関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

Marimekko Spirit -Elämäntapa マリメッコの暮らしぶりー 【Gallery A4(ギャラリー エー クワッド)】

前回ご紹介したギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)のマリメッコ展を観る前に、東陽町のGallery A4(ギャラリー エー クワッド)でも開催されているもう1つのマリメッコ展「Marimekko Spirit -Elämäntapa マリメッコの暮らしぶりー」を観てきました。この展示は撮影可能となっていましたので、写真を使ってご紹介しようと思います。

DSC05526.jpg DSC05426.jpg

【展覧名】
 Marimekko Spirit -Elämäntapa マリメッコの暮らしぶりー 

【公式サイト】
 http://www.a-quad.jp/exhibition/exhibition.html
 https://www.marimekko-spirit.com/

【会場】Gallery A4(ギャラリー エー クワッド)
【最寄】東陽町駅

【会期】2017年12月15日(金)~ 2018年02月28日(水)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
年末でしたが平日の昼間だったこともあり、貸切状態で快適に観ることができました。

さて、この展示はフィンランドのデザインブランド「マリメッコ」のプロダクトと共に、日本の茶室を合わせるという内容となっています。亭主と客人が時間を共有する文化はフィンランドにおいてのサウナ文化にも通じるということで、マリメッコとサウナを合わせる展示もあります。マリメッコについては前回の記事等にも書いたのでそちらをご参照頂ければと思いますが、この展示ではマリメッコと空間そのものに焦点を当てていて、趣向が他の展示とは違っているように思いました。冒頭にも書いたようにこの展示は撮影可能となっておりましたので、詳しくは写真を使ってご紹介しようと思います。

 参考記事:
  フィンランド・デザイン展 (府中市美術館)
  マリメッコ・スピリッツ ― パーヴォ・ハロネン / マイヤ・ロウエカリ / アイノ=マイヤ・メッツォラ (ギンザ・グラフィック・ギャラリー [ggg])

まず入口に創業者のアルミ・ラティアとマリメッコの年表がありました。マリメッコとは「マリのドレス」という意味で、マリはアルミのアナグラム(armi→mari)で、メッコはフィンランドの古い言葉で「小さな女の子のドレス」という意味があるそうです。

こちらも入口付近にあったテキスタイル。
DSC05436.jpg DSC05441.jpg
右側のテキスタイルはこの後出て来る茶室にも使われています。アルミは「マリメッコは流行ファッションではありません。私たちは時代を感じさせない、使い続けられる商品を作るのです。ただ、それが偶然かつ往々にしてファッショナブルなのです」と言ったそうで、確かに普遍的なデザイン性を感じさせます。

こちらもテキスタイル。会場のあちこちに展示されています。
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場の空気が明るくなるようなデザインばかりです。

こちらがサウナ。竹中工務店のギャラリーだけあって建築はお手の物です。
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フィンランドではサウナは外交にも使われる空間らしく、まさに日本の茶室に似た役割のようです。

サウナの中にも入れます。
DSC05467.jpg
このサウナの中にあったのもマリメッコのプロダクトでした。前回ご紹介したテキスタイルも外に見えています。

サウナから観た展示室
DSC05472.jpg
向かいに茶室があります。

茶室に行く間にはマリメッコの代表的な柄のクッションみたいなものもありました。
DSC05487.jpg
いずれも可愛いけどスタイリッシュなデザインです。

こちらは茶室の前にあったテキスタイル。
DSC05499.jpg
花鳥風月をデフォルメする点においては日本の文化に近いものを感じます。

そしてこれが今回のメインである茶室です。
DSC05503.jpg
右側面に先程のテキスタイルが使われています。また、左側面にはカラフルな市松模様があって、マリメッコと日本のデザインが融合したような感じ。

小さな入口から茶室の内部にも入ることができました。
DSC05505.jpg
先程の鳥のテキスタイルを掛け軸にしています。壁紙も先程のクッションと同じ柄です。

茶釜や茶道具もマリメッコです
DSC05507.jpg
色とデザイン次第では日本独特と思われている侘び寂びの雰囲気も出ているように思います。

こちらも茶道具。
DSC05514.jpg
前回ご紹介した柄に似た品もありました。いずれも凛とした印象を受けます。

展示に満足したので帰りに会場内のショップにも寄りました。
DSC05451.jpg
ユニッコの紙テーブルクロスを購入しました。他にも色々あります。


ということで、こちらの展示も満足できました。やはりテキスタイル自体のデザインも良いですが、それが実際にどう使われるかによっても印象が変わるものだと感心させられました。東西線と銀座線を使えば簡単にハシゴできますので、gggとギャラリーA4の両方でマリメッコ巡りをしてみるのも良いかと思います。(両方無料というのも嬉しい!w) こちらもデザイン好きにお勧めの展示です。



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