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ブルーノート東京(Blue Note Tokyo) 【南青山界隈のお店】

日付が変わって昨日となりましたが、土曜日の夕方に根津美術館のすぐ近くにあるブルーノート東京(Blue Note Tokyo)で食事をしながらコンサートを観てきました。

DSC07913_2018060301193041c.jpg

【店名】
 ブルーノート東京(Blue Note Tokyo)

【ジャンル】
 ジャズクラブ

【公式サイト】
 http://www.bluenote.co.jp/jp/
 食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13004790/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 表参道駅

【近くの美術館】
 根津美術館
 山種美術館
 岡本太郎記念館
  など

【この日にかかった1人の費用】
 4000円程度(2人で8000円) + ミュージックチャージ1人9000円程度

【味】
 不味_1_2_3_④_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_3_④_5_快適

【混み具合・混雑状況(土曜日17時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_④_5_名店

【感想】
いつもは自由席で行っていますが、今回はアリーナシートの指定席だったので余裕を持って入場することができました。今回は山種美術館の展示を観てから15分くらい歩いて行きましたが、根津美術館のすぐ近くにあるので普段は根津の展示と庭を観て時間調整して行くようにしています。

さて、このブルーノート東京は音楽好きの方なら一度は聞いたことがあるであろうジャズクラブで、お食事とジャズを楽しめるお店となっています。(ブルーノート・レコードというジャズレーベルがありますが、そことは直接関係は無いようです) ニューヨークに本店があるのですが、東京のこのお店はちょうど30年前に出来て以降、毎日のように様々なアーティストがコンサートを開いています。(海外だけでなく国内のアーティストもよく出ています) 

今回、私はイリアーヌ・イリアスという女性アーティストのコンサートを観に行ってきました。ピアノがメインのジャズで、2015年(2016だったかも)にも観に行ったのですが、非常に良かったので今回も楽しみにしていました。去年も来てたけどちょうど旅行に行ってて見逃してしまった…。
 参考リンク:イリアーヌ・イリアスの紹介

こちらは今回のポスター
DSC07914.jpg
ブラジル出身のアーティストで、歌とピアノが非常に表現力豊かです。2015年に出したアルバム「メイド・イン・ブラジル」でグラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞も貰っています。今年もインスト曲のアルバムを出したばかりで今回のライブでもその中の曲も演奏していました。
 参考リンク:イリアーヌ・イリアス「メイド・イン・ブラジル」(amazon)


ブログでご紹介したことが無かったので、簡単にお店のシステムもご紹介。私は毎回 公式サイトでチケットを予約して行っています。ミュージックチャージ料はアーティストによって異なりますが、7000円~10000円くらいが多いかな。たまに20000円なんてコンサートもあります。席の種類によって+○円といった感じで上乗せされる感じです。

お店に入って、階段を下ったところにロビーがあります。クロークもこちらです。
DSC07916.jpg
ここで本人確認をするとレコード型のチケットを貰えます。自由席の場合は早くチェックインしたほうが呼び出しが早くなるので早めに行ったほうが良いかも。自由席だと最前列に行くこともできます。今回は指定席だったので、遅く行っても見やすい所でした。

こちらがコンサートが行われるフロア。これは終演後に撮ったので人がいませんが、今回もほぼ満員の盛況でした。大体は2部制で、1部のほうが空いているイメージ。(今回は1部でした)
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お洒落な雰囲気ですがドレスコードはなく気軽な感じです。席の種類は色々ありますが、自由席は運次第な感じ。最前列で観た時は最高でしたが、一番後ろで観たこともありますw

多分、このペアシートが一番見やすいんじゃないかと思います。
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ちょっとお値段が張るので、この席は行ったことがないですがw

席に着くと開演まで少し時間があるので、お食事を頂きました。(特に頼まなくても良いかもしれませんが、食事も楽しみの1つなのです。)

私は左のブルーベリー&カルダモンのノンアルコールカクテル(1050円)、連れは右のミモザムーンというお酒(1500円)で乾杯
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カルダモンは生姜の一種なので、ベリーの甘酸っぱさにヒリっとした感じのスパイスが効いていました。この他にも飲み物は色々あって、特にお酒が充実しています。

フードはスモークモッツァレラとトマト、レモンのピザ(2000円)にしました。
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これが予想以上にレモンの香りがしましたが、チーズの香りと相まって爽やかで食欲をそそりました。結構サクサクした生地で美味しかったです。

ピザだけでは足りなかったので、小ヤリイカのフリット(1300円)も頼みました。
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これはあまり味付けが無いので、ライムをかけると美味しくなります。柔らかくて上品な味でした。

ちなみに開演すると暗くなって食べるのが大変になります。開演中は毎回おつまみ的なものを頼んで食べていますw

今回はオリーブのマリネ(750円)をちょびちょび食べながら聴いていました。
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他にもミックスナッツとか、チーズなんかもあって、この辺が鑑賞のお供に良い感じ。

飲み物も足りなかったので追加で炭酸水(500mlで900円)を頼みました。
DSC07939.jpg
何という高級炭酸水!w まあちょっと外国風の硬水ベースなので高級感があります。

食べ物のお会計は終演後に出口付近のレジで行います。
DSC07922.jpg
このレコード型のチケットを渡して会計します。毎回結構並ぶので、このシステムだけは改善して欲しい。


勿論、今回のコンサートも非常に素晴らしい内容で1時間半ほどの演奏を心から楽しむことができました。ピアノ兼ボーカル、ベース、ドラムの3人しかいないのにこれだけ表現の幅があるのかと驚かされます。結構親密な空気感があるのもジャズクラブならではの楽しみ方じゃないかな。今回は最新アルバムがインスト曲で構成されているためかセットリストもインストが半分以上でしたが、その分 演奏の実力と表現力を楽しむことができました。明日、明後日(2018/6/3~6/4)のチケットもまだ買えるようなので、ジャズ好きで気になる方は是非チェックしてみて下さい。
ここは根津美術館・山種美術館からすぐ近くにあるので、日本美術もジャズも好きな方は機会があったら併せて行くと楽しさ倍増だと思います。

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