HOME   »  写真  »  【アクアパーク品川】(2019年04月)

【アクアパーク品川】(2019年04月)

今日も写真多めです。前回ご紹介した建物探訪の後、品川駅前にある水族館「アクアパーク品川」を観てきました。写真と動画を撮ってきましたのでそれを使ってご紹介していこうと思います。

DSC05194_20190424233134904.jpg

【公式サイト】
 http://www.aqua-park.jp/aqua/index.html

【会場】アクアパーク品川 ※ネーミングライツで変更することがあります
【最寄】品川駅など
 ※営業時間・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間】
 1時間30分程度

【感想】
かなり混雑していてどこに行っても人だかりでした。結構入場料が高いのに大人気です。

さて、この水族館は品川駅前の品川プリンスホテルの中にあり、2005年の開業時は「エプソン 品川アクアスタジアム」、2015年のリニューアル後に「エプソン アクアパーク品川」という名前でしばらくエプソンの名前を冠していました。しかし2016年にネーミングライツの期間が満了し、「アクアパーク品川」となった後、2017年にマクセルが3年契約で「マクセル アクアパーク品川」という名前にしましたので、少なくとも2019年はマクセルの名前となっています(また変わるかもしれません) ちなみに品川駅前にあるので「しながわ水族館」と勘違いする人もいますが、それは別の施設となります。結構、名前がややこしい水族館ですw
館内は少しだけ屋外もありますが ほぼ屋内の展示となっていて、イルカショーなども観ることができます。様々な技術や仕掛けが使われていましたので、詳しくは写真を使ってご紹介して参ります。

まず入口を抜けると最初に海賊船のアトラクションがありますw 水族館じゃないの?と言ってる人もいて同感w
DSC05199.jpg
こちらは入場料とは別料金となっていました。乗ってる人が少ないのは120cm未満の子供は乗れないからでしょうね…。

さらにメリーゴーラウンドもあります。
DSC05202_20190424233137c95.jpg
こちらは海の生き物をテーマにしていました。結構回転が早いですが、親御さんがついていれば子供も楽しめます。

その後がようやく魚の展示エリアです。ここの水槽は表面がタッチパネルとなっていました。
DSC05205_2019042423313930a.jpg
これを操作すると魚の説明なんかが読めます。世界初の試みらしく なかなか興味深いですがこの辺りは2019年夏にリニューアルしてデジタル演出のコーナーになるそうです。

この辺はアトリウムのように水槽を配したコーナー
DSC05212.jpg
割と地味な魚が多いかもw この辺は水族館としては見どころ少なめです。

その先に見えてくるのがコーラルカフェバーという飲食コーナー
DSC05233_2019042423314221e.jpg
アルコールも売っていて、値段もそんなに高くありません。しかし座って飲むことが出来ないし、まだ入館して間もないので私は寄りませんでした。

コーラルカフェバーの隣にはその名の通り珊瑚のコーナーがあります。
DSC05236.jpg
珊瑚は硬いイメージだけど、水中でゆらゆらと揺らめいていました。幻想的な光景。

これはイソギンチャクかな?
DSC05240_20190424233145ffc.jpg
あまりじっくり見る機会が無いので、これはこれで面白い

その後はクラゲのコーナーです。
DSC05244_201904242331460cc.jpg
かなり人で一杯ですw この発光しているチューブの中にクラゲがいます。

こちらは長い足を持つクラゲ
DSC05249_20190424233148b9f.jpg
光を当てて一層に幻想性を高めています。舞っているような優美さがありました。

こちらは密集して漂うクラゲ
DSC05254.jpg
一口にクラゲと言っても様々な種類があって、形も異なっています。

たまに色が変わって印象も違って見えます。
DSC05262_20190424233334fde.jpg
クラゲ好きなのでこのコーナーはかなり楽しめました。

その先を進むと大きな「ザ スタジアム」という360度どこからでも観られるショー用のプールがあります。
DSC05265.jpg
1日に7~8回くらい公演があるようです。イルカたちは交代で出るのかな?

このショーの大きな特徴は、前の方の席にはイルカの水飛沫が飛んでくることです。全身ずぶ濡れになると言っても大袈裟ではないくらい飛んできます。
DSC05272_20190424233337061.jpg
対策として、100円でビニールポンチョを売っていました。それほど大きくないので身長が180cmある私は足まで覆うことができずに多少濡れました…w

せっかくなので動画も撮ってきました。

可愛らしい上に見事な芸で、これだけでも見に行った甲斐がありました。ウォーターカーテンなどの技術も使って盛り上げていました。

ショーの後は一気にお客さんが展示に押し寄せるので、あえて最後の方から観ることにしました。

こちらはコツメカワウソ。
DSC05287_20190424233339b7e.jpg
2匹いて、どういう訳か2匹で取っ組み合いをしていましたw

こちらも動画を撮ってみました。

ガチの喧嘩なのかじゃれ合いなのか私には判別はつきませんが、可愛らしい顔をしています。

コツメカワウソの水槽の前にはペンギンのコーナーもあります。
DSC05296.jpg
ケープペンギンやキングペンギンを始め、少しずつですが様々なペンギンが同居しています。ここは人だかりであまり長居できなかったけど、じっくり観たかった…

この近くにアジアジャングルというカピバラなどがいるコーナーもありました。

続いてこちらはワンダーチューブ。長さ20mの海中トンネルです。
DSC05306_20190424233343cfa.jpg
ここもヤバいくらい混んでいて中を歩くのは至難ですが、真上をマンタなどが通り過ぎる様子を眺めることができて楽しいところです。


少し先にはチンアナゴ(ニシキアナゴかも)もいました。
DSC05316_201904242333455cf.jpg
たまにヒョコヒョコ動くのがキモ可愛いw 今ではすっかり人気者ですね。

チンアナゴも撮ってみました。

クマノミとかもいてこれぞ水族館といった光景でした。

最後にハナゴイという沖縄の珊瑚などにいる魚。
DSC05322_201904242336210cb.jpg
色も形も美しい魚で、沖縄では「ジュリグワーイユ」(遊女)と呼ばれるそうです。

この他にフレンドリースクエアという屋外のコーナーもあり、そこではオットセイやペンギンのパフォーマンスが観られるようです。ここは混雑ぶりが尋常でなかったので諦めました…w


ということで、予想以上に人気の水族館となっていました。正直、魚の種類はそれほど多くなかったように思いますが、ペンギンやコツメカワウソのような人気者もいたり、都心の真ん中でイルカのショーを観られるのが魅力だと思います。新しい技術を取り入れていたり色々と試行錯誤しているのが印象的でした。

関連記事


記事が参考になったらブログランキングをポチポチっとお願いします(><) これがモチベーションの源です。

 

更新情報や美術関連の小ネタをtwitterで呟いています。
更新通知用twitter



Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

21世紀のxxx者

Author:21世紀のxxx者
 
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。

関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。

画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。

↓ブログランキングです。ぽちっと押して頂けると嬉しいです。





【トラックバック・リンク】
基本的にどちらも大歓迎です。アダルトサイト・商材紹介のみのサイトの方はご遠慮ください。
※TB・コメントは公序良俗を判断した上で断り無く削除することがあります。
※相互リンクに関しては一定以上のお付き合いの上で判断させて頂いております。

【記事・画像について】
当ブログコンテンツからの転載は一切お断り致します。(RSSは問題ありません)

更新情報や美術関連の小ネタをtwitterで呟いています。
更新通知用twitter

展覧スケジュール
現時点で分かる限り、大きな展示のスケジュールを一覧にしました。

展展会年間スケジュール (1都3県)
検索フォーム
ブログ内検索です。
【○○美術館】 というように館名には【】をつけて検索するとみつかりやすいです。
全記事リスト
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
メディア掲載
■2012/1/27
NHK BSプレミアム 熱中スタジアム「博物館ナイト」の収録に参加してきました
  → 詳細

■2011/11/21
海の見える杜美術館の公式紹介サイトに掲載されました
  → 詳細

■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
  → 詳細

■2009/10/28
Yahoo!カテゴリーに登録されました
  → 絵画
  → 関東 > 絵画

記事の共有
この記事をツイートする
広告
美術鑑賞のお供
細かい美術品を見るのに非常に重宝しています。
愛機紹介
このブログの写真を撮ってます。上は気合入れてる時のカメラ、下は普段使いのカメラです。
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
13位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
デザイン・アート
2位
アクセスランキングを見る>>
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

※できるだけコメント欄にお願い致します。(管理人だけに表示機能を活用ください) メールは法人の方で、会社・部署・ドメインなどを確認できる場合のみ返信致します。