「映画を塗る仕事」展 【三鷹の森ジブリ美術館】
前回ご紹介した三鷹の森ジブリ美術館の常設を観て周る途中、企画展示「映画を塗る仕事」展も観てきました。

【展覧名】
企画展示「映画を塗る仕事」展
【公式サイト】
http://www.ghibli-museum.jp/exhibition/012928/
【会場】三鷹の森ジブリ美術館
【最寄】吉祥寺駅・三鷹駅
【会期】 2018年11月17日(土)~2019年11月3日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらも非常に混んでいました。なお、前回ご紹介したようにこの美術館は完全事前予約制となっていて、この企画展もその一部となっています。1階の一部の部屋で行われているミニ展示で、点数もそれほど多くないので充実度を3にしましたが所狭しと貴重な資料やセル画が並んでいます。
参考記事:三鷹の森ジブリ美術館の案内(2018年11月)
さて、この展示はスタジオジブリの映画の「塗る」仕事にフォーカスしたもので、場面やキャラクターによって色を使い分ける様子を紹介する内容となっていました。公式ページの案内によると、故・高畑勲監督や宮崎駿監督は、商業アニメーションの黎明期から、「登場人物とその日常を丁寧に描き、実写とは違ったリアリティをもたせることで、観客の心に訴えることができる作品」を目指してきた とのことで、まさにその通りの仕事ぶりであるのがよく分かる展示です。少しだけメモを撮ってきましたので、簡単に振り返ってみようと思います。
まず入口付近に傘を持ったトトロと稲荷前のバス停がありました。バス停には時間も書いてあって、七国山とは1日4往復で、昭和32年4月の改訂と書かれています。こういう細かい設定もリアルさを出す徹底ぶりなのかもしれません。
そしてその先は数多くのセル画が並んでいます。「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「もののけ姫」などの人気作があり、絵に影をつけるのをテーマにした解説があります。影をつけることで立体感が生まれ、大きさ、心情、距離、状況などが伝わってくるようになります。この辺は絵画でも重要なテーマで、陰影を強くすればその分 光も強く感じるし、陰影を浅くすると平面的な感じになります。絵を描く際に特に重要な要素と言えそうです。
その先にはトトロのシーンがあり、朝・昼・夜のシーンごとの色の違いを取り上げていました。ネコバスも時刻によって色が違っていて、黄昏色・夕方色・街頭色といった感じで3つ並んでそれぞれの指定色の違いを見比べることができます。(★こちらで観られます)割と黄昏色と夕方色は似ていますが、客席の電灯が灯っていたり、影が濃くなっていたり細かい違いがあって、ほんの僅かな時間差でもしっかり表現を変えているのが伺えました。
その先にはキャラクターの色指定のコーナーがありました。R-40とかBC-1といった識別子で色を指定しているのですが、かなり微妙な色の違いです。ポルコの飛空艇の色が天候によって変わる様子などもあり、光を反射することで天候の雰囲気を増しているのがよく分かります。この辺は映画を観ていると自然過ぎてあまり気がつきませんが、こういう機会に改めて見ると苦労して作っているのが伝わってきました。
この辺もトトロ多めでしたが「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」など古いアニメのセル画なんかもありました。
続いてはリアリティの追求のコーナーで、ここには「火垂るの墓」の節子がホタルの光で顔が照らされるシーンなどがありました。下からの光でちょっと不気味な顔になっていますが、実際の陰影のリアルさを感じます。また、「おもひでぽろぽろ」に出てくる車やオフィス用品などの小物についてもかなり細かい採寸や色指定をしていて、こんな所までこだわるのかという驚きがあります。ほんの一瞬で記憶にも残らないようなところでもこのクオリティは流石です。
その先に、ちょっと面白い話がありました。宮崎駿 氏はテートでウィリアム・ウォーターハウス(ラファエル前派の画家)の「シャーロット姫(シャロットの女)」という絵(アーサー王の伝説を下敷きにしたテニスンの詩を題材にした作品)を観て大きな衝撃を受けて、そうした絵を目指していたようです。確かにジブリの絵は緻密かつ濃いめの色彩なのでラファエル前派に通じるものがあるかな。室内の絵なんかもミレイの室内画みたいな雰囲気があるし。聞いて納得と言ったルーツで興味深いエピソードです。
参考記事:ラファエル前派展 感想前編(森アーツセンターギャラリー)
さらにその近くには「長靴のピッピ」というロシアの昔話の絵本の挿絵もありました。(スウェーデンの話のようですが) こちらも壮麗な絵柄の絵本で、ジブリ的な要素もあって影響を受けているのが伺えます。ナビ派やラファエル前派を彷彿とするようなところもあったかな。
続いては植物や自然描写に関するコーナーで、水の表現などを取り上げています。ジブリの水はタプンタプンでちょっと粘度が高そうな水を思い浮かべるかなw ジブリの水にまつわる各シーンのセル画が並び、水の厚みや、深さ、状況を色と形で表情豊かに描き分けている様子が比較できました。水は特にジブリらしさを感じる要素じゃないかな。特に紅の豚は多彩な水の表現になっている様子を紹介していました。
続いては光と影に関するコーナーです。ここにはトトロやもののけ姫などから月光に照らされたシーンが紹介されていて、微妙な色の違いで陰影を表現しているのが観られました。夜になると色味が減って闇を感じさせるようになっていたりします。さらに少し先には光源と光の使い方のコーナーもあり、照らされる表現1つを取ってもランプとロウソクの火では異なる色のを比較していました。ラピュタの飛行石の表現なんかは神秘的な雰囲気を盛り上げてくれますよね。
この近くにはベレー帽を被った鳩みたいな等身大くらいのキャラクターがいる小部屋がありました。鼻が逆さになったりんごになっているキャラクターなんですが、ここのキャラクターなのかな? 沢山の絵の具の瓶に囲まれていて、ジブリの色彩へのこだわりも感じさせます。
続いては塗り方の表現についてのコーナーで、石や金、ガラスなどの輝きの表現を取り上げていました。特に「おもひでぽろぽろ」の夜行列車で外を眺めるシーンでは窓に反射したタエ子の姿が印象的です。(余談ですが「おもひでぽろぽろ」は子供の頃に観た時は大して面白く無いと感じていましたが、大人になってから観たら本当に心に染みる名作でした。今ではジブリの中でも首位争いする位好きな作品です)
他にも、「魔女の宅急便」でトンボの自転車のプロペラが回転するシーンなんかは、ちゃんと羽が回転しているように見えるのが素晴らしい表現です。半透明のようになりながら光を微妙に反射しているのがそう感じさせると思うのですが、この辺の表現力がジブリの印象深さに繋がっているのは確かだと思います。
その先には集合体の塗り分けを説明したコーナーで、「紅の豚」のマンマユート団や「平成狸合戦ぽんぽこ」の狸たちが出てくるシーンを題材にしていました。私も絵を描くことがあるのですが、群像ってごちゃごちゃしがちなんですよねw しかも陰影の差がバラバラだと光がちぐはぐになったりするので、集合体の塗り分けというのは思っている以上に難しい技術ではないかと思います。
そして最後に顔の色のコーナーです。ここにはカラー・チャートもあって、本当に微妙な色彩の違いを観ることができます。ジブリのキャラクターは人ごとに肌の色や目の色、口の色なんかの他に 口の中の色、影の色まで設定されているようです(さらに状況によってバリエーションがあります) ここでは各キャラごとの設定が観られるのですが、ナウシカとシータの2人は肌の色と口の中の色が共通していたり、パズーとアシタカの影は同じ色だったりと意外な共通点を探すことができました。他にも色々あったのですが、映画を観ながら比較してみたくなりますw ちなみに「もののけ姫」は歴代最高の580色を使ったのだとか。色へのこだわりが感じられますね。
ということで、ジブリの絵がなぜ魅力的なのか種明かしを知ることが出来るような内容となっていました。色を最大限に活かして情感やリアリティを出すのに苦労しているのも伝わってきます。映画を観ているだけでは分からない設定なども観られるので、ジブリ好きの方には特に面白い展示だと思います。
おまけ:
冒頭の写真のアップ。

偽の入口に立っているトトロの警備員ですw

【展覧名】
企画展示「映画を塗る仕事」展
【公式サイト】
http://www.ghibli-museum.jp/exhibition/012928/
【会場】三鷹の森ジブリ美術館
【最寄】吉祥寺駅・三鷹駅
【会期】 2018年11月17日(土)~2019年11月3日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらも非常に混んでいました。なお、前回ご紹介したようにこの美術館は完全事前予約制となっていて、この企画展もその一部となっています。1階の一部の部屋で行われているミニ展示で、点数もそれほど多くないので充実度を3にしましたが所狭しと貴重な資料やセル画が並んでいます。
参考記事:三鷹の森ジブリ美術館の案内(2018年11月)
さて、この展示はスタジオジブリの映画の「塗る」仕事にフォーカスしたもので、場面やキャラクターによって色を使い分ける様子を紹介する内容となっていました。公式ページの案内によると、故・高畑勲監督や宮崎駿監督は、商業アニメーションの黎明期から、「登場人物とその日常を丁寧に描き、実写とは違ったリアリティをもたせることで、観客の心に訴えることができる作品」を目指してきた とのことで、まさにその通りの仕事ぶりであるのがよく分かる展示です。少しだけメモを撮ってきましたので、簡単に振り返ってみようと思います。
まず入口付近に傘を持ったトトロと稲荷前のバス停がありました。バス停には時間も書いてあって、七国山とは1日4往復で、昭和32年4月の改訂と書かれています。こういう細かい設定もリアルさを出す徹底ぶりなのかもしれません。
そしてその先は数多くのセル画が並んでいます。「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「もののけ姫」などの人気作があり、絵に影をつけるのをテーマにした解説があります。影をつけることで立体感が生まれ、大きさ、心情、距離、状況などが伝わってくるようになります。この辺は絵画でも重要なテーマで、陰影を強くすればその分 光も強く感じるし、陰影を浅くすると平面的な感じになります。絵を描く際に特に重要な要素と言えそうです。
その先にはトトロのシーンがあり、朝・昼・夜のシーンごとの色の違いを取り上げていました。ネコバスも時刻によって色が違っていて、黄昏色・夕方色・街頭色といった感じで3つ並んでそれぞれの指定色の違いを見比べることができます。(★こちらで観られます)割と黄昏色と夕方色は似ていますが、客席の電灯が灯っていたり、影が濃くなっていたり細かい違いがあって、ほんの僅かな時間差でもしっかり表現を変えているのが伺えました。
その先にはキャラクターの色指定のコーナーがありました。R-40とかBC-1といった識別子で色を指定しているのですが、かなり微妙な色の違いです。ポルコの飛空艇の色が天候によって変わる様子などもあり、光を反射することで天候の雰囲気を増しているのがよく分かります。この辺は映画を観ていると自然過ぎてあまり気がつきませんが、こういう機会に改めて見ると苦労して作っているのが伝わってきました。
この辺もトトロ多めでしたが「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」など古いアニメのセル画なんかもありました。
続いてはリアリティの追求のコーナーで、ここには「火垂るの墓」の節子がホタルの光で顔が照らされるシーンなどがありました。下からの光でちょっと不気味な顔になっていますが、実際の陰影のリアルさを感じます。また、「おもひでぽろぽろ」に出てくる車やオフィス用品などの小物についてもかなり細かい採寸や色指定をしていて、こんな所までこだわるのかという驚きがあります。ほんの一瞬で記憶にも残らないようなところでもこのクオリティは流石です。
その先に、ちょっと面白い話がありました。宮崎駿 氏はテートでウィリアム・ウォーターハウス(ラファエル前派の画家)の「シャーロット姫(シャロットの女)」という絵(アーサー王の伝説を下敷きにしたテニスンの詩を題材にした作品)を観て大きな衝撃を受けて、そうした絵を目指していたようです。確かにジブリの絵は緻密かつ濃いめの色彩なのでラファエル前派に通じるものがあるかな。室内の絵なんかもミレイの室内画みたいな雰囲気があるし。聞いて納得と言ったルーツで興味深いエピソードです。
参考記事:ラファエル前派展 感想前編(森アーツセンターギャラリー)
さらにその近くには「長靴のピッピ」というロシアの昔話の絵本の挿絵もありました。(スウェーデンの話のようですが) こちらも壮麗な絵柄の絵本で、ジブリ的な要素もあって影響を受けているのが伺えます。ナビ派やラファエル前派を彷彿とするようなところもあったかな。
続いては植物や自然描写に関するコーナーで、水の表現などを取り上げています。ジブリの水はタプンタプンでちょっと粘度が高そうな水を思い浮かべるかなw ジブリの水にまつわる各シーンのセル画が並び、水の厚みや、深さ、状況を色と形で表情豊かに描き分けている様子が比較できました。水は特にジブリらしさを感じる要素じゃないかな。特に紅の豚は多彩な水の表現になっている様子を紹介していました。
続いては光と影に関するコーナーです。ここにはトトロやもののけ姫などから月光に照らされたシーンが紹介されていて、微妙な色の違いで陰影を表現しているのが観られました。夜になると色味が減って闇を感じさせるようになっていたりします。さらに少し先には光源と光の使い方のコーナーもあり、照らされる表現1つを取ってもランプとロウソクの火では異なる色のを比較していました。ラピュタの飛行石の表現なんかは神秘的な雰囲気を盛り上げてくれますよね。
この近くにはベレー帽を被った鳩みたいな等身大くらいのキャラクターがいる小部屋がありました。鼻が逆さになったりんごになっているキャラクターなんですが、ここのキャラクターなのかな? 沢山の絵の具の瓶に囲まれていて、ジブリの色彩へのこだわりも感じさせます。
続いては塗り方の表現についてのコーナーで、石や金、ガラスなどの輝きの表現を取り上げていました。特に「おもひでぽろぽろ」の夜行列車で外を眺めるシーンでは窓に反射したタエ子の姿が印象的です。(余談ですが「おもひでぽろぽろ」は子供の頃に観た時は大して面白く無いと感じていましたが、大人になってから観たら本当に心に染みる名作でした。今ではジブリの中でも首位争いする位好きな作品です)
他にも、「魔女の宅急便」でトンボの自転車のプロペラが回転するシーンなんかは、ちゃんと羽が回転しているように見えるのが素晴らしい表現です。半透明のようになりながら光を微妙に反射しているのがそう感じさせると思うのですが、この辺の表現力がジブリの印象深さに繋がっているのは確かだと思います。
その先には集合体の塗り分けを説明したコーナーで、「紅の豚」のマンマユート団や「平成狸合戦ぽんぽこ」の狸たちが出てくるシーンを題材にしていました。私も絵を描くことがあるのですが、群像ってごちゃごちゃしがちなんですよねw しかも陰影の差がバラバラだと光がちぐはぐになったりするので、集合体の塗り分けというのは思っている以上に難しい技術ではないかと思います。
そして最後に顔の色のコーナーです。ここにはカラー・チャートもあって、本当に微妙な色彩の違いを観ることができます。ジブリのキャラクターは人ごとに肌の色や目の色、口の色なんかの他に 口の中の色、影の色まで設定されているようです(さらに状況によってバリエーションがあります) ここでは各キャラごとの設定が観られるのですが、ナウシカとシータの2人は肌の色と口の中の色が共通していたり、パズーとアシタカの影は同じ色だったりと意外な共通点を探すことができました。他にも色々あったのですが、映画を観ながら比較してみたくなりますw ちなみに「もののけ姫」は歴代最高の580色を使ったのだとか。色へのこだわりが感じられますね。
ということで、ジブリの絵がなぜ魅力的なのか種明かしを知ることが出来るような内容となっていました。色を最大限に活かして情感やリアリティを出すのに苦労しているのも伝わってきます。映画を観ているだけでは分からない設定なども観られるので、ジブリ好きの方には特に面白い展示だと思います。
おまけ:
冒頭の写真のアップ。

偽の入口に立っているトトロの警備員ですw
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