《伊東豊雄》 作者別紹介
今日は作者別紹介で、1970年代から現在にかけて活躍している建築家の伊東豊雄 氏を取り上げます。伊東豊雄 氏は独立後に個人住宅から手掛け、当初は閉鎖性の際立つ家を設計していました。そしてそこから開放に向かっていき2000年には代表作となる「せんだいメディアテーク」で従来のラーメン構造の均質性を打ち破る画期的な工法を示し、世界的な注目を集めました。ヴェネツィア・ビエンナーレで2002年と2012年に金獅子賞を受賞、2013年には建築界の最高峰であるプリツカー賞を受賞するなど現代日本を代表する建築家となっています。今日も過去の展示で撮った写真とともにご紹介していこうと思います。
伊東豊雄 氏は1941年に父親の仕事の影響で現在の韓国のソウル市で生まれました。しかし2歳ころから中学までは長野県の諏訪で過ごし、東京に移り日比谷高等学校を経て、1965年に東京大学工学部の建築学科を卒業しています。卒業後は1965~69年まで菊竹清訓建築設計事務所に勤務し、1971年に独立すると、株式会社アーバンロボット(URBOT)を設立し、代表取締役に就任しました。当初は個人住宅を中心に手掛け、1970年代の公害や都市化の進行による建て詰まりなど 家を取り巻く条件が悪化する中で閉鎖性の際立つ家を設計していきました。
伊東豊雄 「アルミの家」

こちらは1971年の設計。アルミで覆われた2つのカプセルから成り、ちょっと異様な鈍い輝きを放っていますw これは東京という年のヴァナキュラー(土着性)を表現するためにアルミを使ったもので、ここでのカプセルは1960年代の建築家たちが思い描いた工業化や標準化の夢から覚めた後のものとして表現しているそうです。内部はベニヤ張りらしいので住むのは大変でしょうねw 実際には東京というよりは鵠沼に近い所のようです。
1970年~80年代半ばの伊藤豊雄 氏は、まず閉鎖的な建物を作り、その後自己批判して倉庫のような(記号的な)建物を作ります。そしてさらに自己批判して柱を立てて屋根をつけるという開放的な建物を作っていきました。
伊東豊雄「中野本町の家」

こちらは1976年の作品。夫をなくしたばかりの女性とその娘2人のために設計された平屋で、馬蹄状になっている独特な形となっています。
内部の写真を観ると部屋のような廊下のような空間になっていて近未来的な雰囲気です。

この空間は広間で、幅3.6mもある円環状となっていて、影が大きく壁に映るなど人の動きがよく伝わるそうです。子供が走り回ってる様子からこの家の楽しさが伺えますね。
こちらは中庭の様子。

柔らかな曲線が優美で、中庭がぽっかり開いているのも面白い。この中庭なら安心して遊べるし陽の光も取り込めそう。
こうして伊東豊雄 氏の設計は閉鎖から開放へと向かっていくことになります。建築が必ず引き起こしてしまう内と外との分離をどのように考えるか、家を通じて検証していたとも言えるようです。
伊東豊雄 「小金井の家」

こちらは1979年の設計。予算がないから余計なものは一切いらないという施主の要求への回答として、構造は鉄骨造、外壁には当時工場で使われ始めていた押し出し成形セメント板(ECP)が選ばれています。かなりシンプルな造りだけど水平方向に連続した窓が開放感あって洒落た雰囲気に思えます。
この家が示した、フレームをつくればプランが自由に設計できるという可能性を展開するために、この後 伊東豊雄 氏は住宅の商品化を検討する研究会を事務所で定期的に開き、雑誌にクライアントを募集する記事を掲載したりしたそうです。
伊東豊雄 「花小金井の家」

こちらは1982~1983年の設計。2種類の屋根があり、切妻屋根の舌の空間は閉じていて、ヴォールト屋根(かまぼこ型の屋根)の下の空間は開かれているのが特徴です。後者の二階には民家の土間のように様々な用途に使える空間があるそうで、切妻屋根の下とも階段で繋がっています。左の写真を観ると確かに土間っぽい広大な空間に思えます(特に階段からちょっと下がってる辺り) 天窓から光も入るし、かなり開放感ありそうですね。
伊東豊雄 氏の活動を精神的に支えていたのは思想家の多木浩二 氏(1928~2011)でした。1928年生まれの多木浩二 氏が「生きられた家」を世に問うたのは1976年で、1970年代は家が批評の対象であると同時に批評の主体でもある時代でした。
伊東豊雄 「シルバーハット」

こちらは1984年の設計で伊東豊雄の自邸となっています。ハットというのは小屋(hut)のことで、3.6m感覚のグリッド状に柱を立てて、その上にスチールフレーム製の7つのヴォールトがふわりとかけられています。ちょっとビニールハウスみたいに見えるシンプルさですが工法はハイテックで、プリミティブな考え方と現代的な素材の統合となっています。確かに小屋っぽさもあって、外でもなく内でもない独特な空間に思えます。
この家が竣工してしばらくしてから中庭にスライド式のテントがかけられたようで、ここでの「小屋」は、住まい手の関与を誘発するものと実現していると評されています。
伊東豊雄 「せんだいメディアテーク」

こちらは2000年竣工の代表作。6枚の床(プレート)と13本のチューブと呼ばれる鉄骨独立シャフトで作られていて、梁はなく床をチューブが貫通しているという斬新な設計となっています。従来のラーメン構造(柱と梁が一体化した枠の構造)の均質性を打破する工法として非常に高い評価を受け、世界的な名建築として名を馳せました。実際入ったことがありますが、全面ガラス張りで開放感があり、各階を突き抜けるチューブが外からも見えるのが印象的です。ちなみにこの建物はグッドデザイン大賞、日本建築学会賞作品賞、公共建築賞 国土交通大臣表彰など多くの賞を受賞しています。
これに先立って1986年には横浜駅西口にシンボルタワー兼地下街換気塔の「風の塔」を造り、金属板を風などの気象条件に合わせてカラフルな光が浮かび上がるような設計で注目を集めました。
伊東豊雄 「みなとみらい線 元町・中華街駅」

こちらは2004年の設計。このかまぼこ型のヴォールト天井に今まで観てきた設計に近いものを感じるかな。地下鉄なのにこんなに開放感がある駅はめったに無いと思います。
この2年前の2002年にはヴェネツィア・ビエンナーレで「金獅子賞」を獲得し、2000年代以降は海外でも広く活躍されるようになり日本を代表する建築家の1人となっています。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in)」
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)

こちらは2010年の東京国立近代美術館でのインスタレーション作品。幾何学的なデザインの白い部屋となっていました。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in) アーチの連続体で有機的な空間を作る」
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)

こちらも同じ展覧会での作品。鏡とアーチを組み合わせた不思議な空間で、この写真だけみたら万華鏡みたいに見えるかも。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in)」
左:円柱・円錐の連続体による波 右:3種類の多面体がつくるコスモス
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)

こちらも同様。不定形の泡のようなものや直線・曲線・多面体など様々な模様があって、実験的な要素を感じます。
この年には今治市に今治市伊東豊雄建築ミュージアムが設立されました。この時点で既に大建築家ですが、この後もさらなる栄誉が待っています。
伊東豊雄 「ヤオコー川越美術館」

こちらは2011年に開館した美術館。スッキリしたシンプルな外観ですが、展示室内は凹凸の屋根形状となっていて、素材も様々であるので光の明暗や雰囲気が部屋ごとに違うという特徴となっています。外は緑と池が囲んでいて清々しい美術館です。
この年に東北を中心に東日本大震災が起こり、伊東豊雄 氏は被災した岩手県陸前高田市に「みんなの家」を建てるプロジェクトに携わりました。
伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉 「みんなの家(陸前高田)」

こちらは2012年の第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞した日本館の展示の一部で、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市に「みんなの家」を建てるまでの制作過程を、スタディ模型などで紹介しています。この展示では「ここに、建築は、可能か」というテーマが持たれ、「このような状況において、このような場所でのみ、建築本来の姿を問うことが可能ではないのか、という想いの裏返しである。」という意味が込められました。
「みんなの家」は、伊東豊雄氏の呼びかけにより乾久美子 氏、藤本壮介 氏、平田晃久 氏 畠山直哉 氏らと共に作られたそうです。また、みんなの家は、仮設住宅に暮らす人たちにより人間的で居心地の良い空間を提供したいという思いがあるようで、各作品には東北の気候なども考慮して設計しています。ちなみに「みんなの家」は他の建築家の設計も含めて東北各地に結構あって、2012~17年頃に作られました。
陸前高田[みんなの家]チーム(伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉) 「[みんなの家]丸」

こちらは2013年の六本木アートナイトでのインスタレーション。これは陸前高田に伝わる海上七夕の再現なのだとか。確かに七夕っぽい装飾で、東北への思いが伝わって来ますね。
このイベントの少し前の2013年に建築界の最高峰であるプリツカー賞を受賞しました。2018年には文化功労者にも選ばれ、日本建築界の第一人者となっています。現在でも重要な建物の設計を続けるだけでなく、展覧会の会場構成なども手掛けたりしています。
参考記事:ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力 (東京都庭園美術館)
ということで、絶対に知っておきたい建築家の1人と言えます。先述の元町・中華街駅のように割と身近に伊東豊雄 氏の設計があるので、実際に体験してみるのも面白いと思います。
伊東豊雄 氏は1941年に父親の仕事の影響で現在の韓国のソウル市で生まれました。しかし2歳ころから中学までは長野県の諏訪で過ごし、東京に移り日比谷高等学校を経て、1965年に東京大学工学部の建築学科を卒業しています。卒業後は1965~69年まで菊竹清訓建築設計事務所に勤務し、1971年に独立すると、株式会社アーバンロボット(URBOT)を設立し、代表取締役に就任しました。当初は個人住宅を中心に手掛け、1970年代の公害や都市化の進行による建て詰まりなど 家を取り巻く条件が悪化する中で閉鎖性の際立つ家を設計していきました。
伊東豊雄 「アルミの家」

こちらは1971年の設計。アルミで覆われた2つのカプセルから成り、ちょっと異様な鈍い輝きを放っていますw これは東京という年のヴァナキュラー(土着性)を表現するためにアルミを使ったもので、ここでのカプセルは1960年代の建築家たちが思い描いた工業化や標準化の夢から覚めた後のものとして表現しているそうです。内部はベニヤ張りらしいので住むのは大変でしょうねw 実際には東京というよりは鵠沼に近い所のようです。
1970年~80年代半ばの伊藤豊雄 氏は、まず閉鎖的な建物を作り、その後自己批判して倉庫のような(記号的な)建物を作ります。そしてさらに自己批判して柱を立てて屋根をつけるという開放的な建物を作っていきました。
伊東豊雄「中野本町の家」

こちらは1976年の作品。夫をなくしたばかりの女性とその娘2人のために設計された平屋で、馬蹄状になっている独特な形となっています。
内部の写真を観ると部屋のような廊下のような空間になっていて近未来的な雰囲気です。

この空間は広間で、幅3.6mもある円環状となっていて、影が大きく壁に映るなど人の動きがよく伝わるそうです。子供が走り回ってる様子からこの家の楽しさが伺えますね。
こちらは中庭の様子。

柔らかな曲線が優美で、中庭がぽっかり開いているのも面白い。この中庭なら安心して遊べるし陽の光も取り込めそう。
こうして伊東豊雄 氏の設計は閉鎖から開放へと向かっていくことになります。建築が必ず引き起こしてしまう内と外との分離をどのように考えるか、家を通じて検証していたとも言えるようです。
伊東豊雄 「小金井の家」

こちらは1979年の設計。予算がないから余計なものは一切いらないという施主の要求への回答として、構造は鉄骨造、外壁には当時工場で使われ始めていた押し出し成形セメント板(ECP)が選ばれています。かなりシンプルな造りだけど水平方向に連続した窓が開放感あって洒落た雰囲気に思えます。
この家が示した、フレームをつくればプランが自由に設計できるという可能性を展開するために、この後 伊東豊雄 氏は住宅の商品化を検討する研究会を事務所で定期的に開き、雑誌にクライアントを募集する記事を掲載したりしたそうです。
伊東豊雄 「花小金井の家」

こちらは1982~1983年の設計。2種類の屋根があり、切妻屋根の舌の空間は閉じていて、ヴォールト屋根(かまぼこ型の屋根)の下の空間は開かれているのが特徴です。後者の二階には民家の土間のように様々な用途に使える空間があるそうで、切妻屋根の下とも階段で繋がっています。左の写真を観ると確かに土間っぽい広大な空間に思えます(特に階段からちょっと下がってる辺り) 天窓から光も入るし、かなり開放感ありそうですね。
伊東豊雄 氏の活動を精神的に支えていたのは思想家の多木浩二 氏(1928~2011)でした。1928年生まれの多木浩二 氏が「生きられた家」を世に問うたのは1976年で、1970年代は家が批評の対象であると同時に批評の主体でもある時代でした。
伊東豊雄 「シルバーハット」

こちらは1984年の設計で伊東豊雄の自邸となっています。ハットというのは小屋(hut)のことで、3.6m感覚のグリッド状に柱を立てて、その上にスチールフレーム製の7つのヴォールトがふわりとかけられています。ちょっとビニールハウスみたいに見えるシンプルさですが工法はハイテックで、プリミティブな考え方と現代的な素材の統合となっています。確かに小屋っぽさもあって、外でもなく内でもない独特な空間に思えます。
この家が竣工してしばらくしてから中庭にスライド式のテントがかけられたようで、ここでの「小屋」は、住まい手の関与を誘発するものと実現していると評されています。
伊東豊雄 「せんだいメディアテーク」

こちらは2000年竣工の代表作。6枚の床(プレート)と13本のチューブと呼ばれる鉄骨独立シャフトで作られていて、梁はなく床をチューブが貫通しているという斬新な設計となっています。従来のラーメン構造(柱と梁が一体化した枠の構造)の均質性を打破する工法として非常に高い評価を受け、世界的な名建築として名を馳せました。実際入ったことがありますが、全面ガラス張りで開放感があり、各階を突き抜けるチューブが外からも見えるのが印象的です。ちなみにこの建物はグッドデザイン大賞、日本建築学会賞作品賞、公共建築賞 国土交通大臣表彰など多くの賞を受賞しています。
これに先立って1986年には横浜駅西口にシンボルタワー兼地下街換気塔の「風の塔」を造り、金属板を風などの気象条件に合わせてカラフルな光が浮かび上がるような設計で注目を集めました。
伊東豊雄 「みなとみらい線 元町・中華街駅」

こちらは2004年の設計。このかまぼこ型のヴォールト天井に今まで観てきた設計に近いものを感じるかな。地下鉄なのにこんなに開放感がある駅はめったに無いと思います。
この2年前の2002年にはヴェネツィア・ビエンナーレで「金獅子賞」を獲得し、2000年代以降は海外でも広く活躍されるようになり日本を代表する建築家の1人となっています。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in)」
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)

こちらは2010年の東京国立近代美術館でのインスタレーション作品。幾何学的なデザインの白い部屋となっていました。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in) アーチの連続体で有機的な空間を作る」
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)

こちらも同じ展覧会での作品。鏡とアーチを組み合わせた不思議な空間で、この写真だけみたら万華鏡みたいに見えるかも。
伊東豊雄 「うちのうちのうち(inside in)」
左:円柱・円錐の連続体による波 右:3種類の多面体がつくるコスモス
建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)


こちらも同様。不定形の泡のようなものや直線・曲線・多面体など様々な模様があって、実験的な要素を感じます。
この年には今治市に今治市伊東豊雄建築ミュージアムが設立されました。この時点で既に大建築家ですが、この後もさらなる栄誉が待っています。
伊東豊雄 「ヤオコー川越美術館」

こちらは2011年に開館した美術館。スッキリしたシンプルな外観ですが、展示室内は凹凸の屋根形状となっていて、素材も様々であるので光の明暗や雰囲気が部屋ごとに違うという特徴となっています。外は緑と池が囲んでいて清々しい美術館です。
この年に東北を中心に東日本大震災が起こり、伊東豊雄 氏は被災した岩手県陸前高田市に「みんなの家」を建てるプロジェクトに携わりました。
伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉 「みんなの家(陸前高田)」

こちらは2012年の第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞した日本館の展示の一部で、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市に「みんなの家」を建てるまでの制作過程を、スタディ模型などで紹介しています。この展示では「ここに、建築は、可能か」というテーマが持たれ、「このような状況において、このような場所でのみ、建築本来の姿を問うことが可能ではないのか、という想いの裏返しである。」という意味が込められました。
「みんなの家」は、伊東豊雄氏の呼びかけにより乾久美子 氏、藤本壮介 氏、平田晃久 氏 畠山直哉 氏らと共に作られたそうです。また、みんなの家は、仮設住宅に暮らす人たちにより人間的で居心地の良い空間を提供したいという思いがあるようで、各作品には東北の気候なども考慮して設計しています。ちなみに「みんなの家」は他の建築家の設計も含めて東北各地に結構あって、2012~17年頃に作られました。
陸前高田[みんなの家]チーム(伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉) 「[みんなの家]丸」

こちらは2013年の六本木アートナイトでのインスタレーション。これは陸前高田に伝わる海上七夕の再現なのだとか。確かに七夕っぽい装飾で、東北への思いが伝わって来ますね。
このイベントの少し前の2013年に建築界の最高峰であるプリツカー賞を受賞しました。2018年には文化功労者にも選ばれ、日本建築界の第一人者となっています。現在でも重要な建物の設計を続けるだけでなく、展覧会の会場構成なども手掛けたりしています。
参考記事:ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力 (東京都庭園美術館)
ということで、絶対に知っておきたい建築家の1人と言えます。先述の元町・中華街駅のように割と身近に伊東豊雄 氏の設計があるので、実際に体験してみるのも面白いと思います。
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