日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』 (感想前編)【東京都美術館】
この前の日曜日に上野の東京都美術館で日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』を観てきました。メモを多めに取ってきましたので、2回に分けてご紹介しようと思います。なお、この展示は前期・後期で作品がほぼ全て入れ替わる(場面替えのもある)そうで、私が観たのは後期の内容でした。

【展覧名】
日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』
【公式サイト】
http://www.nichibisai.jp/nihonga/about/index.html
http://www.tobikan.jp/exhibition/h25_inten.html
【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】
[前期] 2014年01月25日(土)~02月25日(火)
[後期] 2014年03月01日(土)~04月01日(火)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
意外と空いていて快適に鑑賞することができました。
さて、今回の展示は横山大観や下村観山らが再興させた日本美術院の再興100周年を記念した展示で、前後期合わせて120点の傑作を集めた内容となっています。この展示を含めて上野では3つの日本美術の展示をやっていたので「日本美術の祭典」と銘打っていたのですが、残りはこの展示のみです。
参考記事:
クリーブランド美術館展─名画でたどる日本の美 (東京国立博物館 平成館)
「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」(東京国立博物館 平成館)
前述の通り前期・後期でほぼすべて入れ替えがあったのですが、時代やテーマは様々で、主にモチーフによって章わけされていましたので、詳しくは各章ごとに気に入った作品をご紹介していこうと思います。
<第1章 名作で辿る日本美術院の歩み>
まずは日本美術院についてのコーナーで、ハイライト的な作品が並んでいます。日本美術院は明治31年(1898年)に谷中に創設された団体で、東京美術学校の校長を追われた岡倉天心と共に、それに順じた橋本雅邦、横山大観、下村観山、菱田春草ら創設者26名によって始まりました。岡倉天心は大学院に相当するような研究機関を目指していたので、「院」と名づけたそうで、展覧会を積極的に開催するなど当初は活発に活動していました。しかし次第に経営が行き詰まり困窮すると活動の場を茨城県の五浦に移し、さらにその後に主要メンバーが海外留学に行くなどして日本美術院の活動は一旦途絶え、岡倉天心も亡くなってしまいます。 しかし大正3年(1914年)に岡倉天心の1周忌を期に横山大観らによって院の再結成が進められ「再興日本美術院」として新たなスタートを切りました。そしてその活動は戦中の2回の中断があったものの現在にも続き、毎年9月にこの東京都美術館で開催されているそうです。ここには日本美術院以前の作品も含め、初期のメンバーの作品が展示されていました。
参考記事:
生誕140年記念 下村観山展 感想前編(横浜美術館)
横山大観展:良き師、良き友-師:岡倉天心、そして紫紅、未醒、芋銭、溪仙らとの出会い 感想前編(横浜美術館)
再興院展100年記念 速水御舟-日本美術院の精鋭たち-(山種美術館)
五浦六角堂再建記念 五浦と岡倉天心の遺産展 (日本橋タカシマヤ)
2 狩野芳崖 「悲母観音」 ★こちらで観られます
これは狩野芳崖の絶作で、最も有名な傑作でもあります。狩野芳崖は院の設立の10年前に亡くなっていますが、その精神は院の橋本雅邦や横山大観らに継承されていきました。この絵には印を組んで空に浮かぶような観音菩薩が描かれ、右手の瓶からは水を一筋垂らし、その下には円に囲まれた幼子の姿があります。精緻で日本画の伝統を感じる一方、墨の線ではなく色を重ねあわせる西洋絵画の技法を使っているそうです。伝統と革新の表現で慈愛に溢れた作品となっていました。
7 横山大観 「屈原」
中国風の着物を着て、蘭の花を持った髭の長い男性を描いた作品です。かなり大画面で、前から強い風が吹いているらしく髭や蘭、周りの草花もなびいています。解説によると、これは第1回院展の出品作で、中国の戦国時代の詩人である屈原を描いたものらしく、屈原は国政の要職についていたものの同僚の妬みによって左遷された人物だそうです。これは当時の岡倉天心と重なる境遇であり、高潔の象徴である蘭を持って嵐に立ち向かうような険しい表情をしています。向かい風の強さと毅然とした屈原の強さの両方を感じさせる迫力ある作品でした。
4 橋本雅邦 「龍虎図屏風」 ★こちらで観られます
これは第4回内国勧業博覧会に出品された6曲1双の屏風で、右隻には雲間と海から現れた2頭の龍、左隻には竹林の2頭の虎が描かれています。稲光が走り、図案化された波が渦巻き、風が強く吹いているなど、周りは嵐のようで写実とデフォルメが入り混じったような表現となっています。その為、龍も虎も迫力があり、動的な背景と相まって勢いが感じられました。険しい顔も印象的です。
ちなみに川合玉堂はこの作品を観て橋本雅邦への弟子入りを決意したという話を聞いたことがあります。
参考記事:生誕140年記念 川合玉堂 (山種美術館)
15 小倉遊亀 「コーちゃんの休日」
これは浴衣を着てサマーデッキに持たれている女性を描いた作品で、頭の上で手を組み、足も組んだポーズをしています。背景は真っ赤で、色合いやポーズからマティスからの強い影響が伺え、浴衣や縞柄などにもこだわってモチーフを選んでいたそうです。解説によると、この女性は当時の人気歌手だったそうで、その仕草の癖などもしっかり表現されているとモデル自身が語っていたようです。華やかで大胆な作品でした。
この辺には前田青邨や奥村土牛の作品などもありました。
<第2章 院展再興の時代-大正期の名作>
続いては大正時代のコーナーです。1914年に横山大観、下村観山、木村武山、小杉未醒らが中心となって再興された再興日本美術展は、当時 硬直化と権威化が著しくなっていた文展に対して自由を尊重する理想を掲げ、日本画だけではなく洋画や彫刻部門を持つ総合美術団体として再出発しました。その時、日本美術院三則を定めたらしく、その内容は
・日本芸術の樹立のため
・教師なし先輩あり、教習なし研究あり
・邦画と洋画を分割せず、日本彫刻と西洋彫刻とを分けず
といったものだったようです。ここにはその精神にまつわる品などが並んでいました。
27 小杉未醒 「山幸彦」
木の周りに立つ剣を持った男性と、壺を持つ女性が描かれた作品で、男性は勾玉を身につけていて、これは日本神話の海幸山幸の話の山幸彦の姿のようです。かなり大きな作品なのですが、ややぼんやりした象徴的な雰囲気があり、シャヴァンヌ的な感じがしてその影響が伺えます。また、やや平面的かつ装飾的な感じもあって面白いです。解説によると未醒がフランスから持ち帰った「片ぼかし」、の技法は大観ら日本画家たちのも影響を与えたとのことでした。
この辺は倉田白羊や萬鉄五郎などの洋画もありました。
32 平櫛田中 「禾山笑」
これは臨済宗の僧侶である禾山(かざん)の人物彫刻で椅子に座って体が反り返るほどに大きな口を開けて笑っている姿で表されています。椅子の手すりに捕まって体を支えているほどの反り返りで、見ているだけで豪快な笑いに吸い込まれそうですw 生き生きとしてその人柄が伺えました。
この他にも中原悌二郎の彫刻もありました。
<第3章 歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ>
3章は中階で、ここからはテーマ別に章分けされています。まずは歴史画で、歴史画は明治中期ころに日本画・洋画問わずに隆盛したジャンルだったそうで、天心の理想主義の1つに掲げられていたそうです。芸術とはそこに同時代の思想や精神が反映されていなければならないという考えだったようで、ここにはそうした作品が並んでいました。
38 安田靫彦 「項羽」
これは金色の鎧兜で剣を持つ中国の有名な武将 項羽を描いたもので、その胸には虞美人がもたれ掛かって泣いているようです。背景には万里の長城があり、金色の兜と鎧はパターン化されていて日本画というよりはクリムトのような装飾性を感じます。項羽は周囲を劉邦の軍に囲まれながらも険しく毅然とした雰囲気で、威厳が感じられます。解説によると、万里の長城は明末のものだそうで、それを知った時代考証に厳しい安田靫彦は研究が足りなかったと自戒していたそうです。
52 伊藤髟耳 「空点」
これは平等院の雲中供養仏を描いた作品で、長い帯を使って舞う様子や音楽を奏でている仏の姿も描かれています。中央は明るく円を囲むような配置となっていて、外に行くに従って曖昧になりぼんやりしています。それが何とも神秘的で、動きと静けさが同居しているような感じを受けました。
参考記事:天上の舞 飛天の美 感想前編(サントリー美術館)
ということで、今日はこの辺までにしておこうと思います。後半も見どころがありましたので、次回も引き続きご紹介していこうと思います。
参照記事:★この記事を参照している記事

【展覧名】
日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』
【公式サイト】
http://www.nichibisai.jp/nihonga/about/index.html
http://www.tobikan.jp/exhibition/h25_inten.html
【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】
[前期] 2014年01月25日(土)~02月25日(火)
[後期] 2014年03月01日(土)~04月01日(火)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時半頃です)】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
意外と空いていて快適に鑑賞することができました。
さて、今回の展示は横山大観や下村観山らが再興させた日本美術院の再興100周年を記念した展示で、前後期合わせて120点の傑作を集めた内容となっています。この展示を含めて上野では3つの日本美術の展示をやっていたので「日本美術の祭典」と銘打っていたのですが、残りはこの展示のみです。
参考記事:
クリーブランド美術館展─名画でたどる日本の美 (東京国立博物館 平成館)
「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」(東京国立博物館 平成館)
前述の通り前期・後期でほぼすべて入れ替えがあったのですが、時代やテーマは様々で、主にモチーフによって章わけされていましたので、詳しくは各章ごとに気に入った作品をご紹介していこうと思います。
<第1章 名作で辿る日本美術院の歩み>
まずは日本美術院についてのコーナーで、ハイライト的な作品が並んでいます。日本美術院は明治31年(1898年)に谷中に創設された団体で、東京美術学校の校長を追われた岡倉天心と共に、それに順じた橋本雅邦、横山大観、下村観山、菱田春草ら創設者26名によって始まりました。岡倉天心は大学院に相当するような研究機関を目指していたので、「院」と名づけたそうで、展覧会を積極的に開催するなど当初は活発に活動していました。しかし次第に経営が行き詰まり困窮すると活動の場を茨城県の五浦に移し、さらにその後に主要メンバーが海外留学に行くなどして日本美術院の活動は一旦途絶え、岡倉天心も亡くなってしまいます。 しかし大正3年(1914年)に岡倉天心の1周忌を期に横山大観らによって院の再結成が進められ「再興日本美術院」として新たなスタートを切りました。そしてその活動は戦中の2回の中断があったものの現在にも続き、毎年9月にこの東京都美術館で開催されているそうです。ここには日本美術院以前の作品も含め、初期のメンバーの作品が展示されていました。
参考記事:
生誕140年記念 下村観山展 感想前編(横浜美術館)
横山大観展:良き師、良き友-師:岡倉天心、そして紫紅、未醒、芋銭、溪仙らとの出会い 感想前編(横浜美術館)
再興院展100年記念 速水御舟-日本美術院の精鋭たち-(山種美術館)
五浦六角堂再建記念 五浦と岡倉天心の遺産展 (日本橋タカシマヤ)
2 狩野芳崖 「悲母観音」 ★こちらで観られます
これは狩野芳崖の絶作で、最も有名な傑作でもあります。狩野芳崖は院の設立の10年前に亡くなっていますが、その精神は院の橋本雅邦や横山大観らに継承されていきました。この絵には印を組んで空に浮かぶような観音菩薩が描かれ、右手の瓶からは水を一筋垂らし、その下には円に囲まれた幼子の姿があります。精緻で日本画の伝統を感じる一方、墨の線ではなく色を重ねあわせる西洋絵画の技法を使っているそうです。伝統と革新の表現で慈愛に溢れた作品となっていました。
7 横山大観 「屈原」
中国風の着物を着て、蘭の花を持った髭の長い男性を描いた作品です。かなり大画面で、前から強い風が吹いているらしく髭や蘭、周りの草花もなびいています。解説によると、これは第1回院展の出品作で、中国の戦国時代の詩人である屈原を描いたものらしく、屈原は国政の要職についていたものの同僚の妬みによって左遷された人物だそうです。これは当時の岡倉天心と重なる境遇であり、高潔の象徴である蘭を持って嵐に立ち向かうような険しい表情をしています。向かい風の強さと毅然とした屈原の強さの両方を感じさせる迫力ある作品でした。
4 橋本雅邦 「龍虎図屏風」 ★こちらで観られます
これは第4回内国勧業博覧会に出品された6曲1双の屏風で、右隻には雲間と海から現れた2頭の龍、左隻には竹林の2頭の虎が描かれています。稲光が走り、図案化された波が渦巻き、風が強く吹いているなど、周りは嵐のようで写実とデフォルメが入り混じったような表現となっています。その為、龍も虎も迫力があり、動的な背景と相まって勢いが感じられました。険しい顔も印象的です。
ちなみに川合玉堂はこの作品を観て橋本雅邦への弟子入りを決意したという話を聞いたことがあります。
参考記事:生誕140年記念 川合玉堂 (山種美術館)
15 小倉遊亀 「コーちゃんの休日」
これは浴衣を着てサマーデッキに持たれている女性を描いた作品で、頭の上で手を組み、足も組んだポーズをしています。背景は真っ赤で、色合いやポーズからマティスからの強い影響が伺え、浴衣や縞柄などにもこだわってモチーフを選んでいたそうです。解説によると、この女性は当時の人気歌手だったそうで、その仕草の癖などもしっかり表現されているとモデル自身が語っていたようです。華やかで大胆な作品でした。
この辺には前田青邨や奥村土牛の作品などもありました。
<第2章 院展再興の時代-大正期の名作>
続いては大正時代のコーナーです。1914年に横山大観、下村観山、木村武山、小杉未醒らが中心となって再興された再興日本美術展は、当時 硬直化と権威化が著しくなっていた文展に対して自由を尊重する理想を掲げ、日本画だけではなく洋画や彫刻部門を持つ総合美術団体として再出発しました。その時、日本美術院三則を定めたらしく、その内容は
・日本芸術の樹立のため
・教師なし先輩あり、教習なし研究あり
・邦画と洋画を分割せず、日本彫刻と西洋彫刻とを分けず
といったものだったようです。ここにはその精神にまつわる品などが並んでいました。
27 小杉未醒 「山幸彦」
木の周りに立つ剣を持った男性と、壺を持つ女性が描かれた作品で、男性は勾玉を身につけていて、これは日本神話の海幸山幸の話の山幸彦の姿のようです。かなり大きな作品なのですが、ややぼんやりした象徴的な雰囲気があり、シャヴァンヌ的な感じがしてその影響が伺えます。また、やや平面的かつ装飾的な感じもあって面白いです。解説によると未醒がフランスから持ち帰った「片ぼかし」、の技法は大観ら日本画家たちのも影響を与えたとのことでした。
この辺は倉田白羊や萬鉄五郎などの洋画もありました。
32 平櫛田中 「禾山笑」
これは臨済宗の僧侶である禾山(かざん)の人物彫刻で椅子に座って体が反り返るほどに大きな口を開けて笑っている姿で表されています。椅子の手すりに捕まって体を支えているほどの反り返りで、見ているだけで豪快な笑いに吸い込まれそうですw 生き生きとしてその人柄が伺えました。
この他にも中原悌二郎の彫刻もありました。
<第3章 歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ>
3章は中階で、ここからはテーマ別に章分けされています。まずは歴史画で、歴史画は明治中期ころに日本画・洋画問わずに隆盛したジャンルだったそうで、天心の理想主義の1つに掲げられていたそうです。芸術とはそこに同時代の思想や精神が反映されていなければならないという考えだったようで、ここにはそうした作品が並んでいました。
38 安田靫彦 「項羽」
これは金色の鎧兜で剣を持つ中国の有名な武将 項羽を描いたもので、その胸には虞美人がもたれ掛かって泣いているようです。背景には万里の長城があり、金色の兜と鎧はパターン化されていて日本画というよりはクリムトのような装飾性を感じます。項羽は周囲を劉邦の軍に囲まれながらも険しく毅然とした雰囲気で、威厳が感じられます。解説によると、万里の長城は明末のものだそうで、それを知った時代考証に厳しい安田靫彦は研究が足りなかったと自戒していたそうです。
52 伊藤髟耳 「空点」
これは平等院の雲中供養仏を描いた作品で、長い帯を使って舞う様子や音楽を奏でている仏の姿も描かれています。中央は明るく円を囲むような配置となっていて、外に行くに従って曖昧になりぼんやりしています。それが何とも神秘的で、動きと静けさが同居しているような感じを受けました。
参考記事:天上の舞 飛天の美 感想前編(サントリー美術館)
ということで、今日はこの辺までにしておこうと思います。後半も見どころがありましたので、次回も引き続きご紹介していこうと思います。
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