京都・醍醐寺-真言密教の宇宙- (感想前編)【サントリー美術館】
日付が変わって昨日となりましたが、土曜日に六本木のサントリー美術館で「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」を観てきました。非常に見応えのある内容となっていましたので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。

【展覧名】
京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-
【公式サイト】
http://daigoji.exhn.jp/
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_4/
【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅
【会期】2018年9月19日(水)~11月11日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
結構お客さんが多くて場所によっては人だかりができていました。まだ始まってそれほど経っていないうちにこの混みようだと会期末は混雑が予想されますので、気になる方はお早めにどうぞ。
さて、この展示は京都の山科盆地にある醍醐寺の歴史と共に、貴重な仏教美術を紹介する内容となっています。醍醐寺は貞観16年(874年)に天智天皇の流れをくむ理源大師聖宝によってに開かれた真言宗の寺で、真言密教の中でも特に加持祈祷・修法(すほう)などの実践を重視する寺として権力者たちの厚い帰依を受けて発展しました。そうした儀式の本尊となる彫刻・絵画・仏具など開創期からの名宝が数多く伝わっていて、今回の展示でも惜しげなく展示されていました。上階が1~2章、下階が3~4章となっていましたので、今日は前半の上階の展示について気に入った作品と共にご紹介していこうと思います。
<第1章 聖宝、醍醐寺を開く>
まずは醍醐寺の始まりについてのコーナーです。醍醐寺を開いた聖宝は東大寺で諸宗を学んだ後、醍醐の味がする水が湧くという笠取山に草庵を結んで准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音の像を安置したそうで、これが醍醐寺の始まりとなります。その後、醍醐寺は醍醐天皇をはじめ歴代天皇の帰依を受けたようで、開創から数十年のうちには薬師堂や五大堂なども建てられ順調に整えられていきました。ここではそうした草創期の品などが展示さえていました。
15 「如意輪観音坐像」 ★こちらで観られます
こちらは今回のポスターにもなっている仏像で、繊細な細工の宝冠をかぶり、片膝を立てて肘を付き頬杖のようなポーズをしている如意輪観音像です。6本の腕があって、それぞれ宝珠を持っていたり、蓮の花を持っていたり、数珠を持っていたり、天を指さしていたりします。光背は2つの大小の円を重ねた感じで、縁がギザギザで光り輝くというよりは太陽のように燃えているようにも見えます。お顔は目を静かに閉じて気品があり、非常に優美な雰囲気がありました。解説によると、聖宝が最初に准胝観音と如意輪観音をまつって以来、如意輪観音は特別視されていたそうで、こちらは初代座主の観賢にまつわる品ではないかとのことです。かなりの傑作で、360度ぐるりと観ることが出来て貴重な機会でした。
7 乗淳 「醍醐寺縁起」 ★こちらで観られます
こちらは醍醐寺の縁起を書いた巻物で、江戸時代の模本ですが国宝指定されています。この縁起によると、聖宝が横尾明神という笠取山の神様に出会って醍醐寺の地を見出したことや、横尾明神が湧き水を醍醐味(=仏教の一番大事なところ)と言い表したことが書いてあるそうです。醍醐は昔のチーズとか乳酸菌飲料みたいなものと考えられているので、そういう味の水なんだろうか?と思ってしまいますが、当時は非常に美味しいもののたとえに使われていたみたいなので、単に美味しい水という意味かな。実際は地元のおじいさんがこの辺は美味しい水が出るよと教えてくれた話なのでは?と勘ぐりながら観ていましたw
この近くには聖宝の伝記や坐像もありました。聖宝は空海直系の弟子らしく、空海の像もあります。
2 空海 「大日経開題」
こちらは大日経の要点を書き留めたノートのような巻物です。達筆で知られる空海による品ですが、楷書・行書・ちょっとだけ草書が混じった書で、場所によっては文字列が斜めになっていたり、行間がみっちり詰め込まれていたりしてます。人に見せるものではなく勉強のために書いているような感じかな。手近な紙を継ぎ合わせているようで、熱心な研究の様子が伺えました。
<第2章 真言密教を学び、修する>
続いての2章は仏画や仏像の名品が並ぶコーナーで、恐らくこの章が最も充実していると思います。醍醐寺は真言密教の2大流派のうち小野流の拠点となり、修法に欠くことのできない仏具・彫刻・絵画・書物・記録などが蓄積されていったそうです。ここにはそうした品々が展示されていました。
17 「両界曼荼羅図」
こちらは金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅から成る2幅対の両界曼荼羅です。見分け方としては、格子状に9つのブロックに仏たちが分かれているのが金剛界曼荼羅で大日如来の知恵を表し、蓮華のような形で仏たちが配置されているのが胎蔵界曼荼羅で、我々の悟りの種が大日如来の導きによって花開く様子を表しています。細かい部分はくすんで見えなくなっていますが、金や赤を使い精緻で華やかに描かれていたことが伺えます。曼荼羅は宇宙を表すと言われるくらいなので、じっと見ていると吸い込まれそうなくらいですw
この近くには五鈷杵などの仏具もありました。九鈷杵という日本では珍しい品もあって、ちょっと驚きました。ちなみに修法(すほう)は現世での願いを叶える儀式ですが、息災・増益・敬愛・調伏の4つに分けられるようで、それに応じて本尊が選ばれるのだとか。少し先には訶梨帝母像(安産など子供関係の加護)や閻魔天(安産)などの仏画もありました。
24 「閻魔天騎牛像」
水牛に乗って右手の掌を挙げ、左手は先に仏の頭がついた杖を持っている閻魔天の像です。閻魔と聞くとすぐに死後の裁きを思い起こしますが、密教では安産などの祈願で用いられるそうです。どっしりとした体つきの牛と閻魔の存在感があり、頭の後ろには炎が3つ燃えている光背があって力強い雰囲気もあるのですが、静かな佇まいのようにも思えました。
26 快慶 「不動明王坐像」
こちらは右手に剣、左手に羂索を持って、燃え盛る火炎の光背を背にする不動明王像です。目がギロッとしている玉眼で 憤怒の形相をしているのですが、顔つきは端正で(歪ませているわけではなく)気品が感じられます。何処となく体つきも滑らかな感じもするかな。快慶らしい調和を感じさせる不動明王像でした。
38 「五大尊像」 ★こちらで観られます
こちらは5幅対の掛け軸で、合わせて五大明王が勢揃いしています。いずれも炎の光背が燃え盛っているのが目を引き、足を踏ん張ったり手を振りかざすなど動きのある姿勢となっています(不動明王は座っている) それぞれの装身具には截金が施されていて、大胆な図様の中に繊細さも観られます。輪郭線が強いのがそのまま力強さを感じさせるのかな。等身大くらいあるのも迫力と動きを感じさせる要因のように思えました。
この近くには白描図のコーナーもありました。白描図は輪郭だけの素描のようなもので、醍醐寺は修学の場でもあったので白描図が豊富に伝わったようです。彩色されていないので、仏達の形などがよく理解できる品となっていました。
22 「五大明王像」 ★こちらで観られます
こちらは初代座主の観賢が制作に関わっているとされる五大明王の像です。右から順に、矢や三鈷杵を持つ金剛夜叉明王、矢や弓を持ちシヴァを踏みつける降三世明王、剣と羂索を持つ不動明王、槍や法輪を持つ軍荼利明王、水牛に乗って印を組む大威徳明王となっています。いずれも目が飛び出すような顔をしているのが特徴で、大威徳明王以外は不動明王のほうに重心を傾けて足を踏ん張っています。まるで戦隊モノの決めポーズみたいでカッコいいw この像で特に変わっているのは大威徳明王で、通常は伏せている水牛が立っています。さらに水牛のつぶらな瞳が何とも可愛いw ちょっと珍しい作例の五大明王ですが、ずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
この近くには国宝の一切経などもありました。
ということで、前半から見どころたっぷりの内容となっていました。何気なく国宝が連打される凄い品揃えで、見応えもあって非常に満足できました。後半はその後の醍醐寺の苦難や復興についても紹介されていて、仏具以外の名品も展示されていましたので、次回はそうした作品をご紹介していこうと思います。
→ 後編はこちら

【展覧名】
京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-
【公式サイト】
http://daigoji.exhn.jp/
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_4/
【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅
【会期】2018年9月19日(水)~11月11日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
結構お客さんが多くて場所によっては人だかりができていました。まだ始まってそれほど経っていないうちにこの混みようだと会期末は混雑が予想されますので、気になる方はお早めにどうぞ。
さて、この展示は京都の山科盆地にある醍醐寺の歴史と共に、貴重な仏教美術を紹介する内容となっています。醍醐寺は貞観16年(874年)に天智天皇の流れをくむ理源大師聖宝によってに開かれた真言宗の寺で、真言密教の中でも特に加持祈祷・修法(すほう)などの実践を重視する寺として権力者たちの厚い帰依を受けて発展しました。そうした儀式の本尊となる彫刻・絵画・仏具など開創期からの名宝が数多く伝わっていて、今回の展示でも惜しげなく展示されていました。上階が1~2章、下階が3~4章となっていましたので、今日は前半の上階の展示について気に入った作品と共にご紹介していこうと思います。
<第1章 聖宝、醍醐寺を開く>
まずは醍醐寺の始まりについてのコーナーです。醍醐寺を開いた聖宝は東大寺で諸宗を学んだ後、醍醐の味がする水が湧くという笠取山に草庵を結んで准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音の像を安置したそうで、これが醍醐寺の始まりとなります。その後、醍醐寺は醍醐天皇をはじめ歴代天皇の帰依を受けたようで、開創から数十年のうちには薬師堂や五大堂なども建てられ順調に整えられていきました。ここではそうした草創期の品などが展示さえていました。
15 「如意輪観音坐像」 ★こちらで観られます
こちらは今回のポスターにもなっている仏像で、繊細な細工の宝冠をかぶり、片膝を立てて肘を付き頬杖のようなポーズをしている如意輪観音像です。6本の腕があって、それぞれ宝珠を持っていたり、蓮の花を持っていたり、数珠を持っていたり、天を指さしていたりします。光背は2つの大小の円を重ねた感じで、縁がギザギザで光り輝くというよりは太陽のように燃えているようにも見えます。お顔は目を静かに閉じて気品があり、非常に優美な雰囲気がありました。解説によると、聖宝が最初に准胝観音と如意輪観音をまつって以来、如意輪観音は特別視されていたそうで、こちらは初代座主の観賢にまつわる品ではないかとのことです。かなりの傑作で、360度ぐるりと観ることが出来て貴重な機会でした。
7 乗淳 「醍醐寺縁起」 ★こちらで観られます
こちらは醍醐寺の縁起を書いた巻物で、江戸時代の模本ですが国宝指定されています。この縁起によると、聖宝が横尾明神という笠取山の神様に出会って醍醐寺の地を見出したことや、横尾明神が湧き水を醍醐味(=仏教の一番大事なところ)と言い表したことが書いてあるそうです。醍醐は昔のチーズとか乳酸菌飲料みたいなものと考えられているので、そういう味の水なんだろうか?と思ってしまいますが、当時は非常に美味しいもののたとえに使われていたみたいなので、単に美味しい水という意味かな。実際は地元のおじいさんがこの辺は美味しい水が出るよと教えてくれた話なのでは?と勘ぐりながら観ていましたw
この近くには聖宝の伝記や坐像もありました。聖宝は空海直系の弟子らしく、空海の像もあります。
2 空海 「大日経開題」
こちらは大日経の要点を書き留めたノートのような巻物です。達筆で知られる空海による品ですが、楷書・行書・ちょっとだけ草書が混じった書で、場所によっては文字列が斜めになっていたり、行間がみっちり詰め込まれていたりしてます。人に見せるものではなく勉強のために書いているような感じかな。手近な紙を継ぎ合わせているようで、熱心な研究の様子が伺えました。
<第2章 真言密教を学び、修する>
続いての2章は仏画や仏像の名品が並ぶコーナーで、恐らくこの章が最も充実していると思います。醍醐寺は真言密教の2大流派のうち小野流の拠点となり、修法に欠くことのできない仏具・彫刻・絵画・書物・記録などが蓄積されていったそうです。ここにはそうした品々が展示されていました。
17 「両界曼荼羅図」
こちらは金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅から成る2幅対の両界曼荼羅です。見分け方としては、格子状に9つのブロックに仏たちが分かれているのが金剛界曼荼羅で大日如来の知恵を表し、蓮華のような形で仏たちが配置されているのが胎蔵界曼荼羅で、我々の悟りの種が大日如来の導きによって花開く様子を表しています。細かい部分はくすんで見えなくなっていますが、金や赤を使い精緻で華やかに描かれていたことが伺えます。曼荼羅は宇宙を表すと言われるくらいなので、じっと見ていると吸い込まれそうなくらいですw
この近くには五鈷杵などの仏具もありました。九鈷杵という日本では珍しい品もあって、ちょっと驚きました。ちなみに修法(すほう)は現世での願いを叶える儀式ですが、息災・増益・敬愛・調伏の4つに分けられるようで、それに応じて本尊が選ばれるのだとか。少し先には訶梨帝母像(安産など子供関係の加護)や閻魔天(安産)などの仏画もありました。
24 「閻魔天騎牛像」
水牛に乗って右手の掌を挙げ、左手は先に仏の頭がついた杖を持っている閻魔天の像です。閻魔と聞くとすぐに死後の裁きを思い起こしますが、密教では安産などの祈願で用いられるそうです。どっしりとした体つきの牛と閻魔の存在感があり、頭の後ろには炎が3つ燃えている光背があって力強い雰囲気もあるのですが、静かな佇まいのようにも思えました。
26 快慶 「不動明王坐像」
こちらは右手に剣、左手に羂索を持って、燃え盛る火炎の光背を背にする不動明王像です。目がギロッとしている玉眼で 憤怒の形相をしているのですが、顔つきは端正で(歪ませているわけではなく)気品が感じられます。何処となく体つきも滑らかな感じもするかな。快慶らしい調和を感じさせる不動明王像でした。
38 「五大尊像」 ★こちらで観られます
こちらは5幅対の掛け軸で、合わせて五大明王が勢揃いしています。いずれも炎の光背が燃え盛っているのが目を引き、足を踏ん張ったり手を振りかざすなど動きのある姿勢となっています(不動明王は座っている) それぞれの装身具には截金が施されていて、大胆な図様の中に繊細さも観られます。輪郭線が強いのがそのまま力強さを感じさせるのかな。等身大くらいあるのも迫力と動きを感じさせる要因のように思えました。
この近くには白描図のコーナーもありました。白描図は輪郭だけの素描のようなもので、醍醐寺は修学の場でもあったので白描図が豊富に伝わったようです。彩色されていないので、仏達の形などがよく理解できる品となっていました。
22 「五大明王像」 ★こちらで観られます
こちらは初代座主の観賢が制作に関わっているとされる五大明王の像です。右から順に、矢や三鈷杵を持つ金剛夜叉明王、矢や弓を持ちシヴァを踏みつける降三世明王、剣と羂索を持つ不動明王、槍や法輪を持つ軍荼利明王、水牛に乗って印を組む大威徳明王となっています。いずれも目が飛び出すような顔をしているのが特徴で、大威徳明王以外は不動明王のほうに重心を傾けて足を踏ん張っています。まるで戦隊モノの決めポーズみたいでカッコいいw この像で特に変わっているのは大威徳明王で、通常は伏せている水牛が立っています。さらに水牛のつぶらな瞳が何とも可愛いw ちょっと珍しい作例の五大明王ですが、ずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
この近くには国宝の一切経などもありました。
ということで、前半から見どころたっぷりの内容となっていました。何気なく国宝が連打される凄い品揃えで、見応えもあって非常に満足できました。後半はその後の醍醐寺の苦難や復興についても紹介されていて、仏具以外の名品も展示されていましたので、次回はそうした作品をご紹介していこうと思います。
→ 後編はこちら
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