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写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』 【FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)】

国立新美術館で「ルノワール-伝統と革新」を観た後、ミッドタウンに移動して、フジフイルム スクエアで写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』も観てきました。

P1100944.jpg P1100950.jpg



【展覧名】
 写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』

【公式サイト】
http://fujifilmsquare.jp/detail/10011601.html

【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 1Fギャラリー「PHOTO IS」
【最寄】六本木駅/乃木坂駅

【会期】2010年1月16日(土)~2月25日(木)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間20分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日18時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
意外と込み合っていました。何も考えず、どんな展示かも知らずに行ったのですが、今回の内容は写真展と言うよりは大河ドラマの宣伝展示みたいな感じかな。幕末の人物写真や風俗写真もありますが、基本的には解説や説明が多いです。といっても、半分は大河ドラマの役者に、自分の役についてや、この時代に生まれていたらどうなったか?というようなインタビューパネルだったりするので、テレビドラマをほとんど観ない私にとっては何の興味もない内容でしたw また、もう半分は龍馬についてや周りの人々の説明などで、ちょっと面白かったのが、龍馬の周りの女性関係の図。 婚約破棄とか現地妻とか、中々に女の敵っぷりがわかる相関図でした。 あとは特に珍しいことは書いてなかったかな。ドラマを観る上での予備知識くらいの内容になっているとは思うので、あまり時代背景を知らない人が予習するのにはいいかも知れません。西郷隆盛とか別人説が有力なものもあったんですが、どうなんでしょうか。

展示コーナーの前には、幕末のイケメン投票コーナーというのがありました。ハートのシールを貼っていくので投票結果がすぐわかるのですが、見た感じ龍馬と土方が人気だったかな。私は勝海舟に清き一票を入れたのですが、連れにはありえねーだろ的な突っ込みを受けましたw 歴史への直接的な影響力や働きを考えると相当凄いのに、人気ないみたい…。やっぱ文化人でもある徳川慶喜に入れとくべきだったかなw

と、今回は1Fの企画点はあまり満足できなかったのですが、2Fの
 鈴木一雄写真展「櫻乃聲(さくらのこえ)」
 蓑口ヒロミ写真展「桜の旋律」
は非常に綺麗で楽しめました。この2つは両方とも2010年1月22日(金)~2010年1月28日(木)のわずかな期間の展示のようです。期間が短くて勿体無い!
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