ゴッホ展 こうして私はゴッホになった (2回目感想後編)【国立新美術館】
前回の記事に引き続き、「ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」の2回目の感想になります。前半は1~3章をご紹介しましたが、今日は残りの4~6章となります。前編には最近の混み具合なども記載しておりますので、前編を読まれていない方は前編から先にお読み頂けると嬉しいです。また、各章の趣旨や代表的な作品は以前行った時の記事に書きましたので、今回はそれ以外で気になった作品となります。
前回の記事:
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 感想前編(国立新美術館)
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 感想後編(国立新美術館)
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 2回目感想前編(国立新美術館)

【展覧名】
没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった
【公式サイト】
http://www.gogh-ten.jp/tokyo/
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/gogh/index.html
【会場】国立新美術館
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】2010年10月1日(金)~12月20日(月)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間40分程度
【混み具合・混雑状況(平日15時半頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
今回も章ごとに気に入った作品をご紹介します。
<第4章 パリのモダニズム>
4章はゴッホがパリに移った頃の作品と、当時パリの先端を行っていた印象派・新印象主義の作品が並んでいます。
クロード・モネ 「ヴェトゥイユ」 ★こちらで観られます
明るい色彩で晴れた河岸と手前の緑の草原が描かれた作品です。遠くには教会や町並みも見え、爽やかな雰囲気を感じます。光の表現は流石で、光が溢れるような作品でした。
クロード・モネ 「ポール=ドモワの洞窟」
深い緑や青の海面と、ゴツゴツした岩山が描かれている作品です。岩肌の質感や海面の微妙な色の違いが楽しめました。モネの作品ではよく見る光景かな。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「ひざまずく人体模型」
石膏像を描いた作品で、隣に実物が展示されています。頭を横にして両手で耳をふさぐ様なポーズの裸体の男が描かれ、筋肉のゴツゴツした感じなど実物の様子がよく出ています。背景が黒く、オーラのようになっているのも独特でした。
アンリ・ファンタン=ラトゥール 「静物(プリムラ、梨、ザクロ)」
ゴッホはアンリ・ファンタン=ラトゥールも高く評価していたようです。これは黒い背景に白いテーブルの上に乗った花瓶や果実、ナイフなどが描かれた作品です。鮮やかですが落ち着いた雰囲気の色合いで、細やかな表現となっていました。解説によると、簡潔な主題を好み、過去の巨匠の模写で技術を身につけたという共通点があるようです。ラトゥールの静物は本当に素晴らしいです。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「バラとシャクヤク」
暗い赤紫の背景に緑の器に入ったピンクのバラと、隣には芍薬らしき花が描かれています。全体的に暗い感じも受けましたがバラは目を引きました。
アルフレッド・シスレー 「モレのポプラ並木」
明るい光の中、左上から右下にかけて並ぶ川沿いのポプラ並木を描いた作品です。近くには休んでいる人々も描かれ、ほっとするような穏やかな雰囲気がありました。いかにも印象派という爽やかな作品です。
アドルフ=ジョセフ・モンティセリ 「白いグリフォン犬」
モンティセリもゴッホが影響を受けた画家の1人です。これは黒い背景に厚塗りして描かれた犬の絵で、「白い」というタイトルですが、白は一部でむしろ茶色っぽい感じがしましたw 厚塗りの力強い画面からは鬼気迫る感じすら受けるかも。
アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック 「テーブルの若い女(白粉)」 ★こちらで観られます
淡くマットな色彩で、白いテーブルクロスを前に両肘をついて座る色白の女性を描いた作品です。目が強く感じるせいか、気が強そうに見えました。全体的に色が淡いのですが、テーブルの上の赤い容器がアクセントになっているように思えました。
ジョルジュ・スーラ 「オンフルールの港の入口」 ★こちらで観られます
細かい点で描かれた点描画です。全体的に白っぽく、港に集まるヨットや灯台が描かれています。ヨットの三角や、水平線、灯台の垂直など、幾何学的な要素も感じるかな。安定感があるように思いますが、どうかな。点描の技法はゴッホに大きな影響を与えていくことになります。
<第5章 真のモダン・アーティストの誕生-アルル>
5章はアルル時代のコーナーで、有名なゴーギャンとの共同生活の時期にあたります。以前ご紹介したように、アルルの寝室の再現も設けられているのが面白いです。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「緑の葡萄畑」
これは黄色い家の室内に飾ってあった作品のうちの1枚で、アルル近くのブドウ畑が描かれています。ちょっと暗めの青空の下、広々としたブドウ畑が広がり、赤い日傘を差す女性の姿なども見られます。厚塗りされていてあまり写実的ではないようでしたが、よく知るゴッホらしさが出ているように思いました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「サント=マリ=ド=ラ=メールの風景」
こちらは打って変わってすっきりとした印象を受けた作品でした。絵の上の方には町並みと空が描かれ、下の方はラベンダー?のような青紫の花畑が描かれています。あまり厚塗りされておらず平面的な感じもするので、むしろゴーギャンの作風に通じるようなものを感じました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「種まく人」 ★こちらで観られます
巨大な黄色い太陽を背にして、大きな種を蒔く人が描かれています。その横には右下から中央にかけて太い木が横切っているのは浮世絵からの影響らしく、非常に大胆な構図となっていました。黄緑の空に黄色い太陽、ピンクの雲といったように補色関係なのはドラクロワの色彩表現からの影響かな?(多分) 種まきの動作も含め、力強い生命感のある作品でした。
ポール・ゴーギャン 「ブルターニュの少年と鵞鳥」
ゴッホと共同生活したゴーギャンの作品です。岩に手をかけて休んでいる少年と、近くで羽を広げているガチョウが描かれています。頭上には紅葉した木があり、背景は緑の野原といった感じで色面がブロックごとに分かれているような単純化がみられます。緑に赤や黄色が映えていました。私はゴーギャンはあまり好きでは無いのですが、この作品は良かったです。
歌川広重 「五十三次名所図会 四十二 宮」
ゴッホは浮世絵の収集に熱を入れていたようで、浮世絵の模写も行うほどの入れ込みようでした。この作品は江戸時代の歌川広重の作品で、左半分には大きな鳥居が半分だけ描かれています。背景には港と海が広がっていて、遠近感と大胆な構図がゴッホにも影響を与えていたようです。この辺には他にも何点かの浮世絵が展示されています。
<第6章 さらなる探求と様式の展開-サン=レミとオーヴェール=シュル=オワーズ>
最後は精神を病んで入院した頃から自殺で没するまでのコーナーです。この頃になると、原点に立ち返りつつも、さらに独自の画風を進めていたように見えます。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「麦を束ねる人(ミレーによる)」 ★こちらで観られます
これはミレーの「野良仕事」に倣って描いた油彩です。黄色い藁の山の中、水色の服の男性が藁を抱えて作業している様子が描かれています。藁は流れるような感じで、黄色に青の対比が目を引きます。この展覧会の序盤でも見たミレーの模写とはまた違った、独自の解釈が加えられているように思いました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「サン=レミの療養院の庭」 ★こちらで観られます
サンレミの療養院では最初の1ヶ月は外出禁止だったそうですが、敷地内には荒れ放題の庭があったので、それを描いていたそうです。これは敷地内の建物とその脇の道を描いた作品で、生い茂る緑の木々から強い印象を受けました。解説によると、これは短い筆触を活かして絵の具の厚みに変化をつける「ウェット・イン・ウェット」という技法が使われているそうで、樹木の先端にそれが顕著に現れているようです。また、右下にはサインがあり、この作品に満足していたことを示しているとのことでした。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「草むらの中の幹」 ★こちらで観られます
2本の木の根元と、白い花が咲く草原を描いた作品です。全体的に黄緑や白が多いので明るい印象をうけますが、木は様々な色(茶色、白、水色など)が使われ、強い存在感を出していました。ちょっと変わった構図なのも記憶に残りそうです。
ということで、ゴッホの作品だけではなく周辺画家の作品も堪能できる内容でした。あまり絵に興味がない方でもゴッホの名前だけは知っているというくらい有名な画家ですので、きっちりと押さえておきたい方は是非この展覧会を観にいくと良いかと思います。多分混んでいると思いますが、会期末はそういうものなので、そこはもう覚悟してくださいw
おまけ:
併設のショップで1回300円のガチャガチャをやってきました。ミニ額縁とパズルがあったので、ミニ額縁1つ、パズル2つも買ってしまいました(近くに両替機もあるのでついw)

ミニ額縁は「種まく人」、パズルは「ゴーギャンの椅子」と「サン=レミの療養院の庭」が当たりました。うーん、「自画像」か「アルルの寝室」が欲しかったw 他には「アイリス」 「ある男の肖像」もあり、どちらも共通で全7種類のようです。
前回の記事:
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 感想前編(国立新美術館)
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 感想後編(国立新美術館)
ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 2回目感想前編(国立新美術館)

【展覧名】
没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった
【公式サイト】
http://www.gogh-ten.jp/tokyo/
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/gogh/index.html
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不足_1_2_3_4_⑤_充実
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難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
今回も章ごとに気に入った作品をご紹介します。
<第4章 パリのモダニズム>
4章はゴッホがパリに移った頃の作品と、当時パリの先端を行っていた印象派・新印象主義の作品が並んでいます。
クロード・モネ 「ヴェトゥイユ」 ★こちらで観られます
明るい色彩で晴れた河岸と手前の緑の草原が描かれた作品です。遠くには教会や町並みも見え、爽やかな雰囲気を感じます。光の表現は流石で、光が溢れるような作品でした。
クロード・モネ 「ポール=ドモワの洞窟」
深い緑や青の海面と、ゴツゴツした岩山が描かれている作品です。岩肌の質感や海面の微妙な色の違いが楽しめました。モネの作品ではよく見る光景かな。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「ひざまずく人体模型」
石膏像を描いた作品で、隣に実物が展示されています。頭を横にして両手で耳をふさぐ様なポーズの裸体の男が描かれ、筋肉のゴツゴツした感じなど実物の様子がよく出ています。背景が黒く、オーラのようになっているのも独特でした。
アンリ・ファンタン=ラトゥール 「静物(プリムラ、梨、ザクロ)」
ゴッホはアンリ・ファンタン=ラトゥールも高く評価していたようです。これは黒い背景に白いテーブルの上に乗った花瓶や果実、ナイフなどが描かれた作品です。鮮やかですが落ち着いた雰囲気の色合いで、細やかな表現となっていました。解説によると、簡潔な主題を好み、過去の巨匠の模写で技術を身につけたという共通点があるようです。ラトゥールの静物は本当に素晴らしいです。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「バラとシャクヤク」
暗い赤紫の背景に緑の器に入ったピンクのバラと、隣には芍薬らしき花が描かれています。全体的に暗い感じも受けましたがバラは目を引きました。
アルフレッド・シスレー 「モレのポプラ並木」
明るい光の中、左上から右下にかけて並ぶ川沿いのポプラ並木を描いた作品です。近くには休んでいる人々も描かれ、ほっとするような穏やかな雰囲気がありました。いかにも印象派という爽やかな作品です。
アドルフ=ジョセフ・モンティセリ 「白いグリフォン犬」
モンティセリもゴッホが影響を受けた画家の1人です。これは黒い背景に厚塗りして描かれた犬の絵で、「白い」というタイトルですが、白は一部でむしろ茶色っぽい感じがしましたw 厚塗りの力強い画面からは鬼気迫る感じすら受けるかも。
アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック 「テーブルの若い女(白粉)」 ★こちらで観られます
淡くマットな色彩で、白いテーブルクロスを前に両肘をついて座る色白の女性を描いた作品です。目が強く感じるせいか、気が強そうに見えました。全体的に色が淡いのですが、テーブルの上の赤い容器がアクセントになっているように思えました。
ジョルジュ・スーラ 「オンフルールの港の入口」 ★こちらで観られます
細かい点で描かれた点描画です。全体的に白っぽく、港に集まるヨットや灯台が描かれています。ヨットの三角や、水平線、灯台の垂直など、幾何学的な要素も感じるかな。安定感があるように思いますが、どうかな。点描の技法はゴッホに大きな影響を与えていくことになります。
<第5章 真のモダン・アーティストの誕生-アルル>
5章はアルル時代のコーナーで、有名なゴーギャンとの共同生活の時期にあたります。以前ご紹介したように、アルルの寝室の再現も設けられているのが面白いです。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「緑の葡萄畑」
これは黄色い家の室内に飾ってあった作品のうちの1枚で、アルル近くのブドウ畑が描かれています。ちょっと暗めの青空の下、広々としたブドウ畑が広がり、赤い日傘を差す女性の姿なども見られます。厚塗りされていてあまり写実的ではないようでしたが、よく知るゴッホらしさが出ているように思いました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「サント=マリ=ド=ラ=メールの風景」
こちらは打って変わってすっきりとした印象を受けた作品でした。絵の上の方には町並みと空が描かれ、下の方はラベンダー?のような青紫の花畑が描かれています。あまり厚塗りされておらず平面的な感じもするので、むしろゴーギャンの作風に通じるようなものを感じました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「種まく人」 ★こちらで観られます
巨大な黄色い太陽を背にして、大きな種を蒔く人が描かれています。その横には右下から中央にかけて太い木が横切っているのは浮世絵からの影響らしく、非常に大胆な構図となっていました。黄緑の空に黄色い太陽、ピンクの雲といったように補色関係なのはドラクロワの色彩表現からの影響かな?(多分) 種まきの動作も含め、力強い生命感のある作品でした。
ポール・ゴーギャン 「ブルターニュの少年と鵞鳥」
ゴッホと共同生活したゴーギャンの作品です。岩に手をかけて休んでいる少年と、近くで羽を広げているガチョウが描かれています。頭上には紅葉した木があり、背景は緑の野原といった感じで色面がブロックごとに分かれているような単純化がみられます。緑に赤や黄色が映えていました。私はゴーギャンはあまり好きでは無いのですが、この作品は良かったです。
歌川広重 「五十三次名所図会 四十二 宮」
ゴッホは浮世絵の収集に熱を入れていたようで、浮世絵の模写も行うほどの入れ込みようでした。この作品は江戸時代の歌川広重の作品で、左半分には大きな鳥居が半分だけ描かれています。背景には港と海が広がっていて、遠近感と大胆な構図がゴッホにも影響を与えていたようです。この辺には他にも何点かの浮世絵が展示されています。
<第6章 さらなる探求と様式の展開-サン=レミとオーヴェール=シュル=オワーズ>
最後は精神を病んで入院した頃から自殺で没するまでのコーナーです。この頃になると、原点に立ち返りつつも、さらに独自の画風を進めていたように見えます。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「麦を束ねる人(ミレーによる)」 ★こちらで観られます
これはミレーの「野良仕事」に倣って描いた油彩です。黄色い藁の山の中、水色の服の男性が藁を抱えて作業している様子が描かれています。藁は流れるような感じで、黄色に青の対比が目を引きます。この展覧会の序盤でも見たミレーの模写とはまた違った、独自の解釈が加えられているように思いました。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「サン=レミの療養院の庭」 ★こちらで観られます
サンレミの療養院では最初の1ヶ月は外出禁止だったそうですが、敷地内には荒れ放題の庭があったので、それを描いていたそうです。これは敷地内の建物とその脇の道を描いた作品で、生い茂る緑の木々から強い印象を受けました。解説によると、これは短い筆触を活かして絵の具の厚みに変化をつける「ウェット・イン・ウェット」という技法が使われているそうで、樹木の先端にそれが顕著に現れているようです。また、右下にはサインがあり、この作品に満足していたことを示しているとのことでした。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「草むらの中の幹」 ★こちらで観られます
2本の木の根元と、白い花が咲く草原を描いた作品です。全体的に黄緑や白が多いので明るい印象をうけますが、木は様々な色(茶色、白、水色など)が使われ、強い存在感を出していました。ちょっと変わった構図なのも記憶に残りそうです。
ということで、ゴッホの作品だけではなく周辺画家の作品も堪能できる内容でした。あまり絵に興味がない方でもゴッホの名前だけは知っているというくらい有名な画家ですので、きっちりと押さえておきたい方は是非この展覧会を観にいくと良いかと思います。多分混んでいると思いますが、会期末はそういうものなので、そこはもう覚悟してくださいw
おまけ:
併設のショップで1回300円のガチャガチャをやってきました。ミニ額縁とパズルがあったので、ミニ額縁1つ、パズル2つも買ってしまいました(近くに両替機もあるのでついw)

ミニ額縁は「種まく人」、パズルは「ゴーギャンの椅子」と「サン=レミの療養院の庭」が当たりました。うーん、「自画像」か「アルルの寝室」が欲しかったw 他には「アイリス」 「ある男の肖像」もあり、どちらも共通で全7種類のようです。
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待ち遠しい~
ご無沙汰しています。ゴッホ展を2度もご覧になるとは…うらやましい。。額縁のガチャガチャ、絶対買います!
Re: 待ち遠しい~
>MARSさん
コメントありがとうございます^^
こちらではもうすぐ終わってしまいますが、巡回は楽しみでしょうね
額縁のやつは意外と良い出来なので、そろえたくなりましたよ
コメントありがとうございます^^
こちらではもうすぐ終わってしまいますが、巡回は楽しみでしょうね
額縁のやつは意外と良い出来なので、そろえたくなりましたよ
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
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