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ルドゥーテ「バラ図譜」×鶴田一郎 美しさはバラのごとく 【ノエビア銀座ギャラリー】

この間の日曜日に銀座のノエビア銀座ギャラリーで「ルドゥーテ「バラ図譜」×鶴田一郎 美しさはバラのごとく」を観てきました。

DSC00647.jpg

【展覧名】
 ルドゥーテ「バラ図譜」×鶴田一郎 美しさはバラのごとく

【公式サイト】
 https://gallery.noevir.jp/redoute/

【会場】ノエビア銀座ギャラリー
【最寄】銀座駅、新橋駅、内幸町駅など

【会期】2018年11月5日(月)~2019年1月11日(金)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間15分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
貸切状態で快適に鑑賞することができました。

さて、この展示はフランス革命少し前の宮廷画家で植物画家のピエール=ジョゼフ・ルドゥーテと、美人画で知られる現代の画家である鶴田一郎 氏のコラボ展示となっています。この2人を結びつけるものって何だろ?と思ったら2019年のノエビアのカレンダーが鶴田一郎 氏の美人とルドゥーテのバラを組み合わせたものとなっているようで、今回の展示に行くと卓上カレンダーが貰えると聞いて行ってみました。…って、もう無かったんですけどねw

展示されていたのはそのカレンダーに使われた鶴田一郎 氏の女性イラスト原画6点とルドゥーテの「バラ図譜」から12点となっています。どうやら2ヶ月で1枚のカレンダーになってるようで、↓こんな感じで季節ごとに着ている服の色が違います(この写真は会場の外から撮ったカレンダーとポスターです。)
DSC00645_201901090117265f4.jpg
1~2月はピンク、3~4月が緑、5~6月が水色、7~8月が黄色、9~10月が薄紫、11~12月が赤となっていて、割と季節に応じた感じかな。いずれも同じ女性で切れ長の目が神秘的で、指に色気と優美さを感じました。滑らかな曲線も女性美をよく表しています。 鶴田一郎 氏の絵はノエビアでよく使われているみたいなので、見覚えがある人も多いと思います。

一方、ルドゥーテの方は「バラ図譜」から12種のバラの絵が並んでいます。ルドゥーテは「花のラファエロ」「バラの画家」との異名があるほどで特にバラの絵に定評があります。詳しくは以前の記事にも書いているので参照して頂ければと思いますが、バラ図譜は全169枚あり 中には現存しないような貴重な種類も含まれているそうです。写実的で博物的正確さがありつつ芸術性を併せ持つのがルドゥーテの特徴と言えます。
 参考記事:
  ルドゥーテの「バラ図譜」展 (上野の森美術館)
  花の画家 ルドゥーテ『美花選』展 (Bunkamuraザ・ミュージアム)

少数ながらも「ロサ・タマスケナ」(多分、古代種のダマスク系)や「ロサ・インディカ」(インディカ系/チャイナ系)といったタイプの異なるバラの作品が並び、それぞれのバラは花弁が沢山あったりシンプルに数枚だったりします。 色もピンク・黄色・白・ストライプと様々で、淡く顔やかな色彩で描かれています。素人目には分かりませんがバラ好きが観れば品種の細かい違いが分かるほどに細部まで書き込まれていて、小品でも見応えがありました。


ということで、お目当てのカレンダーは貰い損ねましたが、ルドゥーテと鶴田一郎 氏の絵を楽しむことができました。ここは無料で観ることができるので、新橋や銀座に行った際に気軽に寄ってみるのもよろしいかと思います。もう会期末となっていますので、気になる方はお早めにどうぞ。

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