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ボストン美術館 日本美術の至宝 (2回目)【東京国立博物館 平成館】

日付が変わって昨日となりましたが、金曜日の夜に東京国立博物館へ行って、東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」を再度観てきました。今回は非常に短時間で見て回ったので混み具合程度の紹介になります。(詳しくは以前ご紹介した記事をご参照ください)

 参考記事:
  ボストン美術館 日本美術の至宝 感想前編(東京国立博物館 平成館)
  ボストン美術館 日本美術の至宝 感想後編(東京国立博物館 平成館)

P1010533.jpg

【展覧名】
 東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」

【公式サイト】
 http://www.boston-nippon.jp/
 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1416
 http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/category/15/

【会場】東京国立博物館 平成館  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2012年3月20日(火) ~ 2012年6月10日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 今回は閉館時間まで1時間しかありませんでした

【混み具合・混雑状況(金曜日19時頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
今回は金曜日の19時くらいに行ったのですが、非常に混み合っていてあちこちで列や人だかりができるような感じでした。遅い時間だったこともあり入場規制はありませんでしたが、昼間は最大で30分ほどの入場待ちもあったようです。ロッカーも空いている所が少ないのでちょっと大変かも。

やはり混んでいたのは2章の絵巻の所でした。他は離れて観ることができるけど絵巻は近づかないと観えないせいかな。今回は閉館まで時間がなかったのでさっと流しましたが、閉館近くなると流石に人も減ってきて中盤以前の作品は空いている中で観られました。(ラスト10分くらい限定ですがw) じっくり観たい作品がある場合は閉館直前にそれだけ観に戻るなど周り方を変えると良さそうです。

一応感想を描くと、やはりコレクションの質・量ともに日本の国立博物館ではないか?と思うくらい充実した内容となっていると再確認できました。お客さんが多すぎる上、時間が少なかったので後半に重点を置いて鑑賞してきたのですが、やはり蕭白のコーナーが特に圧巻です。以前行った時に比べて今回は蕭白展を2回観た後だったので、時期によっての特徴などを実感することが出来ました。特に晩年の風景画などはパッと観ただけでも分かったのはちょっと嬉しいw
 参考記事:
  蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち 感想前編(千葉市美術館)
  蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち 感想後編(千葉市美術館)  
  蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち 2回目感想前編(千葉市美術館)
  蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち 2回目感想後編(千葉市美術館)


ということで、残りの会期も少なくなりましたが、金曜日の夜でも混んでる状況ですw もうこれはどうしようもないので、これから行く方は予めそれを覚悟して予定時間を多めに取っておくことをお勧めします。それでもこれは観ておいて損はない展示だと思います。

おまけ:
平成館を出たところからスカイツリーの夜景が観えました。
P1010536.jpg

こちらは東博の正面の公園の噴水。最近リニューアルされてカフェとスタバも出来ていました。



 参照記事:★この記事を参照している記事


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