【番外編】青森県立美術館の常設(2012年8月)と「没後10年特集展示:成田亨」 【青森県立美術館】
今日も引き続き青森編です。前回ご紹介した青森県立美術館の特別展を観た後、常設展も観てきました。こちらでは期間が設けられた「没後10年特集展示:成田亨」も開催されていましたので、合わせてご紹介しようと思います。

【展覧名】
没後10年特集展示:成田亨
【公式サイト】
常設:http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/list/permanent/
特集展示 成田亨:http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/info/permanent/536
【会場】青森県立美術館
【最寄】新青森駅、青森駅など
【会期】
没後10年特集展示:成田亨:2012年7月14日(土)~10月3日(水)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(平日12時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
特別展と同様に空いていて、快適に鑑賞することができました。
私が行った時の常設展は特別展と混ざり合う感じだったのですが、大きく分けて6つの展示から成る構成となっていました。詳しくは各コーナーごとにご紹介していこうと思います。
<アレコホール>
まずはシャガールの巨大な舞台背景が3点並ぶコーナーです。これらは亡命先のアメリカでバレエ「アレコ」の為に描いた舞台装飾で、いずれも縦約9m、横約15mという破格の大きさで、部屋の3方向の壁を埋めていました。このバレエは全4幕から成るそうで、そのうち3幕がここにあるということになります。ちなみに2006年の開館時にはフィラデルフィア美術館所蔵の残り1点も揃って展示されたのだとか。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第1幕 月光のアレコとゼンフィラ」
深い青を背景に空飛ぶ男女が寄り添い、満月や鶏も浮かんでいる光景の作品です。いずれもシャガールではよく観るモチーフですが、静かな青が幻想的で、あまりに大きいので周りを囲まれて、その世界の中に入り込んだような感じを受けるのが面白かったです。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第2幕 カーニヴァル」 ★こちらで観られます
白やピンクなどの明るい背景に、バイオリンを持つ赤い猿が描かれた作品です。その上には花束のようなものがあり、近くには青い雲?が2つ浮かんでいます。また、孤を描くように歪んだ地上の表現が独特で、黄色に染まっていました。色の取り合わせや鮮やかさは確かにシャガールらしさを感じるかな。猿は楽しげな雰囲気で、全体的に明るく穏やかな感じに観えました。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第4幕 サンクトペテルブルクの幻想」 ★こちらで観られます
赤い大地と建物、真っ暗な空を駆ける車輪を引く白馬が描かれた作品(布)で、白馬の先には蝋燭台の灯りもあります。全体的に暗いので神秘的なようでちょっと不吉さを感じましたが、馬と光に希望のようなものを感じました。
この部屋は3点しかないですが、作品の大きさにかなり圧倒されると思います。
<奈良美智展示室>
続いては奈良美智のコーナーです。奈良美智は青森県弘前市出身なのでこの美術館ではここに力を入れているようです。
奈良美智 「Hula Hula Garden」
木で囲まれた部屋?の中にうつ伏せの3人の少女たちの人形があり、その周りは沢山の造花が咲くように立っている作品です。この作品は外壁に空いた隙間から観るのですが、壁の内側には奈良美智のキャラクターのお面のようなものもありました。可愛らしくも不思議な空間です。
奈良美智 「奈良美智+graf:ニュー・ソウルハウス」 ★こちらで観られます
これはその名の通り家のようなものがあり、その中に奈良美智の作品が並んでいるコーナーです。階段があったりする小さな家で、奈良美智の世界観が詰まったメルヘンチックな雰囲気があるように思いました。近くには絵画作品なども並んでいました。
奈良美智 「あおもり犬」 ★こちらで観られます
これはこの美術館で最も有名な作品じゃないかな? 巨大な犬の彫刻作品で、ここだけ写真を撮ることができました。
これがあおもり犬。高さ8.5mもある巨大な像です。

ちょっとスヌーピーみたいなw 青森県に行ったらこのあおもり犬を観なければと思っていましたが、実際に見ると想像以上に大きくて驚きました。作品の意味は分かりませんが、シンボリックで神像のような荘厳さがあるように思えましたw この像は一旦外に出て、周りに行く事もできます。
なお、この記事を書いている時点で横浜美術館で開催されている奈良美智展は、その後この青森県立美術館に巡回するようです。そもそもここには奈良美智の大きな作品があるので、他よりも充実した展示になるのでは??
参考リンク:奈良美智: 君や 僕に ちょっと似ている a bit like you and me...
横浜美術館:2012年7月14日~2012年9月23日
青森県立美術館:2012年10月6日~2013年1月14日
熊本市現代美術館:2013年1月26日~2013年4月14日
<寺山修司:人力飛行機ソロモン>
ここは寺山修司の演劇に関するコーナーで、大きな白い飛行機の模型(人力飛行機ソロモン)と、横尾忠則+横尾ヤスエによるポスター、劇の映像(英語で話している)などが展示されていました。正直ここはよく分からず。
下階はここまでで続いて1つ上のフロアです。
<棟方志功展示室>
ここから上のフロアです。まずは棟方志功の版画が並ぶコーナーでした。この辺から予定の時間が押してきたので詳しくはメモしてきませんでしたが、「花矢の柵」という大きな屏風を始め、2部屋に渡って棟方志功の版画が展示されていました。どこか素朴ながら力強さを感じる画風です。書などもありました。
<没後10年特集展示:成田亨>
このコーナーが今回の特集となっています。成田亨 氏はウルトラマンや怪獣のデザインを手がけた人物で、神戸で生まれ青森で育ったようです。ここには特撮作品に関する品が並んでいました。
参考記事:館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。 (東京都現代美術館)
まず、マグマライザー、ビートル2号、ウルトラ警備隊の隊員コスチュームなどのデザイン画があります。そしてウルトラセブンの初稿もあり、これは頭の上がアイスラッガーではなく、横方向に金属的なものが乗っているデザインで、ちょっとかっこ悪くてゴツいw 鎧兜みたいな感じもあり怖そうな感じもしました。その後にはウルトラマンの初稿やゾフィーなどのデザイン、ヒューマンマスク、ウルトラマンのマスクなどが並んでいました。壁面には過去の個展の様子の写真なども飾られています。
次の部屋に入ると怪獣のデザイン画がずらっと並んでいるのですが、怪獣のデザインのヒントになったモチーフと一緒に展示されている一角があり、
風船の集まり → バルンガ
タツノオトシゴやホヤ → ブルトン
ヤマアラシ → ゲスラ
ヒトデ → ベスター
ブラジルのバッタ → エレキング
などが紹介されていました。これは分かりやすくて面白いです。解説によると、成田氏には怪獣3原則というものがあったようで、
・怪獣は独創的でなければならない
・化物にはしない
・体に傷をつけたり、傷跡をつけたり 血を流したりしない
としていたとのことでした。ここにはそうした原則のもとに鉛筆で描かれた怪獣の原画が並び、ガブラ、ユートム、プラチク星人、ポール星人、メフィラス星人、チブル星人、セミ人間、ビラ星人、バルタン星人、ダダ、ザラブ星人、ペガッサ星人、ケムール人、イカルス星人 など個性的で人気のある怪獣・星人が並んでいました。リストを見ると怪獣・星人のデザインは全部で100点近くあったようです。
さらに奥の部屋には先日の特撮展でも観たようなMJ号の油彩の作品や、「突撃!ヒューマン」という作品の写真を集めたスライド(フィルムはテレビ局にも残っていないらしい)、怪獣の原画の続きもありました。ラゴン、レッドキング、ゼットン、ガラモン、カネゴン、カネゴン初稿、ジラース、ベスター、エレキングの幼獣、ウー、ゴモラの初稿などが並び、結構知らない怪獣も多かったですがいずれも個性的で、子供の頃を思い起こしながら観ていました。
この部屋の奥には油彩の裸婦像の背景に怪獣が描かれた作品や、油彩の風景画、龍を描いた作品、バイオリンを弾く裸婦の彫像などもありました。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)で本格的に美術を学んでいたことが伺えました。
<澤田教一:安全への逃避>
こちらはあまりゆっくり見ることができませんでしたが、ベトナム戦争の写真展でした。
ということで、常設もかなり見応えがあり点数も多めでました。特にシャガールとあおもり犬はここの目玉とも言える所蔵品じゃないかな? もし青森に行く事があったら、あおもり犬に会いに行ってみると面白いかと思います。
参照記事:★この記事を参照している記事


【展覧名】
没後10年特集展示:成田亨
【公式サイト】
常設:http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/list/permanent/
特集展示 成田亨:http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/info/permanent/536
【会場】青森県立美術館
【最寄】新青森駅、青森駅など
【会期】
没後10年特集展示:成田亨:2012年7月14日(土)~10月3日(水)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(平日12時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
特別展と同様に空いていて、快適に鑑賞することができました。
私が行った時の常設展は特別展と混ざり合う感じだったのですが、大きく分けて6つの展示から成る構成となっていました。詳しくは各コーナーごとにご紹介していこうと思います。
<アレコホール>
まずはシャガールの巨大な舞台背景が3点並ぶコーナーです。これらは亡命先のアメリカでバレエ「アレコ」の為に描いた舞台装飾で、いずれも縦約9m、横約15mという破格の大きさで、部屋の3方向の壁を埋めていました。このバレエは全4幕から成るそうで、そのうち3幕がここにあるということになります。ちなみに2006年の開館時にはフィラデルフィア美術館所蔵の残り1点も揃って展示されたのだとか。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第1幕 月光のアレコとゼンフィラ」
深い青を背景に空飛ぶ男女が寄り添い、満月や鶏も浮かんでいる光景の作品です。いずれもシャガールではよく観るモチーフですが、静かな青が幻想的で、あまりに大きいので周りを囲まれて、その世界の中に入り込んだような感じを受けるのが面白かったです。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第2幕 カーニヴァル」 ★こちらで観られます
白やピンクなどの明るい背景に、バイオリンを持つ赤い猿が描かれた作品です。その上には花束のようなものがあり、近くには青い雲?が2つ浮かんでいます。また、孤を描くように歪んだ地上の表現が独特で、黄色に染まっていました。色の取り合わせや鮮やかさは確かにシャガールらしさを感じるかな。猿は楽しげな雰囲気で、全体的に明るく穏やかな感じに観えました。
マルク・シャガール 「バレエ『アレコ』の背景画 第4幕 サンクトペテルブルクの幻想」 ★こちらで観られます
赤い大地と建物、真っ暗な空を駆ける車輪を引く白馬が描かれた作品(布)で、白馬の先には蝋燭台の灯りもあります。全体的に暗いので神秘的なようでちょっと不吉さを感じましたが、馬と光に希望のようなものを感じました。
この部屋は3点しかないですが、作品の大きさにかなり圧倒されると思います。
<奈良美智展示室>
続いては奈良美智のコーナーです。奈良美智は青森県弘前市出身なのでこの美術館ではここに力を入れているようです。
奈良美智 「Hula Hula Garden」
木で囲まれた部屋?の中にうつ伏せの3人の少女たちの人形があり、その周りは沢山の造花が咲くように立っている作品です。この作品は外壁に空いた隙間から観るのですが、壁の内側には奈良美智のキャラクターのお面のようなものもありました。可愛らしくも不思議な空間です。
奈良美智 「奈良美智+graf:ニュー・ソウルハウス」 ★こちらで観られます
これはその名の通り家のようなものがあり、その中に奈良美智の作品が並んでいるコーナーです。階段があったりする小さな家で、奈良美智の世界観が詰まったメルヘンチックな雰囲気があるように思いました。近くには絵画作品なども並んでいました。
奈良美智 「あおもり犬」 ★こちらで観られます
これはこの美術館で最も有名な作品じゃないかな? 巨大な犬の彫刻作品で、ここだけ写真を撮ることができました。
これがあおもり犬。高さ8.5mもある巨大な像です。

ちょっとスヌーピーみたいなw 青森県に行ったらこのあおもり犬を観なければと思っていましたが、実際に見ると想像以上に大きくて驚きました。作品の意味は分かりませんが、シンボリックで神像のような荘厳さがあるように思えましたw この像は一旦外に出て、周りに行く事もできます。
なお、この記事を書いている時点で横浜美術館で開催されている奈良美智展は、その後この青森県立美術館に巡回するようです。そもそもここには奈良美智の大きな作品があるので、他よりも充実した展示になるのでは??
参考リンク:奈良美智: 君や 僕に ちょっと似ている a bit like you and me...
横浜美術館:2012年7月14日~2012年9月23日
青森県立美術館:2012年10月6日~2013年1月14日
熊本市現代美術館:2013年1月26日~2013年4月14日
<寺山修司:人力飛行機ソロモン>
ここは寺山修司の演劇に関するコーナーで、大きな白い飛行機の模型(人力飛行機ソロモン)と、横尾忠則+横尾ヤスエによるポスター、劇の映像(英語で話している)などが展示されていました。正直ここはよく分からず。
下階はここまでで続いて1つ上のフロアです。
<棟方志功展示室>
ここから上のフロアです。まずは棟方志功の版画が並ぶコーナーでした。この辺から予定の時間が押してきたので詳しくはメモしてきませんでしたが、「花矢の柵」という大きな屏風を始め、2部屋に渡って棟方志功の版画が展示されていました。どこか素朴ながら力強さを感じる画風です。書などもありました。
<没後10年特集展示:成田亨>
このコーナーが今回の特集となっています。成田亨 氏はウルトラマンや怪獣のデザインを手がけた人物で、神戸で生まれ青森で育ったようです。ここには特撮作品に関する品が並んでいました。
参考記事:館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。 (東京都現代美術館)
まず、マグマライザー、ビートル2号、ウルトラ警備隊の隊員コスチュームなどのデザイン画があります。そしてウルトラセブンの初稿もあり、これは頭の上がアイスラッガーではなく、横方向に金属的なものが乗っているデザインで、ちょっとかっこ悪くてゴツいw 鎧兜みたいな感じもあり怖そうな感じもしました。その後にはウルトラマンの初稿やゾフィーなどのデザイン、ヒューマンマスク、ウルトラマンのマスクなどが並んでいました。壁面には過去の個展の様子の写真なども飾られています。
次の部屋に入ると怪獣のデザイン画がずらっと並んでいるのですが、怪獣のデザインのヒントになったモチーフと一緒に展示されている一角があり、
風船の集まり → バルンガ
タツノオトシゴやホヤ → ブルトン
ヤマアラシ → ゲスラ
ヒトデ → ベスター
ブラジルのバッタ → エレキング
などが紹介されていました。これは分かりやすくて面白いです。解説によると、成田氏には怪獣3原則というものがあったようで、
・怪獣は独創的でなければならない
・化物にはしない
・体に傷をつけたり、傷跡をつけたり 血を流したりしない
としていたとのことでした。ここにはそうした原則のもとに鉛筆で描かれた怪獣の原画が並び、ガブラ、ユートム、プラチク星人、ポール星人、メフィラス星人、チブル星人、セミ人間、ビラ星人、バルタン星人、ダダ、ザラブ星人、ペガッサ星人、ケムール人、イカルス星人 など個性的で人気のある怪獣・星人が並んでいました。リストを見ると怪獣・星人のデザインは全部で100点近くあったようです。
さらに奥の部屋には先日の特撮展でも観たようなMJ号の油彩の作品や、「突撃!ヒューマン」という作品の写真を集めたスライド(フィルムはテレビ局にも残っていないらしい)、怪獣の原画の続きもありました。ラゴン、レッドキング、ゼットン、ガラモン、カネゴン、カネゴン初稿、ジラース、ベスター、エレキングの幼獣、ウー、ゴモラの初稿などが並び、結構知らない怪獣も多かったですがいずれも個性的で、子供の頃を思い起こしながら観ていました。
この部屋の奥には油彩の裸婦像の背景に怪獣が描かれた作品や、油彩の風景画、龍を描いた作品、バイオリンを弾く裸婦の彫像などもありました。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)で本格的に美術を学んでいたことが伺えました。
<澤田教一:安全への逃避>
こちらはあまりゆっくり見ることができませんでしたが、ベトナム戦争の写真展でした。
ということで、常設もかなり見応えがあり点数も多めでました。特にシャガールとあおもり犬はここの目玉とも言える所蔵品じゃないかな? もし青森に行く事があったら、あおもり犬に会いに行ってみると面白いかと思います。
参照記事:★この記事を参照している記事
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Comment
No title
こんばんは!
成田亨様だ~!!すごい~!観に行きたいです。
埼玉のウルトラマンアート展にいくつか作品(原画)が展示されてました。
長崎のウルトラマンアート展にはなかったものなので、嬉しかったんです。
ウルトラマン好きにはたまりません(^_^)
青森・・・・ちょいと九州からは遠いですね~
いつもありがとうございます。
成田亨様だ~!!すごい~!観に行きたいです。
埼玉のウルトラマンアート展にいくつか作品(原画)が展示されてました。
長崎のウルトラマンアート展にはなかったものなので、嬉しかったんです。
ウルトラマン好きにはたまりません(^_^)
青森・・・・ちょいと九州からは遠いですね~

いつもありがとうございます。
Re: No title
>りん子さん
コメント頂きましてありがとうございます。
ウルトラマンがお好きなんですね^^ この夏はどうもウルトラマン関連の展示が多いようで、
まだ埼玉のは行けていませんが、成田亨 氏の作品に改めて感心しています。
この展示ではしっかりした芸術教育を受けられている様子も分かって興味深かかったです。
子供の頃はわかりませんでしたが、今思えば怪獣の名前も
ダダとかブルトンとかシュルレアリスムみたいな名前だしw
青森は東京からも遠いですが、夏でも風が涼しくて良かったですよ^^
コメント頂きましてありがとうございます。
ウルトラマンがお好きなんですね^^ この夏はどうもウルトラマン関連の展示が多いようで、
まだ埼玉のは行けていませんが、成田亨 氏の作品に改めて感心しています。
この展示ではしっかりした芸術教育を受けられている様子も分かって興味深かかったです。
子供の頃はわかりませんでしたが、今思えば怪獣の名前も
ダダとかブルトンとかシュルレアリスムみたいな名前だしw
青森は東京からも遠いですが、夏でも風が涼しくて良かったですよ^^
成田亨先生の展覧会
あこがれの成田亨先生の展覧会です!!
神戸で生まれて、青森で育ったそうで、それで青森県立美術館で開催されたのですね!
ウィキペディアには青森県出身としか書かれてなかったので
良い事を教えていただきました!!
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンなどの怪獣・メカデザインをされた成田亨先生は彫刻家などのアーティストで、造形師で芸術家の高山良策先生と良いコンビでしたね!!
神戸で生まれて、青森で育ったそうで、それで青森県立美術館で開催されたのですね!
ウィキペディアには青森県出身としか書かれてなかったので
良い事を教えていただきました!!
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンなどの怪獣・メカデザインをされた成田亨先生は彫刻家などのアーティストで、造形師で芸術家の高山良策先生と良いコンビでしたね!!
Re: 成田亨先生の展覧会
>あおば映治さん
コメント頂きましてありがとうございます。
今年はあちこちで成田亨 氏の作品を観ることができますが、
こちらは怪獣の原画だけでなく美術作品も観ることが出来て、ルーツも感じられました。
あの独特のデザインは今後も人々を魅了していくでしょうね。
怪獣のインスピレーションを与えたものとの比較も面白かったです。
コメント頂きましてありがとうございます。
今年はあちこちで成田亨 氏の作品を観ることができますが、
こちらは怪獣の原画だけでなく美術作品も観ることが出来て、ルーツも感じられました。
あの独特のデザインは今後も人々を魅了していくでしょうね。
怪獣のインスピレーションを与えたものとの比較も面白かったです。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
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