HOME   »  過去の美術展 (巡回中含2019年)  »  コミュニケーションの再考 【NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)】

コミュニケーションの再考 【NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)】

先月の中旬に初台のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)でリサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC 拡張展示「コミュニケーションの再考」という展示を観てきました。既に終了してしまいましたが撮影可能となっていましたので写真を使ってご紹介しておこうと思います。

DSC00823_202001070040049f6.jpg

【展覧名】
 リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC 拡張展示
「コミュニケーションの再考」 

【公式サイト】
 https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2019/communication-revisited/

【会場】NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
【最寄】初台駅

【会期】2019年11月12日(火)~12月15日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間40分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
最終日でしたがそれほど混むこともなく快適に鑑賞することができました。

さて、この展示はNTTの研究所とのコラボ展示で、新しい技術を使って今までにないコミュニケーション手段をデモンストレーションするという体験型の内容となっていました。点数は6点と少なめなので割とすぐに観終わりましたが、興味深い品ばかりでしたので写真と共にその様子を振り返ってみようと思います。

会場はこんな感じ。
DSC00825_20200107004042db2.jpg
各所に体験型のマシンが置かれていました。

リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC 「公衆触覚伝話」 ★こちらで観られます
DSC00828_202001070040433ce.jpg
こちらは今回の展示で最も驚いた作品。一見するとテレビ電話のように見えますが、モニタ部分の前の灰色の机上部分がこの機械の肝となります。ここを叩くと相手側にその振動が伝わるようになっていて、逆に相手からの振動も伝わってきます。その伝わり方がかなりリアルで、ボールが転がってくる触感や 物が跳ねる振動などがかなり精密に再現されます。目をつぶって触っているとその場に物体が置かれているように感じられて驚きでした。まだ使用用途は明確ではないようですが、テレワークや視覚障害の方の補助などで使えそうに思えました。

企画:渡邊淳司/技術協力:吉田成朗,川瀬佑司 「自分の声を探せ!」 ★こちらで観られます
DSC00835.jpg
こちらはマイクに話しかけて体験する作品。まずは何でも良いので話しかけて録音します。

するとそれを元に6パターンの声が生成されます。高かったり低かったり早かったり遅かったり微妙な差異です。
DSC00832.jpg
全部聞いた上で自分の声はどれか当てる訳ですが、私は一発で分かりましたw 耳には自信がありますw 

これと似た発想で自分の顔を探す「自分の顔を探せ!」(★こちらで観られます)という作品もありました。これも一発正解。鑑定には自信がありますw

リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC 「自分の身体を探せ!」 ★こちらで観られます
DSC00842.jpg
こちらはモーションセンサーのようなものを持って自分と同じ動きをする影を選ぶ作品。これも一発正解でしたw 不正解の影が違う方向に動くのはちょっと不思議

リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC 「触覚的残像」 ★こちらで観られます
DSC00840_202001070040482c9.jpg
こちらはベンチに腰掛けてヘッドフォンをつけて体験します。つけた途端に横に誰か来たぞ?と振り返ったら誰もおらず、ヘッドフォンとベンチが生む振動によって作られた気配でした。これもかなりのリアリティで、靴の反響音と振動が連動していると本当に周りに人が歩いているように感じられました。わざとらしい男女の会話も聞こえてくるので、それでようやくフェイクと分かるw 

NTTドコモ+乃村工藝社NOMLAB 「HUMANIC DOME」 ★こちらで観られます
DSC00845_20200107004051f15.jpg
こちらは球状のドームの中に入って体験する作品。1人ずつ体験するので5分くらい待ちました。

中はこんな感じ。手にセンサーを付けてソファにもたれて体験します
DSC00851.jpg
センサーで体験者の心理状態を受信し、その結果を元にドーム内に天気の映像が流れる仕組みです。途中から過去にドームに入った誰かの感情との調和の映像になるようです。

映像がスタートすると雲ひとつ無い青空。
DSC00862.jpg
何か変わるのかな?と観ていましたがずっと青空でしたw 完全にリラックスモードだった模様w

最後に測定結果が出てきました。
DSC00864_202001070040559b3.jpg
私も過去の誰かもずっとノーストレス。展示室でやったらこうなるわなw しかし、感情を読み取ってコンテンツを変えていくというのはweb接客などに応用できるかも??


ということで、いずれも未来への活用が期待される品ばかりで予想以上に楽しめました。どう活かせるか考えたくなるのも含めて体験型だったと思います。もう終わってしまいましたが記憶に強く残った展示です。

関連記事


記事が参考になったらブログランキングをポチポチっとお願いします(><) これがモチベーションの源です。

 

更新情報や美術関連の小ネタをtwitterで呟いています。
更新通知用twitter



Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

21世紀のxxx者

Author:21世紀のxxx者
 
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。

関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。

画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。

↓ブログランキングです。ぽちっと押して頂けると嬉しいです。





【トラックバック・リンク】
基本的にどちらも大歓迎です。アダルトサイト・商材紹介のみのサイトの方はご遠慮ください。
※TB・コメントは公序良俗を判断した上で断り無く削除することがあります。
※相互リンクに関しては一定以上のお付き合いの上で判断させて頂いております。

【記事・画像について】
当ブログコンテンツからの転載は一切お断り致します。(RSSは問題ありません)

更新情報や美術関連の小ネタをtwitterで呟いています。
更新通知用twitter

展覧スケジュール
現時点で分かる限り、大きな展示のスケジュールを一覧にしました。

展展会年間スケジュール (1都3県)
検索フォーム
ブログ内検索です。
【○○美術館】 というように館名には【】をつけて検索するとみつかりやすいです。
全記事リスト
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
メディア掲載
■2012/1/27
NHK BSプレミアム 熱中スタジアム「博物館ナイト」の収録に参加してきました
  → 詳細

■2011/11/21
海の見える杜美術館の公式紹介サイトに掲載されました
  → 詳細

■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
  → 詳細

■2009/10/28
Yahoo!カテゴリーに登録されました
  → 絵画
  → 関東 > 絵画

記事の共有
この記事をツイートする
広告
美術鑑賞のお供
細かい美術品を見るのに非常に重宝しています。
愛機紹介
このブログの写真を撮ってます。上は気合入れてる時のカメラ、下は普段使いのカメラです。
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
27位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
デザイン・アート
3位
アクセスランキングを見る>>
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

※できるだけコメント欄にお願い致します。(管理人だけに表示機能を活用ください) メールは法人の方で、会社・部署・ドメインなどを確認できる場合のみ返信致します。