群馬ガラス工芸美術館の案内
6回に渡ってご紹介した群馬編も今日で最終回です。伊香保グリーン牧場に行った後、バス停1個分(10分くらい)歩いて群馬ガラス工芸美術館というところに行ってきました。宿にあったパンフレットで初めて知ったのですが、意外と楽しめる美術館でした。

【公式サイト】
http://www.ggart.co.jp/ (サイト休止中?)
参考:群馬ガラス工芸美術館のwiki
【会場】群馬ガラス工芸美術館
【最寄】渋川駅
【会期】不明
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
ここはガレやドーム兄弟、マジョレルといったアールヌーボー期の作品が中心の美術館で、雰囲気としては箱根のラリック美術館と似たような感じかな。規模としてはそんなに大きくないですが、館内は綺麗な上、空いていてじっくり観られるし、鑑賞していると館員さんが作品について説明してくださったりと、快適でサービスの良い美術館でした。美術館からの挨拶に、なぜ伊香保でガレやドーム兄弟なのか?という説明もありましたが、特に深い由縁があるわけでは無さそうw まあ、観光地にこういう美術館は定番なのかも。
館内の様子を少しメモしてきましたので、さらっとご紹介しようと思います。(作品ごとと言うか再現コーナーのような所もありますので散発的な説明になってしまうかも)
まず入口にガレ工房の門の縮小複製がありました。これはフランスのナンシー派美術館の中庭に置かれている複製のようです。「我が根源は森の奥にあり」というガレのモットーと共に木や葉っぱのデザインが施されていました。また、少し進むと、ルイ・マジョレルの机の上にドーム兄弟のランプが置かれていて、部屋自体がアールヌーボー時代の部屋を再現していました。
エミール・ガレ 「しゃくなげ」ランプ
半円の傘と丸い胴できのこのような形のランプです。赤い花や葉が描かれていて、いかにもガレらしいランプでした。
エミール・ガレ 「とんぼ」テーブル
3匹のトンボがお互いに背を向けて円を組んで立ち、その上にテーブル盤が乗っているデザインです。トンボはでかくてちょっときもいw トンボは当時のジャポニスムを象徴したデザインかな。前にも似たような作品を観た気がします。
この近くにもルイ・マジョレルのマントルピース(暖炉)やルネ・ラリックの「アザミの葉」(アールデコ調)のシャンデリアなどで部屋を再現したコーナーがありました。これらは実際にフランスにあった部屋を80個くらいに分解して運んできたのだとか。木製のマントルピースには草花の絵が描いてあるように見えるのですが、これは絵を描いているのではなく色の違う木を嵌め込んで作成しているようです。
この部屋の再現の前にはマイセンの磁器のコーナーも有り、伊万里の柿右衛門のようなティーカップとソーサー、葉を燃した金彩プレートなどが展示されていました。また、その隣にはこの美術館の華とも思えるランプや花瓶のコーナーがありました。
「桜文ランプ」
ガレの作品だったと思いますが作者はメモってなかったw ピンクの写実的なデザインのランプです。桜の花のピンクが特に綺麗ですが、色は梅に近いかな?
さて、この辺りはガレとドーム兄弟を分けて展示していたのですが、その違いについて解説していました(いまだに混同することがある私にとっては嬉しいw) 音楽に例えるとガレはバロックでドーム兄弟はクラシックだそうです。その心は、ガレはガレという天才が中心となって独創的な作品が作られるのに対して、ドーム兄弟は画家や彫刻家にデザインの協力をしてもらって作るアンサンブル的な要素があるようです。そのせいかドームは落ち着きのある作風であるとも解説されていました。(何となく分かったような…。この説明よりは後にあった製法の説明のほうがしっくりきました。) また、ガレの描く曲線にはダイナミズムがあり、ドームの曲線は静的で画面に余白が多く侘び寂びに通じるものがあるとも書かれていました(これは納得)
ドーム兄弟 「冬景色文鉢」
薄い茶色の地に黒い木々が描かれているシリーズです。ドームの技法は「ヴィトリフィカシオン」という技法に特徴があります。これは、色ガラスの粉をまだ柔らかいガラス素地の上にまぶしたりふりかけた後、再度焼いてガラス粉を素地の中に溶かしこませ、斑点のある素地を作るという方法です。これによって大理石や瑪瑙のような肌理ができ、それを利用してこの「冬景色」のような作品を作り上げています。 ・・・ガレとの違いですぐわかるのはこれですねw この技法はドームならではの技法じゃないかな。叙情性があります。
エミール・ガレ 「滝風景文ランプ」
傘に湖の風景、胴に滝が描かれたきのこ型のランプで、ここの代表的なコレクションのようです。ここで館員さんがガレのランプの作成方法について解説してくれました。こうしたガレの作品は、まず色ガラスを何層にも重ねて、その後不要な色の層を削っていく(酸化腐食させる)方法で作成されています。白、黄色、青、茶という感じで色を重ね、絵柄の形に保護膜を張り、フッ化水素と硫酸でできた薬品につけます。薬品によって腐食させては溶かし、各部で目的の色を出すまで根気よく繰り返します。細かい線やグラデーションなどは彫刻してるのかな。何しろ根気のいる作業というのがよくわかります。(と、昔観たガレ展でも同じような事を聞いたのを思い出しましたw) この作品は特に繊細で細かく、そんな製法で作られているとは思えないほど色合いが見事でした。
ドーム兄弟 「アールデコ ランプ」
半透明のランプです。花のつぼみや茎が描かれていて、ちょっと縄文土器のような力強さも感じました。やっぱドーム兄弟はアールヌーボーの方が好きだなあ。
アマルリック・ワルター 「とんぼ文小物入れ」
薄い緑の正六角形の中に本物のようなトンボが止まっている小物入れ。緑色が美しい作品でした。この辺にはミューラー兄弟やアージー=ルソーといった観たことがない作家の作品もありました。
ということで、早ければ30分くらいで回れるところを1時間くらいかけて観てきました。ガラス工芸美術館と言いつつ家具などもあるし、ガレやドームについて少し詳しくなれるかもしれません。
帰る前にちょっと館内を見ていたら、絵付けの体験コーナーがあったので体験することにしました。
(左):まずはガラス選びをして、自分の好きな形の素材を買います。私はこれにしました。
(右):お絵かきセット

絵が下手な人は、トレース用の紙を内側に貼って、なぞれば描けるというものもありました。
美術ブログにあるまじき不器用の天才である私はこれを使うことに。

(10分後)
うーん、微妙にガラスの厚みがある分、なぞると段々おかしくなるおw
(さらに10分後)
・・・もういいやオリジナルにしよう。
(さらに20分後)
完成! ・・・連れはこれを観て爆笑してました。我ながら何の花かすらわかりませんw

と、不器用な人間は美術品を沢山観ても絵は上手くならないというのを実証して帰ってきましたw まあ良い思い出になったので好しとしようかな。
こんな感じでだいぶ楽しんできました。伊香保に行ったら、グリーン牧場(&原ミュージアム)→群馬ガラス工芸美術館というコースも面白いかと思います。
おまけ:帰りの道中、高崎駅で名物のだるま弁当を買いました。昔ながらの美味しさです^^


【公式サイト】
http://www.ggart.co.jp/ (サイト休止中?)
参考:群馬ガラス工芸美術館のwiki
【会場】群馬ガラス工芸美術館
【最寄】渋川駅
【会期】不明
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_③_4_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
ここはガレやドーム兄弟、マジョレルといったアールヌーボー期の作品が中心の美術館で、雰囲気としては箱根のラリック美術館と似たような感じかな。規模としてはそんなに大きくないですが、館内は綺麗な上、空いていてじっくり観られるし、鑑賞していると館員さんが作品について説明してくださったりと、快適でサービスの良い美術館でした。美術館からの挨拶に、なぜ伊香保でガレやドーム兄弟なのか?という説明もありましたが、特に深い由縁があるわけでは無さそうw まあ、観光地にこういう美術館は定番なのかも。
館内の様子を少しメモしてきましたので、さらっとご紹介しようと思います。(作品ごとと言うか再現コーナーのような所もありますので散発的な説明になってしまうかも)
まず入口にガレ工房の門の縮小複製がありました。これはフランスのナンシー派美術館の中庭に置かれている複製のようです。「我が根源は森の奥にあり」というガレのモットーと共に木や葉っぱのデザインが施されていました。また、少し進むと、ルイ・マジョレルの机の上にドーム兄弟のランプが置かれていて、部屋自体がアールヌーボー時代の部屋を再現していました。
エミール・ガレ 「しゃくなげ」ランプ
半円の傘と丸い胴できのこのような形のランプです。赤い花や葉が描かれていて、いかにもガレらしいランプでした。
エミール・ガレ 「とんぼ」テーブル
3匹のトンボがお互いに背を向けて円を組んで立ち、その上にテーブル盤が乗っているデザインです。トンボはでかくてちょっときもいw トンボは当時のジャポニスムを象徴したデザインかな。前にも似たような作品を観た気がします。
この近くにもルイ・マジョレルのマントルピース(暖炉)やルネ・ラリックの「アザミの葉」(アールデコ調)のシャンデリアなどで部屋を再現したコーナーがありました。これらは実際にフランスにあった部屋を80個くらいに分解して運んできたのだとか。木製のマントルピースには草花の絵が描いてあるように見えるのですが、これは絵を描いているのではなく色の違う木を嵌め込んで作成しているようです。
この部屋の再現の前にはマイセンの磁器のコーナーも有り、伊万里の柿右衛門のようなティーカップとソーサー、葉を燃した金彩プレートなどが展示されていました。また、その隣にはこの美術館の華とも思えるランプや花瓶のコーナーがありました。
「桜文ランプ」
ガレの作品だったと思いますが作者はメモってなかったw ピンクの写実的なデザインのランプです。桜の花のピンクが特に綺麗ですが、色は梅に近いかな?
さて、この辺りはガレとドーム兄弟を分けて展示していたのですが、その違いについて解説していました(いまだに混同することがある私にとっては嬉しいw) 音楽に例えるとガレはバロックでドーム兄弟はクラシックだそうです。その心は、ガレはガレという天才が中心となって独創的な作品が作られるのに対して、ドーム兄弟は画家や彫刻家にデザインの協力をしてもらって作るアンサンブル的な要素があるようです。そのせいかドームは落ち着きのある作風であるとも解説されていました。(何となく分かったような…。この説明よりは後にあった製法の説明のほうがしっくりきました。) また、ガレの描く曲線にはダイナミズムがあり、ドームの曲線は静的で画面に余白が多く侘び寂びに通じるものがあるとも書かれていました(これは納得)
ドーム兄弟 「冬景色文鉢」
薄い茶色の地に黒い木々が描かれているシリーズです。ドームの技法は「ヴィトリフィカシオン」という技法に特徴があります。これは、色ガラスの粉をまだ柔らかいガラス素地の上にまぶしたりふりかけた後、再度焼いてガラス粉を素地の中に溶かしこませ、斑点のある素地を作るという方法です。これによって大理石や瑪瑙のような肌理ができ、それを利用してこの「冬景色」のような作品を作り上げています。 ・・・ガレとの違いですぐわかるのはこれですねw この技法はドームならではの技法じゃないかな。叙情性があります。
エミール・ガレ 「滝風景文ランプ」
傘に湖の風景、胴に滝が描かれたきのこ型のランプで、ここの代表的なコレクションのようです。ここで館員さんがガレのランプの作成方法について解説してくれました。こうしたガレの作品は、まず色ガラスを何層にも重ねて、その後不要な色の層を削っていく(酸化腐食させる)方法で作成されています。白、黄色、青、茶という感じで色を重ね、絵柄の形に保護膜を張り、フッ化水素と硫酸でできた薬品につけます。薬品によって腐食させては溶かし、各部で目的の色を出すまで根気よく繰り返します。細かい線やグラデーションなどは彫刻してるのかな。何しろ根気のいる作業というのがよくわかります。(と、昔観たガレ展でも同じような事を聞いたのを思い出しましたw) この作品は特に繊細で細かく、そんな製法で作られているとは思えないほど色合いが見事でした。
ドーム兄弟 「アールデコ ランプ」
半透明のランプです。花のつぼみや茎が描かれていて、ちょっと縄文土器のような力強さも感じました。やっぱドーム兄弟はアールヌーボーの方が好きだなあ。
アマルリック・ワルター 「とんぼ文小物入れ」
薄い緑の正六角形の中に本物のようなトンボが止まっている小物入れ。緑色が美しい作品でした。この辺にはミューラー兄弟やアージー=ルソーといった観たことがない作家の作品もありました。
ということで、早ければ30分くらいで回れるところを1時間くらいかけて観てきました。ガラス工芸美術館と言いつつ家具などもあるし、ガレやドームについて少し詳しくなれるかもしれません。
帰る前にちょっと館内を見ていたら、絵付けの体験コーナーがあったので体験することにしました。
(左):まずはガラス選びをして、自分の好きな形の素材を買います。私はこれにしました。
(右):お絵かきセット


絵が下手な人は、トレース用の紙を内側に貼って、なぞれば描けるというものもありました。
美術ブログにあるまじき不器用の天才である私はこれを使うことに。

(10分後)
うーん、微妙にガラスの厚みがある分、なぞると段々おかしくなるおw
(さらに10分後)
・・・もういいやオリジナルにしよう。
(さらに20分後)
完成! ・・・連れはこれを観て爆笑してました。我ながら何の花かすらわかりませんw


と、不器用な人間は美術品を沢山観ても絵は上手くならないというのを実証して帰ってきましたw まあ良い思い出になったので好しとしようかな。
こんな感じでだいぶ楽しんできました。伊香保に行ったら、グリーン牧場(&原ミュージアム)→群馬ガラス工芸美術館というコースも面白いかと思います。
おまけ:帰りの道中、高崎駅で名物のだるま弁当を買いました。昔ながらの美味しさです^^


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No title
こんにちは。
ガラスのコップ、色合いがきれいで素敵ですね(^^)
群馬にこんなに楽しめるところがたくさんあるなんて知りませんでした。
都心から近いですし、機会があったら足を運んでみようと思いました!
ありがとうございます。
ガラスのコップ、色合いがきれいで素敵ですね(^^)
群馬にこんなに楽しめるところがたくさんあるなんて知りませんでした。
都心から近いですし、機会があったら足を運んでみようと思いました!
ありがとうございます。
こんにちは
群馬ガラス工芸美術館いいところみたいですね!
群馬に住んでいながら知りませんでした。。
アールヌーヴォーやガラス工芸、少し勉強してから行ってみようかと思います。
日本からの影響も受けているみたいで面白そうですね。
なぞればなぞるほどおかしくなっていく。。う~んものすごく分かります(笑; 修正もきかなそうですしね。それにしてもこんなにたくさんの美術館に足を運んでおられるなんてすばらしい・・。
いろんな情報楽しみにしてます!
もしよろしかったら、リンクしていただけますでしょうか?
群馬に住んでいながら知りませんでした。。
アールヌーヴォーやガラス工芸、少し勉強してから行ってみようかと思います。
日本からの影響も受けているみたいで面白そうですね。
なぞればなぞるほどおかしくなっていく。。う~んものすごく分かります(笑; 修正もきかなそうですしね。それにしてもこんなにたくさんの美術館に足を運んでおられるなんてすばらしい・・。
いろんな情報楽しみにしてます!
もしよろしかったら、リンクしていただけますでしょうか?
オリジナルグラス
素敵じゃないですか!
カーブがあるので描くのに難しそうですね。
しかし、昔の人の技術とセンスは
どうしてこうもいいのでしょう~?
カーブがあるので描くのに難しそうですね。

しかし、昔の人の技術とセンスは
どうしてこうもいいのでしょう~?

素敵な体験ですね☆
オリジナルのお土産が創れて、
楽しいところですね♪
楽しいところですね♪
No title
わ~~~!
絵付け体験楽しそう^^♪
やってみたいな~
Xさんの作品は色がとってもきれいですね~☆
絵付け体験楽しそう^^♪
やってみたいな~
Xさんの作品は色がとってもきれいですね~☆
No title
皆様、コメントいただきありがとうございます。意外と群馬編は好評で良かったです^^
>rb4さん
お恥ずかしい限りです^^; 高崎や伊香保の周りには色々あって1泊では周りきれないくらいありました。車があれば榛名湖なども近くにあり、自然あり温泉あり美術ありって感じです。ちょっと昭和風味の町並みも味があります。
>学生SYさん
この美術館の存在は当地で初めて知りましたが、中々楽しめました。ガレの作品をこれだけ常時観られる所って東京でも無いかも。アールヌーヴォーはジャポニスムの影響をもろに受けているので、日本人には馴染みやすいかと思います。
リンクの件了解致しました。後ほどサイドバーに追加しておきます。相互リンクして頂ければ私としても嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
>パンピーさん
確かに言われてみればオリジナルですね!w 筆がぐにゃーと曲がってどんどんおかしな方向にいって苦戦しましたw こうして描いてみると、ガレやドームの凄さが今まで以上に身にしみる思いでした。
>あーさーさん
意外と時間がかかりましたが、この絵付けは面白かったです。こんな稚拙な絵でも情が湧くもので、飲用ではなく花瓶的な使い方をしています^^
>rb4さん
お恥ずかしい限りです^^; 高崎や伊香保の周りには色々あって1泊では周りきれないくらいありました。車があれば榛名湖なども近くにあり、自然あり温泉あり美術ありって感じです。ちょっと昭和風味の町並みも味があります。
>学生SYさん
この美術館の存在は当地で初めて知りましたが、中々楽しめました。ガレの作品をこれだけ常時観られる所って東京でも無いかも。アールヌーヴォーはジャポニスムの影響をもろに受けているので、日本人には馴染みやすいかと思います。
リンクの件了解致しました。後ほどサイドバーに追加しておきます。相互リンクして頂ければ私としても嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
>パンピーさん
確かに言われてみればオリジナルですね!w 筆がぐにゃーと曲がってどんどんおかしな方向にいって苦戦しましたw こうして描いてみると、ガレやドームの凄さが今まで以上に身にしみる思いでした。
>あーさーさん
意外と時間がかかりましたが、この絵付けは面白かったです。こんな稚拙な絵でも情が湧くもので、飲用ではなく花瓶的な使い方をしています^^
Re: No title
>アスカリーナさん
東京の美術館ではこういう機会は無いかも?!と思ってチャレンジしてみました。
予想以上に難しかったです(><)
色も結構、むらができてしまうのもまた至難w
東京の美術館ではこういう機会は無いかも?!と思ってチャレンジしてみました。
予想以上に難しかったです(><)
色も結構、むらができてしまうのもまた至難w
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Author:21世紀のxxx者
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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