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【愛知県 犬山】 美術館巡りルート

今日は愛知県の犬山のアートスポット巡りについてのご紹介です。

ご紹介するのはこちらの地図のakamaru.pngでポイントした2箇所となります。また、kiiromaru.pngで示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。

犬山は名古屋から電車で30分くらいの街ですが、国宝の犬山城をはじめかつての城下町が広がり、同じく国宝の茶室がある有楽苑など貴重な建物や、犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館が数多く存在します。そして犬山駅からは<博物館明治村><野外民族博物館 リトルワールド>という2つの建物のテーマパークにアクセスすることができます。いずれも無数の建物が園内に立ち並び、実際に中に入ることもできるようになっていて、建物好きには嬉しい施設となっています。



まずは私の大好きな博物館明治村についてです。

<博物館明治村>

DSC_5785.jpg

【公式サイト】
 https://www.meijimura.com/

【鑑賞時間目安】
 4時間00分程度

【過去の展示】
 記事一覧はこちら

【企画展・常設】
 建物展示のみ

【併設のカフェ】
 あり

【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
 記事一覧はこちら

【ミュージアムショップ】
 あり

【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
 不参加

【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
 ルールを守れば可能

【特徴】
こちらは明治~大正の頃に建てられた古い建物を移築し収集した建物の博物館となります約100万㎡におよぶ広大な敷地に重要文化財11件を含む67件もの建物が並び、1つの街のようになっています。東京にも 江戸東京たてもの園がありますが あちらは約7万㎡なので、まさに桁違いの広さです。あまりに広いので園内にはバス、SL、市電などが走っていて、それもレトロな雰囲気となっています。

そんな中でも特に貴重なのがこちらの帝国ホテルの中央玄関(大正12年)です。
DSC_0073_enc.jpg
設計は近代建築の三大巨匠であるフランク・ロイド・ライトで、玄関部分のみがここで現存しています。大谷石や常滑焼といった日本の素材を上手く使い、関東大震災でも無傷だったという堅牢さを誇ります。勿論、中に入ることも可能で、カフェもあります。ここでお茶すると非常に贅沢な気分になれますw
建物に関する展示を観ると何かとフランク・ロイド・ライトの帝国ホテルにまつわるエピソードに出会うので、一度は観ておきたい建物ではないかと思います。

他にも貴重な建物は数多くあります。要人の家、一般住宅、病院、刑務所、役所、教会などなどバリエーションも豊富です
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あまりに広くて数も多いので、ゆっくりしてると1日いても回りきれないかもw 私は無念の時間切れを経験したことがあるので、観て回るペースにご注意です。

こちらは実際に運転されているSL
DSC_0221_enc_20190131223439f0b.jpg
こうした乗り物も見どころなので、時刻表を見ながら園内のルートを組むと良さそうです。オススメは一番奥の帝国ホテルから正面に戻っていくルートです。

と、私はここが好きなのでその為に名古屋や犬山に旅行しています。冬の時期にはイルミネーションを開催したりするので、そうした時期を狙ってみるのも良いかもしれません。だだっ広くてアップダウンもあるので、その点は留意してください(ハイヒールとかは止めておいたほうがいいw)



続いて、犬山周辺にあるもう1つの建物のテーマパーク 野外民族博物館 リトルワールドについてです。

<野外民族博物館 リトルワールド>

DSC_5512.jpg

【公式サイト】
 https://www.littleworld.jp/

【鑑賞時間目安】
 4時間00分程度

【過去の展示】
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【企画展・常設】
 建物展示・本館での常設

【併設のカフェ】
 あり

【近くのカフェ】 ※古い記事の場合、閉店/移転していることもあります
 記事一覧はこちら

【ミュージアムショップ】
 あり

【ぐるっとパス】 ※記事にした当時の情報です
 不参加

【館内撮影可否】 ※詳しくは館員さんにご確認ください
 ルールを守れば可能

【特徴】
こちらは世界の民俗的な建物を集めた施設で、先程の明治村よりも広い123万㎡もの広大な敷地に町並みのように建物が並んでいます。ぐるっと1周2.5kmのルートとなっていて、建物と共に飲食施設も点在しています。あまりに広くて県境を跨いだり、相対的に人が少ないのをネタにされたりしますが かなり立派な施設です。

こんな感じで巨大な建物がいくつもあります。
DSC_5449_20140108003532ea9.jpg
こちらはペルーの大農園領主の家で、もちろん内部も公開されています、豪華な家具なども含めて当時の様子なども伺えて、異国情緒漂います。

こちらはイタリアのアルベロベッロ
DSC_5544_201401090032508eb.jpg
何とも可愛らしい家です。中には食料の保存方法などの展示もあり、建物だけでなく生活の知恵を感じさせます。また、イタリア料理のお店なんかもあって、本格的な雰囲気ですw

と、こちらも明治村とは違った魅力のある建物園です。風土の違いでこれだけ建物は変わるのかという驚きがあると思います。ここも半日~1日がかりになるので、明治村とは別日に行った方が良いかなw 建物好きの方にオススメの施設です。




他にkiiromaru.pngで示した周辺で見どころになりそうな場所についてもご紹介していきます。


まず犬山で重要なのは犬山城です。
DSC_5713.jpg
こんな感じで川に面した山の上にあります。織田信長のオチである織田信康によって作られ、天守は現存する日本最古の様式となっています。

天守閣に入ることもでき、絶景を望むことができます。
DSC_5735.jpg
素人目にもここは難攻不落の城に思えるかな。中の作りも面白いので、よく見ておきたいスポットです。

また、犬山城の近くには有楽苑という庭園もあります。
DSC_5659.jpg
こちらは織田信長の弟で茶人だった織田有楽斎の茶室が移築されています。

庭園内にある如庵という茶室。こちらも国宝です。
DSC_5696_20140112212042b3a.jpg
他にも有楽斎の隠居所などもありますが、ここは15分くらいで見てまわれるので、犬山城と合わせて訪れておきたいスポットです。

さらに犬山城の近くは城下町の風情が残っています。
DSC_5759.jpg
犬山市文化史料館、からくり展示館といった様々な資料館もあり、古民家を利用した飲食店もあるので、街ブラするのも楽しい所です。


ということで、犬山は建物好きには一種の聖地のような街です。関東ではあまり認知度が高くないように思いますが、名古屋などに行く際に足を伸ばしてみるのもよろしいかと思います。

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■2011/9/29
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■2009/10/28
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