没後60年記念 川合玉堂 ―四季・人々・自然― 【山種美術館】
2週間ほど前の日曜日に山種美術館で「没後60年記念 川合玉堂 ―四季・人々・自然―」を観てきました。

【展覧名】
【特別展】没後60年記念 川合玉堂 ―四季・人々・自然―
【公式サイト】
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/kawaigyokudo.html
【会場】山種美術館
【最寄】恵比寿駅
【会期】2017年10月28日(土)~12月24日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが混んでいる訳ではなく快適に鑑賞することができました。
さて、今回は日本画の大家の1人である川合玉堂に関する展示です。玉堂の展示は4年くらい前にもこの山種美術館で開催されたと記憶していますが、今回の展示でも初期から晩年までの代表的な作品を集め、魅力的な日本の原風景を描いてきたのがつぶさに分かる内容となっていました。展示は3章立てで構成されていましたので、各章ごとに簡単にその様子をご紹介していこうと思います。
参考記事:生誕140年記念 川合玉堂 (山種美術館)
<第1章 若き日の玉堂 -修学の時代->
まずは修行時代から大正の始め頃にかけてのコーナーです。川合玉堂は1873年(明治6年)に愛知に生まれ、岐阜で育ちました。幼いときから絵が得意で、小学校卒業後には望月玉泉に入門し写生を通じて日本画の基礎を学んでいきます。その3年後の17歳で画壇にデビューすると、更なる高みを目指して円山四条派の幸野楳嶺の門下へと移りました。幸野楳嶺は優秀な弟子が多かった人ですが、中でも竹内栖鳳らと切磋琢磨していたようです。しかし幸野楳嶺は1895年に他界してしまいます。そしてちょうどその年の第4回内国勧業博覧会で玉堂の「鵜飼」が銅賞を受けたのですが、その際に会場にあった橋本雅邦の作品に出会い、大きな衝撃を受けたようです。そして玉堂は一から学ぶ覚悟で京都から東京の橋本雅邦の元に弟子入りし、更なる研鑽に励んでいきました。
参考記事:三菱が夢見た美術館 - 岩崎家と三菱ゆかりのコレクション (三菱一号館美術館)
ここは明治期の作品が中心で、最初から代表作の「鵜飼」(銅賞を貰った作品)が並んでいました。岐阜出身の川合玉堂は鵜飼の絵をよく描いていて、これもその1枚です。この頃の作品は漢画のようなやや硬めの印象を受けるかな。近くにあった「渓山秋趣」は橋本雅邦に弟子入りした後の作品で、こちらは細かく写実的な画風ですが、木や岩には狩野派のような筆致が見受けられます。一方で、風や水、山肌などの表現には独自性が観られました。
この辺りには15歳の頃の「写生画巻」もありました。既に高い描写力があり、精緻な写生となっています。
<第2章 玉堂とめぐる日本の原風景 -四季・人々・自然->
続いては大正から昭和にかけての風景画のコーナーです。玉堂は日本画ならではの風景表現を追求していたようで、琳派や大和絵、漢画などを取り込み日本の実景と融合させていきました。70代の頃には奥多摩に疎開し、偶庵と名付けて終の棲家とし、周囲の自然を多く描いています。
[大正から昭和へ]
ここには様々な作風の作品が並びます。まず「悠紀地方風俗屏風(小下図)」は大和絵風の屏風下絵となっていて、伝統的な大和絵に倣いつつも画面の中には自転車という現代のモチーフが描き込まれているのが面白いです。一方で、漢画寄りの太い輪郭線を使った作品もあって、玉堂は線の重要性を説いていたようです。(明治期の「瀑布」なんかは濃淡で霞む感じなので、お互いかなり雰囲気が違います)
他にも文人画みたいな作品もあって、この頃は画風がコロコロ変わる印象がw とは言え、故事に取材した作品や、のんびりした風景が多いのは共通しているかもしれません。
この章の一番奥の辺りでは1枚だけ写真を撮ることができました。こちらも「鵜飼」というタイトルです。

これも岩などは輪郭線があるけど、割と濃淡で表現している部分があるように見えました。ちなみに鵜飼を描いた作品は500点程度あるそうです。
鵜飼の少し作品は「紅白梅」という琳派風の金屏風もあります。左隻がピンク多めの梅、右隻が白梅となっていて、にじみを活かしたたらし込みの技法や、向き合うような構図など琳派からの直接的な影響が感じられます。一方で、遠近感があったりするのは独自かな。そのまま真似るのではなく、何かしら独自の要素が含まれているのが玉堂の特徴かも。
その先には私の好きな「彩雨」がありました。これは水車のある風景を描いたもので、輪郭は少なく色の濃淡で霧がかった雰囲気を出しています。この情感溢れる雨と水車の主題も玉堂が得意としたもので、どこか懐かしいような日本の原風景を感じさせます。 この頃には円熟期を迎えた感があるかな。
[奥多摩時代]
ここは戦争で奥多摩に疎開した頃の作品が並ぶコーナーで、今回のポスターにもなっている「早乙女」もありました。これは戦時中に描かれた作品ですが、非常にのどかな雰囲気で楽しげですらあります。よく見るとあぜ道には琳派風のたらし込みが使われているなど、今までの研究の成果も活かされています。この作品は俯瞰する構図も非常に面白く、まさに代表作と言える作品です。
この辺には自作の詩に絵を載せたもの等もありました。ちょっと面白いエピソードが紹介されていて、仲間だった竹内栖鳳の葬儀の帰りに特急かもめ号の展望車に乗ったらしく、その時の詩も残されていましたw 友達の葬儀の後に豪華列車で詩を作るってw 他にも斎藤茂吉との合作なんかもあります。
その後には「雨後山月」や「水声雨声」といった輪郭を使わない没骨法で描かれた作品が並んでいます。雨に烟る情景が見事に表されていて、むしろ私の玉堂のイメージはこうした画風です。湿度も感じられるような見事さで、奥多摩時代の作風が最も好みかも。画題も正に日本の原風景そのものといった感じで、傑作が続きます。
<第3章 素顔の玉堂>
最後は玉堂の人柄が伺える作品のコーナーです。自作の俳句や和歌を嗜んだそうで、人間的にも穏やかだったようです。
ここは章立てと並び順が違いますが、章立てに合わせてご紹介します。
[戦時下の玉堂]
玉堂も戦時中は戦意高揚の絵を求められたようですが、描いたのは荒々しい海を描いた作品だったようです。確かに玉堂には珍しい主題のようで、波や飛沫が力強い印象を与えます。とは言え、やはり直接的な英雄や戦闘を描かなかった所に人柄が表れているかもしれません。
[親しき人々]
ここは川合玉堂が描いた絵に斎藤茂吉が賛を書いた作品や、山種美術館の創始者の山崎種二の娘の結婚祝に描いた作品など、多くの人との交流から生まれた作品が並んでいました。茅葺き屋根の手入れを描いた「屋根草を刈る」という作品では自分の孫に足りないものはあるか?と尋ね、孫が「花があるのに蝶がいない 秋だから黄色が良い」と答えると即座に3羽の蝶を描き加えたというエピソードも紹介されていました。不思議とその蝶が軽やかなアクセントになっていて、孫の意見も凄いw それにしてもおじいちゃんの優しさが伝わる話ですね。
[松竹梅]
ここには戦後に横山大観と竹内栖鳳と共に1人1枚ずつ担当した松竹梅のセットから玉堂の描いたものが展示されていました。これは大変に人気だったようで、その後に大観・川端龍子・玉堂で描いたセットもあります。その頃、大観と川端龍子は疎遠になっていたのですが、温厚な人柄だった玉堂が仲を取り持ったそうです。絵そのものも生き生きとして見ごたえがありました。
参考記事:川端龍子 -超ド級の日本画- (山種美術館)
[身近なものへのまなざし]
ここはスケートをする女性(オリンピック選手)や、兎、猫、熊、猿などちょっと緩い雰囲気の作品が並んでいました。初期の厳格な雰囲気なんてもう全然感じられませんw 親しみの湧く作品ばかりでした。
ということで、川合玉堂の魅力を存分に楽しむことができました。割と4年前の展示と内容が似ていたような気もしますが、再会出来て嬉しい作品が多かったので満足です。 もうすぐ会期が終わりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

【展覧名】
【特別展】没後60年記念 川合玉堂 ―四季・人々・自然―
【公式サイト】
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/kawaigyokudo.html
【会場】山種美術館
【最寄】恵比寿駅
【会期】2017年10月28日(土)~12月24日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
お客さんは結構いましたが混んでいる訳ではなく快適に鑑賞することができました。
さて、今回は日本画の大家の1人である川合玉堂に関する展示です。玉堂の展示は4年くらい前にもこの山種美術館で開催されたと記憶していますが、今回の展示でも初期から晩年までの代表的な作品を集め、魅力的な日本の原風景を描いてきたのがつぶさに分かる内容となっていました。展示は3章立てで構成されていましたので、各章ごとに簡単にその様子をご紹介していこうと思います。
参考記事:生誕140年記念 川合玉堂 (山種美術館)
<第1章 若き日の玉堂 -修学の時代->
まずは修行時代から大正の始め頃にかけてのコーナーです。川合玉堂は1873年(明治6年)に愛知に生まれ、岐阜で育ちました。幼いときから絵が得意で、小学校卒業後には望月玉泉に入門し写生を通じて日本画の基礎を学んでいきます。その3年後の17歳で画壇にデビューすると、更なる高みを目指して円山四条派の幸野楳嶺の門下へと移りました。幸野楳嶺は優秀な弟子が多かった人ですが、中でも竹内栖鳳らと切磋琢磨していたようです。しかし幸野楳嶺は1895年に他界してしまいます。そしてちょうどその年の第4回内国勧業博覧会で玉堂の「鵜飼」が銅賞を受けたのですが、その際に会場にあった橋本雅邦の作品に出会い、大きな衝撃を受けたようです。そして玉堂は一から学ぶ覚悟で京都から東京の橋本雅邦の元に弟子入りし、更なる研鑽に励んでいきました。
参考記事:三菱が夢見た美術館 - 岩崎家と三菱ゆかりのコレクション (三菱一号館美術館)
ここは明治期の作品が中心で、最初から代表作の「鵜飼」(銅賞を貰った作品)が並んでいました。岐阜出身の川合玉堂は鵜飼の絵をよく描いていて、これもその1枚です。この頃の作品は漢画のようなやや硬めの印象を受けるかな。近くにあった「渓山秋趣」は橋本雅邦に弟子入りした後の作品で、こちらは細かく写実的な画風ですが、木や岩には狩野派のような筆致が見受けられます。一方で、風や水、山肌などの表現には独自性が観られました。
この辺りには15歳の頃の「写生画巻」もありました。既に高い描写力があり、精緻な写生となっています。
<第2章 玉堂とめぐる日本の原風景 -四季・人々・自然->
続いては大正から昭和にかけての風景画のコーナーです。玉堂は日本画ならではの風景表現を追求していたようで、琳派や大和絵、漢画などを取り込み日本の実景と融合させていきました。70代の頃には奥多摩に疎開し、偶庵と名付けて終の棲家とし、周囲の自然を多く描いています。
[大正から昭和へ]
ここには様々な作風の作品が並びます。まず「悠紀地方風俗屏風(小下図)」は大和絵風の屏風下絵となっていて、伝統的な大和絵に倣いつつも画面の中には自転車という現代のモチーフが描き込まれているのが面白いです。一方で、漢画寄りの太い輪郭線を使った作品もあって、玉堂は線の重要性を説いていたようです。(明治期の「瀑布」なんかは濃淡で霞む感じなので、お互いかなり雰囲気が違います)
他にも文人画みたいな作品もあって、この頃は画風がコロコロ変わる印象がw とは言え、故事に取材した作品や、のんびりした風景が多いのは共通しているかもしれません。
この章の一番奥の辺りでは1枚だけ写真を撮ることができました。こちらも「鵜飼」というタイトルです。

これも岩などは輪郭線があるけど、割と濃淡で表現している部分があるように見えました。ちなみに鵜飼を描いた作品は500点程度あるそうです。
鵜飼の少し作品は「紅白梅」という琳派風の金屏風もあります。左隻がピンク多めの梅、右隻が白梅となっていて、にじみを活かしたたらし込みの技法や、向き合うような構図など琳派からの直接的な影響が感じられます。一方で、遠近感があったりするのは独自かな。そのまま真似るのではなく、何かしら独自の要素が含まれているのが玉堂の特徴かも。
その先には私の好きな「彩雨」がありました。これは水車のある風景を描いたもので、輪郭は少なく色の濃淡で霧がかった雰囲気を出しています。この情感溢れる雨と水車の主題も玉堂が得意としたもので、どこか懐かしいような日本の原風景を感じさせます。 この頃には円熟期を迎えた感があるかな。
[奥多摩時代]
ここは戦争で奥多摩に疎開した頃の作品が並ぶコーナーで、今回のポスターにもなっている「早乙女」もありました。これは戦時中に描かれた作品ですが、非常にのどかな雰囲気で楽しげですらあります。よく見るとあぜ道には琳派風のたらし込みが使われているなど、今までの研究の成果も活かされています。この作品は俯瞰する構図も非常に面白く、まさに代表作と言える作品です。
この辺には自作の詩に絵を載せたもの等もありました。ちょっと面白いエピソードが紹介されていて、仲間だった竹内栖鳳の葬儀の帰りに特急かもめ号の展望車に乗ったらしく、その時の詩も残されていましたw 友達の葬儀の後に豪華列車で詩を作るってw 他にも斎藤茂吉との合作なんかもあります。
その後には「雨後山月」や「水声雨声」といった輪郭を使わない没骨法で描かれた作品が並んでいます。雨に烟る情景が見事に表されていて、むしろ私の玉堂のイメージはこうした画風です。湿度も感じられるような見事さで、奥多摩時代の作風が最も好みかも。画題も正に日本の原風景そのものといった感じで、傑作が続きます。
<第3章 素顔の玉堂>
最後は玉堂の人柄が伺える作品のコーナーです。自作の俳句や和歌を嗜んだそうで、人間的にも穏やかだったようです。
ここは章立てと並び順が違いますが、章立てに合わせてご紹介します。
[戦時下の玉堂]
玉堂も戦時中は戦意高揚の絵を求められたようですが、描いたのは荒々しい海を描いた作品だったようです。確かに玉堂には珍しい主題のようで、波や飛沫が力強い印象を与えます。とは言え、やはり直接的な英雄や戦闘を描かなかった所に人柄が表れているかもしれません。
[親しき人々]
ここは川合玉堂が描いた絵に斎藤茂吉が賛を書いた作品や、山種美術館の創始者の山崎種二の娘の結婚祝に描いた作品など、多くの人との交流から生まれた作品が並んでいました。茅葺き屋根の手入れを描いた「屋根草を刈る」という作品では自分の孫に足りないものはあるか?と尋ね、孫が「花があるのに蝶がいない 秋だから黄色が良い」と答えると即座に3羽の蝶を描き加えたというエピソードも紹介されていました。不思議とその蝶が軽やかなアクセントになっていて、孫の意見も凄いw それにしてもおじいちゃんの優しさが伝わる話ですね。
[松竹梅]
ここには戦後に横山大観と竹内栖鳳と共に1人1枚ずつ担当した松竹梅のセットから玉堂の描いたものが展示されていました。これは大変に人気だったようで、その後に大観・川端龍子・玉堂で描いたセットもあります。その頃、大観と川端龍子は疎遠になっていたのですが、温厚な人柄だった玉堂が仲を取り持ったそうです。絵そのものも生き生きとして見ごたえがありました。
参考記事:川端龍子 -超ド級の日本画- (山種美術館)
[身近なものへのまなざし]
ここはスケートをする女性(オリンピック選手)や、兎、猫、熊、猿などちょっと緩い雰囲気の作品が並んでいました。初期の厳格な雰囲気なんてもう全然感じられませんw 親しみの湧く作品ばかりでした。
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