ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 (感想後編)【東京都美術館】
今日は前回に引き続き東京都美術館の「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」についてです。後半は撮影可能なコーナーがあったので、一部は写真を使ってご紹介しようと思います。まずは概要のおさらいです。
前編はこちら

【展覧名】
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
【公式サイト】
http://www.ntv.co.jp/brueghel/
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_bruegel.html
【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅
【会期】2018年1月23日(火)~4月1日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前半は宗教や風景、冬景色、城、船などの主題のコーナーでしたが、後半は寓意や静物、農民を描いた作品などがならんでいました。
<第5章 寓意と神話>
この章では寓意と神話について取り上げていました。寓意と神話は17世紀に好んで描かれていたそうで、これを得意としたのがヤン・ブリューゲル1世と2世でした。
まず、ここにあったヤン・ブリューゲル1世の「ノアの箱舟への乗船」は沢山の種類の動物が描かれた風景画なのですが、2匹ずつ動物がつがいになって描かれ、背景にはノアの家族も描かれているなどノアの箱船のストーリーの通りである一方、動物の種類の多さは博物的な要素があると言えそうです。こうした1枚の絵にいくつもの種類の動物や昆虫、花などを詰め込むのもこの頃の特徴で、この展覧会では言及されていませんでしたが、この時代の博物的な関心を背景にしているのだと思います。近くには父の作品によく似たヤン2世の「地上の楽園」という作品もありました。
参考記事:神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
その先にはヤン2世による「平和の寓意」「戦争の寓意」「嗅覚の寓意」「聴覚の寓意」「愛の寓意」といった寓意画が並びます。例えば「戦争の寓意」は戦争の神アレスと復讐の女神アレクトが空を舞う様子や、獣たちが山羊を食べたり鎧兜が転がっていたりと、あちこちに弱肉強食や戦争に関する品が描かれています。同様に「嗅覚の寓意」では画面中に花が咲き、裸婦と羽の生えた子(プットー?)が花束を渡す様子や麝香猫、犬など香りを思わせるモチーフが至る所にあります。「聴覚の寓意」も楽器だらけになっているなど、これでもかと連想させる品を並べているのは、先程の動物の絵と似た発想に思えました。
ここにはヤン・ブリューゲル2世による大地・水・大気・火の四大元素という古代ギリシャの思想を元にした作品が並んでいて、「大気」では様々な種類の鳥たち、「火」では鎧兜などの武具といったようにこちらも連想されるもので画面を埋め尽くしています。少し進むとアンブロシウス・ブリューゲル(ヤン1世の子供)による四大元素のセットなどもあったのですが、これもヤン2世とよく似た作品となっていて、一族でこうした寓意画を描いていたことが伺えました。
もう1つこの章での見どころは共作に関するコーナーで、この時代に巨匠同士の共作がよく行われたようです。例えば「豊穣の角をもつ3人のニンフ」はペーテル・パウル・ルーベンス(と工房)とフランス・スナイデルスの合作で、3人の女性(2人は裸婦)はどう観てもルーベンス風なので、恐らくそれ以外の部分がフランス・スナイデルスなのかな?なんて思いながら観ていました。キャプションを観ていると割と共作が多いことに気づくと思います。
<第6章 静物画の隆盛>
6章と7章のある一番上の階(2階)は期間限定(2018/2/18まで)で撮影可能となっていました。ここからは撮ってきた写真をいくつか使おうと思います。
まず6章では「花のブリューゲル」とも呼ばれるヤン・ブリューゲル1世の真骨頂とも言える花を描いた作品が並んでいます。

ヤン・ブリューゲル2世 「ガラスの花瓶に入った花束」

こちらは息子の2世の作品ですが、1世の特徴をよく受け継いでいるように思います。非常に写実的で暗闇を背景に明るい色彩で描かれています。花瓶の透明感なんかは写真のようですらあります。右下にカタツムリの姿があるのがちょっと可愛いw
ヤン・ブリューゲル1世/ヤン・ブリューゲル2世 「机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇」

こちらは親子の共作(というか工房作) 今でこそこうした花の静物画は一般的になりましたが、この頃は絵画といえば神話や聖書、肖像画などが当たり前の時代なのでヤン・ブリューゲルによってこうした静物画が一般化されていった側面があると思われます。ヤン・ブリューゲルはチューリップをよく描いたのも特徴ですが、この頃はチューリップも世間で珍重されていたようです。ここに描いてある縞模様のは病気の症状だったりするようですが美しい花ですね。一方で左下に落ちてる花なんかはやがて朽ちるのを思わせます。
ヤン・ブリューゲル2世 「籠と陶器の花瓶に入った花束」

こちらもチューリップやバラなど沢山の花が盛られています。割と転がってるのも多いし 虫なんかもいて、リアルさが増しているように思えるかな。一番下の台の影から茎が下に出ている描写が、画面から飛び出てくるような感覚になりました。
ヤン・ブリューゲル2世/フランス・フランケン2世 「彫刻と鍍金の施された花瓶に入った花束」

この絵は共作で、ヤン2世が花を描きフランス・フランケン2世が花器を描いています。パッと観た感じ沢山の種類の花があって、これは全部同じ季節の花ではないのかも。割と枯れて見える花なんかもあります。花器は金属的な質感があって、戦う2人の姿が表されているのが分かります。そんな感じで描写自体はリアルですが、幻想的な雰囲気が好みでした。
ここには果実を描いた作品なんかもあります。また、ちょっと変わったコウモリと蝶を描いた作品もありました。
ヤン・ファン・ケッセル1世 「蝶、コウモリ、カマキリの習作」

ヤン・ファン・ケッセル1世はピーテル・ブリューゲル1世の曾孫にあたる画家で、こうした虫の絵などを得意としたそうです。しかもこの絵は大理石に描いてあるのが珍しく独特の雰囲気です。これも博物的な側面があって、みんな羽根を広げて正面を向いているのが標本のように思えました(というか離れてみると絵ではなく標本が展示されているように見えます)
<第7章 農民たちの踊り>
最後は農民を描いた作品のコーナーです。ピーテル・ブリューゲル1世は「農民画家」とも呼ばれるほど農民を描いたのですが、それは宗教画が中心の時代で革新的な試みだったようです。こうした農民の絵は特に人気があったようで、息子のピーテル2世を始め、周辺の画家たちに多く描かれたようです。
ピーテル・ブリューゲル2世 「バグパイプ奏者と旅人のいる村」

何か物語がありそうな場面を描いた作品。フランドル絵画は民俗画に当時のことわざを込めたりするんで、そういう類の作品なのかなと思いましたが詳細は不明。単にのどかな農村風景かもしれません。右下辺りが背景とつながってないのがちょっと気になりましたw
ピーテル・ブリューゲル2世 「聖霊降臨祭の花嫁」

こちらは春の収穫を祝う農業祭。どこに花嫁がいるんだ??と思ったら真ん中あたりにいる子供が新郎新婦の仮装をしているようです。今も昔も変わらない子供が集まるお祭りの風景といった感じで、民衆をありのままに描いているように思いました。皮肉とかそういうのはあまり無さそう。
この辺にはマールテン・ファン・クレーフェというブリューゲルの追随者による民衆画の6点連作なんかもあって目を引きました。
ピーテル・ブリューゲル2世 「野外での婚礼の踊り」

こちらは今回の目玉とも言える作品です。喧騒の様子がよく伝わる野外で行われている婚礼の踊りですが、肝心の新郎の姿はなく、新婦はテーブルで座っている女性のようです。新婦が悲しそうな顔をしているのが意味深ですが、この絵と似たピーテル1世の版画の銘文では新婦は妊娠していて踊ることができないことを暗示しているそうです。それにしても木の手前と奥では全然雰囲気が違っていて、奥の方の人達の中で踊りを観ているのは新婦だけっていうのも謎めいた感じに見えました。
ということで、展覧会まるごとブリューゲル一家という贅沢な展示でした。もう少しピーテル・ブリューゲル1世の作品やヤン・ブリューゲル1世の花の絵も観てみたかったですが、一族の中でも様々な個性があることも分かって面白かったです。2/18までは撮影できる場所もあるので、気になる方はお早めに行くことをお勧めします。
おまけ:
ブリューゲルのガチャなんてのもありましたw

何処かで以前観た覚えがあるような…。 ちょっと高いので私は回しませんでしたが、キモかわいいキャラが入っていたりするようですw
前編はこちら


【展覧名】
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
【公式サイト】
http://www.ntv.co.jp/brueghel/
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_bruegel.html
【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅
【会期】2018年1月23日(火)~4月1日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前半は宗教や風景、冬景色、城、船などの主題のコーナーでしたが、後半は寓意や静物、農民を描いた作品などがならんでいました。
<第5章 寓意と神話>
この章では寓意と神話について取り上げていました。寓意と神話は17世紀に好んで描かれていたそうで、これを得意としたのがヤン・ブリューゲル1世と2世でした。
まず、ここにあったヤン・ブリューゲル1世の「ノアの箱舟への乗船」は沢山の種類の動物が描かれた風景画なのですが、2匹ずつ動物がつがいになって描かれ、背景にはノアの家族も描かれているなどノアの箱船のストーリーの通りである一方、動物の種類の多さは博物的な要素があると言えそうです。こうした1枚の絵にいくつもの種類の動物や昆虫、花などを詰め込むのもこの頃の特徴で、この展覧会では言及されていませんでしたが、この時代の博物的な関心を背景にしているのだと思います。近くには父の作品によく似たヤン2世の「地上の楽園」という作品もありました。
参考記事:神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
その先にはヤン2世による「平和の寓意」「戦争の寓意」「嗅覚の寓意」「聴覚の寓意」「愛の寓意」といった寓意画が並びます。例えば「戦争の寓意」は戦争の神アレスと復讐の女神アレクトが空を舞う様子や、獣たちが山羊を食べたり鎧兜が転がっていたりと、あちこちに弱肉強食や戦争に関する品が描かれています。同様に「嗅覚の寓意」では画面中に花が咲き、裸婦と羽の生えた子(プットー?)が花束を渡す様子や麝香猫、犬など香りを思わせるモチーフが至る所にあります。「聴覚の寓意」も楽器だらけになっているなど、これでもかと連想させる品を並べているのは、先程の動物の絵と似た発想に思えました。
ここにはヤン・ブリューゲル2世による大地・水・大気・火の四大元素という古代ギリシャの思想を元にした作品が並んでいて、「大気」では様々な種類の鳥たち、「火」では鎧兜などの武具といったようにこちらも連想されるもので画面を埋め尽くしています。少し進むとアンブロシウス・ブリューゲル(ヤン1世の子供)による四大元素のセットなどもあったのですが、これもヤン2世とよく似た作品となっていて、一族でこうした寓意画を描いていたことが伺えました。
もう1つこの章での見どころは共作に関するコーナーで、この時代に巨匠同士の共作がよく行われたようです。例えば「豊穣の角をもつ3人のニンフ」はペーテル・パウル・ルーベンス(と工房)とフランス・スナイデルスの合作で、3人の女性(2人は裸婦)はどう観てもルーベンス風なので、恐らくそれ以外の部分がフランス・スナイデルスなのかな?なんて思いながら観ていました。キャプションを観ていると割と共作が多いことに気づくと思います。
<第6章 静物画の隆盛>
6章と7章のある一番上の階(2階)は期間限定(2018/2/18まで)で撮影可能となっていました。ここからは撮ってきた写真をいくつか使おうと思います。
まず6章では「花のブリューゲル」とも呼ばれるヤン・ブリューゲル1世の真骨頂とも言える花を描いた作品が並んでいます。

ヤン・ブリューゲル2世 「ガラスの花瓶に入った花束」

こちらは息子の2世の作品ですが、1世の特徴をよく受け継いでいるように思います。非常に写実的で暗闇を背景に明るい色彩で描かれています。花瓶の透明感なんかは写真のようですらあります。右下にカタツムリの姿があるのがちょっと可愛いw
ヤン・ブリューゲル1世/ヤン・ブリューゲル2世 「机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇」

こちらは親子の共作(というか工房作) 今でこそこうした花の静物画は一般的になりましたが、この頃は絵画といえば神話や聖書、肖像画などが当たり前の時代なのでヤン・ブリューゲルによってこうした静物画が一般化されていった側面があると思われます。ヤン・ブリューゲルはチューリップをよく描いたのも特徴ですが、この頃はチューリップも世間で珍重されていたようです。ここに描いてある縞模様のは病気の症状だったりするようですが美しい花ですね。一方で左下に落ちてる花なんかはやがて朽ちるのを思わせます。
ヤン・ブリューゲル2世 「籠と陶器の花瓶に入った花束」

こちらもチューリップやバラなど沢山の花が盛られています。割と転がってるのも多いし 虫なんかもいて、リアルさが増しているように思えるかな。一番下の台の影から茎が下に出ている描写が、画面から飛び出てくるような感覚になりました。
ヤン・ブリューゲル2世/フランス・フランケン2世 「彫刻と鍍金の施された花瓶に入った花束」

この絵は共作で、ヤン2世が花を描きフランス・フランケン2世が花器を描いています。パッと観た感じ沢山の種類の花があって、これは全部同じ季節の花ではないのかも。割と枯れて見える花なんかもあります。花器は金属的な質感があって、戦う2人の姿が表されているのが分かります。そんな感じで描写自体はリアルですが、幻想的な雰囲気が好みでした。
ここには果実を描いた作品なんかもあります。また、ちょっと変わったコウモリと蝶を描いた作品もありました。
ヤン・ファン・ケッセル1世 「蝶、コウモリ、カマキリの習作」

ヤン・ファン・ケッセル1世はピーテル・ブリューゲル1世の曾孫にあたる画家で、こうした虫の絵などを得意としたそうです。しかもこの絵は大理石に描いてあるのが珍しく独特の雰囲気です。これも博物的な側面があって、みんな羽根を広げて正面を向いているのが標本のように思えました(というか離れてみると絵ではなく標本が展示されているように見えます)
<第7章 農民たちの踊り>
最後は農民を描いた作品のコーナーです。ピーテル・ブリューゲル1世は「農民画家」とも呼ばれるほど農民を描いたのですが、それは宗教画が中心の時代で革新的な試みだったようです。こうした農民の絵は特に人気があったようで、息子のピーテル2世を始め、周辺の画家たちに多く描かれたようです。
ピーテル・ブリューゲル2世 「バグパイプ奏者と旅人のいる村」

何か物語がありそうな場面を描いた作品。フランドル絵画は民俗画に当時のことわざを込めたりするんで、そういう類の作品なのかなと思いましたが詳細は不明。単にのどかな農村風景かもしれません。右下辺りが背景とつながってないのがちょっと気になりましたw
ピーテル・ブリューゲル2世 「聖霊降臨祭の花嫁」

こちらは春の収穫を祝う農業祭。どこに花嫁がいるんだ??と思ったら真ん中あたりにいる子供が新郎新婦の仮装をしているようです。今も昔も変わらない子供が集まるお祭りの風景といった感じで、民衆をありのままに描いているように思いました。皮肉とかそういうのはあまり無さそう。
この辺にはマールテン・ファン・クレーフェというブリューゲルの追随者による民衆画の6点連作なんかもあって目を引きました。
ピーテル・ブリューゲル2世 「野外での婚礼の踊り」

こちらは今回の目玉とも言える作品です。喧騒の様子がよく伝わる野外で行われている婚礼の踊りですが、肝心の新郎の姿はなく、新婦はテーブルで座っている女性のようです。新婦が悲しそうな顔をしているのが意味深ですが、この絵と似たピーテル1世の版画の銘文では新婦は妊娠していて踊ることができないことを暗示しているそうです。それにしても木の手前と奥では全然雰囲気が違っていて、奥の方の人達の中で踊りを観ているのは新婦だけっていうのも謎めいた感じに見えました。
ということで、展覧会まるごとブリューゲル一家という贅沢な展示でした。もう少しピーテル・ブリューゲル1世の作品やヤン・ブリューゲル1世の花の絵も観てみたかったですが、一族の中でも様々な個性があることも分かって面白かったです。2/18までは撮影できる場所もあるので、気になる方はお早めに行くことをお勧めします。
おまけ:
ブリューゲルのガチャなんてのもありましたw

何処かで以前観た覚えがあるような…。 ちょっと高いので私は回しませんでしたが、キモかわいいキャラが入っていたりするようですw
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