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【埼玉県こども動物自然公園】の写真 前編

今日は写真多めです。もう2ヶ月近く前になりましたが、5月末頃に埼玉県の川越の北にある埼玉県こども動物自然公園に行ってきました。予想以上に広くて写真を沢山撮ってきましたので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。

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【公式サイト】
 http://www.parks.or.jp/sczoo/

【会場】
 埼玉県こども動物自然公園

【最寄】
 東武東上線 高坂駅

【感想】
この動物園には初めて行ったのですが、最寄りの駅からバスで10分くらいでした。駅前に人が全然いないので駅を間違ったかと焦りましたw

さて、この動物園は動物との触れ合いが充実しているのが特徴で、かなり広い施設となっています。しかも坂道の多い丘陵地帯にあるので、園内をぐるっと周るとウォーキングのような運動にもなります。また、動物は可愛い種類が中心となっていて、子供だけでなく大人も非常に癒やされる場所と言えそうです。今回ここに足を運んだのはマヌルネコという動物が目当てでした。先日、ダーウィンが来た!で特集していて、あまりの可愛さに実物を見に行きたくなりました。上野はパンダで混んでいるのでせっかくなのでこちらに足を運んだ次第。
 参考リンク:ダーウィンが来た! 第543回「まんまる!謎のマヌルネコ」 

こちらが園内の地図。大きく分けて北園と東園があります。今日は北園をご紹介していきます。
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この地図では分かりませんが、園内は起伏に富んでいます。しかも遮蔽物が無いところも多いので5月末の日差しでも結構暑かったw 夏休みに行く場合は帽子や日傘は必須です。

こちらはイベントや餌やりのスケジュール(2018年5月時点です)
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餌やりだけでなく、お話を聞けたり、触れ合いが出来たりと中々充実したラインナップです。私達は今回は行くのが遅かったので園内を周るのが精一杯でしたw(敷地の広さを甘くみてました…)
 参考リンク:遊ぶ・体験する

早速マヌルネコを観るルートにして反時計回りに園内を周ることにしました。

最初に見えてきたのはこの牛舎
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この牛舎だけでも結構な大きさです。

牛舎の前にはエアちちしぼり という謎の牛の模型がありましたw
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この牛の模型にはゴム製のお乳がついていて、それを揉んで乳搾り体験を擬似的にできます。私は実際の牛のお乳を絞ったこともありますが、確かに似た感触かもw

2018年5月時点で、この動物園には色んな赤ちゃんがいて、牛の赤ちゃんや子供も結構いました。
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この子は2018年4月4日生まれのモナカちゃん。まだ生後2ヶ月も経っていない頃だったので小さくて可愛い。それでもしっかり立っていて立派です。

こちらも子牛かと思いましたが、どうやら日本に昔からいる牛の種類のようです。
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いくらなんでも小さすぎるので、やはり子牛かも…。

他にも何種類か牛がいましたが、まだまだ先は長いので早めに切り上げました。

そして、やって来ましたマヌルネコの猫舎!? 地球上に15000頭ほどしかいない希少な野生の猫です。
DSC07659.jpg
横から観ると普通の猫みたいですが、耳などに特徴があります。

恐らくこの子は2017年に生まれた子の中の1匹です。残念ながらお母さんはその後に亡くなってしまったようですが…。
 参考リンク:マヌルネコ 3年ぶりの繁殖!

マヌルネコが正面を向いてくれました。
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デリケートな猫の為フラッシュは勿論、補助光もすべて切って撮影したので、ちょっとボケた画像ですw 部屋は暗めなので、もし撮影される際にはフラッシュが付かないよう気をつけてください。

こちらはさっきと違う子です。私が行った時は2匹が遊んでいました。
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夏毛だと結構シュッとした顔になりますが、故郷の中央アジアでは丸々とした冬毛姿にもなります。岩の隙間などに住んでネズミなどの小動物を狩って生きています。

しばらく観てたら小首を傾げました。非常に可愛い顔をしています。
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こう見えて気性が荒いそうで、ワイルドなのも魅力です。

マヌルネコをたっぷり愛でて満足した後、再び園内を見て回りました。

こちらはプレーリードッグ
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立って何やらモグモグ食べていますw プレーリードッグのコーナーはのぞき穴から間近に見られたりします。

プレーリードッグの近くにはミーアキャットなんかもいました。

こちらもプレーリードッグのすぐ近くにいたレッサーパンダ
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こっちを向いてくれず高速でウロウロしてましたw ちなみにレッサーパンダは恋の季節になると鳥のようにヒュルルルル~~と鳴くのだとか。見た目からは想像できないですね。

この動物園の魅力の1つは動物の解説で、手作りのパネルで面白い生態を紹介してくれます。絵も可愛いので見ていてほっこりします。

こちらはシロフクロウ
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後ろ向いている子と寝ている子しかいなかったですが、寝顔がぬけてて可愛いw

こちらはプーズーというチリあたりに住む動物。
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小型の鹿で準絶滅危惧種になっているようです。雄には角があるらしいので、これは雌かな。

続いて、この動物園でも大きな見どころのペンギンヒルズ。名前の通り、丘のてっぺん辺りにあるのでここに行くのが一番大変でしたw
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水槽が目の前に広がり、泳ぐ姿を間近に観られます。

飛ぶようにスイスイ泳いでいきます。
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このペンギンはフンボルトペンギンです。

すぐ目の前あたりをよちよち歩くのが非常に可愛いです。
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暑くなければいつまでも観ていたいw 餌やりの時間なんかもあるようです。

ペンギンヒルズからは下り坂になっていて、外周に沿って鳥小屋がいくつかありました。

こちらは孔雀
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しばらく待っていましたが、一向に羽を広げる気配はありませんでしたw 一度観てみたい…。

こちらはちょっと名前は分かりませんが南方にいそうな鳥
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この鳥がいた鳥小屋は自分も中に入ることができるので、間近で観ることができました。割とでっかい鳥が目の前で滑空したりすると迫力があります。

北園の奥のほうには恐竜コーナーなんてのもあります。
DSC07755_201807200043446d9.jpg DSC07758.jpg
割と大きな恐竜像で、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

さらにこの奥には鹿とカモシカのコーナーもあったのですが、道が入り組んで後戻りするのが面倒なのでそこは飛ばしましたw


ということで、可愛い動物の割合が高い動物園となっています。特にマヌルネコに会えたのが嬉しい! 面白い解説があったり、体験コーナーが充実しているのも素晴らしいので、遠くまで足を運んだ甲斐がありました。園内を歩くだけでいい運動になるしw  さらにこの後もまだまだ動物がいましたので、次回は西園を中心にご紹介していこうと思います。

 → 後編はこちら

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