・デコ様式のサンルーム

タイル張りとなっていて、あちこちに細かいデザインもあって瀟洒な雰囲気です。ここからの庭園の景色も素晴らしい(そして冬でも温かいw)
旅館だったのでお風呂もあります。

ローマ風呂という名前で、確かにそうした風情があるかな。レトロなデザインがたまりません。
建物だけでなく庭もかなり立派です。

2階から見下ろすこともでき、高い美意識が感じられる空間です。
併設のカフェもあり、旅館だった頃のバーを利用しています。

やはりアール・デコ/アール・ヌーヴォー風の内装となっていて、洒落た雰囲気です。それほどメニューが充実している訳ではないですが、ここに行ったら是非寄っておきたいカフェです。
ということで、建物好きには面白い所となっています。山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳といった文豪たちも泊まっていたようなので文学好きの人にも一種の聖地になるのかも? 熱海に行ったらここも観光することをお勧めします。
ということで、熱海の大きな美術館はMOA美術館くらいですが、様々な建築物があります。普通の観光地もたくさんあるので、そうしたスポットと組み合わせると充実した旅になると思います。東京から青春18切符で日帰りするのにも良いエリアです。
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今日は久々に各美術館の休館状況についてです。先日お知らせしましたように私は自粛続行中で外出はオススメしない方針ではありますが、どのような状況なのか1都3県の主な美術館の休館状況をまとめました。

※下記はすべて2020/06/3時点で公式サイトに載っている情報となります。
・いずれの美術館も状況によって休館期間の延長や 開催中→休館にする場合があるようですので、詳細については公式サイトを御覧ください
・再開した美術館については来訪者向けの注意事項を公式サイトから抜粋しました。美術館の名前にリンクを貼っていますので詳細については公式サイトを御覧ください。
<東京都現代美術館>
再開
・37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方については、ご来館をお控えください。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
・マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただきます。
・入館時に検温を行います。37.5℃以上の発熱があると認められた際は、入館をお断りいたします。
・館内では他のお客様との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
・展示室内での会話はお控えください。
・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
<すみだ北斎美術館>
再開 ※6月6日(土)~8日(月)は休館
・ご来館時に検温を実施いたします。咳・のどの痛み・発熱・倦怠感などの症状があるお客様はご入館をお控えください。
・館内入口にアルコール消毒液を設置しております。ご入館時には消毒液にて手指の消毒をお願いします。
・展示室内の展示ケースにはお手を触れないでください。
・展示室内での会話はお控えください。
・4FのAURORA(常設展示室)にはタッチパネル、常設展プラス展示には手にとってご覧いただける版本があります。
ご観覧前/後には消毒液にて手指の消毒をお願いします。
・マスクの着用にご協力ください。
・咳やくしゃみをされる際には「咳エチケット」(マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかり覆う)にご協力ください。
・エレベーターの定員を2名に制限しております。ご家族や介助者の方は、同時にご利用いただけます。
<江戸東京博物館>
再開
•37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方については、ご来館をお控えください。
•過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
•マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただきます。
•入館時に検温を行います。37.5℃以上の発熱があると認められた際は、入館をお断りいたします。
●展示室内で激しく咳き込まれる等、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
●館内で(ご観覧中に)体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
•館内では他のお客様との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
•展示室内での会話はお控えください。
•展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
<東京国立博物館>
再開。事前予約制
<入館予約制>
・予約サイトからのみ予約可能です。電話等ではお受けできません。
・1時間ごとの日時指定となります。滞在時間の制限はありません。
・すべてのお客様が対象です。友の会、メンバーズプレミアムパス、国立博物館メンバーズパス、賛助会会員、キャンパスメンバーズ会員、障がい者手帳等をお持ちの方、無料入館対象の方も、予約サイトからの入館予約をお願いします。
<入館方法>
・ご来館当日は、日時指定券画面、もしくは画面を印刷したものを、入口の係員にご提示ください。提示がない場合はご入館できません。
・友の会、メンバーズプレミアムパス、国立博物館メンバーズパス、賛助会会員、キャンパスメンバーズ会員、障がい者手帳等をお持ちの方、無料入館対象の方は合わせて会員証等をご提示下さい。
お客様へのお願い
・発熱や咳き込み等の症状があるお客様は入館をご遠慮ください。
・入館時に検温を実施しております。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りいたします。
・入館にはマスクの着用が必要です。
・手洗い及びアルコール消毒にご協力ください。
・他のお客様との間隔を2メートル以上開けてください。
・展示室内では会話をお控えください。
・作品、展示ケース、備品や壁にはお手を触れないようお願いいたします。
・展示施設毎に、入場規制を行う場合がございます。
<国立西洋美術館>
休館中。詳細不明
※ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
変更前 2020年03月03日(火)~2020年06月14日(日)
→変更後 開幕日未定~2020年10月18日(日)
<東京都美術館>
6月30日(火)まで臨時休館を延長
※ボストン美術館展は中止
<国立科学博物館>
再開。事前予約制
入館は予約制となり、20分ごとの入館で1回につき50名様まで
次の方は、来館をお控えください。
・37.5℃以上の発熱がある
・咳、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など風邪のような症状がある
入館前に検温、体調等の確認をし、発熱や上記の症状がある方は入館をお断りいたします。
※館内で激しく咳き込むなど、風邪のような症状がある方には、退館をお願いする場合があります。
入館中はマスクを着用し、咳エチケットを心がけてください。
こまめな手洗いをお願いします。
チケット購入等お支払いの際は、できるだけ電子マネー、クレジットカード、電子チケットをご利用ください。
館内では他の人との距離を2メートル程度あけてください。
当面の間、再入館はできません。
当面の間、団体受付を休止いたします。
<東京藝術大学大学美術館>
不明。恐らく休館中
<上野の森美術館>
再開
<開館に際しての対策とお願い>
展示室内の温・湿度を調整し、適宜、換気を実施しております。
館内の換気状態保持のため入場人数(滞留人数)を調整させていただきます。
入口等に、アルコール消毒液を設置しております。手指の消毒にご協力ください。
ご入館時に検温を実施させていただきます。
検温の結果、発熱の症状が確認された場合、入館をお断りさせていただきます。
ご入館時にご連絡先のご記入をお願いします。いただいた個人情報は、コロナウイルス関連の非常時連絡先としてのみ使用させていただきます。
館内スタッフはマスクを着用させていただいております。
館内の手すり、窓枠、ドアノブなど手指が触れる機会が多い場所を中心に、定期的にこまめな消毒・清掃を実施しています。
館内では、お客様同士の距離をあけながら、お静かにご鑑賞いただくようお願いいたします。
<来場されるまでのお客さまへのお願い>
来館の際は、混雑する交通機関や時間帯をさけてお越しください。
発熱、咳等の風邪の症状がある方や体調がすぐれない方は、ご来館をお控えください。
原則、マスクの着用をお願いするとともに、咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。
館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。
<アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)> ※予約制
2020年6月23日[火]より再開
再開にあたってのお知らせとお客様へのお願い
1.コロナウイルス 感染防止に関する当館の取り組み
①日時指定予約制による時間枠毎の人数制限によって混雑を避け、快適な環境で展覧会をご鑑賞頂けます。
②気流を抑えた最新の置換空調システムの採用により、常時、空気の入れ替えをしております。
③音声ガイドは機材の貸出形式ではなく、お手持ちのスマートフォンとイヤホンをご利用頂く形式です。アーティゾン美術館アプリをダウンロードの上、館内 Wi-Fi を用いて無料でお楽しみ頂けます。
④当面の間、夜間開館は中止します。
⑤美術館エントランスにアルコール消毒薬を設置するほか、施設の定期消毒と清掃を実施します。エレベーターやエスカレーター、トイレ、ロッカー等多くの人が手を触れる場所については、特にこまめに消毒、清掃します。
⑥スタッフはマスクもしくはシールドを着用してご案内、対応します。
⑦1階受付、3階クロークにシールドを設置します。
⑧お並び頂かなければならない場合には、1メートル以上の間隔をあけてご案内します。
⑨当面の間、デジタルコレクションウォールならびにインフォルームのタブレット端末の利用、およびインフォルームに設置している図録の閲覧は中止します。
⑩チラシ等の配布物については手渡しではなく、据え置き配布方式にします。
⑪当面のラーニングプログラム(ギャラリートーク、ファミリープログラム、土曜講座、スクールプログラム 等)を中止します。
お客様へのお願い
①マスクを着用してご来館ください。
②発熱や風邪の症状等、体調の優れないお客様はご来館をお控えください。
③入館時の体温測定にご協力ください。発熱や風邪の症状のあるお客様は、入館をご遠慮頂きます。
④日時指定予約制のご利用にご協力ください。
⑤窓口で当日チケットを購入されるお客様は、氏名、連絡先 ( 電話番号、住所もしくはメールアドレス ) のご記入にご協力ください。
⑥キャッシュレス決済にご協力ください。
⑦できる限り少人数でご来館ください。
⑧作品を鑑賞される際は、他のお客様と距離を空けてください。また、展示室内での会話はお控えください。
⑨咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ等で口をしっかり覆う「咳エチケット」にご協力ください。
⑩こまめな手洗いや手指の消毒にご協力ください。
⑪館内で体調が悪化した場合は、近くのスタッフまでお申し出ください。
<三井記念美術館>
再開 (準備のため6月30日(火)まで休館)
<出光美術館(東京本館)>
休館中
※「肉筆浮世絵」展、「屏風絵」展 開催中止
<東京国立近代美術館>
常設 :2020年06月04日[木]より再開
企画展:2020年06月12日[金]より再開
再開にあたり入館は日時指定制となりました。
以下のお客様はご来館をお控えください。
*37.5度以上の発熱がある方。
*咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。
*過去14日以内に発熱や風邪の症状等で受診や服薬等をした方。
*過去14日以内に感染拡大している地域や国への渡航歴がある方。
入館にあたって非接触型体温計による検温を実施しております。感染症予防のため、37.5度以上のお客様は入館をお断りしますのでご了承ください。
大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、当館ホームページにてお知らせいたします。該当する日時にご来館されていたかを確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
こまめな手洗い、手の消毒にご協力ください。
マスク着用にご協力ください。
会場内での会話や発声をすることはお控えください。
他のお客様と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
壁、展示ケース、作品にはお手を触れないでください。
美術館内で体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
<東京ステーションギャラリー>
再開。予約制
ルール詳細(PDF):http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/20200528_news_open.pdf
<三菱一号館美術館>
6月9日から再開。事前予約制
※「画家が見たこども展」を6月21日まで会期延長
入場者数を管理するために、日時指定予約制を導入します。
❖ご来館にあたり、ご協力とお願い
【次の方は来館をご遠慮ください】
・37.5℃以上の発熱がある方
・新型ウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
【ご協力のお願い】
・入館前に非接触での検温、アンケートにより体調等を確認させていただきます。
その際に上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますのでご了承ください。
・ご来館時はマスクの着用をお願いいたします。お持ちでない方は入館を原則お断りします。
(アレルギーなどで着用が難しい方はスタッフにお申し出ください。)
・咳エチケットにご協力ください。
・こまめな手洗いをお願いいたします。トイレ内のジェットタオルの使用を中止しておりますので、ハンカチ、タオル等を必ずご持参ください。
・入館は予約制ですが、間隔をあけてのご案内になりますので、入館にあたってお待たせすることになりますがご了承ください。
・美術館(歴史資料室、三菱センターデジタルギャラリー含む)にお越しの際は中庭口からのみ入館可能です。南口、地下入り口は閉鎖いたします。
・Café1894ご利用の方はこれまで通りカフェの入り口からお入りください。
・館内と展示室内では、他の方との距離を一定程度開けてのご鑑賞をお願いいたします。
・館内では、不要不急のおしゃべりは控えていただきますようお願いいたします。
<国立新美術館>
6月11日(木)から順次、展覧会、館内施設を再開
展示によって日時指定券が必要
以下のお客様につきましては、ご来館をお控えいただきますようお願いいたします。
*37.5度以上の発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。
*過去2週間以内に発熱や風邪の症状等で受診や服薬等をした方。
*感染拡大している地域や国への渡航歴が14日以内にある方。
展示室内等で激しく咳き込まれる等、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
チケットご購入の列にお並びいただく必要がないように、オンラインチケットのご購入など予めチケットをお買い求めのうえ、ご来場ください。
こまめな手洗いにご協力をお願いいたします。
化粧室には液体せっけんを備えております。ご観覧前の手洗いにご協力をお願いいたします。
マスク着用など、「咳エチケット」にご協力をお願いいたします。また、お客様ご自身におかれましても、感染予防対策をお願いいたします。
飛沫予防のため、会場内での会話等は極力お控えいただきますようお願いいたします。
他のお客様と1.5m程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
館内で体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
館内で感染発生が確認された場合にはHPで注意喚起を行います。そのため、ご自身でご来館日時の記録をお願いいたします。
<サントリー美術館>
開館は早くても7月下旬の予定です。 なお開館日は現在調整中にて6月下旬頃に当館ウェブサイトにてお知らせできる予定です。
<21_21 DESIGN SIGHT>
再開。事前予約制
一部のプログラムにおいてウェブサイトでの事前予約制によるご来館受付をいたします。
・ご来館時に、スタッフが非接触型体温計で検温をさせていただきます。37.5度以上の発熱が見つかった場合、ご本人および同伴の方は事前予約いただいてもご入場いただけません。あらかじめご了承ください。
・ご本人や身近な方が過去14日以内に、「入管法に基づく入国制限対象地域」への訪問歴をお持ちの方はご来場をご遠慮ください
・アルコール消毒液を使用した手指の消毒や、石けんを使用したこまめな手洗いにご協力ください
・マスク着用のご協力をお願いいたします。マスクをお持ちでないお客様は、咳やくしゃみをされる際はハンカチ等で口をしっかり覆う「咳エチケット」にご協力ください
<森アーツセンターギャラリー>
休館中
<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
休館中
<森美術館>
休館中
<大倉集古館>
休館中
<泉屋博古館 分館>
改修工事のため休館
<東京都庭園美術館>
再開
【ご入館に際して】
1.マスク着用と検温
当館にご来館の皆様には、原則としてマスクの着用及び検温を義務付けさせていただきます。マスク着用及び検温に応じて下さらない場合や、検温の結果37.5度以上の発熱が見られる場合、また明らかに体調不良と思われる方については、入館をお断りさせていただきます。
2.建物内人数制限
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、建物内へのご入場人数を一定数に制限させていただいております。混雑の状況によっては屋外で入場をお待ちいただく場合があります。(入場制限の状況については、公式ウェブサイトやSNS等でお知らせします)
3.公開休止エリア
建物の特性上、接触機会の減少及び回避措置を取ることのできない一部の展示室や設備の公開・ご利用を休止させていただいております。
4.団体での入館制限
団体でのご来館についてはお控えくださいますようお願いいたします。また、展覧会及び庭園入場における団体割引については当面行いませんので予めご了承ください。
5.シルバーデー等の当面休止について
感染拡大防止の観点から、シルバーデー及び家族ふれあいの日の割引については、当面の間中止いたしますのでご了承ください。
【美術館および庭園鑑賞にあたって】
1.ソーシャル・ディスタンスの確保
長時間同じ場所に留まることは避け、他の方との距離を、2メートルを目安に保ってご鑑賞ください。
2.マスクの着用
建物内での会話は必要最小限度に止め、大声を出したり、マスクを外してのご発声はお止めください。
3.写真撮影
本館内での写真撮影は可能ですが、同じ場所での長時間の占有などにより、室内に過密状態が生じる場合には、係員がお声をかけさせていただくことがあります。
4.手指消毒等
コインロッカー及びエレベーターは通常どおりご利用いただけますが、設備の特性上ウイルスに感染するリスクを排除することができません。ご自身の判断においてご利用いただくとともに、使用前・使用後の手指消毒等にご協力ください。
5.庭園での過ごし方
庭園内におきましても、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンスの確保等、感染拡大防止にご協力ください。
庭園内におけるジョギング、ウォーキング等の行為は、ほかのお客様のご迷惑となりますのでお断りいたします。
また、混雑状況によっては入場制限をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
6.情報提供
来館者・スタッフが発症した際は保健所と適切に連携して対応するとともに、必要に応じ、ウェブサイト等でお知らせします。(念のため、来館された日時をご自身で記録しておくことをお勧めします。)
<目黒区美術館>
再開(展示入替のため、展覧会は開催しておりません)
「あそぶひと-人形と子どもの暮らし」展は、6月20日(土)より当初の会期日数を延長し8月23日(日)まで開催
<根津美術館>
休館中。次回開館日は今のところ未定です。
企画展「茶入と茶碗 ―『大正名器鑑』の世界―」は中止
<太田記念美術館>
休館中。7月より展示を再開する予定で現在準備を進めております
<パナソニック 汐留ミュージアム>
6月5日から再開
・当ビル入口でみなさま全員の体温のチェックをさせていただきます
37.5 ℃以上の発熱、咳・咽頭痛などの症状がある場合はご入館をご遠慮願います
さらに、発熱の他に、 咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血 、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐がある方もご入館をご遠慮願います
・館内でのマスク着用や、咳エチケットにご留意願います
館内ではマスク着用やハンカチで口を覆うなど、咳エチケットにご留意いただくとともに、お客様ご自身でも感染症予防対策を行うようお願いいたします
・入館前に手指の消毒お願いします
入館前に手洗い、あるいは手指の消毒をお願いします
手洗いはエレベータ前のトイレをお使いください。消毒液はトイレと美術館入口にございます
・作品鑑賞時にはお客様同士に距離をとって頂き、できるだけ一方向にお進み願います
また展示室内での会話はお控えください
なお館内の混雑を避けるために入館制限を行う場合がありますのでご了承願います
・館内でご気分が悪くなった場合はスタッフにお声がけください
<日本科学未来館>
再開。事前予約制
・体調がすぐれない場合はご来館をお控えいただくようにお願いします。また、東京都外の方は慎重に来館をご検討ください。
・時間帯によって入館者数を調整するため、入館券はオンラインで事前予約 ・チケット購入をお願いします。
・入口でサーモグラフィーによる検温を実施します。37.5度以上の方は入館いただけませんのでご注意ください。
・入館時や館内滞在中は、マスクをご着用ください。
・団体予約、友の会(クラブMiraikan、年間パスポート)、貸出施設をご利用の方はそれぞれの詳細ページをご確認ください。
見学にあたってのお願い
・各所に手指消毒薬を設置します。入館時および見学中にこまめな消毒や手洗いをお願いします。
・見学中や待ち列にお並びの際は、まわりの人との距離を保ってください。「密集」が見受けられた場合、スタッフがお声がけする場合がございます。
・館内スタッフはフェイスガードやマスクを着用し対応いたします。
・展示や施設等の一部については、安全面を考慮し、休止や運用変更を行います。
<SOMPO美術館(旧名:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
当面の間、開幕を延期
<東京オペラシティアートギャラリー>
休館中
<Bunkamuraザ・ミュージアム>
「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」6/11(木)より再開催
※再開催にあたっての当館の取り組みおよびお客様へのお願いにつきましては、近日中に本ページ(公式サイト)にてご案内いたします。必ずご確認の上、ご来場いただけますようお願い申し上げます。
<松濤美術館>
再開
①発熱・息苦しさ・倦怠感など体調の悪いお客様のご来館はご遠慮ください。
②“密集”を避けるため、館内のお客様の人数を、最大 50 人に制限させていただきます。ご入館時に「整理札」をお渡しいたします。
③ 「団体」(10 人以上)の受付は休止とさせていただきます。また、同時に大人数(4人以上)でのご来館はご遠慮ください。
④ 入館前に、お客様のお名前、連絡先のご記入にご協力をお願いいたします。※保健所等の行政機関による聞き取り調査などにご協力いただく場合があります。
⑤ ご入館時は、マスクを必ず着用してください。
⑥ 手指の消毒、洗面所での手洗いにご協力ください。
⑦ 展示室では、できるだけ他のお客様と 1~2m の距離をあけてご鑑賞ください。また足元の表示などに従ってお並びください。
⑧ 窓口でのお手荷物のお預かりは、休止とさせていただきます。また館内ロッカーは、一部を使用停止といたします。
⑨ 作品に関するご質問は、お電話、お手紙、メールで受付しております。展示室での職員への直接のお尋ねはご容赦ください。
⑩ このほか、館内が過密と判断された場合などに、一時的にご入館を制限させていただくことがございます。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
<山種美術館>
休館中
<板橋区立美術館>
再開
※「深井隆 -物語の庭-」の会期は6月28日(日曜日)まで延長
お客様へのお願い
・以下のお客様につきましては、ご入館いただけません。
◎マスクを着用されていない方
◎発熱や風邪、味覚障害の症状がある方
◎激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方
◎体調がすぐれない方
◎過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方
・こまめな手洗いやアルコール消毒液などでの手指消毒の徹底をお願いいたします。
・感染防止のため、壁や展示ケースに触れないようお願いいたします。
・他のお客様と距離(おおむね2m)をとってください。
・展示室内での会話はお控えください。
・原則としてグループでのご観覧はご遠慮ください。
・展示室内の人数が多数となった場合、入場制限を行う場合がございます。
<練馬区立美術館>
再開
【ご来館のみなさまへお願い】
①ご来館前に検温、手洗いをお済ませいただき、以下の症状のある方はご来館をご遠慮ください。
発熱(37.5°以上)、頭痛、せき・のどの痛み、嗅覚・味覚の違和感、倦怠感
②館内では必ずマスクをご着用ください。
③入口で必ず手指消毒をお願いします。
④トイレご利用後は必ずせっけん液での手洗いをお願いします。
⑤お並びになる際、作品ご鑑賞の際は人と人の距離を十分取るようお願いいたします。
⑥作品の前で長時間立ち止まらないようお願いします。
⑦展示室内での会話はお控えください。
⑧館内の過密を防ぐため、1時間から1時間30分を目安にご観覧いただきますようお願いします。
⑨混雑状況によっては、入館制限をさせていただく場合がございます。
<世田谷美術館>
再開
〇当館の入館は、ご利用者のみに限らせていただきます。
〇以下の事項が当てはまるお客様につきましては、ご入館をご遠慮いただいております。
1.発熱や風邪、味覚、嗅覚障害の症状等、体調がすぐれないお客様
(展示室内等で激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退館をお願いする場合がございます。)
2.マスクを着用していないお客様
3.ご家庭や職場、学校等身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは、感染の可能性のある方がいらっしゃるお客様
〇入館の際のお願い
◆マスク着用の上、ご入館ください。
◆入館にあたっては、消毒液(アルコール消毒液)で手の消毒をしていただくとともに、検温をいたしますのでご協力ください。(37.5℃以上の方は入館できません)
洗面所内には薬用石鹸を配備してありますので、こまめな手洗いをお願いたします。
◆ご入館にあたっては、感染症拡大抑制のために、お名前、連絡先のご記入をしていただきます。(当館において感染者が発生した場合、その感染ルートを特定するうえで、必要な情報を保健所等の公的機関に提供する場合があるため、ご協力をお願いいたします。ご記載いただいた情報は当館において厳重に管理し、保管期間は1か月間となっています)
◆展示室を含む館内すべての場所で、他のお客様との間隔をじゅうぶんにおとりください。
◆ソファにお座りの際にも、他のお客様との間隔をじゅうぶんにおとりください。
◆展示室内での会話はおひかえください。
◆壁や展示ケースなどにお手を触れないようにしてください。
◆展示室内の混雑をさけるため、やむを得ず入場制限を行う場合がありますので、ご了承願います。
また、ライブラリーやショップなどエリアごとに人数制限をさせていただきます。
<静嘉堂文庫美術館>
休館中。今後の予定につきましては、決定次第、ホームページにてお知らせします。
<府中市美術館>
再開
新型コロナウィルスの感染対策をしたうえで、展示をお楽しみください。
<横浜美術館>
引き続き当面の間、休止
<そごう美術館>
6月10日(水)から開館
1)マスク着用でのご来店をお願いいたします。
2)ソーシャルディスタンス(身体的距離)の確保にご協力ください。
3)体調が優れない場合や発熱がある場合などは、ご来店をお控えください。
<横須賀美術館>
6月30日(火)まで休館 7月1日以降については公式サイトで随時お知らせ
<神奈川県立近代美術館 葉山館>
<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
6月9日(火曜)より鎌倉別館を再開館し、葉山館の庭園を公開
【ご案内】
葉山館は、改修工事による休館のため庭園のみ公開します。休止施設(*)の再開時期については追って告知いたします。
*休止施設:展示室、美術図書室、レストラン、ショップ、駐車場
鎌倉別館の「日々を象(かたど)る」展は下記の通り会期を変更いたします。また、カフェとショップは休業します。
変更前:2020年4月11日(土曜)―7月5日(日曜)
変更後:2020年6月9日(火曜)―7月5日(日曜)
上記をはじめ今後のスケジュールについては、政府や神奈川県の動向および新型コロナウイルス感染症の拡大状況などを踏まえ変更となる可能性があります。ご来館の際には美術館ウェブサイト、ツイッター等で最新情報をご確認ください。
【お願い】
1. 県外にお住まいの方へ
神奈川県では、都道府県をまたいだ不要不急の移動の自粛をお願いしております。
このため、県外からのご来館はお控えくださいますようご理解とご協力をお願いいたします。
自粛要請の解除については当ウェブサイト(公式サイト)にて更新してまいります。
2. ご来館の前に
・以下に該当する場合は、ご来館をお控えください。
1. 発熱、味覚・嗅覚障害、咳・のどの痛み・鼻水など風邪の症状がある方
2. 体調がすぐれない、息苦しさや強い倦怠感がある方
3. 過去14日以内に国外(すべての国や地域)への訪問歴がある方
4. 身近に感染もしくは感染の疑いのある方
・来館日時、当日体温の記録をご自身にてお願いいたします。
館内にて発症者が確認された場合、当館ウェブサイトにてお知らせいたします。
・マスクを着用してご来館ください。
・大人数での来館は当面の間お控えください。
教育活動として児童・学生のグループ来館を希望される場合は、事前に「学校・教育機関の方へ」のページをご確認ください。
・「会話を楽しむ日」(毎月第1日曜)は当面の間中止します。同日の「ファミリー・コミュニケーションの日」割引はご利用いただけます。
・2019年度「鎌倉ミュージアムめぐりスタンプラリー」の台紙をお持ちの方には鎌倉別館にて受付いたします。新規の台紙配布は行いません。
3. 館内で
・こまめな手洗い、手指の消毒、マスクの着用、「咳エチケット」などにご協力ください。
当日マスクをお持ちでない場合、代用品を装着しての入館をお願いします。
・混雑を避けるため、展示室への入場制限を行う場合があります。
・観覧中は以下のことにご配慮ください。
1. 他の方と1~2メートル程度の間隔をあけてご鑑賞ください。
2. 作品、展示ケース、壁面に触らないでください。
3. 対面での会話はお控えください。
4. 野外彫刻に触ったり、のぼったりしないでください。
・休憩用の席数や間隔を制限しています。ゆずり合ってご利用ください。
・激しく咳き込まれるなど、風邪のような呼吸器症状のある方にはスタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
<埼玉県立近代美術館>
再開
「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」は、次のとおり会期を変更して開催します。
変更前 : 2020年4月4日(土)~5月17日(日)
変更後 : 2020年6月2日(火)~9月6日(日)
1 来館前のお願い
□ 発熱や咳、咽頭痛など風邪の症状がある場合は、来館を控えてください。
□ 大人数での来館は控えてください。
□ 土日祝日は混雑が予想されます。可能な限り、平日の利用をお願いします。
□ 来館の際は、来館日の予約をお願いします。
※ 予約のないお客様は、入館の際、「入館者カード」に氏名・連絡先等を記入していただきます。
※ 入力(記入)いただいた個人情報は、新型コロナウイルス関連の非常時連絡用として保健所等の公的機関へ提供する場合があります。また、当該個人情報は、3週間経過後に廃棄します。
□ 当館への入館は、展覧会(MOMASコレクション展又は企画展)の観覧者のみに制限させていただきます。また、入場エリアは、1階及び2階に制限させていただきます。
2 入館の際のお願い
□ 検温にご協力ください。発熱(37.5度以上)がある場合は、入館をご遠慮いただきます。
□ (予約をしなかった場合)「入館者カード」の記入にご協力ください。
※ 「検温」及び「予約又は入館者カードの記入」にご協力いただけない方の入館はできません。
□ 混雑を緩和するため、館内への入館及び展示室への入室を制限することがあります。
3 館内でのお願い
□ マスクの着用をお願いします。
□ 手洗いやアルコール消毒薬での手指消毒をお願いします。
□ 会話をお控えいただくとともに、他の来館者との十分な距離(概ね2mを目安)をとるようお願いします。
□ 展示ケースや台、壁等に触れないようお願いします。
□ 滞在時間は2時間以内を目安としていただくようお願いします。
<うらわ美術館>
7月中旬より「収蔵品展」を開催します
<DIC川村記念美術館>
休館中
<千葉市美術館>
元々リニューアル工事で休館中
ということで、再開したところもあれば休館続行のところもある感じです。再開した美術館では新しいルールが設けられ、事前予約制を導入した美術館もあるので訪問される方は注意が必要です。とは言え、今はまだオススメできない時期です。東京アラートも発動して第二波の懸念が高まっておりますので、ご無理はされないよう…。

※下記はすべて2020/06/3時点で公式サイトに載っている情報となります。
・いずれの美術館も状況によって休館期間の延長や 開催中→休館にする場合があるようですので、詳細については公式サイトを御覧ください
・再開した美術館については来訪者向けの注意事項を公式サイトから抜粋しました。美術館の名前にリンクを貼っていますので詳細については公式サイトを御覧ください。
<東京都現代美術館>
再開
・37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方については、ご来館をお控えください。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
・マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただきます。
・入館時に検温を行います。37.5℃以上の発熱があると認められた際は、入館をお断りいたします。
・館内では他のお客様との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
・展示室内での会話はお控えください。
・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
<すみだ北斎美術館>
再開 ※6月6日(土)~8日(月)は休館
・ご来館時に検温を実施いたします。咳・のどの痛み・発熱・倦怠感などの症状があるお客様はご入館をお控えください。
・館内入口にアルコール消毒液を設置しております。ご入館時には消毒液にて手指の消毒をお願いします。
・展示室内の展示ケースにはお手を触れないでください。
・展示室内での会話はお控えください。
・4FのAURORA(常設展示室)にはタッチパネル、常設展プラス展示には手にとってご覧いただける版本があります。
ご観覧前/後には消毒液にて手指の消毒をお願いします。
・マスクの着用にご協力ください。
・咳やくしゃみをされる際には「咳エチケット」(マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかり覆う)にご協力ください。
・エレベーターの定員を2名に制限しております。ご家族や介助者の方は、同時にご利用いただけます。
<江戸東京博物館>
再開
•37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方については、ご来館をお控えください。
•過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
•マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただきます。
•入館時に検温を行います。37.5℃以上の発熱があると認められた際は、入館をお断りいたします。
●展示室内で激しく咳き込まれる等、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
●館内で(ご観覧中に)体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
•館内では他のお客様との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
•展示室内での会話はお控えください。
•展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
<東京国立博物館>
再開。事前予約制
<入館予約制>
・予約サイトからのみ予約可能です。電話等ではお受けできません。
・1時間ごとの日時指定となります。滞在時間の制限はありません。
・すべてのお客様が対象です。友の会、メンバーズプレミアムパス、国立博物館メンバーズパス、賛助会会員、キャンパスメンバーズ会員、障がい者手帳等をお持ちの方、無料入館対象の方も、予約サイトからの入館予約をお願いします。
<入館方法>
・ご来館当日は、日時指定券画面、もしくは画面を印刷したものを、入口の係員にご提示ください。提示がない場合はご入館できません。
・友の会、メンバーズプレミアムパス、国立博物館メンバーズパス、賛助会会員、キャンパスメンバーズ会員、障がい者手帳等をお持ちの方、無料入館対象の方は合わせて会員証等をご提示下さい。
お客様へのお願い
・発熱や咳き込み等の症状があるお客様は入館をご遠慮ください。
・入館時に検温を実施しております。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りいたします。
・入館にはマスクの着用が必要です。
・手洗い及びアルコール消毒にご協力ください。
・他のお客様との間隔を2メートル以上開けてください。
・展示室内では会話をお控えください。
・作品、展示ケース、備品や壁にはお手を触れないようお願いいたします。
・展示施設毎に、入場規制を行う場合がございます。
<国立西洋美術館>
休館中。詳細不明
※ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
変更前 2020年03月03日(火)~2020年06月14日(日)
→変更後 開幕日未定~2020年10月18日(日)
<東京都美術館>
6月30日(火)まで臨時休館を延長
※ボストン美術館展は中止
<国立科学博物館>
再開。事前予約制
入館は予約制となり、20分ごとの入館で1回につき50名様まで
次の方は、来館をお控えください。
・37.5℃以上の発熱がある
・咳、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など風邪のような症状がある
入館前に検温、体調等の確認をし、発熱や上記の症状がある方は入館をお断りいたします。
※館内で激しく咳き込むなど、風邪のような症状がある方には、退館をお願いする場合があります。
入館中はマスクを着用し、咳エチケットを心がけてください。
こまめな手洗いをお願いします。
チケット購入等お支払いの際は、できるだけ電子マネー、クレジットカード、電子チケットをご利用ください。
館内では他の人との距離を2メートル程度あけてください。
当面の間、再入館はできません。
当面の間、団体受付を休止いたします。
<東京藝術大学大学美術館>
不明。恐らく休館中
<上野の森美術館>
再開
<開館に際しての対策とお願い>
展示室内の温・湿度を調整し、適宜、換気を実施しております。
館内の換気状態保持のため入場人数(滞留人数)を調整させていただきます。
入口等に、アルコール消毒液を設置しております。手指の消毒にご協力ください。
ご入館時に検温を実施させていただきます。
検温の結果、発熱の症状が確認された場合、入館をお断りさせていただきます。
ご入館時にご連絡先のご記入をお願いします。いただいた個人情報は、コロナウイルス関連の非常時連絡先としてのみ使用させていただきます。
館内スタッフはマスクを着用させていただいております。
館内の手すり、窓枠、ドアノブなど手指が触れる機会が多い場所を中心に、定期的にこまめな消毒・清掃を実施しています。
館内では、お客様同士の距離をあけながら、お静かにご鑑賞いただくようお願いいたします。
<来場されるまでのお客さまへのお願い>
来館の際は、混雑する交通機関や時間帯をさけてお越しください。
発熱、咳等の風邪の症状がある方や体調がすぐれない方は、ご来館をお控えください。
原則、マスクの着用をお願いするとともに、咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。
館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。
<アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)> ※予約制
2020年6月23日[火]より再開
再開にあたってのお知らせとお客様へのお願い
1.コロナウイルス 感染防止に関する当館の取り組み
①日時指定予約制による時間枠毎の人数制限によって混雑を避け、快適な環境で展覧会をご鑑賞頂けます。
②気流を抑えた最新の置換空調システムの採用により、常時、空気の入れ替えをしております。
③音声ガイドは機材の貸出形式ではなく、お手持ちのスマートフォンとイヤホンをご利用頂く形式です。アーティゾン美術館アプリをダウンロードの上、館内 Wi-Fi を用いて無料でお楽しみ頂けます。
④当面の間、夜間開館は中止します。
⑤美術館エントランスにアルコール消毒薬を設置するほか、施設の定期消毒と清掃を実施します。エレベーターやエスカレーター、トイレ、ロッカー等多くの人が手を触れる場所については、特にこまめに消毒、清掃します。
⑥スタッフはマスクもしくはシールドを着用してご案内、対応します。
⑦1階受付、3階クロークにシールドを設置します。
⑧お並び頂かなければならない場合には、1メートル以上の間隔をあけてご案内します。
⑨当面の間、デジタルコレクションウォールならびにインフォルームのタブレット端末の利用、およびインフォルームに設置している図録の閲覧は中止します。
⑩チラシ等の配布物については手渡しではなく、据え置き配布方式にします。
⑪当面のラーニングプログラム(ギャラリートーク、ファミリープログラム、土曜講座、スクールプログラム 等)を中止します。
お客様へのお願い
①マスクを着用してご来館ください。
②発熱や風邪の症状等、体調の優れないお客様はご来館をお控えください。
③入館時の体温測定にご協力ください。発熱や風邪の症状のあるお客様は、入館をご遠慮頂きます。
④日時指定予約制のご利用にご協力ください。
⑤窓口で当日チケットを購入されるお客様は、氏名、連絡先 ( 電話番号、住所もしくはメールアドレス ) のご記入にご協力ください。
⑥キャッシュレス決済にご協力ください。
⑦できる限り少人数でご来館ください。
⑧作品を鑑賞される際は、他のお客様と距離を空けてください。また、展示室内での会話はお控えください。
⑨咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ等で口をしっかり覆う「咳エチケット」にご協力ください。
⑩こまめな手洗いや手指の消毒にご協力ください。
⑪館内で体調が悪化した場合は、近くのスタッフまでお申し出ください。
<三井記念美術館>
再開 (準備のため6月30日(火)まで休館)
<出光美術館(東京本館)>
休館中
※「肉筆浮世絵」展、「屏風絵」展 開催中止
<東京国立近代美術館>
常設 :2020年06月04日[木]より再開
企画展:2020年06月12日[金]より再開
再開にあたり入館は日時指定制となりました。
以下のお客様はご来館をお控えください。
*37.5度以上の発熱がある方。
*咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。
*過去14日以内に発熱や風邪の症状等で受診や服薬等をした方。
*過去14日以内に感染拡大している地域や国への渡航歴がある方。
入館にあたって非接触型体温計による検温を実施しております。感染症予防のため、37.5度以上のお客様は入館をお断りしますのでご了承ください。
大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、当館ホームページにてお知らせいたします。該当する日時にご来館されていたかを確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
こまめな手洗い、手の消毒にご協力ください。
マスク着用にご協力ください。
会場内での会話や発声をすることはお控えください。
他のお客様と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
壁、展示ケース、作品にはお手を触れないでください。
美術館内で体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
<東京ステーションギャラリー>
再開。予約制
ルール詳細(PDF):http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/20200528_news_open.pdf
<三菱一号館美術館>
6月9日から再開。事前予約制
※「画家が見たこども展」を6月21日まで会期延長
入場者数を管理するために、日時指定予約制を導入します。
❖ご来館にあたり、ご協力とお願い
【次の方は来館をご遠慮ください】
・37.5℃以上の発熱がある方
・新型ウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
【ご協力のお願い】
・入館前に非接触での検温、アンケートにより体調等を確認させていただきます。
その際に上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますのでご了承ください。
・ご来館時はマスクの着用をお願いいたします。お持ちでない方は入館を原則お断りします。
(アレルギーなどで着用が難しい方はスタッフにお申し出ください。)
・咳エチケットにご協力ください。
・こまめな手洗いをお願いいたします。トイレ内のジェットタオルの使用を中止しておりますので、ハンカチ、タオル等を必ずご持参ください。
・入館は予約制ですが、間隔をあけてのご案内になりますので、入館にあたってお待たせすることになりますがご了承ください。
・美術館(歴史資料室、三菱センターデジタルギャラリー含む)にお越しの際は中庭口からのみ入館可能です。南口、地下入り口は閉鎖いたします。
・Café1894ご利用の方はこれまで通りカフェの入り口からお入りください。
・館内と展示室内では、他の方との距離を一定程度開けてのご鑑賞をお願いいたします。
・館内では、不要不急のおしゃべりは控えていただきますようお願いいたします。
<国立新美術館>
6月11日(木)から順次、展覧会、館内施設を再開
展示によって日時指定券が必要
以下のお客様につきましては、ご来館をお控えいただきますようお願いいたします。
*37.5度以上の発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。
*過去2週間以内に発熱や風邪の症状等で受診や服薬等をした方。
*感染拡大している地域や国への渡航歴が14日以内にある方。
展示室内等で激しく咳き込まれる等、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
チケットご購入の列にお並びいただく必要がないように、オンラインチケットのご購入など予めチケットをお買い求めのうえ、ご来場ください。
こまめな手洗いにご協力をお願いいたします。
化粧室には液体せっけんを備えております。ご観覧前の手洗いにご協力をお願いいたします。
マスク着用など、「咳エチケット」にご協力をお願いいたします。また、お客様ご自身におかれましても、感染予防対策をお願いいたします。
飛沫予防のため、会場内での会話等は極力お控えいただきますようお願いいたします。
他のお客様と1.5m程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
館内で体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
館内で感染発生が確認された場合にはHPで注意喚起を行います。そのため、ご自身でご来館日時の記録をお願いいたします。
<サントリー美術館>
開館は早くても7月下旬の予定です。 なお開館日は現在調整中にて6月下旬頃に当館ウェブサイトにてお知らせできる予定です。
<21_21 DESIGN SIGHT>
再開。事前予約制
一部のプログラムにおいてウェブサイトでの事前予約制によるご来館受付をいたします。
・ご来館時に、スタッフが非接触型体温計で検温をさせていただきます。37.5度以上の発熱が見つかった場合、ご本人および同伴の方は事前予約いただいてもご入場いただけません。あらかじめご了承ください。
・ご本人や身近な方が過去14日以内に、「入管法に基づく入国制限対象地域」への訪問歴をお持ちの方はご来場をご遠慮ください
・アルコール消毒液を使用した手指の消毒や、石けんを使用したこまめな手洗いにご協力ください
・マスク着用のご協力をお願いいたします。マスクをお持ちでないお客様は、咳やくしゃみをされる際はハンカチ等で口をしっかり覆う「咳エチケット」にご協力ください
<森アーツセンターギャラリー>
休館中
<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
休館中
<森美術館>
休館中
<大倉集古館>
休館中
<泉屋博古館 分館>
改修工事のため休館
<東京都庭園美術館>
再開
【ご入館に際して】
1.マスク着用と検温
当館にご来館の皆様には、原則としてマスクの着用及び検温を義務付けさせていただきます。マスク着用及び検温に応じて下さらない場合や、検温の結果37.5度以上の発熱が見られる場合、また明らかに体調不良と思われる方については、入館をお断りさせていただきます。
2.建物内人数制限
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、建物内へのご入場人数を一定数に制限させていただいております。混雑の状況によっては屋外で入場をお待ちいただく場合があります。(入場制限の状況については、公式ウェブサイトやSNS等でお知らせします)
3.公開休止エリア
建物の特性上、接触機会の減少及び回避措置を取ることのできない一部の展示室や設備の公開・ご利用を休止させていただいております。
4.団体での入館制限
団体でのご来館についてはお控えくださいますようお願いいたします。また、展覧会及び庭園入場における団体割引については当面行いませんので予めご了承ください。
5.シルバーデー等の当面休止について
感染拡大防止の観点から、シルバーデー及び家族ふれあいの日の割引については、当面の間中止いたしますのでご了承ください。
【美術館および庭園鑑賞にあたって】
1.ソーシャル・ディスタンスの確保
長時間同じ場所に留まることは避け、他の方との距離を、2メートルを目安に保ってご鑑賞ください。
2.マスクの着用
建物内での会話は必要最小限度に止め、大声を出したり、マスクを外してのご発声はお止めください。
3.写真撮影
本館内での写真撮影は可能ですが、同じ場所での長時間の占有などにより、室内に過密状態が生じる場合には、係員がお声をかけさせていただくことがあります。
4.手指消毒等
コインロッカー及びエレベーターは通常どおりご利用いただけますが、設備の特性上ウイルスに感染するリスクを排除することができません。ご自身の判断においてご利用いただくとともに、使用前・使用後の手指消毒等にご協力ください。
5.庭園での過ごし方
庭園内におきましても、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンスの確保等、感染拡大防止にご協力ください。
庭園内におけるジョギング、ウォーキング等の行為は、ほかのお客様のご迷惑となりますのでお断りいたします。
また、混雑状況によっては入場制限をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
6.情報提供
来館者・スタッフが発症した際は保健所と適切に連携して対応するとともに、必要に応じ、ウェブサイト等でお知らせします。(念のため、来館された日時をご自身で記録しておくことをお勧めします。)
<目黒区美術館>
再開(展示入替のため、展覧会は開催しておりません)
「あそぶひと-人形と子どもの暮らし」展は、6月20日(土)より当初の会期日数を延長し8月23日(日)まで開催
<根津美術館>
休館中。次回開館日は今のところ未定です。
企画展「茶入と茶碗 ―『大正名器鑑』の世界―」は中止
<太田記念美術館>
休館中。7月より展示を再開する予定で現在準備を進めております
<パナソニック 汐留ミュージアム>
6月5日から再開
・当ビル入口でみなさま全員の体温のチェックをさせていただきます
37.5 ℃以上の発熱、咳・咽頭痛などの症状がある場合はご入館をご遠慮願います
さらに、発熱の他に、 咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血 、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐がある方もご入館をご遠慮願います
・館内でのマスク着用や、咳エチケットにご留意願います
館内ではマスク着用やハンカチで口を覆うなど、咳エチケットにご留意いただくとともに、お客様ご自身でも感染症予防対策を行うようお願いいたします
・入館前に手指の消毒お願いします
入館前に手洗い、あるいは手指の消毒をお願いします
手洗いはエレベータ前のトイレをお使いください。消毒液はトイレと美術館入口にございます
・作品鑑賞時にはお客様同士に距離をとって頂き、できるだけ一方向にお進み願います
また展示室内での会話はお控えください
なお館内の混雑を避けるために入館制限を行う場合がありますのでご了承願います
・館内でご気分が悪くなった場合はスタッフにお声がけください
<日本科学未来館>
再開。事前予約制
・体調がすぐれない場合はご来館をお控えいただくようにお願いします。また、東京都外の方は慎重に来館をご検討ください。
・時間帯によって入館者数を調整するため、入館券はオンラインで事前予約 ・チケット購入をお願いします。
・入口でサーモグラフィーによる検温を実施します。37.5度以上の方は入館いただけませんのでご注意ください。
・入館時や館内滞在中は、マスクをご着用ください。
・団体予約、友の会(クラブMiraikan、年間パスポート)、貸出施設をご利用の方はそれぞれの詳細ページをご確認ください。
見学にあたってのお願い
・各所に手指消毒薬を設置します。入館時および見学中にこまめな消毒や手洗いをお願いします。
・見学中や待ち列にお並びの際は、まわりの人との距離を保ってください。「密集」が見受けられた場合、スタッフがお声がけする場合がございます。
・館内スタッフはフェイスガードやマスクを着用し対応いたします。
・展示や施設等の一部については、安全面を考慮し、休止や運用変更を行います。
<SOMPO美術館(旧名:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
当面の間、開幕を延期
<東京オペラシティアートギャラリー>
休館中
<Bunkamuraザ・ミュージアム>
「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」6/11(木)より再開催
※再開催にあたっての当館の取り組みおよびお客様へのお願いにつきましては、近日中に本ページ(公式サイト)にてご案内いたします。必ずご確認の上、ご来場いただけますようお願い申し上げます。
<松濤美術館>
再開
①発熱・息苦しさ・倦怠感など体調の悪いお客様のご来館はご遠慮ください。
②“密集”を避けるため、館内のお客様の人数を、最大 50 人に制限させていただきます。ご入館時に「整理札」をお渡しいたします。
③ 「団体」(10 人以上)の受付は休止とさせていただきます。また、同時に大人数(4人以上)でのご来館はご遠慮ください。
④ 入館前に、お客様のお名前、連絡先のご記入にご協力をお願いいたします。※保健所等の行政機関による聞き取り調査などにご協力いただく場合があります。
⑤ ご入館時は、マスクを必ず着用してください。
⑥ 手指の消毒、洗面所での手洗いにご協力ください。
⑦ 展示室では、できるだけ他のお客様と 1~2m の距離をあけてご鑑賞ください。また足元の表示などに従ってお並びください。
⑧ 窓口でのお手荷物のお預かりは、休止とさせていただきます。また館内ロッカーは、一部を使用停止といたします。
⑨ 作品に関するご質問は、お電話、お手紙、メールで受付しております。展示室での職員への直接のお尋ねはご容赦ください。
⑩ このほか、館内が過密と判断された場合などに、一時的にご入館を制限させていただくことがございます。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
<山種美術館>
休館中
<板橋区立美術館>
再開
※「深井隆 -物語の庭-」の会期は6月28日(日曜日)まで延長
お客様へのお願い
・以下のお客様につきましては、ご入館いただけません。
◎マスクを着用されていない方
◎発熱や風邪、味覚障害の症状がある方
◎激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方
◎体調がすぐれない方
◎過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方
・こまめな手洗いやアルコール消毒液などでの手指消毒の徹底をお願いいたします。
・感染防止のため、壁や展示ケースに触れないようお願いいたします。
・他のお客様と距離(おおむね2m)をとってください。
・展示室内での会話はお控えください。
・原則としてグループでのご観覧はご遠慮ください。
・展示室内の人数が多数となった場合、入場制限を行う場合がございます。
<練馬区立美術館>
再開
【ご来館のみなさまへお願い】
①ご来館前に検温、手洗いをお済ませいただき、以下の症状のある方はご来館をご遠慮ください。
発熱(37.5°以上)、頭痛、せき・のどの痛み、嗅覚・味覚の違和感、倦怠感
②館内では必ずマスクをご着用ください。
③入口で必ず手指消毒をお願いします。
④トイレご利用後は必ずせっけん液での手洗いをお願いします。
⑤お並びになる際、作品ご鑑賞の際は人と人の距離を十分取るようお願いいたします。
⑥作品の前で長時間立ち止まらないようお願いします。
⑦展示室内での会話はお控えください。
⑧館内の過密を防ぐため、1時間から1時間30分を目安にご観覧いただきますようお願いします。
⑨混雑状況によっては、入館制限をさせていただく場合がございます。
<世田谷美術館>
再開
〇当館の入館は、ご利用者のみに限らせていただきます。
〇以下の事項が当てはまるお客様につきましては、ご入館をご遠慮いただいております。
1.発熱や風邪、味覚、嗅覚障害の症状等、体調がすぐれないお客様
(展示室内等で激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退館をお願いする場合がございます。)
2.マスクを着用していないお客様
3.ご家庭や職場、学校等身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは、感染の可能性のある方がいらっしゃるお客様
〇入館の際のお願い
◆マスク着用の上、ご入館ください。
◆入館にあたっては、消毒液(アルコール消毒液)で手の消毒をしていただくとともに、検温をいたしますのでご協力ください。(37.5℃以上の方は入館できません)
洗面所内には薬用石鹸を配備してありますので、こまめな手洗いをお願いたします。
◆ご入館にあたっては、感染症拡大抑制のために、お名前、連絡先のご記入をしていただきます。(当館において感染者が発生した場合、その感染ルートを特定するうえで、必要な情報を保健所等の公的機関に提供する場合があるため、ご協力をお願いいたします。ご記載いただいた情報は当館において厳重に管理し、保管期間は1か月間となっています)
◆展示室を含む館内すべての場所で、他のお客様との間隔をじゅうぶんにおとりください。
◆ソファにお座りの際にも、他のお客様との間隔をじゅうぶんにおとりください。
◆展示室内での会話はおひかえください。
◆壁や展示ケースなどにお手を触れないようにしてください。
◆展示室内の混雑をさけるため、やむを得ず入場制限を行う場合がありますので、ご了承願います。
また、ライブラリーやショップなどエリアごとに人数制限をさせていただきます。
<静嘉堂文庫美術館>
休館中。今後の予定につきましては、決定次第、ホームページにてお知らせします。
<府中市美術館>
再開
新型コロナウィルスの感染対策をしたうえで、展示をお楽しみください。
<横浜美術館>
引き続き当面の間、休止
<そごう美術館>
6月10日(水)から開館
1)マスク着用でのご来店をお願いいたします。
2)ソーシャルディスタンス(身体的距離)の確保にご協力ください。
3)体調が優れない場合や発熱がある場合などは、ご来店をお控えください。
<横須賀美術館>
6月30日(火)まで休館 7月1日以降については公式サイトで随時お知らせ
<神奈川県立近代美術館 葉山館>
<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
6月9日(火曜)より鎌倉別館を再開館し、葉山館の庭園を公開
【ご案内】
葉山館は、改修工事による休館のため庭園のみ公開します。休止施設(*)の再開時期については追って告知いたします。
*休止施設:展示室、美術図書室、レストラン、ショップ、駐車場
鎌倉別館の「日々を象(かたど)る」展は下記の通り会期を変更いたします。また、カフェとショップは休業します。
変更前:2020年4月11日(土曜)―7月5日(日曜)
変更後:2020年6月9日(火曜)―7月5日(日曜)
上記をはじめ今後のスケジュールについては、政府や神奈川県の動向および新型コロナウイルス感染症の拡大状況などを踏まえ変更となる可能性があります。ご来館の際には美術館ウェブサイト、ツイッター等で最新情報をご確認ください。
【お願い】
1. 県外にお住まいの方へ
神奈川県では、都道府県をまたいだ不要不急の移動の自粛をお願いしております。
このため、県外からのご来館はお控えくださいますようご理解とご協力をお願いいたします。
自粛要請の解除については当ウェブサイト(公式サイト)にて更新してまいります。
2. ご来館の前に
・以下に該当する場合は、ご来館をお控えください。
1. 発熱、味覚・嗅覚障害、咳・のどの痛み・鼻水など風邪の症状がある方
2. 体調がすぐれない、息苦しさや強い倦怠感がある方
3. 過去14日以内に国外(すべての国や地域)への訪問歴がある方
4. 身近に感染もしくは感染の疑いのある方
・来館日時、当日体温の記録をご自身にてお願いいたします。
館内にて発症者が確認された場合、当館ウェブサイトにてお知らせいたします。
・マスクを着用してご来館ください。
・大人数での来館は当面の間お控えください。
教育活動として児童・学生のグループ来館を希望される場合は、事前に「学校・教育機関の方へ」のページをご確認ください。
・「会話を楽しむ日」(毎月第1日曜)は当面の間中止します。同日の「ファミリー・コミュニケーションの日」割引はご利用いただけます。
・2019年度「鎌倉ミュージアムめぐりスタンプラリー」の台紙をお持ちの方には鎌倉別館にて受付いたします。新規の台紙配布は行いません。
3. 館内で
・こまめな手洗い、手指の消毒、マスクの着用、「咳エチケット」などにご協力ください。
当日マスクをお持ちでない場合、代用品を装着しての入館をお願いします。
・混雑を避けるため、展示室への入場制限を行う場合があります。
・観覧中は以下のことにご配慮ください。
1. 他の方と1~2メートル程度の間隔をあけてご鑑賞ください。
2. 作品、展示ケース、壁面に触らないでください。
3. 対面での会話はお控えください。
4. 野外彫刻に触ったり、のぼったりしないでください。
・休憩用の席数や間隔を制限しています。ゆずり合ってご利用ください。
・激しく咳き込まれるなど、風邪のような呼吸器症状のある方にはスタッフがお声がけし、ご退出をお願いする場合がございます。
<埼玉県立近代美術館>
再開
「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」は、次のとおり会期を変更して開催します。
変更前 : 2020年4月4日(土)~5月17日(日)
変更後 : 2020年6月2日(火)~9月6日(日)
1 来館前のお願い
□ 発熱や咳、咽頭痛など風邪の症状がある場合は、来館を控えてください。
□ 大人数での来館は控えてください。
□ 土日祝日は混雑が予想されます。可能な限り、平日の利用をお願いします。
□ 来館の際は、来館日の予約をお願いします。
※ 予約のないお客様は、入館の際、「入館者カード」に氏名・連絡先等を記入していただきます。
※ 入力(記入)いただいた個人情報は、新型コロナウイルス関連の非常時連絡用として保健所等の公的機関へ提供する場合があります。また、当該個人情報は、3週間経過後に廃棄します。
□ 当館への入館は、展覧会(MOMASコレクション展又は企画展)の観覧者のみに制限させていただきます。また、入場エリアは、1階及び2階に制限させていただきます。
2 入館の際のお願い
□ 検温にご協力ください。発熱(37.5度以上)がある場合は、入館をご遠慮いただきます。
□ (予約をしなかった場合)「入館者カード」の記入にご協力ください。
※ 「検温」及び「予約又は入館者カードの記入」にご協力いただけない方の入館はできません。
□ 混雑を緩和するため、館内への入館及び展示室への入室を制限することがあります。
3 館内でのお願い
□ マスクの着用をお願いします。
□ 手洗いやアルコール消毒薬での手指消毒をお願いします。
□ 会話をお控えいただくとともに、他の来館者との十分な距離(概ね2mを目安)をとるようお願いします。
□ 展示ケースや台、壁等に触れないようお願いします。
□ 滞在時間は2時間以内を目安としていただくようお願いします。
<うらわ美術館>
7月中旬より「収蔵品展」を開催します
<DIC川村記念美術館>
休館中
<千葉市美術館>
元々リニューアル工事で休館中
ということで、再開したところもあれば休館続行のところもある感じです。再開した美術館では新しいルールが設けられ、事前予約制を導入した美術館もあるので訪問される方は注意が必要です。とは言え、今はまだオススメできない時期です。東京アラートも発動して第二波の懸念が高まっておりますので、ご無理はされないよう…。
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今日は山梨県の北杜市のアートスポット巡りについてのご紹介です。
ご紹介するのはこちらの地図の
でポイントした2箇所となります。また、
で示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。
山梨県の北西部にある北杜市はどういう訳か多くの美術館が集まっている地域で、甲斐小泉駅の近くの<平山郁夫シルクロード美術館>、八ヶ岳泰雲書道美術館、小淵沢駅周辺の中村キース・ヘリング美術館、小淵沢絵本美術館、長坂駅周辺の<清春白樺美術館>、一般財団法人アフリカンアートミュージアム、北杜市囲碁美術館など多くのアートスポットが点在しています。(それ以外にもたくさんあります)いずれも公共交通機関の便はあまり良くないので、自家用車で回った方が良さそうなルートになります。
まずは小海線の甲斐小泉駅の駅前にある平山郁夫シルクロード美術館についてです。
<平山郁夫シルクロード美術館>

【公式サイト】
http://www.silkroad-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間30分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設は可能
【特徴】
こちらは日本画家の平山郁夫の作品と共に、絵の題材にもなり こよなく愛したシルクロードの文化・文明にまつわる品を展示している美術館です。常設と企画展があり、企画展は主に平山郁夫の作品やシルクロードの遺跡で見つかった品などをテーマに行っています。平山郁夫は文化財赤十字という保護活動も行っていて、その際に取材したスケッチなども展示される機会もあって、この画家についてかなり深く紹介しています。展示は1階・2階とあり結構広いのでじっくり観てると2時間以上かかるかも。ミニ企画展を2~3やっていることもあり、割とボリュームがあります。
最初に仏像が並んでいます。これはガンダーラの2~3世紀頃の品。

日本の仏像とは雰囲気が違うのがよく分かると思います。こうした貴重な品が並んでいて見ごたえがあります。
肝心の平山郁夫の作品もこんな感じで大画面に囲まれて鑑賞できます。

臨場感があり壮観な光景です。これだけでも十分に行く価値があります。
画室の再現なんかもあります。

近くには実際に使われていたテーブルセットもあり、座ることもできます。
2階にはカフェもあって、開放的な空間となっています。

ついでにここでミニ展示が開かれることもあります(写真の左側辺り)
ということで、恐らく平山郁夫に関することならこの美術館が一番充実しているのではないかと思います。平山郁夫がお好きな方は一度チェックしてみてください。
この美術館と線路を挟んだ向かい側に八ヶ岳泰雲書道美術館というのがあります。確か近くに踏切が無いので大回りする必要があった気がしますが、この辺は電車の本数も少ないので ゆっくりとこちらも合わせて訪れて観ると良いかもしれません。
また、この辺で大きな駅となる小淵沢駅の周りにも中村キース・ヘリング美術館や小淵沢絵本美術館といった美術館があります。(どちらも駅からタクシーで5~10分くらいです) 特に中村キース・ヘリング美術館は建物自体も斬新な形でポップな雰囲気なので、現代アートが好きな方はこちらも寄ってみると楽しいと思います。
続いては長坂駅周辺の 白樺派にゆかりのある清春芸術村についてです。
<清春芸術村>

【公式サイト】
https://www.kiyoharu-art.com/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
記事一覧はこちら
【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
館内不可。庭園部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは元々は小学校があった所に吉井画廊の社長が私財を投じて芸術村を作った所で、敷地内に様々な施設が建っています。
敷地内の地図はこんな感じ。

基本設計は東宮御所や帝国劇場の設計者でもある谷口吉郎が手掛けたそうです。2000年からは岸田劉生のお孫さんが館長を務めるそうです。
シンボル的な建物はこちらのラ・リューシュ(蜂の巣) オリジナルはパリのモンパルナスにあります。

オリジナルはギュスターヴ・エッフェルが設計した集合アトリエで、シャガールやキスリング、モディリアーニなども住んでいました。こちらはそれを再現していて、現役のアトリエとしても使われています。
続いてこちらは清春白樺美術館。

白樺派のメンバーが夢見た美術館を実現した施設で、中には白樺派が愛したルオーなどの作品が展示されています。結構色々あるのでここだけで1時間くらいは観てまわれるかな。
さらにもう1つ、光の美術館というのもあります。

設計は安藤忠雄 氏によるもので、人工照明が全くなく自然光を生かす設計となっています。中は抽象画などがあり10分くらいで観られる内容です。
こちらは日本画家の梅原龍三郎のアトリエを移築してきたもの。

吉田五十八による設計で、サポーター会員になれば中に入れるようです(会員以外は窓から覗く感じになりますw)
こちらはルオー礼拝堂。谷口吉生による設計です。

中にはルオーによるステンドグラスや版画が展示されています。白樺派の美術館に相応しい施設ですね。
他にもエッフェル塔の階段や木の上にある茶室など様々な建造物があり、美術だけでなく建物も面白い施設となっています。あまり知られていないように思いますが、オススメの施設です。
清春芸術村のすぐ近くには北杜市長坂郷土資料館というのもあります。

ここは地元に関する資料展示をやっているようです。
さらに長坂駅方面に300mくらい行くと一般財団法人アフリカンアートミュージアムという施設もあります。

アフリカの彫刻作品などがあるようで、非常に興味を惹かれるのですが入ったことはありません。この辺の移動はキロ単位なので時間との戦いだったりします。
ということで、北杜は個性的な美術館が多く集まっています。東京からは結構遠いですが、青春18切符などで訪れると日帰りで丁度いい距離だったりします。 景色も美しく都心よりも涼しいので夏に出かけるのがオススメです。
ご紹介するのはこちらの地図の


山梨県の北西部にある北杜市はどういう訳か多くの美術館が集まっている地域で、甲斐小泉駅の近くの<平山郁夫シルクロード美術館>、八ヶ岳泰雲書道美術館、小淵沢駅周辺の中村キース・ヘリング美術館、小淵沢絵本美術館、長坂駅周辺の<清春白樺美術館>、一般財団法人アフリカンアートミュージアム、北杜市囲碁美術館など多くのアートスポットが点在しています。(それ以外にもたくさんあります)いずれも公共交通機関の便はあまり良くないので、自家用車で回った方が良さそうなルートになります。
まずは小海線の甲斐小泉駅の駅前にある平山郁夫シルクロード美術館についてです。
<平山郁夫シルクロード美術館>

【公式サイト】
http://www.silkroad-museum.jp/
【鑑賞時間目安】
2時間30分程度
【過去の展示】
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【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
記事一覧はこちら
【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
展示による。常設は可能
【特徴】
こちらは日本画家の平山郁夫の作品と共に、絵の題材にもなり こよなく愛したシルクロードの文化・文明にまつわる品を展示している美術館です。常設と企画展があり、企画展は主に平山郁夫の作品やシルクロードの遺跡で見つかった品などをテーマに行っています。平山郁夫は文化財赤十字という保護活動も行っていて、その際に取材したスケッチなども展示される機会もあって、この画家についてかなり深く紹介しています。展示は1階・2階とあり結構広いのでじっくり観てると2時間以上かかるかも。ミニ企画展を2~3やっていることもあり、割とボリュームがあります。
最初に仏像が並んでいます。これはガンダーラの2~3世紀頃の品。

日本の仏像とは雰囲気が違うのがよく分かると思います。こうした貴重な品が並んでいて見ごたえがあります。
肝心の平山郁夫の作品もこんな感じで大画面に囲まれて鑑賞できます。

臨場感があり壮観な光景です。これだけでも十分に行く価値があります。
画室の再現なんかもあります。

近くには実際に使われていたテーブルセットもあり、座ることもできます。
2階にはカフェもあって、開放的な空間となっています。

ついでにここでミニ展示が開かれることもあります(写真の左側辺り)
ということで、恐らく平山郁夫に関することならこの美術館が一番充実しているのではないかと思います。平山郁夫がお好きな方は一度チェックしてみてください。
この美術館と線路を挟んだ向かい側に八ヶ岳泰雲書道美術館というのがあります。確か近くに踏切が無いので大回りする必要があった気がしますが、この辺は電車の本数も少ないので ゆっくりとこちらも合わせて訪れて観ると良いかもしれません。
また、この辺で大きな駅となる小淵沢駅の周りにも中村キース・ヘリング美術館や小淵沢絵本美術館といった美術館があります。(どちらも駅からタクシーで5~10分くらいです) 特に中村キース・ヘリング美術館は建物自体も斬新な形でポップな雰囲気なので、現代アートが好きな方はこちらも寄ってみると楽しいと思います。
続いては長坂駅周辺の 白樺派にゆかりのある清春芸術村についてです。
<清春芸術村>

【公式サイト】
https://www.kiyoharu-art.com/
【鑑賞時間目安】
2時間00分程度
【過去の展示】
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【企画展・常設】
企画展・常設ともにあり
【併設のカフェ】
あり
【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
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【ミュージアムショップ】
あり
【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
不参加
【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
館内不可。庭園部分はルールを守れば可能
【特徴】
こちらは元々は小学校があった所に吉井画廊の社長が私財を投じて芸術村を作った所で、敷地内に様々な施設が建っています。
敷地内の地図はこんな感じ。

基本設計は東宮御所や帝国劇場の設計者でもある谷口吉郎が手掛けたそうです。2000年からは岸田劉生のお孫さんが館長を務めるそうです。
シンボル的な建物はこちらのラ・リューシュ(蜂の巣) オリジナルはパリのモンパルナスにあります。

オリジナルはギュスターヴ・エッフェルが設計した集合アトリエで、シャガールやキスリング、モディリアーニなども住んでいました。こちらはそれを再現していて、現役のアトリエとしても使われています。
続いてこちらは清春白樺美術館。

白樺派のメンバーが夢見た美術館を実現した施設で、中には白樺派が愛したルオーなどの作品が展示されています。結構色々あるのでここだけで1時間くらいは観てまわれるかな。
さらにもう1つ、光の美術館というのもあります。

設計は安藤忠雄 氏によるもので、人工照明が全くなく自然光を生かす設計となっています。中は抽象画などがあり10分くらいで観られる内容です。
こちらは日本画家の梅原龍三郎のアトリエを移築してきたもの。

吉田五十八による設計で、サポーター会員になれば中に入れるようです(会員以外は窓から覗く感じになりますw)
こちらはルオー礼拝堂。谷口吉生による設計です。

中にはルオーによるステンドグラスや版画が展示されています。白樺派の美術館に相応しい施設ですね。
他にもエッフェル塔の階段や木の上にある茶室など様々な建造物があり、美術だけでなく建物も面白い施設となっています。あまり知られていないように思いますが、オススメの施設です。
清春芸術村のすぐ近くには北杜市長坂郷土資料館というのもあります。

ここは地元に関する資料展示をやっているようです。
さらに長坂駅方面に300mくらい行くと一般財団法人アフリカンアートミュージアムという施設もあります。

アフリカの彫刻作品などがあるようで、非常に興味を惹かれるのですが入ったことはありません。この辺の移動はキロ単位なので時間との戦いだったりします。
ということで、北杜は個性的な美術館が多く集まっています。東京からは結構遠いですが、青春18切符などで訪れると日帰りで丁度いい距離だったりします。 景色も美しく都心よりも涼しいので夏に出かけるのがオススメです。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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