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美男におわす 【埼玉県立近代美術館】

今日は写真多めです。前回ご紹介した埼玉県立近代美術館の常設を観る前に、特別展の「美男におわす」を観てきました。この展示は既に終了していますが、島根県立石見美術館に巡回するので記事にしておこうと思います。なお、この展示には前期後期の会期があり、私が観たのは後期の内容となります。

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【展覧名】
 美男におわす

【公式サイト】
 https://pref.spec.ed.jp/momas/handsome-men-they-are

【会場】埼玉県立近代美術館
【最寄】北浦和駅

【会期】2021年9月23日(木・祝) ~ 11月3日(水・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
会期末に近かったこともあってか、思った以上に混んでいてチケットを買うのに10分くらいかかりました。とは言え、中はそれほどでもなくほぼ自分のペースで見て回れた感じです。

さて、この展示は「美男」をテーマにしたもので、与謝野晶子が鎌倉の大仏を観て「かまくらや みほとけなれど釈迦牟尼は 美男におはす夏木立かな」と詠んだことにちなんだタイトルとなっています。美人をテーマにした展示に比べると非常に珍しい内容で、古今の日本の絵画を中心に、日本における美少年・美青年を取り上げた作品が並び、それぞれの時代背景や価値観なども反映されたものとなっていました。展示は5章構成で、1章と5章は撮影可能なスポットもありましたので写真も使いながらご紹介していこうと思います。


<第一章 伝説の美少年>
まずは宗教や伝説、歴史上の人物などから美少年を選んだコーナーです。時代も画風も様々なアーティストの作品が並んでいました。

102 入江明日香 「L'Alpha et l'Oméga」
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こちらは六曲一双の巨大な作品。撮影可能だったけどスペースがないので全景は撮れませんでしたw 最近よく見かける現代のアーティストによるものです。
 参考記事:
  巨匠たちのクレパス画展 (東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
  寺田コレクションの若手作家たち (東京オペラシティ アートギャラリー)

こちらは右隻。タイトルは「始まりと終わり」や「永遠」を意味しているそうですが、具体的な人物名は不明。
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ファンタジックで普通の武者絵とは違った優美さと迫力を感じます。銅板で刷った薄い和紙を切り抜いてコラージュし、ドローイングを施すという独自の技法を用いているそうです。

こちらは左隻。男性とは思えないほど可憐な人物の立ち姿です。
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顔に花が咲いていたり風に溶け込むような感じが静かで、右隻と対照的な雰囲気です。どこか儚げで耽美。

103 入江明日香 「持国天」
104 入江明日香 「廣目天」
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こちらは四天王のうちから二天が並んでいました。普段は筋肉隆々の四天王も入江明日香 氏によると少年のような雰囲気に。2012年に1年間フランスに渡って版画を学んだ際、浮世絵の展覧会を観たのが日本的な表現を取り入れるきっかけになったそうです。ちなみに残りの増長天と多聞天は少女の姿で制作されたのだとか。

こちらは持国天の絵の右の方にいた猫っぽい生き物
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入江明日香 氏の作品をよく観るとマスコットみたいな可愛いキャラがいるのも面白かったです。

4 松元道夫 「制多迦童子」
こちらは不動明王の脇侍の制多迦童子がモチーフで、真っ赤な体と燃え盛る光背で描かれています。杖に肘をついてやや微笑むような表情をしていて、ふっくらした顔つきが可愛らしいようなミステリアスなような不思議な雰囲気でした。

11 菊池契月 「敦盛」
こちらは笛の名手であった平敦盛(能の演目などで有名。一ノ谷の戦いで熊谷直実に討たれるとされるけど史実では生き残っている)を描いたもので、小さな巻物をもって立ち平安貴族のような格好をしています。やや上目遣いで微笑み少女のように可憐で、背景には花が舞い散るなど儚げな印象を強調しているように思えました。


<第二章 愛しい男>
続いては美男の変遷をたどるようなコーナーです。中世は僧侶に使えた稚児や、江戸時代の若衆を愛でる衆道など男色の文化が存在しました。近代に入ると西洋流の写実的な表現を学んだ美術家たちによって瑞々しく健康的な肉体を描くようになり、大正に入るとデカダンスの時代で陰のある退廃的な男性像が生まれています。その後、軍国主義の時代には英雄的な表現となり、戦後になると幻想・異形・ナルシズム・官能などを備えていき、現代の耽美的な雰囲気の男性像に繋がっていきました。

47 金子國義 「メッセージ」
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こちらは1983年の作品で、キリスト教に関連した主題となっています。手に持ったザクロの実はキリスト教の中で復活や神の祝福、教会、殉教者の血などの意味があるのだとか。見た目は現代の人っぽいですが、題材やポーズなどにルネサンス期の巨匠などの影響があるのではないかと思えました。

46 金子國義 「殉教」
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こちらも殉教をテーマにした作品。タイトルの割にあまり怖さはないけど、若く美しい肉体で描かれているのが今回の展示のテーマに沿っているように思えました。

23 菱川派 「花下遊楽図屏風」
こちらは八曲一隻の屏風で、花見をしながら踊ったり琴を弾いたり、囲碁や昼寝をする人の姿などが描かれています。垂れ幕で画面を区切っていて、いくつか場面がある感じです。華やかな雰囲気の中、女性のようにも見える若衆3人が踊るのを愛でる主人らしき姿もあります。元禄の頃の華やかさとあっけらかんとした側面が垣間見られたような気がしますw

26 宮川一笑 「色子(大名と若衆)」
色子とは歌舞伎の舞台に上がった若衆が舞台の外で性を売っていた者たちのことで、絨毯みたいな所で寝そべって客?に手を伸ばしている様子が描かれています。肌が白く艶っぽい感じで、客とは親しげな雰囲気でした。江戸時代は割と男色が盛んだったらしいので、こういう作品も他にもありそうですね。

43 村山槐多 「二人の少年(二少年図)」
こちらは近代の油彩で、寄宿していた小杉未醒の息子と、未醒の妻の弟を描いた作品です。短い髪に着物姿で、丸っこい顔があどけない雰囲気かな。全体的にタッチが粗く赤みがかっているのが村山槐多の特徴に思います。解説によると、村山槐多は中学時代に1つ下の美少年に片思いして敗れた経験があるそうで、その憧れを込めているのではないかとのことでした。初めて聞いたエピソードでちょっと驚き。

この辺には高畠華宵による大正時代の『日本少年』の表紙や、現代の山本タカト 氏 による妖しい色気の「 天草四郎時貞、島原之乱合戦之図」、魔夜峰央 氏の漫画『パタリロ』や『翔んで埼玉』の原画などもありました。急にご当地ネタをぶっ込んできて笑ってしまったw


<第三章 魅せる男>
続いては才能や心意気で魅せる男のコーナーです。1661年~73年頃は男色の対象としての役者を単独で描く一種の美人画のようなものが生まれたそうです。しかしやがて男色の要素は切り離されて、役者絵へと変わっていきました。ここにはそうした役者や侠客などを描いた作品が並んでいました。

53 絵師不詳 「若衆歌舞伎図」
こちらは掛け軸で、扇子を持って舞台で踊る10人の男の歌舞伎衆が描かれています。整然と並ぶ 総踊りと呼ばれるもので、女歌舞伎が禁止されて少年が舞台に上がる若衆歌舞伎が盛んになった頃の光景だと思われます。しかしそれも風紀を乱すということで禁止になるわけですが、ここに描かれた観客は男だけでなく女性や子供までいて、それほど いかがわしい雰囲気は無いように思えました。並んで踊るとか今の少年アイドルみたいw

68 山村耕花 「梨園の華 初世中村鴈治郎の茜半七」 ★こちらで観られます
こちらは艶姿女舞衣の茜半七を演じている大正期の上方歌舞伎を代表する初世中村鴈治郎を描いた作品です。横向きで肌が白く、細い目と赤い唇に色気が漂います。まさに華があって山村耕花の作品の中でも傑作だと思います。

この隣も梨園の華シリーズが並んでいました。山村耕花が好きな私には嬉しいw


<第四章 戦う男>
続いては戦う男を描いた作品のコーナーで、強さや逞しさを感じさせる武士などがモチーフになっていました。

90 安田靫彦 「源氏挙兵(頼朝)」
こちらは門の前で長刀を手に持って立つ源頼朝を描いた作品です。全体的に輪郭で描かれ、強い表情に硬い決意を感じさせます。肩の緑と鎧の赤、烏帽子の黒 以外は白っぽく色彩にアクセントが効いていました。

86 伊藤彦造 「杜鵑一声」
こちらは橋本関雪の弟子の作品で、長い刀を振りかざす男が描かれ その上には月が浮かび 足元には笠のようなものがあります。タイトルはホトトギスのことらしいですが、凛々しく気勢を上げているようで、翻った袴がギリシャ彫刻のような躍動感でした。

この近くには歌川国芳の忠臣蔵(誠忠義士傳)のシリーズなどもありました。国芳の武士たちはポーズもカッコいいw

75-6 月岡芳年 「和漢百物語 小野川喜三郎」
こちらは妖怪退治のエピソードが語られる力士を描いたもので、座り込んでタバコを吸い3つ目のろくろ首の顔に煙を吹き当てています。筋肉隆々ってほどでもないけど肝の座った雰囲気で強そうでした。

和漢百物語は他にも数点ありました。

76-4 月岡芳年 「魁題百撰相 滋野左ヱ門佐幸村」
こちらは真田幸村が傷ついた配下の兵を抱いて薬を飲ませている様子が描かれた作品です。額と肩から鮮やかな血を流していて、血みどろ絵を代表するシリーズとなっています。幸村は慈愛に満ちた表情で、血みどろとのアンバランスさが奇妙な美しさでした。

この近くには益田市のプロジェクトのキャラクターなども並んでいました。

93 テレビアニメシリーズ「聖闘士星矢」
こちらは少年ジャンプで掲載されていた漫画を原作としたアニメシリーズで、オープニングとエンディングの映像が流れていました。子供の頃に楽しみにしていたアニメなので非常に懐かしかったのですが、美少年アニメの先駆けになったとの解説にちょっと衝撃w 確かに美形キャラ多いけどそういう需要があったんですねw

この近くには聖闘士星矢の聖衣の設定資料(アニメ版と漫画版)がありました。アニメ版は玩具を売る為にヘルメットになっててダサいんですよね。。。w

少し先には(5章の内容ですが)『June』という少女向けの男性同士の性愛をテーマにした1980年代の雑誌などもありました。BLってこんな前からあったんですね。お耽美な雰囲気です。


<第五章 わたしの「美男」、あなたの「美男」>
最後は現代アーティストによる多彩な表現となっていて、多くの作品が撮影可能となっていました。舟越桂の妖しく気だるい人物像が撮影出来なかったのはちょっと残念w

99 唐仁原希 「もういいかい」
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この独特の表情に見覚えがありました。この絵ではファンタジックで王子に救出されるのを待つ少女と、神秘的な少女の力で癒やされる傷ついた少年を描いているそうです。棺がちょっと怖いけど、優しい雰囲気があるように思えます。
 参考記事:絵画のゆくえ2019 (東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
 
101 唐仁原希 「旅に出る虹の子ども」
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こちらはなにか訴えるような目をした少年。中世のような格好をして、虹が出るグラスを持っているなど こちらもファンタジーな印象です。

109 吉田芙希子 「風がきこえる」
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こちらはポリエステル樹脂などを使ったレリーフ作品。まるで女性のような整った顔立ちと、吹き渡る風を感じる髪の動きが涼しげです。やや憂いを帯びた顔が儚い感じ。

105 木村了子 「男子楽園図屏風 − EAST & WEST」
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こちらは女性目線のエロスを標榜する画家によるイケメンたち。明るく爽やかな光景にも見えるけど私には少女漫画とかに出てきそうな感じに見えますw 右隻は肉食系男子、左隻は草食系男子なのだとかw

107 木村了子 「月下美人図」
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こちらは描表装となっている掛け軸。美人ってオッサンの後ろ姿やないか!wと思ってしまいあまり見たいものではないですが、確かに女性から見た美人画ってこんな印象を持つのかもしれませんね。。。

106 木村了子 「夢のハワイ− Aloha 'Oe Ukulele」
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こちらはハワイで寛ぐ男性。男性中心だった絵画界を女性目線にそのまま置き換えると、かつての美人画などはこういう感じでしょうね。ジェンダーの問題なども想起させます。

113-1 市川真也 「Lucky star」
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やけに爽やかな笑顔を魅せる人物を描いた作品。私はこういうキラキラした感じの男子は苦手ですが、これも固定観念から来るものかもしれませんね。

112-1 金巻芳俊 「空刻メメント・モリ」
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メメント・モリは「死を忘れることなかれ」という意味で古い西洋美術では頻出のテーマです。美しい肉体もやがては死んで骸骨になるというのを割とストレートに表現しているように思います。

96 川井徳寛 「共生関係~自動幸福~」
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こちらは今回のポスターにもなっている作品。白馬の王子が女の子に手を差し伸べて助けているように見えるけど、実は戦っているのは天使たちなので自動幸福ということのようです。一方で、天使たちは王子から美しさを吸ってエネルギーを得ているようでもあるので、それが共生関係ということのようでした。コテコテの白馬の王子様像のように見えて皮肉が効いてますねw

98 川井徳寛 「相利共生/Mutualism~automatic ogre exterminator」
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こちらは犬、猿、キジを引き連れて鬼を踏みつける桃太郎と思われる人物。こいつも何もしないでお供が頑張ってますねw 

118 井原信次 「Afterimage」
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こちらは作家自身をモデルにした作品。暗い中に裸で立ち尽くす様子が象徴主義的に思えました。現実的な光景なのに神秘的で面白い

114-1 森栄喜 「"Untitled" from the Family Regained series」
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こちらはセルフタイマーで撮影した架空の家族写真のシリーズの1枚。赤くなっているのは血を思わせ、大事な人との血の繋がりを連想させるようです。身近な人はそれだけで愛しい存在かもしれませんね。

117-2 ヨーガン・アクセルバル 「untitled/1:38AM" from the Go To Become series」
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こちらはスウェーデン出身で東京で活動している写真家の作品。外国人として暮らす孤独や疎外感を自然で癒やしていたそうで、木に抱きついているのが象徴的です。まるで神話の世界のような幻想的な雰囲気を感じます。

116 海老原靖 「colors」
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こちらは32枚の絵から成る作品。友人や映画俳優をモデルに描いているそうで、綺羅びやかな俳優たちは消費される美の象徴であるとのことです。美形でも虚ろな感じの表情が多くてちょっと怖いw ちなみにネクタイの人物は作者本人なのだとか。


ということで、様々な美男を観ることができました。私はその種類の豊富さに感心していたのですが、女性は割とテンション高めに観ていて(特に現代のコーナー)、その温度差も面白かったです。島根に巡回するので、現地に近い方はチェックしてみてください。
 会場:島根県立石見美術館
 会期:2021年11月27日(土)~2022年1月24日(月)
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