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東屋 【盛岡界隈のお店】

ここ数日ご紹介してきた岩手編も今日で最終回です。岩手県立美術館の展示を観た後、台風の中、タクシーで盛岡市内を移動して東屋(あずまや)というわんこそばで有名なお店に行ってきました。盛岡でわんこそばを食べるのが今回の旅の目的の1つでしたw

台風が激しくてお店の外観の写真を撮れませんでした。店内はこんな感じ。
P1140401.jpg

【店名】
 東屋(あずまや) 本店

【ジャンル】
 わんこそば

【公式サイト】
 http://www.wankosoba-azumaya.co.jp/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 盛岡駅・上盛岡駅など



【近くの美術館】
 岩手県立美術館 (近いと言うほどでも無いですが…) など

【この日にかかった1人の費用】(※お酒は飲んでいません)
 3150円程度

【味】
 不味_1_2_③_4_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_3_④_5_快適

【混み具合・混雑状況(平日17時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_④_5_名店

【感想】
嵐の平日の中途半端な時間に行ったせいか、あまり混んではいませんでした。(一応、予約して行っています)
わんこそばは岩手各地にありますが、盛岡のこのお店は特に有名のようです。本当は花巻が発祥の地らしいですが、盛岡のほうが有名な気がする…w
そもそも、わんこそばの起源は、そばを一気に作れなかったので、次のそばを作る間に沢山のお碗に分けて食べさせたのが始まりだそうです。また、岩手にはどんどんおかわりしてもらって持て成すという文化が元々あったためこういうスタイルになったようです。(詳しくはこのお店の公式サイトでアニメで観られます) 


席に着くとこんな感じで薬味などが運ばれてきました。コースの値段によって薬味が違うようです。
P1140407.jpg

これは鳥肉。
P1140402.jpg

お刺身。食べかけですみません(><) お蕎麦に飽きてくると重宝します。
P1140403.jpg

薬味各種。温存しておいて全然食べなかったかもw
P1140404.jpg

さて、肝心のお蕎麦ですが、これは戦闘状態だったので写真がありませんw お蕎麦は結構暖かめで、少し汁が入っています。味は普通でちょっと柔らかかったです。
15杯で普通のかけそば1杯くらいだそうで、平均は男性は50杯、女性は30杯くらいだったかな。(うろおぼえ。お店によって違うと思います) 最高記録は559杯だそうです。

汁が飛ぶので前掛けをして食べて行くのですが、1杯食べると「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」「はい、もう一杯」というような掛け声と共に、横からお蕎麦を盛っていきます。そして、意外と1杯の量はまちまちだったりしますw
また、お盆に20杯くらい載せて持ってきてくれるのですが、お盆のお蕎麦が無くなると少しインターバルがあります。たまに来るのが遅いと満腹感が出てきてしまうのが難点。 後半は味にも飽きが来るので、前半は薬味を使わないほうが良いかもしれません。

そんなこんなで結果は… 食べに食べたり112杯!w 100杯を越えるとお店から記念の手形を貰えます。2600円のコースだと自分でカウントするそうです。(この写真は連れの分もあるので180杯くらいあります)
P1140408.jpg P1140942.jpg
身内では大食いと言われる私も100杯越えた辺りから結構厳しかったw わんこを入れてくれるお姉さんとマンツーマンになると、蓋をする隙が無いので、その攻防が大変で112杯まで引っ張られましたw
最終的にはお盆に載っている分のわんこを全部食べて、インターバルの時に〆ました。

ということで、この上なく満腹になりました。いったい自分は何杯までいけるのだろうか?という疑問も解けて嬉しい限りw 一度は挑戦してみると面白いかと思います。岩手でも特に想い出に残るお店となりました。

おまけ:
 この日はあまりに激しい雨で他は何も観光できませんでしたが、タクシーで旧盛岡銀行本店の横を通りました。
P1140417.jpg
これを設計したのは辰野金吾・葛西萬司の両氏で、三菱一号館 美術館や東京駅に似ているのは辰野がジョサイア・コンドルの弟子だからでしょう。もっとじっくり観たかったw
 参考記事:三菱一号館竣工記念「一丁倫敦と丸の内スタイル展」 (三菱一号館 美術館)

これにて岩手編は終了です。先週辺りから秋の展示も徐々に始まってきたので、次回からは本編復帰で東京の美術展をご紹介しようと思います。


 参考記事:
 2010年
  毛越寺の写真 (番外編 岩手)
  ゆめやかた(夢館奥州藤原歴史館)の案内 (番外編 岩手)
  中尊寺の写真 (番外編 岩手)
  鹿踊りと花巻周辺の写真 (番外編 岩手)
  岩手県立美術館の案内 (番外編 岩手)
  東屋 (盛岡界隈のお店)

 2011年
  猊鼻渓(げいびけい)の写真 (番外編 岩手)
  藤原の郷(ふじわらのさと)の写真 (番外編 岩手)
  遠野の写真 (番外編 岩手)
  萬鉄五郎記念美術館の案内 (番外編 岩手)
  盛岡の写真 (番外編 岩手)
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Re: 初めまして
>管理人のみ閲覧可能でメッセージを頂いた方
コメントとポチを頂きありがとうございます!
美術館そのものも1つの作品のようなものですよね。現代的な美術館もあれば歴史を感じる美術館もあったりと、それだけで個性があるのも面白いところです。

まだ今後のスケジュールはあまり考えていないのですが、もし観にいくことがあったらご紹介すると思います。
ただ、ちょっとその頃は面白い展示のラッシュになりそうな気がしてるので行くかはわからないかな^^;
No title
管理人様へ

コメントにお返事ありがとうございます!!!
初コメントにも関わらず、ご丁寧にお返事いただいて感動しております!!!

もちろん、管理人様のご予定が一番ですから
どうか気になさらないで下さいね☆

秋は「芸術の秋」ともいわれる季節ですから
きっとラッシュでしょうね♪
私もいけるところで、楽しみます☆

ありがとうございました!!!
Re: No title
>kiwiさん
こちらこそご丁寧にありがとうございます^^
東京の芸術の秋はゴッホやドガなど超大型展などもあるので、
このままでは周りきれないないのでは??と思うくらいだったりします^^:
またテンポよく周って、感想を書いていければと思います。
これからもよろしくお願いします。
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