新・桃山の茶陶 【根津美術館】
前回ご紹介した根津美術館の庭園の紅葉を楽しんだ後、館内の特別展「新・桃山の茶陶」も観てきました。

【展覧名】
特別展 新・桃山の茶陶
【公式サイト】
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
【会場】根津美術館
【最寄】表参道駅
【会期】2018年10月20日(土)~12月16日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
結構お客さんがいて場所によっては人だかりが出来る感じでした。
さて、この展示は桃山時代の茶器を取り上げた内容ですが、当時の茶器の流通に目を向けるというちょっと変わったテーマとなっています。タイトルに「新」と入っているのは1989年にも「桃山の茶陶」という展示を開催していた為のようですが、それから30年で研究も進展したそうで、最も大きな発見は発掘調査をきっかけとして明らかになった京都三条瀬戸物屋町の存在と それを営んだ商人達の働きとのことです。展示の中盤あたりにはその生産と流通を紹介するコーナーもあり、伝世の名品と共に並んでいました。4つの章で構成されていましたので、詳しくは各章ごとに気に入った作品と共にご紹介していこうと思います
<第1章 和物茶陶の誕生>
まずは日本の茶陶の誕生に関するコーナーです。茶陶は元々は唐物を写していたようですが、信楽鬼桶水指など唐物にない侘びた新しい形が見出されるようになり、16世紀後半には備前水指や利休好みの長次郎の楽茶碗など特別な注文品と考えられるものが少なからず生まれたようです。ここにはそうした時期の品が並んでいました。
1 「白天目」 美濃
こちらは黄緑がかった天目茶碗で、縁が金彩されています。底の辺りが特に緑がかって見えるかな。解説によると胴部が丸く灰釉が白く発色していて、単なる唐物の写しではなく和物ならではの魅力があるとのことです。落ち着いた色合いで、素人目にも美しい形となっていました。
5 長次郎 「黒樂茶碗 銘 あやめ」
こちらはザラついたような質感の筒型の茶碗で、千利休の創意によって長次郎が作った品です。割と厚手で手捏ねの特徴である厚みの変化が観てとれるようで、ちょっとだけ歪みもあるかな。時代の風格が感じられる長次郎の貴重な茶碗のようでした。
<第2章 桃山の茶陶の始まり>
続いては桃山の茶陶の隆盛についてです。16世紀末期になると和物茶陶には新しい様式と産地が誕生し、生産量が増加していったようです。また、九州では朝鮮半島より渡来した陶工によって唐津の生産が開始され、奥高麗と呼ばれる茶碗が作られるようになりました。ここにはそうした今までに無かった焼き物が並んでいました。
11 「黄瀬戸輪花向付」 美濃
こちらは円筒形のお椀みたいな5つセットの向付です。底に花が描かれていて素朴な可憐さがあるかな。名前の通り黄色がかった色合いも魅力的で、気品も兼ね備えてるように思いました。
この辺は黄瀬戸が多く並んでいました。
15 「奥高麗茶碗 銘 もろこし舟」 唐津
こちらは高台のついた茶碗で、やや黄色がかった色合いで朝鮮半島の高麗茶碗の井戸茶碗に似た形となっているようです。釉薬が腰までかかってない点や丁寧な高台周りの削りが奥高麗の茶碗であることを示しているのだとか。この頃までに唐物や朝鮮半島の影響から一歩踏み出した作品が生まれていたのが伺えるように思いました。
<第3章 桃山の茶陶と京都三条瀬戸物屋町>
続いては今回のメインとも言える桃山の茶陶と京都三条瀬戸物屋町に関する章です。1599年の古田織部の茶会で歪んだ瀬戸(美濃)の茶碗を使用されると、桃山の茶陶の造形・意匠は大胆になり 器種・生産量ともに爆発的に増加していったようです。その背景として京都三条瀬戸物屋町の商人の働きがあったと考えられているようです。
26 「志野茶碗 銘 卯花墻」 美濃
こちらは国宝で、口が歪んでやや三角形の形になっている志野の茶碗です。側面には銹絵で格子のような模様が付いていて、幾何学的な印象を受けます。ぽつぽつした穴があるのは志野の特徴ですが、色合いなども独特の温かみがあり、歪んでいるのも柔らかい印象となっていました。
22 「三角花入」 備前
こちらは円筒形の備前の花入れで、側面が大きく凹んでいてかなり歪んだ形に見えます。肌もあらく素朴で力強い印象を受けるかな。歪みが珍重された価値観がよく分かる作品だと思います。
この先で、京都三条瀬戸物屋町についてパネルや陶片などで紹介されていました。5箇所の瀬戸物屋町があったようで、それぞれ地点ごとに異なる産地や器種の特徴が観られるようです。この事から各地区で扱う品の独自性があったと考えられるようで、陶片を観てみると確かに扱う品の方向性が違っているのも頷けます。中には何で廃棄されたんだろ?ってくらい面白い陶器もあって、壊れていないものもあります。特に織部の屋敷跡の四坊堀川町の出土品は面白い造形の品が多いので好みでした。この後のコーナーでも織部の良品がいくつも出て楽しませてくれます。
43 「黒織部茶碗 銘 松風」 備前
こちらは黒々した茶碗で、側面に掻き落とされた白い地が見えて縞模様のようになっています。形も変わっていて、口は楕円形なのに底は円形に近く、側面が出っ張っていたりしています。また、底には一本の白い線が掻き落とされていて、非常に斬新な印象を受けました。銘は松風とのことなので、黒と白で夜の海岸のようにも見えるかも。ある意味、前衛芸術ですw
この辺には変わった形の品が並んでいました。慶長年間後半に織部と高取が登場したことで、ますます多彩で歪みが極端になっていったようです。
57 「織部松皮菱形手鉢」 美濃
こちらは取っ手の付いた菱形を組み合わせたような形の手鉢です。茶・緑・焦げ茶などで模様を描いていて、恐らく草花だと思うけど抽象的で 何処と無く近代抽象画のパウル・クレーを想起しましたw 形も絵も見事で、現代的な感性すら感じられます。
この辺は意匠が面白い作品が多く、特に満足できました。
69 「絵唐津葦文徳利」 唐津
こちらは白地の大きな徳利の側面に銹絵で葦が描かれた作品です。さらっと描いたような伸びやかな筆致で、即興じゃないかな。それが却って生き生きとした感じで、微妙なかすれ具合が陰影のように見えて面白かったです。この隣にも同様の作品があり、洒脱な雰囲気を漂わせていました。
62 「美濃伊賀耳付水指」 美濃
こちらはかなり厚手の水指で、上に耳が付いています。側面には垂れるような焦げ茶の釉薬があり、風化した独特の地と共に素朴ながらもどっしりとした力強い雰囲気となっています。歪みもあって豪快な作品でした。
この辺は花入れや水指が並んでいました。
<第4章 桃山の茶陶の諸相 ―さまざまな流通経路を考える―>
最後は京都三条瀬戸物屋町以外の流通経路と考えられる器のコーナーです。例えば薩摩茶入は大名が生産や流通に携わったことが判明していたり、楽茶碗は直接顧客に渡っていたようです。ここは点数少なめですが、そうした作品が並んでいました。
77 「肩衝茶入 銘 サイノホコ」 薩摩
こちらは黒い円筒形の茶入で、銘の「サイノホコ」は平安時代の検非違使が持っていた鉾のことを表しているようです。黒々した鉄釉に所々の藁灰釉が白く浮き上がるようで、山のようにも見えるかな。解説によると、薩摩茶入は島津家が徳川家に信頼関係を築くために贈ったものとのことで、クオリティも高いように思えました。
83 「耳付水指」 伊賀
こちらは底に向かって広がる取っ手付きの水指です。緑の濃淡のあるビロード釉がかかっていて、形の歪みと共にかなり重厚かつ落ち着いた印象を受けました。
ということで、生産と流通をテーマにするというこれまでに観たことがない切り口だったのが斬新で、特に織部の名品が楽しめました。織部は現代でも斬新さを感じるほどで素人が観ても分かる面白さがあります。この美術館は庭園も美しい所なので、この展示とセットで楽しめるのではないかと思います。茶器などに感心がある方は是非どうぞ。
おまけ;
今回の2階の常設は手鑑の特集で、達筆などが並んでいました。これも流麗な文字で書かれた詩句を楽しめる展示です。

【展覧名】
特別展 新・桃山の茶陶
【公式サイト】
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
【会場】根津美術館
【最寄】表参道駅
【会期】2018年10月20日(土)~12月16日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
結構お客さんがいて場所によっては人だかりが出来る感じでした。
さて、この展示は桃山時代の茶器を取り上げた内容ですが、当時の茶器の流通に目を向けるというちょっと変わったテーマとなっています。タイトルに「新」と入っているのは1989年にも「桃山の茶陶」という展示を開催していた為のようですが、それから30年で研究も進展したそうで、最も大きな発見は発掘調査をきっかけとして明らかになった京都三条瀬戸物屋町の存在と それを営んだ商人達の働きとのことです。展示の中盤あたりにはその生産と流通を紹介するコーナーもあり、伝世の名品と共に並んでいました。4つの章で構成されていましたので、詳しくは各章ごとに気に入った作品と共にご紹介していこうと思います
<第1章 和物茶陶の誕生>
まずは日本の茶陶の誕生に関するコーナーです。茶陶は元々は唐物を写していたようですが、信楽鬼桶水指など唐物にない侘びた新しい形が見出されるようになり、16世紀後半には備前水指や利休好みの長次郎の楽茶碗など特別な注文品と考えられるものが少なからず生まれたようです。ここにはそうした時期の品が並んでいました。
1 「白天目」 美濃
こちらは黄緑がかった天目茶碗で、縁が金彩されています。底の辺りが特に緑がかって見えるかな。解説によると胴部が丸く灰釉が白く発色していて、単なる唐物の写しではなく和物ならではの魅力があるとのことです。落ち着いた色合いで、素人目にも美しい形となっていました。
5 長次郎 「黒樂茶碗 銘 あやめ」
こちらはザラついたような質感の筒型の茶碗で、千利休の創意によって長次郎が作った品です。割と厚手で手捏ねの特徴である厚みの変化が観てとれるようで、ちょっとだけ歪みもあるかな。時代の風格が感じられる長次郎の貴重な茶碗のようでした。
<第2章 桃山の茶陶の始まり>
続いては桃山の茶陶の隆盛についてです。16世紀末期になると和物茶陶には新しい様式と産地が誕生し、生産量が増加していったようです。また、九州では朝鮮半島より渡来した陶工によって唐津の生産が開始され、奥高麗と呼ばれる茶碗が作られるようになりました。ここにはそうした今までに無かった焼き物が並んでいました。
11 「黄瀬戸輪花向付」 美濃
こちらは円筒形のお椀みたいな5つセットの向付です。底に花が描かれていて素朴な可憐さがあるかな。名前の通り黄色がかった色合いも魅力的で、気品も兼ね備えてるように思いました。
この辺は黄瀬戸が多く並んでいました。
15 「奥高麗茶碗 銘 もろこし舟」 唐津
こちらは高台のついた茶碗で、やや黄色がかった色合いで朝鮮半島の高麗茶碗の井戸茶碗に似た形となっているようです。釉薬が腰までかかってない点や丁寧な高台周りの削りが奥高麗の茶碗であることを示しているのだとか。この頃までに唐物や朝鮮半島の影響から一歩踏み出した作品が生まれていたのが伺えるように思いました。
<第3章 桃山の茶陶と京都三条瀬戸物屋町>
続いては今回のメインとも言える桃山の茶陶と京都三条瀬戸物屋町に関する章です。1599年の古田織部の茶会で歪んだ瀬戸(美濃)の茶碗を使用されると、桃山の茶陶の造形・意匠は大胆になり 器種・生産量ともに爆発的に増加していったようです。その背景として京都三条瀬戸物屋町の商人の働きがあったと考えられているようです。
26 「志野茶碗 銘 卯花墻」 美濃
こちらは国宝で、口が歪んでやや三角形の形になっている志野の茶碗です。側面には銹絵で格子のような模様が付いていて、幾何学的な印象を受けます。ぽつぽつした穴があるのは志野の特徴ですが、色合いなども独特の温かみがあり、歪んでいるのも柔らかい印象となっていました。
22 「三角花入」 備前
こちらは円筒形の備前の花入れで、側面が大きく凹んでいてかなり歪んだ形に見えます。肌もあらく素朴で力強い印象を受けるかな。歪みが珍重された価値観がよく分かる作品だと思います。
この先で、京都三条瀬戸物屋町についてパネルや陶片などで紹介されていました。5箇所の瀬戸物屋町があったようで、それぞれ地点ごとに異なる産地や器種の特徴が観られるようです。この事から各地区で扱う品の独自性があったと考えられるようで、陶片を観てみると確かに扱う品の方向性が違っているのも頷けます。中には何で廃棄されたんだろ?ってくらい面白い陶器もあって、壊れていないものもあります。特に織部の屋敷跡の四坊堀川町の出土品は面白い造形の品が多いので好みでした。この後のコーナーでも織部の良品がいくつも出て楽しませてくれます。
43 「黒織部茶碗 銘 松風」 備前
こちらは黒々した茶碗で、側面に掻き落とされた白い地が見えて縞模様のようになっています。形も変わっていて、口は楕円形なのに底は円形に近く、側面が出っ張っていたりしています。また、底には一本の白い線が掻き落とされていて、非常に斬新な印象を受けました。銘は松風とのことなので、黒と白で夜の海岸のようにも見えるかも。ある意味、前衛芸術ですw
この辺には変わった形の品が並んでいました。慶長年間後半に織部と高取が登場したことで、ますます多彩で歪みが極端になっていったようです。
57 「織部松皮菱形手鉢」 美濃
こちらは取っ手の付いた菱形を組み合わせたような形の手鉢です。茶・緑・焦げ茶などで模様を描いていて、恐らく草花だと思うけど抽象的で 何処と無く近代抽象画のパウル・クレーを想起しましたw 形も絵も見事で、現代的な感性すら感じられます。
この辺は意匠が面白い作品が多く、特に満足できました。
69 「絵唐津葦文徳利」 唐津
こちらは白地の大きな徳利の側面に銹絵で葦が描かれた作品です。さらっと描いたような伸びやかな筆致で、即興じゃないかな。それが却って生き生きとした感じで、微妙なかすれ具合が陰影のように見えて面白かったです。この隣にも同様の作品があり、洒脱な雰囲気を漂わせていました。
62 「美濃伊賀耳付水指」 美濃
こちらはかなり厚手の水指で、上に耳が付いています。側面には垂れるような焦げ茶の釉薬があり、風化した独特の地と共に素朴ながらもどっしりとした力強い雰囲気となっています。歪みもあって豪快な作品でした。
この辺は花入れや水指が並んでいました。
<第4章 桃山の茶陶の諸相 ―さまざまな流通経路を考える―>
最後は京都三条瀬戸物屋町以外の流通経路と考えられる器のコーナーです。例えば薩摩茶入は大名が生産や流通に携わったことが判明していたり、楽茶碗は直接顧客に渡っていたようです。ここは点数少なめですが、そうした作品が並んでいました。
77 「肩衝茶入 銘 サイノホコ」 薩摩
こちらは黒い円筒形の茶入で、銘の「サイノホコ」は平安時代の検非違使が持っていた鉾のことを表しているようです。黒々した鉄釉に所々の藁灰釉が白く浮き上がるようで、山のようにも見えるかな。解説によると、薩摩茶入は島津家が徳川家に信頼関係を築くために贈ったものとのことで、クオリティも高いように思えました。
83 「耳付水指」 伊賀
こちらは底に向かって広がる取っ手付きの水指です。緑の濃淡のあるビロード釉がかかっていて、形の歪みと共にかなり重厚かつ落ち着いた印象を受けました。
ということで、生産と流通をテーマにするというこれまでに観たことがない切り口だったのが斬新で、特に織部の名品が楽しめました。織部は現代でも斬新さを感じるほどで素人が観ても分かる面白さがあります。この美術館は庭園も美しい所なので、この展示とセットで楽しめるのではないかと思います。茶器などに感心がある方は是非どうぞ。
おまけ;
今回の2階の常設は手鑑の特集で、達筆などが並んでいました。これも流麗な文字で書かれた詩句を楽しめる展示です。
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