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警察博物館の案内

ポーラミュージアムアネックスで、「Blank Space」を観た後、さらにハシゴして、警察博物館に行ってきました。最近ずっとスルーしていましたが、ポーラミュージアムアネックスとINAXギャラリーの間にある、無料の博物館です。せっかくなので、いつもの美術館用のテンプレートを使ってご紹介

P1090694.jpg P1090723.jpg

【公式サイト】
 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no3/welcome/welcome.htm

【会場】
 警察博物館

【地図】
 

【最寄】銀座線京橋駅 都営浅草線宝町 など

 ※営業時間・休館日などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
何と言うか、あまり最新じゃない情報になっている気がしてなりませんが、警察の様々な活動を知ることの出来る博物館です。

館内はこんな感じです。公式サイトでバーチャルツアーができます(音が出ます)
P1090711.jpg

 参考:1Fの紹介ページ

入口にいるピーポくん
P1090720.jpg


1Fだけは写真OKです。ヘリコプターも展示されているのですが、時代を感じます。
P1090706.jpg

白バイと黒バイ。黒バイは要人警護や皇室の行事の時に使われるらしいです。)
P1090703.jpg

2Fは日本警察の歴史のコーナー。(2Fからは撮影禁止です。)
明治維新の頃の警察の成り立ちや、昔の写真、震災や内乱に関わる内容などが展示されています。正直、私にはあまり面白くないコーナーですw
 参考:2Fの紹介ページ

3Fは中々刺激的なコーナーで、多分一番面白いです。まず最初に殉職した警察官の遺影と遺品が飾られています! 殉職の原因も書いてあり、いかに危険な仕事か改めてわかります。さすがに理不尽な殉職が多い。。。 さらに奥には歴代の警察の制服や装備品があり、これも興味深いです。サーベルやら江戸時代に使ってたような装備もありますw そして、あさま山荘事件で銃撃受けた2重のジュラルミンの盾もあり、見事に盾に穴が空いているのを観ることができます。寄せ書きした機動隊の旗なんかもあり、激動の昭和の大事件を目の当たりにできます。
 参考:3Fの紹介ページ

最後に4Fはゲーム・運転シミュレーターや鑑識や音楽隊の活動紹介などがあります。
ゲームとかシミュレーターはやらなかったのですが、ボタンを押すと色々説明してくれるようです。鑑識のコーナーは鑑識グッズの他、ブランドバッグの本物と偽物が並んでいて比べられるような展示があります。並べると結構わかるのですが、本物が無ければわからなそう…。日頃の審美眼の問われるところですw そして音楽隊の紹介にはジュークボックスのようなものがあり、今とは違う昔の君が代(歌詞は同じでも曲が違う)が聴けます。覚え難い曲だったので今の曲になったらしいです。
 参考:4Fの紹介ページ


ということで、取り留めの無い感じの博物館で、若干妙なセンスの展示内容なのが逆に面白いかもw 何度も行くところじゃないですが、ブリヂストン美術館やINAXギャラリーなども近いのでハシゴしてみると面白いかもしれません。
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■2012/1/27
NHK BSプレミアム 熱中スタジアム「博物館ナイト」の収録に参加してきました
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■2011/11/21
海の見える杜美術館の公式紹介サイトに掲載されました
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■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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■2009/10/28
Yahoo!カテゴリーに登録されました
  → 絵画
  → 関東 > 絵画

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