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聖徳記念絵画館/イチョウ祭り/クラシックカーフェスティバルの写真

前回ご紹介した赤坂見附の美術館から、1駅隣りの青山一丁目に移動して聖徳記念絵画館とイチョウ並木の紅葉を観に行ってきました。たまたまクラシックカーフェスティバルも行われていたので、そちらも写真を撮ってきました。(写真は2017/11/25時点のものです)

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まずは絵画館の正面のイチョウ並木から観ていきました。
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影になっている部分には沢山の人が歩いていますw ここは人気の紅葉スポットなので非常に混んでいました。快晴だったので青空に映えます。

逆側から観るとこんな感じ。
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この日、絵画館の近くは通行止めで歩行者天国になっていました。正面から写真を撮るのも簡単にできます。

この時期は2週間ほど「いちょう祭り」が開催されて、屋台などが出ていました。
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最近では180万人も来るイベントらしく、ラーメンやステーキなどの肉料理、ビールやお酒など様々な屋台で賑わっていました。

 公式サイト:2017 神宮外苑 いちょう祭り
 開催期間:11月17日~12月3日

いちょう祭りの会場の目の前に絵画館があるものの、突っ切ることはできないので一旦出てから回り道して絵画館に向かいました。

こちらが通称「絵画館」 正式名称は聖徳記念絵画館です。
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明治天皇・昭憲皇太后を称えた絵画が並び、右側は日本画、左側は洋画となっています。この中は撮影出来ません。また、作品の入れ替えは無いので、詳しくは以前の記事をご参照頂ければと思いますが、今回は大政奉還150年ということで右の絵をプッシュしていました。これは教科書で観た人も多いはず。
 参考記事:重要文化財指定へ わが国初期の美術館建設の軌跡 (聖徳記念絵画館)

久々に絵画館の作品を観てきましたが、やはりこの場所でしか観られない圧倒的な光景は見事です。数多くの巨匠が似た画風で描いているのですが、たまに「らしさ」を感じさせる作品もあります。 画中に馬が出て来る作品が多いのですが、各作品の解説の所には馬の数当てクイズなんかもありましたw ここは空気感が独特なのでまたいずれ訪れようと思います。

この日、絵画館の前でクラシックカー・フェスティバルをやっていました。
 公式サイト:トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑 
 開催期間:2017年11月25日(土) 10:00~15:30

私は車に疎いので車種名やいつのものか分からないものばかりですが、気に入ったデザインの車を撮ってきました。何しろトヨタ博物館の車だけでなく一般のオーナーの車も含めて100台近くあるので全部観ると結構時間がかかりますw

これはトヨタ博物館の車。イギリスのMG TDという車種(1951年式)
20171125 151441
意外と今でもパーツが手に入れやすいので維持しやすいと書いてありました。クラシックカーというとこういう車のイメージ。

車種名は分かりませんが、こちらも非常にデザインに惹かれる車。
20171125 151516
これもトヨタ博物館の車だと思うのですが、名古屋から走ってきたのかな??

絵画館を鑑賞し終わった時、ちょうどクラシックカーが家路に帰るところでした。実際に動いているのが観られたのは嬉しい。

私の好みは丸ランプです。
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最近のいかつい顔の車と違って気品を感じます。

こちらは非常に可愛かった車
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確かこの車は前から乗ってた車じゃないかな。横にドアがありません。

こちらはアメリカのナッシュメトロポリタンという1954年の車
DSC02842.jpg
色合いとレトロフューチャー感溢れるデザインがカッコイイ

こちらはアメリカのフォードモデルTツーリングという1914年の車
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流石にT型フォードくらいは知ってましたw 大量生産された自動車時代の幕開けの車ですね。

こちらは日本のトヨタBM型トラックという1950年の車。
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薪トラック改造車と書いてありましたが動力はガソリンエンジンとも書いてあり、どっちなの??w トラックなのにこのクラシックカー然とした顔が気品がありました。

ということで、絵画館とその周辺のイベントを楽しんできました。この絵画館は恐らく紅葉の時期が一年で最も盛り上がると思いますが、もしイチョウ並木に行くのであれば一度は絵画館にも足を運んで観て欲しいところです。今年はもうすぐ紅葉も終わりを迎えますが、来年以降も多くの人を楽しませてくれるスポットだと思います。



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