最近観た展示 (202303)
だいぶ放置気味で遅くなりましたが、まだ開催中/巡回の展示もあるので3月に観た展示をまとめてご紹介しておこうと思います。観たのは下記となります。
・シベリア抑留ものがたり アニメとマンガでたどる戦争 (平和祈念展示資料館)
・FACE展2023 (SOMPO美術館)
・マリー・ローランサンとモード (Bunkamuraザ・ミュージアム)
・永井博 展 THE JOURNEY NEVER ENDS (Bunkamura Gallery)
・没後190年 木米 (サントリー美術館)
・おぱんちゅうさぎ展 (PARCO FACTORY IKEBUKURO)
・芸術家たちの南仏 (DIC川村記念美術館)

【展覧名】
シベリア抑留ものがたり アニメとマンガでたどる戦争
【公式サイト】
https://www.heiwakinen.go.jp/
【会場】平和祈念展示資料館
【最寄】新宿駅
【会期】2023年3月7日~4月2日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは映画『ラーゲリより愛を込めて』に関連した展示で、私も映画を観てから訪れました。シベリア抑留に関しては美術館でも何度か関連展示を観てきましたが、この展示ではその過酷な生活ぶりを詳細に展示していて、事の経緯や資料、再現アニメなど様々な方法で紹介していました。マンガやアニメで見ると暮らしぶりや物語性が強く感じられるので、先述の映画とともに平和のありがたみを深く感じられました。
こちらは人形を使った再現。

パンの厚みが少しでも違うと喧嘩になったというエピソードを再現したもので、そんな少しの違いでも腹の足しにしたかったのが伺えます。本当に極限状態ですね…
他にも騙し討ちにあった話などもあり彼の国の非道も感じますが、そもそも日本軍も酷かった時代だし、少し前まで敵だった日本人にシベリアの貧しい農民が食べ物を分けてくれた話などもあり色々考えさせられました。現在の戦争も早く終わると良いですね…。
これはインスタにあげた平和祈念展示資料館がある三角ビルの様子。宇宙船っぽさがありますw
続いてはハシゴした平和祈念展示資料館の近くのSOMPO美術館

【展覧名】
FACE展2023
【公式サイト】
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2022/face2023/
【会場】SOMPO美術館
【最寄】新宿駅
【会期】2023年02月18日(土)~03月12日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは毎年開催されている公募展で、撮影可能となっていました。投票券を貰えてどれが一番良かったか?を投票できるので、それを考えながら観るのも楽しい仕組みです。この公募展はレベルが高いので有名で、どれを観ても心血を注いでいる様子がうかがえるので選ぶのは大変でしたw 来年以降も続くと思いますので、また楽しみにしたいと思います。
続いてはしばしのお別れとなるbunkamura

【展覧名】
マリー・ローランサンとモード
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_laurencin/
【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2023年2月14日~4月9日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらはローランサンとココ・シャネルなどのモード界をテーマにした展示です。この2人は反発しあっていたことは有名で、この展示でも取り上げられていました。優美で夢想的なローランサンと、女性の開放を掲げたココ・シャネルでは方向性が真逆だったのかも…w 今回の展示には休館中?のローランサン美術館の作品も結構あって、久々に目にすることが出来ました。
一部は撮影可能となっていました。

ローランサンらしい作風で、柔らかい色使いの中に赤い唇が目を引き 白い肌からはしなやかな印象を受けます。
モードの展示ということでドレスなどもありました。

こちらは現代的な印象を受けます。
ちなみにこの展示をもってbunkamuraは休館に入りました。隣接している東急本店が閉店して取り壊されるので、その工事の音や振動が問題となるため休みそうです。てっきりbunkamuraも壊されるのかと肝を冷やしましたw 一旦の締めくくりに相応しい華やかな展示でした。
こちらはインスタにあげた写真。bunkamuraの記録がてらあちこちを撮影しておきました。
こちらもbunkamuraの展示。

【展覧名】
永井博 展 THE JOURNEY NEVER ENDS
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/230301nagai.html
【会場】Bunkamura Gallery
【最寄】渋谷駅
【会期】2023/3/1(水)~3/12(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは山下達郎のレコードのジャケットなどで有名な永井博 氏のミニ個展で、最終日だったこともあって御本人がサイン会を開催していました。このポスターの作品を始め、色鮮やかでバカンスを思わせる爽やかな作風が人気で、私は世代ではないですがちょっと懐かしい雰囲気もあるかな。せっかくなので図録みたいなものがあったら買ってサインを貰いたかったんだけど、物販は終了していましたw もっと大きな会場で観てみたいものです。
続いてはサントリー美術館の展示。

【展覧名】
没後190年 木米
【公式サイト】
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_1/
【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅
【会期】2023年2月8日(水)~3月26日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは陶工で画家でもある江戸時代後期の木米の個展です。割りと長いこと美術館めぐりをしていますが、この名前はほとんど知らなかったので目新しい内容となっていました。文人っぽい感じで多彩な才能を持っていたのがよく分かり、篆刻や古陶磁研究などが素地となっているようでした。友人関係にも触れられていて、作品からも人柄が感じられるようです。
こちらは作品を大きくしたオブジェ。

この満面の笑顔が何とも明るく福々しい。
続いては異色の展示w

【展覧名】
おぱんちゅうさぎ展
【公式サイト】
https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=1174
【会場】PARCO FACTORY IKEBUKURO
【最寄】池袋駅
【会期】2023年3月10日~3月27日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_②_3_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
こちらはツイッターでバズっている「おぱんちゅうさぎ」というマンガのキャラクターに関する展示。元々がツイッターなので作品というよりは世界観を表現したりやキャラクターグッズ的なものが並んでいて、ちょっとした文化祭っぽい雰囲気といったところかな。とはいえ、私もこの おぱんちゅうさぎ が好きでして、心優しいのに報われない哀愁が何とも言えません。写真を撮るのが目的な人が多いので、混んでいてちょっと大変だったw
ツイッターにも載っている作品もありました。

これ、男性は気をつけないといけませんねw
最後に今季イチオシの展示。

【展覧名】
芸術家たちの南仏
【公式サイト】
https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/
【会場】DIC川村記念美術館
【最寄】JR佐倉駅 または 京成佐倉駅
【会期】2023年3月11日(土)~ 6月18日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
こちらは南仏で活躍したセザンヌやマティス、デュフィ、ドラン、ピカソ、シャガール…など錚々たる面々の作品が並ぶ展示です。芸術家たちは何故 南仏に向かったのか?という話も含めてそこで何を見つけてどう表現されたのか、千差万別で個性豊かな内容となっています。各作品のクオリティも良いので見応え抜群で、かなり満足度が高かったです。個人的には南仏旅行の際に訪れた場所が結構出てきたので感慨深かった…。
最後にオマケで3月に訪れた春日部の地下神殿こと首都圏外郭放水路の写真。
この後、野田に移動して野田の街や建物も楽しんできました。
キッコーマンと縁の深い茂木本家美術館にも寄りましたが、予約制で閉館時間だったので展示は観ませんでした。

野田は見どころも多かったのでいずれ改めて訪れるつもりです。
ということで、今年は色々観て回っていますが更新をサボり気味ですw インスタでは先行して建物めぐりなども紹介していますのでそちらもフォローして頂けると嬉しいです。
インスタ:https://www.instagram.com/artanuki/
・シベリア抑留ものがたり アニメとマンガでたどる戦争 (平和祈念展示資料館)
・FACE展2023 (SOMPO美術館)
・マリー・ローランサンとモード (Bunkamuraザ・ミュージアム)
・永井博 展 THE JOURNEY NEVER ENDS (Bunkamura Gallery)
・没後190年 木米 (サントリー美術館)
・おぱんちゅうさぎ展 (PARCO FACTORY IKEBUKURO)
・芸術家たちの南仏 (DIC川村記念美術館)

【展覧名】
シベリア抑留ものがたり アニメとマンガでたどる戦争
【公式サイト】
https://www.heiwakinen.go.jp/
【会場】平和祈念展示資料館
【最寄】新宿駅
【会期】2023年3月7日~4月2日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは映画『ラーゲリより愛を込めて』に関連した展示で、私も映画を観てから訪れました。シベリア抑留に関しては美術館でも何度か関連展示を観てきましたが、この展示ではその過酷な生活ぶりを詳細に展示していて、事の経緯や資料、再現アニメなど様々な方法で紹介していました。マンガやアニメで見ると暮らしぶりや物語性が強く感じられるので、先述の映画とともに平和のありがたみを深く感じられました。
こちらは人形を使った再現。

パンの厚みが少しでも違うと喧嘩になったというエピソードを再現したもので、そんな少しの違いでも腹の足しにしたかったのが伺えます。本当に極限状態ですね…
他にも騙し討ちにあった話などもあり彼の国の非道も感じますが、そもそも日本軍も酷かった時代だし、少し前まで敵だった日本人にシベリアの貧しい農民が食べ物を分けてくれた話などもあり色々考えさせられました。現在の戦争も早く終わると良いですね…。
これはインスタにあげた平和祈念展示資料館がある三角ビルの様子。宇宙船っぽさがありますw
続いてはハシゴした平和祈念展示資料館の近くのSOMPO美術館

【展覧名】
FACE展2023
【公式サイト】
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2022/face2023/
【会場】SOMPO美術館
【最寄】新宿駅
【会期】2023年02月18日(土)~03月12日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは毎年開催されている公募展で、撮影可能となっていました。投票券を貰えてどれが一番良かったか?を投票できるので、それを考えながら観るのも楽しい仕組みです。この公募展はレベルが高いので有名で、どれを観ても心血を注いでいる様子がうかがえるので選ぶのは大変でしたw 来年以降も続くと思いますので、また楽しみにしたいと思います。
続いてはしばしのお別れとなるbunkamura

【展覧名】
マリー・ローランサンとモード
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_laurencin/
【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅
【会期】2023年2月14日~4月9日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらはローランサンとココ・シャネルなどのモード界をテーマにした展示です。この2人は反発しあっていたことは有名で、この展示でも取り上げられていました。優美で夢想的なローランサンと、女性の開放を掲げたココ・シャネルでは方向性が真逆だったのかも…w 今回の展示には休館中?のローランサン美術館の作品も結構あって、久々に目にすることが出来ました。
一部は撮影可能となっていました。

ローランサンらしい作風で、柔らかい色使いの中に赤い唇が目を引き 白い肌からはしなやかな印象を受けます。
モードの展示ということでドレスなどもありました。

こちらは現代的な印象を受けます。
ちなみにこの展示をもってbunkamuraは休館に入りました。隣接している東急本店が閉店して取り壊されるので、その工事の音や振動が問題となるため休みそうです。てっきりbunkamuraも壊されるのかと肝を冷やしましたw 一旦の締めくくりに相応しい華やかな展示でした。
こちらはインスタにあげた写真。bunkamuraの記録がてらあちこちを撮影しておきました。
こちらもbunkamuraの展示。

【展覧名】
永井博 展 THE JOURNEY NEVER ENDS
【公式サイト】
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/230301nagai.html
【会場】Bunkamura Gallery
【最寄】渋谷駅
【会期】2023/3/1(水)~3/12(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは山下達郎のレコードのジャケットなどで有名な永井博 氏のミニ個展で、最終日だったこともあって御本人がサイン会を開催していました。このポスターの作品を始め、色鮮やかでバカンスを思わせる爽やかな作風が人気で、私は世代ではないですがちょっと懐かしい雰囲気もあるかな。せっかくなので図録みたいなものがあったら買ってサインを貰いたかったんだけど、物販は終了していましたw もっと大きな会場で観てみたいものです。
続いてはサントリー美術館の展示。

【展覧名】
没後190年 木米
【公式サイト】
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_1/
【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅
【会期】2023年2月8日(水)~3月26日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
こちらは陶工で画家でもある江戸時代後期の木米の個展です。割りと長いこと美術館めぐりをしていますが、この名前はほとんど知らなかったので目新しい内容となっていました。文人っぽい感じで多彩な才能を持っていたのがよく分かり、篆刻や古陶磁研究などが素地となっているようでした。友人関係にも触れられていて、作品からも人柄が感じられるようです。
こちらは作品を大きくしたオブジェ。

この満面の笑顔が何とも明るく福々しい。
続いては異色の展示w

【展覧名】
おぱんちゅうさぎ展
【公式サイト】
https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=1174
【会場】PARCO FACTORY IKEBUKURO
【最寄】池袋駅
【会期】2023年3月10日~3月27日
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
0時間30分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_②_3_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_③_4_5_満足
【感想】
こちらはツイッターでバズっている「おぱんちゅうさぎ」というマンガのキャラクターに関する展示。元々がツイッターなので作品というよりは世界観を表現したりやキャラクターグッズ的なものが並んでいて、ちょっとした文化祭っぽい雰囲気といったところかな。とはいえ、私もこの おぱんちゅうさぎ が好きでして、心優しいのに報われない哀愁が何とも言えません。写真を撮るのが目的な人が多いので、混んでいてちょっと大変だったw
ツイッターにも載っている作品もありました。

これ、男性は気をつけないといけませんねw
最後に今季イチオシの展示。

【展覧名】
芸術家たちの南仏
【公式サイト】
https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/
【会場】DIC川村記念美術館
【最寄】JR佐倉駅 または 京成佐倉駅
【会期】2023年3月11日(土)~ 6月18日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況】
混雑_1_2_3_④_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
こちらは南仏で活躍したセザンヌやマティス、デュフィ、ドラン、ピカソ、シャガール…など錚々たる面々の作品が並ぶ展示です。芸術家たちは何故 南仏に向かったのか?という話も含めてそこで何を見つけてどう表現されたのか、千差万別で個性豊かな内容となっています。各作品のクオリティも良いので見応え抜群で、かなり満足度が高かったです。個人的には南仏旅行の際に訪れた場所が結構出てきたので感慨深かった…。
最後にオマケで3月に訪れた春日部の地下神殿こと首都圏外郭放水路の写真。
この後、野田に移動して野田の街や建物も楽しんできました。
キッコーマンと縁の深い茂木本家美術館にも寄りましたが、予約制で閉館時間だったので展示は観ませんでした。

野田は見どころも多かったのでいずれ改めて訪れるつもりです。
ということで、今年は色々観て回っていますが更新をサボり気味ですw インスタでは先行して建物めぐりなども紹介していますのでそちらもフォローして頂けると嬉しいです。
インスタ:https://www.instagram.com/artanuki/
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大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!【うらわ美術館】 (03/14)
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大・タイガー立石展 世界を描きつくせ! 【埼玉県立近代美術館】 (03/07)
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もうすぐ再開予定 (02/28)
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2021 MOMASコレクション 第3期 【埼玉県立近代美術館】 (01/21)
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鎌倉の写真 (2021年11月) (01/18)
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没後70年 吉田博展 【川越市立美術館】 (01/16)
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今後の更新について (01/14)
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【山崎美術館】の案内 (2021年11月) (01/11)
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保岡勝也 「旧山崎家別邸」 (01/09)
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映画「劇場版 呪術廻戦 0」(ややネタバレあり) (01/07)
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TERUHISA KITAHARA 鉄道コレクション展 【京橋エドグランタウンミュージアム】 (01/05)
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展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2022年01月号】 (01/01)
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2021年の振り返り (12/31)
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ヘラルボニー/ゼロからはじまる 【BAG-Brillia Art Gallery】 (12/29)
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映画「キングスマン:ファースト・エージェント」(ややネタバレあり) (12/27)
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横溝美由紀「Landscape やわらかな地平のその先に」 【ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX】 (12/26)
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第15回 shiseido art egg 【資生堂ギャラリー】 (12/23)
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映画「マトリックス レザレクションズ」(ややネタバレあり) (12/21)
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ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ 【パナソニック汐留美術館】 (12/19)
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鈴木其一・夏秋渓流図屏風 【根津美術館】 (12/16)
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