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六義園 庭園内の写真

先日ご紹介した旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)に行った際、セットでチケットを買うと少しだけお徳になるという言葉に釣られて、駒込の「六義園」のチケットも買って別の日曜日に行ってみました。旧古河庭園からも結構近いところにありますが、こちらは時代が違って江戸時代に作られた庭園となります。


【公式サイト】
 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

【施設名】六義園 (りくぎえん)
【最寄】JR・東京メトロ 駒込駅 / JR巣鴨駅 /都営三田線 千石駅



 ※営業時間・休館日などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間40分程度

やってきました六義園。駒込駅から歩いて7~8分くらいかな。
南北線の駒込駅の目の前にも門がありますが、そちらは閉まっていました。
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この庭園は江戸時代、5代将軍徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が開園した庭園です。
日本史を学んだ人なら柳沢吉保は悪徳の権化みたいで、ろくなイメージはないかもしれませんが、実は結構な文化人だったようで、万葉集や古今和歌集で詠まれた名勝を庭園で再現したのがこの六義園です。(名勝を模した八十八景という立て札があちこちにあります)
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現存する大名庭園の中でも屈指の名園らしく、「回遊式築山泉水庭」という形式の庭園となっています。(園の中心に池があり、池の真ん中には島、池の周りには平坦な芝生や大小の築山を配する形式のようです) 今の読みは「りくぎえん」ですが、柳沢吉保は「むくさのその」と読ませたそうです。六義(むくさ)とは何ぞや?って話ですが、これは中国の「毛詩」という書物にかかれた「賦・比・興・風・雅・頌」の6つの詩の分類のことで、どれがどれのことか分かりませんが、そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌 の6つの歌のスタイルのことのようです。  wikiに説明がありましたので、もう少し詳しく知りたい方はwikiでどうぞ
 六義園のwiki
 詩経のwiki

この前、江戸博で徳川綱吉の展示を観てその作品のレベルの高さに驚きましたが、その側用人の柳沢吉保の教養もレベルが高くてついていけないw 高校の日本史だと2人揃ってただのアホかと思っていましたが、教科書には載っていない側面が観られますね…。


これは庭園の外側の壁。これは戦後に作られたものです。
この庭園は以前はもっと広かったようですが、柳沢吉保が没した後は荒れに荒れ、明治時代に岩崎弥太郎の別邸の一部になって再興したそうです。 その後、岩崎氏から都に寄贈され、今に至るのだとか。岩崎弥太郎は旧岩崎邸も史跡になっているし、あらゆる意味で偉人ですね。
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さて、ここからは難しい話抜きで、ひたすら写真です。
ここはしだれ桜で有名らしく、非常に大きな樹でした。見頃は3月下旬と書いてありました。
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庭園に入ったあたりの風景。ここからどんどん時計回りに回ることにしました。
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池と中の島
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島には橋が架かっています。柵があって観光客は渡ることが出来ません。
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対岸を望む。船小屋っぽいのが見えました。
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絶海の孤島のような岩。カラスが沢山休んでいました。
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(左):冬支度をしてキノコみたいw
(右):けんけんぱできそうな石畳
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見事な樹が多いのも見所でした。右の写真は「吹上茶屋」です。休憩することができます。
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上の写真にもある「吹上の松」を見上げたら毛細血管のような枝でした。若干きもいw
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この景色は「紀の川」 八十八景として歌にちなんだ名前がついています。
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藤代峠というちょっとした山まであります。
DSC_0100.jpg

藤代峠の頂上からの景色。中々いい眺めです。
DSC_0104.jpg

藤代峠の麓には梅が咲き始めていました。(1月末日時点)
DSC_0120.jpg DSC_0122.jpg

(左):渡月橋
(右):立派な石灯籠がいくつかありました
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これで一周してきました。見納めです。
中の島の中央にある大小の2つの山を妹背山と呼ぶそうで、和歌の名所を模したもののようです。
DSC_0140.jpg


という感じでした。私は写真が撮りたかったので参加しませんでしたが、庭園内を解説しながら周るツアー(1時間程度)もあるようでした。 駒込をメインにして遊ぶ機会なんて滅多にないと思いますが、旧古河庭園とセットで遊びに行ってみるのもありかと思います。綺麗な庭園でした。
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