鳥山明 The World of DRAGON BALL 【日本橋タカシマヤ】
つい数時間前ですが、日曜日の夕方に日本橋タカシマヤで「鳥山明 The World of DRAGON BALL」を観てきました。残りの会期も少ないので、早めにご紹介しておこうと思います。
※この展示は漫画・アニメ「ドラゴンボール」の漫画の内容を知っている方向けの記事になります。漫画自体の説明などは省略します。

【展覧名】
鳥山明 The World of DRAGON BALL
【公式サイト】
http://www.takashimaya.co.jp/base/st/tokyo/dragonball/
【会場】日本橋タカシマヤ
【最寄】日本橋駅
【会期】2013年3月27日(水)~4月15日(月)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
チケットは5分くらいで買えましたが、中は満員電車のように人でギッシリで、中々思うように進めませんでした。多分、会期末までこういう状態だとは思いますが帰る頃(18時頃)には若干空いているようでした。狙い目は夜かも?
さて今回の展示は今の30代未満であれば誰もが知っているであろう漫画「ドラゴンボール」に関する展示です。ドラゴンボールは1984年から1995年に渡って少年ジャンプで連載されアニメも大人気となった作品ですが、今年17年ぶりに映画「ドラゴンボールZ 神と神」が制作され現在公開中(2013年4月現在)となっています。それに合わせてこの展示ではドラゴンボールの原画を始め、原作者の鳥山明 氏と孫悟空を担当した声優の野沢雅子 氏の対談映像など、ファンなら見てみたいと思わせる内容となっていました。いつもどおりメモを取ってきましたので、流れにそってご紹介していこうと思います。(今回は感想というよりは内容の羅列といった感じかもしれませんw)
<キャラクター>
まず最初は正方形のシートが壁一面に並んでいるコーナーでした。ドラゴンボールには500を超えるキャラクターがいるそうで、50音順に1キャラずつ並んでいます。主要なキャラは大きめになっているのですが、中にはこんなのいたっけ?というものや、こいつに名前があったのかというキャラクターもいますw 映画のガーリックジュニアとかアニメオリジナルのドラゴンボールGTのキャラなどもいるので、全部知っている人は相当なマニアかも。最新の映画からもビルスというキャラクターなどがありました。ちなみに今回の映画は鳥山明 氏も深く関わっているそうです。
<DRAGON BALL年代記>
続いてはドラゴンボールの物語上の歴史を並べた年表が展示されていました。設定としては歴史は1億年以上前からあるようですが、原作でも書かれてたのは7500万年前に老界王神がZソードに封じ込められた話が一番古いかな。紀元前と紀元後に分かれているようでしたが、紀元0年は何が基準なのかはわからずw とりあえず、749年9月1日に悟空とブルマが出会うというのが物語の原点で、そこから先は日付単位となっていました(それ以前もサイヤ人の話なども書かれています) アニメオリジナルの話や映画も織り込まれていて、そんなのあったなーなんて思いながら見ていたのですが、驚いたのがフリーザ編。子供心にどんだけ引き伸ばすんだよ!とツッコミを入れながら観ていたフリーザ編はなんと物語上ではたったの1週間くらいのようで、クリスマスイブにナメック星が消滅している設定でした。1週間なんて悟空が気合を入れてドカバキやったら終わる期間では…w さらに先を観ていくとストーリー通りの流れで、最後は889年に悟空とベジータの子孫が天下一武道会で対決するという話でした。これは何だったか忘れましたが話自体は観た覚えがあります。(アニメだったかな?)
<原画ギャラリー>
続いてはお待ちかねの鳥山明氏の原画のコーナーです。まずは記念すべき第1話のカラー原画が並んでいて、脇にページ数などが書き込まれていました。セリフを貼りつけたのも分かりますが、絵などは漫画と同じですw (当たり前ですが) その先には神龍が初めて出てきてウーロンがギャルのパンティを貰ってるシーンや、悟空の巨大化の見開き、孫悟飯(爺さんの方)が正体を明かすシーン、チチと結婚して飛び去っていくシーン、ラディッツと対峙するシーン、幼い悟飯が爆発的なパワーでラディッツに体当たりするシーン、ナッパがクンってやってるシーン(中々ツボをおさえてますw)、ピッコロが悟飯をかばうシーン、ベジータがフリーザを倒してくれと泣いて頼むシーンなどが並んでいました。いずれもよく覚えているシーンだけに、こうして原画を見ていると連載当時に毎週楽しみにしていたのを思い出しました。
[Special 1 修行]
ここは悟空の修行に関する原画が並んでいました。懐かしの牛乳配達や、カリン塔、界王星、宇宙船内の修行のシーンなどがあります。
その後はまた時系列で、超サイヤ人の覚醒(クリリンが爆死する辺りから)や、フリーザとの戦い(カラー)などがあり、クリリンのことかーっ!のシーンもありました。
[Special 2 ギニュー特戦隊]
ここはギニュー特戦隊のファイティングポーズのシーンが展示されていました。連載当時、これをクラスで真似したやつがいました…w
[Special 3 フュージョン]
こちらは悟天とトランクスのフュージョンのシーンとゴテンクスが展示されていました。サイズについての書き込みなどもあります。
[Special 4 エッチ]
ここはドラゴンボール(特に初期)ならではのエッチなシーン集となっていました。フカフカキンタマとかパフパフとか…w 結構もろに乳出ししてて緩い時代だったんだなとw
その後はまた時系列で、セルゲームで悟空が悟飯と交代するシーンがあり、セリフのないカラー原稿もあります。その先には魔人ブウ相手に自爆するベジータが最後にトランクスと話しているシーンや、ピッコロがバビディを斬殺するシーン、悟空があの世に戻っていくシーン、ベジータがお前がナンバーワンだと言うシーン、最後の元気玉をためるシーンなどがありました。ファンならすぐに思い浮かぶような名シーンじゃないかな。
[Special 5 天下一武道会]
こちらは天下一武道会のシーン集となっていました。初回のバクテリアンとかランファン、ナムあたりは何とも懐かしいw
その後はVSシリーズとなっていて、
悟空VS桃白白で悟空のかめはめ波が効かないシーン、
悟空VS悟飯(爺さんの方)、
亀仙人VSピッコロ大魔王で魔封波が失敗するシーン、
悟空VSピッコロ大魔王で悟空が貫通するシーン、
悟空VSマジュニアで最後の体当たりのシーン、
悟空VSラディッツでピッコロの魔貫光殺砲で諸共死ぬシーン、
ベジータVSキュイでキュイが爆死するシーン(汚ねえ花火のセリフの所はなかったw)、
ベジータVSドドリアでベジータが圧倒しているシーン、
ベジータVSザーボン2回目でベジータが圧倒しているシーン、
悟飯VSフリーザ第二形態、
ピッコロVSフリーザ第三形態、
フリーザ最終形態にデンデが殺されるシーンや悟空が戦うシーン、
ベジータVS18号でドカバキやってるシーン、
悟飯VSセルの最後のかめはめ波のシーン、
悟空VSベジータ(バビディの力を得た方)、
ベジータVS魔人ブウでベジータが自爆するシーン
などとなっていました。これもいまだによく覚えているシーンばかりでしたw
[10年後]
漫画原画コーナーの最後は、最終話のカラー原画でした。ウーブとかパンが出てくる話ですが、連載当時と2004年発行の完全版では最後の4ページが修正されているようで、修正版ではウーブが筋斗雲に乗って悟空と一緒に飛び立って行き、最後にベジータが「必ず勝ってやる」と言って終わっていました。このバージョンは初めて観ました。
<カラーイラストギャラリー>
こちらはフルカラーの原画のコーナーで、コミックやジャンプの表紙などが並んでいました。これは結構見覚えがあるのも多いですが、観た覚えがないのもあったかな。こうして一気にみてみると、絵柄が結構変わっていることに改めて気づきます。どんどん垢抜けていく感じかな。
<アニメギャラリー>
こちらはTVアニメと劇場版のコーナーでした。TVシリーズの設定資料の複製やセル画が並んでいます。設定のほうはセルやクリリンなどがあり、セル画はかなり初期のものや映画のセル画、ギニュー戦のセル画、ブウの時の天下一武道会のセル画などがありました。 また、その反対側の壁には今までの映画17作のポスターも展示されています。多分私が観たのは半分にもならないかな…w さらにこの部屋の壁には映像もあり、初期からGTまでのアニメがハイライト的に流れています。免許を取る話とか、今でも語り草になっている引き伸ばし回が流れていてちょっと笑ってしまった…w あれは本当に酷かったw
<お宝ミュージアム>
ここにはドラゴンボール関連のグッズが並んでいました。会報誌とか、「鳥山明保存会」という会が所蔵する会員向けのポストカード(年賀状や残暑見舞い)、GTのギルと宇宙船のスケッチなどが並びます。その先には東映アニメーション所蔵のフィギュアが並び、これが結構大きめでリアルでした。 その後には野沢雅子 氏の所蔵するドラゴンボールグッズがあり、カンペンやノート、パーカーなどがあり、特に目を引いたのは赤ん坊の悟空が乗っていた宇宙船(脱出ポッド)のフィギュアでした。これは結構なレアものなのだとか。
このスペースの反対側には海外版ドラゴンボールの漫画が展示されていました。30カ国以上で販売されていて、アニメは40カ国以上で放送されたそうです。アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス… など並んでいて、複製も展示されていたのですが、擬音は日本語だったり現地の言葉に差し替わっていたりまちまちのようでした。
<シアターゾーン>
こちらは約20分の映像コーナーで、海外版アニメの比較と、鳥山明 氏と野沢雅子 氏の対談の映像の2本立てとなっていました。まず海外版との比較は、悟空とベジータがかめはめ波とギャリック砲をぶつけるシーンをそれぞれの国の声で流しています。…海外版は凄い違和感がするw 全体的にあまり上手くない上、悟空の声が歳相応の若者の声なのが違和感の原因かな。よく考えるとそっちの方が自然な配役なのかもしれませんが、鳥山明 氏が言うように悟空は野沢雅子 氏の声以外はしっくりきませんでした。悟空の声が女性なのは(この映像で見た限りでは)日本だけのようでした。
対談の方は残念ながら鳥山明 氏の姿は映されず、お腹から下あたりしか見えませんw 悟空と鳥山明 氏の共通点は?との問いには好きなことしかやらないのと、威張るのが嫌いとのことで、悟空と野沢雅子 氏の共通点については、自分は悟空の分身だと思っているとの回答でした。確かに多くの人はそう思っているかも…w ちなみに悟空、悟飯、悟天の声の使い分けはその場で声を変えて一気に収録していたそうです。相当に役を理解していないとできない芸当ですね。 トークの最後は最新作の「神と神」についても語っていました。
<神と神>
最後は最新の映画の紹介となっていました。あらすじやキャラクターの設定資料、台本、声優のメッセージなどが展示されています。私はいまのところ観にいく予定はないですが、作者自身も気に入っているようです。
ということで、ドラゴンボールの世界を一気に見るような内容となっていました。以前ご紹介したジョジョ展などと違い原画と資料しか無いような気はしますが、その分原画が多目なのでファンにはたまらない展示ではないかと思います。もう会期も少ないし、混んでいますので気になる方はお早めにどうぞ。
おまけ:
出口辺りにあった記念撮影コーナー。かめはめ波が撃てますw

参照記事:★この記事を参照している記事
※この展示は漫画・アニメ「ドラゴンボール」の漫画の内容を知っている方向けの記事になります。漫画自体の説明などは省略します。

【展覧名】
鳥山明 The World of DRAGON BALL
【公式サイト】
http://www.takashimaya.co.jp/base/st/tokyo/dragonball/
【会場】日本橋タカシマヤ
【最寄】日本橋駅
【会期】2013年3月27日(水)~4月15日(月)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
チケットは5分くらいで買えましたが、中は満員電車のように人でギッシリで、中々思うように進めませんでした。多分、会期末までこういう状態だとは思いますが帰る頃(18時頃)には若干空いているようでした。狙い目は夜かも?
さて今回の展示は今の30代未満であれば誰もが知っているであろう漫画「ドラゴンボール」に関する展示です。ドラゴンボールは1984年から1995年に渡って少年ジャンプで連載されアニメも大人気となった作品ですが、今年17年ぶりに映画「ドラゴンボールZ 神と神」が制作され現在公開中(2013年4月現在)となっています。それに合わせてこの展示ではドラゴンボールの原画を始め、原作者の鳥山明 氏と孫悟空を担当した声優の野沢雅子 氏の対談映像など、ファンなら見てみたいと思わせる内容となっていました。いつもどおりメモを取ってきましたので、流れにそってご紹介していこうと思います。(今回は感想というよりは内容の羅列といった感じかもしれませんw)
<キャラクター>
まず最初は正方形のシートが壁一面に並んでいるコーナーでした。ドラゴンボールには500を超えるキャラクターがいるそうで、50音順に1キャラずつ並んでいます。主要なキャラは大きめになっているのですが、中にはこんなのいたっけ?というものや、こいつに名前があったのかというキャラクターもいますw 映画のガーリックジュニアとかアニメオリジナルのドラゴンボールGTのキャラなどもいるので、全部知っている人は相当なマニアかも。最新の映画からもビルスというキャラクターなどがありました。ちなみに今回の映画は鳥山明 氏も深く関わっているそうです。
<DRAGON BALL年代記>
続いてはドラゴンボールの物語上の歴史を並べた年表が展示されていました。設定としては歴史は1億年以上前からあるようですが、原作でも書かれてたのは7500万年前に老界王神がZソードに封じ込められた話が一番古いかな。紀元前と紀元後に分かれているようでしたが、紀元0年は何が基準なのかはわからずw とりあえず、749年9月1日に悟空とブルマが出会うというのが物語の原点で、そこから先は日付単位となっていました(それ以前もサイヤ人の話なども書かれています) アニメオリジナルの話や映画も織り込まれていて、そんなのあったなーなんて思いながら見ていたのですが、驚いたのがフリーザ編。子供心にどんだけ引き伸ばすんだよ!とツッコミを入れながら観ていたフリーザ編はなんと物語上ではたったの1週間くらいのようで、クリスマスイブにナメック星が消滅している設定でした。1週間なんて悟空が気合を入れてドカバキやったら終わる期間では…w さらに先を観ていくとストーリー通りの流れで、最後は889年に悟空とベジータの子孫が天下一武道会で対決するという話でした。これは何だったか忘れましたが話自体は観た覚えがあります。(アニメだったかな?)
<原画ギャラリー>
続いてはお待ちかねの鳥山明氏の原画のコーナーです。まずは記念すべき第1話のカラー原画が並んでいて、脇にページ数などが書き込まれていました。セリフを貼りつけたのも分かりますが、絵などは漫画と同じですw (当たり前ですが) その先には神龍が初めて出てきてウーロンがギャルのパンティを貰ってるシーンや、悟空の巨大化の見開き、孫悟飯(爺さんの方)が正体を明かすシーン、チチと結婚して飛び去っていくシーン、ラディッツと対峙するシーン、幼い悟飯が爆発的なパワーでラディッツに体当たりするシーン、ナッパがクンってやってるシーン(中々ツボをおさえてますw)、ピッコロが悟飯をかばうシーン、ベジータがフリーザを倒してくれと泣いて頼むシーンなどが並んでいました。いずれもよく覚えているシーンだけに、こうして原画を見ていると連載当時に毎週楽しみにしていたのを思い出しました。
[Special 1 修行]
ここは悟空の修行に関する原画が並んでいました。懐かしの牛乳配達や、カリン塔、界王星、宇宙船内の修行のシーンなどがあります。
その後はまた時系列で、超サイヤ人の覚醒(クリリンが爆死する辺りから)や、フリーザとの戦い(カラー)などがあり、クリリンのことかーっ!のシーンもありました。
[Special 2 ギニュー特戦隊]
ここはギニュー特戦隊のファイティングポーズのシーンが展示されていました。連載当時、これをクラスで真似したやつがいました…w
[Special 3 フュージョン]
こちらは悟天とトランクスのフュージョンのシーンとゴテンクスが展示されていました。サイズについての書き込みなどもあります。
[Special 4 エッチ]
ここはドラゴンボール(特に初期)ならではのエッチなシーン集となっていました。フカフカキンタマとかパフパフとか…w 結構もろに乳出ししてて緩い時代だったんだなとw
その後はまた時系列で、セルゲームで悟空が悟飯と交代するシーンがあり、セリフのないカラー原稿もあります。その先には魔人ブウ相手に自爆するベジータが最後にトランクスと話しているシーンや、ピッコロがバビディを斬殺するシーン、悟空があの世に戻っていくシーン、ベジータがお前がナンバーワンだと言うシーン、最後の元気玉をためるシーンなどがありました。ファンならすぐに思い浮かぶような名シーンじゃないかな。
[Special 5 天下一武道会]
こちらは天下一武道会のシーン集となっていました。初回のバクテリアンとかランファン、ナムあたりは何とも懐かしいw
その後はVSシリーズとなっていて、
悟空VS桃白白で悟空のかめはめ波が効かないシーン、
悟空VS悟飯(爺さんの方)、
亀仙人VSピッコロ大魔王で魔封波が失敗するシーン、
悟空VSピッコロ大魔王で悟空が貫通するシーン、
悟空VSマジュニアで最後の体当たりのシーン、
悟空VSラディッツでピッコロの魔貫光殺砲で諸共死ぬシーン、
ベジータVSキュイでキュイが爆死するシーン(汚ねえ花火のセリフの所はなかったw)、
ベジータVSドドリアでベジータが圧倒しているシーン、
ベジータVSザーボン2回目でベジータが圧倒しているシーン、
悟飯VSフリーザ第二形態、
ピッコロVSフリーザ第三形態、
フリーザ最終形態にデンデが殺されるシーンや悟空が戦うシーン、
ベジータVS18号でドカバキやってるシーン、
悟飯VSセルの最後のかめはめ波のシーン、
悟空VSベジータ(バビディの力を得た方)、
ベジータVS魔人ブウでベジータが自爆するシーン
などとなっていました。これもいまだによく覚えているシーンばかりでしたw
[10年後]
漫画原画コーナーの最後は、最終話のカラー原画でした。ウーブとかパンが出てくる話ですが、連載当時と2004年発行の完全版では最後の4ページが修正されているようで、修正版ではウーブが筋斗雲に乗って悟空と一緒に飛び立って行き、最後にベジータが「必ず勝ってやる」と言って終わっていました。このバージョンは初めて観ました。
<カラーイラストギャラリー>
こちらはフルカラーの原画のコーナーで、コミックやジャンプの表紙などが並んでいました。これは結構見覚えがあるのも多いですが、観た覚えがないのもあったかな。こうして一気にみてみると、絵柄が結構変わっていることに改めて気づきます。どんどん垢抜けていく感じかな。
<アニメギャラリー>
こちらはTVアニメと劇場版のコーナーでした。TVシリーズの設定資料の複製やセル画が並んでいます。設定のほうはセルやクリリンなどがあり、セル画はかなり初期のものや映画のセル画、ギニュー戦のセル画、ブウの時の天下一武道会のセル画などがありました。 また、その反対側の壁には今までの映画17作のポスターも展示されています。多分私が観たのは半分にもならないかな…w さらにこの部屋の壁には映像もあり、初期からGTまでのアニメがハイライト的に流れています。免許を取る話とか、今でも語り草になっている引き伸ばし回が流れていてちょっと笑ってしまった…w あれは本当に酷かったw
<お宝ミュージアム>
ここにはドラゴンボール関連のグッズが並んでいました。会報誌とか、「鳥山明保存会」という会が所蔵する会員向けのポストカード(年賀状や残暑見舞い)、GTのギルと宇宙船のスケッチなどが並びます。その先には東映アニメーション所蔵のフィギュアが並び、これが結構大きめでリアルでした。 その後には野沢雅子 氏の所蔵するドラゴンボールグッズがあり、カンペンやノート、パーカーなどがあり、特に目を引いたのは赤ん坊の悟空が乗っていた宇宙船(脱出ポッド)のフィギュアでした。これは結構なレアものなのだとか。
このスペースの反対側には海外版ドラゴンボールの漫画が展示されていました。30カ国以上で販売されていて、アニメは40カ国以上で放送されたそうです。アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス… など並んでいて、複製も展示されていたのですが、擬音は日本語だったり現地の言葉に差し替わっていたりまちまちのようでした。
<シアターゾーン>
こちらは約20分の映像コーナーで、海外版アニメの比較と、鳥山明 氏と野沢雅子 氏の対談の映像の2本立てとなっていました。まず海外版との比較は、悟空とベジータがかめはめ波とギャリック砲をぶつけるシーンをそれぞれの国の声で流しています。…海外版は凄い違和感がするw 全体的にあまり上手くない上、悟空の声が歳相応の若者の声なのが違和感の原因かな。よく考えるとそっちの方が自然な配役なのかもしれませんが、鳥山明 氏が言うように悟空は野沢雅子 氏の声以外はしっくりきませんでした。悟空の声が女性なのは(この映像で見た限りでは)日本だけのようでした。
対談の方は残念ながら鳥山明 氏の姿は映されず、お腹から下あたりしか見えませんw 悟空と鳥山明 氏の共通点は?との問いには好きなことしかやらないのと、威張るのが嫌いとのことで、悟空と野沢雅子 氏の共通点については、自分は悟空の分身だと思っているとの回答でした。確かに多くの人はそう思っているかも…w ちなみに悟空、悟飯、悟天の声の使い分けはその場で声を変えて一気に収録していたそうです。相当に役を理解していないとできない芸当ですね。 トークの最後は最新作の「神と神」についても語っていました。
<神と神>
最後は最新の映画の紹介となっていました。あらすじやキャラクターの設定資料、台本、声優のメッセージなどが展示されています。私はいまのところ観にいく予定はないですが、作者自身も気に入っているようです。
ということで、ドラゴンボールの世界を一気に見るような内容となっていました。以前ご紹介したジョジョ展などと違い原画と資料しか無いような気はしますが、その分原画が多目なのでファンにはたまらない展示ではないかと思います。もう会期も少ないし、混んでいますので気になる方はお早めにどうぞ。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
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今後の更新について (01/14)
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【山崎美術館】の案内 (2021年11月) (01/11)
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保岡勝也 「旧山崎家別邸」 (01/09)
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映画「劇場版 呪術廻戦 0」(ややネタバレあり) (01/07)
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TERUHISA KITAHARA 鉄道コレクション展 【京橋エドグランタウンミュージアム】 (01/05)
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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】 (01/01)
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2021年の振り返り (12/31)
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ヘラルボニー/ゼロからはじまる 【BAG-Brillia Art Gallery】 (12/29)
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映画「キングスマン:ファースト・エージェント」(ややネタバレあり) (12/27)
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横溝美由紀「Landscape やわらかな地平のその先に」 【ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX】 (12/26)
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第15回 shiseido art egg 【資生堂ギャラリー】 (12/23)
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映画「マトリックス レザレクションズ」(ややネタバレあり) (12/21)
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ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ 【パナソニック汐留美術館】 (12/19)
最新コメント
- 21世紀のxxx者:イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン (感想後編)【三菱一号館美術館】 (12/09)
- ゆーき:イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン (感想後編)【三菱一号館美術館】 (12/09)
- 21世紀のxxx者:奇蹟の芸術都市バルセロナ (感想前編)【東京ステーションギャラリー】 (01/03)
- うさぴょん:キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展 【松屋銀座】 (03/21)
- 21世紀のxxx者:川豊 【成田界隈のお店】 (03/04)
- 21世紀のxxx者:劇団四季 「MAMMA MIA!(マンマ・ミーア!)」 (03/04)
- 萌音:川豊 【成田界隈のお店】 (03/03)
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