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【番外編】あつた蓬莱軒 松坂屋店【名古屋 栄界隈のお店】

今日で番外編は最終回です。犬山の明治村からバスで名古屋の栄まで行き、栄にある松坂屋の中の「あつた蓬莱軒」で名物のひつまぶしを食べてきました。

P1140177.jpg

【店名】
 あつた蓬莱軒 松坂屋店

【ジャンル】
 鰻

【公式サイト】
 http://www.houraiken.com/
 食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23000108/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 栄駅(名古屋)、矢場町駅

【近くの美術館】
 松坂屋美術館
 名古屋市美術館
  など


【この日にかかった1人の費用】
 4300円程度

【味】
 不味_1_2_3_4_⑤_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_③_4_5_快適

【混み具合・混雑状況(祝日19時頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_4_⑤_名店

【感想】
非常に混んでいて、この時は30分待ちくらいでした。実はここには初日にも行ったのですが、連休のお昼時ということもあり、何と3時間半待ちと言われ、先日ご紹介した「矢場とん」へと流れて行きましたw このお店の開店は11時なのですが、その時に行ったとしても3時間待ちだったそうで、松坂屋が開く10時から待つのが一番早いと言われました。 この時は連休の最終日の夜だったのが幸いして30分で済んだのかも。

さて、このお店がそこまで人気なのは理由があり、その1つは名古屋名物の1つであるひつまぶしの発祥がこのお店であることです。このお店の本店は熱田神宮の近くにあるそうで、熱田は江戸時代から鰻の蒲焼きが名物だったようです。明治6年に本店が開業すると、当時から人気があり出前も多かったそうで、出前によって器が割れることも多かったので、お櫃に数名分のうな丼を入れて出前をするようになったのが、ひつまぶしの成り立ちのようです。その後、鰻だけすぐに無くならないよう細かく切ってご飯と混ぜたり、お茶漬けにして好評を得るなど現在のスタイルへと進化していきました。

お店の中はこんな感じ。至って普通のデパート内のお店といった感じ。
P1140179.jpg
意外と席が空いてるのが不思議w


この日、私はひつまぶしの大盛り(4300円)を頼みました。
P1140182.jpg
思った以上にボリュームがあります。ひつまぶしの食べ方が書かれていたので、それに沿って食べてみました。まず1杯目は盛ってそのまま食べます。炭火の香りと鰻の香りが混ざった豊かな風味と、とろりとして脂の乗った身が非常に美味しかったです。鰻マニアの私もこれには大満足でした。

2杯目は薬味を乗せて頂きます。
P1140183.jpg
こちらは風味が変わって爽やかな感じ。とは言え、せっかくの鰻の風味が変わってしまのでノーマルの方が好きですw

そして3杯目は鰻のお茶漬け。
P1140184.jpg
出汁がきいていて、鰻のタレと混ざってこれも美味しいです。あっさりしていながら鰻の香りも楽しめるのでこれも好み。残りはお茶漬けとノーマルを半々にして食べました。


ということで、半端無く混んでいましたが、並ぶだけの価値はあると思います。この時はたまたま早く入れましたが、混んでいたら閉店時間になってしまうリスクを覚悟していました。 旅行中は時間が惜しい所ではありますが、是非とも食べておきたい名物です。


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