永遠のソール・ライター (感想前編)【Bunkamura ザ・ミュージアム】
前回ご紹介したお店で食事を済ませた後、Bunkamura ザ・ミュージアムで「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」を観てきました。かなり素晴らしい展示でしたので、前編・後編に分けてご紹介していこうと思います。

【展覧名】
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2020/1/9(木)~3/8(日) → 2/27で中止に
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
意外と空いていて快適に鑑賞することができました。
さて、この展示は再評価され注目度が高まっているニューヨークの写真家ソール・ライターの個展となっています。2017年にも同じbunkamuraで個展が開かれ、非常に素晴らしい内容だったので私は2017年の年間ベスト展示として挙げていたのですが、早くも再来ということで楽しみにしていました。ソール・ライターは売れることを考えていなかったこともあり、忘れ去られた存在だったのですが、83歳の2006年にドイツのシュタイデル社が出版した作品集『Early Color』で世界に衝撃を与え、写真界に再発見されました。2012年にはドキュメンタリー映画も作られましたが、惜しくも2013年に亡くなってしまいました。しかし未だに現像されていない写真もあり、今回の展示では前回観られなかった作品も出品されていて、前回同様に満足度の高い内容となっていました。2章構成となっていましたので、各章ごとに簡単にその様子を振り返ってみようと思います。
参考記事:
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
映画 「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
<Part1 ソール・ライターの世界>
1章は、モノクロによるストリートスナップ、『ハーパースバザー』をはじめ生活の糧として従事していたファッション写真、再評価の大きな契機となったカラー写真 という3つの主題から成っていました。それぞれ節に分かれています。
[1.Black & White]
このコーナーはモノクロでハガキサイズくらいの小さめの写真が並んでいました。
18 ソール・ライター 「尼僧」
こちらは街角の歩道を歩くシスターの後ろ姿を撮った白黒写真です。黒いマントを翻すような感じで、綺麗な三角形のシルエットとなっているのが印象的です。一方、背景は光で飛んだように細部が分からないくらい白っぽくなっていて、明暗が強くて一層にシスターの存在感を強めていました。
15 ソール・ライター 「安雑貨店」
こちらはショーウィンドウの中を覗く帽子の紳士や行き交う人々が撮られた白黒写真です。ふと足を止めて雑貨を眺めているといったところだと思いますが この写真の面白いのはガラスの反射で、ガラスの内外の風景が混じったような光景となっています。多分、店の内側から撮ったと思うけど、内側に反射して見える人もいて、観ていて混乱しましたw
この近くには「コンタクトシート」と呼ばれるフィルムを印画紙に密着させてそのままプリントした写真が並んでいました。1本分をプリントして確認する為のものらしく、連続した似たような写真となっています。割と何度も似たような構図を撮っていて、製作の様子が伺えました。
47 ソール・ライター 「高架鉄道から」
こちらは2階くらいの高さの高架から下の道にいる人を撮った白黒写真です。ピントが離れた所にあるので手前の柵や柱?はボヤけているわけですが、それが大きく画面を塞いでいて大胆な構図です。また、撮られている人は全く気づいていないようで、ふとした日常の光景そのものといった感じで生き生きとした印象を受けました。
この辺にはソール・ライターが「スニペット」と呼んだ名刺サイズの写真がありました。これらは自らプリントしたもので、家族・恋人・知り合いの女性などが撮られ、慈しんでいたようです。これは割と普通のポートレートっぽい感じでした。
9 ソール・ライター 「5番街」
こちらは縦長の画面一杯に夜の濡れた路面が広がり、上の方に横切るバスが撮られた白黒写真です。バスは横方向にブレていてスピード感があり、その車体の下にはバスの向こう側からの光が反射しています。路面の光が叙情的で、都会の中の侘しさが感じられました。
[2.カラー(1)]
続いては評価を高めたカラー写真のコーナーです。期限切れのフィルムを使った褪せた色合いが特徴となっています。
70 ソール・ライター 「夜のバス」
こちらはバスの車内で前に座る2人を撮った写真です。後ろ姿で2人とも黒っぽい服を着ていてシルエットのような感じになっていて、後ろに置かれた荷物に光があたっています。また、女性のシルエットの奥からは町の光が差し込んでいて強い明暗です。2人の姿は何処か疲れているようにも思えて、夜のバスの独特の空気感まで伝わってきそうでした。
54 ソール・ライター 「薄紅色の傘」 ★こちらで観られます
こちらは今回のポスターにもなっている作品です。画面上部に薄紅色の傘の端っこが写っていて、その下には濡れた路面がボヤけて写っています。ソール・ライターは傘が大好きで、雨の反射もよく題材にしているので この写真は作風がよく現れているように思います。一際明るい薄紅色と大胆な構図も魅力的な作品でした。
63 ソール・ライター 「帽子」 ★こちらで観られます
こちらも今回のポスターになっている作品です。びっしりと水滴がついたガラス越しに男性がキャップに手を当てて立っている姿が写され、背景はボヤけています。恐らく雪が積もった所にタクシーが走ってるのかな? こちらもお得意のガラス越し&水滴を組み込んでいて、ソール・ライターの特徴が端的に分かると思います。何処か寂しげな雰囲気がエモい。雪や雨の情景は特に素晴らしい作品ばかりです。
62 ソール・ライター 「CANAL」
こちらは青い円形に白字で「CANAL」と書かれた標識が大きく写され、背景に運河らしきものが写っている作品です。標識にクローズアップしているので背景はボケ気味で、標識は風化した質感までも克明に見て取ることができます。その風化っぷりが日本の侘び寂びの感覚に近いように思えました。青だけ目を引くシンプルな色彩感覚も素晴らしい。
[3.ファッション]
続いてはファッション誌の仕事に関するコーナーです。誌面を飾った写真の他に、モデルが気を抜いた時の写真などもありました。
88 ソール・ライター 「『ハーパース バザー』1960年代」
こちらは顔を横に向けたモデルの後ろ姿を撮ったカラー写真です。画面は枠のようなもので3つに区切られていて、モデルの顔も3つに分かれています。それぞれ角度が違うので、向きの異なる鏡じゃないかな? その発想が面白く、写真なのにキュビスム的な印象を受けました。有名誌でこんなに面白い写真を撮っていたのに存在を忘れられてしまったというのが不思議で仕方ないw
この近くにはモデルたちの撮影風景まで撮ったコンタクトシートもありました。立って何かを食べている様子など、素の姿が垣間見られますw
[4.カラー(2)]
続いては再びカラー写真のコーナーです。
117 ソール・ライター 「バス」
こちらはバスの前の方の席から雨の降るニューヨークの街角を撮った写真です。傘をさす人、車、信号、お店の屋根… 様々なものが所狭しと並んでいて、手前はバスの手すりや窓枠が覆っています。これは2004年の作品なのですが、1950年代の写真と言われても信じてしまいそうな風合いと光景です。こちらもガラスに水滴がついていて雨の日の雰囲気がよく出ていました。
122 ソール・ライター 「ハーレム」
こちらは赤い車、赤地に白のBARの文字の看板、手前に赤いネクタイの黒人紳士などが撮られた作品です。所々に鮮やかな赤が配置されていて、赤・白・黒のコントラストが目に鮮やかです。文字が多いのも雑多な感じで面白い作品でした。何故か図録に掲載されてないのが残念。。。
112 ソール・ライター 「モンドリアンの労働者」
こちらは壁の板がモンドリアンの抽象画のように組み合わさっている様子が撮られた作品です。左下では働いている人の姿もあり、ちょっとうらぶれた工場みたいな雰囲気があるかな。色合いはむしろモランディのような印象で、静かな色彩でした。これも何故か図録に載ってない。。。
この近くにはローマやパリを撮った写真もありました。
94 ソール・ライター 「無題」
こちらは画面の真ん中にガラスの仕切りのような縦線があり、窓の外には雨のニューヨークの光景が広がっています。ガラスには水滴がついているのはお得意の主題かな。手前に床屋さんの3色の看板があるのと 中央辺りに赤信号が灯っているのが色彩のアクセントになっているように思えました。
1章はこの辺までなので今日はここまでにしようと思います。今回も素晴らしい作品ばかりで、現時点で今年のベスト展示候補となっていますw 後半は絵画作品やセルフ・ポートレートなどもありましたので、次回は残りの2章の内容をご紹介予定です。
→ 後編はこちら

【展覧名】
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2020/1/9(木)~
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
意外と空いていて快適に鑑賞することができました。
さて、この展示は再評価され注目度が高まっているニューヨークの写真家ソール・ライターの個展となっています。2017年にも同じbunkamuraで個展が開かれ、非常に素晴らしい内容だったので私は2017年の年間ベスト展示として挙げていたのですが、早くも再来ということで楽しみにしていました。ソール・ライターは売れることを考えていなかったこともあり、忘れ去られた存在だったのですが、83歳の2006年にドイツのシュタイデル社が出版した作品集『Early Color』で世界に衝撃を与え、写真界に再発見されました。2012年にはドキュメンタリー映画も作られましたが、惜しくも2013年に亡くなってしまいました。しかし未だに現像されていない写真もあり、今回の展示では前回観られなかった作品も出品されていて、前回同様に満足度の高い内容となっていました。2章構成となっていましたので、各章ごとに簡単にその様子を振り返ってみようと思います。
参考記事:
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
映画 「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
<Part1 ソール・ライターの世界>
1章は、モノクロによるストリートスナップ、『ハーパースバザー』をはじめ生活の糧として従事していたファッション写真、再評価の大きな契機となったカラー写真 という3つの主題から成っていました。それぞれ節に分かれています。
[1.Black & White]
このコーナーはモノクロでハガキサイズくらいの小さめの写真が並んでいました。
18 ソール・ライター 「尼僧」
こちらは街角の歩道を歩くシスターの後ろ姿を撮った白黒写真です。黒いマントを翻すような感じで、綺麗な三角形のシルエットとなっているのが印象的です。一方、背景は光で飛んだように細部が分からないくらい白っぽくなっていて、明暗が強くて一層にシスターの存在感を強めていました。
15 ソール・ライター 「安雑貨店」
こちらはショーウィンドウの中を覗く帽子の紳士や行き交う人々が撮られた白黒写真です。ふと足を止めて雑貨を眺めているといったところだと思いますが この写真の面白いのはガラスの反射で、ガラスの内外の風景が混じったような光景となっています。多分、店の内側から撮ったと思うけど、内側に反射して見える人もいて、観ていて混乱しましたw
この近くには「コンタクトシート」と呼ばれるフィルムを印画紙に密着させてそのままプリントした写真が並んでいました。1本分をプリントして確認する為のものらしく、連続した似たような写真となっています。割と何度も似たような構図を撮っていて、製作の様子が伺えました。
47 ソール・ライター 「高架鉄道から」
こちらは2階くらいの高さの高架から下の道にいる人を撮った白黒写真です。ピントが離れた所にあるので手前の柵や柱?はボヤけているわけですが、それが大きく画面を塞いでいて大胆な構図です。また、撮られている人は全く気づいていないようで、ふとした日常の光景そのものといった感じで生き生きとした印象を受けました。
この辺にはソール・ライターが「スニペット」と呼んだ名刺サイズの写真がありました。これらは自らプリントしたもので、家族・恋人・知り合いの女性などが撮られ、慈しんでいたようです。これは割と普通のポートレートっぽい感じでした。
9 ソール・ライター 「5番街」
こちらは縦長の画面一杯に夜の濡れた路面が広がり、上の方に横切るバスが撮られた白黒写真です。バスは横方向にブレていてスピード感があり、その車体の下にはバスの向こう側からの光が反射しています。路面の光が叙情的で、都会の中の侘しさが感じられました。
[2.カラー(1)]
続いては評価を高めたカラー写真のコーナーです。期限切れのフィルムを使った褪せた色合いが特徴となっています。
70 ソール・ライター 「夜のバス」
こちらはバスの車内で前に座る2人を撮った写真です。後ろ姿で2人とも黒っぽい服を着ていてシルエットのような感じになっていて、後ろに置かれた荷物に光があたっています。また、女性のシルエットの奥からは町の光が差し込んでいて強い明暗です。2人の姿は何処か疲れているようにも思えて、夜のバスの独特の空気感まで伝わってきそうでした。
54 ソール・ライター 「薄紅色の傘」 ★こちらで観られます
こちらは今回のポスターにもなっている作品です。画面上部に薄紅色の傘の端っこが写っていて、その下には濡れた路面がボヤけて写っています。ソール・ライターは傘が大好きで、雨の反射もよく題材にしているので この写真は作風がよく現れているように思います。一際明るい薄紅色と大胆な構図も魅力的な作品でした。
63 ソール・ライター 「帽子」 ★こちらで観られます
こちらも今回のポスターになっている作品です。びっしりと水滴がついたガラス越しに男性がキャップに手を当てて立っている姿が写され、背景はボヤけています。恐らく雪が積もった所にタクシーが走ってるのかな? こちらもお得意のガラス越し&水滴を組み込んでいて、ソール・ライターの特徴が端的に分かると思います。何処か寂しげな雰囲気がエモい。雪や雨の情景は特に素晴らしい作品ばかりです。
62 ソール・ライター 「CANAL」
こちらは青い円形に白字で「CANAL」と書かれた標識が大きく写され、背景に運河らしきものが写っている作品です。標識にクローズアップしているので背景はボケ気味で、標識は風化した質感までも克明に見て取ることができます。その風化っぷりが日本の侘び寂びの感覚に近いように思えました。青だけ目を引くシンプルな色彩感覚も素晴らしい。
[3.ファッション]
続いてはファッション誌の仕事に関するコーナーです。誌面を飾った写真の他に、モデルが気を抜いた時の写真などもありました。
88 ソール・ライター 「『ハーパース バザー』1960年代」
こちらは顔を横に向けたモデルの後ろ姿を撮ったカラー写真です。画面は枠のようなもので3つに区切られていて、モデルの顔も3つに分かれています。それぞれ角度が違うので、向きの異なる鏡じゃないかな? その発想が面白く、写真なのにキュビスム的な印象を受けました。有名誌でこんなに面白い写真を撮っていたのに存在を忘れられてしまったというのが不思議で仕方ないw
この近くにはモデルたちの撮影風景まで撮ったコンタクトシートもありました。立って何かを食べている様子など、素の姿が垣間見られますw
[4.カラー(2)]
続いては再びカラー写真のコーナーです。
117 ソール・ライター 「バス」
こちらはバスの前の方の席から雨の降るニューヨークの街角を撮った写真です。傘をさす人、車、信号、お店の屋根… 様々なものが所狭しと並んでいて、手前はバスの手すりや窓枠が覆っています。これは2004年の作品なのですが、1950年代の写真と言われても信じてしまいそうな風合いと光景です。こちらもガラスに水滴がついていて雨の日の雰囲気がよく出ていました。
122 ソール・ライター 「ハーレム」
こちらは赤い車、赤地に白のBARの文字の看板、手前に赤いネクタイの黒人紳士などが撮られた作品です。所々に鮮やかな赤が配置されていて、赤・白・黒のコントラストが目に鮮やかです。文字が多いのも雑多な感じで面白い作品でした。何故か図録に掲載されてないのが残念。。。
112 ソール・ライター 「モンドリアンの労働者」
こちらは壁の板がモンドリアンの抽象画のように組み合わさっている様子が撮られた作品です。左下では働いている人の姿もあり、ちょっとうらぶれた工場みたいな雰囲気があるかな。色合いはむしろモランディのような印象で、静かな色彩でした。これも何故か図録に載ってない。。。
この近くにはローマやパリを撮った写真もありました。
94 ソール・ライター 「無題」
こちらは画面の真ん中にガラスの仕切りのような縦線があり、窓の外には雨のニューヨークの光景が広がっています。ガラスには水滴がついているのはお得意の主題かな。手前に床屋さんの3色の看板があるのと 中央辺りに赤信号が灯っているのが色彩のアクセントになっているように思えました。
1章はこの辺までなので今日はここまでにしようと思います。今回も素晴らしい作品ばかりで、現時点で今年のベスト展示候補となっていますw 後半は絵画作品やセルフ・ポートレートなどもありましたので、次回は残りの2章の内容をご紹介予定です。
→ 後編はこちら
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