借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展 【東京都現代美術館】
昨日、映画『借りぐらしのアリエッティ』をご紹介しましたが、今日のお昼に東京都現代美術館に行って「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」を観てきました。色々ネタを溜め込んでいますが、人気がありそうなので先にご紹介しようかと思います。

【展覧名】
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
【公式サイト】
http://www.ntv.co.jp/karigurashi/
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/117/
【会場】東京都現代美術館
【最寄】清澄白河駅、木場駅、菊川駅など
【会期】2010年7月17日(土) ~ 2010年10月3日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
3F(アリエッティの家):0時間20分程度
1F(種田陽平展) :1時間10分程度
【混み具合・混雑状況(祝日12時半頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_4_⑤_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
まだ始まって3日目でしたが早速込み合っていました。中に入ってしまえばそんなに混雑感は無いのですが、入場規制があったので混雑度は①にしました。 私が行った時間はチケットを買うのも中に入るのも待ち時間はありませんでしたが、特別展を観終わった14時頃には10分待ち、常設を観終わって帰る15時過ぎには15分待ちという感じで、列を作って並んでいました。

スタッフの方に聞いた所、お昼頃が一番空いているらしく、その前後や開館直後は混みやすいようです(日によって違うとは思います) これから夏休みにかけてお客さんも増えると思いますので、ある程度の混雑は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
さて、この展覧会は大きく分けて3階のアリエッティの家と1階の種田陽平展となっていて、まずは3階から観て行くことになります。今回の音声ガイドは中々に充実していて、3階では自動再生される効果音、1階では種田陽平氏本人による作品の解説を聞くことができました。効果音があると雰囲気が出ますので、借りてみるのも一興だと思います。
<3階> (ここからちょっとだけネタバレがあります)
最初は子供も楽しめるアリエッティの家の再現コーナーです。この家を観ても映画のネタバレは無いので、先にこの展示を観ても大丈夫です。まあ、多少なりともこの映画に興味がある方なら知っていると思いますので、ごく軽いネタバレをすると、アリエッティは指くらいの大きさの小人です。そのため、再現された家は我々が小人になったような錯覚を覚えるような品々で作られています。
まずアリエッティの部屋があり、その後には水汲み場、リビング、映画に出てくる仕掛け、お父さんの作業場、人間の部屋などが再現されていました。アリエッティの部屋自体もダンボールで出来てる設定ですが、壁紙が高島屋の包みだったり、あちこちに巨大な(自分が小さいので大きく見える)切手を額縁に入れて飾っていたり、ビンの栓で作った家具や、植木鉢で出来た釜戸、腕時計のベルトを外して壁に掛けた時計…と挙げたら限が無いくらい、あちこちから集めてきた品々が生活用具となっていて非常に面白いです。また、たまに巨大な虫がいたり、アリエッティが描いた落書きがあちこちにあるなど凝りに凝っていました。最後には庭の再現もあり、木のように見える草を縫って歩くと、3Fは終了です。ここまでで約20分くらいだったかな。 最早、展覧会というよりは会場自体が作品と言えます。本格的な造り込みで驚かされました。こんな機会は今しかないのでは?と思いますので、作品充実度は⑤にしておきました。
<1階>
続いて1階は、3階の巨大な再現を作った映画美術監督の種田陽平氏の展示となっています。まずはこの家のフロアプラン/間取りのイメージ画や、3階展示室の1/50の模型、庭の1/20の模型などは並んでいました。 …庭の模型には1つ1つの葉っぱにサイズ指定が描かれてました。恐るべし細やかさ…。
さらに進むと種田陽平氏の名言みたいなコーナーが少しあり、その後には今まで手がけた映画美術の仕事を振り返るコーナーとなります。ここからはいくつかの小コーナーに分かれていました。
[HOT SET]
欧米では撮影中のセットのことを「HOT SET」と呼ぶそうで、生き生きとしたセットであるべきという意味がありそうです。ここには種田陽平氏がセットを手がけた「有頂天ホテル」のホテルのロビーや、「キルビル vol.1」の和風の部屋などの、セットの写真や図案などが並んでいました。映画では実物のホテルを撮ったものに見えるけど、セットだったとは驚きです。しかも何年も使っている感じが出ているのに恐れ入ります。 さらにホテルのアメニティまで作られていたようで、それも展示されていました。
また、解説機を借りると、キルビルの撮影の時に、タランティーノ監督が人が死ぬシーンの度に喜んでた!など非常に面白い裏話が聞けました。
[TOWN]
街角そのものを作ってしまうという規模の大きいセットです。「ザ・マジックアワー」「不夜城」「ヴィヨンの妻」といった作品のセットの写真が展示されていました。特にマジックアワーは模型も展示されていて、寸法まで書いてあります。 いずれのセットも非常にリアルに作られていますが、それ以上に映画の内容を深く考察した上で作られている所が素晴らしいです。そう言えば先日観たシャガール展でも舞台美術の解説でシャガールが似たような事を言っていたような??と思いながら解説機を聞いていました。
[TRIP]
こちらは、「西の魔女が死んだ」「昴-スバル-」「怪談」「フラガール」「詭絲 -SILK-(台湾のホラー映画)」「いま、会いにゆきます」「冷静と情熱のあいだ」「仏」「死国」「千年旅人」「スワロウテイル」「悪人」(2010年秋公開予定)といった作品のセットの写真が並んでいました。特にスワロウテイルで大きな評価を受けたようです。また、悪人のコーナーでは映画の中で妻夫木聡と深津絵里が壁に描いた絵がそのまま切り取られて展示されていました。まだ公開されていませんが、公開されたらこれも見所になるかも?
[FAR AWAY]
ここは「何処か遠くに行ってみたい」というのをテーマに描かれた映画以外の為の絵のコーナーでした。絵本に出てきそうな光景から、外国らしい風景、ふとした日常にありそうな街角など、ほっとするような少し寂しいような絵が並んでいます。旅情を感じ、それぞれの構図も面白かったです。映画以外のためとのことですが、ストーリー性も感じさせました。
この辺には本人が出演している映像のコーナーもありました。ちょっと人が多かったのでここはパスしました^^;
[VARIATION + GHIBLI]
ここはまずローマの「チネチッタ」という撮影所のポスターがありました。世界の巨匠と呼ばれる美術担当が毎年手がけているそうですが、2009年は種田陽平氏が担当したそうで、世界的にも注目されているのがわかります。
その後はアニメ映画の「イノセンス」での仕事や、ミスタードーナツ、サッポロビール、日清などのCM、L'Arc-en-Cielの「花葬」、ポルノグラフィティの「アポロ」などのPVの仕事も紹介されていました。全く知りませんでしたが、意外と色々なところで種田陽平氏の作品を目にしているようです。
他にはジブリ美術館の「小さなルーブル展」で初めてジブリとコラボレーションしたことやオランダのインスタレーションの展覧会に参加したことなども紹介されていました。
これだけ多くのヒット作に携わっていた人だとは知らず、あれもこれもそうだったのか!と驚きがありました。解説機で聞く当時の話も、そこまで考えて作っていたのかと思うことばかりですので、この辺の作品が好きな方にはたまらない内容だと思います。
[アリエッティの世界]
最後は再びアリエッティに関する内容です。ここには美術ボードやアリエッティのイメージボードが並んでいました。美術ボードは等身大のアリエッティの像を置いてそこから世界がどう見えるのか、色々なものと対比しながら描いたそうです。また、アリエッティのイメージは初期と比べると最終版はだいぶ違うことがわかります。最初は青い服で髪はショートだったみたいで、完全に別人です。ラピュタのシータみたいなイメージもあったりしますが、どんどん変わっていって、その性格まで変わっていそうな表情が面白かったです。最後の最後では原寸大のアリエッティの部屋と居間の模型もありました。
ということで、後半は子供には分からないかも知れませんが、前半のアリエッティの家は興奮しまくっている子供が大勢いましたw 7/24~10/3は「こどものにわ」展も同時開催されるようですので、(私が行った時はまだこちらは準備中でした。) この夏休み、子供と一緒に楽しみたい方はアリエッティの映画を観てこの美術館に足を運ぶというのも良いかと思います。(映画好きの大人は後半も楽しめると思います。) 展覧会の後のショップはアリエッティ以外のジブリ作品のグッズも沢山ありました。
おまけ:来場者には小さなブックレットのおまけもついてきます。「借りぐらしのアリエッティ2 吉田昇美術ボード集」というもので、カラーのしっかりした本となっています。アリエッティの設定や美術監督のインタビューなども入っているのでファンには嬉しいグッズです。(1は前売りを買うと貰えたらしいです)
こんな感じ。100円玉と比べると大きさが分かるかと。



【展覧名】
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
【公式サイト】
http://www.ntv.co.jp/karigurashi/
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/117/
【会場】東京都現代美術館
【最寄】清澄白河駅、木場駅、菊川駅など
【会期】2010年7月17日(土) ~ 2010年10月3日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
3F(アリエッティの家):0時間20分程度
1F(種田陽平展) :1時間10分程度
【混み具合・混雑状況(祝日12時半頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_4_⑤_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
まだ始まって3日目でしたが早速込み合っていました。中に入ってしまえばそんなに混雑感は無いのですが、入場規制があったので混雑度は①にしました。 私が行った時間はチケットを買うのも中に入るのも待ち時間はありませんでしたが、特別展を観終わった14時頃には10分待ち、常設を観終わって帰る15時過ぎには15分待ちという感じで、列を作って並んでいました。


スタッフの方に聞いた所、お昼頃が一番空いているらしく、その前後や開館直後は混みやすいようです(日によって違うとは思います) これから夏休みにかけてお客さんも増えると思いますので、ある程度の混雑は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
さて、この展覧会は大きく分けて3階のアリエッティの家と1階の種田陽平展となっていて、まずは3階から観て行くことになります。今回の音声ガイドは中々に充実していて、3階では自動再生される効果音、1階では種田陽平氏本人による作品の解説を聞くことができました。効果音があると雰囲気が出ますので、借りてみるのも一興だと思います。
<3階> (ここからちょっとだけネタバレがあります)
最初は子供も楽しめるアリエッティの家の再現コーナーです。この家を観ても映画のネタバレは無いので、先にこの展示を観ても大丈夫です。まあ、多少なりともこの映画に興味がある方なら知っていると思いますので、ごく軽いネタバレをすると、アリエッティは指くらいの大きさの小人です。そのため、再現された家は我々が小人になったような錯覚を覚えるような品々で作られています。
まずアリエッティの部屋があり、その後には水汲み場、リビング、映画に出てくる仕掛け、お父さんの作業場、人間の部屋などが再現されていました。アリエッティの部屋自体もダンボールで出来てる設定ですが、壁紙が高島屋の包みだったり、あちこちに巨大な(自分が小さいので大きく見える)切手を額縁に入れて飾っていたり、ビンの栓で作った家具や、植木鉢で出来た釜戸、腕時計のベルトを外して壁に掛けた時計…と挙げたら限が無いくらい、あちこちから集めてきた品々が生活用具となっていて非常に面白いです。また、たまに巨大な虫がいたり、アリエッティが描いた落書きがあちこちにあるなど凝りに凝っていました。最後には庭の再現もあり、木のように見える草を縫って歩くと、3Fは終了です。ここまでで約20分くらいだったかな。 最早、展覧会というよりは会場自体が作品と言えます。本格的な造り込みで驚かされました。こんな機会は今しかないのでは?と思いますので、作品充実度は⑤にしておきました。
<1階>
続いて1階は、3階の巨大な再現を作った映画美術監督の種田陽平氏の展示となっています。まずはこの家のフロアプラン/間取りのイメージ画や、3階展示室の1/50の模型、庭の1/20の模型などは並んでいました。 …庭の模型には1つ1つの葉っぱにサイズ指定が描かれてました。恐るべし細やかさ…。
さらに進むと種田陽平氏の名言みたいなコーナーが少しあり、その後には今まで手がけた映画美術の仕事を振り返るコーナーとなります。ここからはいくつかの小コーナーに分かれていました。
[HOT SET]
欧米では撮影中のセットのことを「HOT SET」と呼ぶそうで、生き生きとしたセットであるべきという意味がありそうです。ここには種田陽平氏がセットを手がけた「有頂天ホテル」のホテルのロビーや、「キルビル vol.1」の和風の部屋などの、セットの写真や図案などが並んでいました。映画では実物のホテルを撮ったものに見えるけど、セットだったとは驚きです。しかも何年も使っている感じが出ているのに恐れ入ります。 さらにホテルのアメニティまで作られていたようで、それも展示されていました。
また、解説機を借りると、キルビルの撮影の時に、タランティーノ監督が人が死ぬシーンの度に喜んでた!など非常に面白い裏話が聞けました。
[TOWN]
街角そのものを作ってしまうという規模の大きいセットです。「ザ・マジックアワー」「不夜城」「ヴィヨンの妻」といった作品のセットの写真が展示されていました。特にマジックアワーは模型も展示されていて、寸法まで書いてあります。 いずれのセットも非常にリアルに作られていますが、それ以上に映画の内容を深く考察した上で作られている所が素晴らしいです。そう言えば先日観たシャガール展でも舞台美術の解説でシャガールが似たような事を言っていたような??と思いながら解説機を聞いていました。
[TRIP]
こちらは、「西の魔女が死んだ」「昴-スバル-」「怪談」「フラガール」「詭絲 -SILK-(台湾のホラー映画)」「いま、会いにゆきます」「冷静と情熱のあいだ」「仏」「死国」「千年旅人」「スワロウテイル」「悪人」(2010年秋公開予定)といった作品のセットの写真が並んでいました。特にスワロウテイルで大きな評価を受けたようです。また、悪人のコーナーでは映画の中で妻夫木聡と深津絵里が壁に描いた絵がそのまま切り取られて展示されていました。まだ公開されていませんが、公開されたらこれも見所になるかも?
[FAR AWAY]
ここは「何処か遠くに行ってみたい」というのをテーマに描かれた映画以外の為の絵のコーナーでした。絵本に出てきそうな光景から、外国らしい風景、ふとした日常にありそうな街角など、ほっとするような少し寂しいような絵が並んでいます。旅情を感じ、それぞれの構図も面白かったです。映画以外のためとのことですが、ストーリー性も感じさせました。
この辺には本人が出演している映像のコーナーもありました。ちょっと人が多かったのでここはパスしました^^;
[VARIATION + GHIBLI]
ここはまずローマの「チネチッタ」という撮影所のポスターがありました。世界の巨匠と呼ばれる美術担当が毎年手がけているそうですが、2009年は種田陽平氏が担当したそうで、世界的にも注目されているのがわかります。
その後はアニメ映画の「イノセンス」での仕事や、ミスタードーナツ、サッポロビール、日清などのCM、L'Arc-en-Cielの「花葬」、ポルノグラフィティの「アポロ」などのPVの仕事も紹介されていました。全く知りませんでしたが、意外と色々なところで種田陽平氏の作品を目にしているようです。
他にはジブリ美術館の「小さなルーブル展」で初めてジブリとコラボレーションしたことやオランダのインスタレーションの展覧会に参加したことなども紹介されていました。
これだけ多くのヒット作に携わっていた人だとは知らず、あれもこれもそうだったのか!と驚きがありました。解説機で聞く当時の話も、そこまで考えて作っていたのかと思うことばかりですので、この辺の作品が好きな方にはたまらない内容だと思います。
[アリエッティの世界]
最後は再びアリエッティに関する内容です。ここには美術ボードやアリエッティのイメージボードが並んでいました。美術ボードは等身大のアリエッティの像を置いてそこから世界がどう見えるのか、色々なものと対比しながら描いたそうです。また、アリエッティのイメージは初期と比べると最終版はだいぶ違うことがわかります。最初は青い服で髪はショートだったみたいで、完全に別人です。ラピュタのシータみたいなイメージもあったりしますが、どんどん変わっていって、その性格まで変わっていそうな表情が面白かったです。最後の最後では原寸大のアリエッティの部屋と居間の模型もありました。
ということで、後半は子供には分からないかも知れませんが、前半のアリエッティの家は興奮しまくっている子供が大勢いましたw 7/24~10/3は「こどものにわ」展も同時開催されるようですので、(私が行った時はまだこちらは準備中でした。) この夏休み、子供と一緒に楽しみたい方はアリエッティの映画を観てこの美術館に足を運ぶというのも良いかと思います。(映画好きの大人は後半も楽しめると思います。) 展覧会の後のショップはアリエッティ以外のジブリ作品のグッズも沢山ありました。
おまけ:来場者には小さなブックレットのおまけもついてきます。「借りぐらしのアリエッティ2 吉田昇美術ボード集」というもので、カラーのしっかりした本となっています。アリエッティの設定や美術監督のインタビューなども入っているのでファンには嬉しいグッズです。(1は前売りを買うと貰えたらしいです)
こんな感じ。100円玉と比べると大きさが分かるかと。

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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
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