チェコのキュビズム建築とデザイン 【INAXギャラリー】

先週に引き続き京橋へ。先週の日曜日に行ったらお休みで観られなかった、チェコのキュビズム建築とデザイン展に行ってきた。






　※写真はコンパクトデジカメで撮影しました。


【展覧名】
チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925　—ホホル、ゴチャール、ヤナーク—

【公式サイト】
http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001363.html
http://www.inax.co.jp/gallery/user_exh/w_0903czech.html

【会場】INAXギャラリー
【最寄】銀座線　京橋駅
【会期】2009年3月6日（金）～5月23日（土）　休館日：日祝日
　※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。


【鑑賞所要時間（私のペースです）】
　０時間２５分程度

【混み具合（土曜日12時頃です）】
　混雑1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
　不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
　難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
　不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
無料で観られます。ここはそんなに広くないので、写真が３０点くらいと、椅子や器が数点くらいの展示会です。公式サイトで全て観られる勢いかもｗ　ほとんど貸しきり状態で観られるのが好感。
チェコは建築の博物館とも言える街で、あらゆる時代の建築物があるんだけど、今回のキュビズムの建築もその１つ。キュビズム建築はチェコだけであまり世界的には広まらなかったという説明があった。（ってル・コルビジェとかは違うのかな？？とか思ったけどここの写真みたらちょっと雰囲気違うかな。自分はあまり建築展に行っていないのでまだまだ未知の領域です。）
絵画のキュビズムは苦手なんだけど、彫刻や建築のような立体作品になると好みです。　幾何学的でパターン化された造詣が素晴らしい。キュビズム建築と同じように幾何学的なアールデコ建築の違いは、感覚では違いがわかるんだけど、説明が難しいです。力不足ですみません（＞＜）　キュビズムの方が未来派みたいで装飾過多な感じかな。

今回のホホル、ゴチャール、ヤナークの3人の作品のそれぞれの作風がわかるような解説もあるし、写真も綺麗で参考になるので、小規模な展覧会の割りに楽しめる内容でした。ビデオのコーナーは手ブレしてたり、素人ぽかったかな。



隣の部屋で「日野田崇 展」も開催されていたので拝見。
かなり間近で観ることができるんだけど、陶器なので気をつけないと危険です（＞＜）　これが陶器？？てくらい自由な形と彩色で、現代アートらしい遊び心があって面白かった。こちらは4/25まで