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Orie Ichihashi -IMPRESSIONNISME- 【ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX】

前回ご紹介した東京駅近くのお店でランチをした後、少し歩いて銀座のポーラミュージアム アネックス (POLA MUSEUM ANNEX)に行って、「Orie Ichihashi -IMPRESSIONNISME-」を観てきました。

P1010943.jpg

【展覧名】
 Orie Ichihashi -IMPRESSIONNISME-

【公式サイト】
 http://www.pola.co.jp/m-annex/exhibition/
 http://www.pola.co.jp/m-annex/exhibition/detail.html

【会場】ポーラミュージアム アネックス (POLA MUSEUM ANNEX)  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】東京メトロ 銀座駅・銀座一丁目駅 JR有楽町駅


【会期】2012年6月9日(土)~7月16日(月・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間15分程度

【混み具合・混雑状況(平日12時半頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
平日のお昼ということもあり、空いていてゆっくり観ることが出来ました。

さて、今回の展示はオルビスなどの広告やダ・ヴィンチなどの雑誌の写真で活躍されている市橋織江 氏という1978年生まれの女性写真家の個展となっています。私は知らなかったのですが今注目されているそうで、作風の特徴は淡い光と柔らかな色彩にあるそうです。そして今回の展示では絵画の「印象派」のタイトルを冠して、感じたままを表現したいという気持ちや、刻々と変わる光や空気を描いた印象派の画家のように、二度と無い瞬間を撮りたいと考えを持ったそうです。

展示作品は主にパリ市街・パリ近郊を撮った作品が並んでいました。確かに印象派に通じるような詩情溢れる作風で、淡く落ち着いた色彩が絵画的な雰囲気を出していました。フィルムで撮影されているのだとか。
オルセー美術館付近の橋、チュイルリー公園(ルーヴル美術館とオランジュリー美術館の間にある公園。ここの写真は結構ありました)、セーヌ川の畔、オペラ座付近、ルーヴル美術館、ジヴェルニーのモネの家、コンコルド広場付近、エッフェル塔などの観光名所的な所や、ふとした街角、家の中などもあり、どこかノスタルジックなものを感じました。特に夕暮れ時の写真は幻想的で、観ているだけでパリに行きたくなります。
 参考記事:
  モネとジヴェルニーの画家たち 感想前編(Bunkamuraザ・ミュージアム)
  モネとジヴェルニーの画家たち 感想後編(Bunkamuraザ・ミュージアム)

ということで、非常に綺麗で洒落た作品の並ぶ展示でした。絵葉書や写真集も販売していて、連れが3枚くらい絵葉書を買っていました。印象派とは何か?を知らない方でも十分に楽しめると思いますので、銀座付近に出かける機会があったらチェックしてみると良いかと思います(しかもここはいつも無料です)

この後、ブリヂストン美術館にもハシゴして再度「あなたに見せたい絵があります。」を観てきたのですが、すでに終了している上に以前詳しくご紹介したので記事は割愛します。
 参考記事:あなたに見せたい絵があります。 (ブリヂストン美術館)


 参照記事:★この記事を参照している記事


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