種田陽平による三谷幸喜映画の世界観 【上野の森美術館】
前回ご紹介したカフェに行く前に、上野の森美術館で「種田陽平による三谷幸喜映画の世界観 -『清須会議』までの映画美術の軌跡、そして…」を観てきました。

【展覧名】
種田陽平による三谷幸喜映画の世界観
-『清須会議』までの映画美術の軌跡、そして…
【公式サイト】
http://www.tanemita.com/
【会場】上野の森美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】2013年10月12日(土) ~ 11月17日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが、特に混んでいるというほどでもなく自分のペースで観ることができました。
さて、今回の展示はTVや映画、演劇などで活躍されている三谷幸喜 氏と、三谷氏と映画で仕事を共にされている映画美術監督の種田陽平 氏の展示となっています。2人が初めてタッグを組んだのは映画「有頂天ホテル」で、その後「ザ・マジックアワー」「ステキな金縛り」を制作しました。2人は今年(2013年)の11月9日公開予定の「清須会議」でもタッグを組んでいるそうで、今回はその公開に合わせてこちらの展覧会が行われているようです。展示はその4つの映画を中心に種田氏の他の映画の仕事などを紹介していましたので、コーナーごとに簡単にご紹介していこうと思います。なお、基本的に映画を観ていないと魅力半減といった感じの内容(清州会議は予告多め)です。その為、この記事も既存の3作品を観た人向けのご紹介として、各映画の内容の紹介は省いております。
参考記事:
映画「ステキな金縛り」(軽いネタバレあり)
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展 (東京都現代美術館)
<有頂天ホテル>
まずは「有頂天ホテル」のセットなどについてのコーナーでした。展示室も古い映画館のような作りになっているのが凝っています。ここには舞台となったホテルアバンティに関する品々が並んでいて、正面奥はこんな感じになっていました。(この部屋はこれだけ撮影可能)

実際にはもっと平面的に見えますw この部屋には他に、ホテル全景模型やホテルのプレート、フロア案内、バスローブなどのアメニティなどもあります。細部まで本当に実在のホテルのように作られているのですが、このホテルが実在すると思った人がインターネットで予約して、同名の全く別物のホテルだったなんてエピソードもあるそうですw また、バリモアスイート(佐藤浩市が泊まっていた部屋)はリッツ・カールトンなどを参考にしているなど、スイートの各部屋のこだわりぶりなどが紹介されていました。
他には映画の出てくる幸せの人形(実際に観るとキモいw)や、鹿の被り物、劇中の新聞なども展示されていました。こんな細かいところまで作っているのか…と驚かされます。
<ザ・マジックアワー>
続いては「守加護」という架空の町を丸ごとセットで作った「ザ・マジックアワー」のコーナーです。ここも撮影可能スポットがあり、こんな感じです。

これはセットがそこにあるみたいに見えるかなw この部屋には町のイメージスケッチや平面図、模型、住所プレートなどがありました。やはりこだわりが伺えるのですが、さらによく分かるのが3分間の映像で、これは撮影風景を時間を縮めて観ることができました。大きな撮影所の中に町が出来ていく様子は圧巻です。 また、部屋の外には劇中で主人公が何度も観ていた「暗黒街の用心棒」のポスターなどもありました。こちらも昭和風でフェイクっぽさが感じられない出来栄えです。
<ステキな金縛り>
続いては法廷を舞台にした「ステキな金縛り」で、ここの撮影可能ポイントはこんな感じです。

手前の2つの椅子は本物で、実際に椅子に座ることもできました。このコーナーで一番驚いたのはここにあった法廷の大理石の床で、本物に見えて板に色を塗ったフェイクのようです。まったく自然物のようにしか見えず、この技術には感服しました。ちなみに、この映画のセットで傍聴席に使われた椅子は新宿コマ劇場で使われていたものなのだとか。
この部屋には法廷のイメージ、模型、ヒロインの部屋のセットイメージ、更科六兵衛の肖像画2枚(1枚は悲しそうな顔で、もう1枚はニヤッとしている肖像)などがありました。更科六兵衛の肖像は柴田勝家の肖像を参考に、西田敏行氏に衣装を着てポーズを取ってもらい、伊藤弘二 氏という方が描かれたそうです。他にも、陣羽織やしかばね荘の写真などもあり、部屋の前には劇中の新聞もありました。新聞はちゃんと記事まで書いてあり、「守加護」(前作の町)の名前が入っていたりして遊び心があります。
この部屋の後に映像のコーナーがあり、実際のセット(もう取り壊されています)を三谷幸喜氏自身が紹介していく内容となっていました。映画には出てこないような所まで緻密に作りこまれているのがよく分かります。
<種田陽平が携わった作品>
続いては種田陽平 氏が携わった三谷幸喜氏以外の映画のセットに関するコーナーです。ここは写真や図面がメインで、「キル・ビル」、「セデック・バレ」(台湾映画)、「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」(中国映画)、「マン・オブ・タイチー」といった作品での仕事が紹介されていました。
まず「キル・ビル」ですが、一番有名な青葉屋の建物は種田氏が手がけているようで、ガラスの床の下に枯山水があるというのはタランティーノ監督とのアイディアのようです。ここには図面や写真、イメージ画などが並んでいました。
続いては台湾映画「セデック・バレ」で、これは台湾で大ヒットし「種田陽平映画美術展」が台北と高雄で開かれるほどだったようです。この映画では山間に村のセットを作ったようで、監督からは当初、高度3000mの地に村を作りたいと言われたようですが、撮影が困難であるので、そういう風景を作るのが映画美術だと言って台北市近郊に作ったようです。写真を観た感じでは確かに高地の村といった感じで、さすがでした。
続いての「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」は中国映画で、チャン・イーモウが監督し78億円もの巨費を投じて作られた大作です(日本では未公開) この映画では何と1年かけて教会を建てたようで、ここには教会の写真や図面、ミニチュアが並んでいました。映画1つにこれだけ壮麗なものを作って壊すのか…とこれまた驚かされました。
最後に「マン・オブ・タイチー」ですが、これはキアヌ・リーブスが初監督を務めた作品で、2013年公開で日本では今のところ未定となっているようです。中国拳法が題材で、キアヌ・リーブスのスタントを務めていた人が主役となって、監督自身も出演するようです。ここには戦いの場となる各セットの写真などが展示されていて、特にCARGOSHIPというモダンと中国風が合わさったような舞台や、中国の寺院のセットなどが目を引きました。これはちょっと映画を観てみたくなったw
<三谷幸喜の演劇の作品>
続いて、三谷幸喜氏の演劇舞台の紹介もちょっとだけありました。「ベッジ・パードン」という2011年上演作品で、これは夏目漱石のイギリス留学がテーマになっているようです。漱石が住んだブレッド家のセットや観客席などの図面などがありました。
<清州会議>
最後は再び三谷氏&種田氏のコンビによる公開間近の「清州会議」のコーナーです。これは織田信長が死んだ後の後継者争いをテーマにした映画で、清州城が舞台となります。この清州城に関する資料は少ないようで、天守閣があったという説もあれば無かったという説もあり、内部についても想像するしかないようです。しかし映画では天守閣を設けたようで、ここにはセットが置かれていました。(これも撮影可能)

他にもオープニングに使われる巻物、大広間の模型、各武将たちの居室のセットなどがありました。
この後、1階の離れの部屋もあり、そこには30分の映像で清州会議のセットを三谷幸喜氏自身が解説していました。建物や庭など色々こだわっているのが伺えるのですが、絵に関しては若干時代考証に違和感があるかな…。龍は等伯風に見えるけど、虎は応挙風に見えたし、遠近感のある風景画はこの時代にそぐわないような…(遠近感はあえて信長の西洋趣味を出すためにやっているようでした)。まあ、私の感覚なので素人の戯言みたいなイチャモンですw
ということで、映画美術の世界を堪能することができました。普段見ている映画のセットがこれほどまでに気合を入れているのかと驚かされました。これから公開の清州会議の予習にもなったので、三谷作品が好きな方にはお勧めです。
参照記事:★この記事を参照している記事


【展覧名】
種田陽平による三谷幸喜映画の世界観
-『清須会議』までの映画美術の軌跡、そして…
【公式サイト】
http://www.tanemita.com/
【会場】上野の森美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】2013年10月12日(土) ~ 11月17日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが、特に混んでいるというほどでもなく自分のペースで観ることができました。
さて、今回の展示はTVや映画、演劇などで活躍されている三谷幸喜 氏と、三谷氏と映画で仕事を共にされている映画美術監督の種田陽平 氏の展示となっています。2人が初めてタッグを組んだのは映画「有頂天ホテル」で、その後「ザ・マジックアワー」「ステキな金縛り」を制作しました。2人は今年(2013年)の11月9日公開予定の「清須会議」でもタッグを組んでいるそうで、今回はその公開に合わせてこちらの展覧会が行われているようです。展示はその4つの映画を中心に種田氏の他の映画の仕事などを紹介していましたので、コーナーごとに簡単にご紹介していこうと思います。なお、基本的に映画を観ていないと魅力半減といった感じの内容(清州会議は予告多め)です。その為、この記事も既存の3作品を観た人向けのご紹介として、各映画の内容の紹介は省いております。
参考記事:
映画「ステキな金縛り」(軽いネタバレあり)
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展 (東京都現代美術館)
<有頂天ホテル>
まずは「有頂天ホテル」のセットなどについてのコーナーでした。展示室も古い映画館のような作りになっているのが凝っています。ここには舞台となったホテルアバンティに関する品々が並んでいて、正面奥はこんな感じになっていました。(この部屋はこれだけ撮影可能)

実際にはもっと平面的に見えますw この部屋には他に、ホテル全景模型やホテルのプレート、フロア案内、バスローブなどのアメニティなどもあります。細部まで本当に実在のホテルのように作られているのですが、このホテルが実在すると思った人がインターネットで予約して、同名の全く別物のホテルだったなんてエピソードもあるそうですw また、バリモアスイート(佐藤浩市が泊まっていた部屋)はリッツ・カールトンなどを参考にしているなど、スイートの各部屋のこだわりぶりなどが紹介されていました。
他には映画の出てくる幸せの人形(実際に観るとキモいw)や、鹿の被り物、劇中の新聞なども展示されていました。こんな細かいところまで作っているのか…と驚かされます。
<ザ・マジックアワー>
続いては「守加護」という架空の町を丸ごとセットで作った「ザ・マジックアワー」のコーナーです。ここも撮影可能スポットがあり、こんな感じです。

これはセットがそこにあるみたいに見えるかなw この部屋には町のイメージスケッチや平面図、模型、住所プレートなどがありました。やはりこだわりが伺えるのですが、さらによく分かるのが3分間の映像で、これは撮影風景を時間を縮めて観ることができました。大きな撮影所の中に町が出来ていく様子は圧巻です。 また、部屋の外には劇中で主人公が何度も観ていた「暗黒街の用心棒」のポスターなどもありました。こちらも昭和風でフェイクっぽさが感じられない出来栄えです。
<ステキな金縛り>
続いては法廷を舞台にした「ステキな金縛り」で、ここの撮影可能ポイントはこんな感じです。

手前の2つの椅子は本物で、実際に椅子に座ることもできました。このコーナーで一番驚いたのはここにあった法廷の大理石の床で、本物に見えて板に色を塗ったフェイクのようです。まったく自然物のようにしか見えず、この技術には感服しました。ちなみに、この映画のセットで傍聴席に使われた椅子は新宿コマ劇場で使われていたものなのだとか。
この部屋には法廷のイメージ、模型、ヒロインの部屋のセットイメージ、更科六兵衛の肖像画2枚(1枚は悲しそうな顔で、もう1枚はニヤッとしている肖像)などがありました。更科六兵衛の肖像は柴田勝家の肖像を参考に、西田敏行氏に衣装を着てポーズを取ってもらい、伊藤弘二 氏という方が描かれたそうです。他にも、陣羽織やしかばね荘の写真などもあり、部屋の前には劇中の新聞もありました。新聞はちゃんと記事まで書いてあり、「守加護」(前作の町)の名前が入っていたりして遊び心があります。
この部屋の後に映像のコーナーがあり、実際のセット(もう取り壊されています)を三谷幸喜氏自身が紹介していく内容となっていました。映画には出てこないような所まで緻密に作りこまれているのがよく分かります。
<種田陽平が携わった作品>
続いては種田陽平 氏が携わった三谷幸喜氏以外の映画のセットに関するコーナーです。ここは写真や図面がメインで、「キル・ビル」、「セデック・バレ」(台湾映画)、「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」(中国映画)、「マン・オブ・タイチー」といった作品での仕事が紹介されていました。
まず「キル・ビル」ですが、一番有名な青葉屋の建物は種田氏が手がけているようで、ガラスの床の下に枯山水があるというのはタランティーノ監督とのアイディアのようです。ここには図面や写真、イメージ画などが並んでいました。
続いては台湾映画「セデック・バレ」で、これは台湾で大ヒットし「種田陽平映画美術展」が台北と高雄で開かれるほどだったようです。この映画では山間に村のセットを作ったようで、監督からは当初、高度3000mの地に村を作りたいと言われたようですが、撮影が困難であるので、そういう風景を作るのが映画美術だと言って台北市近郊に作ったようです。写真を観た感じでは確かに高地の村といった感じで、さすがでした。
続いての「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」は中国映画で、チャン・イーモウが監督し78億円もの巨費を投じて作られた大作です(日本では未公開) この映画では何と1年かけて教会を建てたようで、ここには教会の写真や図面、ミニチュアが並んでいました。映画1つにこれだけ壮麗なものを作って壊すのか…とこれまた驚かされました。
最後に「マン・オブ・タイチー」ですが、これはキアヌ・リーブスが初監督を務めた作品で、2013年公開で日本では今のところ未定となっているようです。中国拳法が題材で、キアヌ・リーブスのスタントを務めていた人が主役となって、監督自身も出演するようです。ここには戦いの場となる各セットの写真などが展示されていて、特にCARGOSHIPというモダンと中国風が合わさったような舞台や、中国の寺院のセットなどが目を引きました。これはちょっと映画を観てみたくなったw
<三谷幸喜の演劇の作品>
続いて、三谷幸喜氏の演劇舞台の紹介もちょっとだけありました。「ベッジ・パードン」という2011年上演作品で、これは夏目漱石のイギリス留学がテーマになっているようです。漱石が住んだブレッド家のセットや観客席などの図面などがありました。
<清州会議>
最後は再び三谷氏&種田氏のコンビによる公開間近の「清州会議」のコーナーです。これは織田信長が死んだ後の後継者争いをテーマにした映画で、清州城が舞台となります。この清州城に関する資料は少ないようで、天守閣があったという説もあれば無かったという説もあり、内部についても想像するしかないようです。しかし映画では天守閣を設けたようで、ここにはセットが置かれていました。(これも撮影可能)

他にもオープニングに使われる巻物、大広間の模型、各武将たちの居室のセットなどがありました。
この後、1階の離れの部屋もあり、そこには30分の映像で清州会議のセットを三谷幸喜氏自身が解説していました。建物や庭など色々こだわっているのが伺えるのですが、絵に関しては若干時代考証に違和感があるかな…。龍は等伯風に見えるけど、虎は応挙風に見えたし、遠近感のある風景画はこの時代にそぐわないような…(遠近感はあえて信長の西洋趣味を出すためにやっているようでした)。まあ、私の感覚なので素人の戯言みたいなイチャモンですw
ということで、映画美術の世界を堪能することができました。普段見ている映画のセットがこれほどまでに気合を入れているのかと驚かされました。これから公開の清州会議の予習にもなったので、三谷作品が好きな方にはお勧めです。
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