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【那須どうぶつ王国】の案内(2019年09月前編)

今日は写真多めです。前回ご紹介した那須どうぶつ王国の中のお店で食事を済ませた後、早速 園内を見て回りました。写真を沢山撮ってきましたので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。

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【公式サイト】
 https://www.nasu-oukoku.com/

【会場】那須どうぶつ王国
【最寄】無し

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 4時間00分程度

【感想】
前回の記事にも書きましたが、ここは山の中にあるので空いているか?と思ったら結構多くのお客さんで賑わっていました。 可愛い動物しかいない動物園なので親子連れに特に人気があるようです。
 参考記事:モンサンク 【那須どうぶつ王国のお店】

こちらは園内のマップ。大きく分けて王国タウンと王国ファームの2つのエリアに分かれています。
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王国タウンには小動物、王国ファームには馬・羊・ラクダなど牧場の動物たちがいます。エリアの行き来には無料の園内シャトルバスか、300円のリフトを使うことになります。それについては後半で取り上げることにして、今日は王国タウンの半分程度をご紹介していきます。

王国タウンにはこんな感じで屋根付きの回廊があります。
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これを伝って行けば雨の日も傘をささずに各建物を移動できるので便利。この日は夏の日差しが強いので日除けに使いました。夏でも風は涼しいので、ここを通れば快適です。

まずは2019年4月20日にオープンしたばかりの「アジアの森」から見て回ることにしました。ここに今回のお目当ての動物がいます。

こちらはレッサーパンダ。
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仕切りが無く、目の前ですやすやと寝ていました。距離の近さに驚きです。

レッサーパンダは何匹かいて、みんな寝ていましたw
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木を抱きかかえるような感じで寝ているのが可愛い。

こちらはコツメカワウソ。マングローブに住むカワウソです。
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世界で最も小さいカワウソで、ちょこちょこ動いていました。本当に可愛い動物しかいませんw

そしてこちらが今回のお目当てのマヌルネコ! モンゴルなどの砂漠や岩石地に住むヤマネコです。
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この子たちも体は小さいけど大人じゃないかな。マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味で、ネコ科の中では最も古い種類です。以前にも埼玉県こども動物自然公園で観ましたが、わざわざここまで足を伸ばしたのは今年(2019年)に生まれたばかりの子供もいる為で、この後出てきます。
 参考記事:埼玉県こども動物自然公園の写真 前編

マヌルネコのアップ。
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耳が横についているのが独特で、顔芸とまで呼ばれる多彩な表情を見せるのも特徴です。

そしてその先にコマヌルたちがいました! 2019年4月22日生まれです
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オスメス1匹ずついて、オスはモンゴル語のエルール(健康)から「エル」と名付けられ、メスはモンゴル語で幸福の「アズ」という名前になったようです。私にはどっちがどっちか分かりませんがw

4時間近くかけて観に行ったのでじっくり観てきました。
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木に同化するような色合いになっているように思えます。小さくても鋭い目つきをしているのが野性的で、普通の猫よりもワイルドな所が魅力です。

じーっと上を見上げているのは猫じゃらしを見ています。
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狩りの練習中らしく、備え付けの猫じゃらしを振ると反応してくれました。この辺は子猫っぽいw 時間帯によっては係員さんが餌やりをやって、立ち上がったりしていました。

マヌルネコをじっくり見て一旦満足したので園内を端から見て回ることにしました。(帰り際にもう一度マヌルネコに会いに行ったので後編でもまた出てきます)

こちらはスカンクハウスにいたスカンク。
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何故か走りまくっていたので写真もブレてしまったw スカンクも2019年5月26日にオス2頭・メス1頭が生まれたらしく、7月から公開されていました。赤ちゃんたちは隅っこでぐったり寝てましたが…w

こちらはスカンクの匂いを体験するコーナー。
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私も試しましたが焼けたゴムみたいな感じに思えたかな。 実際はこの体験コーナーの1万倍の匂いらしいので、かなり強烈でしょうね。

続いてこちらはワンニャンリビング。その名の通り、犬と猫が沢山いる建物です。
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キャットタワーで寛ぐ猫たち。結構色々な猫種がいて、もふもふの子なんかもいました。軽く猫カフェに来た気分。

ワンちゃんたちも沢山います。
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まだ子犬じゃないかな。寄り添って寝ているのが微笑ましい。

続いてはこちらは熱帯の森。
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ここも多くの動物が放し飼いになっていて、目の前に動物が来てくれたりします。

足元に亀が歩いていたりするので注意が必要です。
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この亀はアカアシガメだそうで、割と機敏に動いていました。

ガラスケースに入っている動物もいました。こちらはミナミコアリクイ
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ゴロゴロ転がって遊んでいました。長い首が特徴で、歯はほとんどないのだとか。

こちらはコモンマーモセットという猿
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枝から枝へと飛び移る様子が間近で観られます。かなりアクティブに動いていました。

こちらはルリコンゴウインコ
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モノマネが得意なインコらしいですが、この時はただボーッとしていました。色も美しく、南国らしい印象を受けます。

こちらはギニアエボシドリ
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緑の羽毛とオレンジの目がキュート。熱帯の鳥は色合いが見事です。

続いてこちらはビーバークリーク
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こちらも2018年7月14日にオープンした比較的新しいエリアです。ガラス越しに色々な角度から観察できるのが売りのようです。

この日はビーバーは陸で寝てましたw
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ダムを作る所とか観てみたい。

こちらはオッタークリーク。ビーバークリークと同日にオープンしたエリアです。
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ここではユーラシアカワウソが泳いだり岸で遊んでいたりしました。ちょうどポーズを取ったような姿勢をしていて滑らかな体つきが美しい。

こちらはアクアステージにいたオットセイ
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観客席があり時間帯によってはパフォーマンスも観られるようですが、この時はのんびりと休憩していました。

近くには2019年4月28日に生まれたミナミアメリカオットセイの赤ちゃん(名前はプーロ)がいる水槽もありました。あちこちに赤ちゃんがいるのが凄い。

こちらはペンギンビレッジ
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ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギンなどがいるようです。それぞれ模様の違いなどが確認できます・

一体何を一生懸命観ているんだろうか?w 一点を見つめてじっとしていました。
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ペンギンと言っても暑いところのペンギンなので、真夏でも平気のようでした。


ということで長くなってきたので今日はこの辺までにしようと思います。やはりマヌルネコの子どもたちに会えたのが感激で、それだけでも行った甲斐がありました。この後も可愛い動物ばかり観ることが出来ましたので、次回は残りのエリアについてご紹介の予定です。

 → 後編はこちら


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