香合百花繚乱 【根津美術館】
2週間程前の土曜日に表参道の根津美術館で「香合百花繚乱」を観てきました。この展示は既に終了していますが、参考になる展示でしたので、展示の様子をご紹介しておこうと思います。

【展覧名】
香合百花繚乱
【公式サイト】
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2018_n02.html
【会場】根津美術館
【最寄】表参道駅
【会期】2018年2月22日(木)~3月31日(土)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
最終日に行ったこともあって結構お客さんがいましたが、混んでいるというほどでもない程度でした。
さて、この展示は香合をテーマにしたものとなっています。香合は香を入れる茶道具で、掌に入るサイズとユニークな形をしたものが多く、焼き物や漆工など素材もバラエティに富んでいます。香を焚くというのは墨の匂いを和らげるのと共に空間や心身を浄化する意味もあるようで、19世紀くらいには相当に流行したようです。 今回はそうした香合を根津美術館の250点のコレクションの中から170点も展示していて、初期から近代までの品が並んでいました。簡単にメモしてきましたので、構成に従って章ごとに展示の様子を振り返ってみようと思います。
<初期の香合-唐物初期の時代>
初期の香合は南宋時代の中国の堆朱を使っていたそうです。他にも南宋~明時代頃の屈輪文や花鳥文といった文様の香合や、根太と呼ばれる宝珠型の香合、独楽のような文様の香合などもあったそうで、ここにはそうした品が並びます。
まずは堆朱の香合がありました。堆朱は漆を塗り重ねてから彫刻するもので、ここにあった品は立体的に渦巻き模様が施されていました。やや粗目の堆朱の香合が並んでいたのですが、小さな分 彫るのも難しいのかも。堆朱なので小さくてもかなり高価な品と思われます。
その先には同心円状の模様のついた独楽文様の香合がありました。これは東南アジアで作られたそうですが、見事な漆芸の技術が感じられます。また、宝珠のような形の香合は香合というよりは仏具のようにすら見えました。
<焼物香合の登場-和物->
続いては国産の焼き物の香合のコーナーです。国産の最も古い記録は1599年の古田織部の茶会で用いられた「今焼」で、当時焼かれた楽焼系や黄瀬戸や志野などが使われたと考えられるようです。それ以降は備前、信楽、織部なども登場したようで、ここにはそうした焼き物の香合が並んでいました。
この章の最初の方には黄瀬戸や志野の香合が並び、素朴ながらも土の質感が温かみを感じさせます。また、その先には織部の香合があり、こちらは緑釉が使われ幾何学的な模様と形をしていました。この辺は織部の美意識がよく出ているように思います。この時代辺りはまだ素朴さもありますが、段々と凝った作りの香合がでてきます。
<次世代の漆香合-蒔絵・螺鈿・鎌倉彫り・蒟醤(きんま)>
焼き物の香合と同じ頃、古い蒔絵の化粧道具なども香合として使ったりしていたようです。ここにはそうした古い蒔絵から東南アジアの品まで様々な漆芸の香合が並んでいます。
まず見事な金蒔絵の香合があり、繊細に草花を表していました。螺鈿入りのものもあり華麗な雰囲気が漂います。そしてその先には、再び堆朱の香合もありました。こちらは先程に比べてかなり彫りの深いものがあり、高い技術力を感じさせます。その近くに鎌倉彫りという唐物の彫漆を模した漆器もあったのですが、この鎌倉彫りは技術的には唐物とは異なるそうで、木を彫って文様を表し上から漆をかけているようです。堆朱に比べると色が黒っぽい部分もあって、ややパチモノ感が否めないかもw 他にも東南アジアの蒟醤なんかもあって珍しい品が観られました。
この辺には香木なども並んでいました。
<舶来の焼き物の香合>
寛永年間に入ると中国の焼き物の香合が現れるようになり、赤絵や染め付けなどの香合が日本の茶人向けに作られたそうです。ここにはそうした中国磁器の香合が並びます。
ここにあった景徳鎮の染め付けの香合は民間で焼かれたものらしく、やや粗い仕上がりに見えたかな。しかし描かれているものは様々で、鳥や風景、牛など面白いモチーフとなっています。また、形も以前より凝っていて、犬を象った蓋の香合や、蓮の花のような形、雀の形、瓢箪の形など、かなり自由な発想で作られているようでした。
その先には青磁や呉須赤絵の香合もあります。青磁は緑の葉っぱのような形の面白い香合がありましたが、呉須赤絵はちょっと派手かな。この辺は色が どぎつい品もあって色彩感覚の違いを感じるかもw
<色絵の香合-京と備前>
続いては17世紀中期に作られた色絵の香合のコーナーです。ここには仁清の錆絵2点・色絵2点の合計4点だけですが、いずれも面白い品でした。まず錆絵は太鼓文様と琴の形の品があり、遊び心を感じさせます。また、「色絵ぶりぶり香合」という変わった名前の香合は六面体の細長い形の香合でした。これは「ぶりぶりぎっちょう」という遊戯で使う槌を象ったものだそうで、鶴や松竹梅などおめでたいモチーフが描かれていました。これは今回の展示の中でも特に気に入りました。(展示場所としてはもう少し後の方にありました)
<麗しの漆の香合>
再び漆芸のコーナーです。漆塗りの技術が大きく向上し、変り塗と呼ばれる新しい技術が香合にも使われるようになったようで、ここにはそうした品が並びます。「色紙巻物蒔絵香合」という香合はかなり凝った作りで、半円と長方形を組み合わせたような形で色紙や巻物が描かれていました。この緻密な表現は時代の移り変わりを感じさせます。
また、この頃は螺鈿の漆芸も凄くて、蜘蛛の巣を螺鈿で表した作品なんかもありました。素材を上手く活かす構図の発想などは江戸時代ならではの洒落っ気と高い技術が伺えました。
<楽焼と京焼と地方の窯>
ここはバラエティ豊かな焼き物の香合が並んでいました。木魚、琵琶、蓑笠を被った人の形、亀の形など、ユーモア溢れる造形ばかりです。他にも、染め付けや乾山の写し等の優品や、小屋の形の香合、牛車のような形の香合(これは蒔絵)など、もはや香合とは思えないような品までありましたw さらにかなり小さな香合もあって、可愛らしい雰囲気でした。産地もバラバラだけどこういうミニサイズを造るという発想は各地であったのかな?
この辺にはヨーロッパ製の花模様の袱紗などもありました。江戸時代にもこうした品があったことに驚きます。
<香合大流行-「形物香合番付」の時代へ>
続いては香合が大流行した19世紀前半のコーナーです。この頃日本からの注文で中国で新たな香合が制作され、それ以前の香合と区別して「新渡」と呼ばれたそうです。焼き物の香合が大量に求められた時代で、1855年には210点の香合を番付した「形物香合番付」というものまで発刊されるなど、大いに流行していたようです。
まず景徳鎮の染め付けがあり、冠、2匹の鯉、象などの形となっていました。中国の香合もこの頃には形がだいぶユーモラスになってきています。一方の日本の香合もますます色々なモチーフがあり、にっこり笑う福々しい布袋の形をした香合なんてものもありましたw この時代くらいが一番個性豊かな品があるように思いました。
<幕末・近代の取り立て 明治 大正 昭和の頃>
最後は近代のコーナーです。ここも様々な品が並んでいて、根来塗と呼ばれる朱と黒の香合(寺社の什器だった簡素な形のもの)、唐三彩の香合、青磁、白磁、東南アジアの品など様々な香合がありました。この辺まで来ると現代の揃えと同じくらい幅があるので、時代の特徴というのもあまり無いですが、使う人の個性が伺えるような気がしました。
ここで香合の展示は終わりで、展示室2は茶釜の展示となっていました。一口に窯と言っても側面に文様を入れたり形が変わっていたりして、こちらも楽しめました。灯籠みたいな窯まであって驚きでしたw
ということで、香合の歴史や様々な産地について知ることができました。香合は根付と同じように幅広い題材と素材があるのがよく分かって面白かったです。もう終わってしまいましたが、今後の美術鑑賞に役立ちそうな内容でした。

【展覧名】
香合百花繚乱
【公式サイト】
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2018_n02.html
【会場】根津美術館
【最寄】表参道駅
【会期】2018年2月22日(木)~3月31日(土)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
最終日に行ったこともあって結構お客さんがいましたが、混んでいるというほどでもない程度でした。
さて、この展示は香合をテーマにしたものとなっています。香合は香を入れる茶道具で、掌に入るサイズとユニークな形をしたものが多く、焼き物や漆工など素材もバラエティに富んでいます。香を焚くというのは墨の匂いを和らげるのと共に空間や心身を浄化する意味もあるようで、19世紀くらいには相当に流行したようです。 今回はそうした香合を根津美術館の250点のコレクションの中から170点も展示していて、初期から近代までの品が並んでいました。簡単にメモしてきましたので、構成に従って章ごとに展示の様子を振り返ってみようと思います。
<初期の香合-唐物初期の時代>
初期の香合は南宋時代の中国の堆朱を使っていたそうです。他にも南宋~明時代頃の屈輪文や花鳥文といった文様の香合や、根太と呼ばれる宝珠型の香合、独楽のような文様の香合などもあったそうで、ここにはそうした品が並びます。
まずは堆朱の香合がありました。堆朱は漆を塗り重ねてから彫刻するもので、ここにあった品は立体的に渦巻き模様が施されていました。やや粗目の堆朱の香合が並んでいたのですが、小さな分 彫るのも難しいのかも。堆朱なので小さくてもかなり高価な品と思われます。
その先には同心円状の模様のついた独楽文様の香合がありました。これは東南アジアで作られたそうですが、見事な漆芸の技術が感じられます。また、宝珠のような形の香合は香合というよりは仏具のようにすら見えました。
<焼物香合の登場-和物->
続いては国産の焼き物の香合のコーナーです。国産の最も古い記録は1599年の古田織部の茶会で用いられた「今焼」で、当時焼かれた楽焼系や黄瀬戸や志野などが使われたと考えられるようです。それ以降は備前、信楽、織部なども登場したようで、ここにはそうした焼き物の香合が並んでいました。
この章の最初の方には黄瀬戸や志野の香合が並び、素朴ながらも土の質感が温かみを感じさせます。また、その先には織部の香合があり、こちらは緑釉が使われ幾何学的な模様と形をしていました。この辺は織部の美意識がよく出ているように思います。この時代辺りはまだ素朴さもありますが、段々と凝った作りの香合がでてきます。
<次世代の漆香合-蒔絵・螺鈿・鎌倉彫り・蒟醤(きんま)>
焼き物の香合と同じ頃、古い蒔絵の化粧道具なども香合として使ったりしていたようです。ここにはそうした古い蒔絵から東南アジアの品まで様々な漆芸の香合が並んでいます。
まず見事な金蒔絵の香合があり、繊細に草花を表していました。螺鈿入りのものもあり華麗な雰囲気が漂います。そしてその先には、再び堆朱の香合もありました。こちらは先程に比べてかなり彫りの深いものがあり、高い技術力を感じさせます。その近くに鎌倉彫りという唐物の彫漆を模した漆器もあったのですが、この鎌倉彫りは技術的には唐物とは異なるそうで、木を彫って文様を表し上から漆をかけているようです。堆朱に比べると色が黒っぽい部分もあって、ややパチモノ感が否めないかもw 他にも東南アジアの蒟醤なんかもあって珍しい品が観られました。
この辺には香木なども並んでいました。
<舶来の焼き物の香合>
寛永年間に入ると中国の焼き物の香合が現れるようになり、赤絵や染め付けなどの香合が日本の茶人向けに作られたそうです。ここにはそうした中国磁器の香合が並びます。
ここにあった景徳鎮の染め付けの香合は民間で焼かれたものらしく、やや粗い仕上がりに見えたかな。しかし描かれているものは様々で、鳥や風景、牛など面白いモチーフとなっています。また、形も以前より凝っていて、犬を象った蓋の香合や、蓮の花のような形、雀の形、瓢箪の形など、かなり自由な発想で作られているようでした。
その先には青磁や呉須赤絵の香合もあります。青磁は緑の葉っぱのような形の面白い香合がありましたが、呉須赤絵はちょっと派手かな。この辺は色が どぎつい品もあって色彩感覚の違いを感じるかもw
<色絵の香合-京と備前>
続いては17世紀中期に作られた色絵の香合のコーナーです。ここには仁清の錆絵2点・色絵2点の合計4点だけですが、いずれも面白い品でした。まず錆絵は太鼓文様と琴の形の品があり、遊び心を感じさせます。また、「色絵ぶりぶり香合」という変わった名前の香合は六面体の細長い形の香合でした。これは「ぶりぶりぎっちょう」という遊戯で使う槌を象ったものだそうで、鶴や松竹梅などおめでたいモチーフが描かれていました。これは今回の展示の中でも特に気に入りました。(展示場所としてはもう少し後の方にありました)
<麗しの漆の香合>
再び漆芸のコーナーです。漆塗りの技術が大きく向上し、変り塗と呼ばれる新しい技術が香合にも使われるようになったようで、ここにはそうした品が並びます。「色紙巻物蒔絵香合」という香合はかなり凝った作りで、半円と長方形を組み合わせたような形で色紙や巻物が描かれていました。この緻密な表現は時代の移り変わりを感じさせます。
また、この頃は螺鈿の漆芸も凄くて、蜘蛛の巣を螺鈿で表した作品なんかもありました。素材を上手く活かす構図の発想などは江戸時代ならではの洒落っ気と高い技術が伺えました。
<楽焼と京焼と地方の窯>
ここはバラエティ豊かな焼き物の香合が並んでいました。木魚、琵琶、蓑笠を被った人の形、亀の形など、ユーモア溢れる造形ばかりです。他にも、染め付けや乾山の写し等の優品や、小屋の形の香合、牛車のような形の香合(これは蒔絵)など、もはや香合とは思えないような品までありましたw さらにかなり小さな香合もあって、可愛らしい雰囲気でした。産地もバラバラだけどこういうミニサイズを造るという発想は各地であったのかな?
この辺にはヨーロッパ製の花模様の袱紗などもありました。江戸時代にもこうした品があったことに驚きます。
<香合大流行-「形物香合番付」の時代へ>
続いては香合が大流行した19世紀前半のコーナーです。この頃日本からの注文で中国で新たな香合が制作され、それ以前の香合と区別して「新渡」と呼ばれたそうです。焼き物の香合が大量に求められた時代で、1855年には210点の香合を番付した「形物香合番付」というものまで発刊されるなど、大いに流行していたようです。
まず景徳鎮の染め付けがあり、冠、2匹の鯉、象などの形となっていました。中国の香合もこの頃には形がだいぶユーモラスになってきています。一方の日本の香合もますます色々なモチーフがあり、にっこり笑う福々しい布袋の形をした香合なんてものもありましたw この時代くらいが一番個性豊かな品があるように思いました。
<幕末・近代の取り立て 明治 大正 昭和の頃>
最後は近代のコーナーです。ここも様々な品が並んでいて、根来塗と呼ばれる朱と黒の香合(寺社の什器だった簡素な形のもの)、唐三彩の香合、青磁、白磁、東南アジアの品など様々な香合がありました。この辺まで来ると現代の揃えと同じくらい幅があるので、時代の特徴というのもあまり無いですが、使う人の個性が伺えるような気がしました。
ここで香合の展示は終わりで、展示室2は茶釜の展示となっていました。一口に窯と言っても側面に文様を入れたり形が変わっていたりして、こちらも楽しめました。灯籠みたいな窯まであって驚きでしたw
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