Archive | 2022年04月
今日は前回に引き続きBunkamura ザ・ミュージアムの「ミロ展-日本を夢みて」についてです。前編は3章の途中までご紹介しましたが、後編では残りについてご紹介して参ります。まずは概要のおさらいです。
→ 前編はこちら

【展覧名】
ミロ展-日本を夢みて
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2022/2/11(金・祝)~4/17(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前半も日本との関わりを取り上げていましたが、後半はさらに直接的な交流の内容となっていました。
<4 日本を夢みて>
1944年に学生時代からの友人のアルティガスの協力を得てミロは焼き物づくりに没頭するようになり、日本の焼き物の虜になりました。日本の大津絵やコケシ、郷土玩具などのコレクターの品にも心奪われ、関心は民芸品にも及んでいたようです。一方、スペイン内戦での独裁政権でもコバルト49というグループが前衛的な芸術活動を支援し、細々とミロたちの展示も行われていました。1950年代には日本のコレクターがミロを訪れる機会も増えて日本への旅も具体的に夢見るようになっていきました。
53 ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス/ジュアン・ミロ 「大壺」
こちらは1mくらいある首付きの壺で、側面に緑釉でミロの絵が書かれています。縞々の同心円状に切れ目が入っていて粗い感じの仕上がりで、色合いと共にどっしりとした印象を受けました。
48 ジュアン・ミロ 「夜の中の女たち」
こちらは簡略化した人や鳥?のようなものが線と色面で描かれています。夜の中の女性や太陽の前の女性というテーマで1946年の夏から年末にかけて何度も描いた作品の1枚のようです。独裁者の圧政に苦しむバルセロナの人々を表しているようですが日や星のマークもあったりしてメルヘンチックな絵本のような印象を受けました。人々を苦しみから救う為に描いたのかも?
54 ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス/ジュアン・ミロ 「女」
こちらはミロの作品に出てくるモチーフを立体化したような大きな焼き物作品です。目玉のようなものがある胴体部分と、謎の板状の上に球体があって タイトルとなっている女性の姿には見えません。。。 素朴で力強い焼き上がりで日本の民芸品のような雰囲気があります。アルティガスは濱田庄司と親しかったらしく、益子から名を取って窯にマシコと名付けたりしていたようです。かなりそれに通じるものを感じました。
近くには大津絵や埴輪の頭などもあり、ミロも日本の素朴なものを愛好していたようです。
<ミロのアトリエから>
こちらはミロのアトリエにあったコレクションが並ぶコーナーです。ミロの制作風景の映像もあり、日本のタワシを使って描いたり大阪万博のために即席で壁画を制作している様子などが映されていました。この壁画は「無垢の笑い」というタイトルで現在は国立国際美術館の所蔵となっていますが、5m×12mという巨大な作品です。
ここではミロは仙厓義梵の「○△□」もお気に入りだったというエピソードが語られていました。確かに天衣無縫で概念的な所は禅画に通じるものがあるかも。他にも感銘を受けた岡倉天心の『茶の本』なども展示されていました。
参考記事:仙厓礼讃 (出光美術館)
<5 二度の来日>
1966年に版画・タペストリー・彫刻・焼き物まで171点を集めたミロ展が東京国立近代美術館と京都分館で開催され、それに合わせてミロは初来日を果たしました。瀧口修造とも初対面し、京都や信楽の窯元や書家と交流したり2週間を慌ただしく過ごしました。 さらに1969年には大阪万博のガスパビリオンの陶板壁画を設置した際にも来日しました。その場で急遽 追加で壁画を描くことになって周りを驚かせたのだとか(先述の無垢の笑いのことです)
74 ジュアン・ミロ 松丸東魚「色紙」
こちらは墨蹟で、MIRO書いてあります。 さらに篆刻家の松丸が作った美露という落款もあり書道の作品のようにも見えるかな。ミロは印章が気に入ったようで持ち帰ってからも使っていたそうです。
この辺には当時の写真やミロ展のポスター、来日時の日程表などがありました。スケジュールはかなり過密で大変そうでしたw また、世界初の単行書となった瀧口修造の『ミロ(西洋美術文庫48)』もありました。ミロは後にそれを知り、パリでの展覧会のカタログの詩を瀧口修造に依頼しています。
75 ジュアン・ミロ 「祝毎日」
こちらは祝毎日という漢字を象形文字のように黒く墨で書いていて、さらに左下にはカタカナのミロとMIROという字が書かれています。これはミロ展を主催した毎日新聞社の社長室で書いたそうで、ミロっぽく記号化されているのも面白い。この作品などはかなり日本の書そのもので影響の様子がよく分かります。
この辺にはミロの絵が表紙の美術雑誌「デリエール・ル・ミロワール」もありました。以前に観たのと別物っぽいですがカラフルで自由なミロらしさが出ていて素晴らしい表紙でした。
参考記事:マーグ画廊と20世紀の画家たち―美術雑誌『デリエール・ル・ミロワール』を中心に (国立西洋美術館)https://21stcenturyxxxman.blog.fc2.com/blog-entry-1834.html
99 ジュアン・ミロ 「アントニ・ガウディと瀧口修造へのオマージュ」
1979年に瀧口修造が亡くなってしまい、ミロと同郷で有名な建築家のガウディの写真集の序文を瀧口修造に依頼していた写真家の細江英公はミロに代役を依頼して、引き受けてもらえました。それがこの作品で鳥や月などみ見える記号的な色面と周りに沢山のカタルーニャ語とフランス語が散りばめられています。言葉と絵画を同列に扱うミロの特徴がここにも現れていると同時に、瀧口修造とガウディへの敬意が込められているようでした。
近くには瀧口修造との共作の書籍やブロンズ彫刻などもありました。彫刻はミロの絵画と同じく謎の有機的なモニュメントとなっていて特徴がよく出ていました。
<6 ミロの中の日本>
最後は書とミロの関係についてのコーナーです。ミロは日本の書家の仕事に夢中になり、制作方法に影響を与えたと語っていました。書を思わせる激しい筆使いと線が現れるようになったようで、ここにはそうし作品が並んでいました・
110 ジュアン・ミロ 「人、鳥」
こちらはサンドペーパーの上に板を貼り付けて書のように絵を描いた作品です。サンドペーパーの荒々しくて茶色い無骨な肌に負けないくらい太い黒線に力強さがあると同時に、素朴で日本の侘び寂びに似たものを感じます。素材の斬新さと民芸のような生命力に驚きました。
105 ジュアン・ミロ 「絵画」 ★こちらで観られます
こちらは黒の絵具が滴っている謎の抽象画です。日本の書道の影響とのことですがジャクソン・ポロック晩期のブラックポーリングを思わせる大胆な流れっぷりです。滲み、跳ね、かすりなどに興味を持ったらしく、それを利用した作品も増えたのだとか。
この辺は大型の絵が多く、かすりを使った「絵画」などもありました。1952年頃から美術界では日本の書と欧米の抽象絵画との共通点や相違点が活発に議論されていたようで、その影響もありそうです。
111 ジュアン・ミロ 「マキモノ」 ★こちらで観られます
こちらはその名の通り巻物仕立ての作品で、来日の10年前に描かれました。黒い太い線で単純化された顔や謎の生き物のようなものが描かれ、こちらも力強い印象を受けました。絵巻みたいに物語になってるのかな??
ということで、思っていた以上に日本と深い関わりがあってミロへの親近感も深まりました。非常に良い展示だったので図録も買って満足です。ミロは何故か個展が少ないけどこれを機に増えて欲しいものです。
おまけ:
3章にあった「絵画(カタツムリ、女、花、星)」 の絵葉書を撮ったもの。

ミロは絵と文字が踊るようで洒落てますね
→ 前編はこちら

【展覧名】
ミロ展-日本を夢みて
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2022/2/11(金・祝)~4/17(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前半も日本との関わりを取り上げていましたが、後半はさらに直接的な交流の内容となっていました。
<4 日本を夢みて>
1944年に学生時代からの友人のアルティガスの協力を得てミロは焼き物づくりに没頭するようになり、日本の焼き物の虜になりました。日本の大津絵やコケシ、郷土玩具などのコレクターの品にも心奪われ、関心は民芸品にも及んでいたようです。一方、スペイン内戦での独裁政権でもコバルト49というグループが前衛的な芸術活動を支援し、細々とミロたちの展示も行われていました。1950年代には日本のコレクターがミロを訪れる機会も増えて日本への旅も具体的に夢見るようになっていきました。
53 ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス/ジュアン・ミロ 「大壺」
こちらは1mくらいある首付きの壺で、側面に緑釉でミロの絵が書かれています。縞々の同心円状に切れ目が入っていて粗い感じの仕上がりで、色合いと共にどっしりとした印象を受けました。
48 ジュアン・ミロ 「夜の中の女たち」
こちらは簡略化した人や鳥?のようなものが線と色面で描かれています。夜の中の女性や太陽の前の女性というテーマで1946年の夏から年末にかけて何度も描いた作品の1枚のようです。独裁者の圧政に苦しむバルセロナの人々を表しているようですが日や星のマークもあったりしてメルヘンチックな絵本のような印象を受けました。人々を苦しみから救う為に描いたのかも?
54 ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス/ジュアン・ミロ 「女」
こちらはミロの作品に出てくるモチーフを立体化したような大きな焼き物作品です。目玉のようなものがある胴体部分と、謎の板状の上に球体があって タイトルとなっている女性の姿には見えません。。。 素朴で力強い焼き上がりで日本の民芸品のような雰囲気があります。アルティガスは濱田庄司と親しかったらしく、益子から名を取って窯にマシコと名付けたりしていたようです。かなりそれに通じるものを感じました。
近くには大津絵や埴輪の頭などもあり、ミロも日本の素朴なものを愛好していたようです。
<ミロのアトリエから>
こちらはミロのアトリエにあったコレクションが並ぶコーナーです。ミロの制作風景の映像もあり、日本のタワシを使って描いたり大阪万博のために即席で壁画を制作している様子などが映されていました。この壁画は「無垢の笑い」というタイトルで現在は国立国際美術館の所蔵となっていますが、5m×12mという巨大な作品です。
ここではミロは仙厓義梵の「○△□」もお気に入りだったというエピソードが語られていました。確かに天衣無縫で概念的な所は禅画に通じるものがあるかも。他にも感銘を受けた岡倉天心の『茶の本』なども展示されていました。
参考記事:仙厓礼讃 (出光美術館)
<5 二度の来日>
1966年に版画・タペストリー・彫刻・焼き物まで171点を集めたミロ展が東京国立近代美術館と京都分館で開催され、それに合わせてミロは初来日を果たしました。瀧口修造とも初対面し、京都や信楽の窯元や書家と交流したり2週間を慌ただしく過ごしました。 さらに1969年には大阪万博のガスパビリオンの陶板壁画を設置した際にも来日しました。その場で急遽 追加で壁画を描くことになって周りを驚かせたのだとか(先述の無垢の笑いのことです)
74 ジュアン・ミロ 松丸東魚「色紙」
こちらは墨蹟で、MIRO書いてあります。 さらに篆刻家の松丸が作った美露という落款もあり書道の作品のようにも見えるかな。ミロは印章が気に入ったようで持ち帰ってからも使っていたそうです。
この辺には当時の写真やミロ展のポスター、来日時の日程表などがありました。スケジュールはかなり過密で大変そうでしたw また、世界初の単行書となった瀧口修造の『ミロ(西洋美術文庫48)』もありました。ミロは後にそれを知り、パリでの展覧会のカタログの詩を瀧口修造に依頼しています。
75 ジュアン・ミロ 「祝毎日」
こちらは祝毎日という漢字を象形文字のように黒く墨で書いていて、さらに左下にはカタカナのミロとMIROという字が書かれています。これはミロ展を主催した毎日新聞社の社長室で書いたそうで、ミロっぽく記号化されているのも面白い。この作品などはかなり日本の書そのもので影響の様子がよく分かります。
この辺にはミロの絵が表紙の美術雑誌「デリエール・ル・ミロワール」もありました。以前に観たのと別物っぽいですがカラフルで自由なミロらしさが出ていて素晴らしい表紙でした。
参考記事:マーグ画廊と20世紀の画家たち―美術雑誌『デリエール・ル・ミロワール』を中心に (国立西洋美術館)https://21stcenturyxxxman.blog.fc2.com/blog-entry-1834.html
99 ジュアン・ミロ 「アントニ・ガウディと瀧口修造へのオマージュ」
1979年に瀧口修造が亡くなってしまい、ミロと同郷で有名な建築家のガウディの写真集の序文を瀧口修造に依頼していた写真家の細江英公はミロに代役を依頼して、引き受けてもらえました。それがこの作品で鳥や月などみ見える記号的な色面と周りに沢山のカタルーニャ語とフランス語が散りばめられています。言葉と絵画を同列に扱うミロの特徴がここにも現れていると同時に、瀧口修造とガウディへの敬意が込められているようでした。
近くには瀧口修造との共作の書籍やブロンズ彫刻などもありました。彫刻はミロの絵画と同じく謎の有機的なモニュメントとなっていて特徴がよく出ていました。
<6 ミロの中の日本>
最後は書とミロの関係についてのコーナーです。ミロは日本の書家の仕事に夢中になり、制作方法に影響を与えたと語っていました。書を思わせる激しい筆使いと線が現れるようになったようで、ここにはそうし作品が並んでいました・
110 ジュアン・ミロ 「人、鳥」
こちらはサンドペーパーの上に板を貼り付けて書のように絵を描いた作品です。サンドペーパーの荒々しくて茶色い無骨な肌に負けないくらい太い黒線に力強さがあると同時に、素朴で日本の侘び寂びに似たものを感じます。素材の斬新さと民芸のような生命力に驚きました。
105 ジュアン・ミロ 「絵画」 ★こちらで観られます
こちらは黒の絵具が滴っている謎の抽象画です。日本の書道の影響とのことですがジャクソン・ポロック晩期のブラックポーリングを思わせる大胆な流れっぷりです。滲み、跳ね、かすりなどに興味を持ったらしく、それを利用した作品も増えたのだとか。
この辺は大型の絵が多く、かすりを使った「絵画」などもありました。1952年頃から美術界では日本の書と欧米の抽象絵画との共通点や相違点が活発に議論されていたようで、その影響もありそうです。
111 ジュアン・ミロ 「マキモノ」 ★こちらで観られます
こちらはその名の通り巻物仕立ての作品で、来日の10年前に描かれました。黒い太い線で単純化された顔や謎の生き物のようなものが描かれ、こちらも力強い印象を受けました。絵巻みたいに物語になってるのかな??
ということで、思っていた以上に日本と深い関わりがあってミロへの親近感も深まりました。非常に良い展示だったので図録も買って満足です。ミロは何故か個展が少ないけどこれを機に増えて欲しいものです。
おまけ:
3章にあった「絵画(カタツムリ、女、花、星)」 の絵葉書を撮ったもの。

ミロは絵と文字が踊るようで洒落てますね
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今月、Bunkamura ザ・ミュージアムで終盤だった「ミロ展-日本を夢みて」を観てきました。この展示は既に終了しておりますが、今後の鑑賞にも参考になる内容だったのでご紹介しておこうと思います。

【展覧名】
ミロ展-日本を夢みて
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2022/2/11(金・祝)~4/17(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
予約制だったものの終盤ということもあり結構混み合うところもありました。
さて、この展示はシュルレアリストから有機的な抽象画へと進化していったジュアン・ミロの個展で、日本との関わりを軸に紹介するという内容となっています。ミロに関する世界初の単行書は日本の瀧口修造によるものだったそうで、ミロ自身も二度来日して作品を残しつつインスピレーションを受けるなど日本とミロは浅からぬ関係となっています。 そんなミロですが様々な展示で目にするものの、個展となると機会があまりなく 思い出せるところでは関東近郊では2009年以来かも? 人気もあるだろうに意外なほど久々な個展で楽しみにしていました。 展示は初期から晩年まで時系列的に並んでいて、いくつか日本との関わりを示す品などもありました。詳しくは各章ごとに気に入った作品とともにご紹介していこうと思います。なお、昔はミロはホアン・ミロと呼ばれていたけど、これは独裁政権下のスペインでカスティーリャ語のみ許されていた時代の名残で、その後にカタルーニャ語読みのジョアン・ミロと読んでいましたが、更に現地の発音に近い読みのジュアン・ミロとするようになってきているようです。本記事でもそれに従いジュアン・ミロ表記で書いていこうと思います。
参考記事:
ジョアン・ミロ展(大丸ミュージアム・東京)
《ジョアン・ミロ》 作者別紹介
<1 日本好きのミロ>
ジュアン・ミロは1893年のバルセロナ生まれで、ジャポニスムのブームに湧く時代だったこともあり近所には日本美術の輸入販売店もあったようです。ミロは当初から画家になりたかったのですが、金細工の職人の父が息子は事務職に就いて欲しいと望んだため、しぶしぶ会計の見習いとして働き出しました。しかしすぐに体調を崩すとようやく両親が画家の道を許してくれたようで、美術学校で絵を学ぶようになりました。そこで浮世絵のコレクターや日本の焼き物を学ぼうとする友人と出会い、さらにバルセロナの前衛芸術家の集まるダルマウ画廊に出入りするようになると俳句に興味を示す詩人の影響を受けて日本の文化に傾倒していきました。
参考記事:奇蹟の芸術都市バルセロナ 感想後編(東京ステーションギャラリー)
1 ジュアン・ミロ 「アンリク・クリストフル・リカルの肖像」 ★こちらで観られます

写真はショーウィンドウの絵葉書を撮りました。こちらはバルセロナの美術学校に通っていた友人で、アトリエをともにシェアするほどの仲だった人物です。縞々の服を着て腕組みをしていて、緑がかった鮮やかな色合いで描かれています。これは目に映る色ではなく心に映った色彩で描いているとのことで、重厚な印象をうけるかな。背景の左にはパレット、右には写実的に日本の浮世絵があり、浮世絵の下には縦書きで「MIRO」と落款のように書かれているなど日本からの影響は明らかにわかります。ちなみにこの絵の隣に元となった作者不詳の ちりめん絵(シワシワの紙の浮世絵)も展示されていました。元の絵は季節感がバラバラでステレオタイプな感じなので浮世絵としてはイマイチだったりしますが…w
近くには当時の ちりめん絵がいくつかありました。友人リカルがのめり込んだ俳句風の詩集などもあり、ジャポニスムの熱狂ぶりが伺えます。
11 ジュアン・ミロ 「花と蝶」 ★こちらで観られます
これは現在休館中の横浜美術館のコレクションで、シュルレアリスム的な作風となっています。リカルの翻訳した「落花枝に 帰ると見れば 胡蝶かな」という俳句と響き合うとのことで、花と蝶が真正面を向いてうねるような印象を受けます。この絵は何度も観ていましたが、シュルレアリスムの要素だけでなく俳句の要素があったとは意外でした。
この隣にはフォーヴっぽい作風で輪郭線強めの作品などもありました。
<2 画家ミロの歩み>
ジュアン・ミロは1920年に初めてパリを旅行し、それ以降毎年のように年初から初夏までをパリに借りたアトリエで過ごし、残りの季節はカタルーニャの田舎のモンロッチの農村で過ごすようになりました。パリで当時騒がれていたシュルレアリスムの詩人や画家と親しくなり、その一員として活動しています。この頃描いたモノトーンの背景に細い線を引いた絵画は夢の絵画と呼ばれミロの代表作として知られるようになりました。こうしたミロの実験的な絵はすぐにタイムラグなく日本にも伝わっていたようですが、実際に日本で観られる機会は稀だったようです。
1936年にスペイン内戦が始まるとファシズムに反対して故郷に戻れずパリにとどまりますが、第二次世界大戦でフランスも安全でなくなると各地を転々とした後、1940年に妻の故郷のマジョルカ島で生活をするようになっていきました。
14 ジュアン・ミロ 「絵画(パイプを吸う男)」 ★こちらで観られます
水色の背景に白い人っぽい形のものが描かれ、黄色い煙のようなものが立ち込めていて、赤い謎のもの(椅子?)も描かれています。一見すると自由に絵筆を走らせて描いているような自由さを感じますが、実際にはかなり入念に準備をして描いていたようです。夢の絵画のシリーズの1点で、私の中でもミロのシュルレアリスムの時代のイメージはこれかな。青が爽やかに感じられました。近くにも同様に水色を背景に空や海を連想させる作品がありました。
1928年にはハンス・アルプと生活を共にしていたそうで、両者ともに有機質な感じが似てるように思います。
26 ジュアン・ミロ 「焼けた森の中の人物たちによる構成」
こちらは当時の日本で初めて展示されたミロの作品で、人の顔を有機的な形に単純化したものが描かれています。カラフルで紫や茶色などが使われ背景はグレーがかって引っかき傷のようなものがあります。これを観た瀧口修造は痛く感動したようで、1日中美術館にいたのだとか。私には とぼけた顔をしていて可愛らしく思えましたw
この作品も含め1932年に「巴里新興美術展」が開催され56名116点が展示されたそうです。先述の通り、日本ではかなり貴重な機会だったんでしょうね。
この近くにはコラージュをもとにした作品もありました。ミジンコみたいな微生物を思わせる有機的なモチーフとなっています。
31 ジュアン・ミロ 「絵画」
こちらはパリ万博で配られたスペイン内戦の共和国政府を支援するための絵です。腕を挙げて力こぶを見せる男性が口を開けていて、青字に黄色い肌と赤い服と髪で力強い印象を受けます。ミロはスペイン内戦でファシズムに反対して活動していたことも伺えますね。
この近くにはモノクロのリトグラフなどもありました。また、麻紐や針金を使ったコラージュ作品もあり、スペイン内戦の暴力性や緊張感、悲壮感などを表しているようでした。
<3 描くこと書くこと>
詩人的、実験的な試みをしていたミロは「私は絵画と詩を区別しません」と語っていたようで、画中に文字が書かれるようになり1940年代頃には墨や和紙を使って滲みを試す実験をするようになっていきました。「絵画と文字の融合」を追求し、やがて一体化するような作風へと進化していきます。
39 ジョアン・ミロ 「絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)」

写真はこの展示ではなく東近美で撮影可能なときに撮ったものです。「絵画詩」と呼ばれるシリーズの1枚で、フランス語で「おお!あの人やっちゃったのね」と書かれているそうです。記号みたいのは文字なのか人なのか分かりませんが、流れるような洒落た感じがあります。本人は「おなら」を主題にしたと語っていたそうで、飛び散っているような…w ちなみにミロは絵画詩はフランス語、日常はカタルーニャ語で話していたようです。
42 トリスタン・ツァラ/ジュアン・ミロ 「独り語る」
こちらは共作詩画集で、記号が人のように見えるような絵が添えられています。たまに「天」や「上」のような文字もあって漢字に見えなくもないw カラフルな部分と黒い墨が書のような雰囲気もあって、確かに絵画と詩が一体化しているような作品でした。
41 ジュアン・ミロ 「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」 ★こちらで観られます

写真はショーウィンドウの絵葉書を撮りました。こちらはひっそりとマジョルカで制作していた時の作品で、その頃に近所の大聖堂でステンドグラスの光の中で教会音楽を聞いている時の印象を絵にしたものです。黒地に大きな目や人の顔、*マークや丸、赤い丸、月などミロがよく使う記号的モチーフが散りばめられていて、生き生きとしたリズムが感じられます。夜空や聖堂のオルガンや十字架なんかを彷彿とさせるかな。自由闊達で流れるような筆使いが音楽的に思えました。ミロは中でもバッハが好きだったのだとか。
ミロは和紙や墨も試し、時にはイチゴジャムで絵を描こうとしたこともあったというエピソードが紹介されていました。流石にジャムは腐りそうですが、常に試行錯誤してたんですね。
ということで長くなってきたので今日はこの辺にしておこうと思います。後半はもっと直接的な日本との関わりについて言及していましたので、次回は残りの展示について振り返ろうと思います。
→ 後編はこちら

【展覧名】
ミロ展-日本を夢みて
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2022/2/11(金・祝)~4/17(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
予約制だったものの終盤ということもあり結構混み合うところもありました。
さて、この展示はシュルレアリストから有機的な抽象画へと進化していったジュアン・ミロの個展で、日本との関わりを軸に紹介するという内容となっています。ミロに関する世界初の単行書は日本の瀧口修造によるものだったそうで、ミロ自身も二度来日して作品を残しつつインスピレーションを受けるなど日本とミロは浅からぬ関係となっています。 そんなミロですが様々な展示で目にするものの、個展となると機会があまりなく 思い出せるところでは関東近郊では2009年以来かも? 人気もあるだろうに意外なほど久々な個展で楽しみにしていました。 展示は初期から晩年まで時系列的に並んでいて、いくつか日本との関わりを示す品などもありました。詳しくは各章ごとに気に入った作品とともにご紹介していこうと思います。なお、昔はミロはホアン・ミロと呼ばれていたけど、これは独裁政権下のスペインでカスティーリャ語のみ許されていた時代の名残で、その後にカタルーニャ語読みのジョアン・ミロと読んでいましたが、更に現地の発音に近い読みのジュアン・ミロとするようになってきているようです。本記事でもそれに従いジュアン・ミロ表記で書いていこうと思います。
参考記事:
ジョアン・ミロ展(大丸ミュージアム・東京)
《ジョアン・ミロ》 作者別紹介
<1 日本好きのミロ>
ジュアン・ミロは1893年のバルセロナ生まれで、ジャポニスムのブームに湧く時代だったこともあり近所には日本美術の輸入販売店もあったようです。ミロは当初から画家になりたかったのですが、金細工の職人の父が息子は事務職に就いて欲しいと望んだため、しぶしぶ会計の見習いとして働き出しました。しかしすぐに体調を崩すとようやく両親が画家の道を許してくれたようで、美術学校で絵を学ぶようになりました。そこで浮世絵のコレクターや日本の焼き物を学ぼうとする友人と出会い、さらにバルセロナの前衛芸術家の集まるダルマウ画廊に出入りするようになると俳句に興味を示す詩人の影響を受けて日本の文化に傾倒していきました。
参考記事:奇蹟の芸術都市バルセロナ 感想後編(東京ステーションギャラリー)
1 ジュアン・ミロ 「アンリク・クリストフル・リカルの肖像」 ★こちらで観られます

写真はショーウィンドウの絵葉書を撮りました。こちらはバルセロナの美術学校に通っていた友人で、アトリエをともにシェアするほどの仲だった人物です。縞々の服を着て腕組みをしていて、緑がかった鮮やかな色合いで描かれています。これは目に映る色ではなく心に映った色彩で描いているとのことで、重厚な印象をうけるかな。背景の左にはパレット、右には写実的に日本の浮世絵があり、浮世絵の下には縦書きで「MIRO」と落款のように書かれているなど日本からの影響は明らかにわかります。ちなみにこの絵の隣に元となった作者不詳の ちりめん絵(シワシワの紙の浮世絵)も展示されていました。元の絵は季節感がバラバラでステレオタイプな感じなので浮世絵としてはイマイチだったりしますが…w
近くには当時の ちりめん絵がいくつかありました。友人リカルがのめり込んだ俳句風の詩集などもあり、ジャポニスムの熱狂ぶりが伺えます。
11 ジュアン・ミロ 「花と蝶」 ★こちらで観られます
これは現在休館中の横浜美術館のコレクションで、シュルレアリスム的な作風となっています。リカルの翻訳した「落花枝に 帰ると見れば 胡蝶かな」という俳句と響き合うとのことで、花と蝶が真正面を向いてうねるような印象を受けます。この絵は何度も観ていましたが、シュルレアリスムの要素だけでなく俳句の要素があったとは意外でした。
この隣にはフォーヴっぽい作風で輪郭線強めの作品などもありました。
<2 画家ミロの歩み>
ジュアン・ミロは1920年に初めてパリを旅行し、それ以降毎年のように年初から初夏までをパリに借りたアトリエで過ごし、残りの季節はカタルーニャの田舎のモンロッチの農村で過ごすようになりました。パリで当時騒がれていたシュルレアリスムの詩人や画家と親しくなり、その一員として活動しています。この頃描いたモノトーンの背景に細い線を引いた絵画は夢の絵画と呼ばれミロの代表作として知られるようになりました。こうしたミロの実験的な絵はすぐにタイムラグなく日本にも伝わっていたようですが、実際に日本で観られる機会は稀だったようです。
1936年にスペイン内戦が始まるとファシズムに反対して故郷に戻れずパリにとどまりますが、第二次世界大戦でフランスも安全でなくなると各地を転々とした後、1940年に妻の故郷のマジョルカ島で生活をするようになっていきました。
14 ジュアン・ミロ 「絵画(パイプを吸う男)」 ★こちらで観られます
水色の背景に白い人っぽい形のものが描かれ、黄色い煙のようなものが立ち込めていて、赤い謎のもの(椅子?)も描かれています。一見すると自由に絵筆を走らせて描いているような自由さを感じますが、実際にはかなり入念に準備をして描いていたようです。夢の絵画のシリーズの1点で、私の中でもミロのシュルレアリスムの時代のイメージはこれかな。青が爽やかに感じられました。近くにも同様に水色を背景に空や海を連想させる作品がありました。
1928年にはハンス・アルプと生活を共にしていたそうで、両者ともに有機質な感じが似てるように思います。
26 ジュアン・ミロ 「焼けた森の中の人物たちによる構成」
こちらは当時の日本で初めて展示されたミロの作品で、人の顔を有機的な形に単純化したものが描かれています。カラフルで紫や茶色などが使われ背景はグレーがかって引っかき傷のようなものがあります。これを観た瀧口修造は痛く感動したようで、1日中美術館にいたのだとか。私には とぼけた顔をしていて可愛らしく思えましたw
この作品も含め1932年に「巴里新興美術展」が開催され56名116点が展示されたそうです。先述の通り、日本ではかなり貴重な機会だったんでしょうね。
この近くにはコラージュをもとにした作品もありました。ミジンコみたいな微生物を思わせる有機的なモチーフとなっています。
31 ジュアン・ミロ 「絵画」
こちらはパリ万博で配られたスペイン内戦の共和国政府を支援するための絵です。腕を挙げて力こぶを見せる男性が口を開けていて、青字に黄色い肌と赤い服と髪で力強い印象を受けます。ミロはスペイン内戦でファシズムに反対して活動していたことも伺えますね。
この近くにはモノクロのリトグラフなどもありました。また、麻紐や針金を使ったコラージュ作品もあり、スペイン内戦の暴力性や緊張感、悲壮感などを表しているようでした。
<3 描くこと書くこと>
詩人的、実験的な試みをしていたミロは「私は絵画と詩を区別しません」と語っていたようで、画中に文字が書かれるようになり1940年代頃には墨や和紙を使って滲みを試す実験をするようになっていきました。「絵画と文字の融合」を追求し、やがて一体化するような作風へと進化していきます。
39 ジョアン・ミロ 「絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)」

写真はこの展示ではなく東近美で撮影可能なときに撮ったものです。「絵画詩」と呼ばれるシリーズの1枚で、フランス語で「おお!あの人やっちゃったのね」と書かれているそうです。記号みたいのは文字なのか人なのか分かりませんが、流れるような洒落た感じがあります。本人は「おなら」を主題にしたと語っていたそうで、飛び散っているような…w ちなみにミロは絵画詩はフランス語、日常はカタルーニャ語で話していたようです。
42 トリスタン・ツァラ/ジュアン・ミロ 「独り語る」
こちらは共作詩画集で、記号が人のように見えるような絵が添えられています。たまに「天」や「上」のような文字もあって漢字に見えなくもないw カラフルな部分と黒い墨が書のような雰囲気もあって、確かに絵画と詩が一体化しているような作品でした。
41 ジュアン・ミロ 「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」 ★こちらで観られます

写真はショーウィンドウの絵葉書を撮りました。こちらはひっそりとマジョルカで制作していた時の作品で、その頃に近所の大聖堂でステンドグラスの光の中で教会音楽を聞いている時の印象を絵にしたものです。黒地に大きな目や人の顔、*マークや丸、赤い丸、月などミロがよく使う記号的モチーフが散りばめられていて、生き生きとしたリズムが感じられます。夜空や聖堂のオルガンや十字架なんかを彷彿とさせるかな。自由闊達で流れるような筆使いが音楽的に思えました。ミロは中でもバッハが好きだったのだとか。
ミロは和紙や墨も試し、時にはイチゴジャムで絵を描こうとしたこともあったというエピソードが紹介されていました。流石にジャムは腐りそうですが、常に試行錯誤してたんですね。
ということで長くなってきたので今日はこの辺にしておこうと思います。後半はもっと直接的な日本との関わりについて言及していましたので、次回は残りの展示について振り返ろうと思います。
→ 後編はこちら
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何週間か前に目黒の東京都庭園美術館で「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を観てきました。この展示は既に終了しておりますが、一部撮影可能でしたので写真を使ってご紹介しておこうと思います。

【展覧名】
奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
【公式サイト】
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/220115-0410_ModeSurreal.html
【会場】東京都庭園美術館
【最寄】目黒駅・白金台駅
【会期】2022年1月15日(土)~2022年4月10日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
日時指定制の展示だったものの簡単に予約が取れました。中は混み合うところがあったけど、概ね自分のペースで観ることができました。
この展示はシュルレアリスムがモードに与えた影響をテーマに「奇想のモード」を取り上げたもので、シュルレアリスム的な感性のファッションを古今東西から集めたものとなります。本館は割りと歴史的な作品が中心で、新館は主に日本の現代の作家の作品が並ぶといった内容となっていました。簡単に各会場の様子を振り返っておこうと思います。
<本館>
こちらはまずダリの「抽き出しのあるミロのヴィーナス」がお出迎えをしてくれました。早速シュルレアリスム的なものが来たものの、その後は西洋の1880年代のコルセットや中国の纏足といった古い価値観・美に基づく窮屈そうな品が並びます。また、虫をモチーフにしたブローチなどが並び、アール・ヌーボー的なものもありました。1階で目を引いたのは髪の毛でできたアクセサリーで、故人の髪を入れて思い出にするものや着飾るためのものなど中々のインパクトでした。他にもエルザ・スキャパレリ関連(ドレスや香水瓶など)なども中々観る機会がないので貴重だったと思います。2階はドレスなどとともに『ヴォーグ』を始めとしたファッション誌とその表紙などがあり、『ハーパース・バザー』などは1930年代にかなり攻めたデザインの表紙(目が大きく描かれたような作品)で、ファッションにシュルレアリスムを取り入れていたのが伺えました。一方、マン・レイやダリなどシュルレアリストの作品もあり、服や室内、女性をテーマにしているものが並んでいました。 まあデ・キリコはマネキンが代表的なモチーフなので元々両者に親和性があったのかも
<新館>
新館は撮影可能でした。
ユアサエボシ 「着衣のトルソーと八つの砲弾」「着衣のトルソーと二匹の魚」「着衣のトルソーと燃えている本」

いずれも無関係の品が組み合わされていてシュルレアリスムっぽさが感じられます。マグリットもよく大砲とかとマケットを組み合わせていたので、それに通じるものがあるかも。
豊原国周 「玉揃美人之図」

こちらは明治初期の錦絵。ど派手な色彩で吉原を描いています。色とりどりで何とも艶やかな雰囲気です。そう言えばこの絵とは関係ないですが、地獄太夫なんかはシュルレアリスト的な遊女なのでこの展示に関連作品が出ても良かったのではw
浮世絵は何枚か並んでいました。
舘鼻則孝 「ヒールレスシューズ」「サンダーペインティング」

大小様々な形の紫色のシューズ。背景に稲妻があって何処となく先進的な雰囲気がします。
近くで見るとこんな感じ

ハイヒールのヒールが無いようなデザインとなっています。その分、爪先部分が分厚くなってるけど、実際に履いたら前につんのめりそうw
こちらもヒールレスシューズ

もはや履けそうにないw 赤いリボンが洒落た感じだけど確かにシュールです。
永澤陽一 「ジョッパーズパンツ[恐れと狂気]」

こちらは馬のようなデザインのパンツ。一種のコスプレのようにも見えて中々楽しげですw
こちらは串野真也 氏による作品。動物を模したシリーズのうちの1つで名前を失念…

まるで鳥が前のめりになっているような印象を受けます。これも実用性はないだろうけど、見立てが面白い。
串野真也 「Guardian deity Bird」

こちらは鳥の頭を思わせる靴かな。これはヒールの部分に羽がついていて履いたらカッコ良さそうw ゴージャスな雰囲気ですね。
串野真也 「Guardian deity Crocodile」

これは靴なのかな? フラミンゴを思わせるけどクロコダイルの守護者ってのがどういう意味なんだろうか。
最後に映像ホールにも作品がありました。
ANOTHER FARM 「Modified Paradise」

修正された天国って意味かな。青く光るドレスが無数の糸に引っ張られる感じ。これと似た作品を以前見た覚えがありますが、詳細を失念。
角度違い。直接見ると目を痛めるので黄色いフィルムを渡されてそれ越しに観ました。この写真はフィルム越しに撮影したもの。

拘束されているようにも見えるけど、エネルギーがほとばしっているようにも思えて神秘的でした。
ということで、かなり広範なテーマだったように思えますが単純に奇異なものが多くて面白く感じました。コロナ禍になってから庭園美術館にも行ってなかったので、美術館とカフェに行けたこと自体も非常に嬉しかったです(この日は庭園は閉鎖中でしたがw) 印象に残りそうな展示でした。

【展覧名】
奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
【公式サイト】
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/220115-0410_ModeSurreal.html
【会場】東京都庭園美術館
【最寄】目黒駅・白金台駅
【会期】2022年1月15日(土)~2022年4月10日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
日時指定制の展示だったものの簡単に予約が取れました。中は混み合うところがあったけど、概ね自分のペースで観ることができました。
この展示はシュルレアリスムがモードに与えた影響をテーマに「奇想のモード」を取り上げたもので、シュルレアリスム的な感性のファッションを古今東西から集めたものとなります。本館は割りと歴史的な作品が中心で、新館は主に日本の現代の作家の作品が並ぶといった内容となっていました。簡単に各会場の様子を振り返っておこうと思います。
<本館>
こちらはまずダリの「抽き出しのあるミロのヴィーナス」がお出迎えをしてくれました。早速シュルレアリスム的なものが来たものの、その後は西洋の1880年代のコルセットや中国の纏足といった古い価値観・美に基づく窮屈そうな品が並びます。また、虫をモチーフにしたブローチなどが並び、アール・ヌーボー的なものもありました。1階で目を引いたのは髪の毛でできたアクセサリーで、故人の髪を入れて思い出にするものや着飾るためのものなど中々のインパクトでした。他にもエルザ・スキャパレリ関連(ドレスや香水瓶など)なども中々観る機会がないので貴重だったと思います。2階はドレスなどとともに『ヴォーグ』を始めとしたファッション誌とその表紙などがあり、『ハーパース・バザー』などは1930年代にかなり攻めたデザインの表紙(目が大きく描かれたような作品)で、ファッションにシュルレアリスムを取り入れていたのが伺えました。一方、マン・レイやダリなどシュルレアリストの作品もあり、服や室内、女性をテーマにしているものが並んでいました。 まあデ・キリコはマネキンが代表的なモチーフなので元々両者に親和性があったのかも
<新館>
新館は撮影可能でした。
ユアサエボシ 「着衣のトルソーと八つの砲弾」「着衣のトルソーと二匹の魚」「着衣のトルソーと燃えている本」

いずれも無関係の品が組み合わされていてシュルレアリスムっぽさが感じられます。マグリットもよく大砲とかとマケットを組み合わせていたので、それに通じるものがあるかも。
豊原国周 「玉揃美人之図」

こちらは明治初期の錦絵。ど派手な色彩で吉原を描いています。色とりどりで何とも艶やかな雰囲気です。そう言えばこの絵とは関係ないですが、地獄太夫なんかはシュルレアリスト的な遊女なのでこの展示に関連作品が出ても良かったのではw
浮世絵は何枚か並んでいました。
舘鼻則孝 「ヒールレスシューズ」「サンダーペインティング」

大小様々な形の紫色のシューズ。背景に稲妻があって何処となく先進的な雰囲気がします。
近くで見るとこんな感じ

ハイヒールのヒールが無いようなデザインとなっています。その分、爪先部分が分厚くなってるけど、実際に履いたら前につんのめりそうw
こちらもヒールレスシューズ

もはや履けそうにないw 赤いリボンが洒落た感じだけど確かにシュールです。
永澤陽一 「ジョッパーズパンツ[恐れと狂気]」

こちらは馬のようなデザインのパンツ。一種のコスプレのようにも見えて中々楽しげですw
こちらは串野真也 氏による作品。動物を模したシリーズのうちの1つで名前を失念…

まるで鳥が前のめりになっているような印象を受けます。これも実用性はないだろうけど、見立てが面白い。
串野真也 「Guardian deity Bird」

こちらは鳥の頭を思わせる靴かな。これはヒールの部分に羽がついていて履いたらカッコ良さそうw ゴージャスな雰囲気ですね。
串野真也 「Guardian deity Crocodile」

これは靴なのかな? フラミンゴを思わせるけどクロコダイルの守護者ってのがどういう意味なんだろうか。
最後に映像ホールにも作品がありました。
ANOTHER FARM 「Modified Paradise」

修正された天国って意味かな。青く光るドレスが無数の糸に引っ張られる感じ。これと似た作品を以前見た覚えがありますが、詳細を失念。
角度違い。直接見ると目を痛めるので黄色いフィルムを渡されてそれ越しに観ました。この写真はフィルム越しに撮影したもの。

拘束されているようにも見えるけど、エネルギーがほとばしっているようにも思えて神秘的でした。
ということで、かなり広範なテーマだったように思えますが単純に奇異なものが多くて面白く感じました。コロナ禍になってから庭園美術館にも行ってなかったので、美術館とカフェに行けたこと自体も非常に嬉しかったです(この日は庭園は閉鎖中でしたがw) 印象に残りそうな展示でした。
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今日は3ヶ月に1回のスケジュールの更新です。ブログは停滞中ですが最近ようやく美術館めぐりを再開しつつあります。今回の更新では良さそうな展示が盛り沢山となっていて気になるところです。

この一覧は2022年4月1日時点での情報を元に作成しておりますが、今後の情勢で臨時休館やスケジュールにも影響が出る可能性があります。お出かけする前には公式サイトで詳細をご確認ください。なお、一部の美術館では事前予約制を導入しているところがあります。こちらも合わせて公式サイトでご確認ください。
※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。
※PCで観ている方は左サイドバーの「展展会年間スケジュール (1都3県)」というリンクから最新のスケジュールをリンクしておりますので、必要に応じてご覧ください。
<東京都現代美術館>
2021/11以降 アトリウム・プロジェクト
2022/03/19 ~ 2022/06/19 生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 吉阪隆正展ひげから地球へ、パノラみる
2022/03/19 ~ 2022/06/19 Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 MOTコレクション 光みつる庭/途切れないささやき
2022/07/16 ~ 2022/10/16 「ジャン・プルーヴェ」展
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTアニュアル2022
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTコレクション
2022/10/27 ~ 2022/10/30 TOKYO ART BOOK FAIR 2022
2022/11/03 ~ 2023/6月予定 MOTコレクション
2022/11/12 ~ 2023/02/19 ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
2022年12月 ~2023年6月予定 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
<すみだ北斎美術館>
2022/03/15 ~ 2022/05/22 北斎花らんまん
2022/06/21 ~ 2022/08/28 北斎 百鬼見参
2022/09/21 ~ 2022/11/27 江戸の本に親しむ(仮)
2022/12/13 ~ 2023/02/26 百人一首の世界(仮)
<江戸東京博物館>
2022/04/01 ~ 2025年度中(予定) 改修による全館休館
<東京国立博物館>
2022/01/14 ~ 2022/04/03 特別展「ポンペイ」
2022/03/01 ~ 2022/05/08 特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
2022/03/15 ~ 2022/04/10 博物館でお花見を
2022/05/03 ~ 2022/06/26 沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」
<国立西洋美術館>
2022/04/09 ~ 2022/09/19 調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ―大成建設コレクションより
2022/04/09 ~ 2022/05/22 新収蔵版画コレクション展
2022/06/04 ~ 2022/09/11 国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
2022/10/08 ~ 2023/01/22 ベルクグリューン・コレクション展(仮称)
<東京都美術館>
2022/02/10 ~ 2022/04/03 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
2022/04/22 ~ 2022/07/03 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
2022/07/23 ~ 2022/10/02 ボストン美術館展 芸術×力
2022/07/23 ~ 2022/10/09 フィン・ユールとデンマークの椅子
2022/10/18 ~ 2022/12/28 展覧会 岡本太郎
2023/01/26 ~ 2023/04/09 エゴン・シーレ展(仮称)
<国立科学博物館>
2022/02/19 ~ 2022/06/19 宝石 地球がうみだすキセキ
2022/03/15 ~ 2022/06/19 特別企画展「ポケモン化石博物館」 Pokémon Fossil Museum
<東京藝術大学大学美術館>
2022/03/25 ~ 2022/04/10 ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在
2022/04/02 ~ 2022/05/08 藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑
2022/08/06 ~ 2022/09/25 日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱
<上野の森美術館>
2022/04/26 ~ 2022/05/08 明日をひらく絵画 第40回 上野の森美術館大賞展
<アーティゾン美術館>
開幕延期 クロード・モネ—風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
2022/01/29 ~ 2022/04/10 はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ
2022/04/29 ~ 2022/07/10 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
2022/04/29 ~ 2022/07/10 Transformation 越境から生まれるアート
2022/04/29 ~ 2022/07/10 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—
2022/07/20 ~ 2022/10/16 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 田園、家族、都市
2022/07/30 ~ 2022/10/16 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎
2022/10/25 ~ 2023/02/05 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 アート・イン・ボックス –マルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後
2022/11/05 ~ 2023/02/05 パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂
<三井記念美術館>
2021/08/23 ~ 2022/04/28 リニューアル工事のため休館 (ゴールデンウィークより開催の予定)
2022/04/29 ~ 2022/06/26 絵のある陶磁器~仁清・乾山・永樂と東洋陶磁~
2022/07/09 ~ 2022/09/19 茶の湯の陶磁器~"景色"を愛でる~
2022/10/01 ~ 2022/11/13 大蒔絵展-漆と金の千年物語
2022/12/01 ~ 2023/01/28 国宝 雪松図と吉祥づくし
2023/02/11 ~ 2023/04/02 三井家のおひなさま
<出光美術館(東京本館)>
2022/04/23 ~ 「国宝手鑑「見努世友」と古筆の美」展
<東京国立近代美術館>
2022/03/18 ~ 2022/05/08 没後50年 鏑木清方展
2022/06/07 ~ 2022/10/02 ゲルハルト・リヒター展
2022/11/01 ~ 2023/02/05 大竹伸朗展
<東京ステーションギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/07/10 牧歌礼讃 / 楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン × 藤田龍児
2022/07/23 ~ 2022/09/25 東北へのまなざし1930-1945
2022/10/14 ~ 2023/01/09 鉄道開業150周年記念展 鉄道と美術の150年[仮称]
2023/01/21 ~ 2023/04/02 佐伯祐三 自画像としての風景[仮称]
<三菱一号館美術館>
2022/02/18 ~ 2022/05/15 上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー
2022/06/18 ~ 2022/09/25 ガブリエル・シャネル展― Manifeste de mode
2022/10/29 ~ 2023/01/29 ヴァロットン―黒と白(仮称)
<国立新美術館>
2022/02/09 ~ 2022/05/30 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
2022/03/02 ~ 2022/05/23 ダミアン・ハースト 桜
2022/06/15 ~ 2022/07/18 ワニがまわる タムラサトル
2022/06/29 ~ 2022/09/26 ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション
2022/08/10 ~ 2022/11/07 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
<サントリー美術館>
2022/04/16 ~ 2022/06/12 大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―
2022/06/29 ~ 2022/08/28 歌枕 あなたの知らない心の風景
2022/09/14 ~ 2022/11/13 美をつくし―大阪市立美術館コレクション
2022/11/30 ~ 2023/01/22 智積院の名宝
<21_21 DESIGN SIGHT>
2021/12/21 ~ 2022/05/22 企画展「2121年 Futures In-Sight」展
2022/06/13 ~ 2023/02/12 テーマ:クリストとジャンヌ=クロード
<森アーツセンターギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/06/19 アベンジャーズ展
<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
2022/03/19 ~ 2022/04/07 天空のお花見2022~スカイデッキでお花見を
<森美術館>
2022/02/18 ~ 2022/05/29 Chim↑Pom展:ハッピースプリング
2022/06/29 ~ 2022/11/06 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
2022/12/01 ~ 2023/03/26 六本木クロッシング2022展(仮題)
2023/03/20 ~ 2023/06/04 ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築
<大倉集古館>
2022/04/05 ~ 2022/05/29 人のすがた、人の思い -収蔵品にみる人々の物語-
2022/06/07 ~ 2022/07/31 芭蕉布 -人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事-
2022/08/16 ~ 2022/10/23 合縁奇縁 -大倉集古館の多彩な工芸品-
2022/11/01 ~ 2023/01/09 大倉コレクション 信仰の美
2023/01/17 ~ 2023/03/26 "沁みる"日本美術
<泉屋博古館 分館>
2022/03/19 ~ 2022/05/08 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅰ 日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京
2022/05/21 ~ 2022/07/31 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ 光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション
2022/09/10 ~ 2022/10/23 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅲ 古美術逍遙 ―東洋へのまなざし
2022/11/03 ~ 2022/12/18 特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸
<東京都庭園美術館>
2022/01/15 ~ 2022/04/10 奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
2022/04/23 ~ 2022/06/12 建物公開2022 アール・デコの貴重書
2022/06/25 ~ 2022/09/04 蜷川実花展(仮称)
2022/09/23 ~ 2022/11/27 旅と移動展(仮称)
2022/12/17 ~ 2023/03/05 機能と装飾 モダニズムとモダニティ(仮称)
<目黒区美術館>
2022/04/23 ~ 2022/06/12 東京・区立美術館ネットワーク連携事業 東京の猫たち
2022/07/09 ~ 2022/08/28 目黒区美術館開館35周年記念展 美術館はおもちゃ箱・道具箱
<根津美術館>
2022/04/16 ~ 2022/05/15 特別展 燕子花図屏風の茶会 ―昭和12年5月の取り合わせ―
2022/05/28 ~ 2022/07/03 企画展 阿弥陀如来 ―浄土への憧れ―
2022/07/16 ~ 2022/08/21 企画展 よめないけど、いいね! ―根津美術館の書の名品―
2022/09/10 ~ 2022/10/16 企画展 蔵出し蒔絵コレクション
2022/11/03 ~ 2022/12/04 特別展 将軍家の襖絵
2022/12/17 ~ 2023/02/05 企画展 遊びの美
2023/02/18 ~ 2023/03/31 企画展 仏具の世界
<太田記念美術館>
2022/03/04 ~ 2022/03/27 赤 ―色が語る浮世絵の歴史
2022/04/22 ~ 2022/06/26 北斎とライバルたち
2022/07/01 ~ 2022/07/24 源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝
2022/07/30 ~ 2022/09/25 浮世絵動物園
2022/10/01 ~ 2022/10/26 はこぶ浮世絵 ―クルマ・船・鉄道
2022/11/01 ~ 2022/12/18 闇と光 ―清親・安治・柳村
2023/01/05 ~ 2023/01/29 浮世絵と中国
2023/02/03 ~ 2023/03/26 広重おじさん図譜
<パナソニック 汐留ミュージアム>
2022/04/09 ~ 2022/06/19 イスラエル博物館所蔵ピカソ― ひらめきの原点 ―
2022/07/09 ~ 2022/09/25 キース・ヴァン・ドンゲン展―フォーヴィスムからレザネフォール
2022/10/29 ~ 2022/12/18 つながる琳派スピリット 神坂雪佳展
<日本科学未来館>
2022/03/18 ~ 2022/08/31 きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ? 過去・現在・未来 多彩な“ロボット”が大集結!
<SOMPO美術館(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
2022/03/26 ~ 2022/06/26 シダネルとマルタン展
2022/07/13 ~ 2022/10/10 スイス プチ・パレ美術館展
2022/11/05 ~ 2023/01/15 「美味しい」ボタニカル・アート展(仮称)
2023/02/18 ~ 2023/03/12 FACE展2023
<東京オペラシティアートギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/06/22 篠田桃紅展
2022/07/16 ~ 2022/09/19 ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
2022/10/08 ~ 2022/12/18 川内倫子展(タイトル未定)
2023/01/18 ~ 2023/03/26 泉太郎展(タイトル未定)
<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2022/02/11 ~ 2022/04/17 ミロ展―日本を夢みて
2022/04/29 ~ 2022/07/03 ボテロ展 ふくよかな魔法
2022/07/16 ~ 2022/09/04 かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと
2022/09/17 ~ 2022/11/10 イッタラ展
<松濤美術館>
2022/04/09 ~ 2022/05/29 SHIBUYAで仏教美術―奈良国立博物館コレクションより
<山種美術館>
2022/02/05 ~ 2022/04/17 上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界― (仮称)
2022/04/23 ~ 2022/07/03 【特別展】生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠 ―福田平八郎から東山魁夷
2022/07/09 ~ 2022/09/25 【特別展】水のかたち ―歌川広重から千住博まで―(仮称)
2022/10/06 ~ 2022/12/04 【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳 (仮称)
2022/12/10 ~ 2023/02/26 【特別展】日本の風景を描く ―川合玉堂から田渕俊夫まで― (仮称)
2023/03/11 ~ 2023/05/14 【特別展】世界遺産登録10周年富士と桜―横山大観から加山又造まで― (仮称)
<板橋区立美術館>
2022/03/12 ~ 2022/04/17 建部凌岱展 その生涯、酔たるか醒たるか
2022/04/29 ~ 2022/06/05 館蔵品展 井上長三郎・寺田政明・古沢岩美の時代—池袋モンパルナスから板橋へ
2022/06/25 ~ 2022/08/07 2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2022/08/27 ~ 2022/10/02 館蔵品展 ぞろぞろ・わいわい・人だらけ―狩野派も、それ以外も
2022/11/19 ~ 2023/01/09 三浦太郎展
2023/03/18 ~ 2023/04/16 椿椿山展
<練馬区立美術館>
2022/04/10 ~ 2022/06/12 時代を映す絵画たち -コレクションにみる戦後美術の歩み-
<世田谷美術館>
2022/03/26 ~ 2022/06/19 出版120周年 ピーターラビット™展
2022/07/02 ~ 2022/09/04 こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界
<静嘉堂文庫美術館>
2022(令和 4)年に、東京丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転
<府中市美術館>
2022/03/12 ~ 2022/05/08 春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もありますーー京の絵画と敦賀コレクション
2022/05/21 ~ 2022/07/10 孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治 発見された日本の風景
2022/07/23 ~ 2022/09/11 夏休みチャレンジ アートのたねを見つけよう!
2022/09/23 ~ 2022/12/04 アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
2022/12/17 ~ 2023/02/26 諏訪敦 『眼窩裏の火事』
2023/03/11 ~ 2023/05/07 春の江戸絵画まつり 江戸絵画お絵かき教室
<横浜美術館>
2021/03/01 ~ 2023年度中 大規模改修工事のため休館
<そごう美術館>
2022/04/16 ~ 2022/05/15 魅惑のミニチュアドールハウスの世界展 世界のアンティーク~ 現代日本作家の超絶技巧
2022/05/27 ~ 2022/07/03 空箱職人はるきる展 Miracle Package Art
<横須賀美術館>
2022/04/09 ~ 2022/06/26 生誕150年 矢崎千代二展
2022/07/02 ~ 2022/09/25 特集:井上文太
2022/10/01 ~ 2022/12/25 特集:つながるおもい 近年の寄贈作品から
2023/01/07 ~ 2023/04/02 特集:清宮質文の世界
<神奈川県立近代美術館 葉山館>
2022/02/12 ~ 2022/04/03 奥谷 博―無窮へ
2022/04/16 ~ 2022/06/12 生誕100年 朝倉摂
2022/06/25 ~ 2022/10/10 アレック・ソス Gathered Leaves(集められた落葉)
2022/10/22 ~ 2023/01/22 マン・レイと女性たち
2023/02/04 ~ 2023/04/09 横尾龍彦 瞑想の彼方
<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
2022/02/12 ~ 2022/04/17 山口勝弘展 『日記』(1945-1955)に見る
2022/04/29 ~ 2022/05/29 生誕110年 松本竣介 小企画:堀江 栞—触れえないものたちへ
2022/09/17 ~ 2023/01/09 沖 潤子 さらけでるもの
<埼玉県立近代美術館>
2022/02/05 ~ 2022/05/15 開館40周年記念展 扉は開いているか―美術館とコレクション 1982-2022
2022/07/16 ~ 2022/10/02 田中保とその時代(仮称)
2022/10/22 ~ 2023/01/29 桃源郷通行許可証
2023/02/25 ~ 2023/05/14 戸谷成雄
<うらわ美術館>
2022/04/23 ~ 2022/06/19 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 前期
2022/06/28 ~ 2022/08/28 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 後期
<DIC川村記念美術館>
2022/03/19 ~ 2022/09/04 カラーフィールド 色の海を泳ぐ
2022/10/08 ~ 2023/01/15 マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち
<千葉市美術館>
2022/03/08 ~ 2022/04/03 千葉市美術館コレクション選
2022/04/13 ~ 2022/07/03 生誕100年 清水九兵衞/六兵衞
2022/04/13 ~ 2022/05/19 「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」展さや堂ホール関連展示|前期 清水宏章 朱
2022/05/27 ~ 2022/07/03 「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」展さや堂ホール関連展示|後期 インクルーシブ・サイト ―陶表現の現在
ということで、今回は年度の初めということもあり面白そうな展示が多く更新されました。特に都美の岡本太郎→シーレは熱い。コロナがまだ収まらないですがもう慣れた感もあり、ちょいちょい展示を見て回ろうと思っています。
バックナンバー:
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2020年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2019年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2018年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2017年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2015年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年07月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年04月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年7月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年4月号】
2010年の展覧会スケジュール (1都3県)

この一覧は2022年4月1日時点での情報を元に作成しておりますが、今後の情勢で臨時休館やスケジュールにも影響が出る可能性があります。お出かけする前には公式サイトで詳細をご確認ください。なお、一部の美術館では事前予約制を導入しているところがあります。こちらも合わせて公式サイトでご確認ください。
※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。
※PCで観ている方は左サイドバーの「展展会年間スケジュール (1都3県)」というリンクから最新のスケジュールをリンクしておりますので、必要に応じてご覧ください。
<東京都現代美術館>
2021/11以降 アトリウム・プロジェクト
2022/03/19 ~ 2022/06/19 生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 吉阪隆正展ひげから地球へ、パノラみる
2022/03/19 ~ 2022/06/19 Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展
2022/03/19 ~ 2022/06/19 MOTコレクション 光みつる庭/途切れないささやき
2022/07/16 ~ 2022/10/16 「ジャン・プルーヴェ」展
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTアニュアル2022
2022/07/16 ~ 2022/10/16 MOTコレクション
2022/10/27 ~ 2022/10/30 TOKYO ART BOOK FAIR 2022
2022/11/03 ~ 2023/6月予定 MOTコレクション
2022/11/12 ~ 2023/02/19 ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
2022年12月 ~2023年6月予定 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
<すみだ北斎美術館>
2022/03/15 ~ 2022/05/22 北斎花らんまん
2022/06/21 ~ 2022/08/28 北斎 百鬼見参
2022/09/21 ~ 2022/11/27 江戸の本に親しむ(仮)
2022/12/13 ~ 2023/02/26 百人一首の世界(仮)
<江戸東京博物館>
2022/04/01 ~ 2025年度中(予定) 改修による全館休館
<東京国立博物館>
2022/01/14 ~ 2022/04/03 特別展「ポンペイ」
2022/03/01 ~ 2022/05/08 特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
2022/03/15 ~ 2022/04/10 博物館でお花見を
2022/05/03 ~ 2022/06/26 沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」
<国立西洋美術館>
2022/04/09 ~ 2022/09/19 調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ―大成建設コレクションより
2022/04/09 ~ 2022/05/22 新収蔵版画コレクション展
2022/06/04 ~ 2022/09/11 国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
2022/10/08 ~ 2023/01/22 ベルクグリューン・コレクション展(仮称)
<東京都美術館>
2022/02/10 ~ 2022/04/03 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
2022/04/22 ~ 2022/07/03 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
2022/07/23 ~ 2022/10/02 ボストン美術館展 芸術×力
2022/07/23 ~ 2022/10/09 フィン・ユールとデンマークの椅子
2022/10/18 ~ 2022/12/28 展覧会 岡本太郎
2023/01/26 ~ 2023/04/09 エゴン・シーレ展(仮称)
<国立科学博物館>
2022/02/19 ~ 2022/06/19 宝石 地球がうみだすキセキ
2022/03/15 ~ 2022/06/19 特別企画展「ポケモン化石博物館」 Pokémon Fossil Museum
<東京藝術大学大学美術館>
2022/03/25 ~ 2022/04/10 ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在
2022/04/02 ~ 2022/05/08 藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑
2022/08/06 ~ 2022/09/25 日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱
<上野の森美術館>
2022/04/26 ~ 2022/05/08 明日をひらく絵画 第40回 上野の森美術館大賞展
<アーティゾン美術館>
開幕延期 クロード・モネ—風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
2022/01/29 ~ 2022/04/10 はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ
2022/04/29 ~ 2022/07/10 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
2022/04/29 ~ 2022/07/10 Transformation 越境から生まれるアート
2022/04/29 ~ 2022/07/10 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—
2022/07/20 ~ 2022/10/16 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 田園、家族、都市
2022/07/30 ~ 2022/10/16 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎
2022/10/25 ~ 2023/02/05 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 アート・イン・ボックス –マルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後
2022/11/05 ~ 2023/02/05 パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂
<三井記念美術館>
2021/08/23 ~ 2022/04/28 リニューアル工事のため休館 (ゴールデンウィークより開催の予定)
2022/04/29 ~ 2022/06/26 絵のある陶磁器~仁清・乾山・永樂と東洋陶磁~
2022/07/09 ~ 2022/09/19 茶の湯の陶磁器~"景色"を愛でる~
2022/10/01 ~ 2022/11/13 大蒔絵展-漆と金の千年物語
2022/12/01 ~ 2023/01/28 国宝 雪松図と吉祥づくし
2023/02/11 ~ 2023/04/02 三井家のおひなさま
<出光美術館(東京本館)>
2022/04/23 ~ 「国宝手鑑「見努世友」と古筆の美」展
<東京国立近代美術館>
2022/03/18 ~ 2022/05/08 没後50年 鏑木清方展
2022/06/07 ~ 2022/10/02 ゲルハルト・リヒター展
2022/11/01 ~ 2023/02/05 大竹伸朗展
<東京ステーションギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/07/10 牧歌礼讃 / 楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン × 藤田龍児
2022/07/23 ~ 2022/09/25 東北へのまなざし1930-1945
2022/10/14 ~ 2023/01/09 鉄道開業150周年記念展 鉄道と美術の150年[仮称]
2023/01/21 ~ 2023/04/02 佐伯祐三 自画像としての風景[仮称]
<三菱一号館美術館>
2022/02/18 ~ 2022/05/15 上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー
2022/06/18 ~ 2022/09/25 ガブリエル・シャネル展― Manifeste de mode
2022/10/29 ~ 2023/01/29 ヴァロットン―黒と白(仮称)
<国立新美術館>
2022/02/09 ~ 2022/05/30 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
2022/03/02 ~ 2022/05/23 ダミアン・ハースト 桜
2022/06/15 ~ 2022/07/18 ワニがまわる タムラサトル
2022/06/29 ~ 2022/09/26 ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション
2022/08/10 ~ 2022/11/07 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
<サントリー美術館>
2022/04/16 ~ 2022/06/12 大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―
2022/06/29 ~ 2022/08/28 歌枕 あなたの知らない心の風景
2022/09/14 ~ 2022/11/13 美をつくし―大阪市立美術館コレクション
2022/11/30 ~ 2023/01/22 智積院の名宝
<21_21 DESIGN SIGHT>
2021/12/21 ~ 2022/05/22 企画展「2121年 Futures In-Sight」展
2022/06/13 ~ 2023/02/12 テーマ:クリストとジャンヌ=クロード
<森アーツセンターギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/06/19 アベンジャーズ展
<六本木ヒルズ展望台東京シティビュー>
2022/03/19 ~ 2022/04/07 天空のお花見2022~スカイデッキでお花見を
<森美術館>
2022/02/18 ~ 2022/05/29 Chim↑Pom展:ハッピースプリング
2022/06/29 ~ 2022/11/06 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
2022/12/01 ~ 2023/03/26 六本木クロッシング2022展(仮題)
2023/03/20 ~ 2023/06/04 ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築
<大倉集古館>
2022/04/05 ~ 2022/05/29 人のすがた、人の思い -収蔵品にみる人々の物語-
2022/06/07 ~ 2022/07/31 芭蕉布 -人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事-
2022/08/16 ~ 2022/10/23 合縁奇縁 -大倉集古館の多彩な工芸品-
2022/11/01 ~ 2023/01/09 大倉コレクション 信仰の美
2023/01/17 ~ 2023/03/26 "沁みる"日本美術
<泉屋博古館 分館>
2022/03/19 ~ 2022/05/08 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅰ 日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京
2022/05/21 ~ 2022/07/31 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ 光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション
2022/09/10 ~ 2022/10/23 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅲ 古美術逍遙 ―東洋へのまなざし
2022/11/03 ~ 2022/12/18 特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸
<東京都庭園美術館>
2022/01/15 ~ 2022/04/10 奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
2022/04/23 ~ 2022/06/12 建物公開2022 アール・デコの貴重書
2022/06/25 ~ 2022/09/04 蜷川実花展(仮称)
2022/09/23 ~ 2022/11/27 旅と移動展(仮称)
2022/12/17 ~ 2023/03/05 機能と装飾 モダニズムとモダニティ(仮称)
<目黒区美術館>
2022/04/23 ~ 2022/06/12 東京・区立美術館ネットワーク連携事業 東京の猫たち
2022/07/09 ~ 2022/08/28 目黒区美術館開館35周年記念展 美術館はおもちゃ箱・道具箱
<根津美術館>
2022/04/16 ~ 2022/05/15 特別展 燕子花図屏風の茶会 ―昭和12年5月の取り合わせ―
2022/05/28 ~ 2022/07/03 企画展 阿弥陀如来 ―浄土への憧れ―
2022/07/16 ~ 2022/08/21 企画展 よめないけど、いいね! ―根津美術館の書の名品―
2022/09/10 ~ 2022/10/16 企画展 蔵出し蒔絵コレクション
2022/11/03 ~ 2022/12/04 特別展 将軍家の襖絵
2022/12/17 ~ 2023/02/05 企画展 遊びの美
2023/02/18 ~ 2023/03/31 企画展 仏具の世界
<太田記念美術館>
2022/03/04 ~ 2022/03/27 赤 ―色が語る浮世絵の歴史
2022/04/22 ~ 2022/06/26 北斎とライバルたち
2022/07/01 ~ 2022/07/24 源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝
2022/07/30 ~ 2022/09/25 浮世絵動物園
2022/10/01 ~ 2022/10/26 はこぶ浮世絵 ―クルマ・船・鉄道
2022/11/01 ~ 2022/12/18 闇と光 ―清親・安治・柳村
2023/01/05 ~ 2023/01/29 浮世絵と中国
2023/02/03 ~ 2023/03/26 広重おじさん図譜
<パナソニック 汐留ミュージアム>
2022/04/09 ~ 2022/06/19 イスラエル博物館所蔵ピカソ― ひらめきの原点 ―
2022/07/09 ~ 2022/09/25 キース・ヴァン・ドンゲン展―フォーヴィスムからレザネフォール
2022/10/29 ~ 2022/12/18 つながる琳派スピリット 神坂雪佳展
<日本科学未来館>
2022/03/18 ~ 2022/08/31 きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ? 過去・現在・未来 多彩な“ロボット”が大集結!
<SOMPO美術館(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)>
2022/03/26 ~ 2022/06/26 シダネルとマルタン展
2022/07/13 ~ 2022/10/10 スイス プチ・パレ美術館展
2022/11/05 ~ 2023/01/15 「美味しい」ボタニカル・アート展(仮称)
2023/02/18 ~ 2023/03/12 FACE展2023
<東京オペラシティアートギャラリー>
2022/04/16 ~ 2022/06/22 篠田桃紅展
2022/07/16 ~ 2022/09/19 ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
2022/10/08 ~ 2022/12/18 川内倫子展(タイトル未定)
2023/01/18 ~ 2023/03/26 泉太郎展(タイトル未定)
<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2022/02/11 ~ 2022/04/17 ミロ展―日本を夢みて
2022/04/29 ~ 2022/07/03 ボテロ展 ふくよかな魔法
2022/07/16 ~ 2022/09/04 かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと
2022/09/17 ~ 2022/11/10 イッタラ展
<松濤美術館>
2022/04/09 ~ 2022/05/29 SHIBUYAで仏教美術―奈良国立博物館コレクションより
<山種美術館>
2022/02/05 ~ 2022/04/17 上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界― (仮称)
2022/04/23 ~ 2022/07/03 【特別展】生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠 ―福田平八郎から東山魁夷
2022/07/09 ~ 2022/09/25 【特別展】水のかたち ―歌川広重から千住博まで―(仮称)
2022/10/06 ~ 2022/12/04 【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳 (仮称)
2022/12/10 ~ 2023/02/26 【特別展】日本の風景を描く ―川合玉堂から田渕俊夫まで― (仮称)
2023/03/11 ~ 2023/05/14 【特別展】世界遺産登録10周年富士と桜―横山大観から加山又造まで― (仮称)
<板橋区立美術館>
2022/03/12 ~ 2022/04/17 建部凌岱展 その生涯、酔たるか醒たるか
2022/04/29 ~ 2022/06/05 館蔵品展 井上長三郎・寺田政明・古沢岩美の時代—池袋モンパルナスから板橋へ
2022/06/25 ~ 2022/08/07 2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2022/08/27 ~ 2022/10/02 館蔵品展 ぞろぞろ・わいわい・人だらけ―狩野派も、それ以外も
2022/11/19 ~ 2023/01/09 三浦太郎展
2023/03/18 ~ 2023/04/16 椿椿山展
<練馬区立美術館>
2022/04/10 ~ 2022/06/12 時代を映す絵画たち -コレクションにみる戦後美術の歩み-
<世田谷美術館>
2022/03/26 ~ 2022/06/19 出版120周年 ピーターラビット™展
2022/07/02 ~ 2022/09/04 こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界
<静嘉堂文庫美術館>
2022(令和 4)年に、東京丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転
<府中市美術館>
2022/03/12 ~ 2022/05/08 春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もありますーー京の絵画と敦賀コレクション
2022/05/21 ~ 2022/07/10 孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治 発見された日本の風景
2022/07/23 ~ 2022/09/11 夏休みチャレンジ アートのたねを見つけよう!
2022/09/23 ~ 2022/12/04 アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
2022/12/17 ~ 2023/02/26 諏訪敦 『眼窩裏の火事』
2023/03/11 ~ 2023/05/07 春の江戸絵画まつり 江戸絵画お絵かき教室
<横浜美術館>
2021/03/01 ~ 2023年度中 大規模改修工事のため休館
<そごう美術館>
2022/04/16 ~ 2022/05/15 魅惑のミニチュアドールハウスの世界展 世界のアンティーク~ 現代日本作家の超絶技巧
2022/05/27 ~ 2022/07/03 空箱職人はるきる展 Miracle Package Art
<横須賀美術館>
2022/04/09 ~ 2022/06/26 生誕150年 矢崎千代二展
2022/07/02 ~ 2022/09/25 特集:井上文太
2022/10/01 ~ 2022/12/25 特集:つながるおもい 近年の寄贈作品から
2023/01/07 ~ 2023/04/02 特集:清宮質文の世界
<神奈川県立近代美術館 葉山館>
2022/02/12 ~ 2022/04/03 奥谷 博―無窮へ
2022/04/16 ~ 2022/06/12 生誕100年 朝倉摂
2022/06/25 ~ 2022/10/10 アレック・ソス Gathered Leaves(集められた落葉)
2022/10/22 ~ 2023/01/22 マン・レイと女性たち
2023/02/04 ~ 2023/04/09 横尾龍彦 瞑想の彼方
<神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>
2022/02/12 ~ 2022/04/17 山口勝弘展 『日記』(1945-1955)に見る
2022/04/29 ~ 2022/05/29 生誕110年 松本竣介 小企画:堀江 栞—触れえないものたちへ
2022/09/17 ~ 2023/01/09 沖 潤子 さらけでるもの
<埼玉県立近代美術館>
2022/02/05 ~ 2022/05/15 開館40周年記念展 扉は開いているか―美術館とコレクション 1982-2022
2022/07/16 ~ 2022/10/02 田中保とその時代(仮称)
2022/10/22 ~ 2023/01/29 桃源郷通行許可証
2023/02/25 ~ 2023/05/14 戸谷成雄
<うらわ美術館>
2022/04/23 ~ 2022/06/19 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 前期
2022/06/28 ~ 2022/08/28 うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」 後期
<DIC川村記念美術館>
2022/03/19 ~ 2022/09/04 カラーフィールド 色の海を泳ぐ
2022/10/08 ~ 2023/01/15 マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち
<千葉市美術館>
2022/03/08 ~ 2022/04/03 千葉市美術館コレクション選
2022/04/13 ~ 2022/07/03 生誕100年 清水九兵衞/六兵衞
2022/04/13 ~ 2022/05/19 「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」展さや堂ホール関連展示|前期 清水宏章 朱
2022/05/27 ~ 2022/07/03 「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」展さや堂ホール関連展示|後期 インクルーシブ・サイト ―陶表現の現在
ということで、今回は年度の初めということもあり面白そうな展示が多く更新されました。特に都美の岡本太郎→シーレは熱い。コロナがまだ収まらないですがもう慣れた感もあり、ちょいちょい展示を見て回ろうと思っています。
バックナンバー:
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年10月号】
展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2021年07月号】
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Author:21世紀のxxx者
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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