蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち (感想後編)【千葉市美術館】
今日は前回の記事に引き続き、千葉市美術館の「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」の後編をご紹介いたします。前編には混み具合なども記載しておりますので、前編を読まれていない方は前編から先にお読み頂けると嬉しいです。
前編はこちら

まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち
【公式サイト】
http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html
【会場】千葉市美術館 ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】千葉駅(JR・京成)京成千葉中央駅(京成) 葭川公園駅(千葉都市モノレール)など
【会期】2012年4月10日(火)~5月20日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日15時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前回は上階の第2章 第2部の途中までご紹介しましたが、今日は下階の展示の様子です。(2012年4月10日頃の内容となります)
<第2章 第2部 曾我蕭白 -蕭白高揚->
この章の下階は、大きな部屋の3方向を襖絵に囲まれる壮観な光景となっていました。
57 曾我蕭白 「竹林七賢図襖(旧永島家)」
これは8面からなる水墨の襖絵で、三国時代末期の竹林の七賢人と呼ばれる人たちが描かれていて、そのうち2人の高士が残りの5人と袂を分かち去っていくシーンのようです。右の2面には庵の中でワイワイと楽しげな5人の人物が描かれ、賢人というよりは無邪気な子供といった表情に思えます。3~5面は庵から出てきた笠をかぶる人物の後ろ姿と、雪の積もる風景が描かれ、どことなく哀愁を感じます。6~8面は正面を向いて顔を隠す仕草の高士とお供の2人が描かれ、そのうちの1人は棒のようなもので雪の積もった木で遊んでいるようにも観えました。こちらは濃淡が見事で、雪の雰囲気や人物の表情に生気があるように思いました。
58 曾我蕭白 「波濤群禽図襖(旧永島家)」
こちらは12面からなる水墨の襖絵で、打ち寄せる波と鶴などが描かれています。右の6面は非常に色濃く、単純化された波は荒々しい雰囲気です。それに対して左の6面は薄めで、余白が多く繊細な雰囲気に思えました。こちらは波も穏やかにうねっているように見えます。 12面もあるので、かなり見応えのある作品でした。
56 曾我蕭白 「山水図襖(旧永島家)」
こちらも8面からなる襖絵で、中国風の風景が描かれています。詩情ある風景で、奥行きを感じるかな。その一方でどことなく古い時代の水墨作品のようにも思いました。
解説によると、晩年の硬い筆致の楷体山水とは違い、行体山水の趣きだそうです。
<第2章 第3部 曾我蕭白 -蕭白円熟->
蕭白は2度目の伊勢滞留の後、再び播州へ向かって作品を残しています。その後、京に活動拠点を移し「平安人物志」という本で20人中15番目に名が乗るなど、京の画家として一定の地位を得ていたようです。そして京の地では硬質な筆致で密度の高い画面を構成する新たな様式の山水画などを描いていたとのことです。ここにはそうした蕭白の円熟期の作品が並んでいました。
72 曾我蕭白 「洋犬図」
これは竹の下にいる鈴の付いた首輪をつけられたハウンドみたいな犬(洋犬)を描いた作品です。赤い首輪と黄色い鈴だけ色つきで、異様に凹凸した身体でちょっとキョトンとした表情をしています。尻尾は猫のようにも観えるかなw くるっと丸くなっていました。 珍しい画題で面白いです。
この近くには扇の作品もありました。
70 曾我蕭白 「許由巣父図襖」
これは4面からなる襖絵で、中央に牛を引っ張る許由らしき人物、右に崖で這いつくばる人物(尭帝?)が描かれています。許由は尭帝から帝位を譲ると言われた際、耳が穢れたと言って川で耳をそそぎ、穢れた水を牛に飲ませることはできないと言った故事があり、これはその時の光景を描いているようです。しかし2人の人物はニヤッとしていて高潔な人物には観えないようなw また、何故か左から右へ強い風が吹いているような勢いを感じました。
この隣には山水図があり、かなりカッチリした印象を受けました。
76 曾我蕭白 「仙人図屏風」
2曲1双の屏風で、右隻は西王母とお供の2人の女性が描かれています。女性の持つお盆の上に多産の象徴であるザクロがあり、周りには鳳凰らしきものの姿もあります。左隻は2人の仙人のような人物が描かれ、出世の象徴の鯉や長寿の亀などおめでたいモチーフも描かれています。細かい筆致で描かれた波や人物の表情は蕭白独特の感性を感じられるように思いました。
77 曾我蕭白 「孔雀図」
これは水墨の小さな掛け軸で、薄っすらと孔雀の後ろ姿が描かれています。かなり繊細な濃淡で巧みに描いていて、シンプルな感じが逆にその技量の高さを伺わせました。
82 曾我蕭白 「虎溪三笑図」 ★こちらで観られます
これは水墨で、高い山から流れ落ちる滝と、その脇に見える満月、下の方には3人の人物が橋を渡る様子が描かれています。これは決して渡らないと誓った橋を話しに夢中になって渡ってしまい、3人で大笑いしたという故事に基づいた場面で、これも頻出の題材だと思います。濃い色で密度が高く、どこかカッチリした雰囲気があるかな。(直線が多いからかも) 円熟期の風景画は確かに硬めな印象かも。
この近くには雪舟のような雰囲気の作品もありました。
<第3章 京の画家たち>
最後のコーナーは蕭白と同時代の京の絵師のコーナーです。江戸中期の京は伊藤若冲や長澤芦雪など個性的で革新的な絵師が多発的に出現したそうです。また、池大雅や与謝蕪村といった南画も同時代の京で活躍していたようで、ここにはそうした絵師の作品が並んでいました。
参考記事:
三都画家くらべ 京、大坂をみて江戸を知る 前期 感想前編(府中市美術館)
三都画家くらべ 京、大坂をみて江戸を知る 前期 感想後編(府中市美術館)
107 円山応挙 「富士三保図屏風」
6曲1双の水墨の屏風で、奥に山々が並び、中間に横に並ぶ木々、手前には平原が広がっています。たらし込みのような技法で描かれていて、ぼやけた感じが詩情的でした。空気感や遠近感は応挙ならではといった感じかな。
この辺には伊藤若冲の「鸚鵡図」「鶏図」「雷神図」などもありました。
参考記事:
伊藤若冲 アナザーワールド (千葉市美術館)
伊藤若冲 アナザーワールド 2回目(千葉市美術館)
96 伊藤若冲 「鷹図」
木にとまる鷹を描いた水墨の掛け軸です。逆S字に身をひねった姿が優美で、腹は真っ黒に塗られ、羽は筋目描きで描かれています。キリッとした表情をしていて、尾や木はさっと描かれたような感じでした。若冲は蕭白の水墨に比べて面を重視しているようです。
104 与謝蕪村 「寒山拾得図」
これは2幅対の作品で、右は巻物を持つ寒山、左は箒を持った拾得が描かれています。2人とも老人のような感じでちょっと怖いかもw 蕪村も独特の雰囲気があり個性的です。
109 長澤蘆雪・曾道怡 「花鳥蟲獣図巻」
これは合作で、曾道怡が得意の墨竹を描き、芦雪が草花や鳥などを描いています。赤い鸚鵡のような鳥など様々な鳥が描かれている一方、墨で描かれた竹は濃く勢いがありました。2人の画風の違いが分かるコラボで面白かったです。
ということで、蕭白の様々な面を知ることのできる内容となっていて、ボストン美術館展と共に蕭白の大作を観る良い機会となっています。できればもう一度入れ替え後の展示を観たいと思っていますが、期間が短すぎるのが難点です。気になる方はすぐにでも観に行くことをお勧めします。
参考記事:ボストン美術館 日本美術の至宝 感想後編(東京国立博物館 平成館)
参照記事:★この記事を参照している記事
前編はこちら


まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち
【公式サイト】
http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html
【会場】千葉市美術館 ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】千葉駅(JR・京成)京成千葉中央駅(京成) 葭川公園駅(千葉都市モノレール)など
【会期】2012年4月10日(火)~5月20日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日15時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前回は上階の第2章 第2部の途中までご紹介しましたが、今日は下階の展示の様子です。(2012年4月10日頃の内容となります)
<第2章 第2部 曾我蕭白 -蕭白高揚->
この章の下階は、大きな部屋の3方向を襖絵に囲まれる壮観な光景となっていました。
57 曾我蕭白 「竹林七賢図襖(旧永島家)」
これは8面からなる水墨の襖絵で、三国時代末期の竹林の七賢人と呼ばれる人たちが描かれていて、そのうち2人の高士が残りの5人と袂を分かち去っていくシーンのようです。右の2面には庵の中でワイワイと楽しげな5人の人物が描かれ、賢人というよりは無邪気な子供といった表情に思えます。3~5面は庵から出てきた笠をかぶる人物の後ろ姿と、雪の積もる風景が描かれ、どことなく哀愁を感じます。6~8面は正面を向いて顔を隠す仕草の高士とお供の2人が描かれ、そのうちの1人は棒のようなもので雪の積もった木で遊んでいるようにも観えました。こちらは濃淡が見事で、雪の雰囲気や人物の表情に生気があるように思いました。
58 曾我蕭白 「波濤群禽図襖(旧永島家)」
こちらは12面からなる水墨の襖絵で、打ち寄せる波と鶴などが描かれています。右の6面は非常に色濃く、単純化された波は荒々しい雰囲気です。それに対して左の6面は薄めで、余白が多く繊細な雰囲気に思えました。こちらは波も穏やかにうねっているように見えます。 12面もあるので、かなり見応えのある作品でした。
56 曾我蕭白 「山水図襖(旧永島家)」
こちらも8面からなる襖絵で、中国風の風景が描かれています。詩情ある風景で、奥行きを感じるかな。その一方でどことなく古い時代の水墨作品のようにも思いました。
解説によると、晩年の硬い筆致の楷体山水とは違い、行体山水の趣きだそうです。
<第2章 第3部 曾我蕭白 -蕭白円熟->
蕭白は2度目の伊勢滞留の後、再び播州へ向かって作品を残しています。その後、京に活動拠点を移し「平安人物志」という本で20人中15番目に名が乗るなど、京の画家として一定の地位を得ていたようです。そして京の地では硬質な筆致で密度の高い画面を構成する新たな様式の山水画などを描いていたとのことです。ここにはそうした蕭白の円熟期の作品が並んでいました。
72 曾我蕭白 「洋犬図」
これは竹の下にいる鈴の付いた首輪をつけられたハウンドみたいな犬(洋犬)を描いた作品です。赤い首輪と黄色い鈴だけ色つきで、異様に凹凸した身体でちょっとキョトンとした表情をしています。尻尾は猫のようにも観えるかなw くるっと丸くなっていました。 珍しい画題で面白いです。
この近くには扇の作品もありました。
70 曾我蕭白 「許由巣父図襖」
これは4面からなる襖絵で、中央に牛を引っ張る許由らしき人物、右に崖で這いつくばる人物(尭帝?)が描かれています。許由は尭帝から帝位を譲ると言われた際、耳が穢れたと言って川で耳をそそぎ、穢れた水を牛に飲ませることはできないと言った故事があり、これはその時の光景を描いているようです。しかし2人の人物はニヤッとしていて高潔な人物には観えないようなw また、何故か左から右へ強い風が吹いているような勢いを感じました。
この隣には山水図があり、かなりカッチリした印象を受けました。
76 曾我蕭白 「仙人図屏風」
2曲1双の屏風で、右隻は西王母とお供の2人の女性が描かれています。女性の持つお盆の上に多産の象徴であるザクロがあり、周りには鳳凰らしきものの姿もあります。左隻は2人の仙人のような人物が描かれ、出世の象徴の鯉や長寿の亀などおめでたいモチーフも描かれています。細かい筆致で描かれた波や人物の表情は蕭白独特の感性を感じられるように思いました。
77 曾我蕭白 「孔雀図」
これは水墨の小さな掛け軸で、薄っすらと孔雀の後ろ姿が描かれています。かなり繊細な濃淡で巧みに描いていて、シンプルな感じが逆にその技量の高さを伺わせました。
82 曾我蕭白 「虎溪三笑図」 ★こちらで観られます
これは水墨で、高い山から流れ落ちる滝と、その脇に見える満月、下の方には3人の人物が橋を渡る様子が描かれています。これは決して渡らないと誓った橋を話しに夢中になって渡ってしまい、3人で大笑いしたという故事に基づいた場面で、これも頻出の題材だと思います。濃い色で密度が高く、どこかカッチリした雰囲気があるかな。(直線が多いからかも) 円熟期の風景画は確かに硬めな印象かも。
この近くには雪舟のような雰囲気の作品もありました。
<第3章 京の画家たち>
最後のコーナーは蕭白と同時代の京の絵師のコーナーです。江戸中期の京は伊藤若冲や長澤芦雪など個性的で革新的な絵師が多発的に出現したそうです。また、池大雅や与謝蕪村といった南画も同時代の京で活躍していたようで、ここにはそうした絵師の作品が並んでいました。
参考記事:
三都画家くらべ 京、大坂をみて江戸を知る 前期 感想前編(府中市美術館)
三都画家くらべ 京、大坂をみて江戸を知る 前期 感想後編(府中市美術館)
107 円山応挙 「富士三保図屏風」
6曲1双の水墨の屏風で、奥に山々が並び、中間に横に並ぶ木々、手前には平原が広がっています。たらし込みのような技法で描かれていて、ぼやけた感じが詩情的でした。空気感や遠近感は応挙ならではといった感じかな。
この辺には伊藤若冲の「鸚鵡図」「鶏図」「雷神図」などもありました。
参考記事:
伊藤若冲 アナザーワールド (千葉市美術館)
伊藤若冲 アナザーワールド 2回目(千葉市美術館)
96 伊藤若冲 「鷹図」
木にとまる鷹を描いた水墨の掛け軸です。逆S字に身をひねった姿が優美で、腹は真っ黒に塗られ、羽は筋目描きで描かれています。キリッとした表情をしていて、尾や木はさっと描かれたような感じでした。若冲は蕭白の水墨に比べて面を重視しているようです。
104 与謝蕪村 「寒山拾得図」
これは2幅対の作品で、右は巻物を持つ寒山、左は箒を持った拾得が描かれています。2人とも老人のような感じでちょっと怖いかもw 蕪村も独特の雰囲気があり個性的です。
109 長澤蘆雪・曾道怡 「花鳥蟲獣図巻」
これは合作で、曾道怡が得意の墨竹を描き、芦雪が草花や鳥などを描いています。赤い鸚鵡のような鳥など様々な鳥が描かれている一方、墨で描かれた竹は濃く勢いがありました。2人の画風の違いが分かるコラボで面白かったです。
ということで、蕭白の様々な面を知ることのできる内容となっていて、ボストン美術館展と共に蕭白の大作を観る良い機会となっています。できればもう一度入れ替え後の展示を観たいと思っていますが、期間が短すぎるのが難点です。気になる方はすぐにでも観に行くことをお勧めします。
参考記事:ボストン美術館 日本美術の至宝 感想後編(東京国立博物館 平成館)
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No title
こんばんわ!!
私もGWにこの展覧会行きました。アメコミを見てるような、赤塚不二夫の作品を見ているような、いろいろな意味で濃い展覧会でしたね~
私もGWにこの展覧会行きました。アメコミを見てるような、赤塚不二夫の作品を見ているような、いろいろな意味で濃い展覧会でしたね~
Re: No title
> だまけんさん
コメント頂きましてありがとうございます。
この展示は心待ちしていたので、襖絵など圧巻で堪能できました。
GWに観られたのであれば、大量入れ換えの境あたりかな?
東京から遠いのに会期が短いのが唯一の泣き所かなw
後期も行きたいですが行けるか微妙なところです。
コメント頂きましてありがとうございます。
この展示は心待ちしていたので、襖絵など圧巻で堪能できました。
GWに観られたのであれば、大量入れ換えの境あたりかな?
東京から遠いのに会期が短いのが唯一の泣き所かなw
後期も行きたいですが行けるか微妙なところです。
いいですね。
この展覧会、観たかったのですが、千葉までは遠すぎて行けず、こちらのブログで楽しませていただきました。
千葉市美術館の次の展覧会は、英泉展とか。
蕭白展のチラシに引き続き、英泉展のチラシも目を惹き、関西ながら千葉市美術館に注目しています。
でも、やっぱり遠いですね。
千葉市美術館の次の展覧会は、英泉展とか。
蕭白展のチラシに引き続き、英泉展のチラシも目を惹き、関西ながら千葉市美術館に注目しています。
でも、やっぱり遠いですね。
Re: いいですね。
>Ms.れでぃさん
コメント頂きましてありがとうございます。
こちらの展示は参考になりました。多くは三重県立美術館の作品のようですので、
三重のほうで展示される機会もあるんじゃないかな??
次の英泉も面白そうですね。ここは個性派をうまく紹介しているので、足を運ばざるを得ないですw
コメント頂きましてありがとうございます。
こちらの展示は参考になりました。多くは三重県立美術館の作品のようですので、
三重のほうで展示される機会もあるんじゃないかな??
次の英泉も面白そうですね。ここは個性派をうまく紹介しているので、足を運ばざるを得ないですw
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Author:21世紀のxxx者
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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