中国近代絵画の巨匠 斉白石 【東京国立博物館 東洋館】
今日は写真多めです。先週の日曜日に上野の東京国立博物館東洋館で日中平和友好条約締結40周年記念 特別企画「中国近代絵画の巨匠 斉白石」を観てきました。この展示は常設扱いで撮影可能となっていましたので、写真を使ってご紹介していこうと思います。なお、この展示は前期・後期の会期があり私が観たのは前期の内容でした。

【展覧名】
日中平和友好条約締結40周年記念 特別企画
「中国近代絵画の巨匠 斉白石」
【公式サイト】
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1929
【会場】東京国立博物館 東洋館
【最寄】上野駅
【会期】
前期:2018年10月30日(火)~11月25日(日)
後期:2018年11月27日(火)~12月25日(火)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
結構多くのお客さんで賑わっていましたが、概ね快適に鑑賞することができました。
さて、この展示は中国近代絵画の巨匠である斉白石を特集したもので、日本初公開の北京画院の所蔵品が並ぶ内容となっています。斉白石は1864年に湖南省の農家に生まれ、はじめは大工・指物師として生計を立てていたようですが、後に画譜や古画を学んで写生に励み、やがて北京で活動し画家として歩み、かつて日本で開催された日中連合の絵画展で好評を得たのを契機に、大家としての道を進んだそうです。毛沢東や周恩来にも称賛されて「人民芸術家」の称号を得たらしく、今でも中国では最も有名かつ人気のある画家の1人となっているようです。1957年に亡くなっていますが北京画院の初代名誉館長でもあったようで、北京画院のコレクションが豊富なのはそういう経緯があるようです。部屋には所狭しと125点もの作品がテーマごとに並んでいましたので、早速写真を使ってご紹介していこうと思います。
<花木:白石画の華麗なる出発点>
まずは花や木をテーマにしたコーナーです。職人時代に伝統的な花の文様の図柄を考案し顧客の称賛を浴びていたようで、画家を志してからも模写や写生などの修練を重ねていたようです。ここはかなり面白い作品が並んでいました。
斉白石 「桃花源図」

こちらは76歳の作品。清代初期の文人山水画の様式を残すということで、日本にも伝わってきた南画っぽい感じがします。桃の花が咲く理想郷のような光景です。
斉白石 「荷花図」

展覧会序盤にあったこの作品を観て、これは凄い展示かもしれないと直感しました。このセンスは近代の日本画にも通じるものを感じます。デフォルメぶりと濃淡の使い分けが見事で、花も控えめな色ながら可憐な雰囲気となっています。
斉白石 「三祝図」

「竹」は中国の発音で「祝」と音が同じらしく、めでたい意味があるそうです。こちらも濃淡と緩急をつけた描写が面白く、リズミカルな印象を受けました。
斉白石 「蓮池図」

もうこの絵とか天才でしょw 特に下の方の茎と葦の葉の表現が好みで、スピード感があって風になびいているような感じがします。墨跡のような要素があるのも中国的で面白いです。
斉白石 「秋荷図」

こちらは打って変わって色付きの作品。茶色く豊かな秋の訪れを感じさせます。緩さもありつつ風情もあって、日本人にも親しみやすい画風です。
斉白石 「清白伝家図」

連なって流れるような配置の白菜! 白黒なのに瑞々しくて 素朴な力強さもあります。今回の展示でも特に気に入った作品です。
<鳥獣:愛くるしいまなざし>
続いては鳥獣のコーナーです。こちらは可愛らしい生き物などが描かれていました。
斉白石 「葡萄松鼠図」

小さな鼠と葡萄が可愛らしい作品。いずれも子孫繁栄の象徴かな。日本の江戸時代の人気画家達の作品なんかを思い起こすような滲みやぼかしを活かした表現も味わい深いです。
斉白石 「葡萄大鶏図」

こちらは木がうねって絡まっているようなw この奔放な感じの描写に魅力を感じます。観たまま描くよりも生い茂る様子がよく出ているように思えました。鶏もちょっとトボけた顔して可愛いw
斉白石 「松鷹図」

こちらも粗い筆跡や滲みなどを使った作品。この大胆さと繊細さの共存みたいな所が面白い。鷹のフワフワした羽毛の感じも簡素な表現でよく出ていますね。
<山水:全国を旅して描いた造形美>
続いては中国全国を旅して描いた風景画のコーナーです。
斉白石 「借山図(第三図)」

夕日が雲間に落ちていく様子かな? えらく変わった構図で山の頂上から観ているような光景に思えました。余白が奥行きを感じさせるのは日本画と同じですね。
<昆虫:超絶技巧を誇る細密描写>
続いては昆虫を描いた作品のコーナー。ゆるいデフォルメだけでなく、超細密な描写も得意としていたのが分かる作品が並びます。私としてはこの章も推したいw
斉白石 「工虫画冊(第一図:白花と鳳蛾)」

花は滲みやデフォルメで味わい深く描いている一方、虫はかなり精密な印象を受けました。よく観察しています。
斉白石 「工虫画冊(第三図:筍と飛蝗)」

こちらはバッタ。何故か宙に浮いているような感じで描かれているのが不思議。離れてみると、実際にここにバッタが留まっているみたいに見えましたw
斉白石 「飛蝗図(画稿)」

バッタのアップ。手足のトゲとか腹の部分までしっかり描写しているのが分かります。かなり細かい表現もきっちり描いていて、まさに超絶技巧。
斉白石 「工虫画冊(第五図:霊芝と草葉、天牛虫)」

こちらのカミキリムシもかなり精緻で花のデフォルメぶりと対照的です。この緩急の使い分けが非常に面白い画家ですね。
斉白石 「蝉図(画稿)」

確か、実物大くらいの大きさだったかな。ぽつんとした感じで描かれています。
アップにするとこんな感じ。

めちゃくちゃ小さいのに羽が透ける感じまで表現されています。これには驚きでした。
斉白石 「穀穂蝗虫図」

こちらのバッタは他と違って簡略化して描かれています。それでも生き生きとしていて、今にも飛び立ちそうな緊張感がありました。
<書斎:創作の源>
続いては書斎のコーナー。若い頃、勉強の為に画譜に薄い紙を重ねてトレースして複写していたようです。古画を丁寧に模写したり色々と学んでいたようです。
こちらは書斎の再現と遺愛の品々。

当時の写真なんかもあり、仙人みたいな雰囲気ですw
斉白石 「小猴棒桃図(画稿)」

なんだかトボけた猿に観えますが、これは孫悟空が西王母の不老長寿を得る桃を盗んだ様子が描かれているようです。漫画みたいなゆるいタッチで親しみ持てますw
斉白石 「臨金農精えん書図(画稿)」

こちらも画稿。下絵のようなものかな。簡素ながら情感ある風景となっていました。
<魚蝦:慣れ親しんだ得意の画題>
続いては魚やエビを描いたコーナーです。
斉白石 「魚蝦蟹図」

魚、エビ、蟹の濃淡と配置が面白い作品。特に魚のすい~っと泳ぐ様子が優美で好みです。
斉白石 「白菜群蝦図」

こちらは白菜とエビという変わった題材。お鍋のセットだろうか?と思っていたら本当に料理が題材のようで、干しエビの出汁で似た白菜が素晴らしいという調理法を論じているのだとか。流石、中国人だけあって食にも造形が深いw
<神仏と人物:白石画の独創的な到達点>
続いては神仏を題材にしたコーナー。
斉白石 「坐仏図」

ここまで観てきた作品と異なる金泥を使って羅漢を描いた作品。ここでも緻密な描写となっていて、荘厳さを感じさせました。
他にも仙人などを描いた作品もありました。
<書と印:凝縮された美意識と感性>
最後は書と篆刻のコーナーです。浙派や趙之謙を学び、篆書を研究して独自の字体・刀法を確立したそうで、大工と指物師の経験も活かされているようです。
斉白石 「篆書馬忠公語」

こちらは馬文忠という明朝滅亡に殉じた人物の言葉で、人生で活躍できる30年という短い時間を大切にせよと書いてあるそうです。細く正方形を意識したような形の字が篆書らしく思えます。
斉白石 「篆書五言聯」

こちらは世の中は公平であるべきという意味の籠められた作品。こちらはやや太めでダイナミックな感じ。記号的な面白さがありました。
斉白石 「三百石印富翁 朱文印」

印章もたくさん並んでいました。300もの印材を収蔵していたので三百石印斉を号していたのだとか。三百と石あたりは読めましたw
ということで、それほど広くない会場ですが十分に堪能することができました。本気出して特別展をやったら 相当に人気が出るのではないか?というくらい面白い画家で、流石は中国の人気画家と言ったところでした。これが常設扱いで写真も撮れるというのは貴重な機会ですので、東博に行く機会があったら是非足を運ぶことをお勧めします。
おまけ:
本館では2018年12月2日(日)まで潜伏キリシタンのミニ企画もやってます。
参考記事:世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」登録記念 キリシタンの遺品 (東京国立博物館 本館)
おまけ2:
同じく2018年12月2日(日)まで秋の庭園開放をやっていました。私が行った時はお茶会やってて入れない所ばかりでしたがw 紅葉すると綺麗な所です。
参考リンク:秋の庭園開放
参考記事:
東京国立博物館の案内 【秋の庭園解放 2009】
東京国立博物館の案内 【秋の庭園解放 2012】
今年の秋の東博も盛りだくさんですね。

【展覧名】
日中平和友好条約締結40周年記念 特別企画
「中国近代絵画の巨匠 斉白石」
【公式サイト】
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1929
【会場】東京国立博物館 東洋館
【最寄】上野駅
【会期】
前期:2018年10月30日(火)~11月25日(日)
後期:2018年11月27日(火)~12月25日(火)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
結構多くのお客さんで賑わっていましたが、概ね快適に鑑賞することができました。
さて、この展示は中国近代絵画の巨匠である斉白石を特集したもので、日本初公開の北京画院の所蔵品が並ぶ内容となっています。斉白石は1864年に湖南省の農家に生まれ、はじめは大工・指物師として生計を立てていたようですが、後に画譜や古画を学んで写生に励み、やがて北京で活動し画家として歩み、かつて日本で開催された日中連合の絵画展で好評を得たのを契機に、大家としての道を進んだそうです。毛沢東や周恩来にも称賛されて「人民芸術家」の称号を得たらしく、今でも中国では最も有名かつ人気のある画家の1人となっているようです。1957年に亡くなっていますが北京画院の初代名誉館長でもあったようで、北京画院のコレクションが豊富なのはそういう経緯があるようです。部屋には所狭しと125点もの作品がテーマごとに並んでいましたので、早速写真を使ってご紹介していこうと思います。
<花木:白石画の華麗なる出発点>
まずは花や木をテーマにしたコーナーです。職人時代に伝統的な花の文様の図柄を考案し顧客の称賛を浴びていたようで、画家を志してからも模写や写生などの修練を重ねていたようです。ここはかなり面白い作品が並んでいました。
斉白石 「桃花源図」

こちらは76歳の作品。清代初期の文人山水画の様式を残すということで、日本にも伝わってきた南画っぽい感じがします。桃の花が咲く理想郷のような光景です。
斉白石 「荷花図」

展覧会序盤にあったこの作品を観て、これは凄い展示かもしれないと直感しました。このセンスは近代の日本画にも通じるものを感じます。デフォルメぶりと濃淡の使い分けが見事で、花も控えめな色ながら可憐な雰囲気となっています。
斉白石 「三祝図」

「竹」は中国の発音で「祝」と音が同じらしく、めでたい意味があるそうです。こちらも濃淡と緩急をつけた描写が面白く、リズミカルな印象を受けました。
斉白石 「蓮池図」

もうこの絵とか天才でしょw 特に下の方の茎と葦の葉の表現が好みで、スピード感があって風になびいているような感じがします。墨跡のような要素があるのも中国的で面白いです。
斉白石 「秋荷図」

こちらは打って変わって色付きの作品。茶色く豊かな秋の訪れを感じさせます。緩さもありつつ風情もあって、日本人にも親しみやすい画風です。
斉白石 「清白伝家図」

連なって流れるような配置の白菜! 白黒なのに瑞々しくて 素朴な力強さもあります。今回の展示でも特に気に入った作品です。
<鳥獣:愛くるしいまなざし>
続いては鳥獣のコーナーです。こちらは可愛らしい生き物などが描かれていました。
斉白石 「葡萄松鼠図」

小さな鼠と葡萄が可愛らしい作品。いずれも子孫繁栄の象徴かな。日本の江戸時代の人気画家達の作品なんかを思い起こすような滲みやぼかしを活かした表現も味わい深いです。
斉白石 「葡萄大鶏図」

こちらは木がうねって絡まっているようなw この奔放な感じの描写に魅力を感じます。観たまま描くよりも生い茂る様子がよく出ているように思えました。鶏もちょっとトボけた顔して可愛いw
斉白石 「松鷹図」

こちらも粗い筆跡や滲みなどを使った作品。この大胆さと繊細さの共存みたいな所が面白い。鷹のフワフワした羽毛の感じも簡素な表現でよく出ていますね。
<山水:全国を旅して描いた造形美>
続いては中国全国を旅して描いた風景画のコーナーです。
斉白石 「借山図(第三図)」

夕日が雲間に落ちていく様子かな? えらく変わった構図で山の頂上から観ているような光景に思えました。余白が奥行きを感じさせるのは日本画と同じですね。
<昆虫:超絶技巧を誇る細密描写>
続いては昆虫を描いた作品のコーナー。ゆるいデフォルメだけでなく、超細密な描写も得意としていたのが分かる作品が並びます。私としてはこの章も推したいw
斉白石 「工虫画冊(第一図:白花と鳳蛾)」

花は滲みやデフォルメで味わい深く描いている一方、虫はかなり精密な印象を受けました。よく観察しています。
斉白石 「工虫画冊(第三図:筍と飛蝗)」

こちらはバッタ。何故か宙に浮いているような感じで描かれているのが不思議。離れてみると、実際にここにバッタが留まっているみたいに見えましたw
斉白石 「飛蝗図(画稿)」

バッタのアップ。手足のトゲとか腹の部分までしっかり描写しているのが分かります。かなり細かい表現もきっちり描いていて、まさに超絶技巧。
斉白石 「工虫画冊(第五図:霊芝と草葉、天牛虫)」

こちらのカミキリムシもかなり精緻で花のデフォルメぶりと対照的です。この緩急の使い分けが非常に面白い画家ですね。
斉白石 「蝉図(画稿)」

確か、実物大くらいの大きさだったかな。ぽつんとした感じで描かれています。
アップにするとこんな感じ。

めちゃくちゃ小さいのに羽が透ける感じまで表現されています。これには驚きでした。
斉白石 「穀穂蝗虫図」

こちらのバッタは他と違って簡略化して描かれています。それでも生き生きとしていて、今にも飛び立ちそうな緊張感がありました。
<書斎:創作の源>
続いては書斎のコーナー。若い頃、勉強の為に画譜に薄い紙を重ねてトレースして複写していたようです。古画を丁寧に模写したり色々と学んでいたようです。
こちらは書斎の再現と遺愛の品々。

当時の写真なんかもあり、仙人みたいな雰囲気ですw
斉白石 「小猴棒桃図(画稿)」

なんだかトボけた猿に観えますが、これは孫悟空が西王母の不老長寿を得る桃を盗んだ様子が描かれているようです。漫画みたいなゆるいタッチで親しみ持てますw
斉白石 「臨金農精えん書図(画稿)」

こちらも画稿。下絵のようなものかな。簡素ながら情感ある風景となっていました。
<魚蝦:慣れ親しんだ得意の画題>
続いては魚やエビを描いたコーナーです。
斉白石 「魚蝦蟹図」

魚、エビ、蟹の濃淡と配置が面白い作品。特に魚のすい~っと泳ぐ様子が優美で好みです。
斉白石 「白菜群蝦図」

こちらは白菜とエビという変わった題材。お鍋のセットだろうか?と思っていたら本当に料理が題材のようで、干しエビの出汁で似た白菜が素晴らしいという調理法を論じているのだとか。流石、中国人だけあって食にも造形が深いw
<神仏と人物:白石画の独創的な到達点>
続いては神仏を題材にしたコーナー。
斉白石 「坐仏図」

ここまで観てきた作品と異なる金泥を使って羅漢を描いた作品。ここでも緻密な描写となっていて、荘厳さを感じさせました。
他にも仙人などを描いた作品もありました。
<書と印:凝縮された美意識と感性>
最後は書と篆刻のコーナーです。浙派や趙之謙を学び、篆書を研究して独自の字体・刀法を確立したそうで、大工と指物師の経験も活かされているようです。
斉白石 「篆書馬忠公語」

こちらは馬文忠という明朝滅亡に殉じた人物の言葉で、人生で活躍できる30年という短い時間を大切にせよと書いてあるそうです。細く正方形を意識したような形の字が篆書らしく思えます。
斉白石 「篆書五言聯」

こちらは世の中は公平であるべきという意味の籠められた作品。こちらはやや太めでダイナミックな感じ。記号的な面白さがありました。
斉白石 「三百石印富翁 朱文印」

印章もたくさん並んでいました。300もの印材を収蔵していたので三百石印斉を号していたのだとか。三百と石あたりは読めましたw
ということで、それほど広くない会場ですが十分に堪能することができました。本気出して特別展をやったら 相当に人気が出るのではないか?というくらい面白い画家で、流石は中国の人気画家と言ったところでした。これが常設扱いで写真も撮れるというのは貴重な機会ですので、東博に行く機会があったら是非足を運ぶことをお勧めします。
おまけ:
本館では2018年12月2日(日)まで潜伏キリシタンのミニ企画もやってます。
参考記事:世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」登録記念 キリシタンの遺品 (東京国立博物館 本館)
おまけ2:
同じく2018年12月2日(日)まで秋の庭園開放をやっていました。私が行った時はお茶会やってて入れない所ばかりでしたがw 紅葉すると綺麗な所です。
参考リンク:秋の庭園開放
参考記事:
東京国立博物館の案内 【秋の庭園解放 2009】
東京国立博物館の案内 【秋の庭園解放 2012】
今年の秋の東博も盛りだくさんですね。
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