創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃- 【森アーツセンターギャラリー】
1ヶ月以上前のゴールデンウィーク中に、六本木の森アーツセンターギャラリーで「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」を観てきました。

【展覧名】
創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-
【公式サイト】
https://shonenjump-ten.com/
【会場】森アーツセンターギャラリー
【最寄】六本木駅
【会期】2018年3月19日(月)~6月17日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
割と空いていて快適に鑑賞することができました。以前のVol.1の時はやけに厳しい鑑賞ルールが煩わしかったですが、今回はそれが解消されてたように思います。
参考記事:週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり (森アーツセンターギャラリー)
さて、今回のこの展示は週刊少年ジャンプの歴史を辿るもので3期に分かれて展示が行われています。今期はvol.2と位置づけられていて、最高の売上を記録した黄金期の90年代に連載された40程度のタイトルの原画などが展示されていました。簡単なメモだけ取ってきたので、会場の様子をさらっとご紹介していこうと思います。
まず最初に壁一面にジャンプの紙面が貼られた部屋があり、ここでしばらく待たされます。vol.1の時もそうでしたが、この先に映像があって入る人の人数を調整する感じです。 …とは言え、この日はガラ空きでしたw そして映像の部屋は2部構成となっていて、1部は90年代の漫画のコマを使ってスピード感のある紙芝居みたいな映像が流れます。(これもvol.1と同じ) 続いて2部はドラゴンボールのフリーザ戦で悟空が超サイヤ人になる辺りを同様の映像で流していました。この辺の映像は既存のものを切り貼りしただけなので、別に何とも思わないかな。それよりも当時の制作風景とかインタビューとか、もっと他に良い映像が無かったのかと疑問です。
その後は各漫画の原画が並んでいます。基本的には1作品につき3~5枚程度で、人気作は10~20枚くらいです。人気作は展示スペースも作品に合わせた壁紙になってたりします。 原画は割と見開きとかカラーの時の原画が多いかな。当時読んでいた人には見覚えのあるシーンばかりなので、往年のジャンプファンには嬉しい原画と言えます。一方でそれほど有名でない作品は原画の数が少な過ぎるのがちょっと残念ですが…。ここから先は有名作のコーナー別にいくつかご紹介します。
「DRAGON BALL」鳥山 明
ここはサイヤ人が襲来した頃からブウまでの原画が並んでいました。たまにカラーの原画もあって、この辺は当時みんな毎週楽しみにしていたのを思い出しました。まあ、最近でもアニメの再放送とかやってるんで身近な感じではありますがw 他には関連のグッズがあって、消しゴム(キン消しみたいな)や、スカウターの玩具、ゲームなども展示されていました。ドラゴンボールの格ゲーは友達が集まって徹夜で延々やったのを思い出して何とも懐かしいw 他にもカードダスなんかもありました。この辺のグッズは80年代のほうが盛り上がっていたような気がします。(全体的にグッズの揃えはvol.1の方が充実してたように思います)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」秋本 治
今回のこち亀は派出所を壁紙で再現したようなブースとなっていました。アニメの歌なんかも流れて雰囲気を出そうとしていますが、割とチープな作りですw ここには100巻頃までの原画が並んでいて、何度も繰り返し読んでいた私には感慨深いものがあります。また、ここにも関連グッズがあって、超合金のフィギュア等もありました。これが造形がイマイチというか… こち亀好きとしては原画以外の部分はもっとどうにかなったろ!と言いたくなるような中途半端なブースでした。
「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
今回のジョジョは3部終盤から5部の内容となっていて、カラー原画8点とキャラクターの切り抜きの壁画みたいなものがありました。原画が少ないのが非常に残念ですが、この夏に国立新美術館でジョジョ展をやるのでそちらに期待といったところでしょうか。
割と好きな作品の扱いが酷くてこの辺では逆に怒りが湧いてきました。
その先には「マジカルたるルートくん」や「ダイの大冒険」なんかのコーナーもありました。ダイの大冒険は見開きの原画やメンバーの必殺技の原画があったので、ここは結構楽しめたかな。他には4~5枚ずつ「ジャングルの王者ターちゃん」「花の慶次」「山田太一」「変態仮面」など懐かしい面々もありました。
「幽☆遊☆白書」冨樫義博
幽遊白書はレベルEと一緒に20枚くらいの原画があり、カラーも少しありました。暗黒武術会のシーンが多めかな。仙水編とか魔界編は1枚程度だったように思います。レベルEはカラーが2枚だけなのでおまけ程度です。 幽遊白書は暗黒武術会の辺りが最高に盛り上がった気がするのでこのチョイスは妥当かも。今観てもカッコいい作風で、これだけのクオリティでも昔は今ほど休載しなかったのになあなんて思いながら観ていました。(仙水辺りから怪しかったけどw) 他には2等身位の人形とか、ゲームなんかもありました。
その先には森田まさのり の「ろくでなしBLUES」12点と「ルーキーズ」5点のコーナーもありました。これは毎回飛ばしてた漫画なので思い入れはありませんw
「SLAM DUNK」井上雄彦
多分、今回最も原画が充実してたのはこのコーナーじゃないかな。20点ほどの原画が並び、名シーンとされる三井が安西先生に「バスケがしたいです」と言うシーンなんかもありました。見開きのダイナミックな原画もあって、湘北メンバーはそれぞれ4枚くらいずつあったと思います。カラーは3枚、大型ポスター5枚、山王戦の映像なんかもあります。この映像は残り試合時間47.5秒のシーンをコマで映すもので、結果を知っていてもこれは見入ってしまいました。今も色褪せない名シーンですね。
この先には「アウターゾーン」や「珍遊記」、「ボンボン坂高校演劇部」「忍空」といった人気作も3~4点ずつ並んでいました。アウターゾーンはもう一度読み返したいなあ。
そして、ここに1990年代のジャンプの歴史を世相と共に紹介していました。1994年に達成した653万部は積み重ねると富士山52体分、縦に並べると六本木ヒルズから沖縄の那覇市までの距離に匹敵するのだとか。もうこの先はこの記録を抜けそうもないので、当時の勢いの凄さが一層よく分かります。
ここは撮影可能でした。こちらが653万部の号。

知らないのが3つくらいあるけど、流石といったメンツです。
「るろうに剣心」和月伸宏
最近作者がやらかして飛天御剣流書類送検とか言われていましたが、ちゃんと展示されてて良かったw(続編の再開だそうで何とか立ち直ったw) ここには部屋の中央の硝子板に「天翔龍閃」や「火産霊神」「牙突」「回天剣舞・六連」といった各キャラクターの必殺技の絵が並び、壁際に20点程度の原画が並んでいました。やはり志々雄編が一番多くて、人誅編は2~3点くらいかな。原画が多くて、動きを感じる絵を楽しめました。 他にカードダスとかもあったと思います。
この近くには梅澤春人の「BOY」「HARELUYA」のコーナーや、「地獄先生ぬ~べ~」6点程度もありました。
「すごいよマサルさん」うすた京介
ここは15点でした。ここではPENICILLINのロマンスが流れてて、この曲とこのアニメの絶妙な組み合わせが思い出されましたw メソのぬいぐるみとかボケステの雲とか、当時のギャグが蘇ってきた感じの品が置かれています。
この先にはキャプテン翼(ワールドユース編)、マキバオー、モンモンモン、封神演義、ラッキーマンなんかも4~8点程度ありました。
「遊☆戯☆王」高橋和希
ここも原画20点くらいだったかな。しかしここは原画だけでなく遊戯王のカードゲームのカードも並んでいて、むしろカードのほうが充実しているような気がします。 ちょっと何版とかまでは分かりませんが有名なカードが並んでいました。遊戯王もMTGみたいなカードゲーム中心になってからこんなに長生きするゲームになるとは当時は予想もしなかったw
その先は「王様はロバ」「真島クンすっとばす」「I's」「電影少女」「ワイルドハーフ」「テンテン」「ホイッスル」「ライジングインパクト」「明稜帝梧桐勢十郎」「MIND ASSASSIN」などが少しずつありました。この辺は読んでなかったので原画を観てもピンと来なかったw
こちらは出口付近の撮影コーナー。

今回の展覧会に寄せた各漫画家のコメントなんかもありました。
そして最後に次回のVOL.3に先駆けて「世紀末リーダー伝 たけし!」「COOL RENTAL BODYGUARD」「ZOMBIEPOWDER.」「カラクリ」「ROMANCE DAWN」が紹介されていました。ROMANCE DAWNは尾田栄一郎の作品で、見た目はワンピースそのものです。同様にカラクリは岸本斉史の作品で「NARUTO」のプロトタイプ的な感じが出ていました。
ショップは相変わらずレジは1回のみというルールでした。
ということで、鑑賞ルールが改善されて快適になった一方で、原画以外の展示品や会場の装飾は前回よりもショボくなっていた感じがします。この内容でルーヴル展などの本格的な展示よりも高い2000円というのは如何なものかと思います。(記事化を後回しにしていたのもあまりお勧めできるものじゃない為です。) ジャンプ好きには往年の思い出が蘇って来るとは思いますが、あまり満足という程でもありませんでした。次回のvol.3は撮影可能な所も増えるようですが、思い入れが無いので行かないのは確実です。
おまけ:
今回も会場のすぐ近くでジャンプカフェをやっていました。


【展覧名】
創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-
【公式サイト】
https://shonenjump-ten.com/
【会場】森アーツセンターギャラリー
【最寄】六本木駅
【会期】2018年3月19日(月)~6月17日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
割と空いていて快適に鑑賞することができました。以前のVol.1の時はやけに厳しい鑑賞ルールが煩わしかったですが、今回はそれが解消されてたように思います。
参考記事:週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり (森アーツセンターギャラリー)
さて、今回のこの展示は週刊少年ジャンプの歴史を辿るもので3期に分かれて展示が行われています。今期はvol.2と位置づけられていて、最高の売上を記録した黄金期の90年代に連載された40程度のタイトルの原画などが展示されていました。簡単なメモだけ取ってきたので、会場の様子をさらっとご紹介していこうと思います。
まず最初に壁一面にジャンプの紙面が貼られた部屋があり、ここでしばらく待たされます。vol.1の時もそうでしたが、この先に映像があって入る人の人数を調整する感じです。 …とは言え、この日はガラ空きでしたw そして映像の部屋は2部構成となっていて、1部は90年代の漫画のコマを使ってスピード感のある紙芝居みたいな映像が流れます。(これもvol.1と同じ) 続いて2部はドラゴンボールのフリーザ戦で悟空が超サイヤ人になる辺りを同様の映像で流していました。この辺の映像は既存のものを切り貼りしただけなので、別に何とも思わないかな。それよりも当時の制作風景とかインタビューとか、もっと他に良い映像が無かったのかと疑問です。
その後は各漫画の原画が並んでいます。基本的には1作品につき3~5枚程度で、人気作は10~20枚くらいです。人気作は展示スペースも作品に合わせた壁紙になってたりします。 原画は割と見開きとかカラーの時の原画が多いかな。当時読んでいた人には見覚えのあるシーンばかりなので、往年のジャンプファンには嬉しい原画と言えます。一方でそれほど有名でない作品は原画の数が少な過ぎるのがちょっと残念ですが…。ここから先は有名作のコーナー別にいくつかご紹介します。
「DRAGON BALL」鳥山 明
ここはサイヤ人が襲来した頃からブウまでの原画が並んでいました。たまにカラーの原画もあって、この辺は当時みんな毎週楽しみにしていたのを思い出しました。まあ、最近でもアニメの再放送とかやってるんで身近な感じではありますがw 他には関連のグッズがあって、消しゴム(キン消しみたいな)や、スカウターの玩具、ゲームなども展示されていました。ドラゴンボールの格ゲーは友達が集まって徹夜で延々やったのを思い出して何とも懐かしいw 他にもカードダスなんかもありました。この辺のグッズは80年代のほうが盛り上がっていたような気がします。(全体的にグッズの揃えはvol.1の方が充実してたように思います)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」秋本 治
今回のこち亀は派出所を壁紙で再現したようなブースとなっていました。アニメの歌なんかも流れて雰囲気を出そうとしていますが、割とチープな作りですw ここには100巻頃までの原画が並んでいて、何度も繰り返し読んでいた私には感慨深いものがあります。また、ここにも関連グッズがあって、超合金のフィギュア等もありました。これが造形がイマイチというか… こち亀好きとしては原画以外の部分はもっとどうにかなったろ!と言いたくなるような中途半端なブースでした。
「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
今回のジョジョは3部終盤から5部の内容となっていて、カラー原画8点とキャラクターの切り抜きの壁画みたいなものがありました。原画が少ないのが非常に残念ですが、この夏に国立新美術館でジョジョ展をやるのでそちらに期待といったところでしょうか。
割と好きな作品の扱いが酷くてこの辺では逆に怒りが湧いてきました。
その先には「マジカルたるルートくん」や「ダイの大冒険」なんかのコーナーもありました。ダイの大冒険は見開きの原画やメンバーの必殺技の原画があったので、ここは結構楽しめたかな。他には4~5枚ずつ「ジャングルの王者ターちゃん」「花の慶次」「山田太一」「変態仮面」など懐かしい面々もありました。
「幽☆遊☆白書」冨樫義博
幽遊白書はレベルEと一緒に20枚くらいの原画があり、カラーも少しありました。暗黒武術会のシーンが多めかな。仙水編とか魔界編は1枚程度だったように思います。レベルEはカラーが2枚だけなのでおまけ程度です。 幽遊白書は暗黒武術会の辺りが最高に盛り上がった気がするのでこのチョイスは妥当かも。今観てもカッコいい作風で、これだけのクオリティでも昔は今ほど休載しなかったのになあなんて思いながら観ていました。(仙水辺りから怪しかったけどw) 他には2等身位の人形とか、ゲームなんかもありました。
その先には森田まさのり の「ろくでなしBLUES」12点と「ルーキーズ」5点のコーナーもありました。これは毎回飛ばしてた漫画なので思い入れはありませんw
「SLAM DUNK」井上雄彦
多分、今回最も原画が充実してたのはこのコーナーじゃないかな。20点ほどの原画が並び、名シーンとされる三井が安西先生に「バスケがしたいです」と言うシーンなんかもありました。見開きのダイナミックな原画もあって、湘北メンバーはそれぞれ4枚くらいずつあったと思います。カラーは3枚、大型ポスター5枚、山王戦の映像なんかもあります。この映像は残り試合時間47.5秒のシーンをコマで映すもので、結果を知っていてもこれは見入ってしまいました。今も色褪せない名シーンですね。
この先には「アウターゾーン」や「珍遊記」、「ボンボン坂高校演劇部」「忍空」といった人気作も3~4点ずつ並んでいました。アウターゾーンはもう一度読み返したいなあ。
そして、ここに1990年代のジャンプの歴史を世相と共に紹介していました。1994年に達成した653万部は積み重ねると富士山52体分、縦に並べると六本木ヒルズから沖縄の那覇市までの距離に匹敵するのだとか。もうこの先はこの記録を抜けそうもないので、当時の勢いの凄さが一層よく分かります。
ここは撮影可能でした。こちらが653万部の号。

知らないのが3つくらいあるけど、流石といったメンツです。
「るろうに剣心」和月伸宏
最近作者がやらかして飛天御剣流書類送検とか言われていましたが、ちゃんと展示されてて良かったw(続編の再開だそうで何とか立ち直ったw) ここには部屋の中央の硝子板に「天翔龍閃」や「火産霊神」「牙突」「回天剣舞・六連」といった各キャラクターの必殺技の絵が並び、壁際に20点程度の原画が並んでいました。やはり志々雄編が一番多くて、人誅編は2~3点くらいかな。原画が多くて、動きを感じる絵を楽しめました。 他にカードダスとかもあったと思います。
この近くには梅澤春人の「BOY」「HARELUYA」のコーナーや、「地獄先生ぬ~べ~」6点程度もありました。
「すごいよマサルさん」うすた京介
ここは15点でした。ここではPENICILLINのロマンスが流れてて、この曲とこのアニメの絶妙な組み合わせが思い出されましたw メソのぬいぐるみとかボケステの雲とか、当時のギャグが蘇ってきた感じの品が置かれています。
この先にはキャプテン翼(ワールドユース編)、マキバオー、モンモンモン、封神演義、ラッキーマンなんかも4~8点程度ありました。
「遊☆戯☆王」高橋和希
ここも原画20点くらいだったかな。しかしここは原画だけでなく遊戯王のカードゲームのカードも並んでいて、むしろカードのほうが充実しているような気がします。 ちょっと何版とかまでは分かりませんが有名なカードが並んでいました。遊戯王もMTGみたいなカードゲーム中心になってからこんなに長生きするゲームになるとは当時は予想もしなかったw
その先は「王様はロバ」「真島クンすっとばす」「I's」「電影少女」「ワイルドハーフ」「テンテン」「ホイッスル」「ライジングインパクト」「明稜帝梧桐勢十郎」「MIND ASSASSIN」などが少しずつありました。この辺は読んでなかったので原画を観てもピンと来なかったw
こちらは出口付近の撮影コーナー。


今回の展覧会に寄せた各漫画家のコメントなんかもありました。
そして最後に次回のVOL.3に先駆けて「世紀末リーダー伝 たけし!」「COOL RENTAL BODYGUARD」「ZOMBIEPOWDER.」「カラクリ」「ROMANCE DAWN」が紹介されていました。ROMANCE DAWNは尾田栄一郎の作品で、見た目はワンピースそのものです。同様にカラクリは岸本斉史の作品で「NARUTO」のプロトタイプ的な感じが出ていました。
ショップは相変わらずレジは1回のみというルールでした。
ということで、鑑賞ルールが改善されて快適になった一方で、原画以外の展示品や会場の装飾は前回よりもショボくなっていた感じがします。この内容でルーヴル展などの本格的な展示よりも高い2000円というのは如何なものかと思います。(記事化を後回しにしていたのもあまりお勧めできるものじゃない為です。) ジャンプ好きには往年の思い出が蘇って来るとは思いますが、あまり満足という程でもありませんでした。次回のvol.3は撮影可能な所も増えるようですが、思い入れが無いので行かないのは確実です。
おまけ:
今回も会場のすぐ近くでジャンプカフェをやっていました。

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