関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

没後50年 藤田嗣治展 (感想前編)【東京都美術館】

この前の土曜日に上野の東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」を観てきました。非常に見所の多い展示となっていましたので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。

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【展覧名】
 没後50年 藤田嗣治展
 Foujita: A Retrospective ― Commemorating the 50th Anniversary of his Death 

【公式サイト】
 http://foujita2018.jp/
 https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_foujita.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅

【会期】2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 3時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
お客さんが結構いて、場所によっては人だかりが出来ていましたが概ね自分のペースで観ることができました。

さて、この展示はエコール・ド・パリと呼ばれた画家たちの中で日本人として活躍した藤田嗣治の大規模な回顧展となっています。最近は藤田嗣治は毎年のように何処かしらで展示が行われているように思いますが、今回は史上最大規模と銘打っているだけあって絵画を中心に100点ほど国内外の代表作が集結している豪華な内容となっていました。(ブログを始める前の2006年の東近美の展示と似てるかも)  展覧会は8章構成となっていましたので、今日は前半の1~4章について気に入った作品と共にご紹介していこうと思います。
 参考記事:
  藤田嗣治と愛書都市パリ -花ひらく挿絵本の世紀- (松濤美術館)
  藤田嗣治展 人物と動物(所蔵作品より) (目黒区美術館)
  藤田嗣治-東京・ニューヨーク・パリ (目黒区美術館)
  よみがえる幻の壁画たち レオナール・フジタ展 (そごう美術館)


<1 原風景―家族と風景>
まずは初期のコーナーです。冒頭には白黒写真のスライドが映され、若い頃から晩年までの藤田の写真が観られます。藤田のトレードマークは何と言っても黒縁の丸メガネにオカッパ、そして口ひげですが、流石に最初からそうしたスタイルではありませんw 藤田嗣治は東京で生まれ、熊本で幼少期を過ごした後 小学校高学年で東京に戻ってきました。父が陸軍の軍医だったので、医者になることを望まれていたようですが、小さい頃から絵が好きで、学生の頃に画家になりたいと父に手紙を出した所、お前の好きなようにしろと許しを得て一封のお金をくれたようです。 画家になる決心をしてからはパリへの留学を目指し画技やフランス語の習得に励み、1905年に東京美術学校の西洋画科へと入学しました。東京美術学校では黒田清輝や和田英作といった重鎮に指導を受け白馬会風の表現を習得しましたが、学生時代は優等生というほどでもなかったようです。ここにはそうした若い頃の作品が並んでいました。
 参考記事:近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展 (岩手県立美術館)

1 藤田嗣治 「自画像」
こちらは卒業制作で描いた自画像で、メガネを掛けてこちらをチラっと観る姿で描かれています。全体的に写実的で、確かに黒田清輝などの白馬会の外光派的な影響が観られるかな。ちょっと睨むような強めの表情が印象的でした。
この隣には父の肖像もありました。朝鮮の衛生行政に尽力し陸軍軍医の最高職にまで上り詰めた人らしく、前述の通り画家なる許しを嗣治に与えたことを、嗣治は生涯に渡って感謝していたようです。

4 藤田嗣治 「朝鮮風景」
こちらは渡仏前に父のいる朝鮮に挨拶に行った際に描いた風景画です。水辺の小高い丘とその手前の小さな家、さらに老人と子供の姿も描かれています。明るい色彩で透明感がある画風ですが、これが藤田嗣治の作品だとは中々気づかないかも。外光派や印象派の影響が強く残る爽やかな画風となっていました。

この近くには婦人像などもありました。これなんかも黒田清輝の作風をよく受け継いでいるように思います。


<2 はじまりのパリ―第一次世界大戦をはさんで>
続いてはパリに渡った頃のコーナーです。藤田嗣治は1913年(26歳の時)に念願のパリに到着し、モンパルナスに住んで前衛芸術の洗礼を受けました。その1年後の1914年に第一次世界大戦が勃発してしまう訳ですが、藤田嗣治は欧州残留を決意し、東洋人の自分が売って生活し得る絵画とは何かという問いに直面します。この章ではそうした状況を背景に、1910年代のパリでキュビスムに影響を受けた絵画、物悲しいパリの周縁を描いた風景画、親しかったモディリアーニから影響を受けた人物表現、1920年代前半に名声を確立していった静物画 といった区分けで画風の変遷が観られるようになっていました。

5 藤田嗣治 「キュビスム風静物」
こちらはテーブルの上に載った瓶や本など様々なものを描いた静物画です。ちょっとざらついたマチエールと形を単純化した表現で、それぞれの静物が角ばって見えます。一目でピカソやブラックに影響を受けたキュビスムだと分かりますが、藤田にもこういう作風を模索していた時期があったのが面白いです。藤田のキュビスム作品は現存が少なく実験的なものらしく 存在自体がレアなのですが、この作品は藤田が画家として売れた後に偶然画廊で見つけて自身で買い戻したという逸話もあるようでした。

この隣には同様にキュビスムや未来派を取り入れた「トランプ占いの女」もありました。いずれも良い絵ですが、キュビスムにありがちな作品で特に個性は無いかなw

8 藤田嗣治 「巴里城門」
こちらは城門の盛り土の近くに馬車が通る様子が描かれ、その上にも1人の人物が影のように表されていて、ぽつんとした感じです。パっと観てアンリ・ルソーなんかを思い起こすようなちょっと素朴なところもありつつ寂しげな雰囲気が漂っているかな。解説によると、この作品は1910年代に多く描かれたパリ周辺の風景画の原型になったそうで、最初の会心の作と裏に書いてるようです。(以前見た展示では生活苦で1円で売った話が紹介されていました) また、藤田はこうした曇天のパリの絵を描く中で地の色の重要性を意識していたようで、やがて来る乳白色の時代の下地の美しさを強調した表現へと繋がる様子も伺えるようでした。
 参考記事:レオナール・フジタ ― ポーラ美術館コレクションを中心に 感想前編(Bunkamuraザ・ミュージアム)

この近くには同様の作風の東近美の「パリ風景」もありました。

15 藤田嗣治 「断崖の若いカップル」
こちらは地面にレジャーシートのようなものを敷いて折り重なってくつろぐ男女の姿を描いた作品です。背景には白と黒の羊らしき生き物や、海が広がる様子なども描かれています。人物は平面的でややキュビスム的な雰囲気もありつつ、アーモンド形の目の表現はモディリアーニの作品を彷彿とさせます。一方で細い輪郭線を使っているのは乳白色の時代の藤田へと繋がっている感じもするかな。 解説によると藤田は1917年にフェルナンド・バレーと結婚し、その頃にモディリアーニと同じ画商と契約したそうです。(それもあってモディリアーニとは仲が良かったようです。) さらに6月には個展を開いて高い評価を得たそうなので、公私共に勢いに乗ってきた時期の作品なのかも。この絵の真横から捉えた顔の表現はルーヴル美術館で観た古代エジプトやギリシャの美術からの影響で、輪郭は東洋的な表現となっているとのことでした。

1918年頃から縦に引き伸ばしたような優美な女性像を描くようになったそうで、南仏のカーニュで一緒に過ごしたモディリアーニの影響や、同じ夏に出向いたアヴィニョンに近いヴィルヌーブ=レ=ザヴィニョンでの中世宗教美術の経験も生かしているのだとか。そう言えばカーニュに藤田の絵が飾ってあったのを思い出しました。
 参考記事:
  グリマルディ城(地中海近代美術館)南仏編 カーニュ・シュル・メール
  アヴィニョン教皇庁宮殿とサン・ベネゼ橋 南仏編 アヴィニョン

19 藤田嗣治 「花を持つ少女」
こちらは青い服に白い花を持つ白い肌の女性像です。背景は白~灰色がかっていて、人物の輪郭は線でない所もありますが乳白色の時代にかなり近づいた感じがします。やたら額が広くて焦点の合わない瞳がちょっと不気味ではあるかなw

この辺には同様の作風が数点並んでいました。続いては名声を得るきっかけとなった静物のコーナーです。

22 藤田嗣治 「私の部屋、目覚まし時計のある静物」 ★こちらで観られます
こちらはサロン・ドートンヌで入選した出世作で、翌年の帝展にも出品されて日本でも本格的なデビュー作となりました。この絵には木の引き出し付きの机?の上に赤白のテーブルクロスを広げ、その上に目覚まし時計が置かれている様子が描かれています。周りには燭台や人形、パイプなども並び、上方の壁には絵皿が3枚規則正しく並んでいるなど、静物というよりかは部屋の一角を描いたような感じです。構図の規則性が面白く、モチーフからは藤田の美意識や人となりも伝わってきそうな感じです。白地に薄い墨でくすんだ絵肌を出しているのは藤田ならではの作風に思えました。

この辺にはこうした画風の静物画が並んでいました。花瓶を描いた作品なども見応えあります。

続いては初期の宗教画についてで、藤田嗣治は戦後にカトリックの洗礼を受けてレオナール・フジタになる訳ですが、カトリック的主題は1910年代後半(1918年頃)から描いていたようです。1920年頃にブルターニュに滞在した際にキリスト教への関心を開いたのだとか。

113 藤田嗣治 「母と子」
こちらは赤ちゃんを抱いた母親がお乳をあげている様子を描いたもので、母はぼーっとして呆けたような顔をしていますが聖母子を連想させる画題となっています。白い顔で引き伸ばしたような作風は先程の「花を持つ少女」で観た画風と同じかな。とは言え、単なる人物画ではなく画題で宗教美術の要素を出しているように思えました。

この近くには同様の画風の修道女を描いた作品や、十字架のある風景画などもありました。フランスには町中に十字架があったりするようです。


<3 1920 年代の自画像と肖像―「時代」をまとうひとの姿>
続いては1920年代の自画像や肖像が並ぶコーナーです。この辺りになると徐々に売れっ子になって行った感じが漂います。

25 藤田嗣治 「自画像」
こちらは壁を背景に姿勢良く座っている藤田嗣治の自画像です。オカッパ頭に黒縁の丸メガネ、ちょび髭を生やしている姿はイメージ通りです。しかし自信なさげで不安そうな沈んだ表情をしているかな。周りにはパイプやタバコの缶、絵皿、時計などがあり、先程の「私の部屋、目覚まし時計のある静物」の静物に似た雰囲気がありました。解説によると、こちらは1921年のサロン・ドートンヌの出品作の1つで、翌年にベルギー王立美術館に購入され美術館収蔵となった作品第一号となったそうです。

この近くには東近美の自画像(★こちらで観られます)もありました。こちらは絶頂期なので自信ありそうな生き生きした表情で、猫も描かれています。

31 藤田嗣治 「エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像」 ★こちらで観られます
豪華なソファで横になる貴婦人を描いた作品で、こちらを見る姿で足元には黒っぽい猫も描かれています。アール・ヌーヴォー/アール・デコの趣味のインテリアや服も相まって非常に優美な雰囲気となっています。背景のタイルのひび割れの表現なんかも面白くて、見栄えのする作品でした。

この近くには猫を描いた作品もありました。藤田嗣治は猫をよく描いた画家ですが、パリで猫を拾ってきてモデルがいない時に描いていたのが始まりだったようです。後にアメリカを訪れた際に「どうして女性と猫を一緒に描くのか?」と聞かれると、「女性と猫は同じ。普段は大人しいが、可愛がらないと引っかかれる」と答えて話題になったこともあったそうですw


<4 「乳白色の裸婦」の時代>
続いてはこの展覧会でも特に見所となっている代表作の並ぶコーナーです。1920年代初頭に乳白色の下地に黒い輪郭線で描くという独自のスタイルに辿り着き、初めて本格的に裸婦に取り組むようになりました。1921年のサロン・ドートンヌで初めて裸婦画を出品すると、各サロンでも立て続けに裸婦画を出して大きな評判と名声を得たようです。特に1920年代半ばに一緒に暮らし始めたユキ(リュシー・バドゥー)はモデルとして重要な役割を果たしたようです。ここにはそうした藤田嗣治を有名にした裸婦画が並んでいました。

40 藤田嗣治 「五人の裸婦」
※この写真は以前に他の撮影可能な展示で撮ったものです。今回の展示は撮影禁止です。
DSC_7733.jpg
横に並んでポーズをとる5人の裸婦で、足元には白い犬、背景のベッドには猫の姿もあります。この裸婦たちのポーズには意味があるようで、右から順に嗅覚・味覚・視覚・聴覚・触覚を表しているそうです。また、天蓋や足元にはフランスの更紗とも言えるジュイ布が描かれていて、これも藤田の好みのモチーフです。裸婦自体の優美さに加え装飾が加わることで非常に華やかな雰囲気がありました。絵自体も結構大きいので、見応え抜群です。
 参考記事:東京国立近代美術館の案内 (2009年12月)

この隣に作品も裸婦の群像で、中央にユキの姿もありました。大型作品が2枚並んで壮観な光景です。また、少し先には「サロン・デュ・フラン」というキキ・ド・モンパルナスをモデルにした版画もありました。第一次世界大戦の後にインフレに苦しむフラン救済を旗印に行われた展覧会のポスターで、油彩とはまた違った軽やかさのある表現となっています。

49 藤田嗣治 「友情」
こちらは初のフランス国家買い上げとなった作品で、頭の後ろで手を組んでいる裸婦と、座ってそれを見上げて手を挙げる裸婦の2人組が描かれています。女性の腰掛けているジュイ布には酒と豊穣の神であるバッカスとその従者のサテュロスの姿があり、2人の裸婦の豊満な肉体を讃えているような意味が込められているようです。全体的に白っぽい画面で、特に2人は透き通るような色合いで薄い陰影で肌の柔らかさを表現しているようでした。

この辺はこれぞ藤田といった作品が並び、白や肌の表現へのこだわりが感じられました。


ということで、長くなってきたので今日はここまでにしておこうと思います。やはり乳白色の裸婦が目を引きますが、そこに至るまでの画風をじっくり紹介しているのが今回の展示の特に面白いところではないかと思います。藤田嗣治展は数あれど、ここまで体系的にしっかりしていて作品も豪華というのは滅多になく「史上最大」と謳うのも頷けると思います。後半も藤田の様々な活動を紹介していましたので、次回は残りの5~8章についてご紹介の予定です。


 → 後編はこちら

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