マリー・アントワネット物語展 【そごう美術館】
前回ご紹介したカフェでお茶した後、横浜駅に移動して、そごう美術館で「マリー・アントワネット物語展」を観てきました。

【展覧名】
マリー・アントワネット物語展
【公式サイト】
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/12/0915_marie/index.html
【会場】そごう美術館
【最寄】横浜駅
【会期】2012年9月15日(土)~11月18日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日17時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが混んでいるというわけでもなく快適に鑑賞することができました。
さて、今回は誰もが知っているであろうフランス革命期の王妃マリー・アントワネットの展覧会です。マリー・アントワネットは1755年11月にウィーンのハプスブルグ家の皇女として生まれ、14歳でフランスのルイ16世に嫁ぐとフランス国民に熱狂的に迎え入れられました。しかしその後は浪費癖などがやり玉にされ、国民の不満の矛先としてフランス革命の引き金となっていき、最後は断頭台で処刑されるという運命を辿りました。この展示ではその生い立ちから晩年まで当時の絵画や身の回りの品と共に展示されていましたので、詳しくは気に入った作品と共に各章ごとにご紹介していこうと思います。
なお、今回の音声解説は「ベルサイユのばら」の原作者である池田理代子 氏が担当となっていました。他にもいくつかコラボ企画があるようで、展示品の中にも原画などがありました。
<プロローグ>
まずは王妃になるまでのコーナーです。マリー・アントワネットはハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの15番目の子「マリア・アントニア」として生まれました。のびのびと育てられ、子供の頃は音楽やダンスが大好きだったそうです。そして11歳の時、ハプスブルグ家と200年もの長きに渡り争ってきたブルボン家との同盟の切り札として政略結婚することが決まったそうで、14歳で嫁ぐことになりました。ウィーンから1ヶ月の旅路の果てにフランスのヴェルサイユ宮殿をくぐり、その日のうちにルイ14世礼拝堂で結婚の儀が執り行われたそうです。2人の結婚は祝福され、国民は王太子妃の美しさに熱狂したらしく、ここにはその時期までの品が並んでいました。
C.F.フリッチェ 「オーストリア皇女マリア・アントニア(マリー・アントワネット)」 ★こちらで観られます
マリー・アントワネットの14歳の頃の姿を描いた白黒の版画です。やや横向きで14歳とは思えない気品ある姿をしています。解説によると、マリー・アントワネットは勉強嫌いで遊ぶのが大好きだったそうで、母はこのままではいけないと毎夜一緒に勉強を教えてくれたそうです。
この隣には母マリア・テレジアの肖像と、長兄のヨーゼフ2世の肖像がありました。ヨーゼフ2世もマリー・アントワネットの夫婦仲を心配していたそうです。
近くには他に輿入れのルートの地図や、婚礼の宴の様子を描いた絵、舞踏会の間の断面図、王太子妃の宮廷の日常生活のタイムスケジュールなどがありました。23時頃に寝て9時に起きて身支度、その後も礼拝とか読書とかが多く、仕事っぽいのは針仕事くらいかなw 自由時間もあったりして意外と楽そう…w
<第1章 ヴェルサイユの華 ~フランスが恋した王妃~>
マリー・アントワネットは結婚して間もなく、ヴェルサイユでの最も華やかで輝きに満ちた日々が続きました。初めてパリのチュイルリー宮殿(今は焼失)に現れた際には怒涛のような歓声と拍手で迎えられ、20万人集まっていると言われたそうです。しかしマリー・アントワネットには格式張ったフランスの宮廷は退屈だったようで、自由に酔いしれ楽しむことばかり考えていたようです。舞踏会や芝居の企画の才能に秀でていたようですが、王妃の義務を忘れ享楽的な生活を送ったことが国民の批判へと繋がっていきます。ここにはそうした時期の品々が並んでいました。
ル・ベルとエスノ&ラピリー工房 「ルイ16世の戴冠式」
エッチングに彩色したルイ16世の戴冠式を描いた作品です。当時ルイ16世は19歳、マリー・アントワネットは18歳で、ランスのノートルダム大聖堂で執り行われたそうです。沢山の人々が見守り、周りにはラッパを吹く人などが描かれ、中央には戴冠する様子が描かれていました。当時の様子がつぶさに分かる克明な描写となっています。
この近くには極めて精密な当時のパリの地図や、ベルサイユ宮殿からの眺めを描いた作品、パリ市内の風景画などが並んでいました。パリの風景画はニコラ=ジャン=バティスト・ラグネという人の細密で写実的な油彩が数点で、セーヌ川畔のシテ島~チュイルリー辺りの風景が多かったように思います。
作者不詳(フェリックス・ルコントの作品に基づく) 「王妃マリー・アントワネット」
これは大理石の王妃像で、特に似ているとされたフェリックス・ルコントの作品に基づいて作られているそうです。小さめの面長の顔で鼻が高く、髪を結いあげていて若々しい印象を受けました。確かに王妃らしい優美な美人です。
この近くにはルイ16世とマリー・アントワネットを描いた版画が並び、国民に国王夫妻の姿を普及させるために作られた「民衆版画」というものもありました。
ちなみ夫婦仲については、外交的で享楽的なマリー・アントワネットと内気で優柔不断なルイ16世では性格も違うためか、中々打ち解けず子供を作るまでに7年以上かかった(他にも理由はある)ようです。しかし夫に愛されていなかったと思われたのはこの頃までだそうで、実際にはルイ16世は愛人を1人も作らず子供の面倒をみる良い夫・良い父親だったようです。フランス革命の時も家族の絆は一層強まったそうで、当時の看守もしっかり結び合っている一家の率直さと飾り気の無さに驚いたほどだったそうです。
フランソワ=ギョーム・メナジョ 「王太子誕生の寓意画」
結婚11年目の皇子誕生の様子を寓意とした作品です。青い服を着たフランス国家の擬人像が王太子を抱き、後ろには天使たち、右下では役人たちが王太子を迎え入れようとしています。左下に描かれているのはパリの人々かな? 完全に神のような扱いで描かれていて、その為かこの作品の本図は革命で破壊されたそうで、この作品はその下絵のようでした。
なお、マリー・アントワネットは4人の子供を生んだのですが、長男は8歳、末娘は11ヶ月で亡くなっているそうです。母親になってからは母性愛に目覚め、遊び癖は少しずつ減り子供の習い事に付き添ったり教育に注意深く携わったのだとか。
この近くには出産の時の様子を描いた作品もありました。何人もの貴族たちに見守られた中での公開出産だったようです。また、皇子誕生の祝賀の様子が描かれた作品や、ルイ16世時代の記念メダルなどもあります。結婚式、皇子誕生、パリ訪問などを記念したメダルが並ぶ中、なんとマリー・アントワネット処刑記念のメダルも2つありました。これは表はマリー・アントワネットで、片方のメダルの裏には復讐の女神も描かれているとのことでした。
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「王妃マリー・アントワネットと子供たち」 ★こちらで観られます
これはマリー・アントワネットが30歳過ぎの頃の肖像で、赤いドレスと赤い帽子を被った姿で、周りには3人の子供たちも描かれています。腕に長女のマリー・テレーズが抱きつき、膝の上にはまだ赤ん坊のような次男(後のルイ17世)が描かれ、右の方では長男が揺りかごを指さしていて、これは亡くなったばかりの妹の存在をほのめかしているそうです。ここまでの作品と比べ段違いに鮮やかな色彩で、親しげな雰囲気がありました。解説によるとルブランは王妃と同い年で、非常に仲が良かったそうです。また、この作品は元は大作で大変な好評を得たため、こうした縮小版やタペストリーが作られたとのことでした。
参考記事:
マリー=アントワネットの画家ヴィジェ・ルブラン -華麗なる宮廷を描いた女性画家たち- 感想前編(三菱一号館美術館)
マリー=アントワネットの画家ヴィジェ・ルブラン -華麗なる宮廷を描いた女性画家たち- 感想後編(三菱一号館美術館)
この辺には王妃が通ったコメディ・フランセーズ(王立劇場)の女優の肖像や芝居のポスターもありました。
<第2章 彼女の愛した美1 ~マリー・アントワネット様式~>
マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿に自分の趣味を持ち込んだ唯一の王妃だったと言われているそうで、ハンカチや香水、お菓子、入浴、コーヒーといったハプスブルグ家の影響を大きく反映した習慣やライフスタイルを持ち込み、それは宮廷内でも流行したようです。特に香水はお抱えの調香師を持ち、バラやスミレのオリジナル香水を作らせて愛用したそうで、それまで動物性の強い香りを愛用したフランス宮廷の嗜好は変わっていくこととなりました。また、マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿もあちこち改修したそうで、とりわけ離宮のプチ・トリアノンの改装にこだわったそうです。
ここにはマリー・アントワネットの愛用の品や当時の工芸品が並んでいました。なお、この展示室にはマリー・アントワネットの好みの内装を再現したテキスタイルで装飾され、深い紅地に金色の草花模様のパターンが並び、まるで王宮の壁のような感じとなっていました。
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「王妃マリー・アントワネット」
今回のポスターにもなっている作品で、似た作品(同じ作品かも?)を以前観た覚えがあります。これは全身像を元に描いた23歳頃の胸像で、チラッと左の方を見る姿で頭に羽帽子を被り、巻髪で頬は赤く生き生きと描かれています。これは当時、大評判となったそうで数点描かれたようです。まさにマリー・アントワネットのイメージそのものといった肖像でした。
この近くには懐中時計や懐中時計の鎖とネジなどもありました。割りと小ぶりですが針にダイヤが嵌めこまれているなど高級感があります。また、他にも金や七宝が使われた非常に緻密な細工の時計もあり、当時の時計は宝飾品と考えられステータスシンボルとなっていたとのことでした。(時計の発明は15世紀末)
作者不詳 「付けぼくろ入れと筆」
金でできた小さな箱で、内側に鏡がついていて中には付けぼくろを入れていたそうです。小さな筆も一緒に並んでいて、それでのりを塗ってほくろを貼っていたようですが、何故付けぼくろなんてするんだろうか??と疑問に思いました。解説によると肌のトラブルを隠したり、肌の白さを際立たせるためだそうで、それを読んでちょっと納得。ニキビでも出来た時に使ったのかな?w
この近くには香水入れや小物入れ、ボタン、小さな本(年鑑)、糸紡ぎの糸車などがありました。糸車は金メッキが施されていてイルカなどの意匠が面白かったです。マリー・アントワネットは当時の貴族の女性たちと同じようにタペストリーを織るのを日課としていたのだとか。
<第2章 彼女の愛した美2 ~ファッション・モード~>
続いてはファッションに関するコーナーです。マリー・アントワネットは毎年170着ものドレスをオーダーメイドし、その費用は現在に換算すると年間10億円にも及んだようです。彼女の華やかなファッションは羨望の的となり、ファッションリーダーとなっていったようです。当時はスカートが横に大きく広がり、リボンやレースで華やかさを出すロココ様式が流行っていたようですが、マリー・アントワネットはこのトレンドに甘んじること無く、時代の流れに乗ってイングランド風のドレスやシュミーズ風など新しい流行を次々と発信していったそうです。現在は王妃の身につけたドレスは残っていないようですが、ここには再現されたドレスなどが展示してありました。なお、この部屋だけは写真撮影可能でしたのでいくつか写真でご紹介していきます。(この日はデジカメを忘れてスマフォでの撮影です。)

左がイギリス風で、右がシュミーズドレス。

シュミーズドレスはカリブ海からパリに移り住んだ人たちが流行らせたそうです。
こちらは船の形のヘアスタイル! ここまで来るとアホみたいですが…w

これは「ベル・プル(美しき雌鳥)」というヘアスタイルだそうで、イギリスとの海戦に勝利したベル・プルという軍艦にちなんでいるそうです。こんな髪型でも当時は大流行したのだとか。
ちなみに右の方はカツラとなっていて実際にかぶってみることができます。私はさすがに遠慮しましたが記念撮影している人が多かったです。これで生活するのは相当至難というのが実感できるかも?
この部屋にはベルサイユのばらの原画も1点ありました。また、次の部屋の冒頭にマリー・アントワネットのたった1度の秘密の恋についての説明があり、それによると、彼女が18歳の時お忍びで出かけたパリのオペラ座の仮面舞踏会で、同い年のスウェーデン貴族フェルゼン伯爵と運命の出会いをしたそうです。2人は愛人関係になることはなかったそうで、どこまで近づいたのかは定かではないようですが熱烈な恋だったようです。このフェルゼン伯爵は革命後の1791年の国王一家の亡命計画にも関わり、国王一家を自らパリ郊外までエスコートするなど、命がけで愛するマリー・アントワネットとその家族を救おうとしたそうです。恋まで華麗で劇的な人生だったのが伺えますね…。
<第3章 儚く散った永遠の女王>
最後はフランス革命から晩年までの過酷な時期についてのコーナーです。マリー・アントワネットの世論を無視した享楽的な生活は彼女の悪評を広めて行き、「首飾り事件」と呼ばれる彼女の名前を騙った詐欺事件によって、その信用は地に落ちたそうです(実際は無関係) マリー・アントワネットも衣装費を削ったり目立つ粗を慌てて隠そうとしたようですが、時既に遅く 民衆は全ての悪は王妃のせいであると非難し、「赤字夫人」というあだ名までつけられたそうです。そして1789年の王太子の死で一家が悲しみにくれる中、10月にパリの群衆がヴェルサイユ宮殿に押し寄せてきました。その後、一家はパリのチュイルリー宮殿に連れていかれ囚人のような暮らしを余儀なくされたそうで、さらに2年後には亡命を試みたものの失敗し、すぐにパリに連れ戻されたようです。それからタンプル塔で厳しい監視の元に幽閉されて、最後は1793年にルイ16世に続いて断頭台で処刑されました。
ここにはそうした時期に関する品が並んでいました。
まずタンプル塔に幽閉されていた頃に王子のルイ・シャルルが遊んでいたコマが並んでいました。このコマはかなり質素に見えますが、一家も一緒に遊んでいたそうで、静かな家族団らんを過ごしたそうです。王妃にとっても思い出深いコマだったらしく、娘のマリー・テレーズに託したため今でも残っているようです。 …それにしても王子のその後のあまりに過酷な幽閉生活を想像すると、このコマを観るだけでいたたまれない気分になります。
この隣にはルイ16世が作ったナイフもありました。かなり手先が器用だったようで十徳ナイフみたいな折りたたみ式となっていました。また、他にもパリに移る際に持っていったキャスター付きのゲーム盤(トリック・トラック)などもあります。
ステファン・マラン 「[首飾り事件]の王妃の首飾り(復元)」
これは「首飾り事件」で王妃のために作られたとされる首飾りの復元です。オリジナルは647個2800カラットのダイヤでできていたそうで、帯状に並び中央には特に大きなダイヤが配されています。恐ろしく豪華で贅沢な雰囲気があり、浪費家として有名だったマリー・アントワネットが作らせたと国民は信じたようです。
この首飾り事件は、ラ・モット夫人がロアン枢機卿に王妃が首飾りを欲しがっていると持ちかけた詐欺事件で、王妃そっくりのニコル・ゲイという娼婦を使って信用させ、ラ・モット夫人はロアン枢機卿に高価な首飾りを売りつけた後にそれを預かり分解し、イギリスなどに売り払いました。
ロアン枢機卿は王妃(とその母)に嫌われていたので、何とか取り入ろうと必死になっていた隙をつかれただけですが、王妃は自分の名が使われ侮辱されたとロアン枢機卿を逮捕させました。しかし彼は無罪となり、逆に無関係だったはずの王妃に世間の批判が高まっていく結果となったようです。
参考リンク:首飾り事件のwikipedia
この辺には他に怪物ハーピーの姿をしたマリー・アントワネットの風刺画や、ルブランが亡命した後に他の画家が描いた35歳頃の肖像もありました。
アレクサンドル・クシャルスキー 「王妃マリー・アントワネット」
これは晩年の黒い喪服に身を包んだマリー・アントワネットの胸像です。ルイ16世が処刑されてからはずっと喪服だったそうで、背景も暗く牢獄の中で描かれているようです。顔はここまで観た通りなのですが、ちょっとやつれ気味に見えるかな。それでも毅然としていて威厳があるように思えました。
最後には牢獄を出て革命広場(コンコルド広場)のギロチンに向かう様子を描いた作品などもありました。王妃は最後の最後まで堂々としていたそうです。
ということで、マリー・アントワネットについて分かりやすく紹介されていました。宮殿に見立てた会場なども面白い趣向で満足できる内容です。最後のほうは暗い気分になりますが、マリー・アントワネットが好きな方には特に興味深いと思います。気になる方は是非チェックしてみてください。
参照記事:★この記事を参照している記事

【展覧名】
マリー・アントワネット物語展
【公式サイト】
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/12/0915_marie/index.html
【会場】そごう美術館
【最寄】横浜駅
【会期】2012年9月15日(土)~11月18日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日17時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが混んでいるというわけでもなく快適に鑑賞することができました。
さて、今回は誰もが知っているであろうフランス革命期の王妃マリー・アントワネットの展覧会です。マリー・アントワネットは1755年11月にウィーンのハプスブルグ家の皇女として生まれ、14歳でフランスのルイ16世に嫁ぐとフランス国民に熱狂的に迎え入れられました。しかしその後は浪費癖などがやり玉にされ、国民の不満の矛先としてフランス革命の引き金となっていき、最後は断頭台で処刑されるという運命を辿りました。この展示ではその生い立ちから晩年まで当時の絵画や身の回りの品と共に展示されていましたので、詳しくは気に入った作品と共に各章ごとにご紹介していこうと思います。
なお、今回の音声解説は「ベルサイユのばら」の原作者である池田理代子 氏が担当となっていました。他にもいくつかコラボ企画があるようで、展示品の中にも原画などがありました。
<プロローグ>
まずは王妃になるまでのコーナーです。マリー・アントワネットはハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの15番目の子「マリア・アントニア」として生まれました。のびのびと育てられ、子供の頃は音楽やダンスが大好きだったそうです。そして11歳の時、ハプスブルグ家と200年もの長きに渡り争ってきたブルボン家との同盟の切り札として政略結婚することが決まったそうで、14歳で嫁ぐことになりました。ウィーンから1ヶ月の旅路の果てにフランスのヴェルサイユ宮殿をくぐり、その日のうちにルイ14世礼拝堂で結婚の儀が執り行われたそうです。2人の結婚は祝福され、国民は王太子妃の美しさに熱狂したらしく、ここにはその時期までの品が並んでいました。
C.F.フリッチェ 「オーストリア皇女マリア・アントニア(マリー・アントワネット)」 ★こちらで観られます
マリー・アントワネットの14歳の頃の姿を描いた白黒の版画です。やや横向きで14歳とは思えない気品ある姿をしています。解説によると、マリー・アントワネットは勉強嫌いで遊ぶのが大好きだったそうで、母はこのままではいけないと毎夜一緒に勉強を教えてくれたそうです。
この隣には母マリア・テレジアの肖像と、長兄のヨーゼフ2世の肖像がありました。ヨーゼフ2世もマリー・アントワネットの夫婦仲を心配していたそうです。
近くには他に輿入れのルートの地図や、婚礼の宴の様子を描いた絵、舞踏会の間の断面図、王太子妃の宮廷の日常生活のタイムスケジュールなどがありました。23時頃に寝て9時に起きて身支度、その後も礼拝とか読書とかが多く、仕事っぽいのは針仕事くらいかなw 自由時間もあったりして意外と楽そう…w
<第1章 ヴェルサイユの華 ~フランスが恋した王妃~>
マリー・アントワネットは結婚して間もなく、ヴェルサイユでの最も華やかで輝きに満ちた日々が続きました。初めてパリのチュイルリー宮殿(今は焼失)に現れた際には怒涛のような歓声と拍手で迎えられ、20万人集まっていると言われたそうです。しかしマリー・アントワネットには格式張ったフランスの宮廷は退屈だったようで、自由に酔いしれ楽しむことばかり考えていたようです。舞踏会や芝居の企画の才能に秀でていたようですが、王妃の義務を忘れ享楽的な生活を送ったことが国民の批判へと繋がっていきます。ここにはそうした時期の品々が並んでいました。
ル・ベルとエスノ&ラピリー工房 「ルイ16世の戴冠式」
エッチングに彩色したルイ16世の戴冠式を描いた作品です。当時ルイ16世は19歳、マリー・アントワネットは18歳で、ランスのノートルダム大聖堂で執り行われたそうです。沢山の人々が見守り、周りにはラッパを吹く人などが描かれ、中央には戴冠する様子が描かれていました。当時の様子がつぶさに分かる克明な描写となっています。
この近くには極めて精密な当時のパリの地図や、ベルサイユ宮殿からの眺めを描いた作品、パリ市内の風景画などが並んでいました。パリの風景画はニコラ=ジャン=バティスト・ラグネという人の細密で写実的な油彩が数点で、セーヌ川畔のシテ島~チュイルリー辺りの風景が多かったように思います。
作者不詳(フェリックス・ルコントの作品に基づく) 「王妃マリー・アントワネット」
これは大理石の王妃像で、特に似ているとされたフェリックス・ルコントの作品に基づいて作られているそうです。小さめの面長の顔で鼻が高く、髪を結いあげていて若々しい印象を受けました。確かに王妃らしい優美な美人です。
この近くにはルイ16世とマリー・アントワネットを描いた版画が並び、国民に国王夫妻の姿を普及させるために作られた「民衆版画」というものもありました。
ちなみ夫婦仲については、外交的で享楽的なマリー・アントワネットと内気で優柔不断なルイ16世では性格も違うためか、中々打ち解けず子供を作るまでに7年以上かかった(他にも理由はある)ようです。しかし夫に愛されていなかったと思われたのはこの頃までだそうで、実際にはルイ16世は愛人を1人も作らず子供の面倒をみる良い夫・良い父親だったようです。フランス革命の時も家族の絆は一層強まったそうで、当時の看守もしっかり結び合っている一家の率直さと飾り気の無さに驚いたほどだったそうです。
フランソワ=ギョーム・メナジョ 「王太子誕生の寓意画」
結婚11年目の皇子誕生の様子を寓意とした作品です。青い服を着たフランス国家の擬人像が王太子を抱き、後ろには天使たち、右下では役人たちが王太子を迎え入れようとしています。左下に描かれているのはパリの人々かな? 完全に神のような扱いで描かれていて、その為かこの作品の本図は革命で破壊されたそうで、この作品はその下絵のようでした。
なお、マリー・アントワネットは4人の子供を生んだのですが、長男は8歳、末娘は11ヶ月で亡くなっているそうです。母親になってからは母性愛に目覚め、遊び癖は少しずつ減り子供の習い事に付き添ったり教育に注意深く携わったのだとか。
この近くには出産の時の様子を描いた作品もありました。何人もの貴族たちに見守られた中での公開出産だったようです。また、皇子誕生の祝賀の様子が描かれた作品や、ルイ16世時代の記念メダルなどもあります。結婚式、皇子誕生、パリ訪問などを記念したメダルが並ぶ中、なんとマリー・アントワネット処刑記念のメダルも2つありました。これは表はマリー・アントワネットで、片方のメダルの裏には復讐の女神も描かれているとのことでした。
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「王妃マリー・アントワネットと子供たち」 ★こちらで観られます
これはマリー・アントワネットが30歳過ぎの頃の肖像で、赤いドレスと赤い帽子を被った姿で、周りには3人の子供たちも描かれています。腕に長女のマリー・テレーズが抱きつき、膝の上にはまだ赤ん坊のような次男(後のルイ17世)が描かれ、右の方では長男が揺りかごを指さしていて、これは亡くなったばかりの妹の存在をほのめかしているそうです。ここまでの作品と比べ段違いに鮮やかな色彩で、親しげな雰囲気がありました。解説によるとルブランは王妃と同い年で、非常に仲が良かったそうです。また、この作品は元は大作で大変な好評を得たため、こうした縮小版やタペストリーが作られたとのことでした。
参考記事:
マリー=アントワネットの画家ヴィジェ・ルブラン -華麗なる宮廷を描いた女性画家たち- 感想前編(三菱一号館美術館)
マリー=アントワネットの画家ヴィジェ・ルブラン -華麗なる宮廷を描いた女性画家たち- 感想後編(三菱一号館美術館)
この辺には王妃が通ったコメディ・フランセーズ(王立劇場)の女優の肖像や芝居のポスターもありました。
<第2章 彼女の愛した美1 ~マリー・アントワネット様式~>
マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿に自分の趣味を持ち込んだ唯一の王妃だったと言われているそうで、ハンカチや香水、お菓子、入浴、コーヒーといったハプスブルグ家の影響を大きく反映した習慣やライフスタイルを持ち込み、それは宮廷内でも流行したようです。特に香水はお抱えの調香師を持ち、バラやスミレのオリジナル香水を作らせて愛用したそうで、それまで動物性の強い香りを愛用したフランス宮廷の嗜好は変わっていくこととなりました。また、マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿もあちこち改修したそうで、とりわけ離宮のプチ・トリアノンの改装にこだわったそうです。
ここにはマリー・アントワネットの愛用の品や当時の工芸品が並んでいました。なお、この展示室にはマリー・アントワネットの好みの内装を再現したテキスタイルで装飾され、深い紅地に金色の草花模様のパターンが並び、まるで王宮の壁のような感じとなっていました。
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「王妃マリー・アントワネット」
今回のポスターにもなっている作品で、似た作品(同じ作品かも?)を以前観た覚えがあります。これは全身像を元に描いた23歳頃の胸像で、チラッと左の方を見る姿で頭に羽帽子を被り、巻髪で頬は赤く生き生きと描かれています。これは当時、大評判となったそうで数点描かれたようです。まさにマリー・アントワネットのイメージそのものといった肖像でした。
この近くには懐中時計や懐中時計の鎖とネジなどもありました。割りと小ぶりですが針にダイヤが嵌めこまれているなど高級感があります。また、他にも金や七宝が使われた非常に緻密な細工の時計もあり、当時の時計は宝飾品と考えられステータスシンボルとなっていたとのことでした。(時計の発明は15世紀末)
作者不詳 「付けぼくろ入れと筆」
金でできた小さな箱で、内側に鏡がついていて中には付けぼくろを入れていたそうです。小さな筆も一緒に並んでいて、それでのりを塗ってほくろを貼っていたようですが、何故付けぼくろなんてするんだろうか??と疑問に思いました。解説によると肌のトラブルを隠したり、肌の白さを際立たせるためだそうで、それを読んでちょっと納得。ニキビでも出来た時に使ったのかな?w
この近くには香水入れや小物入れ、ボタン、小さな本(年鑑)、糸紡ぎの糸車などがありました。糸車は金メッキが施されていてイルカなどの意匠が面白かったです。マリー・アントワネットは当時の貴族の女性たちと同じようにタペストリーを織るのを日課としていたのだとか。
<第2章 彼女の愛した美2 ~ファッション・モード~>
続いてはファッションに関するコーナーです。マリー・アントワネットは毎年170着ものドレスをオーダーメイドし、その費用は現在に換算すると年間10億円にも及んだようです。彼女の華やかなファッションは羨望の的となり、ファッションリーダーとなっていったようです。当時はスカートが横に大きく広がり、リボンやレースで華やかさを出すロココ様式が流行っていたようですが、マリー・アントワネットはこのトレンドに甘んじること無く、時代の流れに乗ってイングランド風のドレスやシュミーズ風など新しい流行を次々と発信していったそうです。現在は王妃の身につけたドレスは残っていないようですが、ここには再現されたドレスなどが展示してありました。なお、この部屋だけは写真撮影可能でしたのでいくつか写真でご紹介していきます。(この日はデジカメを忘れてスマフォでの撮影です。)


左がイギリス風で、右がシュミーズドレス。


シュミーズドレスはカリブ海からパリに移り住んだ人たちが流行らせたそうです。
こちらは船の形のヘアスタイル! ここまで来るとアホみたいですが…w


これは「ベル・プル(美しき雌鳥)」というヘアスタイルだそうで、イギリスとの海戦に勝利したベル・プルという軍艦にちなんでいるそうです。こんな髪型でも当時は大流行したのだとか。
ちなみに右の方はカツラとなっていて実際にかぶってみることができます。私はさすがに遠慮しましたが記念撮影している人が多かったです。これで生活するのは相当至難というのが実感できるかも?
この部屋にはベルサイユのばらの原画も1点ありました。また、次の部屋の冒頭にマリー・アントワネットのたった1度の秘密の恋についての説明があり、それによると、彼女が18歳の時お忍びで出かけたパリのオペラ座の仮面舞踏会で、同い年のスウェーデン貴族フェルゼン伯爵と運命の出会いをしたそうです。2人は愛人関係になることはなかったそうで、どこまで近づいたのかは定かではないようですが熱烈な恋だったようです。このフェルゼン伯爵は革命後の1791年の国王一家の亡命計画にも関わり、国王一家を自らパリ郊外までエスコートするなど、命がけで愛するマリー・アントワネットとその家族を救おうとしたそうです。恋まで華麗で劇的な人生だったのが伺えますね…。
<第3章 儚く散った永遠の女王>
最後はフランス革命から晩年までの過酷な時期についてのコーナーです。マリー・アントワネットの世論を無視した享楽的な生活は彼女の悪評を広めて行き、「首飾り事件」と呼ばれる彼女の名前を騙った詐欺事件によって、その信用は地に落ちたそうです(実際は無関係) マリー・アントワネットも衣装費を削ったり目立つ粗を慌てて隠そうとしたようですが、時既に遅く 民衆は全ての悪は王妃のせいであると非難し、「赤字夫人」というあだ名までつけられたそうです。そして1789年の王太子の死で一家が悲しみにくれる中、10月にパリの群衆がヴェルサイユ宮殿に押し寄せてきました。その後、一家はパリのチュイルリー宮殿に連れていかれ囚人のような暮らしを余儀なくされたそうで、さらに2年後には亡命を試みたものの失敗し、すぐにパリに連れ戻されたようです。それからタンプル塔で厳しい監視の元に幽閉されて、最後は1793年にルイ16世に続いて断頭台で処刑されました。
ここにはそうした時期に関する品が並んでいました。
まずタンプル塔に幽閉されていた頃に王子のルイ・シャルルが遊んでいたコマが並んでいました。このコマはかなり質素に見えますが、一家も一緒に遊んでいたそうで、静かな家族団らんを過ごしたそうです。王妃にとっても思い出深いコマだったらしく、娘のマリー・テレーズに託したため今でも残っているようです。 …それにしても王子のその後のあまりに過酷な幽閉生活を想像すると、このコマを観るだけでいたたまれない気分になります。
この隣にはルイ16世が作ったナイフもありました。かなり手先が器用だったようで十徳ナイフみたいな折りたたみ式となっていました。また、他にもパリに移る際に持っていったキャスター付きのゲーム盤(トリック・トラック)などもあります。
ステファン・マラン 「[首飾り事件]の王妃の首飾り(復元)」
これは「首飾り事件」で王妃のために作られたとされる首飾りの復元です。オリジナルは647個2800カラットのダイヤでできていたそうで、帯状に並び中央には特に大きなダイヤが配されています。恐ろしく豪華で贅沢な雰囲気があり、浪費家として有名だったマリー・アントワネットが作らせたと国民は信じたようです。
この首飾り事件は、ラ・モット夫人がロアン枢機卿に王妃が首飾りを欲しがっていると持ちかけた詐欺事件で、王妃そっくりのニコル・ゲイという娼婦を使って信用させ、ラ・モット夫人はロアン枢機卿に高価な首飾りを売りつけた後にそれを預かり分解し、イギリスなどに売り払いました。
ロアン枢機卿は王妃(とその母)に嫌われていたので、何とか取り入ろうと必死になっていた隙をつかれただけですが、王妃は自分の名が使われ侮辱されたとロアン枢機卿を逮捕させました。しかし彼は無罪となり、逆に無関係だったはずの王妃に世間の批判が高まっていく結果となったようです。
参考リンク:首飾り事件のwikipedia
この辺には他に怪物ハーピーの姿をしたマリー・アントワネットの風刺画や、ルブランが亡命した後に他の画家が描いた35歳頃の肖像もありました。
アレクサンドル・クシャルスキー 「王妃マリー・アントワネット」
これは晩年の黒い喪服に身を包んだマリー・アントワネットの胸像です。ルイ16世が処刑されてからはずっと喪服だったそうで、背景も暗く牢獄の中で描かれているようです。顔はここまで観た通りなのですが、ちょっとやつれ気味に見えるかな。それでも毅然としていて威厳があるように思えました。
最後には牢獄を出て革命広場(コンコルド広場)のギロチンに向かう様子を描いた作品などもありました。王妃は最後の最後まで堂々としていたそうです。
ということで、マリー・アントワネットについて分かりやすく紹介されていました。宮殿に見立てた会場なども面白い趣向で満足できる内容です。最後のほうは暗い気分になりますが、マリー・アントワネットが好きな方には特に興味深いと思います。気になる方は是非チェックしてみてください。
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