国宝 土偶展 【東京国立博物館 本館特別5室】
先日、上野の東京国立博物館に行って、「国宝 土偶展」を観に行ってきました。展覧会の名前から結構地味な印象というか、いつも置いてあるじゃん…と思いつつも、そういえば土偶って何なんだろ?という疑問から観に行く気が起きました。

【展覧名】
文化庁海外展 大英博物館帰国記念 「国宝 土偶展」
【公式サイト】
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6908
【会場】東京国立博物館 本館特別5室
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
サブタイトルにあるように、この展示はイギリスの大英博物館で9/10~11/22に展示され好評を博した土偶展の帰国記念展示となっていて、結論から言うと予想以上に楽しめる内容でした。展示室は本館の1Fの中央奥の部屋(最近、アジアの仏像があったところです。)と決して広いわけではありませんが、70点あまりの土偶などが並んでいました。まだ始まったばかりの展示なのに結構な混み具合で、観るのに前の人が観終わるのを待つような時もありました。
色々と土偶について知ることができる内容でしたので、今回も章に沿って気に入った作品を通じてご紹介します。
<第1章 土偶のかたち>
まず、土偶とは何か?を改めて知ることができるコーナーです。土偶の使われ方は完全に解明されているわけではないようですが、いくつかの説があるようで、
・安産/子孫繁栄の祈願
・自然界の動植物の繁殖/豊穣の祈願
・病気や怪我の治癒/身代わり
・祖先の姿。生と死の象徴
・死者の鎮魂と再生の祈願
・護符/呪物
といった目的が考えられているようです。このコーナーでは最初期の土偶から後年まで幅広い時代の様々な土偶が展示されていました。
長野県茅野市中ッ原遺跡出土 「仮面土偶」 ★こちらで観られます
いきなりインパクトのある土偶です。逆三角形▽の顔を持つ土偶で、足は太く丸みを帯びて安定感があり、ガンダムのジオングが思い浮かびましたw 仮面はキツネのような顔にも見えるかな。よく観ると服のような文様と渦巻のような文様が多用されていました。
茨城県利根町花輪台貝塚出土 「発生期の土偶」
これは最初期の土偶でBC7000年~BC4000年くらいのものです。腰のくびれで女性と分かります。その形からバイオリン型土偶とも呼ばれているそうです。かなり小さくて、まだそんなに凝ったつくりではないように思いました。
ちなみに、土偶はほぼ女性なのだとか。これも女性なの?っていう作品も多いですが、よく観ると乳房が出ているなど女性と分かる特徴を持っています。また、この作品のように初期の土偶は関東東部など一部の地域でしか作られていなかったそうです。
青森県青森市三内丸山遺跡出土 「十字形土偶」 ★こちらで観られます
その名の通り頭と手足で十字形になっていて、磔刑にされたムンクの叫びという感じかなw 叫ぶような顔が印象的でした。
山形県舟形町西ノ前遺跡出土 「立像土偶」 ★こちらで観られます
先進的なデザインで、現代アートのようなすらっとした流線型が美しい作品。横から見るとお尻が出っ張っていて、手はなく(肩しかない?) 顔も目っぽい穴しかありません。 何故無いのか不明ですが、土偶は性別を越えた存在なので、作られなかったとも考えられていると解説されていました。(って、あれ?土偶はほぼ女性って言ってたばかりでは?w)
山梨県笛吹市上黒駒出土 「土偶」 ★こちらで観られます
猫顔でにゅっと長い腕を胸の前に出した土偶。その指は何故か3本しかありません。にゃんこ顔で可愛いですが、宇宙人かも!?と思わせるものがありましたw
群馬県東吾妻町郷原出土 「ハート形土偶」 ★こちらで観られます
これは教科書にも載っていた有名な土偶ですね。何度か観たことがあります。何故ハート型をしているのか解説はありませんでしたが、こうしたハート型の土偶はいくつかあるらしく、この展示でも何点か観ることが出来ました。縄文人の豊かな想像力を感じる作品です。
埼玉県さいたま市真福寺貝塚出土 「みみずく土偶」
これはミミズク風と紹介されていましたが、私は南米辺りの神像を彷彿しました。結構凝ったデザインなのに何か共通するものを感じました。
秋田県大館市塚ノ下遺跡出土 「土偶」
これはどうみてもグレイタイプの宇宙人のような顔ですw アーモンド状の黒い目は天然のアスファルトで入れているのだとか。土偶=宇宙人像説を唱える人の気持ちがわからなくもないw
青森県つがる市亀ヶ岡遺跡出土 「遮光器土偶」 ★こちらで観られます
これも教科書に載っていたし、最も有名な土偶かもしれません。この博物館で常設展示されていたやつだと思います。左足がかけていますが、蛙みたいで大きな遮光器をつけたような顔が独特です。 ちなみに、これを名づけた人が、イヌイット達が使う遮光器に似ていることから遮光器土偶と呼んだようですが、遺跡からは遮光器は見つかっていないので、遮光器ではないようです。 なんでこんなデザインにしたのか?謎です。そういえばアラハバキ(荒覇吐)はこの土偶と関係があるのかも気になるところです。
<第2章 土偶芸術のきわみ>
このコーナーは3点しかありません。と言うのも、土偶は18000点程度見つかっているようですが、その中で国宝指定されている土偶はたった3点で、このコーナーではその3点とも観ることが出来ました。それだけこの展覧会は貴重な機会なのです。
長野県茅野市棚畑遺跡出土 「縄文のビーナス」 ★こちらで観られます
曲線の多い、ふくよかな女性を思わせる土偶で、その美しさから「縄文のビーナス」と呼ばれています。頭の上には渦巻き状の文様があり、これは髪を結っているのを表現しているようです。また、下半身はどっしりしてお腹が出ている様子は妊婦のようでした。安産祈願のために作ったのかな? その曲線と簡略化は近現代のアートのようでした。
青森県八戸市風張1遺跡出土 「合掌土偶」 ★こちらで観られます
今回特に驚いた作品で、体育座りで合掌するハート型の顔の土偶です。神に祈っているとかお産をする姿とか様々な説があるようです。天然のアスファルトを接着剤として使い、補修されているのが確認されていて、大切に扱われていたことが想像されます。細部まで細かい文様がついていたのも凝っていて驚きました。
北海道函館市著保内野遺跡出土 「中空土偶」 ★こちらで観られます
結構大きな中が空っぽの土偶です。これだけの大きさのものを空にするのは高度な技術を要するようです。体には細かい文様がついていて、まるでズボンを履いているようにも見えます。また、黒漆が塗られていたという解説もありました。 よく観ると頭と両足の間に穴があいていて、これは空気を通して焼き上げるためのものではないかと思われているようです。ここまでくると完全に芸術品ですね。
<第3章 土偶の仲間たち>
最後のコーナーは土器や土面、動物を象った土偶っぽいものが紹介されていました。
群馬県渋川市道訓前遺跡出土 「深鉢形土器」
大きな土器です。上に取っ手のような輪が4つ付いていて、胴部側面には凹凸で模様が描かれています。これは4人が手を繋いだ姿を配置しているといわれているらしいですが、まったくそうは見えませんでした。 かなり手の込んだ土器であるのは確かでした。
最後にはイノシシの姿の土偶?などもあり可愛らしかったです。また、地下のミュージアムショップの前では5分程度の解説映像があり、土偶はわざと壊されているものもあると紹介されていました。身代わり説はここから来ているんでしょうね。
ということで、予想よりかなり楽しめる内容でした。こうして見ると縄文人の美的センス、発想力には驚かされるばかりです。発想に乏しい私は、すぐに宇宙人説に飛びつきたくなりましたw 何千年も経っているのに斬新に感じます。お勧めです。


【展覧名】
文化庁海外展 大英博物館帰国記念 「国宝 土偶展」
【公式サイト】
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6908
【会場】東京国立博物館 本館特別5室
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)
【会期】2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
サブタイトルにあるように、この展示はイギリスの大英博物館で9/10~11/22に展示され好評を博した土偶展の帰国記念展示となっていて、結論から言うと予想以上に楽しめる内容でした。展示室は本館の1Fの中央奥の部屋(最近、アジアの仏像があったところです。)と決して広いわけではありませんが、70点あまりの土偶などが並んでいました。まだ始まったばかりの展示なのに結構な混み具合で、観るのに前の人が観終わるのを待つような時もありました。
色々と土偶について知ることができる内容でしたので、今回も章に沿って気に入った作品を通じてご紹介します。
<第1章 土偶のかたち>
まず、土偶とは何か?を改めて知ることができるコーナーです。土偶の使われ方は完全に解明されているわけではないようですが、いくつかの説があるようで、
・安産/子孫繁栄の祈願
・自然界の動植物の繁殖/豊穣の祈願
・病気や怪我の治癒/身代わり
・祖先の姿。生と死の象徴
・死者の鎮魂と再生の祈願
・護符/呪物
といった目的が考えられているようです。このコーナーでは最初期の土偶から後年まで幅広い時代の様々な土偶が展示されていました。
長野県茅野市中ッ原遺跡出土 「仮面土偶」 ★こちらで観られます
いきなりインパクトのある土偶です。逆三角形▽の顔を持つ土偶で、足は太く丸みを帯びて安定感があり、ガンダムのジオングが思い浮かびましたw 仮面はキツネのような顔にも見えるかな。よく観ると服のような文様と渦巻のような文様が多用されていました。
茨城県利根町花輪台貝塚出土 「発生期の土偶」
これは最初期の土偶でBC7000年~BC4000年くらいのものです。腰のくびれで女性と分かります。その形からバイオリン型土偶とも呼ばれているそうです。かなり小さくて、まだそんなに凝ったつくりではないように思いました。
ちなみに、土偶はほぼ女性なのだとか。これも女性なの?っていう作品も多いですが、よく観ると乳房が出ているなど女性と分かる特徴を持っています。また、この作品のように初期の土偶は関東東部など一部の地域でしか作られていなかったそうです。
青森県青森市三内丸山遺跡出土 「十字形土偶」 ★こちらで観られます
その名の通り頭と手足で十字形になっていて、磔刑にされたムンクの叫びという感じかなw 叫ぶような顔が印象的でした。
山形県舟形町西ノ前遺跡出土 「立像土偶」 ★こちらで観られます
先進的なデザインで、現代アートのようなすらっとした流線型が美しい作品。横から見るとお尻が出っ張っていて、手はなく(肩しかない?) 顔も目っぽい穴しかありません。 何故無いのか不明ですが、土偶は性別を越えた存在なので、作られなかったとも考えられていると解説されていました。(って、あれ?土偶はほぼ女性って言ってたばかりでは?w)
山梨県笛吹市上黒駒出土 「土偶」 ★こちらで観られます
猫顔でにゅっと長い腕を胸の前に出した土偶。その指は何故か3本しかありません。にゃんこ顔で可愛いですが、宇宙人かも!?と思わせるものがありましたw
群馬県東吾妻町郷原出土 「ハート形土偶」 ★こちらで観られます
これは教科書にも載っていた有名な土偶ですね。何度か観たことがあります。何故ハート型をしているのか解説はありませんでしたが、こうしたハート型の土偶はいくつかあるらしく、この展示でも何点か観ることが出来ました。縄文人の豊かな想像力を感じる作品です。
埼玉県さいたま市真福寺貝塚出土 「みみずく土偶」
これはミミズク風と紹介されていましたが、私は南米辺りの神像を彷彿しました。結構凝ったデザインなのに何か共通するものを感じました。
秋田県大館市塚ノ下遺跡出土 「土偶」
これはどうみてもグレイタイプの宇宙人のような顔ですw アーモンド状の黒い目は天然のアスファルトで入れているのだとか。土偶=宇宙人像説を唱える人の気持ちがわからなくもないw
青森県つがる市亀ヶ岡遺跡出土 「遮光器土偶」 ★こちらで観られます
これも教科書に載っていたし、最も有名な土偶かもしれません。この博物館で常設展示されていたやつだと思います。左足がかけていますが、蛙みたいで大きな遮光器をつけたような顔が独特です。 ちなみに、これを名づけた人が、イヌイット達が使う遮光器に似ていることから遮光器土偶と呼んだようですが、遺跡からは遮光器は見つかっていないので、遮光器ではないようです。 なんでこんなデザインにしたのか?謎です。そういえばアラハバキ(荒覇吐)はこの土偶と関係があるのかも気になるところです。
<第2章 土偶芸術のきわみ>
このコーナーは3点しかありません。と言うのも、土偶は18000点程度見つかっているようですが、その中で国宝指定されている土偶はたった3点で、このコーナーではその3点とも観ることが出来ました。それだけこの展覧会は貴重な機会なのです。
長野県茅野市棚畑遺跡出土 「縄文のビーナス」 ★こちらで観られます
曲線の多い、ふくよかな女性を思わせる土偶で、その美しさから「縄文のビーナス」と呼ばれています。頭の上には渦巻き状の文様があり、これは髪を結っているのを表現しているようです。また、下半身はどっしりしてお腹が出ている様子は妊婦のようでした。安産祈願のために作ったのかな? その曲線と簡略化は近現代のアートのようでした。
青森県八戸市風張1遺跡出土 「合掌土偶」 ★こちらで観られます
今回特に驚いた作品で、体育座りで合掌するハート型の顔の土偶です。神に祈っているとかお産をする姿とか様々な説があるようです。天然のアスファルトを接着剤として使い、補修されているのが確認されていて、大切に扱われていたことが想像されます。細部まで細かい文様がついていたのも凝っていて驚きました。
北海道函館市著保内野遺跡出土 「中空土偶」 ★こちらで観られます
結構大きな中が空っぽの土偶です。これだけの大きさのものを空にするのは高度な技術を要するようです。体には細かい文様がついていて、まるでズボンを履いているようにも見えます。また、黒漆が塗られていたという解説もありました。 よく観ると頭と両足の間に穴があいていて、これは空気を通して焼き上げるためのものではないかと思われているようです。ここまでくると完全に芸術品ですね。
<第3章 土偶の仲間たち>
最後のコーナーは土器や土面、動物を象った土偶っぽいものが紹介されていました。
群馬県渋川市道訓前遺跡出土 「深鉢形土器」
大きな土器です。上に取っ手のような輪が4つ付いていて、胴部側面には凹凸で模様が描かれています。これは4人が手を繋いだ姿を配置しているといわれているらしいですが、まったくそうは見えませんでした。 かなり手の込んだ土器であるのは確かでした。
最後にはイノシシの姿の土偶?などもあり可愛らしかったです。また、地下のミュージアムショップの前では5分程度の解説映像があり、土偶はわざと壊されているものもあると紹介されていました。身代わり説はここから来ているんでしょうね。
ということで、予想よりかなり楽しめる内容でした。こうして見ると縄文人の美的センス、発想力には驚かされるばかりです。発想に乏しい私は、すぐに宇宙人説に飛びつきたくなりましたw 何千年も経っているのに斬新に感じます。お勧めです。
加筆:すみません、結構混んでたと書いていたと書いたのに間違って快適具合④にしてました。③くらいでした。
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No title
土偶はあたたかみがありますよね。今週になんとか時間をとって行きたいです。
Re: No title
こんにちは
ちょっと気になって公式サイトを確認したら、今年はもう休館になっちゃったみたいですね。
>休館日 月曜日、年末年始(2009年12月28日(月)~2010年1月1日(金・祝))
この時期って美術館の企画も薄いし休みが多いので要注意ですね^^;
ちょっと気になって公式サイトを確認したら、今年はもう休館になっちゃったみたいですね。
>休館日 月曜日、年末年始(2009年12月28日(月)~2010年1月1日(金・祝))
この時期って美術館の企画も薄いし休みが多いので要注意ですね^^;
コメント&TBありあとうございました。
こんにちは。
コメント&TBありあとうございました。
土偶展、充実して、とても見ごたえのある展覧会でしたよね。
これだけ独特な形や模様を自分の目で見ているうちに、
私も「宇宙人説に一票!」という気になりました(笑)
それにしても、いったいどんな目的で作られたて壊されたのでしょうね。
興味が尽きません^^
コメント&TBありあとうございました。
土偶展、充実して、とても見ごたえのある展覧会でしたよね。
これだけ独特な形や模様を自分の目で見ているうちに、
私も「宇宙人説に一票!」という気になりました(笑)
それにしても、いったいどんな目的で作られたて壊されたのでしょうね。
興味が尽きません^^
Re: コメント&TBありあとうございました。
流石、東博といった展示でしたね。私も小規模な展示なのでそんなに混まないかと思っていたのですが、人気があるようでした。
いずれも個性が強くて現代デザインのような流線型の土偶などは驚きでした。宇宙人にしかみえないのも多かったw 謎は永遠に謎かもしれませんね。
いずれも個性が強くて現代デザインのような流線型の土偶などは驚きでした。宇宙人にしかみえないのも多かったw 謎は永遠に謎かもしれませんね。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
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