【川村記念美術館】の常設 (2010年03月)
「マリー・ローランサンの扇」を観た後、常設展も観てきました。ここは常設作品も素晴らしい作品が並んでいるのですが、今回は驚くような作品も観ることができました。
以前の案内記事:マーク・ロスコ 瞑想する絵画 (川村記念美術館)

【公式サイト】
http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/current.html
【会場】川村記念美術館
【最寄】JR佐倉駅 または 京成佐倉駅
【会期】 2010年2月17日(水)~3月28日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日15時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
ここの常設は部屋ごとにジャンルや時代が違い、様々な作品を観ることができる幅広いコレクションとなっています。
順路に沿って好みの作品をご紹介しようと思います。なお、現在展示されている常設作品を公式サイトで確認することができます。私が行ったのは2010年3月28日までの内容となっていました。
<101展示室 印象派の時代からエコール・ド・パリまで>
まずは印象派とエコール・ド・パリのコーナーです。現在、ルノワールは国立新美術館のルノワール展に出品していますが、モネやピサロ、マティス、ピカソ、シャガールなど有名どころが観られます。
アンリ・マティス 「肘掛椅子の裸婦」
曲線のあるソファに腰掛ける裸婦が描かれ、裸婦も身をくねらせ曲線的な美しさがあります。背景には紅白の縞模様のテーブルクロスや、アラベスクのような赤と黄色の模様が描かれ、色や曲線が呼応するようでした。
マルク・シャガール 「ダヴィデ王の夢」
これは以前の記事でもご紹介しました。シャガールは2点あったのですがこっちの方がシャガールっぽいかなと。
右下に竪琴を抱えたダヴィデ王、中央には白いドレスの花嫁、その足元にエッフェル塔、左の方にはロシアでの暮らしなど、シャガールの人生も伺えるような作品だと思います。
藤田嗣治(レオナール・フジタ) 「アンナ・ド・ノアイユの肖像」
注文主の見栄っ張りな苦情が多くて未完成となった作品。背景は真っ白で、黒髪で下に手をおろした女性が描かれています。背景が白いせいか逆に存在感が出ているかも。優美な曲線の肩や、手に持つ真っ赤なバラも目をひきます。着ているドレスは細かくレースの網目まで描いてあるのが驚きでした。目の大きさや額に文句を言われたようですが、良い絵だと思うんだけどなあw
<102展示室 レンブラント>
この美術館にきたら見逃せない作品が、この作品です。何度観ても素晴らしい。
レンブラント・ファン・レイン 「広つば帽を被った男」 ★こちらで観られます
優しい目をして微笑んでいる顔が温かみを感じさせます。光と影の表現は流石としか言いようがないです。生き生きとして質感豊かに描かれていて、眼福極まりです。
<103展示室 前衛の時代>
このコーナーは4~5点くらいかな。私には難解なコーナーですw
ラースロー・モホイ=ナジ 「スペース・モデュレーター CH 1」
光を表現した作品かな? 楕円の相似形のような図形に四角などを組み合わせていました。解説があっても理解するのは中々難しい…。
<110展示室 日本画>
今回、特に驚きがあったのがこのコーナー。4点しかありませんが、この部屋にある全ての作品が良かった! 私が行くちょっと前まで長谷川等伯の鳥鷺図屏風も展示されていたようです。
加山又造 「鶴舞」
4曲1双の屏風です。白黒で描かれていて、実物大くらいの鶴が5羽、はばたきながら踊るようなポーズをとっています。臨場感があり、瞬間を描いたような躍動感もありました。
尾形光琳 「柳に水鳥図屏風」
まさか光琳まであるとは…。2曲1双の金屏風です。デフォルメされた川の流れに鴨とおしどりが描かれています。左隻と右隻で風景が繋がっているようですが、季節が違っていて、左隻は冬で雪が積もり、右隻は紅葉しています。波や柳がリズミカルな曲線で、装飾性を感じる一方、リアリティのある部分もあり、響きあうような美しさがありました。
横山大観 「輝く日本」
6曲1双の大きな屏風です。左隻には雲間から頭を出す富士山が描かれ、雄大で神秘的な雰囲気を湛えています。左隻から右隻にかけて2羽の鶴が飛び、右隻には砂浜と大きな松が描かれていて、鶴が松の上で休んでいました。淡い色合いで爽やかさもあるように思いました。日本の心の故郷のような絵だと思います。
<104展示室 ダダとシュルレアリスム>
ここは前に来た時とあまり変わりなかったかな。マン・レイ、マグリット、エルンスト、ピカソなどがありました。やはり好みはマグリットです。
<105展示室 カルダー>
ここはアレクサンダー・カルダーの部屋になっていました。鉄と針金で出来たゆらゆら揺れる天秤のような作品2点や、赤い東京タワーの模型のような作品などが展示されていました。この人は彫刻は動かないという常識を覆して動く彫刻「モビール」というものを制作した人で、彫刻の森美術館とかでも作品を観たことがありましたが、こうして紹介されているのは初めて観ました。
参考:アレクサンダー・カルダーのwiki
<106展示室 ロスコ・ルーム(シーグラム壁画)> ★こちらで観られます
この美術館が誇るコレクションの1つがマーク・ロスコの作品だけの部屋です。以前行ったときは閉まっていた(というか特別展で展示していた)ので、この部屋には初めて入りました。 作品は7枚だったかな、周りをぐるりとシーグラム壁画が囲んでいます。このシーグラム壁画は簡単に言えば、赤色で描かれた長方形のような絵です。相変らず抽象画はよく分かりませんが、この部屋に来るとその赤の深さに心が安らぐ感じがします。何か深遠なものがあるように思えるのが不思議な空間となっていました。
<200展示室 ニューマン・ルーム>
バーネット・ニューマン 「アンナの光」 ★こちらで観られます
これも以前ご紹介しましたが、巨大な赤の壁のような絵です。展示している部屋は真っ白で、赤と対比的になっています。また、階段を登ってくると正面に見えるのも素晴らしい演出です。 よく観ると絵の両端は白で、赤い部分も微妙に色の斑のようなものもあります。意図するところなどは作品を観ただけでは分かりませんが、その色の持つ迫力は近くで観るとよくわかると思います。 なお、タイトルは死んだ母親にちなんだ名前のようです。
<201展示室 第二次世界大戦以降のアメリカの抽象美術>
最後は抽象美術のコーナー。この美術館はこのあたりのコレクションも充実しています。
ブリジット・ライリー 「朝の歌」
淡い色で縦に波が描かれています。観ているとウネウネと波が動いて観えるw ちょっと酔いそうですが視覚の不思議を体験できました。
ロバート・ライマン 「アシスタント」
白地に真っ白な木の枝のようなものを描いています。左3分の1と右3分の2に分かれた画面構成で、右の方は3方向を塗り残しています。意図は謎ですが、その塗り残しや厚く塗られている部分から質感の違いなどを感じました。時々、美というのは何なのか分からなくなってきますw
また、ここはフランクステラの大型作品もかなり面白いです。真っ黒の縞模様だけの絵や、変形したキャンバスの絵、立体絵画など、絵画とは何か?とこれまた考えさせられる作品があり、その発想の豊かさに驚きます。
★こちらで観られます
ということで、常設もかなり楽しめました。特に日本画のコーナーは充実してた…。ここに行くのは大変ですが、それだけの価値があるコレクションだと思います。美術館のつくりも作品に合わせていたりして、素晴らしいと思います。
以前の案内記事:マーク・ロスコ 瞑想する絵画 (川村記念美術館)

【公式サイト】
http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/current.html
【会場】川村記念美術館
【最寄】JR佐倉駅 または 京成佐倉駅
【会期】 2010年2月17日(水)~3月28日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度
【混み具合・混雑状況(土曜日15時頃です)】
混雑_1_2_3_4_⑤_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
ここの常設は部屋ごとにジャンルや時代が違い、様々な作品を観ることができる幅広いコレクションとなっています。
順路に沿って好みの作品をご紹介しようと思います。なお、現在展示されている常設作品を公式サイトで確認することができます。私が行ったのは2010年3月28日までの内容となっていました。
<101展示室 印象派の時代からエコール・ド・パリまで>
まずは印象派とエコール・ド・パリのコーナーです。現在、ルノワールは国立新美術館のルノワール展に出品していますが、モネやピサロ、マティス、ピカソ、シャガールなど有名どころが観られます。
アンリ・マティス 「肘掛椅子の裸婦」
曲線のあるソファに腰掛ける裸婦が描かれ、裸婦も身をくねらせ曲線的な美しさがあります。背景には紅白の縞模様のテーブルクロスや、アラベスクのような赤と黄色の模様が描かれ、色や曲線が呼応するようでした。
マルク・シャガール 「ダヴィデ王の夢」
これは以前の記事でもご紹介しました。シャガールは2点あったのですがこっちの方がシャガールっぽいかなと。
右下に竪琴を抱えたダヴィデ王、中央には白いドレスの花嫁、その足元にエッフェル塔、左の方にはロシアでの暮らしなど、シャガールの人生も伺えるような作品だと思います。
藤田嗣治(レオナール・フジタ) 「アンナ・ド・ノアイユの肖像」
注文主の見栄っ張りな苦情が多くて未完成となった作品。背景は真っ白で、黒髪で下に手をおろした女性が描かれています。背景が白いせいか逆に存在感が出ているかも。優美な曲線の肩や、手に持つ真っ赤なバラも目をひきます。着ているドレスは細かくレースの網目まで描いてあるのが驚きでした。目の大きさや額に文句を言われたようですが、良い絵だと思うんだけどなあw
<102展示室 レンブラント>
この美術館にきたら見逃せない作品が、この作品です。何度観ても素晴らしい。
レンブラント・ファン・レイン 「広つば帽を被った男」 ★こちらで観られます
優しい目をして微笑んでいる顔が温かみを感じさせます。光と影の表現は流石としか言いようがないです。生き生きとして質感豊かに描かれていて、眼福極まりです。
<103展示室 前衛の時代>
このコーナーは4~5点くらいかな。私には難解なコーナーですw
ラースロー・モホイ=ナジ 「スペース・モデュレーター CH 1」
光を表現した作品かな? 楕円の相似形のような図形に四角などを組み合わせていました。解説があっても理解するのは中々難しい…。
<110展示室 日本画>
今回、特に驚きがあったのがこのコーナー。4点しかありませんが、この部屋にある全ての作品が良かった! 私が行くちょっと前まで長谷川等伯の鳥鷺図屏風も展示されていたようです。
加山又造 「鶴舞」
4曲1双の屏風です。白黒で描かれていて、実物大くらいの鶴が5羽、はばたきながら踊るようなポーズをとっています。臨場感があり、瞬間を描いたような躍動感もありました。
尾形光琳 「柳に水鳥図屏風」
まさか光琳まであるとは…。2曲1双の金屏風です。デフォルメされた川の流れに鴨とおしどりが描かれています。左隻と右隻で風景が繋がっているようですが、季節が違っていて、左隻は冬で雪が積もり、右隻は紅葉しています。波や柳がリズミカルな曲線で、装飾性を感じる一方、リアリティのある部分もあり、響きあうような美しさがありました。
横山大観 「輝く日本」
6曲1双の大きな屏風です。左隻には雲間から頭を出す富士山が描かれ、雄大で神秘的な雰囲気を湛えています。左隻から右隻にかけて2羽の鶴が飛び、右隻には砂浜と大きな松が描かれていて、鶴が松の上で休んでいました。淡い色合いで爽やかさもあるように思いました。日本の心の故郷のような絵だと思います。
<104展示室 ダダとシュルレアリスム>
ここは前に来た時とあまり変わりなかったかな。マン・レイ、マグリット、エルンスト、ピカソなどがありました。やはり好みはマグリットです。
<105展示室 カルダー>
ここはアレクサンダー・カルダーの部屋になっていました。鉄と針金で出来たゆらゆら揺れる天秤のような作品2点や、赤い東京タワーの模型のような作品などが展示されていました。この人は彫刻は動かないという常識を覆して動く彫刻「モビール」というものを制作した人で、彫刻の森美術館とかでも作品を観たことがありましたが、こうして紹介されているのは初めて観ました。
参考:アレクサンダー・カルダーのwiki
<106展示室 ロスコ・ルーム(シーグラム壁画)> ★こちらで観られます
この美術館が誇るコレクションの1つがマーク・ロスコの作品だけの部屋です。以前行ったときは閉まっていた(というか特別展で展示していた)ので、この部屋には初めて入りました。 作品は7枚だったかな、周りをぐるりとシーグラム壁画が囲んでいます。このシーグラム壁画は簡単に言えば、赤色で描かれた長方形のような絵です。相変らず抽象画はよく分かりませんが、この部屋に来るとその赤の深さに心が安らぐ感じがします。何か深遠なものがあるように思えるのが不思議な空間となっていました。
<200展示室 ニューマン・ルーム>
バーネット・ニューマン 「アンナの光」 ★こちらで観られます
これも以前ご紹介しましたが、巨大な赤の壁のような絵です。展示している部屋は真っ白で、赤と対比的になっています。また、階段を登ってくると正面に見えるのも素晴らしい演出です。 よく観ると絵の両端は白で、赤い部分も微妙に色の斑のようなものもあります。意図するところなどは作品を観ただけでは分かりませんが、その色の持つ迫力は近くで観るとよくわかると思います。 なお、タイトルは死んだ母親にちなんだ名前のようです。
<201展示室 第二次世界大戦以降のアメリカの抽象美術>
最後は抽象美術のコーナー。この美術館はこのあたりのコレクションも充実しています。
ブリジット・ライリー 「朝の歌」
淡い色で縦に波が描かれています。観ているとウネウネと波が動いて観えるw ちょっと酔いそうですが視覚の不思議を体験できました。
ロバート・ライマン 「アシスタント」
白地に真っ白な木の枝のようなものを描いています。左3分の1と右3分の2に分かれた画面構成で、右の方は3方向を塗り残しています。意図は謎ですが、その塗り残しや厚く塗られている部分から質感の違いなどを感じました。時々、美というのは何なのか分からなくなってきますw
また、ここはフランクステラの大型作品もかなり面白いです。真っ黒の縞模様だけの絵や、変形したキャンバスの絵、立体絵画など、絵画とは何か?とこれまた考えさせられる作品があり、その発想の豊かさに驚きます。
★こちらで観られます
ということで、常設もかなり楽しめました。特に日本画のコーナーは充実してた…。ここに行くのは大変ですが、それだけの価値があるコレクションだと思います。美術館のつくりも作品に合わせていたりして、素晴らしいと思います。
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Comment
こんばんは。。
前衛や抽象は「?」なのが多いですよね。
年に100回近くも美術館にいっている21世紀のxxx者さんに分からないとなると、尋常な人が創れるものではないですね(笑;
すごいのかすごくないのか、そもそもそういうものではないのか、、共感できる人がいれば何でもありなのか。
すごい面白いですけどね~~!
年に100回近くも美術館にいっている21世紀のxxx者さんに分からないとなると、尋常な人が創れるものではないですね(笑;
すごいのかすごくないのか、そもそもそういうものではないのか、、共感できる人がいれば何でもありなのか。
すごい面白いですけどね~~!
No title
ごぶさたしています。
私もローランサンと常設行ってきました。前期に。
好みの作品が多く挙げられているので私が気に入ったものもヒットすることが多いです。
今回初めて観たものとしては、日本画の2つ。
加山又造 「鶴舞」
尾形光琳 「柳に水鳥図屏風」
良かったです。
等伯も観たのですが、今一でした。
挙げられてないものとしては、モネの睡蓮。
睡蓮はいくつも観てますが川村のが1番好きです。
他、新美に出展中のルノワール。
晩年の裸婦は三段腹で、ん~、なんですがこれはいいですね。
特に背景の色が気に入ってます。
ところで先日初めて笠間日動に行きました。
近々、初めて成川に行く予定です。
この2館、行かれた事は?
では、また。
私もローランサンと常設行ってきました。前期に。
好みの作品が多く挙げられているので私が気に入ったものもヒットすることが多いです。
今回初めて観たものとしては、日本画の2つ。
加山又造 「鶴舞」
尾形光琳 「柳に水鳥図屏風」
良かったです。
等伯も観たのですが、今一でした。
挙げられてないものとしては、モネの睡蓮。
睡蓮はいくつも観てますが川村のが1番好きです。
他、新美に出展中のルノワール。
晩年の裸婦は三段腹で、ん~、なんですがこれはいいですね。
特に背景の色が気に入ってます。
ところで先日初めて笠間日動に行きました。
近々、初めて成川に行く予定です。
この2館、行かれた事は?
では、また。
No title
川村記念美術館、行きたいと思いながら、まだ遠征を果たしていない美術館です。
本当に作品の幅も広くて、充実した常設展ですねぇ!
21世紀のxxxさんの記事を読んでますますお出掛け心が沸きました(^^♪
目黒美術館の記事にトラックバックさせて頂きました。よろしくお願いします^^
本当に作品の幅も広くて、充実した常設展ですねぇ!
21世紀のxxxさんの記事を読んでますますお出掛け心が沸きました(^^♪
目黒美術館の記事にトラックバックさせて頂きました。よろしくお願いします^^
No title
皆様コメントありがとうございます!
>学生SYさん
抽象美術は苦手分野でして^^; 感覚で捕らえればいいやと思いながらも、あれってどういう意図なんだろ?というのが気になってしまって、頭の中をぐるぐるとしてしまいます。 どれだけ観ても分からない時は、分かるふりだけはやめようとは思っていますw
>ベンゼンさん
ローランサン展行かれたのですね。常設共々好みの作品が多くて良かったです!
等伯の烏鷺図屏風は私はここでは観られませんでしたが、先日、東博で観てきました。(記事にしていませんがw) 私は結構好きな作品で、特に鷺の方が好みでした。
モネの睡蓮も確かにここの見所の1つですね。印象派は昔から好きなジャンルなので、一番最初に目が行きますw ルノワールは結構、時代によって好きなポイントがあるかも。どちらも素晴らしいです。
笠間日動も成川も行ったこと無いです^^; 成川の方は箱根に行けば行く可能性はあると思いますが、笠間日動は行くのが難しそう…。とは言え、一度は行ってみたいなあ。
>なつさん
トラックバックありがとうございました^^ 私は以前はあまり日帰り遠征をしなかったので、去年までここに行ったことが無かったのですが、一度行くと魅力がわかるかと思います。5月くらいは花も綺麗だと思いますよ。
>学生SYさん
抽象美術は苦手分野でして^^; 感覚で捕らえればいいやと思いながらも、あれってどういう意図なんだろ?というのが気になってしまって、頭の中をぐるぐるとしてしまいます。 どれだけ観ても分からない時は、分かるふりだけはやめようとは思っていますw
>ベンゼンさん
ローランサン展行かれたのですね。常設共々好みの作品が多くて良かったです!
等伯の烏鷺図屏風は私はここでは観られませんでしたが、先日、東博で観てきました。(記事にしていませんがw) 私は結構好きな作品で、特に鷺の方が好みでした。
モネの睡蓮も確かにここの見所の1つですね。印象派は昔から好きなジャンルなので、一番最初に目が行きますw ルノワールは結構、時代によって好きなポイントがあるかも。どちらも素晴らしいです。
笠間日動も成川も行ったこと無いです^^; 成川の方は箱根に行けば行く可能性はあると思いますが、笠間日動は行くのが難しそう…。とは言え、一度は行ってみたいなあ。
>なつさん
トラックバックありがとうございました^^ 私は以前はあまり日帰り遠征をしなかったので、去年までここに行ったことが無かったのですが、一度行くと魅力がわかるかと思います。5月くらいは花も綺麗だと思いますよ。
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
↓ブログランキングです。ぽちっと押して頂けると嬉しいです。
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