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今後の更新について

本日コロナのワクチンの2回目を接種するので副反応を見越して数日ほどお休みいたします。

コロナが流行りだしてからしばらく美術館に行かない状態で、ブログでは過去の写真を使った作者別/テーマ別の更新を続けていますが、ワクチンを打てば状況が好転するのではないかと思います。ただ、目下の感染者数が増大中で、東京のみならず近隣3県で緊急事態宣言が出されるようですので、世相が落ち着くまでは今の状態かなと考えております。
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《Japanを体験したアーティスト》  テーマ別紹介

今日はテーマ別紹介で、日本(東京)に訪れることで何らかの影響を受けた海外のアーティストをご紹介します。この記事を書いている時点で東京オリンピックが開催されていますが、東京はステレオタイプな観光地や名物だけでなく様々な点でインスピレーションを与えるようで、日本人が気が付かないことや当たり前に思っている点を海外のアーティストは再発見し、作品へと昇華させています。今回は2012年に原美術館で行われた展示を再構成し、2007年~2011年にかけて日本でのアーティスト イン レジデンス(滞在制作)をした10人の若手の作家を写真とともにご紹介していこうと思います。
 参考記事:ホームアゲイン-Japanを体験した10人のアーティスト (原美術館)


チアゴ ホシャ ピッタ 「地質大陸移動の記念碑」
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この人は2008年に東京に滞在したブラジルのサンパウロのアーティストです。来日時に都市を構成する建築のシンプルな形状に心ひかれ、建築の無機的な要素と有機的な塩の結晶を融合させたドローイングやインスタレーションを制作しました。この作品はコンクリートで出来ているのですが、帆船のような軽やかさを持ったまま固めた感じかな。2つの相反する要素が同居していて面白いです。

カディム アリ 「無題」
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この人は2007年に東京に滞在したパキスタン在住(両親はアフガニスタンの少数民族)のアーティストです。東京滞在中に母国に子供をおいて六本木のバーで働くポーランド人の女性と出会ったそうで、これは彼女から着想を得て描かれました。パキスタン伝統の細密画の技術を使って描かれ、金色の不定形のものと女性の髪を彷彿とさせます。

フロレンシア ロドリゲス ヒレス 「堕落しない名前」
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この人は2009年に東京に滞在したアルゼンチンのブエノスアイレスのアーティストで、滞在時に日本の能なども取り入れ神話的イメージに日本の印象を織り交ぜたドローイングを制作しました。この作品では祈りをテーマにしていて、展示された際には鑑賞者も祈りに参加できるようになっていました。

この服を着て祈ります。丸い石のようなものの前に立つと譜面台のようなものに何かの図面らしきものが乗っていました。
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この作品では神秘主義を脱し、宗教を持たない祈祷者のあり方を探っているそうで、イスラム教の思想の1つからの引用もあるようです。能から受けた大きさの影響も語っている為か、ちょっと能の衣装っぽいような??

プラディープ・ミシュラ 「ウォームス オブ トゥゲザネス(1)~(5)(8)」
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この人は2010年に東京に滞在し、動物園で遭遇した様々な動物や博物館に展示された剥製の動物などをモチーフにした絵画を制作しました。この作品でも動物たちが色鮮やかに描かれ、生き生きとした雰囲気となっています。

デュート ハルドーノ 「人気批評家」
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この人は2011年に東京に滞在したインドネシアのバンドゥンのアーティストです。滞在時は東京に溢れる音や話し声などを無作為に録音したサウンドインスタレーションや滞在中に収拾したものを張り合わせたコラージュなどを制作していました。当時は東日本大震災の頃で、少し混乱した状態だったようですが来日のワクワクする気持ちの変化はなく作品に影響を与えたようです。 この作品では金の招き猫とオープンリールデッキの間にテープが張られ、手が可動していました。意味は分かりませんが日本のイメージをコラージュしたようなユーモアを感じます。

シャギニ ラトナウラン 「L.S.」
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この人は2011年に東京に滞在したインドネシアのバンドゥンのアーティストです。滞在中に見つけた古い家具やタイプライター、クッションなどを使用し、暗示に富むインスタレーションや写真、ドローイングを制作しました。その中の写真作品がこの作品に繋がっていて、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフに人物を白い布で覆ったような感じで描いています。そう言われると中央はキリストっぽいかも。

シャギニ ラトナウラン 「自画像(背骨と髪)」
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こちらは同じくシャギニ ラトナウラン氏の自画像。髪と背骨だけが描かれていて色気と不気味さを感じます。

シャギニ ラトナウラン 「忘れないで」
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枕にRememberと書かれている作品。レースの付いた可愛らしい枕なので、何か健気なものを感じさせるかな。アイディア豊富なアーティストですw

ドナ オン 「フレンドシップドール」
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この人は2008年に東京に滞在したシンガポールのアーティストです。滞在中にドールハウス用の小さな食器や家具を集め、それらを着色して組み合わせた人形の家のようなインスタレーションを制作しました。また、同時期に興味をもった戦時中の日本とアメリカの友好のシンボルである人形をテーマにしたのがこの作品です。これは1924年のアメリカの移民の排斥法案(排日移民法)が議会を通過した頃に抵抗して行われた「フレンドシップドールプロジェクト」という、日米で人形を贈り合うプロジェクト(贈ったのは1927年)を題材にしています。2体ずつ画面に映され、光がゆっくりと移りゆく中で照らされる人形はまったく動かず、影だけ動いていくのがちょっと怖かったかな。歴史はその友情を無残に引き裂いたわけで、それを知っているだけに色々な気持ちが湧いてきます。

ムナム アパン 「ヒルサイド・ストーリーズ:影を運ぶ犬-ハチ公の記憶」
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この人はインドのゴア在住のアーティストで、2009年に東京に滞在し、丁寧に書き込まれたドローイングを折り曲げたり立てたりすることで平面的表現を立体作品へと展開させた作品を制作しました。また、死後の世界や死者との関係を探求することに興味があったようで、ハチ公は過去と現在を繋ぐある種の入り口のような橋の始まりであると感じ、この作品で取り上げられました。元々のハチ公の話を再活用し、自分の言葉で語り直すことでそこにある思想をさらに探求しようという意図があるのだとか。

メアリー=エリザベス ヤーボロー 「お目にかかれて嬉しいです」
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この人は2007年に東京に滞在したアメリカのサンフランシスコのアーティストです。滞在時にポップカルチャーや、日本のカラオケと演歌の文化に関心を寄せたそうで日本は小部屋で友人と歌を楽しむ点や、美空ひばりの歌とファッションに特に興味を持ち、カラオケ文化を題材とした作品を制作しています。この作品はダクトテープとコンタクトペーパーで描かれ、美空ひばり がモデルかな? 聞いた当時は歌詞の意味も理解できなかったようですが、敬意が感じられますね。この人はミュージシャンとしても活動しているのだとか。

メアリー=エリザベス ヤーボロー 「電子葬儀/明日の夢」
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ダクトテープや粘着性マット、鏡面アクリルパネルが使われ、これは昔のニューヨーク・タイムズからイメージを引用しているようです。タイトルの意図を理解するのはちょっと難解ですが、様々な素材が使われているのが斬新でした。

エリカ ヴェルズッティ 「半熟」
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この人は2010年に東京に滞在したブラジルのサンパウロのアーティストです。滞在中はフェルトペンを使ったドローイングとコンクリートによる彫刻作品を作っていたようで様々な素材を使う楽しさを知ったようです。この作品も様々な素材感の卵のようなものがいくつか並んでいて、有機的な温かみが感じられました。

エリカ ヴェルズッティ 「マネ」
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こちらはタイトルからもマネの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」をモチーフにした作品だと思われます。2010年に日本にいたらしいので三菱一号館美術館の展示を観たのかな? フェルトペンで描いています。

こちらは日本滞在時に観た光景などを描いたドローイング
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当時の興味や関心事などが伺えますね。


ということで、各国の価値観と照らし合わせて 東京で感じることはそれぞれのアーティストで全く異なっていて、表現方法も様々です。オリンピックは無観客となりましたが東京に世界の関心が集まっているのは確かなので、今後もこうした日本人が気が付かない東京の魅力を再発見してくれるかもしれませんね。


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《小野田尚之》 作者別紹介

今日は作者別紹介で、現代の日本画家である小田野尚之 氏を取り上げます。小田野尚之 氏は写実的に日本の田舎の風景などを描き、リアリティがありつつ静けさが漂う画風となっています。鉄道や田んぼ、廃墟などをモチーフにして 観るものがノスタルジックな気持ちになるのが特徴で、目の前に光景が広がる もしくは絵の中に入り込むような感覚を覚えます。院展を中心に活動され、数多くの大きな賞を受賞されるなど現代の日本画壇においても注目の画家です。今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。


小田野尚之 氏は1960年に横浜市に生まれました。幼稚園に入る前から根っからのインドア派で、絵と工作に熱中し 小学校に入ってもプラモデルや工作に没頭する子供だったようです。高学年になり車のカタログ写真などの中から気に入ったものをそっくりに描こうとしたのが初めに絵を描くきっかけだったと語っています。大学受験では美大のデザイン科を目指したものの、それまで絵を習ったことも無く美術部にも所属したことがなかったので美術系予備校で受験勉強をしたり、その合間に油画・彫刻・イラストなど様々な種類の展覧会に脚を運んでいたようで、その中で現代日本画に出会いました。当時は日本画の知識も乏しかったものの、現役時代にデザイン科の受験に全滅したのを機に浪人1年目に日本画へと転向し、1986年には東京藝術大学大学院美術研究科日本画を修了しています。さらに1989年には東京藝術大学大学院後期博士課程 保存修復技術を満期退学し、それ以降、院展(日本美術院)を中心に活動するようになりました。

小田野尚之 「遠雷」
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こちらは1991年の作品。コローを思わせる淡い水辺の光景の中、3人の子供が遊んでいる姿が見えます。優しく静かな雰囲気で、観ていて郷愁を誘われますね。

小田野尚之 氏は「子供の頃から静謐な風景画に惹かれることが多く、画集などで気に入った作品に出会うと、その描かれた世界に自分が入り込んだところを想像しながら鑑賞していました」と語っています。その言葉が頷けるくらい小田野尚之 氏の作品にも奥行きや人の気配が感じられ、感情移入しやすい画風となっています。

小田野尚之 「くつおと」
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これは1996年の作品で、今は廃駅となっている上野の博物館動物園駅の瓦づくりの駅舎を描いています。階段を下から登ってくる2人の姿があり、階段からは光が霧のように上がってきていて、2人は逆光となっているので強い光を感じます。また、周りの壁は風化した感じで固そうな質感があり、ひんやりした空気や足音までも聞こえてきそうです。

この1996年には日本美術院賞大観賞を受賞されています(同2001年) 日本画と出会う前までは、現代の絵の世界では強烈な個性で観るものを圧倒するような作品が主流なのかと思いこんでいたようですが、それとは逆に穏やかな画風でも徐々に引き込まれるような大きな力が沢山あることを知り、自分もそういう絵を描いてみたいと思って日本画へと進んだようです。また、岩絵の具に魅せられたの理由の1つとして挙げていて、氏の作品にも繊細な色使いが現れているように思います。

小田野尚之 「映」
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こちらは2010年の作品。前の作品との14年の間に作風も結構変わってくっきりしたかな。日本画とは思えないほどリアリティのある画風で、写真のような精密さです。しかし絵画ならではの詩情があり、線路が対角線上に伸びる大胆な構図も面白い。人も電車もいないのがかえって余韻を感じさせます。

2006年には日本美術院で同人推挙され、その後 足立美術館賞、文部科学大臣賞、内閣総理大臣賞などを立て続けに受賞されています。写実で表現することについて訊かれた際、「色々なタイプの画風に挑戦しようにも、結局こういう描き方しかできないから」と答えています。「今はこの1つのスタイルしか持っていない自分の不器用さを痛感しています」とも語っていて、非常に謙虚な方のようです。かなり進化してると思うんですがw

小田野尚之 「定刻着」
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こちらは2011年のローカル線の駅を思わせる作品。こういう景色を観ると旅情を誘われます。小田野尚之 氏は横浜生まれの都会っ子なはずですが、どういうわけかこうした田舎の風景が多く、ディーゼル車もよく出てきます。私も都会育ちだけど観ていてノスタルジックな気分になるのが不思議ですw

小田野尚之 氏は作品の見どころについて、具体的にどの部分に注目して欲しいというのは無いそうで、自由にストーリーを作りながら あるいは絵の中に入って遊んでいるような気分で楽しんでくれたら嬉しいと語っています。

小田野尚之 「発電所跡」
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こちらは2013年の作品。かつての発電所の廃墟を描いていますが、緑が生い茂って生命力を感じます。シンメトリーの構図だけどそうは感じないくらい緑で溢れてますね。

もし絵画の仕事をしていなかったら何をしていたか?という問いに対して、家具や弦楽器の職人に憧れていたことがあり、そうしていたかもしれない。いずれにせよ1人で黙々というタイプの仕事に就いていたと思うと回答されています。ご自身の絵のように穏やかな方なのかな。

小田野尚之 「道」
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こちらは2015年の作品。何処か遠くの山の中か、昔の日本を思わせるような光景でちょっと寂しくもあるかな。人が誰もいない一本道をのんびり歩いている気分になります。

小田野尚之 氏は手が届くようで届かない記憶と夢とノスタルジアの風景が持つリアリティを求めているようです。観るものが懐かしいと感じるのは小田野尚之 氏が描く情景のリアリティが無意識の底にある幼児の記憶に届く深さを持っているのではないか と評されています。

小田野尚之 「映す」
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こちらは2017年の作品。先程似た名前の作品がありましたが、小田野尚之 氏は水面やガラスの反射もよく描いているように思います。また、やや曇りがちの柔らかく繊細な光や 森の陰影など、嘘っぽくない日常にありそうな光景が独特の情感に繋がっているように思います。


ということで、静かで何処か懐かしさを覚える画風となっています。院展の展示や写実の展示などで目にする機会があり、現在も活躍されているので今後ますます期待される方です。もし観ることができたら間近でじっくり鑑賞してみると一層面白いと思います。



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《インドの現代美術》 テーマ別紹介

今日はテーマ別紹介で、インドの現代美術を取り上げます。インドは歴史ある国ですが現代において急速に発展し、その軋轢は少なからず人々に影響を与え美術のテーマにもなっています。また、インドならではのアイデンティティを感じさせる側面もあり西洋的な価値観との衝突も題材に取り上げられることもあります。昨今の世界情勢でますます存在感の増す国だけに、アートの世界でも激動が予期されるところです。今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。

まずは2013年のエスパス ルイ・ヴィトン東京での展示を元にバングラデシュに近いインド東部のコルカタを中心に活動している4人の作家をご紹介。

セカール・ロイ 「スカイライン」
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こちらは1957年生まれの作家によるもの。写真だと分かりづらいですが絵も描かれています。「古いものを捨て去り、domestic/indigenous(国内/土着)な空間を再発見するという気高い衝動を蘇生させることを意図している」とのことで、ちょっと難しいですが近未来的かつ遺跡のような印象を受けます。

この方はコルカタ芸術工芸大学を卒業した後、2000年にインド政府よりシニア・フェローの地位を与えられたほどらしく、インドのみならずドイツ、ドバイ、アメリカ、シンガポールなどの展示に参加し国際的な活躍をされています。

スネハシシュ・マイティ 「アンナ-無言の声」
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こちらは1971年生まれの作家によるもので、現代のガンジーと称される社会運動家アンナ・ハザレを新聞紙で表現した作品。インドの社会問題などもテーマにしているようです。

上の作品の拡大。
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色違いの新聞紙で表現しています。この表現は面白い。

この方はバローダのマハラジャ・サヤジラオ大学で美術学修士号を取得後にインド政府よりジュニア・リサーチ・フェローの地位を与えられていて、1999年にはカナダよりエリザベス・グリーンシールズ基金賞を受賞しています。国内外のグループ店に参加し、日本でも大阪プリント・ビエンナーレに参加した経験のある方です。

スネハシシュ・マイティ 「マスク」
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スネハシシュ・マイティ氏の作品をもう一点。宙に浮かんだペットボトルみたいな容器でできた巨大なガスマスクです。目の中ではインドの映像が流れる仕組みで、作者が日々体験する異様で不穏な静けさをテーマに日常的な存在の苦しみなどを表現しています。ガスマスク自体が異様な雰囲気の造形なので、インパクトがありますね。

ピヤリ・サドゥカーン 「むしろ夢を保護している」「カモフラージュド(アイデアスケッチ)」
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こちらは1979年生まれの女性作家による作品。2点セットで繋がるように展示され、女児胎児殺しや性的暴力事件をテーマにしているようで、痛々しい印象を受けます。性暴力はインドで結構大きな問題と言われてますしね…。

この方は2006年にヴィシュヴァ・バラティ大学のカラ・ババン(美術学部)で美術学博士号を取得後にインド政府よりジュニア・リサーチ・フェローの地位を与えられ、インスタレーションプロジェクトなどに多数参加されています。『人間性の偵察(Surveillance on Humanity)』と題したアナリティカル・エッセイも発表されているようです。

アディプ・ダッタ 「無題」
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こちらは1970年生まれの作家によるもの。作品名がありませんが、ヘアクリップか巨大な貝や鹿の角のような有機的な雰囲気がありますね。アーティストであり、アートライターでもあるパウラ・セングプタ博士は、この作品について「このオブジェは最大規模まで拡大され、工業的に完璧なレベルに仕上げられ、少し開いた状態であおむけに、いわゆる“unclipped(クリップが外された)”状態で、まったく関連性のない場所に置かれています。こうすることにより、オブジェは新たなオブジェとして、疑似的な化石、というよりはむしろ芸術作品としての存在、尊厳、そして地位を手に入れるのです」と述べているそうです。
 引用元:https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/urban/detail

この方はコルカタのラビンドラ・バラティ大学で視覚芸術修士号を取得し、同大学の視覚美術学科の教員を務められています。

アディプ・ダッタ 「無題」
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こちらもアディプ・ダッタ氏によるもの。毛むくじゃらの下半身像で、スチールでできているので実際は硬いのかもしれませんがモコモコした感じに見えますw 作者はごく普通のものに美的な魅力を認識するという制作姿勢を持っていて、平凡という概念の境界を探索して考古学、建築技術、絵画、芸術史などのより高度な学術分野へと高めようと試みているのだとか。素材もズボンも平凡なようで非凡なものになってますね。


続いて南インドの古都マイスールを拠点とする作家をご紹介。

N・S・ハルシャ タイトル失念
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こちらは1969年生まれ作家の作品。インドでの開発を風刺したもので、巨大なドクロと周りにいる西洋的な開発者、ヨガの修行をしている人?などインドの開発が綺麗事ではないような雰囲気に見えます。

この方は森美術館で個展をやったので写真も沢山あるので、いずれ作者別紹介で取り上げようと思います。インドで今まさに起こっていることを題材にした作品が多いかな。

N・S・ハルシャ タイトル失念
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こちらもインドの西洋化と開発をテーマにしたもの。蛇使いのインド人らしき人が乗った「魅力な国」という石碑をぶっ壊すブルドーザーが西洋の象徴のようです。


ということで、インドは歴史ある国ですが 先端のアーティストたちによって現在の様子を鋭く表現されています。他のアジア圏のアートと同様に自国の文化と近代化の軋轢なんかも感じられ、ますます重要度が増していくのではないかと思います。今後の動向にも注目したいところです。

 参考記事:
  URBAN NARRATIVES (エスパス ルイ・ヴィトン東京)
  N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅(森美術館)
  
  


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コロナウィルスによる各美術館の休館状況 (1都3県) 【2021年07月18日時点の情報】

今日は4度目の緊急事態宣言に伴う各美術館の休館状況についてです。オリンピックの開催も迫りどのような状況なのか1都3県の主な美術館の休館状況をまとめました。

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 ※下記はすべて2021/07/18時点で公式サイトに載っている情報となります。
・いずれの美術館も状況によって開催中→休館にする場合があるようですので、詳細については公式サイトを御覧ください
 


<東京都現代美術館>
開館中


東京都現代美術館では、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止の観点から、各時間帯に定員を設けた予約優先チケット(日時指定・日付指定)券を販売しております。混雑緩和のため、事前に予約優先チケットをご購入されることをお勧めします。


チケットの割引やオンライン購入を希望されない方は、当日、美術館チケット販売窓口でのご購入も可能です。但し、館内の混雑状況によっては、ご入場を制限させていただく場合もございます。予めご了承ください。
ご招待券、MOTパスポート(無料)、身体障害者手帳等にてご鑑賞される方は、直接展覧会入り口にお越しください。

企画展
■「GENKYO 横尾忠則」展
・予約優先チケット(日時指定券)をお持ちのお客様は、展覧会会場入口にお進みください。予約時間ごとにご入場を案内させていただきます。
・当日券も通常通り販売しておりますが、予約優先チケット(日時指定券)を事前にご購入いただくことをお勧めいたします。

■「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」展
・当日券も通常通り販売しておりますが、予約優先チケット(日付指定券)を事前にご購入いただくことをお勧めいたします。

コレクション展
■「MOTコレクション Journals 日々、記す/特別展示:マーク・マンダース 保管と展示」
・「GENKYO 横尾忠則」展、「MOTアニュアル2021」展のチケットでご覧いただけます。
・MOTコレクション展のみをご鑑賞される方は、当日、チケット販売窓口でチケットをお買い求めください。

なお、カフェ&ラウンジ、レストラン、ミュージアムショップなどの入場無料スペースはご予約不要です。
美術図書室は別途事前予約が必要となります。
今後の状況によっては、チケットの予約について変更が生じる場合があります。
ご来館前に、美術館ウェブサイトまたは特設サイトをご確認下さい。



<すみだ北斎美術館>
開館中


すみだ北斎美術館では、新型コロナウイルス感染症の感染・拡大を防止し、皆さまに安心してご鑑賞いただくために、以下のお願いがあります。
ご来館前に必ずご一読いただき、ご協力いただきますようお願いいたします。

入館方法のご案内
●当館では入館のための日時指定予約を行っておりません。ご希望の日時にお越しください。
●館内・展示室内・ミュージアムショップ内が混雑し、一定の人数を超えた場合は入場制限を行う場合がありますので、ご了承ください。
なお、今後予告なしに展覧会の会期・開館時間・観覧料・イベント・講演会の開催など変更、中止の可能性がございます。最新の情報は当館ホームページでご確認のうえ、ご来館ください。

ご来館のお客様へのお願い
●発熱及び体調不良の方は、来館自粛のほどお願いいたします。
●入館前検温と手指消毒
入館時に検温と手指の消毒をお願いしております。
チケットカウンターに自動検温/手指消毒器(非接触型)を設置しています。検温の結果37.5℃以上の発熱が確認された場合は、入館をご遠慮ください。咳・のどの痛み・発熱・倦怠感などの症状があるお客様は入館をお控えください。消毒のご協力が難しい際は、入館をご遠慮いただく場合がございます。
ミュージアムショップ入口に手指消毒液を設置しています。入店時には再度手指の消毒をお願いしています。

<ご観覧前/後>
 4階のAURORA(常設展示室)にはタッチパネルがあります。ご観覧前/後には消毒液にて手指の消毒をお願いいたします。

●マスク着用 館内ではマスクご着用を必ずお願いいたします。咳やくしゃみをされる際には「咳エチケット」(マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかり覆う)にご協力ください。
●観覧券保管 入館日の確定のため、観覧券半券はお持ち帰りの上、保管をお願いいたします。
●入場制限 館内滞在人数によっては、入館制限、展示室の入場制限、ミュージアムショップの入場制限を実施することがあります。
●エレベーターの定員を2名に制限しております。ご家族や介助者の方は同時にご利用いただけます。
●展示室内での会話はお控えください。
●展示室内の展示ケースにはお手を触れないでください。
 


<江戸東京博物館>
開館中
 

常設展示室 オンラインによる事前予約について

江戸東京博物館ではオンラインによる事前予約を推奨しています。決済可能なクレジットカード、スマートフォンやパソコンをご利用の方には、オンラインチケットの購入をお勧めいたします。
各種割引券等をお持ちの方、および無料対象者[小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)]、前売券、招待券をお持ちの方は、オンラインチケットの対象外です。



<東京国立博物館>
開館中


7月12日(月)より東京都に緊急事態宣言が発令されます。当館は日本博物館協会による「博物館における新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン」に従い、感染対策を徹底したうえで、引き続き事前予約制により開館を継続することとなります。


<国立西洋美術館>
休館中。【全館休館期間】2020年10月19日(月)~2022年春(予定)


<東京都美術館>
開館中


手荷物検査を実施します(2021年)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴い、セキュリティ対策強化のため、東京都美術館へご来館の皆様に手荷物検査を実施いたします。
ご来館の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
【手荷物検査実施日時】
2021(令和3)年7月23日(金)~9月5日(日) 9:30~17:00



<国立科学博物館>
開館中


入館予約のお願い

国立科学博物館(上野本館) は現在、新型コロナウイルス感染防止のため、各種対策を行うとともに、時間帯ごとに定員を設けての入館としております。そのため、入館されるすべてのお客様はオンラインによる入館予約が必要です。



<東京藝術大学大学美術館>
開館中


東京藝術大学大学美術館開館によるご来館のお客様へのお願い
感染予防への対策を徹底するため、ご観覧にあたり、お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、政府・東京都の方針等の状況により急遽、休館とさせていただく場合がございますのでご了承ください。

また、 当館内で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合は、当館 Web サイト
(https://www.geidai.ac.jp/museum/)にその情報を掲出いたします。
お客様ご自身におかれましては、当館への来館日時を記録してください。当館 Web サイトを適宜ご確認いただき、発生日時にお客様がご来館されていた場合は、最寄りの都道府県・相談窓口にご連絡くだ
さい。

〇お客様へのお願い
・以下のお客様につきましては、入館をご遠慮ください。
(体調の異常が確認された方は、入場をお断りする場合もございます。ご了承ください。)
* 37.5 度以上の発熱がある方、咳、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
* 体調がすぐれない方。
・入館時に検温を実施しております。37.5 度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断り
いたします。
・濃厚接触者、流行国からの帰国後等保健所、検閲所から健康観察を指示されている期間の方はご入館をお断りいたします。
・入館にはマスクを着用し咳エチケットにご協力ください。
・手洗い及びアルコール消毒にご協力ください。
・館内ではお客様同士距離を保ってご観覧ください。
・展示室内では会話をお控えください。
・作品、展示ケース、備品や壁にはお手を触れないようお願いいたします。
・施設毎で入場制限を行う場合がございます。

〇当館での取組
・入口で非接触式体温計等での検温を実施いたします。
・消毒液を設置しております。
・館内の消毒、清掃、換気を実施いたします。
・スタッフすべての関係者についての検温及び健康状態の確認を徹底いたします。
・スタッフのマスク着用、受付等対面箇所での飛沫感染防止用アクリルパネル等を設置しております。
・休憩スペースの座席の間隔の確保、または対面とならない配置に変更しております。
・会場内の 3 密(密閉・密集・密接)を防止するため、入場制限を実施する場合がございます。



<上野の森美術館>
開館中


上野の森美術館は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染・拡散を防止し、安心してご鑑賞いただくために、以下の事柄を実施しております。ご来館前に必ずご一読いただき、ご協力いただきますようお願いいたします。なお、開館日や時間が変更になる場合がありますので、詳細は各展覧会のページをご確認ください。

上野の森美術館は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染・拡散を防止し、安心してご鑑賞いただくために、
以下の事柄を実施しております。
ご来館前に必ずご一読いただき、ご協力いただきますようお願いいたします。
なお、開館日や時間が変更になる場合がありますので、詳細は各展覧会のページをご確認ください。
開催中の「キングダム展 -信-」での対策についてはこちらをhttps://kingdom-exhibit.com/notice/#covid19ご確認ください。

<ご入館時>
展示によって、日時指定制の入場券を販売し入場者数を制限させていただきます。
日時指定を行わない展示の場合も、会場内の混雑状況により、入場時にお待ちいただく場合があります。
ホームページにてご確認ください。
以下のお客様については、ご来館を控えていただくようお願いいたします。
1. 発熱や風邪、息苦しさ、強いだるさ、味覚障害の症状がある方
2. ご家庭や職場、学校など、身近に新型コロナウイルス感染者もしくは感染の可能性のある方がいらっしゃる方
3. 体調がすぐれない方
入場口に、アルコール消毒液を設置しております。手指の消毒にご協力ください。
ご入館時に検温を実施させていただきます。37.5度以上の発熱がある場合には入館をお断りいたします。
ご入館の際はマスクの着用(口と鼻をおおってください)をお願いいたします。
館内で感染発生が確認された場合、当館ウェブサイトでお知らせします。
(念のため、来館された日時をご自身で記録しておくことをお勧めします。)
カフェ森、およびカフェに併設されたショップは当面の間、休業します。

<ご鑑賞中>
作品を鑑賞される際は、他のお客様と距離を空けていただくようお願いいたします。
作品や展示ケース、壁には触れないようお願いいたします。
飛沫防止のため、マスクの着用、展示室内での会話は控えお静かにご鑑賞いただきますようお願いいたします。
展示室内で激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方にはスタッフがお声がけする場合があります。
館内で体調をくずされた場合は、お近くのスタッフにお声がけください。
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その他の感染予防対策

<衛生対策>
スタッフは出勤時に検温を行い、手洗い、うがい、手指消毒などを徹底し体調管理をおこなっています。
スタッフはマスクを着用いたします。
館内の手すり、窓枠、ドアノブなど手指が触れる機会が多い場所を中心に、定期的にこまめな消毒・清掃を実施しています。
貸し出し用の車いすは、消毒を徹底しております。

<密閉・密集・密接対策>
展示室内の温・湿度を調整し、適宜、換気を実施しております。
入場時のお並び列や展示室の一部にフロアマーカーを設置しておりますので、お客様同士の距離を保ってください。
対面カウンターには、飛沫感染防止パーテーションを設置しております。



<アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)>
開館中


日時指定予約制による時間枠毎の人数制限によって混雑を避け、快適な環境で展覧会をご鑑賞頂けます。
気流を抑えた最新の置換空調システムを24時間運転させることで、常時、空気の入れ替えをしております。
音声ガイドは機材の貸出形式ではなく、お手持ちのスマートフォンとイヤホンをご利用頂く形式です。
アーティゾン美術館アプリをダウンロードの上、館内 Wi-Fi を用いて無料でお楽しみ頂けます。

・当面の間、夜間開館は中止します。
・美術館エントランスにアルコール消毒薬を設置するほか、施設の定期消毒と清掃を実施します。
・エレベーターやエスカレーター、トイレ、ロッカー等多くの人が手を触れる場所については、ウイルスを継続的に分解する薬剤を塗布します。
・スタッフはマスクを着用してご案内、対応します。
・1階受付、3階クロークにシールドを設置します。
・お並びいただかなければならない場合には、1メートル以上の間隔をあけてご案内します。
・ご予約の多い時間枠については、予約可能数を制限することがあります。
・入り口で混雑する場合には、ご予約時間前にご入館いただくことがあります。
・展示室でお客様が密になりそうな場合には、警備員がご案内することがあります。
・チラシ等の配布物については手渡しではなく、据え置き配布方式にします。
・当面、展示室でのラーニングプログラム(ギャラリートーク、ファミリープログラム、土曜講座、スクールプログラム 等)を中止します。開催する場合は、細心の注意を払って実施します。



<三井記念美術館>
開館中


新型コロナウイルス感染防止の観点から、当面の間、下記の通り営業を変更いたします。
またご入館に際してのお願いがございますので、ご来館のお客様には必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。

開館時間を 11:00~16:00(入館は15:30まで)に短縮いたします。
金曜日のナイトミュージアム・およびナイト割引を中止いたします。
団体でのご来館お申込み受付および団体割引を中止いたします。
イベント(土曜講座・ワークショップ・鑑賞会など)を中止いたします。
「次回展前売券」の販売は中止いたします。
音声ガイドの貸出を中止いたします。
「自然が彩る かたちとこころ」については、アコースティガイド公式アプリ『聴く美術』をダウンロードしてお楽しみいただけます(有料)。


ご来館のみなさまへ ご入館に際してのお願い
以下のお客様につきましては、ご入館をご遠慮いただいております。
発熱や風邪、味覚・嗅覚に違和感のあるお客様
ご体調がすぐれないお客様
ご家庭や職場・学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方がいらっしゃるお客様
ご入館に際し、以下のお願いをしております。
マスクの着用(未着用の方は入館をご遠慮いただいております。)
検温(37.5度以上の方は入館をご遠慮いただいております。)
手指の消毒
ご連絡先(携帯電話番号等)のお届け(任意)
お届けいただきましたご連絡先は、当館で新型コロナウイルス感染症の疑いが生じた場合の連絡のみに使用いたします。
展示室内の混雑を避けるため、やむを得ず入場制限を行う場合がありますので、ご了承ください。
館内では、以下のお願いをしております。
作品を鑑賞される際は、ほかのお客様と距離を空けてご鑑賞ください。お連れ様同士も夫々分かれてご鑑賞ください。
ご鑑賞中の会話はお控えください。
感染防止のため、展示ケースや手すり等に触れないようお願いいたします。
感染防止のため各展示室内のベンチを撤去させていただいております。
受付でのお荷物お預かりは中止いたします。できるだけ身軽でご来館ください。ロッカーはご利用いただけます。
トイレ内のジェットタオルの使用を中止しておりますので、ハンカチ等を必ずご持参ください。
ブランケットの貸出を中止いたします。館内が冷える可能性がありますので、必ず羽織物をご持参ください。
館内スタッフがマスク、フェイスシールド等を着用しております。



<出光美術館(東京本館)>
臨時休館を当面継続


日頃より出光美術館の活動にご理解とご協力をいただき、まことにありがとうございます。
さて、新型コロナウイルス感染症は未だ収束の見通しが立たず、東京都では4回目の「緊急事態宣言」が出されました。
当館は創設以来、ご来館いただいた皆さまの安心・安全を第一に考えるという一貫した姿勢で歩んでまいりました。都市型の美術館として都心のビルの中に立地していることから、感染を防ぐための空間的な制約もあり、新型コロナウイルス感染症に対しては一部期間を除いて臨時休館という対応をさせていただいております。

現在の状況に鑑み、臨時休館を当面継続し、ワクチン接種の普及や感染症の推移などに基づき、落ち着いた情勢と判断できれば、秋頃に再開したい考えでおります。
今後の展覧会スケジュールと再開の時期につきましては、決まり次第、当館ウェブサイト等で告知させていただきます。
ご来館を楽しみにされている皆さまには、今しばらくお待ちいただくこととなりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。



<東京国立近代美術館>
開館中


東京国立近代美術館は4月25日(日)より臨時休館しておりましたが、6月1日(火)より再開いたします。
また、開館時間に変更がございますのでご確認ください:

再開する展覧会
所蔵作品展「MOMATコレクション 特別編 ニッポンの名作130年」
 【当面の間、開館時間を10:00~17:00(*最終入場16:30まで)といたします】

チケットについて
所蔵作品展「MOMATコレクション 特別編 ニッポンの名作130年」
e-tix よりご購入ください  ※受付開始 【5月31日(月)】予定

開催予定の展覧会
企画展「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」
2021年6月18日(金)~9月26日(日)

コレクションによる小企画「鉄とたたかう 鉄とあそぶ ディヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に」
2021年6月18日(金)~9月26日(日)

 【6月18日(金)、19日(土)は開館時間 10:00~20:00(*最終入場19:30まで)を予定しています】

その他
*ライブラリの開室予定については、ライブラリページにてご確認ください
*各種会員制度の臨時休館に伴う対応については、こちらをご覧ください。
*ご来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。

ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



<東京ステーションギャラリー>
開館中


【「木彫り熊の申し子 藤戸竹喜」展チケット購入方法】
感染症拡大防止のため入館人数を制限しています。チケットは原則として日時指定の事前購入制です。ご来館前にローソンチケットをお買い求めください。なおチケット残数に余裕がある場合は美術館でも当日券を販売します。

【金曜日の夜間開館再開】
7月23日から金曜日の夜間開館を再開します。閉館時間は20:00(入館は19:30まで)です



<三菱一号館美術館>
開館中


2021年7月2日

臨時休館のお知らせ(再開しました)
7月2日の臨時休館後、設備点検を行い、対応が完了いたしましたので、
7月3日より通常開館となっております。

皆様にはご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
開館時間等は、美術館カレンダー及びハローダイヤル[050-5541-8600]にてご確認ください。

三菱一号館美術館は、展示室の一部に不具合が生じ、緊急で復旧作業にあたるため、7月2日13:30以降終日臨時休館とさせていただきます。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
明日7月3日以降の開館状況については、随時美術館WEBサイトならびにハローダイヤル[050-5541-8600]にてお知らせいたします。



<国立新美術館>
開館中


【ご来館される皆様へのお願い】(2021.7.12更新)
ご来館の際にはあらかじめこちらをご確認ください。https://www.nact.jp/release/20201104.html



<サントリー美術館>
開館中


サントリー美術館では入館のための日時指定予約を行っておりません。ご希望の日時にお越しください。

ご来館のお客様へのお願い(12/1更新)
https://www.suntory.co.jp/sma/info/d/004805.html



<21_21 DESIGN SIGHT>
開館中


21_21 DESIGN SIGHTは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開館時間を短縮しております。開館時間はプログラムにより異なりますので、各プログラムのページをご確認ください。また、東京都の要請を受け、2021年7月12日より当面の間は収容率50%以内にて営業いたします。
21_21 DESIGN SIGHTでは新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組みを続けてまいります。ご来館に際しては、本ページをご一読のうえ、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

* 状況により、入館方法や内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承のほどお願いいたします

1. ご来館時の体温チェック
ご来館時に、スタッフが非接触型体温計で検温をさせていただきます。37.5度以上の発熱が見つかった場合はご入場いただけません。あらかじめご了承ください

2. ご来館に際してお願い
・ご本人や身近な方に発熱やのどの痛み、咳、強い倦怠感、息苦しさ等の症状がある方、過去14日以内に発熱や感冒症状で受診や服薬をされた方はご来場をご遠慮ください
・ご本人や身近な方が過去14日以内に、「入管法に基づく入国制限対象地域」への訪問歴をお持ちの方はご来場をご遠慮ください
・アルコール消毒液を使用した手指の消毒や、石けんを使用したこまめな手洗いにご協力ください
・マスクの着用をお願いいたします
・15名以上のグループのご来場は、事前にご連絡・日程の調整をいただいた団体のみとさせていただきます。また、当面は平日のみの受け入れとさせていただきます
・メンバーシップの新規ご入会・更新手続きは休止しております
・プレスの方はPRESSお問い合わせフォームより事前にご連絡ください

3. その他の取り組み
・入口に手指用アルコール消毒液を設置しています
・スタッフは、手洗いや手指消毒をこまめに行い、風邪症状や発熱のある場合は勤務いたしません
・お客様と接するスタッフは、マスクを着用してご案内をさせていただきます
・キャリーバッグ等の大きなお荷物を除き、お荷物のお預かりを制限させていただきます
・筆記具等の貸し出しを中止いたします
・館内の手摺り、取っ手、エレベーターのボタン等、多くの方がお手を触れる箇所は、消毒清掃を行っています
・会場内の混雑状況によってご入場を制限させていただく場合がございます
・館内および周辺では、他のお客様と一定の距離を保つようお声がけする場合がございます



<森アーツセンターギャラリー>
開館中


月~日10:00~20:00(最終入館 19:30)



<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
開館中


東京シティビュー 7月12日(月)以降の営業について 2021.7.10(土)

東京シティビュー(屋内展望台)は、政府による緊急事態宣言および東京都の緊急事態措置等に則り、7月12日(月)以降も引き続き時間を短縮して営業いたします。
営業にあたっては、オンラインによる事前予約の推奨、入館者数の制限をはじめ、新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止を徹底し、来館者の皆様、スタッフの健康と安全の確保に努めてまいります。
・状況により、営業時間が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
・ご来館の前に「新型コロナウイルス感染症対策への取り組みについて」を必ずお読みください。
・ご入館に際して、体温モニタリング、検温、マスク着用(口と鼻をおおってください)は必須となります。

東京シティビュー(屋内展望台)(六本木ヒルズ森タワー52階)
「DC展 スーパーヒーローの誕生」
営業時間:10:00~20:00(最終入館 19:00/屋内展望台は19:30)[当面、時間を短縮して営業]

スカイデッキ(屋上展望台)(六本木ヒルズ森タワー屋上)
営業時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)

東京シティビュー ショップ(六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー内)
営業時間:10:00~20:00[当面、時間を短縮して営業]



<森美術館>
開館中


月・水~日10:00~20:00(最終入館 19:30)
火10:00~17:00(最終入館 16:30)
※展覧会会期以外は閉館しています。会期はこちらをご確認ください。
※当面、営業時間を短縮します。



<大倉集古館>
開館中


【休館日】
7/19(月)、7/26(月)、8/2(月)、8/10(火)、8/16(月)~8/23(月)
※事前予約は不要です※

大倉集古館は、新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインを踏まえ十分な措置を講じた上で6月1日より開館いたします。

ご来館の際にはあらかじめこちらをご確認ください。https://www.shukokan.org/Portals/0/images/basicinfo/CoronaInformation20210531.pdf
ご不便をおかけいたしますが、
皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



<泉屋博古館 分館>
改修工事のため休館


<東京都庭園美術館>
開館中


【重要なお知らせ】6月26日(土)からの予約チケットについて
東京都庭園美術館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「ルネ・ラリック リミックス―時代のインスピレーションをもとめて」および庭園の入館に際し、日時指定の事前予約制を導入いたします。事前に予約チケットをご購入(またはご予約のみ)のうえご来館ください。



<目黒区美術館>
開館中


緊急事態宣言下におけるラウンジ営業につきまして
2021年7月11日(日)
目黒区美術館では、これまで緊急事態宣言下におけるラウンジ営業は控えておりましたが、熱中症対策として飲料及び休憩スペースの提供が求められることや、多くのお客様からご要望を頂いていること等を鑑みまして、「包む-日本の伝統パッケージ」展の会期中、ラウンジを営業することといたしました。十分な感染症対策を講じ、営業を行いますので、ご利用をお待ちしております。
なお、今後の新型コロナウィルス感染拡大の状況によりましては、急な臨時休業等の対応をせざるを得ない場合もございます。ご来館の前には当館ウェブサイトをご確認の上、お出掛けくださいますよう宜しくお願い致します。



<根津美術館>
開館中(7月21日までは休館)


7月12日(月)から21日(水)まで、次回展準備のため休館します。次の企画展「花を愛で、月を望む ―日本の自然と美―」は、7月22日(木・祝)からの開催を予定しております。
この展覧会の日時指定予約は、7月19日(月)午後1時より受付を開始することとしております。



<太田記念美術館>
開館中


開館時間は10:30~17:30(入館は17時まで)です。

太田記念美術館では、現在のところ、ご入館のための日時指定予約は必要ございません。開館時間内に直接お越しください。
ご来館に際しては〈お客様へのお願い〉を必ずお読みください。また、状況の変化に応じて予告なく予定を変更する場合がございますので、当ウェブサイトやSNS、ハローダイヤル (050-5541-8600)にて最新情報をご確認ください。
なお再開館にあたっては、ご来館の皆さまに安心して展示を楽しんでいただけるよう、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の遵守と新型コロナウイルス感染症対策をさらに徹底してまいります。ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



<パナソニック 汐留ミュージアム>
開館中


「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」ご来館にあたって
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため予約サイトでの日時指定予約にご協力をお願いします。
https://www.e-tix.jp/shiodome_museum/
来館枠を予約する仕組みです。入館料は来館時に受付にてお支払いください。
電話や美術館受付での予約はお受けできません。



<日本科学未来館>
開館中


日本科学未来館では、「risk≠0(リスクはゼロではない、だから)」のスローガンのもと、ご来館いただく皆さまにも新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取り組みにご協力をいただきながら、安全に楽しめる展示空間の実現を進めています。このため、展示空間が密にならないように日時指定の事前予約制や常設展の一部休止など、ウイルスを持ち込ませない、広めないため各種対策を実施します。ご理解・ご協力をお願いいたします。なお、対策は適宜見直してまいります。最新情報はウェブサイトをご確認ください。

(情報更新日:2021年7月16日)

来館にあたってのお願い

体調がすぐれない場合はご来館をお控えいただくようにお願いします。
入館者数を時間帯ごとに調整するため、入館券はオンラインで事前予約 ・チケット購入をお願いします。
入口でサーモグラフィーによる検温を実施します。37.5度以上の方は入館いただけませんのでご注意ください。
入館時や館内滞在中は、マスクをご着用ください。
団体予約、貸出施設をご利用の方はそれぞれの詳細ページをご確認ください。



<SOMPO美術館(旧名:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
開館中


日時指定予約
https://www.asoview.com/channel/ticket/CDvVp3ZfzX/ticket0000008733



<東京オペラシティアートギャラリー>
開館中


【重要】
緊急事態宣言発出に伴う
コンサートホール、リサイタルホール、アートギャラリー等の営業について
東京オペラシティの文化施設(コンサートホール、リサイタルホール、アートギャラリー等)は、政府の緊急事態宣言および東京都からの緊急事態措置要請を受け、期間中の営業を下記の通りといたします。
何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。

●アートギャラリー

7/17[土]より予定通り開館
(7/16[金]までは展示替え期間のため休館)
7/17~9/20 企画展「加藤翼 縄張りと島」



<Bunkamuraザ・ミュージアム>
開館中


[お知らせ]
本展は【全日程 日時予約制】となります。
混雑緩和の為、本展にご来館されるお客様は【オンラインによる入場日時予約】が必要となります。(入場券を既にご購入済みの方・これから入場券をご購入される方・招待券や株主優待券をご利用される方)
【金・土曜日の夜間開館時間の変更】
本展会期中の金・土曜日の夜間開館は20:00まで(最終入館は19:30)とさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策のため、ご来館前にお客様へのお願いと当館の取り組みを必ずご確認ください。
お客様へのお願いと当館の取り組み

[お願い]
会場の温度は、作品保護のため低く設定しておりますので、体調管理のしやすい服装でのご来館をおすすめします。
展示品には触れないでください。
館内での写真撮影はご遠慮ください。



<松濤美術館>
開館中


緊急事態宣言の発出が発表されましたが、当館の「アイヌの装いとハレの日の着物」展は、これまでどおり開催いたします。
当館の詳しい感染症対策につきましてはこちらの 【ご来館のお客さまへのお願い】をご覧ください。
ただし、今後の状況次第では、会期やイベント等変更する場合があります。最新情報は当館ホームページまたはSNSでご確認ください。



<山種美術館>
開館中


「山種美術館所蔵 浮世絵・江戸絵画名品選 ―写楽・北斎から琳派まで―」7/3(土)~8/29(日)
感染症予防対策を強化し、開館しております。
火~金 10時~16時(1時間短縮)/ 土・日・祝日 10時~17時(通常開館) *月曜休館


山種美術館は、東京都の緊急事態措置における休業の協力依頼を受け、4月27日(火)より臨時休館しておりましたが、
5月15日(土)より感染症予防対策を強化し、再開しております。
また、5月29日(土)より土・日・祝日は通常開館といたします。

開館時間:火~金 10時~16時(1時間短縮)
       土・日・祝日 10時~17時
※月曜は休館
※入館は閉館の30分前まで。

・チケットは美術館受付で当日券をご購入いただけます。
 混雑時に入場制限を行う場合がありますので、ご理解のほどお願いいたします。
・日時指定オンラインチケットもご利用いただけます。
・最新の混雑状況をご案内しておりますので、ご参照のうえ、ご来館ください。

運営にあたりまして引き続き、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえた対策を講じており、
新たにロビーフロアにおいて、ご来館のお客様にも換気の状況が見えるように、CO2モニター(C.H.Cシステム製 マーベル001)を設置いたしました。

ご来館に際しましては、「新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとお客様へのお願い」を必ず事前にご確認ください。



<板橋区立美術館>
開館中


7月17日(土曜日)から8月15日(日曜日)まで「2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催します。
2021ボローニャ展関連イベントは、緊急事態宣言の発出に伴い、会期中の開催は中止します。
気軽におうちで楽しめるものを考えてみました。たのしいおうち時間になりますように。
おうちでイタビ https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4001435.html



<練馬区立美術館>
開館中


美術館は開館します。7月12日から創作室の利用定員を50%とします。


【重要】緊急事態宣言に伴う練馬区立美術館の利用について
7月9日(金)に練馬区は「新型コロナウイルス感染症に対する練馬区方針」を発表いたしました。これに基づき、練馬区立美術館の利用については、7月12日(月)から下記のとおりといたします。
(なお、7月19日(月)から7月24日(土)まで展示替えのため休館です。)

◆変更点◆
〇創作室の利用定員を50%(15名まで)とします。

◆引き続きご協力ください◆
【ご来館の皆様へ】
ご来館前に、当館の新型コロナウイルス感染予防対策を必ずご確認ください。
→【新型コロナウイルス感染予防対策】https://www.neribun.or.jp/museum_new/detail_m.cgi?id=202005291590743708

【貸出施設利用の皆様へ】
〇ご利用される場合は当館の感染予防対策にご協力をお願いします。
〇施設のご利用にあたり使用した備品類の消毒、部屋の換気・清掃、立ち話をしない、などご協力ください。
〇利用団体代表者の方は、当日の利用メンバーおよび連絡先の把握をお願いいたします。

※ 国・東京都の方針に変化が見られた際など、必要に応じて見直しを行います。
  見直し内容は、決定しだいホームページ等でご案内させていただきますので、適宜ご確認ください。




<世田谷美術館>
開館中


新型コロナウイルスの感染症拡大抑制のために、皆様のご協力をお願い申しあげます。

<皆様へのお願い>(2021年6月6日更新)
〇当館の入館は、ご利用者のみに限らせていただきます。
〇以下の事項が当てはまるお客様につきましては、ご入館をご遠慮いただいております。
1.発熱や風邪、味覚、嗅覚障害の症状等、体調がすぐれないお客様
(展示室内等で激しく咳き込まれるなど、風邪のような症状のある方には、スタッフがお声がけし、ご退館をお願いする場合がございます。)
2. マスクを着用していないお客様
3. ご家庭や職場、学校等身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは、感染の可能性のある方がいらっしゃるお客様
〇ミュージアム コレクションは、日時指定予約制ではありませんが、展示室が混雑した際には、入場制限をさせていただく場合がございます。
〇団体でご来館いただいた場合、ご入場の際には距離をとってお入りいただきます。



<静嘉堂文庫美術館>
移転のため閉館


静嘉堂文庫美術館「旅立ちの美術」展は、2021年6月13日をもちまして閉幕いたしました。
たくさんの方々にご来館いただき、誠にありがとうございました。
美術館の展示ギャラリーは、2022年(令和 4)に東京丸の内の明治生命館1階に移転いたしますが、美術品の保管管理・研究閲覧業務、並びに静嘉堂文庫 (書庫)、敷地・庭園の管理業務は職員が常駐し、現在の世田谷区岡本にて継続して行ってまいります。庭園は引続き、無料でご散策をお楽しみいただけます。



<府中市美術館>
開館中


東京都からの要請により5月31日まで臨時休館していましたが、6月1日から通常通り開館いたします。今後の感染状況により、休館等の対応を行う場合があります。最新情報は、当ウェブサイト、ツイッターでご確認ください。



<横浜美術館>
大規模改修のため休館中


<そごう美術館>
開催中

急遽変更となる可能性があります。最新情報はそごう横浜店ホームページでお知らせいたしております



<横須賀美術館>
開催中


・以下のお客様はご入館をお控えください。
*37.5度以上の発熱がある方
*風邪の症状(咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水など)がある方
*体調がすぐれない方
*過去14日以内に発熱や風邪の症状等で受診や服薬等をした方
*過去14日以内に感染拡大している地域や国への渡航歴がある方
・入館時に検温を実施しております。
 37.5度以上のお客様は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
・マスク着用と咳エチケットにご協力ください。
・こまめな手洗い・手指の消毒にご協力ください。
・他のお客様と2mを目安に十分な距離を保ってください。
・飛沫感染防止のため、会話はお控えください。
・大人数でのご来館はお控えください。
・混雑時は入館及び入場制限をいたしますのでご了承ください。
・ご来館中に体調を崩された場合は、無理をせずにお近くのスタッフまでお声かけください。
・万が一館内で感染者の発生が確認された場合、
 当館ホームページにてお知らせいたしますので、
 ご自身で来館日時の記録をお願いいたします。



<神奈川県立近代美術館 葉山館>
<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
葉山館:事前予約制で入場できます
鎌倉別館:改修工事のため休館中


葉山館
予約は1日を4つの時間帯に区切って受け付けています。
ご予約いただいた時間帯の間にご入場ください。
入場後の時間制限はありません(入替制ではありません)。



<埼玉県立近代美術館>
開館中


現在、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で開館しています。

1 お客様へのお願い
ご来館の際は「お客様へのお願い」を必ずご確認ください。

2 北浦和公園の利用上の注意点について
新型コロナウイルスまん延防止等重点措置の延長を受け、北浦和公園を利用する場合は、以下の点について、ご理解いただくとともに徹底をお願いします。

・マスクの着用を徹底してください。
・集団での飲酒は控えてください。
 ※個人又は同居家族(介護者を含む)のみのグループは除きます。
・飲食の場合はできる限り短時間(90分を限度)でマスク会食、黙食、静美食としてください。



<うらわ美術館>
開館中


うらわ美術館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、次のとおり感染症対策を行っております。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いします。

ご来館にあたってのお願い
次の場合はご来館をご遠慮ください。
 37.5度以上の熱がある場合
 咳やのどの痛みなどの風邪のような症状がある場合
 過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国、地域への訪問歴がある場合
マスクの着用をお願いします。
埼玉県LINEコロナお知らせシステム及び国の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の積極的な活用をお願いします。



<DIC川村記念美術館>
開館中


7月3日(土)工事休館を終えて再開しました
美術館は事前予約制です
庭園エリアは予約なしでご利用いただけます
送迎バスは運行を再開しております

美術館へのご入館
開館時間=10:30-16:00(最終入館15:30)に短縮
事前予約制=オンラインチケット販売サイト(etix)

・ 時間帯ごとの入場制限を行っております
  ご来館前に日時指定のオンラインチケットをご購入くださるようお願いいたします
・ 招待券ご持参の方も無料のオンラインチケット予約が必要です
・ 同じ時間枠のチケットご購入は5枚までとさせていただきます
・ 定員に空きがある場合に限り、当館窓口でも当日チケットを販売いたします

庭園施設のご利用
開園時間=10:30-16:00(最終入場15:30)に短縮
予約不要・無料

・ レストランは店舗に電話予約をお願いいたします
・ お弁当はテラスやラウンジ、庭園奥の芝生広場で召し上がれます(庭園マップ)

JR/京成佐倉駅からの無料送迎バス
開館時間の短縮に合わせ一部減便あり(バス時刻表)
予約不要

・ 国立歴史民俗博物館、佐倉市立美術館への経由便もございます
・ 東京駅からの高速バスも再開します

お客様へのお願い
・ 発熱、風邪症状、味覚や嗅覚の異常がある方、 過去2週間以内に海外渡航歴のある方はご来館をお控えください
・ 必ずマスクを持参し、着用してください
・ 館内では5名以下で行動し、他の人との距離を保ってください
・ 入場時に非接触の検温を実施します。 事前予約いただいた方でも、37.5度以上の熱がある方はご入場いただけませんのでご了承ください
 
当館の感染症対策
・ 職員は体調管理のうえ、マスクやフェイスシールドを着用して業務にあたっています
・ 各施設内および無料送迎バス車内は換気を行い、 人の手が触れる場所は定期的に消毒をしています
・ 無料送迎バス乗車口、各施設の入り口などに 消毒液や非接触の検温器を設置し、 職員が利用をうながすご案内をいたします
・ クレジットカード、電子マネー、スマホ決済 といった非接触のお支払い方法に対応しております(茶席は現金扱いのみ)



<千葉市美術館>
開館中


千葉市に対するまん延防止等重点措置区域の指定が8月22日(日)まで再度延長されたことに伴い、以下のとおり施設の利用制限を延長して実施いたしますので、お知らせします。

【制限内容】
貸出施設の20:00以降の利用停止(8月22日(日)まで)
なお、状況の変化によって変更となる場合がございます。

【レストラン「優雅亭 盛山 千葉市美術館店」】
令和3年7月14日(水)から営業いたします。
営業時間 11:30〜14:40
※毎週火曜日は定休、祝日は営業。都合により臨時休業する場合がございます。
優雅亭 盛山 千葉市美術館店ホームページ https://b-seizan.net/seizan.html

【地下1階ちょい呑み処「盛」】
令和3年7月14日(水)から時間等を短縮して営業いたします。
営業時間:16:30〜20:00 ※酒類の提供は19:00まで
※ご利用は1組2名様まで、利用時間は90分以内
※毎週月曜日・火曜日は定休。祝日は営業。都合により臨時休業する場合がございます。
酒彩亭 盛(sakari) https://www.ccma-net.jp/about/bar/

ご来館にあたっては、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止対策にご協力をお願いいたします。
https://www.ccma-net.jp/news/1882/





ということで、今回はほとんどの美術館が開館中となっています。感染者はまだまだ多いもののワクチン接種も進んで、既に2回打った方は一安心といったところでしょうか。私も1回打って今月中に2回目も予定しているのでお盆過ぎには抗体が出来ている見込みです。秋ぐらいから美術館に行けそうかな。


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《浅野忠信》 作者別紹介

今日は作者別紹介で、俳優の浅野忠信 氏の画業について取り上げます。浅野忠信 氏は1973年生まれで母方にアメリカ人がいるクオーターで、1988年頃から俳優となり2011年にはハリウッドにも進出するなど日本を代表する活躍を見せていますが、2013年頃から映画制作の待ち時間にボールペンでドローイングを描くようになり、アメコミや落書きを思わせるシュールな作品を作るようになりました。その奔放な作風はアートの世界でも注目され、ワタリウム美術館で個展を開くに至っています。今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。

浅野忠信 氏は2013年に中国で撮影した映画「羅曼蔕克消亡史」の長い待ち時間の時にドローイングを描き始めたようで、たった5年で3,634枚という膨大な量を描いたそうです。その画風は落書きのようなものからアメコミ調や模写的なものまで幅広く、ボールペンで台本や封筒に描いてしまうなど所構わず描くようです。作品にはタイトルも解説も特に無いので、写真と私の簡単な感想だけでご紹介してまいります。

これは「にげろ!!にげろー!!」と言うセリフが付いた作品
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吹き出しがあって漫画っぽいけど、下にある怪物の手みたいなのでストーリーを想像してしまいます。

浅野忠信 氏の作品にはいくつかのパターンがあって、その1つがアメコミっぽい作風です。ストーリー性がありそうで、人物像のバランスは素人っぽさを感じますが良い味わいです。

こちらはDJらしき人物が描かれた作品。
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横になってやる気無さそうだけど盛り上がってますねw

浅野忠信 氏はSODA!というバンドの活動もしているようで、音楽をモチーフにした絵も多いかな。SODA!と描かれた絵もよく出てきます。

こちらはギターなどの楽器を弾いている人物像が描かれています。
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裸で演奏して背景に縄文土器や土偶が描かれているのが何ともシュールで、奇妙な面白さがあります。

こちらは歌っている人を描いた作品。
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マイクもよく出てくるモチーフで何かこだわりがあるのかも? 太陽に顔を描くのとか子供の絵みたいで可愛いw

こちらは4コマ漫画風の作品。
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何となく分かるけどシュールw 思いついたことを取り留めなく描いているように思えます。一種のオートマティスムみたいな。

こちらも漫画仕立ての作品。
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何度見てもこの勢いとシュールさに爆笑してしまうw GETPOWER!w よく見ると犬の目がSODA!になってます。

こちらはピカソを模写した作品。
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割と上手いと思います。他にもアンディー・ウォーホルやゴッホなども模写した作品があり、独学しているのかも。

こちらは浅野忠信 氏オリジナルのキャラクターのディグマン。穴掘り男です。
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やはりアメコミヒーローが好きなようで、アメコミ風が上手く表現されているのが面白いw このキャラクターも頻出もモチーフです。

浅野忠信 氏はシュルレアリストではないか?と思うくらい謎の場面を描いている作品が多くあります。
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具象的なんだけど夢の中のような不思議な場面で、陰影が濃いのが一層にシュールに思える。

こちらはフェンスを登っている人の姿
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漫画のワンシーンのような感じだけど、止まって見えるのがちょっと素人っぽいようにも思える。下手じゃないけど上手いってほどでもない絶妙な味わいです。

浅野忠信 氏は作業をする人を描くのも好きなようで、ミレーやゴッホ、ムンクに通じるものを感じるかな。

こちらはカラーの作品。
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原色を使って簡素な感じですが、華やいでいますね。カラー作品は少ないものの色彩感覚は良さそうです。

こちらは謎の機械と人物
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こういうSFっぽい作品もあって独特の世界観を感じます。

ハートを抱きかかえてSUKI!と叫ぶ男性
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このストレートな勢いが笑いを誘うw 普通の感性ではこんなの思いつかない…w

こちらは椅子貰ったよ!!と叫ぶマッチョな男性。
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これもシュールさと勢いが可笑しいw 喜びに溢れてるけどどんな状況なんだw


ということで、独特の世界観の絵を描かれます。芸能人のアート作品というと天才気取りのつまらない作品ばかりですが、浅野忠信 氏は描きたいものを描いている感じがあり、個性が光っていて観ていて楽しい気分になれます。ツッコミ所があったり驚きも多いので、絵画に詳しくない人でも楽しめると思います。今後人気が出るかも

 参考記事:浅野忠信 TADANOBU ASANO 3634展 (ワタリウム美術館)



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《セーヴル磁器》 テーマ別紹介

今日はテーマ別紹介で、フランスの国立磁器工場であるセーヴル磁器を取り上げます。セーヴルは18世紀に中国磁器を模する為に作られた窯で、各時代の一流の芸術家が新しいフォルムや意匠を提案して今日まで独自の発展を遂げてきました。19世紀末にはジャポニスムを取り入れ、日本の芸術家を起用した作品を制作など日本とも浅からぬ関係となっています。今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。

セーヴルの始まりは1740年にパリ東端のヴァンセンヌに軟質磁器製作所が作られたことで、少し前の16~17世紀にヨーロッパにもたらされた中国磁器が高価過ぎた為、ヨーロッパ各国が自国内で作り出そうと試み始めていたのが背景としてあります。最初はザクセン公国のマイセンを手本としていましたが、徐々にマイセン風を脱し、独自の発展を遂げていきました。そして1756年になるとルイ15世の庇護を受け、パリ西端のセーヴルへと移転し王立磁器製作所へと成長しました。また、1773年になると耐久性が高く硬い硬質磁器の商業化に成功し、1789年のフランス革命後も国有の製作所として存続できました。そして1800~1847年に所長を務めたアレクサンドル・ブロンニャールによってセーヴルを更なる黄金期へと導かれていきます。ブロンニャールは植物学、鳥類学、地形測量学などを取り込んだ新しいフォルムや装飾を生みだしただけでなく、画期的な製造技術を導入しステンドグラスや七宝など磁器以外にも挑戦しました。ブロンニャールから館長が変わった後もそうした新技術開発は続けられ、過去に考案されたフォルムや装飾を繰り返し組み合わせた装飾過剰なほどのスタイルに達しました。
20世紀に入ると万国博覧会が行われ日本・中国・欧州の陶器が一同に会し、お互いに刺激を受けてフランスではジャポニスムなどが盛り上がりました。1897年に芸術部長だったアレクサンドル・サンディエはアール・ヌーヴォー様式を取り入れパリ万博で成功を収め、その後 1904年には日本の彫刻家 沼田一雅を協力芸術家として初めて外国人に門戸を開くなど積極的に新しい取り組みを行いました。さらに1920年に所長になったジョルジュ・ルシュヴァリエ=シュヴィニャールは著名な芸術家、建築家、室内装飾家に協力を求めアール・デコ様式の製品を発表し、大きな成功を収め、その後日本の朝香宮邸(現在の東京都庭園美術館)の仕事などを受注していきました。

ここからは19世紀末以降の品々をご紹介して参ります。

壺 「アシェール」
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こちらは1897年の作品。やや徳利みたいな形に淡い色彩で植物が描かれ、アール・ヌーヴォー的なデザインかな。特に菊は可憐な印象。

「皿(輪花形のセルヴィスより)」
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こちらは1888年の作品で、翌年の万国博覧会で発表されて批評家から「完璧な傑作」と賞賛された作品。余白とモチーフのバランスの面白さには日本美術からの影響が伺えると指摘されています。

壺 「モンシャナンC」
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こちらは1898年の硬質磁器の作品。装飾はウジェーヌ・シマで、可憐な女性たちが描かれています。この繊細な絵付けも魅力の1つですね。

壺「秋」
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こちらは1900年頃の作品。紫陽花って秋なんだろうか?と思いますが、かなり日本からの影響が感じられる作品。

壺「ル・ブルジェB」
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こちらは1901年のアール・ヌーヴォーの作品。模様だけでなく形もかなり和風のように見えます。金と白のバランスが琳派っぽいかな。

アガトン・レオナール 「ダンサー」
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こちらは1899~1904年頃に作られたビスキュイ(無釉白磁)の彫像で、非常に動きがあります。これは当時流行っていたロイ・フラーの踊りから着想を得て、ギリシア彫刻風に作っています。ビスキュイはまるで大理石のような質感が特徴です。

ビスキュイはパーツをくっつけて作ったもので、パーツを繋げるだけでは細部は表現できないので手作業で仕上げます。非常に手間がかかりそうですがその分生き生きとした姿で、単なる磁器のレベルを超えた造形になっています。

沼田一雅 「お菊さん」
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こちらは初の外国人作家となった沼田一雅の1904年の作品。「お菊さん」は当時フランスでヒットしたちょっと誇張された日本観を書いた小説のタイトルでもあります。着物の皺や表情まで精密で生気が感じられますね」。

沼田一雅 「七面鳥」
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こちらは1906年の作品。沼田一雅は獅子や鶏といった日本の伝統的な図像に由来した動物の型を提供していましたが、こちらはフランスらしさを感じる七面鳥。これらの一部はラ・フォンテーヌの寓話やコメディー「七面鳥」などフランス文学から着想を得ているようです。まさに日仏の文化の融合ですね。

沼田一雅 「象とねずみ」
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こちらも1906年の作品。東洋的で象に乗っているので普賢菩薩のようにも思えます。足元には小さなネズミの姿があり、いずれも写実的でありながら気品が感じられます。

沼田一雅 「獅子」
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こちらは1921年の作品。沼田一雅の2度目の滞在中の作品で、ライオンではなく唐獅子っぽさを感じる姿かな。顔やヒゲには装飾的な文様がある一方、背骨や浮き上がる肋骨など骨格までも感じさせるリアリティがすごい。

沼田一雅 「孔雀」
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こちらも1921年の作品。鳳凰っぽさを感じる姿で、デフォルメされているものの威厳が感じられます。陶器ってことを忘れてしまいそうな滑らかさです。

沼田一雅の作った原型は今でもセーヴルで大切に保管されています。日本とセーヴルの交流を感じさせる逸品ですね。

壺 「パレゾー」
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こちらは1910年の作品。まるで日本の茶道具を思わせる渋い風合いとなっています。セーヴルと言えば肌の白い磁器を思い浮かべるのでこれは意外に思える。

「ラパンのブランケット灯 No.6」
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こちらは1921年の作品。ラパンとはアンリ・ラパンのことで、後の1933年頃に朝香宮邸の設計をした人物です。このシンプルでありながら豪華な印象を受けるデザインがアール・デコっぽさがありますね。

茶入れ 「ビュリー」
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こちらは1923年の作品。まるで中国か日本の品にしか見えない形と絵柄となっています。肌の色も美しい。

「煙草入れ」
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こちらは1925年のアール・デコ博のモニュメントを縮小して煙草入れにしたもの。アール・デコらしい美しさがあります。

「ダンサーNo.1」
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こちらも1925年の作品で、オートクチュールが流行った頃でした。服もアール・デコ風で非常に華美な印象を受ける逸品。

「ラパンの壺No.12」
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こちらは1925年の作品で先述の朝香宮邸に携わったアンリ・ラパンが器の形を手がけています。鹿は日本からの影響も感じられるかな。シンプルながらも優美な雰囲気が漂います。

旧朝香宮邸は現在は東京都庭園美術館となっています。

こちらは庭園美術館の姫宮居間にあったコーヒーセット
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年代は分かりませんがセーブル製陶所で作られた品です。幾何学的な模様と形になっていて、アールデコの館に相応しいデザイン。

セーヴルは現在でも数多くのアーティストとコラボするスタイルが続いています。

草間彌生 「ゴールデン・スピリット」
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こちらは現代日本を代表する草間彌生 氏によるビスキュイに鍍金した作品。キュクロプスを思わせる一つ目ですが、どこか可愛さがあるようなw 目が日の丸のようにも観えましたw


ということで、現在でも確固たる地位を築き世界的に有名な窯となっています。お高いですが購入することも可能ですので、お好きな方は一度チェックしてみるのも良いかもしれません。

 参考記事:
  外交とセーブル磁器展 (LOUVRE-DNP Museum Lab)
  フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年 (サントリー美術館)



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《塩谷亮》 作者別紹介

今日は作者別紹介で、現代の写実画家の中でも特に人気の高い塩谷亮 氏を取り上げます。塩谷亮 氏は人物画が多いイメージですが静物や風景も手掛け、その作風は精密な写実でありながら詩情漂い、現実的でありながら何処か非現実のような不思議さがあります。モチーフの取り合わせの妙などもそうした雰囲気を強め、時に神秘性すら感じさせると評されています 今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。

塩谷亮 氏は1975年の東京都生まれで、1998年に武蔵野美術大学の造形学部油絵学科を卒業しました。その年には第52回二紀展奨励賞を受賞し、以降に二紀会の会員に推挙されて現在に至ります。今回は2017年の東京都美術館の展示で撮った写真を元にご紹介してまいります。

塩谷亮 「Toscana」
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こちらは2010年の作品。モデルは誰か分かりませんが3枚続きで背景にはトスカーナの田園風景が広がり、爽やかな印象を受けます。モデルはちょっと怪訝な感じを受けるかな…w かなり精密だけど写真にはない柔らかな色彩表現に思えます。

2008年~2009年にかけて文化庁 新進芸術家 海外研修制度の研修員としてイタリアに留学をされています。これもその頃の思い出でしょうか。

塩谷亮 「煌」
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こちらは2012年の作品。田園風景を背景にした母子像で、時代を超えた感じで聖母子を連想するかな。母親の慈愛に満ちた表情が素晴らしいですね。

2010年から2020年まで母校の武蔵野美術大学で非常勤講師を務められました。2021年時点では長岡造形大学の非常勤講師と九州産業大学芸術学部の客員教授を務められています。

塩谷亮 「静刻」
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こちらは2014年の作品。黒を背景に明るく光があたったような植物が描かれ、明暗がくっきりとしています。現実的なんだけど絵画的に感じられるのはこういう所でしょうか。静けさの中に生命力があるように思えます。

2002年には早くも銀座松坂屋で個展を開いていて、それ以降も百貨店やギャラリーを中心に個展が開かれています。グループ展はさらに多く参加されているので見られる機会も多いと思います。

塩谷亮 「月華」
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こちらは2014年の作品。花と裸婦という一種の演出的な取り合わせが神秘的に感じられます。昔の絵画なら何かの寓意なのかと思うかもw 憂いを帯びた表情と勢いを感じる花の対比も面白い。

塩谷亮 氏はモデルとの心理的距離の近さから描くことの必然性を感じて描くことが多いそうです。確かに親密な雰囲気が感じられますね。

塩谷亮 「碧音」
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こちらは2015年の作品。海を背景にしたフジツボが描かれていて、フジツボは海にあるのが当然なはずなのに唐突感があってシュールですらあるかな。大きさや明暗の付け方で写実でこれだけ不思議な感じを出せるのかと驚きます。

2010年にオープンした写実専門のホキ美術館に塩谷亮 氏の作品は数多くコレクションされています。ホキ美術館に行けば常設で塩谷亮 氏の作品を観ることが可能です。

塩谷亮 「紫」
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こちらは2016年の作品。黒を背景にして細部まで見事に写実的に描かれています。こちらも静けさと生命力の両面を感じさせるかな。

今回は2017年の展示をもとにしていますが、近年はヨーロッパに生まれた油絵具と古典技法を使って日本人である自分が描くことの意味を見つめた作品が多いのだとか。

塩谷亮 「晩夏近江」
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こちらは2016年の作品。日本的な棚田の風景となっていますが、誰もいない静かな雰囲気です。山間にモヤが立ち込めているなど神秘的な光景にも思えます。

2004年のオランダ美術賞展特別賞や2018年のMEAM ヨーロッパ近代美術館でのグループ展など海外での活動もあり、今後の一層の活躍も期待されます。

塩谷亮 「草音」
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こちらは2017年の作品。どこか意味深なポーズでちょっとシュールさも感じるかな。物語性がありそうにも思えます。

塩谷亮 氏は公式サイトをお持ちで、過去の作品などを観ることができます。たまにメディアに出ることもあり、日曜美術館などで見た覚えがあります。
 参考リンク:http://www.ryoshiotani.com/
 
塩谷亮 「一の滝」
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こちらは2017の作品。静けさの中に滝の音が聞こえて来そうな雰囲気で神々しいほどです。


ということで、単に精緻なだけでなく何処か非現実的な詩情を漂わせる画家だと思います。前述の通りホキ美術館に常設され、各地の展覧会で観られる機会も多いので、是非覚えておきたい方です。


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《ブラジル先住民の椅子》 テーマ別紹介

今日はテーマ別紹介で、ブラジル先住民の椅子を取り上げます。ブラジル先住民の椅子には日用で使う実用的なものや、シャーマンが宗教儀式で使うものなどがあり、現代においてはアートとして価値が認められ今でも作られています。椅子は生活や伝統、独自の神話と色濃く結びついて コミュニティ内の文化的・社会的なシンボルでもあり、その造形は幾何学文や動物の形といった、プリミティブでありつつモダンな雰囲気も感じられる独自性となっています。今日は2018~2019年に行われた2つの展示を振り返る形で写真とともにご紹介していこうと思います。
 参考記事:
  ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力 (東京都庭園美術館)
  ブラジル先住民の椅子 (埼玉県立近代美術館)

ブラジル先住民の椅子は大きく分けて下記の3つとなります。A~Bは詳しいことが分からないものが多いようですが、どの民族が作ったものかは判明しているようです。

 A:日用で使う実用的な椅子(幾何文様など)
 B:シャーマンが座って宗教儀式で使う椅子(動物の形など)
 C:動物彫刻の椅子(アートや民芸品として作っている椅子)

BとCはかなり似ていますが、Cの方は最近なので作者がはっきりしているものが多い感じです。Aから順にご紹介してまいります。

まずはカテゴリーAの日用で使う椅子をご紹介。

不詳 「幾何文様」 (カテゴリーA カヤビ)
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シンプルな幾何学性が現代的なデザインと類似するように思えます。素朴なのに洗練と似ているのが面白い。

カテゴリーAは幾何文様と無文様が多い簡素な作品が多く、まさに「用の美」の民芸に通じるところがあるように思えます。

不詳 「幾何文様」 (カテゴリーA ワイワイ)
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手作り感があってプリミティブな雰囲気です。このセンスは日本人には出ないと思う。

カテゴリーAにはかなり小さい椅子もありますが、非常に精緻にできています。

続いて宗教的な儀式で使うカテゴリーBの椅子をご紹介

ウルフ 「オウギワシ」 (カテゴリーB メイナク)
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鳥の形が非常に洗練されていて模様も見事です。

鳥は遠方への誘いを意味し、神話の中でも重要な役割のようです。そのためか割と頻出のモチーフ。

ヤワピ 「カエル」 (カテゴリーB カマユーラ)
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こちらはカエル。笑ったような表情までユニークで面白い。

椅子に座れるのは高位の男性のみなのだとか。椅子自体が聖なるもののようです。

不詳 「エイ」 (カテゴリーB カラパロ)
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このちょっと ゆるキャラみたいな造形が何とも可愛いw 目もちゃんとついてます。

シャーマンはトランス状態になりながらこうした椅子に座っている訳ですが、椅子に座る分 天に近づいているという考えもあるようです。

不詳 「ハチドリ」 (カテゴリーB パリクール)
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ハチドリらしいくちばしを持っていますね。幾何文様も非常に完成度が高い!

不詳 「サル」 (カテゴリーB クイクロ)
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ゆるキャラ感のある猿w スーパーマンの飛行ポーズみたいに手を伸ばしていますw

カナリ 「ホウカンチョウ」 (カテゴリーB クイクロ)
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こちらは赤いくちばしが特徴の鳥。目はくりっとしていて可愛らしい。背中の文様が見事。

これは制作の様子の写真。寄木造りではなく一木造りとなっていて驚きです。
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現地で今も制作するメイナクのアーティストのインタビューも見たことがありますが、民芸品と思われるのではなくアーティストとして敬意を払って貰うために様々な努力をしているようです。

最後は現代において民芸やアートとなったカテゴリーCです。現代なので作者名がハッキリしている作品が多めです。

クータピエネ 「バク」 (カテゴリーC メイナク)
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アリクイかと思ったらバクでしたw 鼻先が長くてキュートな顔をしています。

不詳 「ジャガー」 (カテゴリーC クイクロ)
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ちょっとずんぐりして間が抜けてる感じがしますが、この独特の味わいが素朴で好みです。

カワカナム&ヤルル 「ジャガー」 (カテゴリーC メイナク)
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こちらは立派な体格のジャガー。身構えるようなポーズに見えました。ジャガーはかなり強い動物なので神聖なのかも。

アパリタ 「ウミガメ」 (カテゴリーC メイナク)
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甲羅がつるつるの亀。座ったら滑りそうw 甲羅もしっかり表現されています。

こちらはこの時の展覧会で触ることのできた椅子。
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見た目以上にずっしりとした重さがあります。表面はつるつるですが、木の温もりがありました。


ということで、ブラジル先住民のエトスが詰まった椅子となっています。工業的な椅子とは一線を画する造形で、どこか懐かしさすら感じられるのではないでしょうか。また見られる機会があるかは分かりませんが、私の中で特に心に残っている作品群です。



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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年07月号】

今日は3ヶ月に1度の展覧会スケジュールの更新です。この一覧は2021年7月1日時点での情報を元に作成しておりますが、今後の情勢で臨時休館やスケジュールにも影響が出る可能性があります。お出かけする前には公式サイトで詳細をご確認ください。なお、一部の美術館では事前予約制を導入しているところがあります。こちらも合わせて公式サイトでご確認ください。

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 ※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
 ※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
 ※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。
 ※PCで観ている方は左サイドバーの「展展会年間スケジュール (1都3県)」というリンクから最新のスケジュールをリンクしておりますので、必要に応じてご覧ください。


<東京都現代美術館>
2021/07/17 ~ 2021/10/17 GENKYO横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?
2021/07/17 ~ 2021/10/17 MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨
2021/07/17 ~ 2021/10/17 MOTコレクション Journals 日々、記す 特別展示:マーク・マンダース「保管と展示」
2021/10下旬頃 TOKYO ART BOOK FAIR
2021/11以降 アトリウム・プロジェクト
2021/11/13 ~ 2022/02/23 Viva Video! 久保田成子展
2021/11/13 ~ 2022/02/23 MOTコレクション
2021/11/20 ~ 2022/02/23 クリスチャン・マークレー展
2021/11/20 ~ 2022/02/23 ユージーン・スタジオ 新しい海
2022/03/19 ~ 2022/06/19 井上泰幸展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 吉阪隆正展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 MOTコレクション

<すみだ北斎美術館>
2021/04/20 ~ 2021/07/10 しりあがりサン北斎サン -クスッと笑えるSHOW TIME!-
2021/07/20 ~ 2021/09/26 THE北斎 冨嶽三十六景と幻の絵巻
2021/10/12 ~ 2021/12/05 学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―
2021/12/21 ~ 2022/02/27 教えて北斎先生 日本の歴史展(仮)

<江戸東京博物館>
2021/07/10 ~ 2021/09/20 大江戸の華-武家の儀礼と商家の祭-
2021/10/09 ~ 2021/12/05 縄文2021-東京に生きた縄文人-

<東京国立博物館>
2021/06/22 ~ 2021/09/12 特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」
2021/07/13 ~ 2021/09/05 聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」
2021/10/12 ~ 2021/11/21 伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」

<国立西洋美術館>
2020/10/19 ~ 2022年春 全館休館

<東京都美術館>
2021/07/22 ~ 2021/10/09 Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
2021/09/18 ~ 2021/12/12 ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
2021/11/17 ~ 2022/01/06 東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶
2022/01/22 ~ 2022/04/03 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展

<国立科学博物館>
2021/07/10 ~ 2021/09/20 特別展 植物 地球を支える仲間たち
2021/06/29 ~ 2022/03/21 企画展 日本の海洋調査への挑戦とあゆみ-JAMSTEC創立50周年記念-
2021/07/13 ~ 2021/10/03 企画展 加速器 -とてつもなく大きな実験施設で宇宙と物質と生命の謎に挑んでみた-

<東京藝術大学大学美術館>
2021/07/09 ~ 2021/07/14 工芸総合演習2021「視つめるかたち−素材から表現へ−」
2021/07/22 ~ 2021/08/22 藝大コレクション展 2021 I期 雅楽特集を中心に
2021/08/31 ~ 2021/09/26 藝大コレクション展 2021 II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に

<上野の森美術館>
2020/06/12 ~ 2021/07/25 キングダム展 -信-
2020/09/16 ~ 2021/11/14 ー虚構と現実の間に 蜷川実花展

<アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)>
2021/02/13 ~ 2021/09/05 Steps Ahead: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示
2021/05/15 ~ 2021/09/05 特集コーナー展示 マリノ・マリーニの彫刻と版画
2021/10/02 ~ 2022/01/10 クロード・モネ—風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
2021/10/02 ~ 2022/01/10 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話

<三井記念美術館>
2021/07/10 ~ 2021/08/22 三井記念美術館コレクション名品展 自然が彩る かたちとこころ -絵画・茶道具・調度品・能装束など-
2021/08/23 ~ 2022/04/28 リニューアル工事のため休館 

<出光美術館(東京本館)>
2021/09/14 ~ 2021/10/24 生誕150年 ジョルジュ・ルオー 前期
2021/10/30 ~ 2021/12/12 生誕150年 ジョルジュ・ルオー 後期
2022/01/18 ~ 2022/03/21 出光佐三とそのコレクション ―美へのまなざし

<東京国立近代美術館>
2021/06/18 ~ 2021/09/26 隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則
2021/10/26 ~ 2022/02/13 柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
2022/03/18 ~ 2022/05/08 没後50年 鏑木清方展

<東京ステーションギャラリー>
2021/07/17 ~ 2021/09/26 木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ
2021/10/09 ~ 2021/11/28 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌
2021/12/18 ~ 2022/03/27 ハリー・ポッターと魔法の歴史

<三菱一号館美術館>
2021/06/30 ~ 2021/09/12 三菱創業150周年記念 三菱の至宝展
2021/10/15 ~ 2022/01/16 イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン(仮)
2022/02/18 ~ 2022/05/15 上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー

<国立新美術館>
2021/06/09 ~ 2021/09/06 ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会
2021/10/01 ~ 2021/12/19 庵野秀明展
2022/02/09 ~ 2022/05/30 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
中止 カラヴァッジョ 《キリストの埋葬》展
会期変更 未定 マティス 自由なフォルム

<サントリー美術館>
2021/07/14 ~ 2021/08/29 サントリー美術館 開館60周年記念展 ざわつく日本美術
2021/09/15 ~ 2021/10/31 サントリー美術館 開館60周年記念展 刀剣 もののふの心
2021/11/17 ~ 2022/01/10 サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 ―日出づる処の天子―

<21_21 DESIGN SIGHT>
2021/07/02 ~ 2021/11/28 企画展「ルール?展」

<森アーツセンターギャラリー>
2021/07/16 ~ 2021/10/11 KAWS TOKYO FIRST Sponsored by DUO
2021/10/26 ~ 2021/12/12 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展
2022/01/21 ~ 2022/03/25 ボストン美術館所蔵「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」

<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
2021/06/25 ~ 2021/09/05 DC展 スーパーヒーローの誕生
2021/09/17 ~ 2022/01/10 サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史

<森美術館>
2021/04/22 ~ 2021/09/26 アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
2021/10/21 ~ 2022/01/30 Chim↑Pom展(仮題)

<大倉集古館>
2021/06/15 ~ 2021/08/15 特別展 Fusion ~間島秀徳 Kinesis/水の宇宙and大倉コレクション~
2021/08/24 ~ 2020/10/24 企画展 能Noh ~秋色モード~
2021/11/02 ~ 2022/01/10 特別展 篁 牛人~昭和水墨画壇の鬼才~
2022/01/18 ~ 2022/03/27 企画展 季節をめぐり、自然と遊ぶ ~花鳥・山水の世界~

<泉屋博古館 分館>
2020/01月 ~ 2021/12月予定 改修工事のため休館

<東京都庭園美術館>
2021/06/26 ~ 2021/09/05 ルネ・ラリック リミックス —時代のインスピレーションをもとめて
2021/09/18 ~ 2021/11/28 キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
2022/01/15 ~ 2021/04/10 奇想のモード(仮称)

<目黒区美術館>
2021/07/13 ~ 2021/09/05 包む-日本の伝統パッケージ

<根津美術館>
2021/06/01 ~ 2021/07/11 企画展 茶入と茶碗 −『大正名器鑑』の世界−
2021/07/22 ~ 2021/08/22 企画展 花を愛で、月を望む −日本の自然と美−
2021/09/11 ~ 2021/10/17 企画展 はじめての古美術鑑賞 −人をえがく−
2021/11/03 ~ 2021/12/19 重要文化財指定記念特別展 鈴木其一・夏秋渓流図
2022/01/08 ~ 2022/02/13 企画展 文様のちから −造形に託された祈り−
2022/02/26 ~ 2022/03/31 企画展 かたちのチカラ −素材で魅せる−

<太田記念美術館>
2021/06/26 ~ 2021/08/29 江戸の天気
2021/09/04 ~ 2021/10/24 没後160年記念 歌川国芳
2021/10/29 ~ 2021/12/19 河鍋暁斎 ―躍動する絵本
2022/01/05 ~ 2022/01/30 江戸の恋
2022/02/04 ~ 2022/02/27 信じるココロ ―信仰・迷信・噂話
2022/03/04 ~ 2022/03/27 赤 ―色が語る浮世絵の歴史

<パナソニック 汐留ミュージアム>
2021/07/03 ~ 2021/09/20 サーリネンとフィンランドの美しい建築展
2021/10/09 ~ 2021/12/19 ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
2022/01/15 ~ 2022/03/21 未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展

<日本科学未来館>
2021/07/17 ~ 2021/09/05 特別企画「超人たちの人体」 最先端の科学研究からアスリートたちの人体の秘密に迫る

<SOMPO美術館(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
2021/06/25 ~ 2021/09/12 ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ
2021/10/02 ~ 2021/12/26 川瀬巴水 旅と郷愁の風景
2022/01/14 ~ 2022/02/13 絵画のゆくえ 2022
2022/02/19 ~ 2022/03/13 FACE展2022

<東京オペラシティアートギャラリー>
2021/07/17 ~ 2021/09/20 加藤翼 縄張りと島
2021/10/09 ~ 2021/12/19 和田誠(タイトル未定)
2022/01/13 ~ 2022/03/25 ミケル・バルセロ(タイトル未定)

<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2021/07/13 ~ 2021/09/06 マン・レイと女性たち
2021/09/18 ~ 2021/11/23 ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス

<松濤美術館>
2021/06/26 ~ 2021/08/09 アイヌの装いとハレの日の着物 ―国立アイヌ民族博物館の開館によせて
2021/08/24 ~ 2021/10/10 デミタスカップの愉しみ
2021/10/23 ~ 2021/12/12 渋谷区立松濤美術館 開館40周年記念 白井晟一 入門 第1部
2022/01/04 ~ 2021/01/30 渋谷区立松濤美術館 開館40周年記念 白井晟一 入門 第2部

<山種美術館>
2021/07/03 ~ 2021/08/29 山種美術館所蔵 浮世絵・江戸絵画名品選 ―写楽・北斎から琳派まで―
2021/09/09 ~ 2021/11/07 速水御舟と吉田善彦 ―師弟による超絶技巧の競演―
2021/11/13 ~ 2022/01/23 奥村土牛 ―山﨑種二が愛した日本画の巨匠 第2弾―
2022/02/05 ~ 2022/04/17 上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界― (仮称)

<板橋区立美術館>
2021/06/05 ~ 2021/07/04 館蔵品展 はじめまして、かけじくです
2021/07/17 ~ 2021/08/15 2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2021/08/21 ~ 2021/10/03 館蔵品展 目力展 見る/見られるの関係性
2021/11/20 ~ 2022/01/10 つくる・つながる・ポール・コックス展
2021/03/12 ~ 2022/04/17 建部凌岱展

<練馬区立美術館>
2021/07/02 ~ 2021/07/11 第67回練馬区美術家協会展
2021/07/25 ~ 2021/09/12 没後20年 まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!

<世田谷美術館>
2021/07/03 ~ 2021/08/22 ミュージアム コレクション特別篇 グローバル化時代の現代美術 ―“セタビ”のコレクションで楽しむ世界旅行
2021/09/04 ~ 2021/11/07 塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない!人生絵日記
2021/11/20 ~ 2022/02/27 生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生

<静嘉堂文庫美術館>
2022(令和 4)年に、東京丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転
移転施設は美術館の展示ギャラリーのみで、美術品の保管管理・研究閲覧業務、並びに静嘉堂文庫 (書庫)、敷地・庭園の管理業務は、現在の世田谷区岡本にて 継続

<府中市美術館>
2021/05/22 ~ 2021/07/11 映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く
2021/07/24 ~ 2021/09/05 いっしょに遊ぼう!ぱれたんとむら田
2021/09/18 ~ 2021/11/28 府中市美術館開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり
2021/12/18 ~ 2022/02/27 池内晶子
2022/03/12 ~ 2022/05/08 春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もありますーー京の絵画と敦賀コレクション

<横浜美術館>
2021/03/01 ~ 2023年度中 大規模改修工事のため休館

<そごう美術館>
2021/05/15 ~ 2021/07/04 近代日本洋画の名作選展 ひろしま美術館コレクション
2021/07/16 ~ 2021/07/25 第76回 春の院展
2021/07/31 ~ 2021/08/31 東京藝術大学スーパークローン文化財 謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化
2021/09/10 ~ 2021/10/10 森に棲む服/forest closet ひびのこづえ展

<横須賀美術館>
2021/07/10 ~ 2021/09/05 耳をすますように 酒井駒子展
2021/09/18 ~ 2021/11/07 ビジュツカンノススメ アートを楽しむ4つのヒント
2021/11/20 ~ 2021/12/26 くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展
2022/02/11 ~ 2022/04/10 ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ

<神奈川県立近代美術館 葉山館>
2021/04/24 ~ 2021/09/05 開館70周年記念 空間の中のフォルム ―アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで
2021/04/24 ~ 2021/09/05 コレクション展 若林 奮 新収蔵作品
2021/09/18 ~ 2021/11/14 生誕110年 香月泰男展
2021/09/18 ~ 2021/11/14 コレクション展 内なる風景
2021/11/27 ~ 2022/01/30 矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法
2021/11/27 ~ 2022/01/30 コレクション展 アンリ・マティスの挿絵本
2022/02/12 ~ 2022/04/03 奥谷 博―無窮へ

<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
2021/09/21 ~ 2021/11/14 町田市立博物館所蔵 岩田色ガラスの世界展ー岩田藤七・久利・糸子ー
2021/11/23 ~ 2022/01/30 フィリア ― 今 道子
2022/02/12 ~ 2022/04/17 山口勝弘展 『日記』(1945-1955)に見る

<埼玉県立近代美術館>
2021/07/10 ~ 2021/09/05 ボイス+パレルモ
2021/09/23 ~ 2021/11/03 美男におわす
2021/11/16 ~ 2022/01/16 大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!
2022/02/05 ~ 2022/05/15 開館40周年記念展[1]- コレクション展

<うらわ美術館>
2021/07/10 ~ 2021/08/29 ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本
2021/11/16 ~ 2022/01/16 大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!

<DIC川村記念美術館>
2021/07/02まで改修工事のため休館
2021/10/09 ~ 2022/01/10 ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術

<千葉市美術館>
2021/04/10 ~ 2021/07/04 大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師
2021/07/13 ~ 2021/09/20 江戸絵画と笑おう
2021/07/13 ~ 2021/09/20 平木コレクションによる 前川千帆展
2021/10/02 ~ 2021/12/19 福田美蘭展
2022/01/12 ~ 2022/03/06 ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵

ということで、今回はそれほど更新が無かったのですが、去年ほどの混乱も無いように思えます。ようやくワクチン接種が進み私も今週には受けられるので、お盆くらいには美術館に行けそうかなと思っています。もう少しのところまで来ていますが皆様も無理をされないようご自愛ください。

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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。

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■2011/11/21
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■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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■2009/10/28
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