大観と栖鳳-東西の日本画 【山種美術館】
10日ほど前の日曜日に降りしきる雨の中、山種美術館に行って、「大観と栖鳳-東西の日本画」展を観てきました。

【展覧名】
開館記念特別展Ⅲ 大観と栖鳳-東西の日本画
【公式サイト】
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh_current.html
http://www.yamatane-museum.or.jp/doc/outline_100206_japanese.pdf (pdf)
【会場】山種美術館
【最寄】JR・東京メトロ 恵比寿駅
【会期】2010年2月6日(土)~3月28日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日11時半頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
この展覧会の1つ前の東山魁夷展の時は空いていましたが、この展覧会は寒い雨にも関わらず結構人がきていました。とは言え混んでいるというわけでもなく、自分のペースで観ることが出来ました。この展覧会は2つの章に分かれている構成で、横山大観と竹内栖鳳(たけうちせいほう)の2人を主にしています。また、その弟子達などの作品も含めて展示されていました。
今回も章ごとに気に入った作品をご紹介しようかと思います。
<第1章:横山大観と東京画壇>
まずは大観の章です。大観の作品はこのブログでもちょくちょく出てきますが、その生涯をご紹介したことはないかも。良い機会なのでさらっと要約すると、大観は東京藝術大学の1期生で、岡倉天心や橋本雅邦の薫陶を受けました。(同期生には菱田春草や下村観山もいるという凄い面子です。)その後、東京美術学校の助教授に就いたりしたようですが、内部のごたごたで辞めてしまい、下村観山らと日本美術院の創立に参加します。そして大観らは伝統を継承しつつも西洋画の画法を取り入れるなど革新的な技法に挑戦していきました。
この章ではそうした大観の挑戦や、東京画壇/官展系の画家の作品が展示されていました。
横山大観 「心神」
雲の上の富士山の頂上を描いた絵です。タイトルの心神というのは富士山のことで、大観の魂とも言える題材かもしれません。富士山を愛していたのがよく分かる作品でした。
菱田春草 「釣帰」
川で小舟に乗る人々が描かれていて、全体的にぼや~っと霞んだ雰囲気が出ています。これは当時「朦朧体」と呼ばれ、かなり批判されたようです(大観も線描を抑えた没線描法の朦朧体を用いています) 微妙な空気感があって叙情的に思いますが、当時の人にはぼんやりしてはっきりしないと思われたのかな。芸術の観方というのも時代とともに移り変わって面白いものです。
小林古径 「清姫のうち 日高川」 ★概要のpdfで観られます
十二単の女性が左手を前にかざし、長い髪を風になびかせているようです。服も風ではだけ、筆の流れを感じます。目の前には暗い川?が流れちょっと不吉な感じに思いました。これは道成寺の登場人物の清姫らしいです。怖いわけだw
安珍・清姫伝説のwiki
横山大観 「燕山の巻」
17mにもなる巻物です。北京の遠方を描いた作品のようで、墨の濃淡で山々などを描いていました。万里の長城とかもあったかな。 雄大で静かな雰囲気が漂っていました。
下村観山 「老松白藤」
見事な金屏風です。二又に分かれる松の幹が大きく描かれていて、それに絡みつく藤の枝と白い花が垂れています。装飾性があり、琳派のような雰囲気もありました。
安田靫彦 「出陣の舞」
桶狭間の戦いの前に織田信長が踊った舞「敦盛」を描いたもの。「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」ってやつです。 橙色の扇子を持って、千鳥の模様の服を着た信長は、きりっとした理知的な顔をしていました。室内ですが背景が夕陽のような色になっており、結構明るめの色調にも思えました。
横山大観 「楚水の巻」
これまた長さ14mの巻物です。揚子江の沿岸の風景が描かれ、朝、昼、雨、夕の4場面があるようです。家々や川で漁をする人、森、牛と共に旅する人などが描かれていました。後ろの方には上から縦に線が入る雨のシーンもあり、特に良い場面に思えました。
鏑木清方 「伽羅」
身をくねらせ打掛?をかけて横になる着物の女性が描かれています。黒い香枕が脇にあり、これがタイトルの伽羅(香木)の由来のようです。面長で清楚な美人画で色気もありました。
伊東深水 「婦人像」
洋装の木暮実千代という女優の像です。赤い手袋、白い帽子、胸元の大きく開いた花柄の服とネックレスなどを身につけており、ひじをついてあごを押さえるポーズをとっています。金の背景に赤が映え、黒漆の机に反射している表現も見事でした。そして何と言っても目が生き生きしてました。
川端龍子 「鳴門」
大きな屏風です。目の覚めるような鮮やかな青色の海にダイナミックな渦潮と岩のようなものや舟が描かれています。飛沫や水の流れは単純化して描かれ、その上を滑空する鳥からは自由な感じを受けます。荒々しくも流れるような屏風でした。
横山大観 「木兎」
おぼろげなくらい背景に木に止まるミミズクが描かれています。こちらを見ている眼は黄色く光り、ちょっと可愛いw 夜ですが、ミミズクの周りは白っぽくなってミミズクの存在が浮き上がって見えるように思いました。
<第2章:竹内栖鳳と京都画壇>
2章は竹内栖鳳(せいほう)のコーナーです。竹内栖鳳は京都の生まれで、町絵師や幸野楳嶺(こうのばいれい)に学びました。その後、西洋画の技法と理論を学び日本画に活かしていきました。また竹内栖鳳は弟子の素質を見抜く力も凄かったようで、長所を伸ばす教育で多くの逸材を育てたようです。このコーナーでは竹内栖鳳と、その弟子である上村松園、土田麦僊、村上華岳などの逸品が並んでいました
橋本関雪 「霜の朝」
淡い色調で白いリスがチョロチョロしている様子が描かれています。その毛並みはふわっとした感じが出ていました。作者の橋本関雪は沢山の動物を飼ってその様子を観察していたそうです。可愛らしい作品でした。
竹内栖鳳 「晩鴉」
水墨画です。簡略化されたような家とその周りの川や林が淡く描かれています。その滲むようなおぼろげな様子が幻想的です。左下には頭を垂れている小さなカラスが描かれていて、タイトルの晩鴉というのは夕暮れに家に帰るカラスのことなんだとか。どこか寂寥感のようなものを感じました。
竹内栖鳳 「緑池」
淡く描かれた緑の水面から顔を出す蛙が描かれています。その水面と水中の描き分けに驚きました。どこまでが水面なのか曖昧なようで水中の違いがわかるのが凄かったです。
竹内栖鳳 「班猫」 ★概要のpdfで観られます
ポスターの作品です。このポスター観て行こうと思ったw 背を向け身をひねって顔をこちらに向けている猫です。毛づくろいでもしているのかな。その碧の眼はちょっと上目遣いで少し妖しさもあります。この猫は栖鳳が焼津に滞在した際に近所にいた猫で、これを見た栖鳳は中国皇帝の猫を想起し、飼い主に譲ってもらうよう交渉したそうです。そして自宅に連れ帰り、その様子を覗ってこの絵を描いたのだとか。その成果だと思いますが、胡粉を使って描いた毛はフワフワした感じが凄く、よく見ると毛並みまでわかるくらい描かれているのも驚きでした。これはこの展覧会でも必見の品です。
土田麦僊 「大原女」
大きな屏風です。右隻は柴を頭に乗せる大原女が描かれ、左隻は竹林と桜、水車のある小屋などが描かれています。女性達の足は下書きのような線で描かれていて、これは未完成なのか足の動きを出しているのか不明だそうです。また、解説によると桜の花弁は長谷川等伯の息子の久蔵の書いた桜図襖絵を思わせるそうです。
ここから第二会場です。狭いながらも素晴らしい作品がありました。
上村松園 「新蛍」 ★概要のpdfで観られます
これは以前、上村松園展の記事でご紹介したかな。この美術館の作品でもかなり好きな作品です。
村上華岳 「裸婦図」 ★概要のpdfで観られます
これも上村松園展の記事でご紹介しました。モナリザを意識していたのでは?という解説もありました。
西山翠嶂 「狗子」
伏せて寝る白と茶色の2匹の子犬を描いた絵です。特にすやすやとねる茶色の犬は可愛いかった! 毛並みまで綺麗に描いてあったのも良かったです。
ということで、以前観た作品も多いですが、ここのコレクションのレベルの高さを感じる展覧会でした。あまり規模は大きくない割りに、だいぶ満足できました。日本画好きの方にお勧めです。

【展覧名】
開館記念特別展Ⅲ 大観と栖鳳-東西の日本画
【公式サイト】
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh_current.html
http://www.yamatane-museum.or.jp/doc/outline_100206_japanese.pdf (pdf)
【会場】山種美術館
【最寄】JR・東京メトロ 恵比寿駅
【会期】2010年2月6日(土)~3月28日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間00分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日11時半頃です)】
混雑_1_2_③_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
この展覧会の1つ前の東山魁夷展の時は空いていましたが、この展覧会は寒い雨にも関わらず結構人がきていました。とは言え混んでいるというわけでもなく、自分のペースで観ることが出来ました。この展覧会は2つの章に分かれている構成で、横山大観と竹内栖鳳(たけうちせいほう)の2人を主にしています。また、その弟子達などの作品も含めて展示されていました。
今回も章ごとに気に入った作品をご紹介しようかと思います。
<第1章:横山大観と東京画壇>
まずは大観の章です。大観の作品はこのブログでもちょくちょく出てきますが、その生涯をご紹介したことはないかも。良い機会なのでさらっと要約すると、大観は東京藝術大学の1期生で、岡倉天心や橋本雅邦の薫陶を受けました。(同期生には菱田春草や下村観山もいるという凄い面子です。)その後、東京美術学校の助教授に就いたりしたようですが、内部のごたごたで辞めてしまい、下村観山らと日本美術院の創立に参加します。そして大観らは伝統を継承しつつも西洋画の画法を取り入れるなど革新的な技法に挑戦していきました。
この章ではそうした大観の挑戦や、東京画壇/官展系の画家の作品が展示されていました。
横山大観 「心神」
雲の上の富士山の頂上を描いた絵です。タイトルの心神というのは富士山のことで、大観の魂とも言える題材かもしれません。富士山を愛していたのがよく分かる作品でした。
菱田春草 「釣帰」
川で小舟に乗る人々が描かれていて、全体的にぼや~っと霞んだ雰囲気が出ています。これは当時「朦朧体」と呼ばれ、かなり批判されたようです(大観も線描を抑えた没線描法の朦朧体を用いています) 微妙な空気感があって叙情的に思いますが、当時の人にはぼんやりしてはっきりしないと思われたのかな。芸術の観方というのも時代とともに移り変わって面白いものです。
小林古径 「清姫のうち 日高川」 ★概要のpdfで観られます
十二単の女性が左手を前にかざし、長い髪を風になびかせているようです。服も風ではだけ、筆の流れを感じます。目の前には暗い川?が流れちょっと不吉な感じに思いました。これは道成寺の登場人物の清姫らしいです。怖いわけだw
安珍・清姫伝説のwiki
横山大観 「燕山の巻」
17mにもなる巻物です。北京の遠方を描いた作品のようで、墨の濃淡で山々などを描いていました。万里の長城とかもあったかな。 雄大で静かな雰囲気が漂っていました。
下村観山 「老松白藤」
見事な金屏風です。二又に分かれる松の幹が大きく描かれていて、それに絡みつく藤の枝と白い花が垂れています。装飾性があり、琳派のような雰囲気もありました。
安田靫彦 「出陣の舞」
桶狭間の戦いの前に織田信長が踊った舞「敦盛」を描いたもの。「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」ってやつです。 橙色の扇子を持って、千鳥の模様の服を着た信長は、きりっとした理知的な顔をしていました。室内ですが背景が夕陽のような色になっており、結構明るめの色調にも思えました。
横山大観 「楚水の巻」
これまた長さ14mの巻物です。揚子江の沿岸の風景が描かれ、朝、昼、雨、夕の4場面があるようです。家々や川で漁をする人、森、牛と共に旅する人などが描かれていました。後ろの方には上から縦に線が入る雨のシーンもあり、特に良い場面に思えました。
鏑木清方 「伽羅」
身をくねらせ打掛?をかけて横になる着物の女性が描かれています。黒い香枕が脇にあり、これがタイトルの伽羅(香木)の由来のようです。面長で清楚な美人画で色気もありました。
伊東深水 「婦人像」
洋装の木暮実千代という女優の像です。赤い手袋、白い帽子、胸元の大きく開いた花柄の服とネックレスなどを身につけており、ひじをついてあごを押さえるポーズをとっています。金の背景に赤が映え、黒漆の机に反射している表現も見事でした。そして何と言っても目が生き生きしてました。
川端龍子 「鳴門」
大きな屏風です。目の覚めるような鮮やかな青色の海にダイナミックな渦潮と岩のようなものや舟が描かれています。飛沫や水の流れは単純化して描かれ、その上を滑空する鳥からは自由な感じを受けます。荒々しくも流れるような屏風でした。
横山大観 「木兎」
おぼろげなくらい背景に木に止まるミミズクが描かれています。こちらを見ている眼は黄色く光り、ちょっと可愛いw 夜ですが、ミミズクの周りは白っぽくなってミミズクの存在が浮き上がって見えるように思いました。
<第2章:竹内栖鳳と京都画壇>
2章は竹内栖鳳(せいほう)のコーナーです。竹内栖鳳は京都の生まれで、町絵師や幸野楳嶺(こうのばいれい)に学びました。その後、西洋画の技法と理論を学び日本画に活かしていきました。また竹内栖鳳は弟子の素質を見抜く力も凄かったようで、長所を伸ばす教育で多くの逸材を育てたようです。このコーナーでは竹内栖鳳と、その弟子である上村松園、土田麦僊、村上華岳などの逸品が並んでいました
橋本関雪 「霜の朝」
淡い色調で白いリスがチョロチョロしている様子が描かれています。その毛並みはふわっとした感じが出ていました。作者の橋本関雪は沢山の動物を飼ってその様子を観察していたそうです。可愛らしい作品でした。
竹内栖鳳 「晩鴉」
水墨画です。簡略化されたような家とその周りの川や林が淡く描かれています。その滲むようなおぼろげな様子が幻想的です。左下には頭を垂れている小さなカラスが描かれていて、タイトルの晩鴉というのは夕暮れに家に帰るカラスのことなんだとか。どこか寂寥感のようなものを感じました。
竹内栖鳳 「緑池」
淡く描かれた緑の水面から顔を出す蛙が描かれています。その水面と水中の描き分けに驚きました。どこまでが水面なのか曖昧なようで水中の違いがわかるのが凄かったです。
竹内栖鳳 「班猫」 ★概要のpdfで観られます
ポスターの作品です。このポスター観て行こうと思ったw 背を向け身をひねって顔をこちらに向けている猫です。毛づくろいでもしているのかな。その碧の眼はちょっと上目遣いで少し妖しさもあります。この猫は栖鳳が焼津に滞在した際に近所にいた猫で、これを見た栖鳳は中国皇帝の猫を想起し、飼い主に譲ってもらうよう交渉したそうです。そして自宅に連れ帰り、その様子を覗ってこの絵を描いたのだとか。その成果だと思いますが、胡粉を使って描いた毛はフワフワした感じが凄く、よく見ると毛並みまでわかるくらい描かれているのも驚きでした。これはこの展覧会でも必見の品です。
土田麦僊 「大原女」
大きな屏風です。右隻は柴を頭に乗せる大原女が描かれ、左隻は竹林と桜、水車のある小屋などが描かれています。女性達の足は下書きのような線で描かれていて、これは未完成なのか足の動きを出しているのか不明だそうです。また、解説によると桜の花弁は長谷川等伯の息子の久蔵の書いた桜図襖絵を思わせるそうです。
ここから第二会場です。狭いながらも素晴らしい作品がありました。
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これは以前、上村松園展の記事でご紹介したかな。この美術館の作品でもかなり好きな作品です。
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これも上村松園展の記事でご紹介しました。モナリザを意識していたのでは?という解説もありました。
西山翠嶂 「狗子」
伏せて寝る白と茶色の2匹の子犬を描いた絵です。特にすやすやとねる茶色の犬は可愛いかった! 毛並みまで綺麗に描いてあったのも良かったです。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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